てーく
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普通に良い言葉だな。
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僕ら世代の日本のお笑いのノリというのは、会話が苦手な一定層の男性を、「こういうやり取りでいいんだ」と勘違いさせた側面が確実にある。僕はそれが嫌いだった。目の前の草木や花について喋ればそれで十分面白いのに。
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茂木健一郎の初期のブログは結構ラディカルで、「海水浴に行って森博嗣の小説を読んでいたら腹立ってきてそのまま海辺に捨ててきた」、とかそういうテンションの話が多かった。
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今年これが文庫になったのは大きかった。ニッチな本に思うかもしれないが、キリスト教はもちろん、ロシア、フェミニズム、現代思想（レヴィナス等）に関心がある人はぜひ読んでほしい。
〈個〉の誕生 キリスト教教理をつくった人びと (岩波現代文庫 学術460)
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すっかり忘れてたけど『動物化するポストモダン』に「オタクの快楽は趣味よりも薬物依存に似ている。」と書いてあって、こういう観点から2010年代のオタクカルチャー、メンヘラカルチャーまでは地続きだったんだなというのを再確認した。
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『世界史の構造』をアレクサに朗読させていると、すべてが滅んだ遠い未来のディストピアでかつての見果てぬ夢を聞かされているようで妙な情緒がある。
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大江健三郎読んだことない男、エリオットもブレイクもイェイツも読んだことない男。俺ガチで危機感持った方がいいと思う。それこそがどう足掻いてもお前が狂気を生き延びられない理由だと思う。狂うって。厳しいって。
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福尾匠さんの日記、泣いた。
「結局親密さというのは、自分が忘れている自分のことを相手が覚えていて、相手が忘れている相手のことを自分が覚えていて、その思い出のすれ違いの積み重ねなんじゃないかと思う。」
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すごくよくわかる。恋愛の独占的、排他的な関係に違和感がある。特別扱いができない。
写真家・金川晋吾さんが考える、人を「好き」になること、恋愛のかたち｜DIVERSITY IN THE ARTS TODAY #日本財団DA
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ピープルの新曲ヤバすぎる。こんな曲聴いたことない。普通なら数曲分に相当するアイデアが詰め込まれているような曲。こんなに複雑なのにそれでいて高揚感やポップさを失わない。そうだ、これがPeople In The Boxだった。
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最近のカニエの動向について詳細に書かれていて勉強になった。
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【お知らせ】私たちanon pressは音楽レーベルanon recordsを開始いたします。第1弾は今年3月に待望の1stアルバム『MOMOKO blooms in 1.26D』をリリースし、各方面からの好評を得たMON/KU（
@MOON91756955
）さんの曲をお送りいたします！ぜひ聴いてください！！
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『「逆張り」の研究』、一通り読み終わった。最近の東浩紀の本等を読んでも思うことだが、マルクス主義、前衛の不在（「未来」の不在と言っても良いだろう。）の後で延々と右往左往しているのが今の我々であり、「委員会」とはその端的な表現だろう。
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The Smileの新譜、本当に本当に素晴らしい。前作のリズム面でのアプローチと、近年のレディヘの室内楽的な音響、ジョニーのサントラワーク等が有機的に合わさったキャリアの集大成かつ、そう言った形容に留まらない新しい音像で大変感動的です。
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これは本当そうだな。小説に限らず大きく言えば映画でもそうで、例えば『ラ・ラ・ランド』なんかも最後はすれ違う。中原昌也がこのラストが現代の不幸だ、みたいなことを言っていて大いに肯首した記憶。
今日、人と話していて、現在の小説の黄金パターンは、それぞれに傷ついた人たちが何かの事情で同じ空間に居合わせ、共に何かを行動するが、一瞬の感情の交錯を経て、しかしそれも何かの錯覚だったのかと思いながら解散していく、というもの。そうなのか、と納得してしまった。
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灰野敬二のバンドの先月出た新譜カッコ良すぎる…。すごいよこれ。
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『大河ドラマ 1968年』
ジル・ドゥルーズ：堺雅人
ミシェル・フー��ー：鈴木亮平
ジャック・デリダ：光石研
フェリックス・ガタリ：滝藤賢一
モーリス・ブランショ：遠藤憲一
