YU
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NewJeans東京ドーム後の余生を生きてます／アメリカの老人／好きなアニメ＝ビビッドレッド・オペレーション／嫌いなアニメ＝ビビッドレッド・オペレーション／趣味＝ビビッドレッド・オペレーション
Cinnabon
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ケンドリック・ラマー。あまりに孤高のアートで背筋伸びまくり。何より、観客ができるかぎり歌ったりコール&レスポンスに応えようとしてたのが最高だった
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夏の魔物、KOHH。とんっでもなかった。ぶっちぎり。2020年の覇者。とにかく声、声、声。圧倒的な声。照明を全て落とした状態でのパフォーマンス、これは確実に2020年のハイライトの一つ
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モリッシーが来た。本当に来た。日本以外のアジアツアー公演がキャンセルされたのが悔やまれる、超充実&絶好調のパフォーマンス。とにかくカッコよすぎたし、チャーミングすぎた。まさにファンタスティック・ナイト。やはり決して消えない光がある
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先週末の動員ランキング、トップ3はすべて日本映画だった。それら3作品の中でもぶっちぎりに先鋭的で、大人向けで、プロ中のプロが撮った最高に映画らしい映画がトップに立ったことはかなりの偉業だ��、喜ばしいことだし、大げさに言って希望だと思う
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「検察側の罪人」一瞬でも油断すると振り落とされそうになる、驚愕の編集リズム。冒頭で木村拓哉が放つ「バカ！」に身体をビクッと震わせ、二宮和也と松重豊が交わす言葉の応酬に打ちのめされ、その後は濁流のような勢いで展開していく物語にひたすら圧倒される、異様なまでにスリリングな体験だった
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「『批評なんて意味ない』という人は『なんにもわかってないなぁ』と思います。あらゆるものづくりの根本には、ものごとを分析し、自分なりに意味づけをしてゆくという、批評的な観点が要る。ぼくが知る限り、優れた作り手はほぼ例外なく、誰よりも優れた、辛辣な批評家です」
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今月のメロン牧場、ピエール瀧の「あまちゃん」裏話笑った。松田龍平、ピエール瀧のことを電気グルーヴじゃなくて電撃ネットワークのメンバーだと認識したままずーっと共演してたらしくて、よりによって瀧のクランクアップ日にその誤解が解けたんだと。なんともミズタクらしいや。
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なぜ映画館では上映中に携帯をオフにするべきなのか。なぜ上映中に喋ってはいけないのか。なぜなるべく上映前には座ってたほうがいいのか。それは、「ナラタージュ」のような、ちょっと音を立てただけで崩れてしまいそうな、精巧に作られたガラス細工のごとく繊細な芸術作品を壊さないためなんだと思う
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ジャネール・モネイがプリンスの遺志を継ごうとしてるのは明確なんだけど、ひょっとして、プリンスが遺志を継ごうとしていたマイケル・ジャクソンの遺志をも彼女は一身に引き受けようとしているのだろうか？ 今日のステージを観て、そんなことをぼんやり考えた
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仮設の映画館？ どこだ？と思ったら「映画館で映画を観ていただく代わりに、オンラインでご鑑賞いただきます」「お支払いいただいた1800円は、通常の劇場公開の場合と同様の割合で、映画館と配給会社、製作者に分配されます」。これは素敵かつ画期的な施策
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「『もうみんな仕事なんか辞めてね、メイクをして爆弾とか持ってジョーカーになった方がいいよ！』っていう映画ですから。だから危険な映画なんですよ、これは！」。そりゃR15にもなるわ（？）。早く観たい！
町山智浩『ジョーカー』を語る
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「8年越しの花嫁」佐藤健や土屋太鳳だけでなく、北村一輝も浜野謙太も、ってか役者陣は一人残らず良い。誰も大声で怒鳴ったり、過剰で雑な演技をしていない。いい歳して高校生を演じるとか無理なことしてる役者もいない。各々が自分の信じるままに最上の演技をしてる。まさかの浜野謙太にもらい泣き
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ドクターヘリに憧れている秩父の山奥に住む女の子が、人生初の映画館で観る作品として選んだのが劇場版コード・ブルー。ツイッターのTLでは知ることができない、この作品の圧倒的ヒットを支えている秘密の一端を垣間見た気がした
