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鈴木大介・文筆業 Profile
鈴木大介・文筆業

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☆妻ひとり猫5にゃん/代表作・最貧困女子→2015年に脳梗塞→高次脳機能障害 ☆病後の主な著書は『脳が壊れた』『されど愛しきお妻様』『「脳コワさん」支援ガイド』(第9回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞)『ネット右翼になった父』(2024中央公論新書大賞五位)等 最新刊は『貧困と脳・「働かない」のではなく「働けない」』

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鈴木大介・文筆業
8 days
拙著『貧困と脳 働かないのではなく働けない』(幻冬舎)、三刷広告を打っていただいた直後ですが、新たに四刷のお知らせ入りました。 より多くの、働くことに何らかの困難を感じている方々に届いてくださればと思います。 本書では、脳の認知機能低下=「脳が不自由になる状況」が診断領域や障害の区分を超えて、しかも比較的身近なリスクとして存在することを描いています。 けれど一方、「脳が不自由」な状況とは「知力が下がる」「知能が低下している」では決してなく、単に「脳の情報処理力が落ちている」状況であって、拙著ではこの状況を生得的なIQ格差、教育資源格差といった問題とは別問題で語っています。 高次脳機能障害の当事者である僕自身、「機能回復したから本を書けた」のではなく、はじめの闘病記『脳が壊れた』刊行の時点では日常のほとんどのことが全滅状態の時期でした。 脳の情報処理力は激減していましたが、発症前の経験や記憶、知力は残っていたので、情報処理の困難を代償手段で補い(補えます)、書き続けることができただけです。 今もって何の対策もなく健常者基準のタスクをこなすのは非常に困難です。 脳機能における中途障害の当事者を語るとき、古き「痴呆」の文脈は、当事者を苦しめる大きな要素だと考えています。中途障害の当事者の多くには「知も経験も記憶も」残存し、それらがごっそり失われるのはドラマや映画などが誇張するような、脳機能障害のごくごく一部の像に過ぎません。 また、先天の当事者においても、脳の情報処理力が定型でないことと「知能」は、単純な比例関係にありません。 言葉がよく出ず不自然なコミュニケーションしか取れない者が書く、驚くほど巧みで深い文章を誰もが見たことはあるかと思います。 その人をその人らしく見せるのに必要な情報入力・処理・出力が定型の規格内でないからと言って、知能が低いわけでは決してありません。 我々は、健常者基準で設計された社会の中でその能力を発揮できないかもしれませんが、その状況を「能力がない」と切り捨てることは、社会の重要な生産人口を無駄にすることにほかなりません。 機能を失うことと能力を失うことは切り分けて考えるべきだと考えます。 本書では、診断領域を問わず、あらゆる脳の情報処理力が一時的に落ちている者、進行的に落ちていく者、または生得的に機能が定型(いわゆる健常)の域に収まらない発達をした者などが、「健常者基準」で作られた社会の中で、 いかに働くことの困難に陥っていくのか、 なぜそこから抜け出すための自己解決力が低く、 制度利用などにすんなりつながらないのかについて、 徹底的な解像度向上を試みています。もちろんそれを知ることは、そんな我々でも社会の生産に寄与する道につながっています。 ※生産性がすべてかという視点は違うステージの論題です。僕は機能を失いつつ、かつまだ残る機能&知能で働き生産したい、生活をしたいと願う者たちの代弁者として語りたく思っています。
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鈴木大介・文筆業
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著者が語る 【鈴木大介が語る】貧困の原因は脳にあるのか Youtubeにて公開いただきました。汚いおっさんだべなあと思う。 家のない少年たちに登場のヒサ君について話すのは、新刊界隈では初めて。裏稼業最底辺のいじられキャラだった彼の「空中凝視」が注意障害の過集中だったという体感的気づきは、自身が当事者になって初めての興奮でした。 即会いに行ってボウズ頭抱きしめてグリグリしたくたなった。 平和な病棟内では、まさか実生活、実務上でその特性がこんなクソ不便に繋がるとは思いもせず。
@YokoSeki_1129
関 瑶子
4 hours
#貧困と脳 の著者 #鈴木大介 さんのインタビュー動画、公開です🎙️ 最貧困層の人々を取材していた鈴木さん。脳梗塞で脳に障害を負い、「働けない脳」になってはじめて「貧困の原因は脳にあるのではないか」と気づいたそうです。脳が疲れている現代人、必読の書です!
