コメント、勘違いが多いですね。 トランプが石破を評価したのは、マスメディアに対する対応についてです。 トランプがツーショット写真を提供するのと同様に、相手国の配慮、サービスとして記者会見が行われるのです。 石破がマスメディアの仮定に基づく質問には答えられないと述べたことは、正しい対応だったと評価されます。 なぜなら、この会談では関税問題は議題にすら上っていなかったからです。 メディアの仮定に基づく質問はナンセンスで、石破の答えは正解です。その意味で エサに食いつかなかった「いい答え」だったとトランプは言ったのです。 「彼は何をすべきかわかってる」 これには二つの意味があります。 1. マスコミ対応を理解している。 2. 日本の舵取りを理解している (期待と釘を刺す意味でも）。 トランプはマスコミにも、挨拶に来ただけの石破にもいつまでも時間を費やすほど暇ではありません。 「日本さん、もう良いでしょ。」 「私は最大限の仕事をしましたよ」 こんな感じで、会見は終わりにされました。 日本では日米会談が最大の話題となっているようですが、世界では相変わらず近々の重要課題でマスコミは沸いています。 トランプ大統領はおかしな世界観の中でしか生まれないこのおかしな首相、そして自分がやっていく政策よって短命で終わるだろうこの男、イシバに対し、 同盟国の首相としての最大限のリスペクトを示したのです。 今回の日米会談の総括としては、 「ただそれだけのこと」です。 それだけです。

【政治評論 参政党の危険な本性「保守政党」の仮面を剥ぐ】 参政党の代表・神谷宗幣氏が放った発言が、改めて同党の本質を浮き彫りにした。「公明党は創価学会の票で成り立っている。そこだけキチッとすれば当選する。その仕組みを作った公明党は立派だ。参政党はそこを目指す」と断言したのだ。 この発言が示すものは、参政党が宗教団体となり「新たな公明党」を目指しているという現実だ。つまり、党員は信者であり、参政党は信仰団体に等しい存在になるということ。これはもはや政党ではなく、一種のカルト組織と言えるのではないか。 本来、政党とは政策の是非を議論し、国民の声を反映させるべき存在だ。しかし、参政党はその道を完全に逸脱しつつある。「選挙に勝つための仕組みを確立すれば、民意は関係ない」という発想は、民主主義の否定に他ならない。 神谷氏は以前から「国民に政治教育を施す」という発言を繰り返してきたが、それが意味するのは「都合の良い思想を刷り込む」ことに過ぎない。つまり、「党が正しい」と信じ込ませ、批判的思考を排除することが目的なのではないか。これは政治ではなく、まさにカルト宗教の手法だ。 公明党と創価学会の関係は長年問題視されてきた。宗教団体の組織票が政治を支配する構造は、政教分離の原則を歪め、公正な政治を阻害するものだ。にもかかわらず、神谷氏はそれを「立派」と称え、参政党を同じ方向へ導こうとしている。 しかし、ここで公明党と決定的に異なるのは、参政党が「新興のカリスマ政治団体」として、支持者の盲目的な信仰を強めている点だ。参政党の支持者は、すでに党の発言を疑うことなく受け入れる傾向にあり、外部からの批判にも耳を貸さない。これは公明党以上に危険な兆候ではないか。 参政党は「保守」を標榜しているが、その実態は、既存の政治を否定し、独自の信念体系を作り上げる「新宗教」的な運動体にほかならない。 「政治と宗教を分ける」ことは近代国家の基本であり、信仰心が政治を支配すれば、政策の合理性は失われ、国益とはかけ離れた意思決定がなされるようになる。参政党がその道を突き進むならば、日本に新たな「政治カルト」が誕生することになるだろう。 参政党は、果たして国民のための政党なのか、それとも信者のための団体なのか。その答えは、すでに神谷氏自身の口から語られている。 ＠jinkamiya ＃参政党