@Atsushi_Tado
千葉県生まれ。水産系商社に勤務。 アリューシャン列島、パタゴニア、スカンジナビア半島等の辺境を旅する。 訪れた国と人を「note」へ綴り、一冊の本になりました。 短編エッセイ『スローシャッター』ひろのぶと株式会社 Kindleでも読めます。 犬と暮らしてます。大の釣り好き。
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スローシャッター (ひろのぶと株式会社)
こんにちは。 記事が3分くらいで読めるnoteを書いております、田所と申します。 自身のことで恐縮ですが、今日は僕にとって大切なお知らせがあります。 昨夜、2021年12月9日の配信番組”僕たちは会って話してなに考えてるの?”番組内告知にありました通り、この度、敬愛する田中泰延さんの”ひろのぶと株式会社”より、一冊の本を出させて頂く運びとなりました。 何度お会いしてもカッコいい兄貴達です...
『ぶんしょう社』という名前を聞いただけでもチビりそうなメディアが立ち上がるらしい。 そこに日本でも無名中の無名として有名である僕に記事を書いて欲しいという依頼を、とある魅惑的な宇宙人からの交信を通じて受けた。 最初は何か...
近年は怒らないことをモットーに掲げている。 どんな角度から眺めてもエレガントなモノではないし、カッコ悪いし、何より疲れる。 若いころ、飲み屋などで世間に怒っている姿とか、地球にまで怒ってる人を見てきたが、少なくともああなりたくないと思ったことは間違いない。 ただ、”怒らないこと”にはそれなりの心構えというか、訓練がいる。 ネットを眺めれば怒ってる人はすぐに見つかるし、いつも誰かが誰かに怒って...
旅することは、生きること。 千葉県生まれ。水産系商社に勤務。アリューシャン列島、フェロー諸島、パタゴニア、スカンジナビア半島等の辺境を旅する。noteの連載が2022年12月に書籍化『スローシャッター』(ひろのぶと株式会社)発売中。Twitter:@Atsushi_Tado
その日を境に ” 絶対的な平和 ” というフレーズが頭の中で浮かぶようになった。 世界は相変わらず誰かが人と人を争わせたり、遠ざけようとしているが、その反対側には絶対的な平和を維持しようと、その信念を曲げない人達がいる。 学生時代アメリカに住んでいた頃、テキサスの片田舎にフレックというおじさんがいた。 住んでいた家の2軒隣に夫婦だけで住んでいて、ツートンカラーの初代ダッジラム・ピックアップを...
ある人と同じモノを使っているのに、それが全く違うモノに見えた事はあるだろうか。 昔の通販なんかは、わりとよくあった。 中でも一番ひどかったのはトランペット。 映像ではすごくカッコよく演奏しているのに、3日でキミもこうなれるってガイジンのおっさんは言ってたのに、家に届いて箱を開け20年が経過した今でも、マウスピースすらまともに鳴らない。 親父にあげたら、2日で鳴った。 完璧にその人のコピーなん...
責任とは一体、なんだろうか。 せき‐にん【責任】 責めを負ってなさなければならない任務。 引き受けてしなければならない義務。 赤子の頃は必要が無かったのに、年をとるごとに積み重なっていく。 任務や義務の多くは仕事から生まれ、人々はそれぞれの役割を果たしていく。 厳しくつらい責任の中にも、人の暖かさがある。 ___________ タイ王国の首都・バンコクは首都圏に人口約800万人を抱える大都...
別れを惜しむ人 見知らぬ場所へ向かう人 希望に満ちた人 悲し気にうつむく人 長い長い帰路につく人 空港ですれ違う光景は、いつも他人ごとではない気がしている。 ゲートの大きな窓からは束の間の休息を取る大きな機体が見え、移動する人々を静かに迎え入れる。 座席について辺りを眺めると、前席の男性は黙々と電話の画面を見ながら、メッセージを送り続けている。 もうすぐ飛び立つのだからいいではないかと思うけ...
初版印税2割、最大印税5割。本を書いて、生活できる社会へ。ひろのぶと、仲間たちの会社。ひろのぶと株式会社は、読み手と書き手のフェアな関係を築ける新しい時代をつくります。
同じ釜のめし、という言葉が好きだ。 ”ひとつ屋根の下”とか、”寝食を共にする”などとも表現されるが、その共同体のような意識を、食べ物で表現することが絶妙だと感じていた。 苦楽を分かち合う仲間との食事は、素朴な料理でもご馳走に変わる。 ____________________________ 2週間ほどチャポ湖で過ごした最終日の朝、セサーがいつものピックアップトラックで迎えに来た。...
旅とは、判断の連続でもある。 空港に着いたその時から、何に乗って街まで向かうのか、今夜や明日の食べ物、このまま旅を進めるのか、それとも引き返すのか。 旅先で選択したその責任は、全て自��に返ってくる。 楽しい決断が続けばよいと願っていても、いつもそうはいかない。 時に、困難に直面する人を目にしたら、助けられる強さを持てるだろうか。 ________________ ホルヘ(Jorge)は、チリ...