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『別冊文藝春秋』編集部です。1946年の創刊以来、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫といった日本の文学の歴史を担う作家の原稿を掲載してまいりました。 時を経て2022年2月、《小説好きのためのコミュニティ・WEB別冊文藝春秋》を開設! 月額800円で連載小説・オリジナル記事が読み放題、オンラインイベントも毎月開催♬
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前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 国際コンクールに挑むピアニストたちを瑞々しく描き、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの青春小説『蜜蜂と遠雷』。2019年に公開された同作の映画は、日本を代表するピアニストたちが演奏を手掛けたことでも話題となりました。 天才少年・風間塵役のピアノを担当したのは、当時20歳だった藤田真央さん。同年にはチャイコフスキー国際コンクー...
気鋭のミステリー作家「私」は、ひょんなことから取材旅行先の岡山で、アール・ヌーヴォー風の洋館へと招待される。 立派な図書室には往年のミステリー作品がズラリ。なかでも有栖川有栖作品の充実には目を見張るものがあったのだが…… 有栖川有栖さんが『月光ゲーム Yの悲劇'88』でデビューして35年。記念すべき節目の年を祝い、人気作家7名による「奇跡のトリビュート企画」が実現しました。トップバッターは、...
「キングオブコント」「M-1グランプリ」双方でファイナリストになっている人気お笑いコンビ、ロングコートダディ。そのブレイン、堂前透さんにエッセイをご執筆いただきました! 今年4月に上京したばかりの堂前さんが白金の街をお散歩してみるとそこにはーー⁉ TOPページへ 俺はシロガネーゼ。君は? お散歩が好きなんです私。大阪は散歩し尽くしてしまったのでこの度東京に引っ越してまいりました。今回はマダ...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★毎月2回配信します★ 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 2022年5月9日。恩師、野島稔先生があの世へ旅立たれました。 わたしが最後に先生のお声を聴いたのは、亡くなる2ヶ月ほど前のことでした。ベルリンへ発つ前にと、わたしからお電話を差し上げたのです。ふだん電話では用件しか話さない方だったのに、その日はいろんなこと...
4年ぶりに会った友人は、どこか様子がおかしかった。2日後、僕のもとを訪れた警察は、三浦海岸の別荘で殺人事件があったことを告げる――。 有栖川有栖さんが『月光ゲーム Yの悲劇'88』でデビューして35年。記念すべき節目の年を祝い、人気作家による「奇跡のトリビュート企画」が実現しました。トップバッターは、白井智之さんと夕木春央さんです。 TOPページへ / 夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」へ...
#45へ / #1へ戻る / TOPページへ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 | 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp 〈藤田さんからのメッセージ〉 連載をご覧の温かい...
ピアニスト・藤田真央 #04「スカラ座デビュー! ”ポリーニ以来”と評された一夜」
前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ▼藤田真央×恩田陸スペシャル対談〈前篇〉▼ ▼藤田さん連載「指先から旅をする」▼ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com ★新しい地平を開拓するのは、いつだって怖い 恩田 東京オペラシティで行われたリサイタルのアンコールも印象に残っています。ご自分で作曲された、ジャジーな...
作家の書き出し Vol.29 〈取材・構成:瀧井朝世〉 ◆あのシャーロック・ホームズがスランプに ――『シャーロック・ホームズの凱旋』、書籍化をお待ちしておりました。これはあの名探偵ホームズが、「ヴィクトリア朝京都」にいるというお話です。文芸誌『小説BOC』に連載していたものですよね。 森見 2016年に連載がスタートしたので、刊行まで7年かかったことになりますね。最初に「ヴィクトリア朝京都...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★毎月2回(5日・25日)配信します★ 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 2022年3月7日、わたしはイタリア・ミラノのスカラ座の舞台に立っていました。 ミラノは、スタイリッシュな芸術の街。空港に着くと、ゲートにお迎えに来てくださった方が「Maestro Mr.Fujita」と書かれたプラカードを持っている。おお、...
