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中森明夫「青い秋」を読みつつ、故・北村昌士さんのことを思い出していた。彼との接点はおそらく1977年に、ほんの短期間、Thioniteというプログレッシブ・ロックバンドに参加していたというだけなのだが。 Thioniteは一度だけライブハウスで演奏したことがある。対バンはGrand Guignol(グラン・ギニョール)…
山本準 ディガンマ~オーケストラのための2022年11月2日、東京、サントリーホール大ホールにおける、山下一史指揮、愛知室内オーケストラの演奏(初演)Jun Yamamoto/"Digamma" for orchestra, performed by Aichi Chamber Orchestra, conduc...
リストの曲はなぜあんなにつまらないのか。 たとえば、超絶技巧練習曲の第3曲「マゼッパ」。一連の曲の中ではマシだと思うが、例えば出だしのところ。 最初の部分はピアニストはいろいろ工夫して意味ありげに弾くが、単なる減七の和音の連続であり、半音ずつ上がっていくだけだ。Cadenza ad libtumの部分もただひたすらニ短調の和声的短音階を弾いているだけ。なんの工夫もない。(ラフマニノフとえらい...
初版 カバ=有り。 帯=無し。 小口=汚れ。 頁=シミあり、『書込み無し』と査定。 旧定価240円 / 難点=小口に経年劣化以上の汚れを感じます。 / 巻末の解説=尾崎秀樹「多面な青春像をとらえる試み」、北杜夫「しかめ面の旗手」。 / 刊行年 : 昭和43年(1968年) / 出版社 : 虫プロ / ページ数 : 242p