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Mai Sugimoto Profile
Mai Sugimoto

@MaiSugimoto4

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『「人工知能」前夜』(青土社)、『コンピューティング史』(共立出版)。Historian of computing, Japan. Professor at Kansai U., Osaka.

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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
翻訳が発売になりました。創元社さんから、イグノトフスキー『イラストで学ぶ コンピュータの歴史』を出版します。 イラストが本当に素敵ですし、内容も非常に本格派です。ぜひお手に取ってご覧いただきたい一冊です。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
卒業査定で1単位足りず留年することになった学生さんは、私の過去の指導学生のなかにもいましたが、その方は卒業式に顔を出して同級生と記念写真を取り、就職先に説明したうえ春から就職をしつつ土曜に登校して残りの1単位をきちんと取り、半期でしっかり卒業されました。そういうルートもあります。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
大学で歴史学の授業をしていると、毎年必ず「歴史は何の役にも立たない分野だと思うのですが…云々」という枕詞の質問が学生さんから出る。そのたびごとに「そんなことはない。歴史学の成果は何度も、色んな(政治的)主張を正当化するのに利用されてきた。科学史もそうだった。↓
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
先週京大での授業で「ご承知の通り、そろばんはアナログではなくデジタルです」と言ったら、「そろばんがデジタルとはどういうことでしょうか。知りませんでした!」という学生がいた。京大レベルでもデジタルとアナログの違いが分かっていない学生は珍しくないのか、と思った。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
歴史が『役立つ』ような場面こそ、よくよく立ち止まって考えないといけないし、授業ではそういうときにどうするかを学んで帰ってほしい」と言ってきた。 今年はこれほどわかりやすい形でそういう場面を目撃することになろうとは…という気持ち。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
この10年ほど奈良女子大学で科学史を教えているんですが、今でも「自然科学系の授業を教える女性の先生は少ないので新鮮です」「理系で院に行くと、結婚できない/子どもはもてないと言われます。やはりやめておくべきでしょうか」とコメントや質問が来ます。皆さん真剣にお尋ねになっています。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
しかし、本当に文系大学生が洋書原著を週に120ページ楽々読み、理系大学生がそれを「楽ちん」と言えるほどに毎週勉強しているのであれば、日本のアカデミアと産業の未来は本気で明るいので、大変良いことだと思う。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
なぜ日本の官庁は博士卒を採用しないのか、本当に不思議。諸外国なら博士号を持っていて当たり前のポストで学士卒だったりする。 「将来は国際機関で働きたい!」と夢を語る日本の大学生に「学位が要りますよ」とアドバイスしても、中々信じてもらえないことが少なくない。日本の慣行のせいか…
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
東京大学の女性教員公募の件だが、米国で以前似たようなことをMITやスタンフォードがやった結果、優秀な女性研究者がぜんぶそういった大学に吸い上げられ、2番手以下の大学は女性研究者を採用するのに本当に苦労している、と2016年にミネソタ大学で聞いた。 ミネソタ大学にはそれでも →
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
なお教室内の複数の学生は私の発言にニヤリとしていた。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
ちなみにミネソタ大学にいたころ、京大の女性教員率が2割を切っているという話をしたら、先方の教員に真顔で “Is it legal?” と訊かれた。本当に正真正銘の真顔だった。”It’s not illegal.” と答えるほかなかった。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
4 months
この時期の4回生相手に、大学休ませて1日がかりの内定者懇親会をしたり(勿論手当無し)、内定者向けインターンと称して低賃金で週4で働かせたり、そういう話があとをたたない。機会費用を考えると搾取としか言いようがないので、諸企業は本当に考え直してほしい。内定者の立場では断れないのだから。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