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「メッセージ」、紛れもなく「あなたの人生の物語」の映像化で、紛れもなくドゥニ・ヴィルヌーヴにしか撮れない作品で、紛れもなく最近の安易な平行世界ブームとは一線を画していて、やはり最後にグッとさせられてしまう町山さんのトークも含め紛れもなく最高の体験だった。リヴ・フォーエヴァー！
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宮村優子に自身の手紙を代読させて、「甘き死よ、来たれ」をBGMにした立木文彦ナレーションの謎VTRを会場で垂れ流し、奥さんの面前でステージ上で亀田興毅にボディーブロー10発かまされる夏の魔物の主催者、ほんっとバカだわ
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「窓辺にて」あまりにも素晴らしかったので勢いでパンフレットも買ったら、文庫版「ラ・フランス」が中に挟んであってビックリ。しかも、ちゃんとカバーを外した状態になっているのが細かいというか、美しいなぁと思う（理由は映画を観ればわかる）
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「事故物件 恐い間取り」終盤のハチャメチャっぷりも含めて楽しかった！ 亀梨和也と瀬戸康史マジ名コンビ。ヒロインの奈緒は泣けるぐらいマジ健気&可憐だし、演技してない高田純次はマジ高田純次。でも劇中のあらゆる恐怖表現より不動産屋の女性が最も謎めいていて恐かった…
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とことん詰め込まれた怒涛の情報量とスピード感。社会に対する真剣な苛立ちと告発とメッセージ。何かに憑かれたように徐々に変貌していく、凄みを帯びた役者陣の表情と眼光。この作品の前では「シン・ゴジラ」や「アウトレイジ」もチビって逃げるに違いない。「検察側の罪人」はそんな気迫の塊だった
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これは決定的だと思う……。オリジナルな視点から本質をえぐり取って、提示して、作品の見方がガラッと変わってしまうような語り。こういうのが批評。二元論を超えたとか陳腐な指摘に留まってしまうのは批評じゃない
町山智浩『万引き家族』徹底解説
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「全伏線、回収開始」って相当アホな売り文句だと思うんだけど、物語のことを「前後の辻褄を合わせたり矛盾を調整したりするテクニックの産物」程度のものとしか考えてないんだろうな
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とどのつまりブレイキング・バッドとはベター・コール・ソウルであり、ベター・コール・ソウルとはブレイキング・バッドである。同じように、ウォルター・ホワイトとはジミー・マッギルであり、ハイゼンベルクとはソウル・グッドマンであり、それらの逆も然り。S6E11はそういった構造の明示でもあった
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受け入れがたい突然の死を受け入れるのは、それなりの時間を要する営みだと思うんだけど、割とあっさり受け入れてソーシャルメディア上で「ご冥福をお祈りします」と気軽に表明しちゃう人達の事務的な処理速度にはいつも驚かされる
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「さよならの朝に約束の花をかざろう」、恐ろしく細密に描き込まれた世界名作劇場のようなルックで、まるで「おおかみこどもの雨と雪」と「インターステラー」が結託して超豪速球のストレートを観客目がけて直撃させてくる作品なので、たぶん観る人によっては死ぬ。もしくは確実に誰かの人生を変える
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「彼女がその名を知らない鳥たち」観てる間は「阿部サダヲも蒼���優も松坂桃李も竹野内豊もどうしてこんな役引き受けたんだ？」と不思議でしょうがなかったけど、観終わった瞬間には「……役者だったらこの作品に身を捧げたくなる気持ち……わかる！ わかるよ！！」とサムズアップせざるをえなくなる
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映画って、こんなにも人間や風景を美しく撮影できるものなのか、といった新鮮な驚きと感動が「8年越しの花嫁」にはある。雲や海、夜景はもちろん、殺風景な病室から木の枝の一本一本に至るまで何もかもが美しい。っていうか、こんなにも美しく木の枝を撮ってしまっている日本映画、他にある？
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「ダーク・ウォーターズ」めちゃくちゃ良かったんだよな。現在進行形のテーマを扱いながら、ドキュメンタリーとしてではなく、あくまで役者陣によるアンサンブルを軸に据えた一本の長編映画として撮られたところに志の高さと凄みを感じた。Robert Bilott is still fighting.
