【アルゼンチン🇦🇷編】 特定地域の昨今の音楽シーンをプレイリストに記録。 ・余りに良い音楽が多かったので第2弾。 ・Dream Pop / Indie Pop / Electro Pop / Experimental Hip Hop / Grage Rock 周辺 ・2024年以降の作品から選出。

@MrBrno_ 1回目のプレイリストは↓

@cloeabigail Es una música frágil y maravillosa.

気品を纏いながら、力強い舞踏の音楽がこの作品に収められている。古風なラテンポップ、はたまた重心の低いエレクトロビートに乗せながら、まるで暗闇の舞台で常にスポットライトが当たっているかの如く、優雅に魅せられるサウンドである。 La Valenti / La Capitana

明らかに音楽と己の未来をこじ開けようとしている挑戦的な作品。攻撃的で硬質にも拘らず、『ジャンルは関係無い』と言わんばかりに柔和で自身の音楽性に取り込んでいる。強風に晒されながらも、ラップとゆう叫びを用いて、先頭の旗手となっている。 WOS / DESCARTABLE

@julianagattas @Guada_ls_17 Gracias por su maravillosa obra de arte.

クリスタルの涙を垂らすエレクトロ・オルタナ・シューゲイズの傑作。零れ落ちる音が耳から脳に直結し、聴く者を幻想的な仮想現実に飛ばす。どの角度から聴いても格別な輝きを放ち、輪郭が煌めいているメロディが心を打つ。 Babeblade / el cielo es un lugar hostil

この作品には生活に降りかかる音が鳴っている。なんとなく空を見上��た時、カフェで珈琲を嗜んでいる時、遊んでいた友達と別れた後、帰路に着く時。生活の空間にふと訪れる浮遊した瞬間に、この作品の楽曲達が、どこからともなく流れてくる。 amparo basualdo / y la música?

@juanbru_ nice shoegaze. It is a work that lights a quiet fire in the heart.

この作品の曲を聴いていると、湿った風が頬に当たり、華麗に霧散し、溶けていくテクスチャを感じ取る事ができる。決して陽気では無いが、少し憂いを帯びながらも体全体が透き通るような心持ちになって、前進していけるようなアルバム。 Delfina Campos / Películas Perdidas

ポスト・インターネット時代に生まれた音楽には違いないが、電脳世界と非科学的な霊感/閃きの相反する事象を混ぜ込んだ傑作。何より人間的な生々しいメロディが素晴らしく、切なさが滲み出ている。現代社会の混乱に頭を悩ましながら踊る為の作品。 Saramalacara / Heráldica

Estoy perplejo por la enorme respuesta. Pero este “Por cesárea” es una obra maestra, puro arte. Disculpas por mi mal español.

剥き出しの心臓が破裂寸前まで脈を打ち、特大のビートを奏でているアルバムだ。この生々しさが一番自然な音だし、体の内から湧き出る血飛沫のサウンドが是が非でも降りかかる。これほどストレートエッジなロックは心を切り裂くだろう。 Dum Chica / SÚPER PREMIUM ULTRA

雨上がりの水溜まりの上を軽やかにジャンプして���えるかのように、草原の上で華やかにバレエを踊るかのように、ポップのまろやかな部分が見事に咲き乱れている。体や心の調子にあまり左右されない芯の通った一筋の光のようなアルバム。 Mi Amigo Invencible / Arco y Flecha

水面にしんと佇む鷺を浮かばせる曲もあれば、90sオルタナのタイムカプセルをぶちまけた曲もある。時間を奪われてしまうトキメキの魔力がこの作品には染み付いている。何かが始まり、何かが終わる旅路の充実感に満ちた傑作。 ODD MAMI / donde van los perros

微熱を帯びたミドルテンポなガレージロックが耳にこびり付く。一定のテンションを維持したまま次々と流れる楽曲が私達の頭を、体を揺らし、いつしか狂宴を産む。そのうちジリジリと迫る焦燥感に身を任せてしまい、熱中の最中に飲み込まれる。 MUGRE / SOMOS PROFESIONALES