平井靖史『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』（青土社）発売
@hiraiyasushi1
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平井靖史。ベルクソン・ライプニッツなど近現代哲学。時間と心の哲学。記憶の形而上学。 PBJ（Project Bergson in Japan）代表。国際ベルクソン協会・日仏哲学会理事。武蔵野美術大学油絵科卒 →東京都立大学哲学科・同大学院 →福岡大学→慶應義塾大学文学部教授
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Project Bergson in Japan 拡張ベルクソン主義最新論集
平井靖史・藤田尚志編『〈持続〉の力――ベルクソン『時間と自由』の切り開く新地平』書肆心水、2024年
『時間と自由』のさまざまな主題の現代的な吟味だけでなく、そこから伸びるさまざまな思索の枝（笑い、記憶、社会、日本哲学）までをも網羅。
代官山でのベルクソンブックイベント、終わりました。
個人的には杉山さんとたっぷり話せて大満足。
未完了の哲学、ベルクソンの意味はだいぶん示せたはず。
論集の読みどころも参考にしてもらえると嬉しいです！
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ちょっと読もうと思ったら止まらなくなって焦った。同僚の上枝美典さんからいただいた『神さまと神はどう違うのか？』。優しそうなパッケージですが、さすがトマスを独自のスタンスで研究してこられた上枝さんで簡潔だが練りに練られた表現で、〈私〉の問題、「がある」存在の問題を、すごく具体的な
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【拡散希望】ついに来た！
お待たせしました。
『時間観念の歴史』邦訳刊行から４年。気の遠くなるほどの時間がかかりましたが、ついに世に出せます。
ベルクソン『記憶理論の歴史 コレージュ・ド・フランス講義1903−1904年度』（藤田尚志・平井靖史・天野恵美理・岡嶋隆佑・木山裕登訳）書肆心水
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クオリアの例に赤が出てくるのは偶然ではないかもしれない。
バーリンとケイの『基本の色彩語』は、
色の完全な相対性が成り立たないことを世界の言語を調査して実証した画期的な研究。
白黒に加えて一つしか言葉を持たない場合、それは常に赤だという。
五つしか持たない場合はプラス緑と黄。
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単著出します。
文系理系を問わず時間と心について考えたい全ての人のために書きました。お楽しみに。
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これはたいへん良書。
厄介な因果性をめぐる諸問題に一通りの見通しを得るための素材が揃ってる。
これに松王政浩『科学哲学からのメッセージ』、大塚淳『統計学を哲学する』を加えれば日本語だけで一定の展望を得られる。
東京大学｜UTokyo BiblioPlaza - 人文社会系研究科・文学部 相松慎也 助教による著作物『現代哲学のキーコンセプト：因果性』の解説を公開しました。
本書は、Polity社Key Concepts in Philosophyシリーズの1冊、Causation (Douglas Kutach, 2014) の邦訳である。
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本日より慶應義塾大学文学部哲学科に移りました。さらに研究を推し進めていきたいと思います。
関東近辺の学生院生研究者の皆様、よろしくお願いします！
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哲学でフランス語使う学生さんたちには結局これをお勧めしている。
とりわけ実践的なのは「機能後の公式研究」。
comme, même, que, toutなど変幻自在の困ったパーツ群を徹底指導してくれて最高です。
もし新しい上位互換があったら教えてください。
フランス語ハンドブック
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絶対おすすめです。
100頁余りの小著なのに、密度高く論旨も明確かつ挑戦的で、意識進化に関心がある人は必ずインスパイアされるはず！
これからの議論の必須参考文献になる本。
さっそく売り切れてますが二刷入るということなので、待つか、大手書店在庫で。
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武田裕紀・三宅岳史・村松正隆『フランス語で読む哲学22選 モンテーニュからデリダまで』朝日出版社をお送りいただきました。
まるでフランス語版の「標準問題精講」哲学編。ポアンカレやロシュフーコーの原文を読みながら、読解を学ぶ。enやdont、条件法、接続法といった
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昨日何度も「待つこと」「遅れること」がテーマになったのでこのスライドあげておきます：
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オッペンハイマーの来日講演を大森荘蔵が訳している。
