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相田浩樹 Profile
相田浩樹

@hiroki00627423

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玄能鍛冶の相田浩樹です。

Sanjo-shi, Niigata
Joined January 2015
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 years
生れつき優しい子も、次第に世間擦れして、優しさを失って行きます。大人になっても優しさを失わない人は、世間の裏側を知った上でも、優しくありたいと努力して、それを維持したのだと思います。ですから、子供と大人の優しさは根本的に違うので、何もしなかったら、優しくない人になるのは当然です。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 months
印鑑証明が必要になりコンビニへ行った。マイナンバーカードで安く入手できると聞いたからだ。だが全く使えない。役所で確認したらカードの磁気データが壊れているという。再発行に一か月と千円掛かるというのだ。すぐに必要なら印鑑登録証も再発行する必要があるという。不便を通り越して馬鹿すぎる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
本当に上手い人は知られ難い。目利き以外に理解されないからだ。却って素人受けする平凡な人が有名だったりする。平凡だからこそ宣伝に力を入れるからだ。そして世間は其れで均衡が取れる。見る目の無い人が圧倒的多数だから。師匠にはきつく諭された。良いモノを創ると貧乏に成るから覚悟しておけと。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
教えないと出来ない人が多すぎる。教えられて出来る事など僅かだというのに。多くの事は暗黙知として潜んでいる。大切な事は自ら察して読み解かなくてはいけないのだ。だが教えられる事に慣れてしまうと鈍くなる。だから群れから離れて孤独に一人で取り組もう。群れていては鈍く成り続けるだけなのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
鍛冶屋に成れば家族を不幸にすると先輩に怒られた。名工を目指す事に意味はないと新聞記者に笑われた。人を雇う事は絶対に無理と他の鍛冶屋に罵倒された。左様に否定ばかりされてきたが反論しなかった。私の見ている世界は彼等に見えないからだ。同じ世界に生まれながらも各々が違う世界を生きている。
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@hiroki00627423
相田浩樹
18 days
基本に忠実にものを創れば特徴の薄いものが出来上がる。だが精度を上げるにつれて唯一無二の特徴が表れ始める。其れが味なのだ。しかし多くの人は目立つ特徴を優先して基本からずれてしまう。其処に現れる特徴は単なる癖に過ぎない。即ち名工とは極めて精度の高い素朴なものを創り上げられる人の事だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
お客を熱狂させてはいけない。想定外の人を巻き込みブームを作るからだ。ブームはバブルとなり全てを劣化させる。熱狂が覚めれば現実とのギャップに落胆するしかない。其れなのに何度でも繰り返すのだ。永く続けたければブームにしてはいけない。限られた人に静かな驚きを持って��えられる程度が良い。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
貴方よりも遥かに凄い人を、今の貴方のレベルでは見分けられません。貴方が直接会って凄いと思える人は、貴方のレベルでも理解可能な、貴方よりも一寸だけ凄い人です。ですが「良く分からないけど、この人凄いな」と思った時には注意が必要です。貴方が思っている以上に、その人は凄いかもしれません。
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 months
人は教えられると勘が鈍くなる。自らに必要なものは自ら取りにいかなければ勘は養えないのだ。因みに私は学校の先生に俺には教えるなと言って叱られた事がある。鍛冶の講習会でも師範代に同様に言って嫌われた事がある。だが理解ある先生や師範代は私を放って置いてくれたのだ。分かる人は分っている。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 months
本当に上手い人は目立たない。そもそも充分に人気があり目立つ必要がない。更には一般人には理解できない領域に至っているからだ。ところで私の師匠は知る人ぞ知る名工だった。だが地元で師匠を知る人は極めて少ない。知っていても正しく評価できる人は殆どいないのだ。本当に上手いと孤独に成る訳だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
人は余りにも個体差が大きい。同じ事をするにも適したやり方は大きく異なるのだ。だから先ずは個々人に適う環境を整えたい。それをやらずに個々人の努力や頑張りに依存するから人は壊れていくのだ。環境が整えば人は勝手に成長していく。頑張っても出来ない人が居たなら、先ずは環境を疑った方が良い。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
頭が良くて手先の器用な人は幾らでも居る。だが淡々と続けられる人は少ない。多くの人がやる気に頼っているからだ。やる気とはある種の興奮状態だ。興奮しないと出来ない事を続けられる訳がないのだ。そもそもやる気とは自分に嘘をつく行為に違いない。本当にやりたいならばやる気は要らない筈だから。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
遅い人は急いでいる。結果を急ぐあまりに空回りし続けているのだ。速い人は急いでいない。腰を据えて取り組んだ結果、迷いがなくなり速くなったのだ。急げば遅く成り急がなければ速くなる。其れが分かれば待ってやることの大切さも身に染みる。待ってやることで自らの腰も据わり自らの成長も促される。
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@hiroki00627423
相田浩樹
9 years
私の師匠は「仕事にやる気など必要ない」と言いました。なるほどと思い、やる気を出して仕事をすることを止めたのです。すると自然体で仕事が出来るようになりました。きっと意識��過ぎるから、いま一歩踏み出せなくなるのでしょう。ですから特に難しい仕事ほど、気楽に始めた方が良い気がするのです。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
仕事にやる気は必要ないと師匠は言った。ただ淡々と出来る様に成れというのだ。今では私もやる気を出さずに仕事が出来ている。やる気など意識しない方が平常心で出来るのだ。自信も同様に無くても困ることはない。そもそも、やりたくない事をやっているから、やる気や自信を必要とするのではないのか?
