Takuya Niinomi / 新野見卓也
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ピアニスト・音楽批評家（といいつつ本業はただのワグネリアン、副業はアスミク・グリゴリアンの追っかけ）。ハンガリー国立ダンスアカデミーバレエピアニスト←リスト音楽院←一橋言社研←ICU。在ブダペスト。ゲンロン友の会会員。避難先：
ブダペスト／とちぎ／心はいつもバイロイト
Joined July 2011
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NHK-FMバイロイト音楽祭の特集サイトに今年の観劇記が掲載されました。今回は《オランダ人》《タンホイザー》《トリスタン》を担当された広瀬大介
@dhirose
さんと２人体制で、私は《指環》４作と《パルシファル》について書きました。放送のお供にお読みください。
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国葬で流す曲一覧見たら圧倒的無教養感に笑ってしまった（ほんとは笑えないけど）。電通だかなんだかに金払って選曲してもらってこれか。
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MUPAブダペストでのリスト-ベルリオーズマラソンは、主催のイヴァンさん×BFOのライブ演奏が大トリで終演。ハンガリー狂詩曲ではツィンバロンのリステシュ・イェヌー Lisztes Jenő の超絶技巧すごすぎて開いた口がふさがらない。これがリストを生んだ国の文化です。
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リプライが怒りに満ちている。そりゃそうだ。
【日本留学を心待ちにしていた留学生の皆さまへ】
Message from MEXT Minister
To all international students looking forward to studying in Japan
日本への留学を心待ちにしていた留学生に，文部科学大臣からメッセージを発信しました。
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河野太郎には本当に腹が立つな。職域接種のための十分なワクチン供給が見込まれないことを知っていながらなぜ押し進めたのか、いざというときになぜ無責任に足りないと言って済ませるのかが問題であることを理解できないのか。知の崩壊？政治への信用の崩壊です。
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たとえばバレエ『ロミオとジュリエット』はイギリスのシェイクスピアが書いたイタリアが舞台の戯曲に、ウクライナ出身のソ連の作曲家プロコフィエフが音楽を書き、チェコスロバキアで初演された。そして今や世界中の様々な人が振り付けして／踊って／弾いて／見て／聴いている。これが文化だと思う。
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バイエルン放送響は今日からイヴァン・フィッシャー指揮の演奏会。公式ページにリハーサルの様子が上がっていて面白い。イヴァンさん、今日も絶好調！！
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ブダペストのリスト音楽院、ウクライナから逃れてきた学生たちを受け入れ、彼らが音楽の勉強を続けられるようにサポートするとのこと。
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藤田真央のリサイタル@コンツェルトハウス（ウィーン）へ。楽譜に畳み込まれた感情の襞に全身全霊で感応できるのが若さの特権なら、この才能には成熟なんかしてほしくないと思わせるほど、渾身のクライスレリアーナでした。
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シャイー指揮スカラ座のブダペスト公演。前半は藤田真央のソロでラフマニノフ３番。この曲がこれほど瑞々しく息づいたことがあっただろうか。Mao Fujitaの〈いま〉が詰まっていた。
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「おかあさん」という超不穏なアカウントにフォローされたが、これはアイコンからして99.9%わたしのリアルおかあさんですね。
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マーラーの8番という最強に反時代的な交響曲を聴いてきました。ハンガリー国立歌劇場の、倉庫みたいな新しい会場。なぜか機関車があります。
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徹底した厳しさと限りない愛をもって音楽に接する、クルターグという人間を感じることのできる演奏。必聴です。
クルターグ95歳記念コンサート＠リスト音楽院。まだ見られるようなので、興味ある方はぜひ。クルターグ、リゲティ、スールーシの作品。休憩時間に流れたクルターグの弾くシューマンがとても沁みるので、そちらもお見逃しなく。
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ロシアの伝説的ピアニスト、ヴラディミール・ソフロニツキーはレニングラード包囲戦の最中、暖房もつかないなか、手袋の先を切ってリサイタルをした。このとき「音楽をするということがどういうことかはじめて理解した」という。ウクライナの音楽家のことを思うとき、いつも思い出すエピソード。