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なんか無性に元気出るし、何もかも愛おしい映画だったなあ、「ばしゃ馬さんとビッグマウス」。ユーモラスだけど決してヌルくないし、サムくもない理想的な温度。「そして父になる」の子役と並んで安田章大は今年の邦画界における「自然体すぎて素か演技なのか全然分からんアクト」部門の大賞だと思う。
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「ベター・コール・ソウル」、堂々たるフィナーレ「Saul Gone」。後悔にまみれながら生き続ける人類に捧げられた、何ら誇張もなく超傑作だった。今年、これを上回る映像作品が現れることはないだろうけど、7年、いや、86年後には現れるかもしれない。望みはある
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「窓辺にて」映画としてはパーフェクトな一作。最高の役者陣、最高の脚本、業が深い人間への最高の批評と慈しみ。長回しによって生起する即興性や偶然性に期待する悠長さはここにはない。撮るべき光景や言葉、感情の機微を余す所なく収めようとする切実さと緊張感だけがある
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クロスアンジュってエロゲ原作アニメみたいだという意見もあったけど、最終回は「自分だけがヒロインを幸せにできる」的なエロゲの傲慢な主人公特有の男性性や男根主義がヒロイン達によってバッキバキに粉砕されるラストだったわけで、だからこそ痛快であると同時に色々考えさせられるわけですよ……
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「映画って、これは僕だけかもしんないけど、別に隣に人がいなくてもいいじゃないですか。逆に言うと快適くらい」。柴さん、とうとう言っちゃいましたね。座席の前後左右の間隔が空いている今の状況が、観客によっては快適かつ理想的ですらあることを…！
#poplifethepodcast
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これを観て、で、年内に『TAR』を観直して、それで2023年の映画はフィナーレかなという気がしている。
町山智浩『マエストロ:その音楽と愛と』を語る
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「ブレット・トレイン」伊坂幸太郎の原作は未読なのだけど、いったいどんな原作に基づいて撮ればこんな作品が生まれるのか皆目わからない。千歩ぐらい譲って、もし本作が橋本環奈主演だったらまだ納得できるけど、悲しいことに、これブラッド・ピット主演なのよね……
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噂の「はちどり」。死ぬほど良かった。一見ひたすら淡々としているようで、しかしながら観れば観るほど心がゴリゴリとエグられていくほどに、あらゆる画と言葉がヒリヒリとしていて、力強い。主役ウニを演じるパク・ジフの存在感と求心力の只事じゃなさ。そう、あの娘は餅屋の娘……
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「花束みたいな恋をした」ひゃーっ！ これは超やばい&おもしろい！ まだ有線イヤホンが主流で、終電が25時近くまで走ってた時代。とんでもなく容赦がないと同時に、とんでもなく優しい眼差しに貫かれた新時代の傑作。だって「きっかけは押井守だった」だよ？ そんな恋愛映画、かつて存在しただろうか？
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ビリー・アイリッシュもRO本誌インタビューでbad guyに言及しながら「物事を真剣に捉えすぎてはダメ」、「みんなもっと冗談言って、笑って！っていうね。そんなシリアスにならないで。そんなまじめな顔しないで。それを超えて行かなくちゃ！ もっと！というね」と語っていて、とても印象深かった
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Fireboy DMLの曲、「低音すごい！ 最高！」って感じでアルバムの中で最も好きな曲の一つなんだけど、いざ劇中で使われると低音のせいで会話劇に集中できねえっていう
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「窓辺にて」は言うまでもなく稲垣吾郎をはじめとして役者陣がとにもかくにも最高で、おれは玉城ティナが最高ってのは実写版「惡の華」あたりから知ってたんだけど、まさかここまでとは思わんかった……
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「そして僕は途方に暮れる」は本当にひたすら“映画”だった。というか、いろんな意味で映画館で観るべき理由が目一杯詰まっていた。いろんな意味で、というのは－－こればっかりは実際に映画館で観て確かめてほしい！
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観た作品のことをSNSにあまり書かなくなった話、よくわかる。観た／聴いた作品についてSNSに逐一記述する理由や必然性、メリットなどどこにもないし、そんなヒマあるなら一秒でも多く作品に接していたいと自分は思ってる。SNSに書いてあることが人生の総体であるわきゃない
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「美しい星」、まるで「桐島」の映画部の連中が潤沢な資金と豪華な役者を得て作りたいように作ったかのような、ヤバすぎる序盤〜中盤。でも、映画部の連中に全権委任してたらただのトンデモ映画になりそうな内容を、それだけで終わらせない監督の確かな手腕と作家性。やっぱりすごいよ吉田大八監督！！
