松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』 Profile Banner
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』

@ryojimatsuoka

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教育社会学者・龍谷大学社会学部准教授 「教育格差: 階層・地域・学歴 (ちくま新書)」<新書大賞2020・3位選出> <書籍版> <キンドル版> 『現場で使える教育社会学』『教育論の新常識(中公新書ラクレ)』など

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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
拙著『教育格差(ちくま新書)』、11月に15刷、12月に16刷となり、電子版と合わせて6万8000部を突破しました。 全員にとって望ましい教育を議論する際に欠かせないデータと研究知見をまとめたつもりです。 読者の皆様、引き続き口コミと拡散をよろしくお願い申し上げます🙇‍♂️
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 months
「笑い飯・哲夫は、経済的な事情で塾に通えない子どもの存在を知り、行動を起こす。彼の理想は"ある程度みんなが“そこそこ賢い層”に育っていくこと"。そのためには格安の塾を提供したいと考えるように/M-1グランプリの優勝賞金を元手に大阪で格安塾の経営を始めた」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 months
「大卒者が想起する所謂”ふつう”の進路は、”中学校卒業後は高校に進学し、4年制大学を4年で卒業して、正規雇用で同じ企業に勤め続ける”かと思います。しかし、実際にそのような”ふつう"の人生を送ったのは1000人中の163人でした」
@sekaishisosha
世界思想社
2 months
【特集】「凡庸な格差社会」で 松岡亮二  「教育格差」をテーマにした連載、中編の公開です! 「中学校卒業後は高校に進学し、4年制大学を4年で卒業して、正規雇用で同じ企業に勤め続ける」という「ふつう」の人間はどれだけいるのか。社会を捉える基本を考えます。
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「早稲田大(東京)の1年生がこの春、月謝1000円の塾を開く。家庭の困窮から塾に行けず、高校受験で不利になってしまう中学生を教員志望の学生らがサポート」 「”教員を目指す学生もいるので、自分たちの実践の場にもなれば”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「EXITの兼近大樹は「今までもずっとあった問題だと思うが、親戚も友達もそういう人たちばかりという環境で生まれ育ったら、そもそも他の階層が見られないし、親ですら教育格差というものがあることを知らない、気づけない。不自由だと感じない」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
「科学的で中立的だと思われがちな体力の概念は、かなり恣意的というか、男性が有利になりやすいものばかりを体力として測っている」 「今主流のスポーツは男性が有利になるように歴史的にできている/それを女性と男性でやった際にパフォーマンスに差が出るのは当然」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「サンデルによれば、ハーバード大学の学生たちは、自分の成功は自分の努力の結果だと確信しているが、同大学の学生の3分の2は、所得水準が上位5分の2の出身者」 「社会階層とSAT(大学進学を目指す高校生が受ける試験)のスコアの関係はよく知られている」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「弟がいる長女のほうが男性が少ない職場で働き、所得水準が低くなる傾向にある」 ・「兄弟姉妹の組み合わせによって」親子の「行動パターン」が変わる ・「日本では伝統的な性別役割分業意識が色濃く残っているため、ブラザーペナルティの影響がより強くなっている可能性」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
1 year
「東京大学が5億円をかけて「特別な才能をもつ子ども」たちを育てるプロジェクトを行った」 ・プロジェクトに「選ばれることが子どもや保護者の目的になってしまう事態が生じ始めたのです。優秀でやる気がある子が全部富を独り占めしてしまう状況になっていきそうだった」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 months
・タイピングと比べて手書きは脳の多くの領域を使うので思考と学習にとって望ましい ・特に子どもは読み書きの基礎となる文字を習得するためには、手書きのほうがよい ・なお、デジタルペンでタブレットに書くときも、ペンで紙に手書きするときと同じ脳の経路が活性化される
