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一般企業で働きながらゆるゆると研究を続けています。非常勤では初年次ゼミを担当しています。政治学(政治思想史・政治哲学)。専門周辺の情報収集は( @notmerepolitics )
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萩原先生のポパーについての翻訳論文を追加しました。
カール・ポパー『開かれた社会とその敵』を読むための文献リスト① - UMの雑記帳
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訳者の玉手慎太郎さん、児島博紀さんからアマルティア・センほか『生活の豊かさをどう捉えるか：生活水準をめぐる経済学と哲学の対話』晃洋書房をいただきました。ありがとうございます。さっそく序文を読みましたがとても読みやすいです。勉強させていただきます!!
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研究やる気がでないので授業準備。
新書はA4でコピーしたい場合、拡大122％倍率で、見開きで長い面を140に変更するとちょうどコピーが収まります。一年生は字が大きくないと教育上だめです。
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筑摩書房の増田健史様より、ジョン・ロールズ『政治的リベラリズム』増補版(神島裕子・福間聡訳)を御恵贈いただきました。
「楽しい学びの時空」(川本隆史先生解説)から数年、待望の邦訳です。あらためて熟読したいと思います。
装丁は『正義論』とおなじ間村俊一氏。
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きょうはアドルノ没後50年だそう。難解な哲学書より、ラジオなどでの講演、対談からなる、本国では10万部以上（！）のロングセラーとなった『自律への教育』はいいですよ。予備知識なくても読めます（それは三島先生の『戦後ドイツ』あたりを）。
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ジョン・ロールズ『公正としての正義：再説』岩波現代文庫。
参照文献の邦訳あるものは付記された（網羅してるか、また複数ある場合の選択とかいろいろあるが）
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��んと、日本のリベラルはリベラリズムとはほとんど関係ない。政治的にも勝てないだけでなく、規範的魅力もない。
先日の大賀さんのリベラル論考の問題提起みたいな問題意識を持っている政治家や近い人はどれだけいるやら。
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小川仁志『５日で学べて一生使える！ レポート・論文の教科書』ちくまプリマー新書2018。
借りて来たがちょうどよい。戸田山先生のは上級者向けというところがあるので、これぐらい砕いてくれると初年度では使いやすい。買う。
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@鍵
今日はアウティングによる自殺が起こってしまった日。
もう4年が経つそうだ。
それでも大学はこの問題に対し、まともに取り合っていない。「マンキューソ」の件もそうだけど、この大学は隠蔽気質というか、そういうのが感じられる。本当に嫌。
仮にも「人文社会科学系」大学なのにそれでいいの？
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ロールズ・ハーバーマス論争①
朝倉輝一「ハーバーマス・ロールズ論争再訪：「討議的正義か、公正としての正義か」を超えて」『東洋法学』第60巻3号、2017年。※DL可能。
論争以前からの二人のすれ違いに立ち入りつつ、二人の理論的土俵、立論の差異を明らかにしている。
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こちらも刷ってきたので熟読。清水颯さん。
筑波大学のAREという学部生研究支援制度。学部3年生でもきちんと教員の、また経済的支援があれば“学術”論文を書けるということだね。アーレントの判断力論は全く素人なので勉強します。既に公開もされている。
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みなさん、きょうはロールズが亡くなった日ですよ（2002年11月24日）。『正義論』は読みましたか。
読んで心を整えましょう。正義がすーってしみわたって素晴らしい人格になります（何）
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ポイカート『ワイマル共和国の歴史』 名古屋大学出版会。
ロールズはPolitical Liberalismの第2版序文最後の数節で、政治哲学あるいは政治への規範的な問いをなぜ持つ・持つべきか理由を論じているがワイマール民主主義の崩壊に触れる。ポイカートによるワイマール「政治文化」の議論に着目している。
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アウシュヴィッツ～はアドルノがそういう意味で言ったとされるお定まりのフレーズとして一般に流布してるとこよね。いろいろ安易であるし、アドルノにああいう言及するのは思想系でなくても「怖い」ぐらいの認識はあるのかなと(国際秩序の思想に関わる新書書いてるし)思ったけでそうでもないのね。
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教科書に載っていない～
真実の～
教養の～（最近あえてきちんとした概説書が本がつけたりするが）
学生に、基本読む必要のない本よと言うけど
に絶対に挫折しないもつけとくわ。
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大学院前期入ったら文献リストを細かく作るのがよいわよ。
たんに並べるんでなくて論点や論争により複数のディメンジョンかや眺められるようにつくると。
大学院からは“読み終わったこと”はなんら意味をなさなくなるから。
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日本語で読めるもので、最も私が勧めたいものは、G.ドッペルト「自由主義と共同体主義を超えて」有賀誠訳、菊池理夫ほか編『普遍主義対共同体主義』日本経済評論社、1988です。サンデルの読みの浅さを多岐にわたり指摘した上で、ロールズを別の観点から「根源的」に批判しています。
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到着。鵜飼、筒井本は授業準備。梅田百合香先生の『ホッブズ リヴァイアサン』は後半の宗教論も一般に親しみやすくするであろう待望の書。約半分が第3、4部に割かれてる。
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1. Frank Lovett, Rawls's A Theory of Justice: A Reader's Guide, Continuum, 2011.