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いま多くのオケや劇場が無料でアーカイブの公開やストリーミングをしているというのは、彼らが自分たちの活動を公共性を担うものと考えているからでしょう。そして実際多くの視聴者がいるわけで、演奏家も聴衆も音楽が人々の連帯を可能にすると信じているということにとても勇気づけられる。
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プーチンの蛮行を止められるのは政治経済学的な知ないしリアルな「政治」でしょうが、なぜ人類はプーチンのような「悪」を生んでしまうかを考えるのは人文学にしかできないことだと思います。『ゲンロン』のロシア現代思想特集2冊をいま改めて読み返したいと思います。
こちらと2巻セットです。年表もついています。専門家に監修も入ってもらっています。
ネットではこんな危機では人文系は役立たないという暴論も見られますが、他国の文学、宗教、思想などをきちんと「理解」することこそ最終的には最大の安全保障になると考えます。ぜひ。
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こんばんは、友達です。あらためておめでとう。そしてみんなもイヴァンさんのハッピーバースデー、見て覚えて歌ってね。
33歳の誕生日に友達から送られてきたのは、イヴァン・フィッシャーが「『ハッピーバースデー』がいかに駄目なメロディーか」を解説する動画😂しかもこのあと、新バージョンを作曲する😂
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本日のブダペスト祝祭管はイヴァン・フィッシャー指揮、コパチンスカヤがソリストのストラヴィンスキープログラム。カルタ遊び、Vn協奏曲、ペトルーシュカ。推しのオケに推しのソリストということで最前列ド真前で。音楽はもちろん息遣いや目の動きまで、ガッツリPatKop節を堪能しました。
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昨日の藤田真央のラフマニノフ３番が忘れがたく、雑駁ながら印象を記しておきました（予告なく消す可能性あり）。
藤田真央のラフマニノフ｜新野見卓也 Takuya Niinomi
@TrisTakkun
#note
シャイー指揮スカラ座のブダペスト公演。前半は藤田真央のソロでラフマニノフ３番。この曲がこれほど瑞々しく息づいたことがあっただろうか。Mao Fujitaの〈いま〉が詰まっていた。
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ゲルギエフ、マツーエフ共にウィーンフィルとのニューヨーク公演を降板。
Valery Gergiev, a Putin Supporter, Will Not Conduct at Carnegie Hall
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そうご発言される自由はありますし批判の一般的必要性は理解しますが、私はそのようなカテゴリカルな判断には感覚的にも論理的にも違和感を覚えると、無視できない数のいいねやRTがあるので、述べておきます。
日本人の音楽家の致命的な弱点は哲学・文化的な素養の薄さだと個人的に思う。日本人演奏家は綺麗に弾くという意識が強過ぎるのではないか。アルゲリッチはかなり本能的に弾いている感じだが、リヒテルやアファナシェフの文学や美術、哲学についての素養は間違いなく演奏の深み、味わいに繋がっている。
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異なる人間をつなぐ文化が暴力への抵抗になりうるならば、大学間の連携を断つことは長い目で見れば平和を遠ざけることになる。当事者に対し安易に反対もしがたいし現状ではきれいごとに聞こえるかもしれないが、命がけできれいごとを叫び続けた人たちが守ってきたものがあることを忘れてはいけない。
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自らを当事者として語るのであれば「行き過ぎたジェンダー論」の側にも当事者がいることをきちんと認識してほしいし、彼らとどう対話するのかを示してほしい。そうでないならば権力の側に立って特定の表現に肩入れしたいと言っている様にしか聞こえない。それがほんとうに表現の自由を守ることなのか？
作家が政治に関わることを嫌うファンは多いのに一本木先生が応援に来てくれたのは、状況がかつてないほど緊迫しているから。外圧や行き過ぎたジェンダー論など議論の中心に当事者がいないのはおかしい。漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟です。
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年末恒例NHK-FMでのバイロイト音楽祭の放送ですが、番組ウェブサイトに拙稿を掲載していただきました。現地で観た《リング》と《オランダ人》の解説・感想です。前者シュヴァルツによる新演出については、その読み解きというか読み解けなさを扱っています。ご笑覧ください。