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「いま必要なのは、①小中高校の9月入学は中長期的課題として議論からいったん切り離す、②大学の9月入学枠拡大と、いまの高3生の大学入試と高校卒業に対する特例措置について、政府が早急に方針を打ち出す――の2点に尽きるのではないだろうか」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「”生まれ月によって生じた差は、入試制度によって固定化”」 「”遅生まれの子供は偏差値の高い高校に進み、優秀な教師や友人と出会い、レベルの高い大学に入学し、一流会社に入社するといった正のスパイラルに乗りやすく、早生まれの子供は負のスパイラルに陥りがち”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
公立 「自習と復習ばかり」 「休校になって以来、先生からは電話の1本もない」 「隣の中学校ではホームページで週ごとの課題を公開しているのに、同じ学年で学習の差が広がれば受験にも影響が」 私立 「生徒全員が専用のノートパソコンを持っていて、毎日オンライン授業」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「教育の地域間格差」=「根本的なライフコースの解像度」の格差 「日々生きている環境から、人は”自分の選択肢の可能性”を受け取っていく。周りの大人たちが歩んでいるライフコースやライフスタイル、耳に入ってくる周りの人の雑談、街から受け取るインスピレーション」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
5 years
講談社「現代ビジネス」に執筆した記事が掲載されました。 「身の丈」発言を契機に、一人でも多くのみなさんが、データで「教育格差」の実態を把握した上で、建設的な議論が交わされるようになることを願って書きました。 ご一読いただけますと幸いです。
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
1 year
3月15日に『東大生、教育格差を学ぶ (光文社新書)』が刊行されます。 『現場で使える教育社会学』(ミネルヴァ書房)を教科書として用いた東京大学における授業をまとめた読み易い新書です。 「15歳の自分」が読みたいと思える本になりました。ぜひご一読ください!
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
1 year
中学校の内申書 ・「生徒会役員に立候補した生徒のうち73.3%が、部活動の部長・副部長のうち76.4%が内申書を意識して立候補」 ・「生徒たち(は)内申書を意識して、学校や教師にとって望ましい態度や行動を示そうとしている」 ・「「よい子競争」とも言うべき状況」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
中村高康教授(東京大学・ @tnk4210 )を筆頭とした教育社会学の研究者チームで、教職課程で必修化すべき内容をまとめた教科書を作成しています。 ZOOMでオンライン編集会議を開催しますので、全国の現役教師と学生の皆さん、是非ご参加ください! 参加希望登録フォーム ↓
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
5 years
NHK「視点・論点」出演回の原稿と図表が公開されました。 ”学生たちが自身の教育を受けた経験が必ずしも「ふつう」ではないことを自覚し、どのような「生まれ」の子供たちにも寄り添うことができるようになるために、「教育格差」の教職課程必修化を切望”
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 months
「ハーバード大学をはじめ、その他の米国のエリート大学の学生を調査したところ、Z世代の学生の大半が、社会よりも「自分が豊かになること」を最重視していることが分かった」 ・「エリート校の学生たちは「驚くほど大手志向である」」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「ハーバード大の授業で”公正な大学入試制度とは何か”を議論している時、多くの学生が”自分の成功は自らの努力の結果だ”と思い込んで」いた 「入学できたのは、自分の実力だけではない。生まれた家庭や周辺からの支援、受験の準備を手伝う家庭教師の存在なども左右している」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「日本は、発見・思考型が44%であったのに対し、アメリカとドイツはそれぞれ1%と4%/ 日本の学校教育はしばしば、創造性を育まないからダメだと言われますが/ 実際にきちんと調査をしてみると、発見・思考型の課題が使われていて、創造性を育む教育が行われていました」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「若者も子どもも、タイピングしているときよりも、手書きしているときのほうが、脳活動が活発」 「学校教育の過度なデジタル化によって次世代を担う人々の手書き能力が損なわれるのではないか」・「子どもたちが最低限の手書きの訓練を受けられるよう」に、と提唱
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