これは実際に出産をしてみて実感したことだが、出産の前後合わせて18ヶ月程度の期間は、生物学的な再生産にとられる身体的リソースが大きすぎる。どんなに頑張っても仕事は十分にはできない。この間も出産しないときと同じように業績を出すというのはかなり難しい。(続)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
身近に、30-40代で、結婚していて(事実婚だけど)、子どももいて、自然科学系を教えていて、女性で、という人が少ないので、いざ目の前にすると生の声を聞いてみたくなるのだろうなと思います。いつもできるだけ丁寧かつ率直に答えることにしています。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
研究者だと思ってもらえなかった話に類するエピソードだが、米国で在外研究していた頃、懇親会か何かで向こうのD1と話していた時に「それで、君はこれから大学院受けるの?😃」と訊かれて「いえ、客員准教授なんです」と答えたら、その院生さんが絶句してしまったことがあった。ちょっと可哀想だった。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
12 days
研究評価が非常に理工系寄りに整備された結果、重要古典の翻訳などが業績としては完全にゼロカウントになってしまっている場合がある。しかし、重要な古典の翻訳&解説は知の総体への貢献度が高いし、原著論文に取り組むより困難な場合も少なくないことはもっと知られても良いと思う。
@the_kawagucci
海ゴリラ
12 days
ボクたち世代は「査読付原著論文をコンスタントに出し続けていない人を研究者とは呼べない」という考えをすり込まれているけども、そんなのは単なる世間の風潮でしかないはずで、そこから逸脱しながらもこの風潮の中で「とはいえあの人は研究者」と言われるには、何をすれば良いのだろう
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
私は院生の頃、アメリカに入国しようとするたびに「お前は米国に彼氏を探しにきたのか」「男を探して結婚するつもりだろう」と入国審査官に絡まれて、本当に辟易したものだった。「は?そんなもん探すわけないわ」とゲジゲジを見るような目で審査官を見ながら答えるというのが毎回のやりとりだった。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
初めての海外旅行を計画するも海外旅行保険の存在を知らない、という学生さんに出会うという事案が複数発生いたしました。学生指導をされている先生方におかれましては、海外旅行を予定している指導学生が保険のことを把握しているかどうか、春休み前にぜひひとことお声かけください。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
@So_Miyagawa そうだと思います。理系科目を苦手とする学生の多い私の勤務先では現在のバズワード的な「デジタル」イメージを持っている学生の方が多いのですが、やはり京大でもそうなのか、と授業しながらしみじみしました。言葉は生き物なので、それ自体は不自然な話では無いと思います。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
大学教員になってからも、在外研究中に欧州から米国に戻ろうとした時には研究者だと信じてもらえず「本当に研究者なら最近の研究について詳しく説明しろ」と言われて、係員に向かって5分以上にわたってサイバネティクスと人工知能の関係の歴史的側面について語ったことがある。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
非常に優秀な女性研究者が多数おられた(おられる)わけだが、これが日本になると地方にはいよいよ女性研究者が集まりにくくなるんだろうなと思ったりもする。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
大丈夫でしょ?みたいな感じで原稿を頼まれたり、産後1ヶ月に締切を設定しようとしてきたりする。しかしこれ、あまり大丈夫ではないと思う。自分は臨月に入院中のMFICU内で原稿を書いたが、ICUの中での原稿執筆は正直言って二度とやりたくない。臨月の人に原稿を頼む人は是非注意(?)してほしい。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
昨日は大学執行部のメンバーと話していて「学期中に授業担当者の交代が必要になるような育休は実質取れないし、周囲もそれを認めない」という旨の発言を聞き、空気を読まずに素で「そんなん、傷病でも亡くなっても結局なんとかするんだから、なんとかしましょう」と言ってしまった。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
やる人はいるだろうが、誰でもできるとは思わない。出産そのもので死にかけたりもするし。 しかし実際に出産して結構驚いたのは、例えば臨月に「いま臨月なので」と申告しても普通に仕事の依頼が来ることだった。もちろん本務校業務ではない。労働基準法があるので。学会やその他の原稿仕事。(続)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
いずれにせよ、個人的にはこのまま貫禄のない研究者でいたいものだという気持ちがある。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
何度も書いているように、産休・育休の仕組みと大学の教学のシステムは非常に相性が悪い。しかし、だからといって「だから大学教員は育休取らないのが当たり前」とは考えるべきでないと思う。そんなことを言ってたら介護休業だって取れなくなる。人生だから色々ある、と皆がもっと認識すべき。