※アーカイブ動画の公開は終了しました。 ご視聴くださったみなさま、ありがとうございました。 *** ミステリーを1冊読めば、それが道となり、山となる。次第に「わたしだけのミステリー地図」が誕生する―― 有栖川有栖さんがそうおっしゃるのを聞いて、ぜひともそれを開陳してください! とお願いしました。 そして有栖川さんがいま一番その「地図」を見たいのが、米澤穂信さんだといいます。米澤さんは『...
毎月語り下ろしでお届け! 新連載「指先から旅をする」 ★毎月2回(5日・25日)配信します★ 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ わたしが共演したイスラエル・フィルハーモニーは、昨年85周年を迎えた伝統ある楽団です。初代音楽顧問のウィリアム・スタインバーグから始まり、レナード・バーンスタインやズービン・メータといった、偉大なるマエストロたちとともに歴史を刻んできたオーケ...
瑞々しい音色、豊かな抒情性で、世界の聴衆を魅了しつづけるピアニスト・藤田真央さん。 2019年、弱冠20歳にして、世界3大コンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールで第2位に入賞。同年、恩田陸さん原作の映画『蜜蜂と遠雷』で風間塵役の演奏を担当したことでも話題になりました。 現在、マエストロたちからのラブコールに応え、各国の演奏会を巡る日々を送っている藤田さん。”天才”の名をほしいまま...
#54へ / #1へ戻る / TOPページへ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp ドイツに拠点を移して早2年。これまで世界各国での旅の...
#22へ / #1 へ戻る / TOPページへ戻る / #24へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com ▼#22 バンクーバーからアムステルダムへ そして迎えたコンセルトヘボウ・デビューの時。 20時15分、私の部屋がノックされ、エレベーターで1階(日本でいう2階)に向かい、あの階段へと続く扉の前に立った。 シャイーに「...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #12 10月5日(水)正午 #13 10月25日(火)正午 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)|WEB��冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 夏の欧州は、各地で音楽祭が花盛り。7月にはロッケンハウス室内楽フェスティバル...
「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」決勝(2023/12/9放送予定)への初進出が決定したハイツ友の会。ローテンションに吐き出される鋭いワードセンスが魅力の大注目コンビです。 そんなハイツ友の会の清水香奈芽さんに、初のエッセイをご執筆いただきました! 清水さんが「見たら思わず笑ってしまうもの」とは……? TOPページへ 笑けるパターン 日々生きていると色んな感情になるかと思いま...
#21へ / #1へ戻る / TOPページへ戻る / #23へ ▼藤田さん連載「指先から旅をする」はこちら ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 2023年3月5日、私はカナダ・デビュー・リサイタルのため、バンクーバーの地を訪れた。バンクーバーは空港から街中まで車で20分、美しいビーチや壮大な雪山へも30分ほどという、コンパ...
#29へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #31へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」|WEB別冊文藝春秋 24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ bessatsu-bunshun.com 次の日はトゥールから更に車で2時間、どこまでも広がる畑や、草原のなか牛が尻尾をぶらぶらさせている景色を眺めながら、ノアンへ向かった。ノアンといえばショパンの恋人ジョルジュ・サ...
#24へ / ♯1へ戻る / TOPページへ戻る / #26へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com ミラノの後はベルリンに帰り、4月1日のコンサートに向けて、ラフマニノフのの練習に集中した。《第3番》は演奏する機会が非常に多いが、何度弾こうとも緊張する。毎回楽譜を丁寧に読みこまないと、ラフマニノフが細かく記したフレージング...
#25へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #27へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」|WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! bessatsu-bunshun.com 「ニーハオ、ニーハオ」 イタリア・ミラノの青空の下、大聖堂の近くを歩いていた私は見知らぬ黒人男性に声を掛けられた。しばらく無視していたが、「コニチワ、コニチワ」と片言の日本語に切り替えられたので、思わず...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #11 9月25日(日)正午 #12 10月5日(水)正午 藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る /次へ モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏を成したあと、わたしのなかで存在感を増したのはブラームスでした。...
#46へ / #1へ戻る / TOPページへ / #48へ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp 翌9月2日。ゆっくり起床し、朝10時過...