苅谷剛彦教授(オックスフォード大学) 「日本の政治や行政の非効率さが顕わに/そもそも学習の変化を捉えるデータ収集や方法の蓄積を怠ってきた/不平等の拡大を日常への回帰��覆っている(英語で言えばmasked)とすれば、日本の教育はこの先もずっとマスクをかけ続けるのか」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「東京理科大は来年度から、教員を目指す学生を対象に、プロのお笑い芸人から発信力や表現力などを学ぶ選択科目”教職パフォーマンス演習”を新設」 「3、4年生が対象で全8回。プロのお笑い芸人が講師となり、漫才づくりを通して言葉の選び方、観客に合わせた伝え方などを学ぶ」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「教室では女の子よりも男の子の方が発言の量が多いことが分かっているが、どちらの発言が多いかを尋ねられた教師は、女子の方が多いと回答」 「実際には、教師から発言の機会を与えられることが多かったのは男子の方だった」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
【異動のご報告】 昨年度末に早稲田大学を退職し、龍谷大学の社会学部社会学科に准教授として赴任しました。教育社会学と社会調査を担当します。 今後も教育格差に関する研究、教育、発信を続けます。よろしくお願い申し上げます。
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
【重版決定】 拙著『教育格差(ちくま新書)』、13刷・5万5000部突破となりました! 一人でも多くの皆様に「教育格差」の実態を踏まえていただくことが、建設的な「どう教育を変えるのか」の議論に繋がる、と信じています。 口コミと拡散、どうかよろしくお願い致します🙇‍♂️
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@ChikumaShinsho
ちくま新書
4 years
【重版決定】松岡亮二『教育格差』の重版が決定しました。13刷、5万5000部を突破です。 今年に入り、教育格差に関連する記事が多く出ています。教育格差について知り、考えるためには、まずはこの本で事実の把握を。ぜひお手に取りご覧いただければ幸いです。
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「札幌市に生まれ、母子家庭で育った兼近さん。幼い頃から生活は貧しく、困窮」「定時制高校を中退し、家計を支えるために10代で働きはじめた」 「”人間ってみんな生まれた時にある程度の道が決まっていて、そもそも気づけないし、そこから飛び出ることってすごく難しい”」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「東京都は2022年4月、全国初となる公立の「小中高一貫校」を開校」 「9年間の義務教育期間に、通常の公立学校より1000時間以上多い英語学習の実施を公表」 「小学校の頃から英語以外の第2外国語に触れる機会を設け、中等教育学校では第2外国語を選択必修に」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「EXITと考える"教育格差"」全編、視聴できます! 一週間経ちましたが、兼近さんの言葉の数々が頭の中に残っています。終盤の「均等な機会」についてのりんたろーさんの返しの早さも印象的。 異なる「生まれ(階層・地域)」の二人がコンビというのも素敵。 #アベプラ
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
「世界71カ国において、女子は失敗を自らの才能不足のせいとし、男子は外的要因のせいにする傾向がある」 「日本を含むOECD加盟国ではより顕著にその傾向が現れている」 「”国が発展する時、ジェンダー規範は消滅するのではなく、再構成される”」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「大卒が多い都市と、そうでない地方とでは/進路を考えるときに/主なロールモデルが異なります」 「地域によって選択肢の数が違うので/自分がベストだと思う進路を選んだとしても、地方ではそもそも現実的に取りうる選択肢に制約があり、最終学歴という結果にも差が出てくる」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 months
「地方出身の女性が大学進学を目指すとき、「地域格差」と「男女格差」という二重の足かせがある」 「”地方の女子の進学は、男子や大都市圏の女子に比べ、『なんとなく進学したい、地元を出たい』では認められにくく、より明確な『大義名分』が求められてしまうのではないか”」
@machimachiko
まちまちこ
4 months
明日の正午まで全文読めるようです。よければご覧ください。 あきらめた遠方進学 「女の子だし、心配」ついて回る親の反対
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
個別指導塾は「月謝が高いので、塾に行かせたくても行かせられない家庭を見てきました」「所得の差で子どもたちが選べる教育が限定されてしまうのを目の当たりにしてきた」 「教育の機会は平等だというけれど、実際は平等ではない。僕はそこがどうしても割り切れなかった」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
【”Yahoo!ニュース特集”の取材を受けました】 「”早いうちに2020年に何が起きたのか、子ども、親、教員、校長などを対象とした詳細な調査で実態を把握すべきです”」 「”教育行政がまっとうな調査をしないことは、現状を放置することと同じ”」 ご一読願います🙇‍♂️
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 months
「20年度からの小学校の学習指導要領では、英語の授業時数が増えたうえ、プログラミング教育や探究学習など、新しい要素も加わった。情報端末の導入やコロナの健康報告などやることはどんどん増える。一方、この仕事をやめてよい、という指示はほぼない」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