@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
大学では前年の9月くらいから次年度のカリキュラムと授業担当者を決定するが、あのシステムと産休・育休の仕組みの相性は大変に悪い。特に産休は絶対に取得が必要かつ自分で時期を調整できないので、学期途中から代講が必要になったりすることもある。この非常勤依頼が非常に難しい。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
これを信じている学生は本当に存在し、亡くなられた先生の授業を私が以前引き継いだ時に「前の先生が亡くなられたのだから全員に単位が出るんじゃないんですか」と学生から尋ねられたことがあった。そのようなことはなく、前の先生のシラバスに基づき、到達度からきちんと評価すると説明した…
@trivia_hour
一目置かれる雑学
2 years
(へえ・・・講師が死ぬと全員に単位が出るんだ・・・) (へえ・・・講師が死ぬと全員に単位が出るんだ・・・) (へえ・・・講師が死ぬと全員に単位が出るんだ・・・) (へえ・・・講師が死ぬと全員に単位が出るんだ・・・) (へえ・・・講師が死ぬと全員に単位が出るんだ・・・)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
これは本当で、私は科学技術史関連の論文で博士号までとられた同年代の研究者に「文学部なんて、何か文学とかちょこっと読んで感想書いてるだけの学部でしょ」と面と向かって笑われたことがあるので、なかなか根が深いと思う(もちろん具体的に反論した)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
あまり知られていないのですが、アラン・チューリングによるチューリングマシンの論文とチューリングテストの論文は、邦訳があります。現在Kindle半額ですのでぜひどうぞ。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
ともあれ、外見でポジションをおしはかるのは危険である。私はアジア系で女性で若く見えがちな上にジャケットも着ていなかったので、どこから見ても院生だったのだろう。ちなみに本務校でも最初の五年はしばしば院生に間違われていたので、アメリカに限った話でもない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
洋書(原著)3種類をそれぞれ毎週40ページ、内容をきっちり抑えながら進む演習は、母校文学部でもまあまあみんな苦労するんじゃないかと思う。
@Nishikata_Law3
にしかた
1 year
普通に楽そうで横転
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
やはり科学史の初学者向け読書リスト(暫定版)をさっさと作って、公開してしまうべきなのではないか。今週は忙しいが来週には作業を再開したい(草稿は既にできています)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
女性が学問をすること、なかでもあまり「文系」っぽくない学問をすることに対する風当たりはまだまだ強いと思う。大学学部時代から若手研究者時代にかけて「杉本さんは男性に生まれればよかったのに…女性に生まれて残念でしたね」と言われた回数は片手ではおさまらない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
ちなみに今はもう少し女性研究者比率が上がったのではないかと思う。しかし教授・准教授となるとやはり2割を切っているのではないだろうか。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
「三角関数が何の役にたつのか分からない」という声を聞くにつけ、中等教育における数学史・科学史読み物の必要性を感じる。なぜなら現代物理学はもちろん天文学史や海洋技術史を知っていれば、その重要性は一目瞭然だから。 あるいは高校数学の応用問題の素材に歴史事例を使うというのもアリかも。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
この点について、2009年にラスベガスのAtomic Testing Museumを訪問した時にも同じことを感じた。 この博物館には、当時(今はどうか知らないが)数十人分の座席が半円状のスクリーンに囲まれた「大気圏内核実験体感シアター」みたいなコーナーがあり ↓
@ameyoriyiduru
飴頼
3 years
怖いことに気がついたんだけど、ちっちゃな頃からはだしのゲンやら歴史の資料集やらで核の怖さをよくよくわかってるのってもしかして僕たちが日本で生まれ育っているからに他ならないのか?よその国でも「核が落ちると影が焼きついたり、人間がデロデロになります」って周知されてる?されてるといいな
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
5 months
やはり、ゼミ生38人抱えたセメスター中に、学部執行部しつつ、論文複数本書きながら、査読依頼をこなし、学協会の委員の仕事を複数しながら、英語での発表準備もして、4歳児と2歳児を養育するのは無理がある。何かと無理がある。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
そもそも育休を「取っても取らなくても何とかなるはずのもの」だという無意識の先入観があるのでそういう発言になるのではないだろうかと私は思う。産後の状況には人生の数だけバリエーションがありうる。生まれた子どもやそのきょうだい、そして母体(およびその精神)が無事で健康だとは限らない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
