川上弘美×一穂ミチ「ふたり」を描くときに宿るもの――『光のとこにいてね』刊行記念対談|WEB別冊文藝春秋
少女と少女、男と女、母と娘 ―― 密やかな関係を巧みに描くふたりの作家の初対談が実現。唯一無二の関係性はいかに生み出されているのでしょうか。2022年秋に刊行された一穂さんの最新刊『光のとこにいてね』をきっかけに、おふたりの対話が弾みます。 ◆唯一無二の関係性に惹かれる 川上 『光のとこにいてね』、一日で読んじゃいました。「作者の方と対談するんだ」という気持ちでじっくり読もうと思っていたのに...