7 months
「日本でもブラザーペナルティは存在する」 ・「日本でも弟がいる長女のほうが性別役割分業意識の影響をより強く受け、正社員よりも家庭にいる時間の長い専業主婦を選択しやすく、その結果として収入も低くなっている」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
【朝日新聞の取材を受けました】 「9月入学で学力格差は埋まらない」 「学校が再開できたとしても、「コロナ禍前からあった(略)学力格差」と「休校期間中に拡大したであろう学力格差」が合わさった状態での始業です。「仕切り直し」にも「リセット」にもなりません」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
自民党「秋季入学制度検討ワーキングチーム」 発表資料 「科学的根拠に基づいて「9月入学」を考える 慶応義塾大学 総合政策学部 中室 牧子 2020/5/18」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「ヘックマン氏は”幼児教育は投資効果が高い”と主張しているが、それはあくまでも社会全体としての税金の使い方を比較した場合の話であって、幼児期を逃したら非認知能力が育たないなどとは決して述べていない」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
南風原朝和名誉教授(東京大学) 「”入試改革について『理念はよかったが、制度設計や実現可能性の検討が不十分だった』という声(があるが)理念そのものが曖昧で脆弱だった”」 「"思考力"とはどのような能力で、どのように指導し、どうすれば評価できるのか/合意もなかった」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「糖尿病になる確率や糖尿病による死亡率は、どこの国を見ても、学歴が低い人の方が高いのです。これは全世界共通です」 「学歴は個人の能力だけで決まるものではありません。能力を伸ばす環境に恵まれるかどうかは個人では選べないことが多い」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
川口俊明准教授(福岡教育大学) 「学校の平均正答率だけを見て”成績の高い学校の先生はよく頑張っている”などと判断してしまったら、課題を抱えた子どもが多い地域や学校で頑張っている先生のやる気を削ぐことになりかねない」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
EXIT兼近さんは(「国公立大学の授業料の半額」などの政策は)「“勉強したい”と思える人たちを救済するということだ。それ以前に、“勉強したい”とも思えない環境にいる、親もそのような環境で育っているので抜け出すのが難しい、それが格差社会の実情ではないか」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
「東北大で有期契約で働く30代の理系研究者の男性は/"雇用期間が短ければ一流科学誌に載るような研究には手を出せない。次の職につながる『ほどほど』の論文を目指すようになる"と明かす/"科学技術力と雇用問題は無関係ではない"と訴える」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「有利な立場にある人は、その有利さを生かしてその後の人生を順風満帆に進めやすいのに対し、不利な立場にある人は、さらなる不利を引き寄せ、その後の人生がますます困難になりやすいという傾向性をマタイ効果と呼ぶ。学校場面においても/同じ現象が起きている可能性」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「さらに困窮家庭を苦しめているのが、多様化、複雑化が進む大学受験の「情報格差」だ。経済的な理由から塾に通っていない子どもも多く、予備校などのプロの情報がない中で作戦をうまく練れずに苦戦した子もいるようだ/課金と情報戦による格差が広がっている印象を受ける」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「キャリア・パスポートが評価の材料にされると、子どもは”大人が期待する夢や目標”を書いてしまう」 「出願書や志願理由書などを書く際に子ども自身が」「参考にする場合はいい」が「学校側がキャリア・パスポートを評価や選抜の材料として使うことは絶対に避けるべき」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「以前の俺は、勉強の機会を与えられても“やらねえよ”と言っていた。実は最近、幼少期からそういう環境にいたからこそ不自由だと感じない。“やらねえよ”の自分になっていたのではないかと考えるようになった」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「”この年になって、“これだけ違うの?”と思う。でも、基本的には抜け出せない。問題はそこにあるのかなと思う”」 相方のりんたろーは「兼近君からリアルな話を聞いて、すごく驚かされた。社会の“入り口”に立てないまま生きていくしかない<略>ということを知らなかった」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「入試のような選抜が、将来大成する才能を誤って取り逃している可能性」 「生まれ月に限らず、家庭環境、生まれ育った地域、性別などにもとづく理不尽な差が社会には存在」 「理不尽な差の解決が難しいからといって放置していいというわけではない」 拙著の引用に感謝🙇‍♂️
