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《哲学者にはあらかじめ守りたいものがあり、それを守ることを目的として理屈を並べている》という思い込みは、哲学の文章を誤読させやすい。実際には書かれていないことを行間から変に読み取ってしまい、それへの攻撃欲が増すことで、文章を精確に読めなくなってしまう。 例をひとつ挙げておこう。リベットの実験によって自由意志は否定されたという話は、メディアでよく紹介される。だが、詳細を見ていくと、この話には多...
人工知能の哲学入門
絵画の哲学: 絵とは何か、絵を見る経験とは何なのか
以下は私が卒業論文として提出したものを先生方のアドバイスを受けて少々改変したものです。決して出来の良いものではありませんが、我が家に永遠に眠っているのも残念なので公開してしまおうかと思います。あまり内容には期待しないでください。 以下本文 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「現代日本のアニメーションにおける語…
MDAフレームワークを提示した2004年の有名な論文を全訳しました。PDFをオープンアクセスで公開します。 日本語訳:MDA:ゲームデザインとゲームリサーチへの形式的アプローチ(v.1.0) 原文
必要があって様式(style)という概念について多少勉強したのでメモ代わりにまとめておきます。「様式」(文学だと「文体」)という言葉を問題にしたいわけではなく、芸術学まわりで頻出するあの概念の中身を問
プレイ・マターズ 遊び心の哲学 (Playful Thinking)
いやほんと、あれもあるしこれもある。 それにあれも大丈夫でこれだってOK!とか え?大丈...
「ピクセルアート」という視覚表現がある。ピクセルアートは、1970~90年代のビデオゲームのグラフィックの主流であったおかげで、「レトロなゲームのグラフィック」という含みを持っている。そのいっぽうで、近年では「古くて新しい」ひとつのグラフィック・スタイルとしての地位が確立されつつある。このシリーズでは、そうした現代の動向も含めたピクセルアートの特徴と魅力について紹介していく。第2回は、ピクセ...
SPECIAL FEATURE ゲーム×アート シミュレーション、フィクション、インタラクションをつくる 新たなメディアの可能性 PART1:アートに見るゲーム的実践 谷口暁彦 砂山太一=聞き手 イアン・チェン 沖啓介=聞き手 ゲーム×アートを考えるためのキーワード解説 谷口暁彦+松永伸司+大岩雄典+吉田寛=文・構成 コラム:イザベル・アルヴェールに聞く
「メタバース」の定義とはなんでしょうか? 「人によって定義が違う」「あの人の言う『メタバース』は間違っている」、「ただバズワードとして言いたいだけでは?」……メタバースという言葉が口にされるたび、あれはどういう意味なんだ […]
文献を読ま���にインターネットだけでお手軽に分析美学について知りたい人向けです。以下すべて私見です。 分析美学とは何ですか? 美学とは何ですか? 芸術哲学とは何ですか? 大陸美学とは何ですか? 分析美
アーサー・ダントー「アートワールド」(西村清和訳、『分析美学基本論文集』所収)を要約する。 この論文は芸術の定義論(芸術とは何か?)の古典とされるが、明示的に「芸術とは何か」という問いを立てているというより、ダントーは「ある対象oを芸術にするのは何なのか」という問いを立てているといったほうが精確だ。そして、かれによれば…
A Mind Forever Voyaging: A History of Storytelling in Video Games (English Edition)作者:Holmes, DylanCreateSpace Independent Publishing PlatformAmazon ■0.著者紹介と概要 …
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凡例:「」内は引用や論文タイトルなど、〈〉内はぼくによる強調。引用に際しては文脈に合うように断りなく改訳することがあります。また、引用ページは面倒なので明記しません。 ジョージ・ディッキー「芸術とはなにか——制度的分析」今井晋訳(西村清和編『分析美学基本論文集』所収)を要約する。芸術の定義論の古典であり、芸術の定義は不…
多くの人は、オークションに出品された有名な絵画の落札額に驚愕したり、困惑したりしたことが少なからずあるはずだ。なぜ人びとは困惑するのか? その根源には、値段が付けられる「プロセス」の不透明さがある。?実は、絵画をはじめとするアート作品の値段は、作品単体の良し悪しに対する評価ではなく、芸術家、画廊オーナー、オークションハウス、コレクターなど多くのプレイヤーが参加する「意味交換システム」の中で...
ファッションは自分の身体を飾るファッションにしろ、インテリアにしろ、ウェブサイトにしろ、素材をいい感じに見えるように飾りつけること、つまり「おしゃれにする」ことが評価されるという点では同じだ。服装は身
In this article, over 60 definitions of games since the 1930s are reviewed in order to pinpoint what those definitions agree on and, more importantly, what they...