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「8年越しの花嫁」主人公が自動車整備士なのが効いてますよね。いや、実話ベースだから偶然なんだろうけど、この設定が全体のテーマとも見事に連関してて、だからこそ終盤の台詞「壊れたらまた……」にすさまじい説得力を……ああ、この映画、泣きそうになるシーン多くてあんまり思い出したくない
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「この世界の片隅に」試写会。驚くほどに上映中は会場に笑いが絶えなかった。もちろん、あんなシーンやこんなシーンでは静寂が訪れたり、泣いたりもしたけど、それでも映画が続いていくにつれ劇中のキャラクター／場内の観客は笑顔を取り戻していく。あの頃の日常も、きっとそういうものだったのだろう
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「美しい星」。きた！ 2017年、日本に突然変異的に現れた、もうひとつの「メッセージ」。狂ってるようでどこまでも真摯。何をしても画になる／美しい役者陣による演技の応酬。すごい、やっぱりすごいよ吉田大八監督！！
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噂の「ナラタージュ」。超絶的に素晴らしかった。とても繊細に画と音が積み重ねられていて、傑作、いや名作としかいいようがない。でも、ひとつ、ひとつだけ言わせてほしい。葉山先生、駒木根隆介くんに高校生を演じさせるのはちょっと無理があると思いまーす！
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シネマシティで「アリーテ姫」35mmフィルム上映。実は初めてスクリーンで観た（小声）。上映後の舞台挨拶で、制作時の予算について生々しい話をしてくれた片渕須直監督によると、今日は桑島法子さんの誕生日でもあるとのこと。なんと！ いろんな意味で貴重な機会だった…
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どうして「YOU WERE NEVER REALLY HERE」が「ビューティフル・デイ」なんて邦題になるんだ？と思ってたけど、観て納得。いい邦題。何もかもキレッキレ。迂闊に手を出すと焼死する。一緒の回で観てた女子高生2人の目にはどう映じたのか気になる。ジョニー・グリーンウッドの音楽はもはや異次元の領域
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町山さんインタビュアー！ 別に間違いでもなんでもないんだけど、ですます調で喋ってる風に訳されてるノーラン少し違和感あるw
「ダンケルク」特集 クリストファー・ノーラン インタビュー (1/3) - 映画ナタリー 特集・インタビュー
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「これって『アリー／スター誕生』と同じ話なんですよ」。公開初日に連チャンで観たから自分もよけいにそう感じた。期せずして驚くほど似通ったフィーリングを共有している2作品。
町山智浩『シュガー・ラッシュ：オンライン』を語る
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「猿楽町で会いましょう」とんでもない劇薬。とうとう日本にも「ゴーン・ガール」級の地獄の入口が開いてしまった。あまりにも直視したくない光景が容赦なく（かつ緻密に）描かれていくので、気軽に他人には薦められない分、誰にとっても忘れられない作品になるのは間違いない
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「寝ても覚めても」ですっかり魅了されてしまった唐田えりかさん。「アルバイト先のマザー牧場でスカウトされ芸能界入り」というエピソードからして、なんだか“らしさ”を感じてしまって好きすぎる
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「そして僕は途方に暮れる」現実から逃避して劇場へ赴き、スマホの電源を（そして人間関係を）切断し、「共感できるか否かなんて映画にとって些細なことだよな」と考えつつ固唾を呑んでシネスコの画面を見つめ、思わぬサスペンスや感動（!?）を浴びる120分。面白かった！
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「8年越しの花嫁」、back numberの主題歌もほんと名曲だと思う。というか、名曲だと思わせる力がこの映画にはある。あと、自分がback numberと同じぐらい興味がないとあるグループの曲が劇中で使われてて、その曲のフレーズを土屋太鳳が口ずさもうとする場面があるんだけど、そこにも激しくグッときた
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自分は映画やドラマを観ても滅多に“大傑作”という言葉を使わないのだけど（そんなに頻繁に“大傑作”が現れたり革命が起きたりするわきゃない）、それは、こういう作品に出会ったときにこそ使うべきだと思ってるから。「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」、正真正銘の大傑作だった
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「8年越しの花嫁 奇跡の実話」これは……これはもはやSFですよ！！！ 何度も鳥肌が立った。まるで一作の中で「メッセージ」と「君の名は。」が渾然一体となっているかのような。あんな予告編やポスターから、こんな深遠な記憶を巡る物語に仕上がってるだなんて誰が予想できるか！！！！
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おお、Netflixでは配信終了しちゃったザ・ライダーが、いつの間にかU-NEXTで見放題になってるう