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
5 years
東京大学の中村高康教授( @tnk4210 )を筆頭とした教育社会学の研究者グループで、教職課程で必修化すべき内容をまとめた教科書を作成しています。 教師や学生の皆さんにとって分かり易い教科書にするために、公募型編集会議を開催します! 参加希望登録フォーム↓
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
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「10歳から母の世話、16歳で妊娠 44歳で英国の新副首相」 ・「”公営住宅に住んでいるとか、片親だとか、そうした理由で他人を見下す人がいた”」 ・「労働党のブレア政権(によって)低所得者層の子育てを支援する教室が地域に誕生し、ここで育児を学ぶことができた」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
「中学校の定期テストの問題を集めて保管し、「過去問」として生徒に解かせる指導が福岡県内の複数の学習塾で常態化/多くの中学が毎年、同じか似た問題を出す上、点数が内申点に反映され、高校入試の結果に影響」 「”経済的に塾に通えない生徒が、公平であるべき入試で不利”」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「”9月入学が教育機会均等のためとか、学びの保障というのは全く当てはまらないいし、恵まれない子どもたちが相対的に不利な状態に追い込まれることに変わりない”」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「学校は補償も必要ないし、経済的な打撃も少ない。政権の強い姿勢をアピールできる-。全国一斉休校は、そんな政治的思惑から採用された政策」 「子ども同士では広がりにく��ことは2月下旬にはある程度分かっていた。休校は外出自粛などの対策に比べて流行抑止効果が低い」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 months
「均質化する東京の難関大」前編 ・「キャンパスにいる学生が東京圏の大卒家庭に育った進学高校出身者(が多い)」 ・「均質的な人々に囲まれて難関大を卒業した後に、官僚含む国家公務員、地方公務員、学校教員などになる場合、社会全体にとって不利益になり得る」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「ブルーカラーの労働者たちは事実上、自分を”向上”させるか、自分の失敗の重荷を背負うかの両極端の選択を迫られた」「多くの労働者が裏切られたという感覚を抱き、民主党以外の党に投票した」 「”近年のポピュリストによる反乱は『能力主義による暴政』に対する反動”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「”私の周りにも政治的な活動や起業をしている学生や元学生はいっぱいいるが、ほとんどの場合、お金に余裕のある家庭の出身だ。なぜなら、裕福でなければそのようなことを考える余裕もない”」 「”裕福な人たちが怖いのは、本当に貧困に気付けないことだ”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 months
「出身都道府県によって高校教育制度と大学進学率は異なる。自身の経験「だけ」を参照すると、社会全体を対象とする議論としては的外れになり得る」 「教育政策の議論は/個人の視界に入る限られたエピソードと思い込みに基づいて声高に「改革」を主張する例が後を絶たない」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「兼近は”教育格差の問題はそんな簡単には変わらない気がするが、コロナによって皆が意識してくれれば埋まってくるのではないかと思うし、こういうふうに議論して広めることで、無くなっていくのかなと思う”と話していた」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
番組動画、視聴できます!(6分~) EXITの兼近さんがご自身の経験を的確に言語化されていたことがとても印象的でした。りんたろーさんの理解の高さには兼近さんへの深い愛を感じました。 「 #アベプラ②生まれた家庭や環境で人生が決まっちゃう?EXITと考える"教育格差"」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
東大新聞のインタビューに答えました。 「”自己責任を強調する人も、データとともに実態と向き合えば見方が変わるのではないでしょうか”。また”自己責任”を問えば人々の行動や能力が改善するわけでもない。どういう政策であれば望ましい状態にできるのか考えることが重要」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「教育再生実行会議」の「初等中等教育ワーキング・グループ有識者」構成員の任を引き受けることになりました。 「教育格差」と「データによる現状把握と研究知見に基づいた政策」の観点で、この社会に生きるすべての人たちのために建設的な議論をしようと思います🙇‍♂️