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 months
素人の勘は当てにならない。一方で玄人の勘ほど当てになるものはない。その違いは直感を頼りに思考を巡らせるかどうか。素人は直感を全てと信じて思考を止めてしまう。一方で玄人は直感を足掛かりに思考を巡らせ始める。其の蓄積が鋭い勘と成って現れるのだ。素人の勘は点であり玄人の勘は立体なのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
勝ち続ける人は競争していない。独自に創り出したルールで自らに挑戦し続けているのだ。翻って競争している人は他人のルールで戦わされている。たとえ勝っても他人の支配する仕組みに組み込まれ逃れられない。そして何時か必ず負ける時が来るのだ。自らルールを創り出せる人だけが勝ち続けられるのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 months
やる気と言う概念も要りません。やる気の出ない時はどうしたらいいのか師匠に聞いた事があります。師匠は「やる気は要らない。やらなければいけないのならやるしかないだろう。」と諭されました。其れから私はやる気が無くても出来る様になりました。🐻
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
目利きが少なくなった。良いものを創っても正しく評価してくれる人が少ない訳だ。お陰でこの有様。AIで職人の勘を再現できると言う人まで現れてしまった。ならばやってみればいい。良いものの定義さえ提示できない人と同様にAIも袋小路に入る。良いものを見分けられないAIに良いものが創れる訳がない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
我流は良くないと教えられた。皆が我流で始めると統率が取れなくなるからだ。工業社会に於いては従順で平均的な労働力が求められた。故に教育による洗脳が進んだのだ。現代は未来を切り開く突破力のある人材が求められる。我流で編み出す力が求められているのだ。そして我流は我流で編み出すしかない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
人は変われるというが本来の自分を取り戻す意味では正しい。だが自分ではない者に変われば確実に病んでしまう。そもそも本来の自分ではない者に変わる原因は何か?何にでも成れると教育されているからに違いないのだ。信じて挑戦することは素晴らしい。だが挑戦は本来の自分を進化させる為に行いたい。
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 months
世の中が便利になり過ぎて楽しくない。例えば私がキャンプを始めた50年前は粗末な道具を工夫して使った。其れ自体が楽しかった。だが今ではお金で何でも揃う。お陰で便利な道具に使われている人が増えた様に感じるのだ。そもそも人は工夫に喜びを感じる生き物だ。其の機会を奪われたから楽しくない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
救世主が現れて一発逆転してくれるなんて事は有り得ない。自らに出来る事を淡々と続ける事でしか前に進めないのだ。だが薄々気づいても其れを認めたくない人は多い。慰めてくれる人を求めてネットを彷徨ってしまうのだ。お陰で今やネットは慰める人で溢れてしまった。新たな宗教の出現を見ている様だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
群れている内は誰も声を掛けてくれなかった。群れから飛び出して一人で考え始めると少しずつ声を掛けてもらえる様に成った。そして強い絆が生まれ始めたのだ。だがその理由を群れている人に説明しても理解してくれない。やった事の有る人にだけ分かる魔法なのだと思う。(笑)
@nakoshiyasufumi
名越康文
4 years
本当に繋がるためには、いつも一人から始めることだ。 一人になって初めて皆と繋がれる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
故障しない身体を作るには鍛えてはいけない。自在さを手に入れなくてはいけないのだ。何処かが痛むなら痛まない動かし方を探れば良い。滞りなく流れる様な身体操作を目指すのだ。すると負荷は分散されて故障し難い身体となる。所が多くの人は弱い所を鍛えようと試みる。其れこそは対症療法に過ぎない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
感性の鈍い人と過ごせば感性は鈍る。鈍いものを見るだけで目は腐り感性は崩れてしまう。故に師匠は厳しく私を諭してくれた。「暫くは他人の話を聞くな。他人の作るものも見てはいけない。俺のだって見る必要はない。見るなら千代鶴是秀さんのだけにしろ。」と。感性を磨くには細心の注意が必要なのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
先入観がモノを見えなくする。よく見ようとして知識を詰め込むなら先入観は益々強く成る。だから一時的にでも忘れる必要がある。師匠には「今迄に覚えてきた鍛冶の知識は一旦忘れろ」と言われた。忘れ始めれば見えなかったモノが見え始める。一旦忘れていた知識とも後には客観的に付き合える様に成る。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
授業で「分からない」と先生に言うと周りの生徒が驚いた。答えを提示されているのに分からないとは何事かと。だから私は彼らに問うた。問題と答えの関係性を本当に理解できているのかと。所で現代は答えを教えるビジネスで溢れている。それは「分かる」という事を分かっていない人で溢れているからだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
苦手の克服をする程に人は輝きを失う。好きや得意を掘り下げて益々得意に成る程に人は輝きを増す。足りない能力は補い合えば済むのだ。宮本武蔵も言っているではないか。偏った人材を適材適所する事で均質化された人材を使うよりも遥かに組織を強く出来ると。現代人は馬鹿に成ってしまったのだろうか?