このツイートで何故か私が女性教員に対するアファーマティブアクションに否定的だと判断される方がいるようなので念のため書いておくと、私はアファーマティブアクションに肯定的な意見を持っています。 地方やお金のない大学ではアファーマティブアクションすら効果が限定的なのかもという話です。
@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
東京大学の女性教員公募の件だが、米国で以前似たようなことをMITやスタンフォードがやった結果、優秀な女性研究者がぜんぶそういった大学に吸い上げられ、2番手以下の大学は女性研究者を採用するのに本当に苦労している、と2016年にミネソタ大学で聞いた。 ミネソタ大学にはそれでも →
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
ちなみに奈良女子大学での「科学史」非常勤ですが、前任者から引き継いだとき、「これは藪内清先生がおやりになっていた授業ですからね、しっかりやってください」と真顔で言われて「ヒッ…」てなった思い出があります(前任者は藪内先生のお弟子)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
そういう体験からも、平和教育はやはり重要だと考える次第。人間の想像力には限界がある。実際に起こること、起こったことは学ばねば身につかない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
科学史学会で、科学史の入門書リストを作成してもいいのかもしれない(科学史教育WGなどで)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 months
大学教員として色んな仕事が降りかかって多忙であるという話はリアルではほとんどできないという感覚である。だいたい、自分の方が忙しいというお話や、仕事を断らないのが悪いというコメントや、泣き言をいうなという叱咤をいただくだけになるので、得るものが無い。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
これですけど、そもそも(少なくとも私が所属していた大学の)文学部には心理学とか社会学とか地理学とか歴史学とか哲学とか色んな専修があり、文献の検討だけでなくインタビューとかフィールドワークとか実験とか色んな研究手法があるという話をした、ということを追記しておきます。
@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
これは本当で、私は科学技術史関連の論文で博士号までとられた同年代の研究者に「文学部なんて、何か文学とかちょこっと読んで感想書いてるだけの学部でしょ」と面と向かって笑われたことがあるので、なかなか根が深いと思う(もちろん具体的に反論した)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
【海外旅行を計画している学生の皆さんへ】 ・海外旅行保険には必ず加入しましょう(ネットで加入できます) ・パスポートは命の次に大切です。コピーを取って持参しましょう(電子データ保管も可) ・治安の悪い地域には近寄らないように。危険情報は外務省ウェブサイトで確認できます。 ↓
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
そういえば本日教授に昇任しました。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
共立出版から昨年4月に出させていただいた『コンピューティング史』、おかげさまで2刷となりました。 この分野では、米国・欧州では定番の教科書です。色々な方のお役に立てば嬉しく思います。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
追記です。
@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
このツイートで何故か私が女性教員に対するアファーマティブアクションに否定的だと判断される方がいるようなので念のため書いておくと、私はアファーマティブアクションに肯定的な意見を持っています。 地方やお金のない大学ではアファーマティブアクションすら効果が限定的なのかもという話です。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
学術の共通言語としての英語については『科学史事典』の「科学の言語: 科学のリンガ・フランカ」という項目に書いた。リンガ・フランカとは、母語の異なる人々が互いのコミュニケーションを容易にするために習慣的に用いる言語のことを指す。これはユネスコの定義。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
4 months
人文学の知見を語るにあたっては文脈や背景を丁寧に説明しなければならないことが多く、それがとりわけXのような字数の少ないことを前提とするSNSと相性が悪い、ということは日常的によく感じます。
@VirtualSoil
藤井一至 (土の研究者)
4 months
人文科学は大切な学問分野。なのに、優れた人文科学の研究者の多くがSNSに消極的・批判的ゆえに、SNSでは活発な一部の悪目立ちする研究者によってイメージが作られてしまうのが残念。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