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「校長は、同じ内容をオンライン形式と実際の授業形式で実施して比較する実験も行い、オンラインは12分、教室での授業形式だと27分かかるという結果を得た」 「校長が最もオンラインに可能性を感じたのは、不登校気味の生徒が授業動画を視聴してくれたことだった」
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@ryojimatsuoka
松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
【重版出来!】 皆様のお力添えにより、拙著『教育格差(ちくま新書)』は11刷となりました。 5万部突破を節目に、帯も新しくなりました! 一人でも多くの人々に「教育格差」という実態を知っていただくことが現状を改善する力になる、と信じています。 口コミと拡散のご協力をお願い致します🙇‍♂️
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「新型コロナウイルスに伴う休校期間中の勉強時間は、スイスの子供たちの間で大きく差が開いていることが研究機関の調査で分かった」 「調査結果で特に懸念されたのが、10~19歳の約20%が1週間の勉強時間は9時間未満と回答したことだ」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「低所得者層はデジタルコンテンツ中毒に陥りやすい」 「教育コンテンツへのアクセスを増やすために端末支給をしたとしても、高所得者の利用傾向に垣間見えるような、適切な利用時間を維持すべく利用時間を自分でコントロールできるのかは未知数」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
5 years
完成しました!発売まで一週間! 教育格差: 階層・地域・学歴 (ちくま新書 (1422)) 2019年7月4日発売。本屋さんに並ぶのは6日(土)か7日(日)
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
9月9日に刊行される「教育論の新常識:格差・学力・政策・未来(中公新書ラクレ)」の見本が届きました。 19人の研究者と3人の文科官僚による教育論集です。 日本の教育を俯瞰する全20章(+編者として私の1.1万文字の「あとがき」)、368ページ。 ご一読願います🙇‍♂️
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「小学校までは公立で、クラスの半分ぐらいが一人親で、生活保護を受けている家庭も多かった。それが当然だと思って生きていた。僕の場合は小学校の先生のすすめで私立の中高一貫校に入り、その後東京大学に入った」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
サンデル教授 「米国は、能力主義の競争を勝ち抜いた”勝ち組”が傲慢になり、置き去りにされた人々に優しさを示さない社会になってきたのではないか」 「アイビー・リーグの学生の3分の2は、米国の上位20%の収入の家庭出身だ。米社会は学歴による分断を深めている」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
NHK 「長引くコロナ禍が、高校生たちの生活を脅かしている。 中でも大きな影響を受けているのが、学習や家庭環境などに困難を抱える生徒が多く通う、“課題集中校”。 神奈川の県立高校のあるクラスでは、昨春に入学した生徒の2割がすでに中退」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「去年の一斉休校が子どもたちに与えた影響について」 ・「家庭の年収が低いほど勉強時間や生活時間に変化があり格差が生じている」 ・「”家庭の自発的な努力に委ねざるを得ず、コロナの影響でもともとあった格差が拡大した。厳しい状況に置かれた子どもへの支援が重要”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
5 years
萩生田文部科学相の「身の丈」発言について、「教育格差(ちくま新書)」の著者として、朝日新聞の取材を受けました。 ”理念先行で、ドーンと制度変更し、検証しない。そんな「改革のやりっ放し」はもうやめませんか”😆
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
この春学期、慶應義塾大学の文学部で「”教育格差”概論」を非常勤講師として担当します。 同時双方向型オンラインの授業となりますが、「教育格差」に関心がある慶大生の履修を待っています! シラバス学外公開版↓
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
川口俊明准教授(福岡教育大学) 「教育格差に対して見て見ぬふりをするのではなく、家庭環境によって差があるという実態を示し、どうすれば良いか皆で考えていくように促すことが行政の果たすべき役割」「”もっと授業改善を頑張るように”と言うだけが、行政の役目ではない」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「「6限まで全授業がオンライン」という学校がある一方、「課題を出されただけでそれっきり」という声も」 「東日本大震災の時には、学校再開後に1.5倍のスピードで授業が行われ、落ちこぼれてしまったり、不登校になったりする子どもがいた」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「”実技教科で“5”をとるために、ひたすら先生に気に入られるように頑張った/ 先生に反抗したり、嫌われたりすると内申に響くと皆知っている。だから3年次は誰も先生に反抗しない"」 「”部活をやっておらず、内申がつかない。だから生徒会をやることにしました”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「京都府立高の2022年度入学生から6万~7万円程度するタブレット端末の自費購入が決まった」 「公立高1年時には入学金や制服、体操服、教科書、電子辞書、かばん、靴、模試代、修学旅行の積み立てで30万近く掛かる」 「”お金がないと公立にも進学できなくなる”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