科学基礎論学会の学会誌。
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男児を授かりました。
六週ほどの早産でNICU、GCUでの一ヶ月ほどの入院看護を経て自宅に帰ってきたのが先々週。
おかげさまで健やかに育ち本日、当初の出産予定日を迎えることができました。
よく晴れて嬉しい。
とんでもなく小さいところからのスタートでしたが、毎日勇気をもらっています！
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【拡散希望】ベルクソン『物質と記憶』翻訳問題に、ついに、やっと、終止符が打たれる。最新の成果を踏まえた第一級専門研究者による決定版。これが待たれていた格別な理由が『物質と記憶』には無数にある。これでいろいろ一気に進む。感無量。
2019年5月。
講談社学術文庫。
杉山直樹訳。
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吉田伸夫『時間はどこから来て、なぜ流れるのか？』、卒論の学生と一緒に読んだ。各章、それぞれ最新の物理の知見を紹介しつつ、哲学での議論も背景に踏まえていると思われる新しいアイデアが豊富でとても刺激になった。
類書では触れられない論点も多く、たくさん勉強になった。
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杉山直樹先生（学習院大学）の『ベルクソン 聴診する経験論』、版元の創文社の解散によりPDFが無料公開。
ホームページ（）からダウンロード可能。直リンクは
文字通り画期的な、日本を代表するベルクソン研究書です。ぜひこの機会に！
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さすが鈴木貴之さん、トランスフォーマー、アテンション機構もバランスよく盛り込まれている。
6章までは歴史で、7-9章で杖術含む現在の技術紹介、10-12章でようやく哲学的考察となっているが分量は少ないので、むしろこれをベースに俯瞰して今後の議論のベースラインを整える体裁。
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デジタル・スピノザ主義。
エチカの公理系の全依存関係をヴィジュアル化しててすごい。
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「文学的な創作をする習慣がある人であれば誰でも、多くの雑文を生み出すことがいかにたやすいか、そして、ごく少数でも正確なもの、適確なものを生み出す仕事がいかに難しいか[…]を知っています。精神の領域において、力とは産出の[量的]豊かさではなく調節の適確さのことなのです」ベルクソン講義
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千葉雅也×浅田彰対談が載ってると聞いて本屋で文藝春秋買ってきた。
意味がわからなくても覚えることの大事さ。
「暗唱することで脳内に厚みのあるデータベースが形成され、高度な言語的パフォーマンスが身体化される」（浅田彰）
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定期ですが記憶の哲学への参入、ほんとに奨励します。
心も想像も知能も、実は知覚だって、要は記憶の多元的な働きの発現なわけで、ここの哲学の人材が日本にいないの実に困りものです。
最初の一手はSEPのmemoryで！ミカエリアンとサットンがこれでもかとまとめてくれてますので最速で入れます。
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『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』刊行して一年。
最近5刷となりました。
決して簡単な本ではないですが、こんなにも多くの考える人々に届けることができ驚いています。
問いはまだまだ広がり、深まり、繋がっていきそうです。
そんな日々のために書いた。
書いてよかった。
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知性とは何か。
This caterpillar builds a tent with a little roof to eat in safety
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ラクイラ入りしました。
165歳のベルクソンvs. 300歳のカント御大です！
記念すべきイベント第一弾は
カント生誕300周年国際シンポジウムをイタリア・ラクイラで開催します。
PBJからは藤田尚志と平井がオーガナイザー＆登壇します。
5/29-31 国際シンポ「Bergson face à Kant」
詳細は↓
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間違い探しのようですが左が新装『時間観念の歴史』、右が新刊『記憶理論の歴史』です！
（ちなみにベルクソン六人います）
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ベルクソンと現代時間哲学
『コレージュ・ド・フランス講義1902−1903 時間観念の歴史』の合評会を、現代分析哲学の青山拓央氏、科学哲学の森田邦久氏をコメンテーターにお迎えして、オンラインで開催します！