エマニュエル・レヴィナス：田中哲司
マルグリッド・デュラス：吉高由里子
ルイ・アルチュセール：渡辺謙
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『百年の孤独』が面白かったら『ペドロ・パラモ』も読んでくれ。
ペドロ・パラモ (岩波文庫)
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好きな人はとっくに読んでると思うけど、詩を読まない人にもおすすめできると思う。
忘失について
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いいかい学生さん、みすず書房や法政大学出版局の本をな、みすず書房や法政大学出版局の本をいつでも買えるくらいになりなよ。
それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
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アートスクールとシロップに関しては「こんなのばかり聴いてるから俺はダメなんだ！！」とすべてCDを売り払い、結局すぐに買い直し、その後ずっとダメなままです。
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僕はとにかくトム・ヨークがあの大きすぎるレディヘというプロジェクトを離れ、力抜いて新しいバンドを始めたのが嬉しい。ようやくその才能が伸び伸びと十全に発揮されるのではないかという期待。
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12月22日に『「逆張り」の研究』の著者である綿野恵太さんをお迎えして、鳥羽和久さん、韻踏み夫さんとクロストークを行います。御三方に比べて僕だけネームバリューが著しく落ちるのですが笑、それはともかくこの4人が集まって面白くならないはずはないので近郊の方はぜひお越しください！
【イベント】12月22日（金）19:30スタート
「逆張り」の研究 クロストーク
綿野恵太×韻踏み夫×てーく (進行 鳥羽和久)
福岡とらきつねにて４者共演のトークライブ開催です！
チケット販売を開始しました。
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hydeは完全に4人の関係性について諦めちゃってる感じがあるし、てっちゃんは完璧主義者で頑固そうだし、kenちゃんは完全に芸術家肌で感覚でコミュニケーションするタイプみたいだし、ユッキーはそもそもコミュニケーション苦手な感じだしで、なかなかこれが噛み合うのは難しいだろうなと思った。
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木澤佐登志さんのツイートを見て読んだクラリッセ・リスペクトルの『星の時』、凄かった。まるでサミュエル・ベケットとヴァージニア・ウルフとヘンリー・ミラーとアルチュール・ランボーが乗り移った舞城王太郎みたいだ。そんなの嘘だと思うだろ？読んでみてくれ。
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ビョークとか、Arcaとかもそうだけれどルッキズムを過剰化、先鋭化させることでグロテスクな方向に突き抜ける戦略もあるわけよね。90年代のギャル文化にもそういうポテンシャルはあったかもしれない。
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俺は新卒で就活失敗しまくって結局北九州の小倉の会社に就職したんだが、工場の若手がそこら辺の原付かっぱらってバラしてパーツ売ったり、別の若手はいつの間にか自殺しとったり、先輩が後輩にドロップキックしたりとなかなかサグいところやった。
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俺もボンボン派だったし、『サイボーグクロちゃん』大好きで周りからセンス悪いとディスられていたけど今考えても俺のセンスは間違っていなかったと思う。
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鈴木絢音さんの写真集を買いたいが、アラサー独身男性がアイドルの写真集を買うということに多大な抵抗感があり、「いやむしろ俺は新津保建秀氏のファンなんだ」ということでこの葛藤にケリをつけていいだろうか？？？
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石川義正さんのインタビュー、圧巻だった。倒錯しているかもしれないが、読んでいて気力が湧いた。
HAPAX: 存在論的中絶と革命 石川義正（インタビュー）
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マーク・フィッシャーを読んでいると文化と政治の話が地続きで結構驚くというか、それが当然なのかもしれないが、日本で（戦後の）文化の話をしても脱政治的な話にしかならない感じがある。
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大江健三郎スターターパック
・『万延元年のフットボール』（1967年）
・『同時代ゲーム』（1979年）
・『新しい人よ眼ざめよ』（1983年）
・『取り替え子（チェンジリング）』（2000年）
・『水死』（2009年）
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タイラーの新譜にもイマイチ乗れなかったが、ようやく今年ピンとくるヒップホップに出会えた。
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#私の最愛海外文学10選
ウルフ『灯台へ』
ドストエフスキー『白痴』
ブランショ『謎の男トマ』
メルヴィル『白鯨』