こんなにも赤子の数が減っているのに、親の所得制限をかけてまで子育て支援を絞っている理由が正直なところよく分からない。政府としては、子どもを持つのは贅沢品扱いということなのだろうか。 また、約20年後の大学がどうなるのかも気になる。18歳人口の減り方は凄まじいはずである。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
実際のところ、翻訳は研究業績としては完全にゼロカウントなので、博士論文が出ていないような若手はあまり積極的に引き受けない方がよいことが多いのだろうと思う。そのぶん常勤職についている中堅以上は頑張らないといけないと思う。事典の編集や執筆も同じ。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
「コンピュータ」と「コンピュータサイエンス」と「AI」の3つを、人によってはほとんど同一視しているということに改めて気付き、説明に苦悩している(これを区別してもらわないといつまでたっても本題に入れない)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
(続き) ・野良犬・野良猫には近付かない。決して手を出したり撫でたりしようとしない。噛まれた場合は至急病院へ。狂犬病を発症すると致死率は100%です。 ・他人、特に旅先で出会った人から決して荷物を預からないこと。麻薬を含む違法な物品を運ばされることがあります。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
人生だから色々あるのである。 私は自分が産休育休をとったとき、沢山の学生さん達から温かい言葉をかけてもらったことに本当に感謝している。あの学生さん達は将来きっと、互いに温かい言葉を掛け合いながら、人生の色々を乗り切っていってくれるだろうと確信している。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
4 months
なお私は、企業がしっかり手当を出したうえで、度を越さない濃度で研修をしたい、というのであればそれはやればよいという意見。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
そんな感想になるのかと。彼らの感想は素朴で素直なものだし、悪気があったとも全く思わない。私と彼らで何が違うかと言えば、核兵器の実際の人的被害について学んだことがことがあるかどうかという点なのだろうなと思う。 米国の原爆関係展示に、人的被害の写真やイラストはない。↓
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
あと、何度も書いたように、産休育休時に代講に立ってくださった先生方には感謝しきりで、本当に足を向けて寝られない。 今後私も産休・育休・介護休・傷病休の代講の依頼があったら出来る限り出講いたします。皆さまもぜひ。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
こういった質問にどのように答えているかですが、そもそもパートナー/子どもはいてもよいがいなければならないものでもない、(院進せずとも)どれだけ望んでも得られないこともある、得ても失うこともある、院進とて学部卒すぐでもしばらく働いてからでもよいのだ、というような話から始めています。
@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
この10年ほど奈良女子大学で科学史を教えているんですが、今でも「自然科学系の授業を教える女性の先生は少ないので新鮮です」「理系で院に行くと、結婚できない/子どもはもてないと言われます。やはりやめておくべきでしょうか」とコメントや質問が来ます。皆さん真剣にお尋ねになっています。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
研究の意義であるが、そのときの社会状況によって一般の評価などまるで変わるものである。たとえば2000年代後半に計算機科学と人工知能の黎明期の歴史を地味に研究していたときには、そんな研究に何の意味が??といった感じだった。そんなものなのである。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
ラスベガスのAtomic Testing Museumにも、ニューオリンズのWWII Museumにも、ロスアラモスのHistory Museumにも、広島長崎の焼け野原や壊れた建物の写真はあっても、あの悲惨な人的被害の展示はまったく無かった(それは核兵器でない空襲の展示でも同じことだったけれども)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
首都圏外の大学に勤める者として、いかにジェンダーギャップ問題を少しでも改善するかはさまざまな側面で非常に深刻な問題だと捉えています。 また何より研究者は育成が大事です。学部どころか中高の進路指導からのテコ入れがおそらく必須でしょう。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
これ、イグノトフスキーさんはこう述べてるんですが、元々機械の不調を指して「バグ」と言う用法が以前からあったところに、Mark IIの不調が本物の「バグ(虫)」だったのを発見し、「バグが本当にバグだったw」とノートに貼り付けたというのが真相です。この話を(続)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