多喜弘文准教授(法政大) 「”デジタル化で、家庭環境によって教育を受ける機会に格差”」 「”子供は生まれる環境を選べない/ 家庭による教育機会の格差がさらに拡大するおそれ/ デジタル教科書の導入は、教育機会の保障を含む、慎重な制度設計を抜きに行うべきではない”」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
悉皆の全国学力テストで「”家庭の蔵書数”を初めて調(査)」 「教育社会学者の早稲田大学の松岡亮二准教授は”国の大規模な調査で家庭環境により学力に差がある事実が示された意味は大きく、困難を抱えている子どもの実態を踏まえ政策を議論してほしい”と話しています」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「データを取らずに現実と向き合わないままでいるよりも、実態と向き合った上で教育行政が介入策を計画・実施して、効果のある実践と政策が何なのか研究知見を積み上げていくほうが健全ではないでしょうか」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
8 months
「国連やOECDで用いられているWell-being概念が多元的なのに対し、日本で用いられるウェルビーイング概念は主観的側面に限定されがち」 「人間の主観(効用や満足度)は必ずしも客観的な状況の反映ではない」 「本人が主観的に満足していればそれで良し、とは限らない」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「2015年階層と社会意識全国調査(第1回SSP調査)」の個票データが、東京大学社会科学研究所のSSJデータアーカイブで公開されました。 「教育(授業・卒論等)も可」なので、学部生も申請すれば利用可能です。
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
教育再生実行会議・初等中等教育WG第3回会合で、萩生田文部科学大臣、柴山元文部科学大臣、文部科学省の皆様などに対して、政策提言を行ってきました。 <1> 調査を通じて現状把握・効果測定を行う <2> 教職課程で「教育格差」を必修化 切に実現を願います🙇‍♂️ 発表資料↓
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
私も参加している中村高康教授(東京大学)チームの研究発表資料が公開されました。 中央教育審議会・初中分科会 ・「教育委員会のコロナ休校時の対応には、当該地域の大卒割合が関連している可能性」 ・「コロナ休校時の保護者の関心・関与には明確な階層差・学校差がある」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
苅谷剛彦教授(オックスフォード大学) 「学校が一見日常に戻ったことで隠されてしまう問題の数々…/「日常」を回復したことで見て見ぬ振りを続けるのか。非常時の中で「日常」を支える(長時間労働もいとわない)現場の「努力」に任せ続けるのか」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
3 years
「義務教育は”学力格差”を縮小できていない」 ・「児童の”生まれ”と関連する様々な学校間格差という現実の前では「機会均等」は幻想に過ぎない。実際のところ、「扱いの平等」に基づく現在の制度では学力などの格差を埋めることはできていない」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
1 year
『ACEサバイバー(ちくま新書) 』 著者の三谷はるよ准教授(龍谷大学)にご恵投いただきました。拙著引用にも感謝です。 出身家庭の社会経済的地位→子ども期の逆境経験→最終学歴という教育格差のメカニズムの一つがデータで示されています。 最終章の4提言も必読です!
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
2 years
教育行政によるまっとうな調査が増えるよう願いを込めて執筆した記事です。ご一読願います🙇‍♂️ 「今回の内閣府調査の項目をそのまま用いる自治体が増えれば、文科省の調査に含まれる根拠なき項目を地方自治体が調べるという悲劇(あるいは笑えない喜劇)が減るはず」
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松岡亮二『教育格差(ちくま新書)』『東大生、教育格差を学ぶ(光文社新書)』
4 years
「少年院に入る少年の数は現在、国内に約2100人」 「少年院に入って良かったことは、という質問に対し、半数以上が「読書習慣が身に付いた」と答えたこと」 「”成長のチャンスを得られず、小さな網の目からこぼれ落ちた子どもたちが少年院に来ている”」
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