#31へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #38へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ bessatsu-bunshun.com 次の公演は東京芸術劇場だ。初めてこのホールで演奏したのは高校生のときのことだ。私が在籍していた東京音楽大学附属高等学校は年に一度、チャリティーコンサートをこの東京芸術劇場で行っ...
絶大な人気を誇りながら、2023年6月29日をもって解散したガールズグループ、BiSH。メンバーの一人、モモコグミカンパニーさんは、〝解散宣告〟された日から東京ドームを超満員にしたラストライブまでの3年半の日々を、リアルタイムで書き続けていたといいます。 その記録が、『解散ノート』として1冊にまとまり、いよいよ2/14(水)、発売されます! すでに小説とエッセイそれぞれ2作、歌詞につい...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #09 8月25日(木)正午 #10 9月5日(月)正午 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 4月末に日本を発って拠点をベルリンに移し、新しい生活が始まりました。 ベルリンは何度も訪れておりましたし、もともと勝手知ったる街ではあるのですが、ひとり暮らしをするのは初めてなので、毎日小さな発見があ...
#28へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #30へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ bessatsu-bunshun.com 6月に入るとようやくベルリンの気温も上昇し、練習をしていると汗ばむ気候になった。マレク・ヤノフスキとの素晴らしいコンサートを終えて、私は次の公演に向けて練習に励んでいた。6月9...
毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ◆大学院の卒業試験が、さながらホームコンサートに 12月3日に南ドイツの「シュロス・エルマウ」でのリサイタルを終え、わたしは大学院の卒業試験を受けるため、翌日ベ...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #13 10月25日(火)正午 #14 11月5日(土)正午 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 7月20日、ヴェルビエ音楽祭でヴァイオリニストのマルク・ブシュコフ、チェリ...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★毎月2回配信します★ 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ◉ コンサート・スケジュール ◉ 2022年4月11日(月) 東京オペラシティ コンサートホール モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 K. 570 シューベルト:3つのピアノ曲 D946 * ブラームス:主題と変奏 ニ短調 Op.18b...
#30へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #32へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ bessatsu-bunshun.com コンツェルトハウス管との共演後、久方ぶりに(といっても3ヶ月しか経っていないのだが)日本へ帰った。今はまだ“日本へ帰る”という感覚だが、いつか“ドイツへ帰る”と表現するようにな...
毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ めくるめくような欧州の音楽祭シーズンを終えて、秋には久しぶりに日本に帰ってまいりました。 10月7日(金)はわたしのワールドデビューの日。レコーディングから約...
「別冊文藝春秋 電子版37号」(文藝春秋 編) 本号から連載が始まった『捜査線上の夕映え』は、二年前に書き上げるつもりだった。ところが「こんな感じで……」とイメージばかり先行してミステリとしての構想が…
#23へ / ♯1へ戻る / TOPページへ戻る / #25へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」|WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 3月上旬のアムステルダム・コンセルトヘボウでの演奏会後はコロナに感染してしまい、自宅療養を余儀なくされた。2週間静養できたおかげですっかり快復し、さて次のコンサートはというと、今度はモーツァルトのピアノソナタ・リサイタル、...
千早さんの小説『男ともだち』を読んで、主人公・神名葵に激しくシンクロしたという家入さん。自意識過剰で、でも自分にちゃんと期待している女の子。家入さんがそんなにも彼女に惹かれた理由とは――? 写真と言葉…
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #14 11月5日(土)18時 #15 11月25日(金) →11月末公開予定 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ヴェルビエ音楽祭を終えたわたしを待っていたのは、毎年8〜9月にスイスで行...
#27へ / ♯1へ戻る / TOPページへ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! bessatsu-bunshun.com 昨年はイタリアでの公演は1度きりで、あまり縁がない国だなと思っていたのに、今年は数多の公演に呼んでいただけた。それはフランスも同様で、コンサートがないなあと思っていたら、立て続けにオファーがあり、何度もシャルル・ド・ゴ...