バグという言葉は元々機械の不調を表すジャーゴンで、遅くとも19世紀には使われてたと言われています。 これはBill Burkeが「バグが見つかった初のケース」と書いたものですね。要するに「バグ(機械動かへん)と思ったらホンマにバグ(虫)挟まっとったw」というやつ。
@mk95_hoc
K.Maeyama /電子計算機の日本史
3 years
今日は「コンピューターバグの日」なので,みなさん,どんどんバグ取りしていきましょう!! ※1947年9月9日に世界初のコンピューターバグ(本当の虫)が取り除かれました
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
被爆者の方のお話を写真やイラスト付きで伺って経験のある私には、これがかつて人の頭の上に投下されたということを思い出し心の底からぞっとしたけれども、それよりショックだったのはすぐ隣にいた10代くらいの米国人青少年たちが “Wow!!” “Really cool!!” と大興奮だったことだった。 ↓
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
この本は、中高生以上向け・邦語・コンピューティング史の本としては稀にみる、非常にバランスの良い本だと思います。中高の科目「情報」の副読本にもなると思いますので、周囲に若い読者のおられる方はぜひ。もちろん大人でも。
@o_sogensha
編集O(創元社)
2 years
4月新刊二冊目は、レイチェル・イグノトフスキー著、杉本舞訳『イラストで学ぶ世界を変えたコンピュータの歴史』。 数字や原始的な計算道具が考案された古代から、スマホやAIが席巻しつつある現代までのコンピュータの発展を、発明品とそれにかかわる人物から描き出します。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
大学では前年の9月くらいから次年度のカリキュラムと授業担当者を決定するが、あのシステムと産休・育休の仕組みの相性は大変に悪い。特に産休は絶対に取得が必要かつ自分で時期を調整できないので、学期途中から代講が必要になったりすることもある。この非常勤依頼が非常に難しい。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
ちなみに私は文学部出身ですが、理工系の学部を出ていないのに科学史はできないでしょうと面と向かって言われたことが何度もある。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
京大理系学部入試のアファーマティブアクションだが、第一に未来の科学・工学の発展を鑑みれば、多様な人が研究に携わっていた方が豊かな実りが期待できると考えられる。1000人以上の定員に対し39名の枠というのは決して多くない。メッセージとして有効に働く範囲内にみえる。 第二に →
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
今年の人工知能学会誌の表紙シリーズ「人工知能歴史絵巻」に、松原仁先生・谷口忠大先生とともに監修として参加させていただきました。今月号は第1次AIブームがテーマです。 解説記事はこちらになります。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
9 months
「学習機械(learning machine)」については1940年代後半から記述があります。 まずAlan Turingが1948年にNPLに提出した報告書 "Intelligent Machinery"(未公刊)では、第4・8・10・11章でlearning machineについて論じています。これは、 (1/n)
@tksakaki
Takeshi Sakaki@
9 months
杉本舞先生の話を聞きかじっただけマンですが、 「学習機械(learning machine)」という用語は、1950年代から人工知能分野で使われていたらしいです。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
ワインバーグの人気に驚かされるとともに、ワインバーグのこの本が米国の科学史家たちからどれほど批判されたかということはあまり知られていないのだなと思う。 確か横山輝雄先生がワインバーグとシェイピンの論争について日本語で書かれていた記憶…
@rootport
Rootport🔥
2 years
では、科学はいつ宗教から分化したのか? その最初の一撃は、17世紀の「科学革命」でした。地動説・天体観測・そしてニュートンの古典力学までの時代ですね。この時代の歴史で分かりやすい入門書として、ワインバーグ『科学の発見』がオススメです。 (画像出典)
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
IBMに関しては、1950年代後半にインダストリアルデザイナーのエリオット・ノイスを雇って、メインフレームをモダンなデザインにしてもらったという経緯があります。 『コンピューティング史』の第6章あたりにその話が出てきます。
@manabuueno
Manabu Ueno
2 years
昔のコンピューターは専門家だけが使うものだった、という話をしたら、「そのわりにデザインがポップで今よりかわいいのはなぜですか?」と質問されて、答えられなかった。たしかに...。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
やはり大学受験で地学選択できないというのが足を引っ張っているのと、地学の学習を進めていくと結局物理・化学が必要になってくる辺りが、限られた学習時間の中ではネックなのだと思う。 ちなみに私の出身高校では一年生で物化生地すべて必修だった。私は地学部員だったし今でも地学大好き!