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リステシュ氏はもちろん、ご興味ありましたらYouTube、FBや配信サービスでブダペスト祝祭管弦楽団(Budapest Festival Orchestra/Budapesti Fesztiválzenekar)をチェックしてみてください。音楽監督フィッシャー・イヴァーンは日本でも話題になったあのマスクの考案者です。
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日本社会は学生を「いいご身分」とか「社会人」以前の半人前くらいにしか思ってないところありますよね。学費の高さも学割の少なさも教育現場の労働問題も今回の留学生への対応もおそらく全部繋がっていて、彼らが未来をつくるとは真剣には考えてないんでしょう。そんな国に未来はあるのか疑問ですが。
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日曜日のネルソンス／ゲヴァントハウス管@ブダペスト。ショスタコーヴィチのソリスト藤田真央の瑞々しい才能に触れられたとことをうれしく思います。Tpソロは同オケ首席のガーボル・リヒターで、タルケヴィ、ボルドツキとならぶハンガリートランペット界三大ガーボルのひとりです（！）。
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「ワクチンの副反応やっぱり強いよね。私ふつう一晩寝たらコロリなのに」と同居人。いや、それケロリだって。コロリは死んでる。
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BSで《神々の黄昏》を見て混乱しているみなさん、《ラインの黄金》から見てもわからないので安心してください（？）
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実際第1回バイロイト音楽祭(1876)では《ジークフリート》で使うはずだったファーフナーの模型が間違ってベイルートに届けられ、プルミエに間に合わなかったそうです。
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昨日のコパチンの演奏会、連れ合い氏がツアーから戻ってそのまま会場に駆けつけたら前半の途中だったのでホールの後ろで立って聴いてたら、最後列の男性が席詰めて座るよう声かけてくれたそう。お礼を言って隣に座ったらなんとジョシュア・ベルだったらしい。
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「2023年の10月初旬のベルリン国立歌劇場でダニエル・バレンボイム指揮、パトリス・シェロー演出のオペラを最後に引退する」
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来年5月のシャイー/スカラ座のブダペスト公演、曲目変更でラフマニノフ第３pf協とプロコフィエフの７番に変更とのお知らせが。ソリストは藤田真央！！
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伊藤計劃、伊藤計劃ってそんなにすごいの？と思われるかもしませんが、そんなにすごいので是非読まれてほしいです。特に『虐殺器官』を推します。
私はよいSF読みとは全く言えないけれど、ちょいちょいハヤカワさんのセールにはお世話になるので微力ながら拡散に協力。
こちらも明日まで！
ライトノベル読者にもオススメ！ 対象作約190点の小説が半額となる「国内作家セール」開催中！｜Hayakawa Books & Magazines（β）
@Hayakawashobo
｜note（ノート）
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CD発売（鋭意制作中）を記念して、リサイタルを行うことになりました。７月１６日（土）14:00〜栃木市岩舟文化会館（コスモスホール）で行います。CDと同様、ワーグナー愛全開で演奏いたします。お近くのみなさま、ぜひお越しください。
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クルターグ95歳記念コンサート＠リスト音楽院。まだ見られるようなので、興味ある方はぜひ。クルターグ、リゲティ、スールーシの作品。休憩時間に流れたクルターグの弾くシューマンがとても沁みるので、そちらもお見逃しなく。
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私の愛するブダペスト祝祭管=BFO(BFZ)のチャンネル、たまーに録音やインタビュー上げるのにまったく知られてないから、みんな見てあげて〜
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91歳で初のオペラ《エンドゲーム》（ベケット）を完成したクルターグですが、2018年のスカラ座初演等に満足できず、98歳の現在、科学者リヒテンベルクとその妻を扱った２作目のオペラを書いているとのこと。すごい……。
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私がリスト音楽院で師事したある先生は親族をソ連下部組織の秘密警察に殺されている。当然ソ連への怒りは強かっただろう。でも彼の最愛のオペラはチャイコフスキーの｟オネーギン｠だった。彼は義務教育で押しつけられたロシア語のおかげであのオペラを完全に聴き取り、時には歌い楽しむことが出来た。