簡潔にして要点をおさえた『正義論』入門書。ロールズの知的背景や社会的・政治的コンテクスト、また著作の概要、全体像を頭にいれたうえでテクストの読解に臨むことができるよう、配慮がなされている。
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後藤玲子『正義の経済哲学』2002、はしがき。
“センに、最後に質問された。「れいこは経済学者なのか、哲学者なのか？」...笑ってごまかすと、続けて聞かれた。「どこで、哲学の教育を受けたのか？」...どこからも受けたことがないと答えると、センは「それは素晴ら��い」と深く頷いた”
続
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あー来年はウェーバー『職業としての政治』講演から100年なのか。20年は没後100年だからウェーバー界隈ではなんかやるんだろうね。
2021年はロールズ生誕100年、『正義論』50年。ロールズ界隈ではなんかやらんかな。
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安かったので漸く購入。なぜか初版の訳。
バーリンのあとチチェレ講座をついだが75年に急逝、政治思想（史）研究のトレンドもかわり忘れられた感もあったけど11年に講義録でたり最近はこちらも邦訳ある「政治理論の効用」論文含めロールズの思想形成における重要性も言われたりしてる。
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執筆者のおひとり、田中将人さんより菊池理夫・有賀誠・田上孝一編『ユートピアのアクチュアリティ：政治的想像力の復権』晃洋書房をいただきました。
第1部の思想史では古代ギリシア、英独仏の社会主義の系譜にみるユートピアの思想と実践、マルクス、そして日本にユートピア思想を探る論考が。
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関口正司先生の「クエンティン・スキナーの政治思想史論をふりかえる」は、比較的読みやすいしら政治思想あるいは広く思想哲学に興味ある人は読むといいと思う。DL可能
（専門家としての研究ではなく）「哲学」やりたい人も自分の読むテクストに対する向き合いかたをまず考えたほうが実は「哲学」する
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表現規制やポリコレで夏休みの自由課題図書読みたいという学生に薦めた木谷佳楠（かなん、さん！）『アメリカ映画とキリスト教 120年の関係史』を斜め読み。面白い。
34年のプロダクション・コードによる検閲、68年の廃止、宗教右派台頭後の変転。
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トイレに中公とちくま置いてるからいつも数十秒なんか読むんだけど、この2週間は阿部斉『デモクラシーの論理』読み直している。
日本のところはあまり熱心に読んだことなかったんだけど、近時の我が国のデモクラシーの惨状の起源というか要素を考えさせられている。
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加藤節先生の『ジョン・ロック』岩波新書、まだ完読ではないが、第三章、政治と宗教が白眉ではないかな。
入門書として読む学生にとってはようやく政治学的な議論が、また政治思想研究者においてもロックにおける神と、統治や寛容をめぐる議論の緊張？とを考えるところ。
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バートレット『操られる民主主義』。
文庫化されたし、来年後期読んでみるのもよいかも（1500円以下の縛りがある）。一年生でも十分読めるでしょう。大統領選みこして、文庫化を進めたそう（訳者）。
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新刊2冊とどく。新年度授業にむけて参考にさせていただきます。
田村哲樹・近藤康史・堀江孝司『アカデミックナビ 政治学』勁草書房。
清水唯一朗・瀧井一博・村井良太『日本政治史 現代日本を形作るもの』有斐閣。
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大井赤亥さんの『武器としての政治思想』はよ入手。
吉田徹先生の『「野党」論』を皮切りに何冊か読んで野党を軸に見た政党システムについて最終レポ書く学生いるんだけど、役に立ちそう。比較政治ゼミに入る。
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トイレのちくま中公タイムはしばらく来年度の授業にむけデモクラシーおよび政治学関連をいろいろ読み直していく。
前期は宇野先生の民主主義、田中リベラル、大井さんの日本政治史予定。後2冊はリストに申請した。前期必修の戦後日本政治史とシナジーうめば。
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多読はぜひするほうがいいと考える人間ですが(本格的な勉強の場合の前提)、ただ、多読を勧める人はあなたの「時間」に責任はもたないことは当たり前だがよく考えるべき。「コスパ」感覚は捨てつつ、再考しつつの「計画性」のある読書への意識は大事。
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ロールズで大事なのは、恵まれた立場の者も、恵まれた立場であること、優れた資質、能力を発揮できるのは（恵まれてないのとおなじぐらい）社会のおかげでしょ、というとこ。貢献のまえに、受け取り、があるのね。
ここ落としちゃうと、自己責任だ損してるだでてきちゃうのね。