伝説の講義を素材に垣根を超えた討議へ。
参加無料、要登録。
奮ってご参加されたし！
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『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』発売から二ヶ月、おかげさまで三刷が決定いたしました。
哲学を超えて科学やアートの分野の方々に拙著アイデアが広がっていくのを嬉しく思います！
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告知し忘れてましたがブログに『世界は時間でできている』のページを作りました。
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話題の『システム生物学入門』をついに落手いたしました！
コンパクトな中にエッセンスがぎっしり、システム生物学のための熱力学も入ってるなど懇切な作り。
哲学のみなさんもこれでみんな一緒に勉強しましょう〜
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ベルクソン『記憶理論の歴史――コレージュ・ド・フランス講義 1903-1904年度』刊行記念イベント第一弾：現代諸科学との接合編
日時：1月29日（月）19:00-22:00
場所：ZOOM
登壇：兼本浩祐（精神病理学）・澤幸祐（学習心理学）
応答：訳者一同（藤田尚志・平井靖史・天野恵美理・岡嶋隆佑・木山裕登）
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科学的な基礎知識はまずはここらあたり。
その先も日本語でも結構いけます。
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【拡散希望】こちらついに解禁です。
ベルクソン、大好評『時間観念の歴史』の翌年度コレージュ・ド・フランス講義です。
『物質と記憶』から多くの改訂がなされた記憶哲学、拙著『世界は時間でできている』で示したMTS解釈はこの新資料がなければ成り立ちませんでした。
とにかく重要な講義です！
来月刊行予定書を各販売店にお知らせしました。ご予約いただけます。アンリ・ベルクソン著『記憶理論の歴史――コレージュ・ド・フランス講義 1903-1904年度』（藤田尚志・平井靖史・天野恵美理・岡嶋隆佑・木山裕登訳）。下記販売店サイトで目次等掲載。
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「時間の何が物語えないか ベルクソン哲学から展望する幸福と時間」を全文公開しました。
青山拓央さん主催の論集『時間学の構築II 物語と時間』所収のもので、寛大な許可をいただいた時間学研究所と恒星社厚生閣様にはお礼申し上げます。
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ちくま学芸文庫の『意識に直接与えられたものについての試論』、原注も地味に頑張っていてですね。
ベルクソンが仏訳から引いてたり、そもそもページ数あげてないやつ、英語や独語の原典にあたって対応するページを探り出してます。
これ、他の版にはない（仏語にも）ので、ぜひ活用してください。
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形而上学、リズム論、ジェイムズ、パース、西谷啓治など尽せぬ『試論(時間と自由)』の思想史的ポテンシャルをProject Bergson in Japanのコアメンバーにして日本のフランス哲学研究界を代表する面々に徹底的に論じていただきます。
3月19日16時〜zoom。参加無料・要登録。
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日本語環境である程度フランス語も入力するという人はフランス語のキーボードではなく「カナダCSA」キーボードを入れるというTips、もしかしたらこれ先輩とかから口伝で教わらないと知らないままだったりしないかな。
基本キーを維持したままアクサン文字付きの文字も打てる。
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届いた。
色々と思い起こしなかなか来るものがある。
【拡散希望】ついに解禁。
Project Bergson in Japan最新論集。
最新にして最深のベルクソンをお届けします。
カバー範囲も広大です（目次をご覧あれ）。
ぜひ奮って今日からご予約ください！！
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やっと告知できる。
物理学者・分析哲学者・ベルクソン研究者・インド哲学研究者による本気の時間論集。
告知文のとおり唯一無二と言えると思います。
平井は時間スケール論を寄稿しています。
【近刊】『＜現在＞という謎 ―時間の空間化批判』（森田邦久編著）9月27日（金）発売予定です。
いまこの瞬間、私たちがありありと感じる「時間の流れ」は幻想にすぎないのか？ 哲学者と物理学者が真正面から「現在」を論じ合う！ 本体価格4,200円。
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『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』
おかげさまで早くも重版決定となりました。