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現在進行形の音楽とか漫画とか摂取して今はSNSでイキってる人も、そのうち「パズドラしかやる気がしない」ようになるんだろうな（自分も他人事ではない）とか、ファミレスでそっち側に座ってたお前らもいずれはこっち側に…！とか「花束みたいな恋をした」のこと考え出すと怖くて夜も眠れなくなりそう
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「人数の町」。とても強烈で、挑戦的で、それこそ自由な、真のオリジナルSF。見応えあった。ネットに投稿される絶賛／酷評、選挙、共食いetc…。ここで描かれてる光景を観て他人事だと突き放せる人がうらやましい。つまるところデュードとはあなたであり、もちろん自分でもある
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あのちゃんオールナイトニッポン、峯田和伸ゲスト回。すごかった（結局、リアルタイムで最後まで聞いてしまった）。永久保存版ですね。あまりにも赤裸々な対談の果てに、こんなにも感動的なエンディングが訪れようとは夢にも思わんやん
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インド映画「WAR」。すっかり虜になってしった。すごい。いや、これは本当にすごい。宇野さんのキネ旬レビュー読んでなかったら確実に見逃していた。ワイルド・スピードも007も観られない2020年の夏、しかし我々には「WAR」がある。インド万歳！ 1に祖国、2に祖国、3も祖国！
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「カモン カモン」一見ただの心温まるチャーミングな映画のようでありながら、子供との対話を通じて不安定な時代の空気を浮上させつつ、社会や他者、“全人生の妙なクソ状態”についての深い洞察が綴られていく超ユニークな良作。「平凡なことを不滅にするのは すごくクールだ」
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「映画大好きポンポさん」最初から最後まで本質だけで出来てるような映画。「映画は女優を魅力的に撮れればOK」「ブクブクした脂肪だらけの映画は美しくない」「映画を生かすも殺すも編集次第」。何より、ここまで創意工夫に満ちたマジカルなアニメーション作品を観るのは久々
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「スパイダーマン：ファー・フロム・ ホーム」見事としか言いようがない。ヴェネチア、プラハetc…まるでアメリカ映画の最終回みたいだった「エンドゲーム」の後に控えていたのは怒涛のヨーロッパ責め。こんな楽しくていいの？ってぐらい楽しかった。フェイズ3の終わり、思春期の終わり、新章の始まり
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「BLUE/ブルー」文句なしに素晴らしくて面白かった。𠮷田恵輔監督×松山ケンイチ×東出昌大（そして柄本時生👍）の組み合わせで傑作にならないわけがない。吉田監督作品において今回はヒリヒリ度もオリジナル度も過去最大級。才能と熱量は別、されど熱量も立派な生きる糧となる
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「夜空はいつでも最高密度の青色だ」、いつ何が起きてもおかしくない予感と何も起こらなさと“どうでもいい奇跡”が詰まってて、自分のような冷凍都市で暮らしてる生活者にとって感じないものがあるわけがなく、とても特別な一本になりました。元気出た。池松壮亮が歌う「CHE.R.RY」で謎の感動
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やべえ。ジョーダン・ピール「アス」好きすぎる。あんなにも最高な「グッド・ヴァイブレーション」と「ファック・ザ・ポリス」の使い方、他にあるだろうか。構図から何まで完璧なショットと、思わず笑ってしまうシーンの数々。優れたホラー作品には恐怖だけじゃなくて笑いも同居しているのだと再認識
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2022年の年間ベストどころか2020年代のベストの座に就いてしまった感のある「ベター・コール・ソウル」。さらば2020年代。果たして7年後、本作を凌駕すると共に2030年代のドアをノックする映像作品は現れるのだろうか？ それは誰にもわからない。ああ、タイムマシンがあればいいのに
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「百花」超ハイレベルな映画であると同時に、誰にとっても他人事ではない、サスペンスに満ちた記憶と忘却についての物語。とにかくまず編集がものすごい。個々のシーンやショットの威力もさることながら、それらを繋いでいく手腕があまりに見事。ひたすら舌を巻き、酔いしれた
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スコアや音響設計的には今年は今のところ「ファントム・スレッド」と「ビューティフル・デイ」の2強。要するにジョニー・グリーンウッドの年。特に後者は音楽と映画との共犯関係がすさまじくて、電車や自動車の走行音をはじめ、劇中で鳴り響く音の何もかもが彼によって作られてるようにすら聞こえる
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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のファイト・クラブも真っ青なクライマックスには、1969年8月9日にそれ以降の時代のムードを決定的に変えてしまった存在に対する深い怨念が迸っていて畏怖するしかない。チャールズ・マンソンよりクエンティン・タランティーノのほうがよっぽど怖いよ