@volcano_tan
火山たん/三原あかり/地学系Vtuber
3 years
私からの提言だけど、全国の高校で地学の選択を必須化するべきだと思うんだ。この国で生きる以上、火山に限らず地学の知識は必要だと思うんだよ。高校で地学が選択出来た人はソレが当然だと思ってるかもだけど、地学が選択できない高校の方が多い都道府県なんて普通にあるんだよ。これは問題なんだよ…
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
かつて欧米において学術の共通言語だったラテン語には母語話者はいなかったが(その頃にはローマ帝国はもうなかったので)、英語には母語話者がいる。必然的に、研究者のなかで母語が英語であるか否かで支払うコストに差が生じる構造になっている。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
人間は、自分の見たことのないものになろうとは思わない。知らないものを目指すことはできない。 自分が科学者になれるとすんなり思える女子学生は多くない。科学者や技術者の代表に男性しか登場しないことで、そういった状況が強化されてしまうという問題は深刻だと思う。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
学術出版での使用言語で英語が優勢になるのは意外と最近で、1920年代はドイツ語が最優勢、そのあと英語が優勢になるが1930年代から70年代までは全体の半数ほどにすぎなかった。それが90年代にかけて約9割にまで増えたという。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
首都圏に住んでいない人間が、首都圏で開かれる会議やイベントに物理的に出席するためにどれほどのコストを支払わねばならないかということは、どうやら首都圏から出たことのない人達にはわからないらしい、というのがこの10年間の印象であった。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
つまりアレですよ。怖いのは「自分は読めてます」と自信満々だけど、実はまったく読めてなくて誤読満載しているパターン。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
元指導教員である伊藤先生は私が院生のころ「杉本さん、研究者なんてね、長く生きたもの勝ちなの。死人に口なしだよ」、だから体には気をつけなさい、と仰っていた。「今の生活が、10年後に身体に出るんだからね」と。先生ご自身もたいへん気をつけておられたと思う。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
このニュースはあまりに衝撃的。 私は学部2年生の時に、旧高等教育教授システム開発センターが提供していた授業に参加して、今でいうアクティブラーニングや遠隔授業のはしりのような実践に参加した(いわゆるKKJの、私は2期生だった)。当時は田中毎実先生や、OD時代の田口先生にお世話になった。↓
@tiseda
伊勢田哲治
2 years
京都大学の教育に関する情報共有・情報発信をしてきた高等教育研究開発推進センターが9月末で廃止されるとのこと。組織としては廃止されるとしても業務は移管されて残るのだろうと思っていたら、OCWやMOOCやCONNECTも含めてほとんどの業務がそのまま廃止の予定だという。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
8 months
個人的には、産休や育休もさることながら、介護休業があまりにも注目されなさすぎていると思っています。少子化が進んでいますし、今後ますます深刻化する可能性もあると感じています。 介護は、そもそも相手の身体が物理的に大きいですし、育児とはまた違う大変さがあると感じます…
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
しかも自分が産休育休をとっている間の代講は自力で探さねばならない。個人的には、妊娠初期のいつ流産しても不思議でない時期から色んな方に妊娠を打ち明けて非常勤打診をせねばならなかったことが大きなストレスだった。授業不開講という奥の手もないではないが、ゼミはそういうわけにもいかない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
そこに座ってタイミングを待つと「3, 2, 1…」というカウントダウンの後にピカッ、ドーン!という閃光と音、それから座席の横からプシューッと空気の吹き出し、スクリーンには核実験映像の投影があって、核実験を「体感」できるというシステムだった。 小学生の頃に広島を訪れ、↓
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
真面目な話、京大生や京大関係者には京都出身でない人の方がずっと多く、全国から人が集まっているので、もしも京大でそうなのだとしたらそれは全国でそうだということではないのか、と少し思う。
@marukwamy
Aisanazman Marukwamy (愛沙奈まみ)
1 year
京都に関して一番怖いと思うのは、他大から京大の大学院に進学して最終的に海外で博士号を取った先生が 「京都で人に褒められたら、裏でその100倍の悪口を言われていると思え」 と言っていたこと。 これは京大独自のカルチャーではなく京都全般の話らしい。私も間違っていないと思うし、だから怖い。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
5 months
必要に迫られてAIジャーナル6号(1986年)を読んでいたら、人工知能学会誌の広告が掲載されていた。 「創刊! 人工知能学会誌」 「創刊号では,人工知能,知識工学に関する主要テーマについて解説6本と論文8編を収録してあります.」 横の広告はもちろんProlog.
