JR北陸線の福井県内区間を引き継いだハピラインふくいで、平日夕の帰宅時間帯を中心に混雑が続き、2両編成の一部列車は満員状態で乗車できない人が出ている。同社は4月中旬から夕方の一便を一時的に4両編成にする臨時増結で対応。5月も継続する方針だが、車両数や人員の制約から実施日数は限られ、混雑緩和に苦慮している。　同社は4月10日、午後5時39分福井発敦賀行きの普通列車の臨時増結を発表した。

【函館】函館市の大泉潤市長が掲げる北海道新幹線の函館駅乗り入れを巡り、市が行った調査の結果が27日、判明した。新函館北斗―函館間（18キロ）への通常規格の新幹線乗り入れは可能と結論付け、整備費を約16...

　北陸新幹線を福井県敦賀市から大阪市まで延伸させる計画について、延伸ルートの京都市民らが、計画の白紙撤回を求める約2万6千人分の署名を国側に提出する。計画に反対している京都府南丹市の3地区も、新たな連…

――最近は新幹線がすごく混んでいます。コロナ前との比較でどの程度回復しましたか。お盆期間中の新幹線の利用状況はコロナ前となる2018年比で86％まで回復した。一方で、ビジネスの出張客は戻っていない。数字的…

リニア中央新幹線の工事着工を認めない川勝平太静岡県知事の強固な反対姿勢が注目されているが、そもそもリニア中央新幹線のメリットとデメリットとは。気になる安全面も含めてジャーナリストの池上彰氏が徹底解説する。

4月23日に行われた函館市長選挙で、新人候補の大泉潤氏が圧勝した。大泉氏の選挙公約のひとつに「北海道新幹線の函館駅乗入れ」がある。疑問を呈する声もあるが、大泉氏は人気取りのために夢を語ったわけではない。発案者の日本鉄道建設公団OBに取材した。

函館市の大泉潤市長が、市役所に「新幹線政策担当課長」を新設するなど、北海道新幹線の函館駅乗入れ実現に向けて動き出した。報道機関の関心も高いが、望ましい形は「ミニ新幹線」ではなく、「在来線のフル規格車両乗入れ」である。

鉄道友の会は23日、今年のブルーリボン賞に小田急電鉄70000形「GSE」、ローレル賞に相模鉄道20000系と叡山電鉄デオ730形「ひえい」を選定したと発表した。小田急電鉄の車両へのブルーリボン賞は10年ぶりとなる。

【読売新聞】　北総鉄道（千葉県鎌ヶ谷市）は２３日、株主総会を開き、２０２３年３月期の決算を報告した。最終利益は１７億５８００万円で、２３期連続の黒字を達成した。高運賃の原因とされ、ピーク時に４４７億円（２０００年３月期）に上った累積

宿泊施設運営のホテルテトラ（函館）の三浦孝司会長が25日、北海道新幹線の函館駅乗り入れを目指す事業に活用してほしいとして函館市に500万円を寄付した。市によると新幹線乗り入れに関する寄付は初めて。...

鉄道の写真を撮るために線路内に立ち入る、非常停止ボタンを押して走行中の列車を緊急停止させるなど、「撮り鉄」の迷惑行為が問題となっている。鉄道ライターの杉山淳一さんは「鉄道事業者は毅然と対応したほうがいい。高額な損害賠償を請求することがわかれば、迷惑行為も沈静化するのではないか」という――。

JR東海が建設中のリニア中央新幹線だが、静岡県が着工を認めない。静岡県も知事も建築反対のように見えるが、賛成の立場だという。そこでいったん立ち止まって、リニア中央新幹線とは何か、現在の論点は何かを整理してみた。

JR東日本が2024年3月16日に実施するダイヤ改正について、千葉市と千葉県がざわついている。京葉線において、日中以外の時間帯に運転される通勤快速と快速を各駅停車に格下げするという。一部の通勤利用者が困る気持ちもわかるが……。

おととい12月16日に青森県の五所川原市で地域鉄道のサミットが開催された話をしました。 せっかく五所川原で開催されるのですから、私は五能線に乗って行くべきだと考えました。 いつも津軽鉄道を訪問するときはレンタカーだったりバスだったり。 時に

「貨物新幹線」が新聞等をにぎわせた。たしかに必要性を感じるし、国家予算を割くべき魅力的な構想だろう。しかし、流通業界や荷主から、現在の貨物列車に対する不満も大きい。鉄道貨物の期待に応え、実績を積まなければ、貨物新幹線に理解を得られない。

知多市在住で元名古屋鉄道社員、白井昭さん（９５）が、これまでに書きためてきた鉄道の技術研究史やエッセーなどをまとめた「白井昭鉄道著作集...