ミラー『南回帰線』
プルースト『失われた時を求めて』
フォークナー『八月の光』
ベケット『モロイ』
ムージル『三人の女』
デュラス『ロル・V・シュタインの歓喜』
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病院の先生に「死にたいとか思う？」と聞かれてほぼほぼ毎日思っているが、「あなたの死にたいと俺の死にたいは同じかな？」と後期ウィトゲンシュタイン問題に突き当たってうまく返せませんでした。
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日本が右傾化した云々の話、中流階級が没落してノンポリでいられた層がアイデンティティ不安に陥ってるわけでしょ。無知化などと、「啓蒙」の話だけしててもしょうがない。どうしても階級の問題にしたくないらしい。
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#私の最愛日本文学10選
夏目漱石『虞美人草』
大江健三郎『取り替え子』
古井由吉『仮往生伝試文』
阿部和重『シンセミア』
松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』
鮎川信夫『宿恋行』
石原吉郎『サンチョ・パンサの帰郷』
吉岡実『僧侶』
岡田隆彦『われらのちから19』
中尾太一『数式に物語を代入〜』
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友達が俺の言うことに何にでも笑ってくれる夜があって、当時人間関係に悩みを抱えていた俺は「お、俺話上手くなったかな。」と喜んでいたのだが、単に友達は草食って気分良くなってただけだった、という出来事を思い出した。
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聴いたことない人はこのゼロ年代インディーの綺羅星のような名盤を聴いてください。ポストハードコアを通過したThe bends期のレディヘ＋デスキャブといった感。（実際にこのアルバムのプロデュースはデスキャブのクリス・ウォラが手掛けている）
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ちくまプリマーの年齢じゃないが俺も衝動をみつけたいので読もう…
【筑摩書房 近刊情報4/10発売】谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(ちくまプリマー新書)
「本当にやりたいこと」「将来の夢」「なりたい自分」こんなテンプレに惑わされないために―
自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すための道標がここに。スマホを置いて一歩を踏み出そう。
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ラジオでシロップがゲストの時に、上司に辞表の代わりに「明日を落としても」の歌詞を写経して渡した、というハガキが読み上げられて爆笑したことがある。
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メンズの服ってウィメンズのそれより形態のバリエーションが少ないから、ちょっと洒落たいなと思うと生地感だったり縫製だったり制約での微妙なサイズ感だったりの中で選択するしかないんだよな。そしてそういう所にこだわると必然的に値段が高くなる。
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話には聞いてたけど、流石にこれは名著だった。当時の社会、思想、テクノロジーと絡めてコンパクトにまとめている。
西洋音楽史 「クラシック」の黄昏 (中公新書)
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これすごいいい本だった。周りにもすすめたい。「必要なのは賢い頭ではなく、戸惑う心です。」
『聞く技術 聞いてもらう技術』 東畑開人著
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泣いた→「フォーマリズムは持たざる者のための思考だ、とぼくは考える。」
2024/05/25 - 偽日記@はてなブログ
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ほんとだ。オードリー・タン、柄谷行人読んで影響受けたらしい。
台湾デジタル大臣｢唐鳳｣を育てた教えと環境 天才をつくった恩師の言葉と両親の教育 | 東洋経済education×ICT
@Toyokeizai
より
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anon press更新しています。今回は木澤佐登志さんの作品です。こちらはanon pressよりリリース予定のアンソロジー『東京サイバーパンク』からの先行シングルカットになります。
木澤佐登志「アメリカ」｜anon press
#note
#眠れない夜に
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水を差すようだが『百年の孤独』、今読んでも面白いのかどうか疑問がある。というかマルケスは技術的には凄いが、過大評価されているのではないかという気が昔からある。ともあれ僕は『族長の秋』の方が好きです。
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『君たちはどう生きるか』、終盤ほとんどタルコフスキーやキューブリックのようだった。しかしこの作品から真面目くさった顔で教訓やら遺言めいたものを引き出すことほどつまらないこともないだろう。
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