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ヴァルトラウト・マイヤー@ハンガリー国立歌劇場w/ハッセルホルン、ブラインル。日本のみなさんより一足先にさよならコンサート。リートとはいえあの表情・まなざしが、イゾルデやクンドリーに見えてしまって、彼女のワーグナーにどれだけ多くを教えてもらったかと思うとやはりこみ上げてくるものが。
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昨日無事CD発売記念リサイタル終わりました。400名近いお客様とワーグナーの音楽を共有できたこと、とてもうれしく思います。CDも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。写真は調律の横山ペテロさん、プロデューサーの内藤晃
@Akira0404
さん、ペテロさんのお弟子さんの塩田さんと。
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イヴァンさんとBFO、人に聞かせることができないということで、魚のために演奏。マーラー7番の2~5楽章。指揮台の後ろには水槽がw
Iván Fischer and the Budapest Festival Orchestra perform Mahler for fish
@YouTube
より
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ブダペストの西洋美術館で行われているヒエロニムス・ボスの特別展を訪れたクルターグ。キュレーターのアテンドのもと、３時間も見ていたとのこと。｟遊び｠の次の巻には、ボスの絵にインスピレーションを受けた曲が入ってるといいな〜。
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今年も夏に帰国し演奏会を行います。
新野見卓也 ピアノリサイタル
7月15日（土）14時
栃木県栃木市 岩舟文化会館
自由席3,000円（学生2,000円）
お問い合わせはチラシのアドレスのほか、Twitter（DM）でも受け付けております。
近隣のみなさま、よろしければお越しくださいませ。
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大家さんが家賃取りに来て、これだけ世論がオリンピック反対してるのに政府と利権関係者はまだやりたがってて云々と話してたら、「そういう時日本語で何て言うか知ってるよ。Omaewa mou shindeiruでしょ」と返ってきたのでそうですと言っておいた。
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ワーグナー家、バイロイトといえばナチスとの関係で悪名高いですが、祝祭劇場向かって右手の広場にはワーグナー像を取り囲むようにして、音楽祭がユダヤ人を排除してきた歴史、排斥されたユダヤ人音楽家（指揮者や歌手だけでなく、オーケストラ団員にいたるまで）を紹介するプレートがならんでいます。
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後半はストラヴィンスキー《葬送の歌》のあと、プロコフィエフの７番はスカラ座とシャイーの面目躍如。パリっと乾いた発音と伸びのある歌とでプロコフィエフの魅力全開。アンコールは《３つのオレンジへの恋》からお決まりの２曲で、久しぶりにすべてを心からたのしめたコンサートでした。
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友の会更新伸び悩みと知りなにかできないかと思い、いち会員の気持ちを書きました。すこしでもお役にたてれば幸いです。
@yuvmsk
@hazuma
@genroninfo
私がゲンロン友の会会員でいる理由｜新野見卓也 Takuya Niinomi
@TrisTakkun
#note
友の会会員、更新が伸びておらず、二度目の下方修正も達成できないかもしれないという残念な社内報告。ぼくは限界まで宣伝しているわけで、もう少しがんばってくれないかなあ・・・
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もし音楽家でいまロシア音楽を演奏することを躊躇する人がいるとしたら、そんなこと全く心配しなくていいと思う。芸術は政治的な断絶を越えうるし、善悪が決定したときにこぼれ落ちてしまうものを拾い上げてくれる。そしてそれこそが今ロシア国内で必死に声を上げている人たちとの連帯になるはず。
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近年ワーグナーその人や近代ドイツ史、音楽祭そのものを批判的に扱う読み替え演出が少なくないですが、（全てが成功しているとは言いがたいにしても）そのような批判を可能にしているものこそワーグナーの作品であり、バイロイトという場所だということがわかります。
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バルトーク・コンペティションの結果。
第１位 Quartet Integra
@quartet_integra
第２位 Chaos string Quartet
第３位 Sonoro Quartet