想像以上に多くの方に読んでいただけて本人が一番驚いてちょっと挙動がおかしくなっています。
やっぱり心血注いだ本なので素直に嬉しいです。
多くのコメントにも感謝です。
ありがとうございます！
単著出します。
文系理系を問わず時間と心について考えたい全ての人のために書きました。お楽しみに。
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ベルクソンの記憶論はさまざまな点で特徴的なのだが、その大きな一つはやはり想起よりも保存を重視している点。
思い出せるのなんて本当に特殊で例外的なケース。
圧倒的多数の記憶は思い出すという仕方ではアクセスされないが、それでも保存されていなければ話にならない。
そして思い出す以外の仕方
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杉山さんの新著が出る！？
これは大ニュース！！
『精神の場所
-ベルクソンとフランス・スピリチュアリスム-』
杉山直樹 著
青土社 ||哲学／思想／言語：精神の場所
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申請していた科研費
基盤研究(B)（一般）
ベルクソンにおける時間思想の多元的展開
採択されました！
ゴリゴリ進めて参ります。
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この美しい本の第1章に収められているのが藤田尚志「かゆみの哲学断章——哲学的触覚論のゆく���」。
かねてから口にされていた「かゆみの哲学」がついに開陳された。いつもながら息を呑むほどの博識に基づきつつ、繊細に、愛でるように問題の形を磨き上げていく手つきがキモエロい（褒めてる）。
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見本が届きました。
自然がその言葉を紡ぎ出しつつある姿を感じさせる素敵な装幀は今垣千紗子さんの手になるもの。
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ほんとそれ。この講義、むしろ一般の方、今、最高のベルクソン入門を求めている方にこそ手に取ってほしい。
なぜ意識に取って時間が重要なのか、ハードブロブレムを時間はどう溶かすのか、減算理論・持続多元論・意識の遅延テーゼへの、ベルクソン本人による、今入手可能な最上の「入門」書です。
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フランスの友人セバスチャンから待望の単著が届く。
『構造主義者ベルクソン』
第一部がベルクソン的代数、
第二部がベルクソン的幾何学である。
これはあらたな爆心地になりそうな本だ。
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僕が勝手に100年の名著と呼んでる本です。
まだ誰も読みきれてないと思います。
青山先生の『時間と自由意志』読了。途中、不勉強ゆえ知らないこともあったけれど、現状の自由意志に関する哲学的議論や視点を整理する上で勉強になりました著者自身の現状の立ち位置としてはアマルガム《合金》という言葉に象徴されるのかなと。詳しくはお読みください。
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自由エネルギー原理の普及に尽力されている乾敏郎先生がフリストンの書籍の翻訳を出すとのこと。しかも哲学・文系にも届けるべくミネルヴァ書房から！
それにしても今年刊行された書籍なのにもう翻訳が出るとは神業。
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『世界は時間でできている』6刷が決まりました。
こんな大変な本なのに、多くの人にたいせつに読んでもらえて、しみじみする。
今宵は西瓜で乾杯ですな。
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PBJ(Project Bergson in Japan)では2015年以降「拡張ベルクソン主義」の名の下に、ベルクソンが考えていた実証的形而上学のプログラムを意識研究や脳科学の知見を手にした今こそ再起動すべきと考え、多くの科学者・分析哲学者の協力のもと様々な試みを続けています。
特にその主著『物質と記憶』を巡っ
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7月に出たこの本、早速入手。
まだ序文だが、自分と大きく関係しそうな予感。
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狭義の哲学だけでなく生物学・心理学・言語学・数学・人類学まで、広範な領域がカバーされていて圧巻。
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ファインバーグ＆マラット『意識の神秘を暴く 心と脳の生命史』をご恵投いただきました。うれしい。他の仕事もあるが我慢できず拾い読みしてしまう。
生物全般の神経構造についての圧倒的な実証に基づく前著『意識の進化的起源』から、意識の探求に必要なエッセンスを絞り出した感のある本書。
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PBJ主催
精神物理学の起源と展望：フェヒナー、ベルクソン、そして…
日時：2023年1月7日(土) 14:00-16:30