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
日本は観光立国を目指しているのに、なぜ国宝の管理・維持に不可欠な博物館関係の予算を絞るのか、その矛盾がシンプルに理解できない。観光産業の国際競争力強化に直結することは明白だろうに。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
4 months
本日発売の『現代思想』2024年7月号「特集=ウィーナーとサイバネティクスの未来」に寄稿しました。 MITアーカイブスに入っている未公刊タイプスクリプト「電子頭脳と次なる産業革命」を読むという趣向のもので、ラッセルによる議論との関連を論じました。 →
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
大学専任教員になってから出産する女性はこれまでずっと少なかったので、こういったことは今まであまり大きな問題になってこなかったのではないかと思う。産休や育休あるいは介護休暇を取らないのが前提の仕組みになっているし、学生や院生もそういうことをあまり想像してこなかったように感じる。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
第2子が今年生まれなのだが、今年は赤ちゃんが少なく、数年前まで満席だった4ヶ月児検診の枠がスカスカで、代わりに月齢を問わない乳幼児健康相談に振り替えていると保健師さんから聞いた。思えば産科の病棟も空いていた。来年度の保育園0歳児枠はどうなることか…。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
6 months
今年の社会学部の新入生専攻ガイダンスで「皆さん『自分は文系で数学はちょっと…』と思ってるかもしれませんが、社会学にせよ経済学にせよ、うちの専攻の専門科目には数学が要ります!入学したからには!観念して一緒に頑張りましょう!!」と挨拶したら、学生の皆さんからどっと笑いが起きた。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
邦語訳を使うのであれば大したことはないと思うけれども。あとは内容によりけりか。 20年ほど前に受けたWilliamsのAdaptation and Natural Selection(1966)の講読がそんな感じだった気がする。原著の講読で授業が週2回、40ページくらい進んだが、専門の概念が初めはわからなくてなかなか苦労した。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
4 years
少しですが支援しました。今年の夏、子どもが大学病院のNICUでお世話になりました。医師・看護師の皆さんがついてくださって心強かったけれど、子どもに週2回しか会えないのは辛かった…母子分離は本当に深刻だと思います。少しでも状況が改善されますように。
@doctor_nw
ふらいと🇺🇸@小児科医・新生児科医(今西洋介)
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あと11時間!実はこのプロジェクトに携わってます。皆様の御支援が赤ちゃんと御両親の距離を縮めます。よろしくお願いします! #クラウドファンディング #READYFOR @READYFOR_cf
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
2 years
……となると、さっさと復帰して自分で出講した方が早い、となってくる。卒論生や院生をもっているなら尚更である。 とにかく大学教員の人事は「余人をもって代え難い」というロジックで採用が行われるわけだが、これと産休育休の相性が決定的に悪いと思う。科学史のような弱小分野だと拍車がかかる。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
ドイツ生まれドイツ育ちで4歳になる姪がこの夏、日本に滞在しているのだが、どうやらシャウエッセンにハマったらしい。ドイツではソーセージは味が濃くて苦手らしいのだが、シャウエッセンは優しいお味で美味しいらしく、5本鷲掴みで食べたそうな。本場に勝つとはすごいなシャウエッセン…
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
6 months
子どものいない頃はGWといえば授業がなく研究を進められる時期だったが、自宅に幼児がいるとGWは人間活動に割くべき時期となり、逆に研究はすっかりストップする。 おそらく介護負担の重い方もGWは否応なく人間活動期間となっているのだろうなと思う。 まあでも我々は人間なので、それが生活である。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
3 years
私が助教のとき、授業は週7コマ。学部執行部もやった。あるとき副学部長の代理で全学の某会議に出たら、見渡す限りシニア正教授(みんな副学部長だから)で、当時30代前半助教だった私はそれはそれは目立っていた(笑)。忙しかったけどいい経験ではあった(が忙しかった…)。
@skrnmr
skrnmr
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「法学部で助教にさせる仕事なんて、試験監督くらいですからね」、この言葉をみて全助教(旧帝を除く?)が泣いた。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
最終講義のありがたみを最近本当に実感するようになった。就職してからお世話になった先生も、自分の指導教員も、最終講義を待たずに他界してしまった。定年まで人生があるとは限らない。人生は短く、研究は果てしない。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
7 months
京大の入試戦略を考えれば、女子学生の「上澄み」は先に確保しておきたいはずである。近隣の難関国立大である奈良女子大が工学部を設置するし、現状ただでさえ層の薄い優秀な理系女子学生が京大をむしろ忌避する可能性もある。他所に流れる可能性のある学生の確保とみれば違和感はない(執行部脳…)。
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@MaiSugimoto4
Mai Sugimoto
1 year
一方で「女性なら学会の懇親会でも色んな研究者に声をかけてもらえるでしょう。有利でいいよね」と言われたこともあり、問題の根は深い。
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