JR西日本は8月2日、岡山県と広島県が主催する「JR芸備線の状況等に関するヒアリング」の席上で、国土交通大臣に「再構築協議会」の設置を要請すると表明した。芸備線の備中神代～備後庄原間が対象区間となる。

公共図書館のない男木島に2年前に古民家を改装して民営の図書館を作りましたが、雨漏りなどで本が危険にさらされています。その屋根の修復をします。 - クラウドファンディング READYFOR

さて本日Youtubeの未来ネットチャンネルで「EV推進の嘘」のpart7が公開されました。 まああるある何ですがそこに書き込まれたコメントが雑でレベルが低い割にけんか腰なのでここで反論します。ただですね。このレベルの言いがかりで回答を求めないで欲しいです。正直な話読者の平均レベルに遠く及ばず、赤点足切りレベルの人が個別対応を求めてくるのは迷惑なのです。 今日はたまたま色んな仕事が片付いてホ...

函館本線の長万部～小樽間について、沿線自治体はバス転換で合意したが、運行委託予定のバス会社3社は、道が示したダイヤ案を困難と回答した。おもな理由は運転手不足。全国的な職業運転手不足が並行在来線問題にも影響している。

JR京葉線による東京都心へのアクセスの良さを売りにして、移住者を呼び込んできた千葉県一宮町。3月に実施されるダイヤ改正によって、京葉線の通勤快速は廃止、快速は大幅減便となる。住民の利便性が失われる中、馬淵昌也町長は「町のあり方を中長期的に変える」と危機感を募らせる。

マツコの知らない世界

今朝の新潟日報で��じられましたが、６月末を持ちましてえちごトキめき鉄道の社長を退任し、相談役として残ることになりました。 まだ書くなと言ったのに書いちゃうんだもんね。 それにしてもネットニュースは有料記事。 私のニュースが有料記事になるんで

西九州新幹線が9月23日に開業。JR九州は開業後の利用状況を発表し、「概ね順調」と評価した。一方、報道では「なぜ短距離か」「博多までつながらないのか」と問題を提起する。それは佐賀県にとって「筋の通らない話」だ。打開策はあるだろうか。

鉄道需要は回復傾向にある。緊急事態宣言終了後の鉄道の混雑は、筆者も体感しているが、変異型オミクロン株は予断を許さない状況だ。それでも鉄道業界の決定事項として、「西九州新幹線開業」「JR只見線全線再開」「新型車両導入」「減便ダイヤ改正」がある。これらの行方と、鉄道の国内需要について考えてみたい。

定期列車がなく、臨時貨物列車が毎日1往復するだけ。廃止されるのではと思われた貨物専用線の新湊線と高岡貨物駅が脚光を浴びている。JR貨物と全国通運連盟は、能登半島地震の被災自治体に対する救援物資の無償輸送を表明。1月12日に第1便が到着した。

JR東海の新社長、丹羽俊介氏による記者会見が4月6日に行われ、国内主要メディアが参加した。リニア中央新幹線に向けた質疑も多い中、在来線の動向や社内の新たな試みも語られた。ただし、ほとんどの報道は断片的だった。

航空業界からいすみ鉄道の公募社長に転身。次にえちごトキめき鉄道で手腕を発揮した鳥塚亮氏が、大井川鐵道の社長に就任した。蒸気機関車や「きかんしゃトーマス号」で人気の大井川鐵道だが、課題も多い。社長就任の意気込みを聞いた。