#19へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / #21へ 2023年1月25日(水)、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタル・デビューを飾った藤田真央さん。 音楽家なら誰もが夢見るクラシックの殿堂、カーネギーホール。今回のリサイタルは、世界でも限られたトップアーティストのみが起用される同ホールの主催公演として行われました。 そこに至るまでの想いや、その日藤田さんが感じておら...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★今後の更新予定★ #15 11月25日(金) →11月末公開予定 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ 夏の暑さの盛りを過ぎても、欧州各地を飛び回る日々はまだまだ続きます。 9月2日からは、ジ...
毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ◆モーツァルト最後のコンツェルト 11月30日の東京・サントリーホールでのコンサートを終えた翌日から、わたしは一時ベルリンに戻って来ています。12月下旬にはまた...
#26へ / ♯1へ戻る / TOPページへ / #28へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! bessatsu-bunshun.com ブレシア公演の後、幾分空いて5月4日にはツアー2公演目のベルガモ公演が予定されていた。私は前日にミラノ入りし、3月に訪れたイタリアンレストランに向かった。あの時食べたアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノが忘...
『このミステリーがすごい! 2023年版』で呉さんの『爆弾』は第1位、有栖川さんの『捜査線上の夕映え』は第3位にランクイン! ミステリーの面白さを更新し続けるかのように貪欲に走り続けるお二人は、いったい何を目指しているのか? 呉さんの「咲くやこの花賞」受賞をきっかけに実現した初対談で、惚れ込んでいる互いの作品から、新作で挑戦したことやミステリー作家として心に決めていることまで、アツい議...
24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都市で大喝采! 24歳の天才ピアニスト、2年間の全記録。
THE ALFEEの高見沢俊彦さん(※筆名は髙見澤俊彦)による小説第三弾『特撮家族』が刊行になります。バンドとしてプロデビューをめざす若者の恋と葛藤を描いた『音叉』で小説デビューを果たし、第二作『秘める恋、守る愛』では互いにすれ違う大人の恋愛を描きましたが、『特撮家族』は過去二作とも趣の違う、エンタメ度全開の家族小説になりました。連載中からこの作品を楽しみに読んでいたという大島真寿美さんが、...
★お知らせ★ 2月〜3月にスペシャルコンテンツを公開! 【1】 カーネギーホール・デビューの感慨を… 藤田さん自ら綴ったエッセイ「Toi toi toi!」 【2】 文芸界きってのクラシック音楽ファン 『蜜蜂と遠雷』恩田陸さんとのロング対談 ※通常の「指先から旅をする」連載は2月はお休みします ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け!...
土曜の夜、ふらりと店に現れては謎多き冒険譚を聞かせてくれた山伏地蔵坊――彼そっくりな男が今夜、青野の前に現れた。20年の時を経て語られる事件の真相、そして彼の素性とは…… TOPページへ 白井智之「ブラックミラー」へ / 夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」へ ※本編では有栖川有栖『山伏地蔵坊の放浪』の結末について明かしますが、各話のネタを割ることはありませんので、未読でもお楽しみいただけます。ま...
#52へ / #1へ戻る / TOPページへ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp その劇薬を初めて手にしたのは5年前のことだった。持っ...
#32へ / #1へ戻る / TOPページへ / #39へ ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」|WEB別冊文藝春秋 24歳の若き天才ピアニスト・藤田真央氏によるエッセイ bessatsu-bunshun.com 2023年7月15日、待ち焦がれたヴェルビエに到着した。冬季にはスイス最大規模のスキーリゾートとしてにぎわうこの地は、至る所にログハウスふうのシャレーが立ち並ぶ。「アルプスの...
稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」(*食エッセイ)WEB別冊文藝春秋 南インド料理店「エリックサウス」総料理長にして、ジャンルを問わず何にでも喰いつく変態料理人。あふれ出る食いしん坊パワーで、 bessatsu-bunshun.com 第25回〈後篇〉へ 第24回へ / 連載第1回へ / TOPページへ / 第26回へ 第25回 とんかつ武士道〈前篇〉 とんかつ、と言えばロースかつです。「いや...