場所：福岡大学七隈キャンパス A棟A701教室＋オンライン配信
登壇者：福元圭太（九州大学）、本吉勇（東京大学）、藤田尚志（九州産業大学）
参加無料・要登録：
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PBJ(Project Bergson in Japan)第五期、
いよいよ本格始動です。
「ベルクソンにおける時間思想の多元的展開」
新たな時代の哲学研究の土台を作るべく、しっかり進めて参ります。
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ついに！
ギンズバーグ&ヤブロンカ『動物意識の誕生』、訳者の鈴木大地さんよりお送りいただきました。意識進化についてはこれを上回る本はしばらくは出ないと思う。
鈴木さん、ほんとうに素晴らしい訳業と思います！
中の挿画も手がけているアンナ・ゼリゴフスキ氏による装丁も鮮やかで感激。
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青山拓央さんの新刊『心にとって時間とは何か』！
今回は記憶と過去のトピックが盛り込まれてて個人的に熱い。またガッツリやらねば。
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誰も興味ない過去の保存・存続問題をできるだけ簡潔にまとめてみた。でもなんでか誰も興味ないの。
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谷村省吾さん
@tani6s
による『〈現在〉という謎 時間の空間化批判』への補足ノート、総ページ数110（！）が公開されました。
哲学と科学の関係を考える全ての人にとって重大な問題提起を含んでおり必読です。
ただし反応は表層にとどまらないための十分な時間をとって。
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これはほんとうにすごい本なので多くの人に読んでほしい。
8刷から中江有里さん(
@yurinbow
)の推薦が入った『急に具合が悪くなる』。この度9刷となりました。
去年の今頃はまだ出版社も決まっておらず、とにかく全力で走っていたことが思い出されます。
お読みくださり、広げてくださった皆様、本を一緒に作ってくださった方々に改めてお礼を申し上げます。
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すごい。
『世界は時間でできている』についてここまで踏み込んだ読解が現れてきて震撼している。
40000字の考察だがまだ前半とのこと。
長大でまだ読みきれていないが、随所で私の記述のニュアンスを確認した上で、そこから意図的にずらしたり、展開したりしてくださっている模様。
丁寧かつ明快。
平井靖史さんの『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』に感動して好き勝手に考察しちゃいました 長くなったのでとりあえずまとまった部分だけアップ 第二弾を書いてます
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怒涛の出版ラッシュで間違いなく研究史上に残ることになるであろうベルクソン・イヤー2022年を締めくくる一冊、ここに出来。
夏の連続イベントが大幅に増補されて書籍化されます。
最新研究書の著者自身による解説を含む対談形式なので読みやすく入門にも最適。
しかも安い！
年末のお供にぜひ。
【近刊情報】
『ベルクソン思想の現在』
檜垣立哉、平井靖史、平賀裕貴、藤田尚志、米田翼
注目のベルクソン研究書が次々刊行された2022年。この著者たちが一堂に会し、徹底的に語り尽くす白熱の討議。伝説の連続トーク企画がついに書籍化。まったく新しいベルクソン入門！
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けっして絶望して言っているのではなく、本当に、期待値を上げすぎるのはよくない。
これだけ細分化された現代で学際的な仕事って、無理なのがデフォルトだと思っていた方がいい。
基本、それぞれが自分の仕事をやるしかない。
でも諦めない。
折れるから、ダメ元くらいで考えながら息の長い努力を続
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「九鬼修造という人は、行く先々の街に不思議と馴染んで暮らしながら、同時に常によそ者の空気を保ち続けていたように思われます。決して定住することのない旅人。それは彼が「日常」というものを一度たりとも「当たり前の日々」と捉えなかったことに起因してるのではないでしょうか」宮野真生子
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図書新聞にて、杉山直樹先生による拙著『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』の書評が掲載されました。
「押さえつければページの間からこぼれ出てくる気がするほどに、斬新な着想がたっぷりと含まれた書物だ」
敬愛する碩学からの言葉はやはり格別に沁みる。
何度も紙面を読み返す。
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「持続」は、究極的には「何もしないでいること」だ。
それでも、というよりそこにこそ、「変化」がある。
何もしないことの怒涛の経験がある。
doを超えたbe。
