@zu_kax
ずーかです。成人済。主食は男女、推しは白、すぱ~くるちゃんは孫。 きらみゅんのおっかけ業とローディ業と文筆業を営んでいます。 今はジャのけんとなゆが熱い🔥 マシュマロ→…
@BrandyPost8856
@essarai
@BabarSa1017
@JonCampbellNY
@gmanxing24
@Jonnywsbell
@fijiflowers8888
@__b2r
@itsthemnotus
@le_mantalist05
@Pecinta_stw094
@k_park9
@ManoxbryBC
@NonstopChuck
@keyvox
@Patrici48022002
@JaniceNgDME2A
@DazBlade1
@irriieek
@busGDM72
ネタバレにワンクッション。伏せ字や長文をツイートできるfusetter(ふせったー)
2021年12月27日、SparQlewのメンバーの千葉翔也さんが、SparQlewとKiramuneから卒業するという発表がありました。 このブログは、自分の気持ちを言語化するために作ったブログなので、うまくまとまらないかもしれないけど、今の気持ちを正直に綴ろうと思います。 あまりポジティブなお話はできないと思うので…
※あまり気持ちの良い話ではありません
初春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 この度はSparQlew Special Anniversary Eventへのご出演、大変お疲れさまでした。昼夜両部に参加させていただきましたが、この上なく幸せな時間を過ごさせて頂きました。今日この日の、この時間の幸福…
2021年9月26日、GYROAXIAとしては2度目となるワンマンライブが終わりました。1度目のワンマンライブ「IGNITION」は無観客開催での映像配信のみだったため、有観客でのワンマンライブは初めて。しかも会場がジャイロの聖地でもあるZepp札幌。GYROAXIAのファンとしては、是が非でも参加したくて、どうしても…
呪詛を噛む I curse myself. ※何でも許せる方向け ※いろいろ捏造 ※里塚の祖母が出てくる ※登場人物の死に関する描写があります ※SYANAのボーカル=那由多父=伊龍恒河として話を進めています #1 中学三年生まで暮らしていた釧路は、北海道の東部にある、太平洋に面...
「ケンケンと俺の真ん中は、8月24日なんだよ」 夕飯の支度をしていた賢汰に掛けられたのは涼の突拍子もない言葉だった。手元でスマホを弄っていたから、その言葉の意味するものが画面に表示されているのだろう。 「真ん中って、どういうことだ?」 大根を短冊切りしていた手を止めて、ソファに座...
「今日は里塚さんの誕生日だそうですね。プレゼントは用意されているんですか?」 世間話の延長のような問いに、那由多は心の中で舌を打った。ローディーと呼ばれるこの人間は、ライブの打ち合わせでシェアハウスに来ることがしばしばある。リビングのソファに座っていたそいつは那由多を見かけるとに...
図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) | クジラの彼 | 虚構推理 | 彩雲国物語 一、はじまりの風は紅く | レアリア(1) | 推理小説 | 真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ | ゴーストハント1 旧校舎怪談 | NO.6〔ナンバーシックス〕#1 | medium 霊媒探偵城塚翡翠
灼熱の焔のような赤が、世界を色づき染めていく。美しい白銀の髪はその西日に染められて、いつもとは色を変えていた。歩道橋の上に立った賢汰と那由多の影は長く伸び、足元に傾いている。わずかに吹いた風が頬を撫で、その肌寒さに賢汰は那由多のほうを向いた。 「少し冷えてきたな。戻ろうか」 那由...
「那由多、コーヒー飲むか?」 日が暮れる頃シェアハウスに帰ってきた那由多に、賢汰は声を掛けた。ちょうど賢汰も読書が一区切りしたところで、休憩を入れようと思っていたのだ。自分の分を淹れるついでに、那由多も飲むかと思って聞いたのだが、那由多はいや、と首を振った。 「……飲んできた」 ...
同じクラスの旭那由多くんは、とても無口だ。朝、登校してきたときも、移動教室のときも、プリントを配るときだって、滅多に喋らない。窓際の前から二番目の席で、いつだって眉間に皺を寄せて、不機嫌そうに窓の向こうを見つめている。 勉強はできるみたいで、期末試験の上位者が貼り出されたときは十...
コースターの上に置いた麦茶の氷が溶けて、カランと音を立てた。ダイニングテーブルの向かい側に座った礼音は、ストローでそれをひとくち飲み込むと、ぷは、と小さく息を吐く。 バンド練習では頻繁に会っているが、こうして改まって話す機会は久しぶりだ。練習中は曲やギターのことばかり話してしまう...
冷蔵庫から持ってきたばかりの水はまだ冷えていた。手のひらに力を入れると、ペットボトルはくしゃりと形を変えてしまう。喉が渇いていたことを思い出して、蓋を開けると一気に飲み干した。味も素っ気も無い味だけれど、今の心境を考えると、変わらないものはわずかばかり安心できた。 目を閉じれば、...