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
素人の勘は全く頼りに成らないが達人の勘ほど頼りに成るものは無い。即ち勘の伸び代は無限大なのだ。其れなのに勘に頼らず安易に便利な機械器具に頼る人は多い。何故なら勘の鈍い人は鋭い人の見ている豊饒な世界を想像できないからだ。自らを信じて勘を鍛えない限り目前の事でさえ正確に見えてこない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
多くの人が欲しがるモノは大手に任せ、鍛冶屋は人の欲しがらないモノを創れば良い。殆どの人は欲しがらないけれど百万人に一人が熱狂的に欲しく成るモノを創るのだ。すると大手は絶対に参入できず納期に充分な余裕も出来る。世の中に合わせるのではなく、自分に合ったお客に見つけてもらえば良いのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
2か月掛けて創った玄能が郵便局の集配車と共に全て燃えてしまった。お客様に迷惑を掛けたが私が元気なうちは創り直す事が出来る。納期は遅れるが勘弁してもらいたいとお願いさせてもらった。左様に世の中の一寸先は闇だ。いちいち狼狽えずに覚悟を決め穏やかに生きたい。だが一寸だけ狼狽えちゃった。
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 years
考えるより行動しろと周りは尻を叩きますが、間違った努力をすればするほど、間違いに気付いた時に、後戻り出来難いものです。師匠は言いました。「技術を身に付ける前に、作るものを学びなさい。そうすれば、必要な技術が見えてきます」と。先に技術を身に付けてしまうと、それに固執してしまいます。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
叱られたくないからやるようでは、全然駄目です。褒められたくてやるようでは、全然情熱が足りません。期待されるからやるようでは、当たり前すぎます。褒められることや期待されることが無くても、やりたいことを嬉々として出来る人だけが、誰もやろうとしない事を始め、それをやり遂げるのだと思う。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
自尊心を育みたいなら「叱られるから」とか「褒められたいから」を動機にしてはいけない。他人の顔色を伺う事なく本当にやりたい事をやるしかないのだ。其れは些細な事で良い。自分で決めてそれを守り続けるのだ。すると其れが自信に成り自らを好きに成る事が出来る。大層な事を始める必要は全くない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
良いものを創る気概を失くし、良さそうに見えるものを手っ取り早く作り、上手く宣伝して売り抜けるような形態が目に付きます。お陰で強烈な弱肉強食の世界が展開されています。情熱の向けどころを間違えているのでしょう。🐻
@masayachiba
千葉雅也 Masaya Chiba
1 year
年寄りみたいなことを言うが、ある時期から、美味しいものを提供しよう(それで商売をしよう)ではなく、まず商売をしようという動機がメインの飲食店が目に見えて増えた。世界が寒々しくなった。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
苦とか楽とか考えている時点でやりたい事は始められません。やりたい事ってその中に苦も楽もあります。全部ひっくるめてもやりたいと思う事が本当にやりたい事です。なんだか最近は其のあたり前の事が否定されているのが気に成ります。其れではやりたい事が分らないという人が増えるのも当然ですね。🐻
@zen_manofwords
~然~
1 year
苦を避け楽をしようとするほど、皮肉にも人生は苦しくなる。 楽にしがみつかず敢然と苦に向き合うほど、人生は楽しくなる。 自然は常にバランスを取ろうと働く。 楽を取れば苦が、苦を取れば楽がくるようにできている。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
少しだけ習った後に一人で始めるのが良い。自らの内に有るものを総動員し黙々と取り組むのだ。所が習い続けてしまう人が居る。すると余計な知識が自らに備わるものを侵食し始める。即ち資質を殺し始めてしまうのだ。既に全ては自らの内に準備されている。其れを目覚めさせる為に一寸だけ習うのが良い。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
私の玄能を見て目を丸くした人が居る。見た事が無い肌の色をしていると言うのだ。師匠の玄能も同じ色をしているというのに。所で玄能の焼き入れを適切に行うと肌は青緑色を纏う。手際が悪いと黒や茶に変色する。更に酷いと白く成る。焼き入れの巧拙は如実に肌に現れてしまう。言い逃れは出来ないのだ。
Tweet media one
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
予防接種後に目眩と吐き気が1年間続き今でも倦怠感が続いている。持病持ちの弟子は掛かり付け医の勧めで接種し激しく体調を崩している。彼は半年以上もまともに仕事が出来ていないのだ。迂闊にも接種した私は自己責任と諦めている。だが弟子の場合は絶対に彼の責任ではない。只々彼が不憫でならない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