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ソニー時代も含めたプリンスのアーカイブに容易にアクセスできるようになって嬉しい。プラケースに入った、またはショーケースにレア盤として陳列されたCDをどんなに有難がっても音楽なんて聴いてナンボ。いつまでも手元に置いておきたい？ いずれ死ぬのに？ いつ生活が破壊されてもおかしくないのに？
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「プロミシング・ヤング・ウーマン」面白かった！とんでもなく“今”の映画。特にここ数日、SNSでゴチャゴチャ抜かしてる人は、早く本作を観て内省するべき。「ドラマシリーズ隆盛の時代で映画作るならここまでやらなきゃ！」という意志が迸っていて、そういう意味でも“今”の映画
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御殿場プレミアムアウトレットの炭焼きレストランさわやか、3度目の緊急事態宣言の副作用もあって開店前から待ち時間500分超を記録 : 市況かぶ全力２階建
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「ホイットニー～オールウェイズ・ラヴ・ユー～」超ヘヴィ級ドキュメンタリー。およそ観客が期待してるものとは乖離した語り口と描写の数々。ここで語られているのはドラッグと、そして…。ク○ーン映画とか観て音楽の力とやらを無邪気に称揚してる人こそ必見。この世は基本救いがなくて、絶望しかない
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「ある男」やばい！ 鳥肌が立つほど面白い！！ どこまでも底が見えぬ“出自”についての映画��遺影を前にしたときの「この人、誰ですか？」のワクワク感たるや。キャストが超豪華なので、誰が主役なのか／どこに中心があるのか分からぬまま物語が進んでいくのも最高にスリリング
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「『すずめの戸締まり』の上映回数の多さによって映画の多様性が〜」みたいな話にまったくノレない理由が全部ここに書いてあった
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「すべてが変わった日」こいつぁとんでもない！ 確実に今年ベストの一本。今までありそうでなかった脚本。心温まるシーンと、極限の緊張感が漂うシーン（もはやホラー！）の同居。とにかくクルマと馬が走ってるシーン全部いい。そんな映画、素晴らしくないわけないじゃないか
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「ナラタージュ」遠い昔に原作読んだことがあるはずなんだけど、どういう話だったかさっぱり思い出せず、今回の映画も劇中で何か起こるたびに「は？」「えっ……」「ああああああああっ」と悶えっぱなし。本当に読んだことあるのか自信なくなった。とにかく静謐な空気の中に激情を秘めた作品でした
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「TAR/ター」のラストは海外で議論を呼んだっぽいけど、日本の観客は一発で分かりすぎてしまう可能性あるので、日本に暮らす映画のみならずエンターテインメント全般のファンこそ観たほうがいい、と思った。あの終盤〜ラストはこの国でこそ真価を発揮するかも。そういう意味でも本当に待望の日本公開！
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JAPANのゲスの極み乙女。インタビュー記事で「17曲のアルバム、今ないじゃん（笑）」とインタビュアーが言ってんのに、その号の最後に上坂すみれの18曲入りの2ndアルバムの広告が載ってるのなかなかうける
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破格の傑作と言われても「そ、そうなのか？」と、その真価をまだ若干計りかねている人間にとって首肯する他ないレビューだった
SIGN OF THE DAY＞＞＞
分析や解釈をすり抜けていく重層的な音と言葉のタペストリー。2019年最大の謎としてのヴァンパイア・ウィークエンド新作
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「さらば愛しきアウトロー」カッコよすぎた。あまりに洒脱なオープニングからシビれまくり。確かに「古き良きアメリカ映画」の趣があり、観てる最中まるで夢でも見てるような感覚にも包まれるけど、これはただのノスタルジーの産物ではなく、はっきりとモダンだ。あっけなく幕切れを迎えるのも、良い
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スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホームやウエスト・サイド・ストーリーは2021年内に観られず、マトリックス新作だけはアメリカよりも早く観られる国があるらしい
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「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」とんでもなく楽しくて、とんでもなく切ない。本編上映前、巨大なIMAXスクリーンに「私ときどきレッサーパンダ」の予告編が映し出されて「3.11 劇場公開！」とデカデカと表示された瞬間とか、特に切ない。ありゃ涙を誘うわ
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