![木村圭佑(Keisuke Kimura)産業保健理学療法&IPC/IPE&ケースメソッド教育&CBT Profile](https://pbs.twimg.com/profile_images/1801463860937035778/GVcK7Apo_x96.jpg)
木村圭佑(Keisuke Kimura)産業保健理学療法&IPC/IPE&ケースメソッド教育&CBT
@KeisukeVstrom
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日本産業理学療法研究会 理事(広報/研究推進)&産業保健理学療法、日本福祉大学実務家教員&ケースメソッド教育、JAIPE(日本保健医療福祉連携教育学会)連携協働推進委員&IPC/IPE、日本認知療法・認知行動療法(JACT)リハビリテーション部会 ※投稿は個人の見解であって、所属団体等の見解を示すものではありません※
Joined November 2023
読むと色々と感じるはずです… そして、色々と感じることがモヤモヤしてきたら、次は行動あるのみです @anicoach さんが行動される日も近い気がします😁
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RT @egutchi: [選挙周知用の投稿]*RT可能 本日、日本理学療法士協会の役員選挙立候補者がウェブサイトで公表されました。選挙権があるのは、代議員に限られますが会員の皆様も、候補者の情報は閲覧が可能ですので各地域での議論の参考になさってください。 〇役員選挙 実施要…
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RT @egutchi: [理学療法士の皆さんへ]*RT可能 日本理学療法士協会の役員選挙が始まりました。本会の選挙制度上、選挙活動は立候補者本人のみに許可されています。しかし、こうした組織を考える機会においてはすべての会員に声をあげる自由が保障されるべきだと思います。…
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RT @nafukutani: 本日は口述演題を3演題予定しており、内容は下記の通りです! ❏演題①:某企業の健康経営推進における職場体操作成支援の実践報告(神戸労災病院 中央リハビリテーション部 和中 秀行氏 ) ❏演題②:産業保健職を対象としたオンラインセミナーの運営報…
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最初に「経営統合」の交渉のテーブルに立つことを決めたところのプロセスも追記したいところですね‼️
ケースライティング:日産・ホンダ経営統合破綻とリーダーシップの欠如 1. はじめに 202X年、日本の自動車業界はEV(電気自動車)シフトの波に押され、熾烈な競争環境に直面していた。環境規制の強化、グローバル競争の激化、そして次世代技術の開発競争の中で、日本を代表する自動車メーカーである日産とホンダは経営統合の交渉を進めていた。 両社の統合は、EV技術のシナジーを活かし、世界市場での競争力を強化する狙いがあった。しかし、この交渉は最終的に決裂する。その背景には、日産の意思決定の遅さとリーダーシップの欠如があった。 本ケースでは、日産の内田誠社長を主人公とし、統合交渉の過程と破綻に至るまでの意思決定プロセスを描く。 2. 日産の内田社長とリーダーシップの欠如 日産の内田誠社長は、社内の派閥政治を生き抜いてきたものの、明確なビジョンを示すリーダーシップには欠けていた。 •既得権益を守ることに固執する役員会は、内部調整に追われ、意思決定のスピードが著しく遅い。 •ホンダとの対等な統合を目指すものの、肝心な決断を先送りし続けた。 •**「決められない経営」**により、ホンダ側の信頼を徐々に失っていった。 ホンダの三部敏宏社長は、迅速な意思決定を重視するリーダーであり、統合に向けた具体的な提案を次々と行った。しかし、日産は会議を重ねるばかりで、決定を下せない状況が続いた。 3. 経営統合のプロセスと破綻の経緯 (1)統合の狙いと交渉開始 202X年、日産とホンダは、EV市場での競争力強化を目的に、対等な経営統合を目指して交渉を開始した。 •ホンダは**「技術・生産の統合」「販売戦略の共通化」「海外市場での協業」**を提案。 •日産側も一応は賛同したが、社内調整に時間を要し、具体的な進展は見られなかった。 (2)意思決定の遅延とホンダの不満 •ホンダは、迅速なEV開発を求め、統合に向けた具体的なロードマップを提示。 •しかし、日産の役員会では合意形成に時間がかかり、何度も結論が先送りされた。 •三部社長は「このペースでは世界市場で戦えない」と苛立ちを募らせる。 (3)ホンダによる”子会社化”提案と日産の激怒 •交渉が長引く中、ホンダはある決断を下す。 •「日産をホンダの子会社として迎え入れる形での統合を提案する」 •この提案は、ホンダがスピード感をもって経営をリードし、停滞する意思決定を改善することを目的としていた。 しかし、この提案を受けた日産側は激怒した。 •「日産はホンダの傘下に入るような企業ではない」 •「我々には歴史と誇りがある。ホンダに従うことはできない」 社内のプライドと既得権益を守るため、日産の内田社長は、経営統合の交渉を打ち切ることを決断した。 4. 倫理・価値観の視点からの考察 このケースでは、「リーダーのあるべき姿」「企業統合における意思決定」「組織文化の影響」について考察する。 問いかけ 1.リーダーシップとは何か? •内田社長が統合を成功させるために発揮すべきだったリーダーシップとは? 2.意思決定と組織文化の関係 •日産の役員会が合意形成に時間を要した理由は何か? 3.プライドと合理的判断のバランス •日産の「プライド」とホンダの「実利」のどちらが経営判断として正しかったのか? 5. まとめと学び このケースでは、リーダーシップの欠如が企業統合の失敗を招いたことを描いた。 •「意思決定の遅さ」がビジネス機会を失うリスクを高める •「企業文化」が統合の成否に大きく影響する •「プライドを守ること」と「経営の合理性」のバランスが求められる 受講者には、このケースを通じて「リーダーとしての意思決定の重要性」と「企業文化が統合戦略に与える影響」について考えてもらいたい。
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