千代鶴是秀さんは「名刀とは一度も実用されず、そのみごとな鍛え肌を目にしただけで世がおさまるほどのものを言うのです」と言いました。そこまででなくても、手にすると身が引き締まり、良い仕事をせずにいられなくなる様な玄能が出来たら本望です。そもそも良い道具とはそういったものだと思います。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
師匠は私を見下していなかった。褒めも叱りも教えもせずに対等に接してくれた。私は自ら決めて自由にやることが出来た。故に起きた事に対する責任は私が取るしかなかった。この状態はある人にとっては耐え難いだろう。だが私にとっては自由で軽やかな状態なのだ。学校もこうだったら楽しかっただろう。
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@hiroki00627423
相田浩樹
9 years
苦労して出来るようになったことは尊ばれ、なんとなく出来るようになったことは軽くみられてしまいますが、なんとなく出来てしまうということは、自分に向いているということなので、じっくりと掘り下げてみたらいいと思うのです。他人がどんなに頑張っても出来ない事でも、きっと楽に出来る筈です。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
価格は初めから出来るだけ高く設定しろ。それに見合う品質に出来る迄は売り始めてはいけない。早く出来る様になっても単位時間当たりの生産量は増やさず、品質を上げ続けろ。品質が良くなったら、頃合いを計り価格を上げていくのだ。これは師匠の教えだが、これからの時代にこそ必要な考え方だと思う。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
簡単に出来てしまえば褒められない。難しい事に挑戦すれば褒められたりする。そうやって子供達は洗脳されていくのだ。そして得意な事を止め苦手な事を始める様に成る。だから自信を持てず人生に喜びを見出せないのだ。何故か他人よりも簡単に出来てしまう事を掘り下げるだけで人生は豊かに出来るのに。
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
好不況に関わらず私は何時でも低空飛行。上がりもしないし下がりもしない。興奮しないし落ち込まない。大志も抱かず絶望もしないのだ。そして今年も其のまま過ごしたい。なんて思っていた矢先にこの大地震。一寸先が闇だという事を突きつけられてしまった。ならば益々淡々と生きていくしかないだろう。
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@hiroki00627423
相田浩樹
11 months
鋭い人は悪事を働けないだろう。人の気持ちを察することが出来るからだ。また鋭い人は悪事を働く人を厳しく責めたりもできないだろう。全体の調和を乱す気配に気付いているからだ。左様に鋭い人は荒立てずに淡々と生きている様に思う。そして解らせるのではなく気付かせる様に心掛けている様に感じる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
頑張る事が大嫌いで、一生懸命に生きている意識も有りません。やらずにいられない事をやっているだけで、努力と言う言葉さえ不似合いな気がします。但し人生を思い切り楽しもうとする意識は人一倍で、それが私の原動力にもなっており、命がけで楽しむことで充分に生きて行ける確信も持ち始めています。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
大好きな事を仕事にした筈なのに、飽きてしまい好きでなくなる人が居ます。飽きるのはその分野での自分の進化が止まっている証です。停滞は退化と同義であり、日々変化を加え進化させることでしか、大好きでい続けられません。大好きでい続けるのは、嫌いな事を我慢してやるよりも遥かに大変なのです。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
最近は「ととのう」という言葉がはや���ています。とても違和感を持っていました。何故ならばそういう言葉を吐く人は興奮していて整って見えないからです。最近は興奮しないと何もできない人が増えました。ハレとケの境界が曖昧に成ったどころか逆転してしまった様です。故に皆もっと落ち着いてくれ!🐻
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
興奮して始めるから早晩醒めてしまう。故に努力や根性や我慢が必要に成る。だが冷静に始めれば何も要らない。静かな好奇心が淡々とできる様にしてくれるからだ。所で現代人は行動を促す為に興奮を乱用しすぎている。醒めて飽きて長続きしない方法を進んで取り入れている訳だ。現代人は興奮中毒なのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
戦後の教育で均されてしまったのだ。初めは恫喝と暴力で均された。近年は褒められたり叱られたりして均された。苦手の克服を迫られ抜きんでた才能は潰された。資格の取得に走らされ資質を活かす機会を奪われた。左様に日本人は飼い慣らされてしまったのだ。後は生かさず殺さず都合よく使われてしまう。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
もの作りの上手い人は何時でも上手くまとめ、作品からはその人らしさが「味」として匂い立ちます。下手な人は作る度に変わり、作品からはその人らしさが「癖」として感じられます。上手い人は高度に哲学や理論を確立させており、首尾一貫して作業出来ますが、下手な人はその必要性すら感じていません。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