「ゲームらしさ」って何だろう。そもそも、ゲームとは何なのだろう? そんなゲームにまつわる問いに真正面から取り組むゲーム専門の学問、ゲームスタディーズの世界にご招待します。
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今最も注目のゲーム研究者2人がクリティカルに切り込む『プレイ・マターズ』読解! 未読の方にはよき入門に、既読の方にはよきツッコミになる親切設計でお届けします
ストーリーとディスコース: 小説と映画における物語構造 (叢書記号学的実践)
井奥陽子『近代美学入門』筑摩書房、2023年 ご恵投いただいたもの。いい本なので宣伝も兼ねてレビューする。 全体の感想 本当の初学者(たとえば学部一年生)でも十分に理解できる程度の易しさで書か
フィールド上で方向転換する。コンピューターが接続されているテレビ画面の左上四分の一に草原が映っている。画面の下半分はぼくら一同に関する情報で埋め尽くされている。ヒットポイント、アーマーポイント、スペルポイント、装備中の武器。画面の右上四分の一には今のところ何も出ていないが、いずれ遭遇した敵の情報で埋まり、戦闘に関する数…
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」1冊目は、スペースインベー…
ネルソン・グッドマン『芸術の言語』戸澤義夫・松永伸司訳、慶應義塾大学出版会、2017. ネルソン・グッドマン『芸術の言語』の邦訳がおかげさまでようやく出版されます。『ハーフリアル』に引き続き名著の翻訳
あいちトリエンナーレ2019が閉幕した。これほど騒ぎになった芸術祭は日本ではかつてなかっただろう。話題の中心となったのは最後まで「表現の不自由展・その後」だった。もっと光を当てられるべき良い作品が多数あった中、これは残念なことだ。
描写の哲学(philosophy of depiction)とは、絵や写真などの画像による表象にまつわる諸問題を扱う現代美学の一分野です。 画像表象と現代の文化をめぐるさまざまなトピックについて議論するイベントを研究期間内に何回か開催する予定です。
モリス・ワイツ「美学における理論の役割」(Morris Weitz, "The Role of Theory in Aesthetics," 1956)を全訳したので売ります。 以下から閲覧・ダ��ンロードできます(PDFで360円です)。 ウィトゲンシュタインの家族的類似の考えを「芸術」概念に適用して、芸術の定義不可能性を主張した古典的論文です。分析美学の芸術定義論は、この論文から始まるとい...
帯にでかでかとあるように、拙著『ビデオゲームの美学』の主張のひとつ(中でもあまり重要ではないもののひとつ)は「ビデオゲームは芸術だ!」なんですが、諸概念の関係が複雑で議論もねじれており多くの人にとっ
1. まじめな遊び ・ホイジンガの遊びの理論 文化史家ヨハン・ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』は、文化と遊び(※1)の関係について、初めて深くまじめに論じた著作として名高い。とくに「遊びの相のもとに(sub specie ludi)」という標語のもとで、文化の様々な側面をある種の遊びとして理解しようと試みたことは、よく知られているだろう。 ホイジンガは、先行するいろいろな遊びの定義論をまとめ...
2000年代半ば以降、「アートゲーム」と呼ばれるビデオゲームのカテゴリーが目立ったかたちで現れてきた。本稿では、アートゲームの特徴を大まかに示したうえで、いくつかの作品を取り上げながら、ビデオゲームの前衛的な表現の方向性について探っていく。 ジョナサン・ブロウ『Braid』(2007) 「アートゲーム」と呼ばれるビデオゲーム(註1)のカテゴリーがある。簡単にいえば、芸術映画(ア...
1980年代末以降、ゲームやアニメーションなどのいわゆる「オタク文化」を愛する人たちが、 「彼らは虚構と現実の区別がつかないのではないか」 と危惧され、批判されることが何度もありました。 当初は暴力描写・破壊描写が問題にされ、21世紀にはいってからは、とりわけ男性向けコンテンツにおける女性登場人物の表象が問題にされています。 具体的に言うと、男性向けコンテンツに登場する女性登場人物の表...
次の論文を(少々詳しめに)まとめました。 Riggle, N. (2020) “Transformative Expression” in Lambert, E. & J. Schwenkler (eds.) Becoming Someone New: Essays on Transformative Experien…
フランク・シブリー(Frank Sibley, 1923–1996)という美学者がいる。美学を専門にする人であれば誰もが名前を知っている(かどうかはあやしいが、少なくとも全員知っているべき
以下の論文の感想です。最近でた論文集『日本サブカルチャーを読む』に収録されています*。 押野武志編 『日本サブカルチャーを読む』 北海道大学出版会, 2015. 榊祐一「物語としてのゲーム/テレプレ