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ベルクソンの自由論の本質は、「どんな法則も論理も遅延する持続の新しさに追いつけない」ということで、そのことを『世界は時間でできている』では「自然こそが最速の演算機である」と書きました。
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はい来ました。
追加の物件です。
連載を開始して十数年。
ハイパー研究書がついに物質化しました。
藤田尚志『ベルクソン 反時代的哲学』勁草書房
※危険です（研究史的な意味でも物理的な意味でも）。
【近刊】6月1日（水）発売予定『ベルクソン 反時代的哲学』（藤田尚志）近刊情報を公開しました。
立ち止まっている人にだけ見える景色がある。概念とイメージの緊張関係を精緻に読み解き、ベルクソンを反時代的哲学として読み返す。
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これは論理を理解して言っているように限りなく見えるが、それともこういう言い方自体を学習しているのか。
しかし最後の段落までご丁寧である。
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ドゥルーズ『襞』訳128で「モナドが自由であるのは〜」の重要な一文の訳し抜けがあるので注意。
La monade est libre parce que son action est le résultat de ce qui passe par elle et se passe en elle.
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あちこちで評判の千葉雅也さんの『センスの哲学』読んでたら終盤で「時間と人間」と題された章に突入したところで『世界は時間でできている』が登場。
本書を貫く〈宙吊り（サスペンス）の享楽〉というテーマがここで遅延説と結びついて一気にグワ〜となった（語彙
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油絵でもデッサンでもいいが、習熟のわかりやすい目印は、「ぼんやりしたものを明確に描く」能力である。
雲とかを描かせるとすぐにわかるのだが、ぼんやりしたものを、訓練を受けていない人は、ぼんやり描いてしまう。
しかし、ぼんやり描いても、ぼんやりしたものは全然描けない。
これ伝わります？
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科研費・基盤B『意識に直接与えられたものについての試論』、無事採択されました。
Project Bergson in Japanとしては第四期になります（平井代表としては第二期）。
これから三年間、今だからこそ見えてくるベルクソンの持続理論の射程を可能な限り展開し尽くしたいと思います！！！
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各所から予想以上の反響をいただいてます『〈現在〉という謎』、勁草書房ウェブサイトにて、「はじめに」と「あとがき」がたちよみ公開されています！
物理学者と哲学者の「熾烈なすれ違い」の向こう側を思考するために投じられた渾身の一石。ぜひ。
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午前のフランス語授業は恐るべき名教科書、朝日出版社の『フランス語で読む哲学22選』。
テクストは選び抜かれているし、注も過不足なく文法特集もラ・ロシュフーコーで気が利きまくっている。
これでフランス語を勉強できる哲学科の学生は幸福だ。
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J. Menschによる『物質と記憶』の要約。ありそうでなかった。ワードで33頁、長さもちょうどいいと思う。これ以上は短くできない。いったん全体の流れを辿りたいというみなさんにお勧めします！
Bergson, Matter and Memory, Summary.doc via
@academia
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『窮理』第23号に「「哲学者の時間」の行方——アインシュタインとベルクソン」と題する小文を寄稿しました。
「心の時間を、単に聖別し、その発生機序も構造も問えないまま自然主義的理解の外に放置することを、この哲学者は望まなかった。両者を包括しうるような、より拡張さ
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いち早くお送りいただきました。
圧巻の思想史的視野から丁寧に描き出されるベルクソンの姿。
新たに書き下ろされた濃密な分量のはじめに・おわりにの他にも、入手しにくくなっていた論考も多く含まれ、研究者にとっても待望の書です！
【2月14日（水）発売】
杉山直樹『精神の場所 ベルクソンとフランス・スピリチュアリスム』
19世紀以後のフランス哲学の展開を背景にしての読解、そしてさまざまな哲学者との対話を通じて、ベルクソン哲学の隠された相貌を新たに描き出す。
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ベルクソンによるフィヒテ講義。
学院のころに作成した要約的訳文です。当時都立大学のサーバー上に持っていた平井の個人ホームページで公開していたままのファイルを”AS IS”で配布いたします。