教えて褒めて叱るような教育は職人の成長の妨げにしかならない。教えられれば考えなくなる。褒められたいから自らの意思を曲げてしまう。叱られたくないから安全策を取る様になる。左様に依存体質な盆暗が出来上がるのだ。教えず褒めず叱らずに自ら考え決断させなくては何時までも脛をかじられるだけ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
集客を派手にすれば派手な、乱暴にすれば乱暴な、地道にすれば地道な人達が集まる。それを良く考えずに集客するから、意図しない人達ばかりが周りに集まり、始終振り回されることに成る。成りたい自分を明確に意識して的確に集客すれば、成りたい自分に成る為の手助けとなる人達を多く集められる筈だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
6 years
我々の世代は怒鳴られたり殴られたりして育ちましたが、その反省からか、最近では褒めて伸ばす方法が推奨されています。なんだか両極端ですよね。私の師匠は極端には褒めず、失敗しても怒鳴らず、ただ私の話を聞き心に寄り添ってくれました。あんなに絶妙な間合いで接してくれた人は、多くは居ません。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
教えないと出来ない様では上手く成れない。本当に上手く成る人は教えられることを嫌うくらいなのだ。故に教えない事を条件に弟子を受入れようと企んだ。其れを承知で来てくれるなら上達の見込みが有る訳だ。結果として弟子達は教えなくても上達してくれる。上達するか否かは素材が全てだと言っていい。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 months
褒める奴には近付くなと師匠は言った。苦情を真に受けるなとも言われていた。其の上で目利きの言う事は肝に銘じろと諭された。即ち褒める人や苦情を言う人の殆どは分かっていないと言うのだ。ならば分かってもらう為に良いものを創り提示するしかない。その重圧に耐える事でしか伝統は受け継がれない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
弟子が一通りの仕事を覚えるには最低でも5年は掛かる。其れ迄は親方の稼ぎで食わせるしかない。故に先ずは親方が稼げる体質を身に付けなくてはいけない。その上で手間を掛けずに育てられる環境を整える必要があるのだ。所で伝統の途絶を憂うる人は多い。だが自分事として捉える人は極めて稀なようだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
師匠に言われました。「他人の目を引く様な小細工は要らない。精度を上げ続けるだけで良い。」と。確かに小細工は誰でも出来ますが精度を上げられる人は稀です。そもそも小細工に騙されるようなお客を相手にするなという事でしょう。師匠の潔さはとても勉強に成りました。🐻
@yasuda_yoshio
安田佳生
2 years
【特別な商品はどこにある?〜原因はいつも後付け】 これはすごく同感します。違いは商品の種類ではなく深さ。 #Reeflet
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@hiroki00627423
相田浩樹
11 months
見た目の美しさや清潔感を強要される社会に成った。ホワイト化社会と言うらしい。筋トレや脱毛ブームがその表れだろう。だが見た目だけを優先して滅びた人達を多く目にしてきた。中身の伴わない化けの皮は何時か剥がされてしまうのだ。やるべき事を滞りなく進めて現れる自然な姿こそ私は美しいと思う。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
私は物作りが大好きで、やらずにはいられませんが、ワクワクはしません。何時も淡々とやっています。ですから自己啓発本でワクワクをことさら強調されると、自分が本当に物作りが好きなのか心配になりました。ですが、今ははっきりと言えます。本当に好きで長続き出来る事は、ワクワクしません。(笑)
@cokalab
山口 潤
7 years
ワクワクすることをやりなさい、と自己啓発本は教えてくれる。それでやれる人はいい。そもそも、何が好きで、ワクワクするのかがわからなかったのだ(笑)そんな私に稽古はリハビリのようなものだったのかも。身体の感度を上げて無意識の声を聞くためのもの。それでも、ワクワクはわからない(笑)
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
損得に拘らずにやりたい事をやって生きていたい。やりたい事とは自分を幸せにしてくれる事。其れは流れに身を任せれば高みに上らせくれる事。即ち資質を最大限かつ最善に活かせる事なのだ。すでに我慢や頑張りでは進退窮まる成熟した時代に突入している。自らを極めなければ不幸に成る時代が来ている。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
どっしり構えたいなら、鈍感さを目指すのではなく、繊細さを鍛える必要が有ると思います。親密になりたいなら、ベタベタするのではなく、適度な距離を置く必要が有ると思います。成長させたいなら、教え込むのではなく、放って置く必要が有ると思います。多くの場合に、順番を間違えている気がします。