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デマ注意！
「男へのクリスマスプレゼントはネクタイがオススメ」というデマが流れていますが絶対に信用しないでください！
男が本当に望んでいるものは『スクリブナー思想史大事典』（33万円）です！
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たしかに今は自由や同意、支配について政治哲学的に考えるいい機会だね。
入門書だとジョナサン・ウルフ『政治哲学入門』ミラー『はじめての政治哲学』とか。
あと入手しにくいがプラムナッツ『政治理論とことば』原題はConsent, freedom, and political obligation. 1938初版、1968増補。
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カヴェル、大学の紀伊国屋書店にあったので。10%お得に。原著はだいぶ前に購入して、ロールズのところしか読まなかったので、これを機に通して読む（つもり、はず）
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最近のおトイレは某事件を念頭にこれ。
70年の本だから古いけど、6章の報道機関について、7章の政治的な言論・表現の自由、デモ等についてはとてもアクチュアル。権利の上に眠るものはなんちゃらと。
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後期はなるべく授業中話さないよう、講読文献を読むにあたり毎週事前にいろいろ話す音声ファイルを任意で聴いといてもらう。
糠塚康江『議会制民主主義の活かし方』の全体の導入としては前期ふまえつつこのあたりを。『日常生活と政治』も入手。
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『正義論』最終節を読み終えたぬこ。
“世代を超えた不偏不党の立場...あたかも永遠の相のもとに私たちの境遇を眺めること...心の清らかさpurity of heart とは永遠性の視座から...”
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来月から勉強会で読む予定の障碍の政治哲学研究書でもヌスバウム『正義のフロンティア』が言及されるから先日でた最新刊を買ってみた。
専門収集アカでは最近ある主張にたいして揶揄&炎上ぎみに話題だがはたして。週末ざっと目をとおす。翻訳出そう。
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犬塚元先生
“「市民革命」という言葉はやめませんか。数年前、ある思想史事典の編集委員で���名記事をつくる際、そう申し入れたことがある。日本語のこの言葉には独自のニュアンスがあるにせよ、西洋語では「ブルジョワ革命」と翻訳するしかない言葉だからだ”
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「ハラスメント」ではぜんぜんなくとも、立場、年齢差があるので、また「いい人」だからこそ受け手がわが無下にできない、「害」とまではいえない、しかしあしらいに周りの目もあるので気を回すコミュニケーションになる場合が継続的な場合かなりやっかい。
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責任の取り方、公への謝罪、反省の仕方、受け止める社会の側について、加藤典洋『日本の無思想』いまは平凡社ライブラリーで再刊を読み直そうと思う。細かく忘れたが有益だった。
この社会の幼稚さ、ガーって盛り上がって、その後だらーっと事態が流れていく感じはもうね。
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ロールズへの社会主義者、マルクス主義者への批判については伊藤恭彦先生の『多元的世界の政治哲学』有斐閣に70～80年代あたりの代表的な論者をあつかった章があります。
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新学期近いのでおすすめリストが流れてくるが、自分の具体的関心や現時点の知識、今後の勉強予定にふまえ、可能なら教えてくれる人に聞く、つくる、のが近道ですよ。大学生であれば授業の教員になるわけですが。
あとはこないだ流れてきた.とにかくん1つにつき3冊読むもまあ悪くはないかな。
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後期のゼミ選択、期末レポートのための文献リストを改訂。
某ゼミは、フルブルック『二つのドイツ』、また政治史外交史ばかりなので三島憲一氏の『戦後ドイツ』『現代ドイツ』岩波新書を追加。
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コルテス議員の演説justice を公正や平等と訳したほうがとの声があるけど、そうもいかないのよ。justiceはfairness, equality, equity とも含みつつずれるから。
日本語の「正義」の幅が狭いのが悪い、よって日本人が悪い（暴論）
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政治思想研究第20号届いてた。
田中将人さんのヌスバウム論、山口晃人さんのロトクラシー論、寺尾範野先生のT.H.グリーンのシティズンシップ論文など。和田昌也さんのアーレントの法概念も面白そう。
負債を消化したらじっくり読む。
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