入賞 Korossy Quartet、Unison Quartet
みなさんおめでとうございます！！
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キーシンが「プーチンのウクライナ侵攻」（本人の言）をうけて作曲したピアノ・トリオの初演（2022年10月）の様子が公開。
Piano Trio op. 6 by Evgeny Kissin
@YouTube
より
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ハンガリー来てから行った演奏会のチケットをノートに貼って曲目をメモしているが(もはや膨れすぎてパンパン)、今日からそのノートが4冊目に。2014年9月からはじめて今日ので622こ目(多分)なので平均で年100は維持しているが、今後は厳しいか(泣
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音楽評論家になりたかったら年間200回（正確な数は忘れました）は演奏会に行けるところに留学しなさいと言われたことはあります。あと次の授業までにこの曲100回聴いておいてください、というのも。聴いてる量は重視されると思いますし、基礎体力として必要かと。
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急遽アムスに行くことになり、偶然今日のチケットをお持ちだった心やさしい方が譲ってくださり、飛行機遅延のせいでスキポールで走り、公園を突っ切ってまた走り……偶然と幸運とご親切のおかげで見ることができました。感謝感激。
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しかしシューマンのピアノ協奏曲は本当に名曲ですね。シューマンのこと全然わからないし、正直苦手な曲もいっぱいあるけど、協奏曲はいつ聴いても胸が熱くなって、聴いた後はいつもひとつの美しい夢を見た気持ちになります。
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今日６月15日から今年のBudapest Wagner Days開幕です。政府の助成金削減のため規模縮小ですが、４日連続で《リング》です。《ライン》でのグロイスベックのヴォータンが今年の目玉でしょうか。バルトークラジオで放送あります（オンデマンド有）。
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イヴァンさん、こんな人です。
「フレンドリーに指揮する『運命』」
イヴァン・フィッシャーがメチャメチャ大事なことを指揮レッスンで言ってるのに、その様子が面白すぎてマジメに見れない😂😂😂
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ここ数日Twitterを怠けて（！？）いましたが、おかげさまで無事リサイタルを終えることができました。たくさんのお客様にお越しいただきましたこと、御礼申し上げます。
今年も夏に帰国し演奏会を行います。
新野見卓也 ピアノリサイタル
7月15日（土）14時
栃木県栃木市 岩舟文化会館
自由席3,000円（学生2,000円）
お問い合わせはチラシのアドレスのほか、Twitter（DM）でも受け付けております。
近隣のみなさま、よろしければお越しくださいませ。
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某企画のため、大学院時代の指導教官である一橋大学大学院言語社会研究科教授の小岩信治
@koiwashinji
先生と対談いたしました。（畏れ多くも！）人文学や音楽をめぐって、脱線の多い、けれどいい感じに本質的なことにも触れることのできた、あっという間の3時間でした。詳細はまた後ほど。
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先日ブダペストで演奏会をひらいたウィントン・マルサリスがクルターグを訪問したとのこと。クルターグお元気そう！（写真はリンク先のBMCのFBページより）
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やはりポリーニについてこのタイミングでなにか言わなくてはならない気がしてきたが、ひとまず数年前に書いたnoteの記事を再掲します。
「最後のピアニスト」は見事に退場したか――ポリーニについて｜新野見卓也 Takuya Niinomi
@TrisTakkun
#note
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ロシア出身のピアニスト、エフゲニー・キーシンによるメッセージ。たとえ法廷で裁かれないとしても、歴史の審判からは逃れられないと。
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初のオラフソン。いや～たまげた。対位法の処理やテンポの操作等、結構大胆なことをしても全然作為的に響くところがなく、きちんと文脈として回収される。作品に語らせるだけでも、演奏者が言いたいことを言うだけでもなく、演奏者と作品の対話から出てくる音楽。
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2月19日に95歳の誕生日を迎える作曲家クルターグ・ジェルジ。18～21日の間、KURTÁG 95 ONLINE FESTIVALが開催されます。クルターグと関連する作曲家たちの作品が演奏されます。YouTube、Facebook等で視聴可能（オンデマンドは不明）。詳細等以下。