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@hiroki00627423
相田浩樹
9 years
飛躍的に上達する人は変態なのです。やるほどに見えていなかったことが見え始め、やらなくてはいけないことが次々と現れるのです。理想は高くなるばかりで、いくら追いかけても追いつけず、四六時中その事で頭が一杯になります。そんなに辛そうなことを楽しそうに続けられるのは、やはり変態なのです。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
「自信を持て、やる気を出せ、やれば出来る」なんて言われて出来たなら苦労はしない。有能な指導者ならそんな言葉を口にする筈がない。大切なのは自信ややる気がなくてもつい始めてしまう環境創り。好奇心をくすぐる仕掛けを施した場を創る事だ。即ち面白くやれる工夫を考える事が指導者の役目なのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
教えてもらえば出来ると考える人は教えられても出来ない。出来る為には言葉や動作で表せない暗黙知を知る必要があるからだ。其れが解る人ならば先ずは観察して行動して分析を繰り返す。其れでも分からない事を質問するから教えてもらえば出来る様になる。駄目な質問と良い質問の境目は其処に有るのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
師匠も何時かは居なくなる。その時が来て、教えられて育った人は教えてもらえなくなり途方に暮れるだろう。だが盗んで育った人は、其れ迄の経験を基に自ら技を編み出せるだろう。故に教えられないと出来ない人は、師匠を絶対に超えることが出来ない。師匠が居なくなった時、両者の違いが鮮明に表れる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
不自由な人は文句が多い。他人が変わらなければ自由になれないと思っているからだ。一方で自由な人は文句が少ない。自ら変わりさえすれば多くの問題は解決されると知っているからだ。前者と後者の一番の違いは人生の手綱を自ら握る覚悟が出来ているかどうか。不自由な人は他人に手綱を預けているのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
独立して5年間は社会を知る為に頼まれ事は断らないと決めていた。其処で気付いたのが他人は私の適性を見ていないという事。お陰で苦手な事を引き受けて体調を崩し死ぬ思いをした。そもそも多くの人には資質を活かすと言う概念がない。頑張れば誰でも出来ると考えているのだ。とは言え自業自得だろう。
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99
@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
上手い人は隠す必要も飾る必要もない。ただ在るだけで足りている。翻って至らない人はノイズで本質を覆い隠す。ノイズで不足を補い良さそうに見せるのだ。その手法はビジネスに於いて王道であり否定される事ではない。だが永遠に上手く成る事は無い。そして永遠に隠したり飾ったりしなくてはいけない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
弟子を受け入れてから腹痛が続いていた。胃が痛む程に大変な事なのだと周りからは忠告されていた。だが弟子が来てから工場内で屁をこいていない事に気が付いた。弟子に気を使って屁を我慢していたのだ。そこで我慢せずに屁をこいてみた。すると腹痛はすっかり収まったのだ。そんな事ってよくあるよね。
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99
@hiroki00627423
相田浩樹
4 years
ふとした事に違和感を持てたなら幸運だ。立ち止まりしっかりと受け止めてみよう。理解しなくていい。ただそのまま感じてみればいい。すると周りに存在する未知なる多くのモノに気付き始めるだろう。所が多くの人は違和感に既存の知識で解釈を加えてしまう。するとその瞬間に何も見えなくなってしまう。
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98
@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
私が地元で知られていない事に弟子が驚いていた。若手鍛冶でさえ私を知る人は少ないと言うのだ。そもそも隣近所でさえ私が何者であるのかを知らない。だが其れで十分に生活は成り立っている。何故なら私を好きに成る人は自ずと私を知る事に成るからだ。世の中は縁で満ちている。有名に成る必要はない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
心から楽しめる仕事をすると決めていた。お金や休日はどうでも良かった。幾らやっても飽きない仕事。奥が深くて探り所の多い仕事。そんな仕事がやりたくて今の仕事に辿り着いた。そしてその情熱がある限り、私はやる気や根性や自信さえ必要としない。育むべきは、楽しめる事に傾ける情熱なのだと思う。
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98
@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
答えを欲しがる人は答えを手にして満足する。分かったつもりに成るからだ。一方で自ら答えを探る人は手にした答えに満足しない。より優れた答えを探る為には既存の答えを手放す事も厭わない。左様に前者は知識と思考の違いが分かっていない。後者は知識が思考の出発点に過ぎないことを知っているのだ。