毎月2回語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ピアニスト・藤田真央「指先から旅をする」(*語り下ろし)|WEB別冊文藝春秋 毎月語り下ろしでお届け! note.com 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ ◆アルプスの山々に囲まれたお城のようなホテルで 2022年12月1日、わたしは羽田発ドイツ・フランクフルト行きの飛行機の中にいました。12月3日に、ドイツ南部...
第1回へ / TOPページへ 成功体験を手に入れるために、俺は日記を付けてみることにした。 明日はもっとアップデートされた自分が待っているはずーー 9月の日記 9月4日 今日から日記を付けてみることにした。理由は数年後に振り返ってみたら何気ない日常でも面白く感じるかもしれないと思ったからだ。過去の記憶を振り返った時に、何が起きたのかまでは思い出せるが、その時に何を思ったのかまでは思い出せな...
#51へ / #1へ戻る / TOPページへ / #53へ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp オーケストラと奏でる協奏曲は、まさに一...
毎月語り下ろしでお届け! 連載「指先から旅をする」 ★毎月2回配信します★ 前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ モーツァルトを集中的に演奏するようになってからというもの、わたしは歌曲、とりわけドイツ・リート(歌曲)への関心を強めています。 同じドイツ・リートでも、シューマンとシューベルトを比較するとまた面白いですね。シューマンの曲は、こちらを刺してくるような「痛み」が...
映画『流浪の月』の感動もさめやらぬ2022年8月、鮮烈な恋愛小説が誕生した。今この作品が生まれたのは必然だった――? 作家の書き出し Vol.20 〈インタビュー・構成:瀧井朝世〉 ◆17歳のふたりは瀬戸内の島で出会い、恋に落ちた ——新作『汝、星のごとく』、ものすごく読み応えがありました。ともに母親に振り回されながら生きている少年少女が恋に落ち、成長していく物語―という説明だけでは零れ落ち...
#53へ / #1へ戻る / TOPページへ / #55へ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 | 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp 今年は嬉しいことに、ドイツの様々な...
昨年、AV業界に自分の居場所を求める4人の女性たちを描いた小説デビュー作『最低。』が若い女性の圧倒的な支持を集めた紗倉まなさん。第2作の『凹凸』は、いびつな絆で結びついた家族の姿を描き出す。執筆は今…
Amazon.co.jp: 別冊文藝春秋 電子版55号 (2024年5月号) (文春e-book) eBook : 寺地はるな, 宮島未奈, 小田雅久仁, 白井智之, 夕木春央, コウイチ, 朝倉かすみ, 門井慶喜, 一穂ミチ, 大木亜希子, 伊岡瞬, 矢月秀作, 夢枕獏, 安島隆, 高瀬隼子, 大前粟生, 千葉ともこ, 外山薫, 金子玲介, 逢崎遊, 岩井圭也, 藤田真央, 稲田俊輔,...
前へ / 最初へ戻る / TOPページへ戻る / 次へ スペシャル・エッセイ「Toi toi toi!」のみなさまからのご好評を受けて、藤田真央さんがまた想いのこもったエッセイを書いてくださいました。 モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会のこと、そして幻となってしまったピアノ・デュオについて――。 「指先から旅をする」連載は、今後は藤田さんが自ら綴るロング・エッセイを中心にお届け...
#40へ / #1へ戻る / TOPページへ / #42へ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 | 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp 凄まじい公演から一夜明け、7月25...
累計300万部突破の『君の膵臓をたべたい』でデビューし、次々と話題作を世に送り出してきた住野よるさんが、10作目にして原点回帰。高校生の男女を主人公に据えた、ど真ん中の青春恋愛小説『恋とそれとあと全部』を刊行した。 住野さんが「恋愛小説」の大先輩としてリスペクトを抱く存在が、島本理生さんだ。この日初対面となった二人が、恋愛や死、高校生という年代を描くことの魅力について語り合った。...
#49へ / #1へ戻る / TOPページへ / #51へ 『指先から旅をする』が書籍化しました! 世界中で撮影された公演&オフショット満載でお届けします。 『指先から旅をする』藤田真央 単行本 24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 「初耳学」「あさイチ」で話題! 20か国・100都 books.bunshun.jp 「夢は口に出せば叶う」 ありがちなフレ...