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鈴木大介・文筆業
4 hours
戦争やめろ で検索したらうちの猫の画像がずらっと並ぶようにしたいので、しつこく投げる。 ことによって、 Twitterを毎日少しでも見る習慣をつける。 3日ボウザーのわいに何日続くんかな。
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鈴木大介・文筆業
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戦争やめろ
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戦争やめろ
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3 days
RT @Dyskens: 戦争やめろ
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @pepakyan: 「貧困と脳」鈴木大介著読了。この書は本当に勉強になった。一見、時��が守れない、仕事に集中出来ない、忘れ物が多い、だらしないと誤解されがちな脳の状態をそれは自己責任ではないときちんと説明してくれた。私達の社会の在り方があまりにも健康な状態の脳に最適化さ…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @aninoreimu2: 「なんでできんのや」からの解放 知能格差を知ることで見えた答え【貧困と脳】 - 30代元消防士の思索ノート|人生・倫理・哲学・読書の記録
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @decoribito: 最近読んだ本「貧困と脳」。仕事が続かない、借金を他人事みたいにとらえる、督促状を未開封で放置ーー著者自身が脳梗塞で高次脳障害を抱��た事で、皮肉にも、かつて取材してきた人たちの感覚がわかり、これはうつ病ではなく脳疲労だととらえ直す。貧困の自己責任論…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @izizi_sky: 「脳と貧困」ということで 脳にダメージが入ると認知機能が下がるため中程度な職種も選べずすぐに貧困に繋がると… 貧困は連鎖的で子供の教育や地域社会的や行政へのアクセスさえも閉ざされます 脳の数%が機能不全で一家全滅です いつかのために、そこらのセ…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @mtng595: 軽い気持ちで読み始めましたが、ヘビー級の作品でした。 若者の貧困にはいろいろな理由がありますが、今回鈴木さんは「不自由な脳」に焦点を当てました。 脳梗塞から高次脳機能障害となった鈴木さんは、脳に不自由���抱えます。その困難さに理解の鍵があるのです。筆者の…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @MiraiTsukikage: #岡田斗司夫 さんのYouTubeのに影響されて読書をした話 2/9 『貧困と脳』鈴木大介 読了 ⇒ #アメブロ @ameba_officialより
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @14_kan: 読書メモ✍️ 『貧困と脳』 面白かった…(興味深いのほう) ・後天的かつアクシデント的に脳の機能障害をもってしまった著者が、健常���代に自身が取材したおそらく同様の機能障害をもっていたと思われる貧困の取材対象者の言動を改めて見直して「翻訳」する形で書いてい…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @pakupackpakku: 自分が自己責任論に傾いている気がして、「貧困と脳」を読んでみた やりたくてもやれない、そんな人がいて、見た目からは分かりづらい そういうこともあるよねと知識では知っていたけど、少し解像度が上がった気がする 仕事で関わる人に電話しても出ないし…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @haha4695: 『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』鈴木大介著、読了。 福祉に携わる人、これから携わろうとする人は必ず読んだ方がいいと思いました。 私の脳は、今まさに「不自由な脳」の状態になっており、この状態にしたストレスの大きさを改めて感じております…
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @_masaka_neko_: 『貧困と脳』を読んで衝撃的だった逆読みテスト。 「ずあたする おおんざさ」 これが読めない私は「不得意」なだけ。でも、中には「困ってしまう」人がいる。 その違いを知ることが、実は貧困問題を考えるヒントになるかもしれません。 #書籍レビュー…
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鈴木大介・文筆業
3 days
戦争やめろ
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鈴木大介・文筆業
3 days
RT @sachiyo1109: 高齢化著しい山間地で、高齢者の生活支援活動をしておりまして、買物に同行した際に支払いに難儀されるところをサポートすることもよくあり…そうか、きっとこういう事が彼らの中でも起こっているんだ!って、勉強になりました。『貧困と脳』読まなくっちゃぁ😤
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3 days
RT @HiguchiNaomi: 同じエピソード(店員が言う支払額が頭から消える)をアルツハイマー型認知症当事者から聞いたことがあります。 だから買い物が恐怖になると。 私も脳が疲れて機能しなくなった時は脳も体も苦しく、心の中ではこんな顔なのに、後で動画を見たら「眠そう・や…
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鈴木大介・文筆業
3 days
こんなふうに焦った表情すらできず、周囲から見れば単にぼんやりした人、というのが脳の情報処理が落ちていることの悲劇。 そして、この状態でも陥っているのは決して「知力の低下」ではない。
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