あと3名様受け付けます。 増員はありません！ 『SMの思想史』読書会 ——暴力・ファンタジー・実践—— 2025年2月9日（日） 12: 30受付開始 13:00開演 場所：ブックカフェ二十世紀（運営・ネオ書房） 予約2000円 当日2500円 ＋ドリンク代500円 　 予約　kirira@nifty.com 敗戦後の日本で花開いたエロ・グロ雑誌文化。サディストやマゾヒストが自らのファンタジーや持論を書き綴った読者投稿誌『奇譚クラブ』は、熱烈なファンを獲得し、現在でもなお唯一無二のメディアとして記憶されている。 世界初の『奇譚クラブ』の本格的な研究書である『SMの思想史』は、精緻な雑誌メディア分析であるとともに、SM論が戦後思想史の射程を持つことを証明した。 暴力的なファンタジーと実践の関係、わいせつ・暴力表現に対する弾圧の歴史、『奇譚クラブ』というマイノリティコミュニティの意義等……本書が浮き彫りにしたSMをめぐる論点を参加者も交えて徹底的に議論。 登壇者は、著者・河原梓水氏に加え、SM雑誌とSMマニアのファンタジーを知り尽くしている風俗資料館館長・中原るつ氏、司会に社会学者の澁谷知美氏を迎える。 ※『SMの思想史』を読んでいない方も参加できますが、議論は参加者が本を読んでいることを前提に進められます。 ※当日は本をご持参ください（電子書籍でも可）。 パネラー 中原るつ（風俗資料館館長） 河原梓水（『SMの思想史』著者／歴史学者・福岡女子大学准教授） 司会 澁谷知美（社会学者・東京経済大学教授） 終了後、懇親会有（1時間～1時間半） 参加費1,500円