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誤解されてリプライされている方がいらっしゃいますが、私はワクチンの関係者を批判しているわけではありません。もちろん感謝しています。ですが河野氏の発言・態度はむしろそういった現場の方々に混乱をもたらすものだと考えざるをえません。
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今回の成果をば。ロト指揮レ・シエクル@シャンゼリゼ劇場。ストラヴィンスキーのバレエ３作を一晩で（すべて初演版）。《春の祭典》を初演の劇場で聴けたのは収穫で、100年前にこの音楽を評価した聴衆がいたことにパリという街を感じる。
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ウィーンの豪華《アイーダ》……もとい《アムネリス》！？。ガランチャの繊細にコントロールされた（からこそ可能な）大胆な歌唱に終始鳥肌が。今年１発目の遠征は大満足でした。写真は2幕のあと。
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ノット指揮スイス・ロマンド管のブダペスト公演。ムローヴァのショスタコーヴィチ1番、ボルドツキのペンデレツキ、ツァラトゥストラ。アンコールはルーマニア協奏曲のフィナーレ。実は初のノット先生でした（東響監督就任の2014年に日本を離れたので
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一般論だけど共演者の批判（正当なものであっても）をSNSでするのは、なによりお客さんに対して失礼なので慎重であるべきよね。公に問うべき問題があるのならともかく、人格・能力等にかんしては特に。いろいろ言いたいことがあるのはわかるが、うちうちでいくらでも言えばいいので。
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明後日8月15日14時より、書と音楽のコラボレーション《音と言葉の間》の栃木公演を配信いたします。みなさまお時間ありましたら、ぜひ。
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内閣広報官の件がハンガリーのニュースでも報じられてて、コメントに「この人ハンガリーくればいいのに。汚職しても捕まらないから」（大意）とあって、まず笑い、続いてつらくなった。
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生誕140周年を記念し、今年から「バルトークの春国際芸術週間Bartók Tavasz / Bartók Spring」という芸術祭が始まるとのこと。今年はオンラインでの開催。ハンガリー人演奏家の他、ガーディナー、シャイー、ヤーコプスらがゲストに。日本だと時間的に厳しいと思いますが。
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武満徹が自身の作品、琵琶・尺八・オーケストラのための『ノヴェンバー・ステップス』について語ったことを思い出しました(小澤征爾、武満徹『音楽』、新潮文庫)
これまで西洋音楽をされていた方が雅楽を始めると、むしろ西洋音楽の知識や経験がある種足を引っ張る局面があるという話が面白かった。経験が足をひっぱるという点でいうと、私が警察研究を始めるとかそういう感じだろうか。なんかそれもある種の知識が流用できそうだから違うな。
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教養といういやらしい語でまとめてしまったけれど、私は曲を知ってたからって偉いとも思わないし、個別マスカーニがどうとかもそんなに思わなくて、専門家に諮ることもせず、意味も文脈もなく有名曲を並べただけというのは国の文化行事としてお粗末だし、何かを表してしまっているよねと思うだけです。
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あらためて、バルトーク国際コンクール・ヴァイオリン部門
第１位 Lilia Pocitari
第２位 関朋岳
@gokokujiquartet
第３位 Maya Alexandra Kasprzak
という結果になりました。みなさんおめでとうございます👏
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「WEBマガジンONTOMO」さんにバイロイト音楽祭紹介記事を書きました。さくっと読めますので、よろしければ。
ワグネリアンのバイロイト案内「聖地（魔境？）への巡礼が人生最大の喜び」
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「一生懸命努力を重ねてようやく」本番を迎えるのはオリンピック選手だけではありません。
また例外的に
「本来であれば濃厚接触になれば、検査で陰性でも１４日間自宅待機等の制限がかかるのが日本国内のルールです。しかしながら、オリンピックにおいては、やはり４年に１度の大会であり、選手が一生懸命努力を重ねてようやく東京大会にこられた方々、、、」
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