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97
@hiroki00627423
相田浩樹
5 months
やる気は要らないと師匠は言った。やらなくてはいけないなら早晩やるしかないからだ。そんな風に構えたならあらゆる事にやる気は要らなくなる。何でもすぐに始められて楽しむ事さえ出来る様に成る。すると上達は早まり信頼は厚く成るのだ。左様にやる気という概念は要らない。ただ始めればいいだけだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
小さなゴミを踏んでいるだけで体の重心はぶれてしまう。柱や床が傾げていれば乗物酔いの様に気持ちが悪くなる。モノが正しく配置されていなければ調子は狂ってしまう。身体感覚を鍛えていれば僅かな歪みは大きく感じられる。故に整理整頓が欠かせないのだ。工場を見れば家人の力量は概ね知れてしまう。
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95
@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
考えている途中で答えを教えたがる人にはうんざりする。幸三郎師匠は決して答えを教えずに、考える時間を充分に与えてくれた。私も答えを聞こうとせずに、一人で考え続けた。お陰で時間は掛かったけれど、自ら編み出す習慣を身につけられた。聞かぬは一生の恥と言うが、迂闊に聞くのは一生の損になる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
9 years
豊かな老後のためだけにひたすら稼ぎ続けていると、現在の豊かな時間を犠牲にしたあげく、来るはずと信じていた未来が、違った形に変化するかもしれません。ですから、自分がどんな風に生きて行きたいのかを決めた上で、今を大切にしながら、将来必要な事をのんびりと準備していけばいいと思うのです。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
金メダリストに引退は有っても鍛冶屋に引退は要りませんから生涯楽しめます。そもそも金メダリストも引退しなければいいのです。年を取ったなら年を取ったなりの身体の使い方を編み出せばもっと面白いことが出来るのになんて何時も思ってしまいます。勝つ事に拘ると人生の選択肢を減らしてしまいます。
@cokalab
山口 潤
3 years
アスリートの現役生活は人生と比べたら短い。無意識に身に着けてしまった動きは現役を離れ、勘が鈍り、老いていくとなくなってしまう。晩年になり生活を崩すアスリートは少なくないという。昔はよかったのになぁ、という人生は面白くないはず。術理として自覚するには時間が鍵。これだけは繰り返し。
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
身体感覚は脳ミソよりも賢い。頭で理解できなくとも身体は無意識に反応できるからだ。例えば職人は勘を頼りに仕事をするが其れを言葉で上手く説明できない。職人の語彙不足が原因ではなく身体感覚を脳が理解できないからだ。鍛冶仕事に熟練する程に世の中がすっきりと見えてきたのは其のせいだと思う。
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
過去の名工が銘品を創れたのは手先が器用なだけではない。日常生活に身体感覚を活かす機会が豊富に有ったから勘が鋭かったのだ。現代人は便利な生活に慣れて鈍く成った。ましてや都会暮らしは環境に変化が乏しい為に其れだけでとても鈍く成る。科学技術が発達しても鈍い人間に良いものは創れないのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
5 years
お客を選べと師匠は言った。正しい方向に導いてくれるお客とだけ付き合えと言うのだ。ただし此方から声を掛けてはいけないと言う。ならば、先ずは付き合いたいと思うお客に見つけてもらう必要がある。其の為には腕を磨くと共に品格も磨き、其の道で生き続ける覚悟を認めてもらわなくてはいけないのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
3 years
科学的に作れば失敗も少なく安定したものが出来上がる。だが更なる高品質を目指すなら科学的思考は邪魔に成る。故に思考の枠組みをそっくり組み替える必要があるのだ。その為には出来ている事でさえ否定する必要がある。其れ迄の感覚や感情さえ疑ってみる必要があるのだ。達人はその恐怖に勝てた人だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
6 years
人に指図されるのが嫌いで集団行動が出来ません。罪悪感を持ち続けましたが、37歳の時に新田次郎の「孤高の人」を読み、罪悪感を無くしました。一人で出来ない事でも仲間とやれば上手くいくと言うけれど、覚悟が有れば一人でも出来るし、覚悟が無ければ、どんなに群れても何も出来ないのも事実です。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
自信は要らない。そもそも人は解らないから知りたくなる。出来ないから出来る様に成りたいと励む。左様に自信が無いから好奇心が湧いてくるのではないのか?私は解らない事や出来ない事を存分に楽しんでいる。すると益々解らない事や出来ない事に気付いて益々楽しくなる。其れだけで充分ではないのか?