私的利用・研究目的にのみご利用ください。
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しかし慶應の図書館最高。
論文で有料の壁がほぼなくなってストレスフリーだ。
無料ファイルをあちこち探し回る途方も無い時間、あれが激減するだけですごい。
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小林祐一『ロボットはもっと賢くなれるか』（森北出版）
自立ロボットの可能性を巡って、技術・工学的な観点からだけでなく、哲学的な認識論や現象学、生態学から生命システム論まで、広い展望を保つために必要な論点が網羅されていて、一人の著者でこれを執筆するのはすごいと感じた。
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時間をめぐる物理と哲学の論争に深い問題を投げかけた谷村省吾さんの #谷村ノート から数ヶ月。
元となった『〈現在〉という謎』の編者である森田邦久さんからリプライノートが出ました！ #森田ノート
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六週早産で産まれた我が子。
最初は植物みたいだった。
声もか細く手足もふわふわしてたのに、
いまや頭割れるような声を張り上げながらモリモリ食べて、誰に教わるわけでもなく自己課題解決ループ回し始めた。
すごいなあ。
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気づいたらAmazonに載っていました。
来年の5月刊行予定です。
よろしくお願いいたします。
Hirai, Y (ed.) Bergson's Scientific Metaphysics: Matter and Memory Today. Bloomsbury
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各方面から反響をいただいている評判の目次をこちらも掲げておきましょう。
ベルクソン『時間観念の歴史――コレージュ・ド・フランス講義 1902-1903年度』（藤田尚志, 平井靖史, 岡嶋隆佑, 木山裕登訳）書肆心水。
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哲学と時間：ベルクソン『コレージュ・ド・フランス講義 時間観念の歴史』合評会
PBJ(Project Bergson in Japan)主催、日仏哲学会後援
日時:9月6日(金)13:30~16:30
場所:学習院大学 南3号館103教室
書評者:納富信留(東京大学)・鈴木泉(東京大学)
応答者:藤田尚志(九州産業大学)・平井靖史(福岡大学
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【拡散希望】ついに解禁。
Project Bergson in Japan最新論集。
最新にして最深のベルクソンをお届けします。
カバー範囲も広大です（目次をご覧あれ）。
ぜひ奮って今日からご予約ください！！
七月刊予告 平井靖史・藤田尚志編『〈持続〉の力――ベルクソン『時間と自由』の切り開く新地平』アレッサンドラ・カンポ、バリー・デイントン、近藤和敬ほか著。拡張ベルクソン主義、シリーズ最新刊。各小売店に案内送付を始めました。目次掲載、予約開始の小売店もあります。
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永野潤『イラストで読む キーワード哲学入門』。各記事が見開き2頁の短さなのに、ほぼ常にマンガやアート作品の例から始めて現代の概念・理論まで手品のような鮮やかさで繋げてて一瞬で頭に入る、さっすが永野さん。
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計算論的現象学！
現象学の「神経基盤」についての計算論的アプローチではなく、現象学そのもの、つまり「生きた経験の構造と動的展開」を明確にするための計算モデルを提案。
フッサールと並んでメルロ=ポンティがかなり大々的に取り扱われている。
I’m truly overjoyed and deeply grateful to finally share our new preprint, presenting our new approach to neurophenomenology based on generative modelling
“From generative models to generative passages: A computational approach to (neuro)phenomenology”
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オンラインワークショップ
「意識の何が分からないのか」
青山拓央
鈴木貴之
平井靖史
11月26日（土）14時スタート。
登録はQRコードから。
※通常の発表形式のWSではありません。
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「時間とは何か？」寄稿しています。
力入れて書いたのでよろしくお願いいたします！
[青土社：現代思想2024年1月号 特集＝ビッグ・クエスチョン] @青土社より
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