鉄道会社の写真コンテストに応募したら、落選した写真が無断で他社資料に掲載されていた——。ある男性は10月16日、自身が撮影した鉄道写真が意図しない形で使われていたことを、ねとらぼ編集部の取材に明かしました。コンテストを実施した東京モノレールは、事実を認め謝罪しています。男性が応…

国土交通省、北海道、JR北海道、JR貨物が、函館～長万部間で貨物列車の運行維持方針を確認したと報じられた。このうち新函館北斗～長万部間について、沿線自治体はバス転換の意向を示していた。今後は貨物列車専用路線として費用負担等を協議するという。

羽田空港で日本航空の旅客機が海上保安庁の飛行機と衝突するという事故が発生しました。これだけの大事故でありながら、日本航空の旅客機に乗り合わせた乗客、乗員379名全員が脱出に成功したことは不幸中の幸いだ

JR東日本は5月8日、定例社長会見で「みどりの窓口の削減方針を凍結する」とした。3年前の440から209まで減らしており、2025年までに70％程度に減らす方針だった。しかし混雑解消には、凍結ではなく増やす必要がある。オンライン予約とチケットレスは便利だが、改めて思うことがある。

電車だけじゃないワクワクを。

新潟日報電子版は3月10日、「トキ鉄と北越急行 統合検討も」という記事を配信した。どちらも新潟県が筆頭株主の第三セクター鉄道で、赤字が続く。しかし、北越急行は赤字とはいえ、80億円以上の資産がある。えちごトキめき鉄道の鳥塚社長に聞いた。

首相就任目前の著者が1972年（昭和47年）に発行し、政策本としては異例の91万部を超える大ベストセラーを記録した書籍の復刻版。「国土の均衡ある発展」を掲げ、1970年代の「日本のかたち」をどのように描いていくか、その処方箋を豊富なデータと具体的な政策を交えながら提言している。大都市と地方の格差解消、高まる環境問題への対処、デジタル化の推進など、現代にも共通する多くの古くて新しい課題にも向き...

千葉に電撃！

全国で新幹線の延伸計画が進んでいる。作家の相場英雄さんは最新刊『覇王の轍』（小学館）で、日本の鉄道行政が抱える問題を取り上げた。相場さんは「特に深刻なのはJR北海道だ。過疎化が進み、車両内の閑散具合は『空気を運んでいる』と言われるほどになっている。そんな状況にもかかわらず延伸計画を止められない背景には鉄道行政の構造的な問題がある」という――。（前編／全2回）

11月23日、JR木次線を走る観光列車「奥出雲おろち号」が26年間の運行を終えた。観光振興のために自治体が要請し、JR西日本が応じた列車だった。同じことがなぜできなかったかと悔やまれる。来年からの新たな施策に観光列車のあり方を考えさせられた。

 サービスの本質やクレーム対応について発信している身として、考えさせられる場面に遭遇しました。 旅の最終日。プラチナチケットである近鉄観光特急「しまかぜ」のサ…

　筆者（田中謙伍）はAmazon日本法人に新卒入社し、現在はメーカー企業のEC戦略を支援する会社を経営しているが、さらに交通やまちづくりにかかわる事業も進めている。 　2024年は北陸新幹線の金沢～

駅で「水漏れ注意」という貼り紙を見かける。どこか配管が傷んでいるかもしれない。残念な景色だと思う。家で雨漏りすれば安普請の証拠。きっと駅員さんや鉄道会社にとっても恥ずかしいことだろう。だから私はなる…

富山県の第三セクター「あいの風とやま鉄道」が、高岡駅を起点とするJR城端線・氷見線の経営を引き継ぐことで大筋合意し、今後10年以内に移管される見通しになったと報じられた。あいの風とやま鉄道は5つの条件を示しており、達成に向けた取組みが始まる。

2030年度末に開業予定のなにわ筋線について、今月中の工事開始が明らかになった。大阪府議会本会議で大阪府都市整備部長が議員の質問に答えた。開業すれば、大阪周辺の人々の流れを変え、国内外から来阪する人々にとっても便利になる。

【NHK】冬の間の渋滞の緩和や保護者の送迎負担の軽減につなげようと弘前市は高校生などを対象に主に市内で運行される鉄道やバスなどを定額で乗り放題になる…