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
タコは足でも考えるという新説が最近になって出てきましたが、人が身体で考える事は職人の間では昔からの常識でした。そして子供だって身体で考える方が感性の豊かな人間に育つことは間違いないでしょう。🐻
@zen_manofwords
~然~
2 years
頭のいい人ほど、頭を使わず、心を使う。 頭のよくない人ほど、頭ばかり使う。 頭をよくするには、心をよく使うしかない。 考えるより、感じること。 考えるより、観ること。 感じて、観て、初めてまともに考えられる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
何でもかんでもブームにして盛り上げようとする。興奮させて短期間に儲けようというのだ。お陰で有象無象が集まり永く続いた文化は食い物にされる。間違った知識が独り歩きして正しい人が非難され始めたりするのだ。そしてブームが去れば焼野原。先人が築き上げてきた文化の寿命を著しく縮めてしまう。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
嫌な事でも我慢し睡眠時間を減らして頑張ってくれた人達のお陰で日本は発展してきた。だが我慢せずに充分に睡眠をとり頑張らずに出来る方法でやってくれていたなら、更に生産性は上がっていた事だろう。故に我々世代は肝に銘じて改善しなければならない。先ずは我慢する事を止める事から始めてみたい。
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@hiroki00627423
相田浩樹
8 years
勉強やスポーツでは競争が盛んですが、競争を動機付けに使うと、次第に競争相手の言動やその環境に心が支配され、身動きが取れなくなっていきます。自由に生きるには、他人に勝とうとするのではなく、自分の最高である状態を想定し、それを目指して、今の自分に勝ち続けて行くことが大切な気がします。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
私は有名ではない。有名に成る必要も無い。口コミと紹介で仕事が回るからだ。そもそも有名に成り注文が殺到しても創るのが間に合わない。使う必要に迫られている人の手にも届き難く成るだろう。だから有名に成らないのだ。とは言え知ってもらいたい人には充分に知られている。この塩梅で丁度良いのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 years
もの作りで上達出来る人は、手先が器用だとか辛抱強く続けられるだけではなく、より上手く出来る方法、より簡単に出来る方法、より楽しく出来る方法を考え続けられる人です。中でも最後までやり遂げる覚悟が認められた人は、より高度な技を期待されることで、より高みを目指すチャンスが巡ってきます。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
新たな挑戦が今ほど持て囃される時代は無かっただろう。伝統継承が今ほど軽んじられる時代は無かったに違いない。現代は儲からないなら簡単に捨てられてしまうのだ。お陰で人も物も社会も成熟する余地を失い軽薄になった。伝統に裏付けられた重厚さを見直さないと日本は軽薄な根無し草にされてしまう。
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@hiroki00627423
相田浩樹
10 months
身体活動の減少は人間の閃きを奪う。身体感覚の鈍い知的労働者は身体感覚のみならず知的にも退化し続けるに違いないのだ。スポーツや筋トレで補おうともルールの決められた活動で補い切れるものではない。今後は事故や不祥事が増え続けるに違いないのだ。繊細な身体感覚なくして知的活動は有り得ない。
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@hiroki00627423
相田浩樹
7 months
若い頃は頻繁に誘われていた。経験を積む為に進んで誘いに乗った時期もある。だが興奮を煽る人とは距離を置く様にしていた。すると徐々に誘われなく成った。ところが其れ迄とは異なる人から誘われ始めたのだ。左様に華やかな誘いを受け流して辿り着ける未知の世界が有る。淡々と続けて漸く声が掛かる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
1 year
アナログ機器には機能美があった。物理的な制約が姿を洗練させてくれていたのだ。だがデジタル化され恣意的で下品なものが増えた。物理的な制約が減り装飾的な美を求められたからだ。同様に乗用車の灯火類の下品さは目に余る。LEDの普及で自由度が増したからだろう。自由を上品に扱うのは難しい様だ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
難解な事を易しく解説してはいけない。分かったつもりになり思考停止させてしまう。難解なものは難解なまま感じさせろ。迷路を彷徨わせておくのだ。例えば鍛冶仕事では毎日迷路に迷い込む。其処から抜け出す事が仕事のようなものだ。終着点の無い旅を続けるには分からない事に対する耐性が必要なのだ。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
始めるのに理由は要らない。止めるのにも理由は要らない。それなのに多くの人は理由を探そうとする。自分を納得させたいのか?誰かにお伺いを立てたいのか?だが体の良い言い訳など必要ないだろう。全ての批判を受けて立てばいいではないか。腹を括れば息を吸って吐く様に軽やかに生きられる様になる。
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@hiroki00627423
相田浩樹
2 years
やって見せても言って聞かせても伝わらない。未熟な人間は感性が未熟な故に未熟なのだ。ならば感性が活きた状態を見せる為に共に過ごせば良い。親方の感性を感じ取らせる事から始めれば良いのだ。現代人の多くが感性を疎かにし感覚を制御できなくなった。故に繊細さを活かせず不安に成ってしまうのだ。
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