多足
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筑豊地方
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去年投稿した祖父の絵を再投稿しようと思います。この一年で判った情報も含めて。
第５４師団 兵(つわのも)兵団、５４工兵連隊所属。44年5月頃より第二次アキャブ作戦に、45年6～7月の邁作戦。
右図は邁作戦略図。ラングーン、ペグー陥落後に包囲されたペグー山系からの脱出行ですね。
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『映像の世紀』再放送の影響でヒトラーの話がたくさん流れてきておりますが。あの構成だと失業者対策に成功した、と伝わってしまいますが、じゃあどんな対策したかっていうと「女性を家庭に入れるのを推進し求職者��減らす」とか「ユダヤ人を公職から追放しそこにドイツ人を入れる」とかだからね。
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祖父の遺した絵、その１
従軍体験談の６～７割は食糧の話だったので、それ関係の絵。飯盒には米と増量剤としてタケノコの先端。蠍と蜥蜴を一緒に焼いてる。これと鼠はご馳走だったとのこと。そして虎のご馳走にならないよう、銃を取る。
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『閃光のハサウェイ』をアニメ化して良かった点の一つに、ダバオのホテルの豪勢さと、下町との格差を視覚化してみせたところはあると思う。
F９１で日光浴しながらインタビュー受けてた連邦高官の画では伝わり難い、圧倒的な違いを描けていたんじゃないかな。
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鉄腕ダッシュの生物系企画のいい所は、生物の棲みかをつくり何かが来るのを待つ、って姿勢だよな。
生態系保護は「それを造れば彼が来る」の精神で、放流ではなく棲める環境を整備する、という方式が広まって欲しいですねえ。
#鉄腕DASH
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漂着ゴミって言っても、ほとんど海外産なんでしょう…？
とお考えのアナタ！
ご安心ください、国産シェアもなかなかのもので、東日本側では４０～５０％の高いシェアを誇っています！
さらにコチラは海洋ゴミの供給源となる河川ゴミ、これらはほぼ純国産と言っても過言では無いでしょう！！
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WWⅠドイツでの飢饉を描いた『カブラの冬』は本当に面白い本なので超オススメ。
食糧自給に必要なのは農地だけでなく、農民、機械、燃料、肥料、流通などなどなのだけれども、断片しか知らない偉いサンが「こうすればOK」って提案し、事態が悪化していく様がよく描かれている。
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ここ何日か特攻隊の話が盛り上がっておりますが。
『米軍から見た沖縄特攻作戦 カミカゼvs米戦闘機、レーダー・ピケット艦』を読んでると、カミカゼが１機突入に成功すると、艦艇に数十人の死傷者が出るんだよね。恐るべき威力と言っていいと思う。まあなかなか沈まんが。
が、しかし。
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満州、朝鮮半島からの食糧輸送と内航船による物流を破綻させた、主要港湾、航路への機雷敷設という飢餓作戦の恐ろしさ、チェックメイト加減はもっと知られていいと思うの。
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『ザ・トレンチ』の突撃前にジャムを食べ尽くす軍曹殿とか、さんざん渋ってたけど私物の酒を部下たちに振る舞う少尉殿とかああいうシーンにこそドラマ性を見出だすタイプなので、「あの人を愛してるのよお！」とか叫ぶばかりのドラマ性は、あんまし。
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オーストラリア向けの潜水艦、日本は落選しフランスに決まったらしいね。
この件、豪関係者によると「日本は高性能の潜水艦を造れるが、フランスは我々が求める潜水艦を造れる」とのこと。
日本の家電メーカーはこの言葉をよく考えた方がいいと思う。潜水艦は家電では無いけど、本質に共通点がある。
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ダッシュ海岸も新宿のアレも、「他所から持ってきた動物を放す」ではなく、「器を整備して生物が寄ってきて居つくことができるようにする」であり、環境保護＝放流という安直なことばかりやってる団体はちょっと参考にしてもらいたいかも。
＃鉄腕DASH
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祖父の遺した絵、その２
対戦車戦闘。破甲爆雷をエンジングリルに乗せ撃破する。曰く「トーチカと同じで、戦車は互いに死角をカバーするから隊列の一番後ろのヤツを狙う」
作画時の参考資料が父が買ってた模型のシャーマンだったけど「車体にも大砲が着いとったな」とのこと。
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ナチスの政策によって潤った人々、ってのは確かに居るのだけれども、その富はどこから来たかというと。新たに生み出された、というよりも別の層から奪ってきたのを再配分した、と言った方が実状に近いのでは。
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「ホロコーストはダメだけれどもヒトラーの経済政策には良い点もあった」とはよく出る話だけれども、これ不可分と言っていいくらいの繋がりのある話だからね。
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祖父の遺した絵、その７
被弾して腸が飛び出す兵士。手前の生首に関し「鉄帽の顎紐をしっかり着けるよう命令されていたけど、そのせいで爆風で頭が千切れ飛ぶ。英兵は紐を垂れ下げるから大丈夫」と。否定的見解もある話だけれども、印象に強く残るほどには顎紐の件は厄介だったのだろう。
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英国民投票もそうだけど、海外でなにか起こる→安定な円が買われて円高→輸出企業の株が下がる→野党が大喜びで政権批判する の流れには結構辟易しとります。
やっぱ内需で地力高めないと。その為にはちゃんと賃金払って休み取らせて国民に金を使わせないと。
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祖父の遺した絵、その３
コチラも対戦車戦闘。作画資料が以下略。奥にパゴダが見える。曰く「ドイツ製の対戦車砲が届いた時は戦車を倒せたけど、警戒してしばらく出てこなくなった」
潜水艦または封鎖突破船がパンツァーファウストをビルマに置いていった？
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祖父の遺した絵、その４
衛生兵だった祖父、赤十字の徽章も旗も、とにかく狙われて撃たれまくったとのこと。英印軍が意図的に狙ったのか、偶然なのか、目立つから撃たれたのかこの辺は明確になる日は来なさそう…
「銀色の双胴機」の機銃掃射は特に恐ろしかったとのこと。おそらくＰ３８。
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祖父の遺した絵、その５
野戦手術。救護所なんて無かった。いや、あったのかもしれないけれども使う機会など無かったとのこと。曳光弾を教えてくれたのは祖父だったか父だったか。
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祖父の遺した絵、その１０
傷病兵を励ましながらの行軍。裸の女性の幻覚、という話は何度かしていた。マラリアの影響などもありそうだけれども、もっと単純に望郷の念とかそっちかもしれない。
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祖父の遺した絵、その６
昭和２０年５月、イラハジ河畔の戦闘並びに７月のシッタン平野の戦闘。敵前渡河作業において多大の功績を挙げたり、と戦歴表にある。その際の光景。ボートの後端で舟を漕ぐ赤十字腕章の兵士が祖父。
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「フィンランドの勝ち」とされることしばしばな冬戦争でも、前線の兵士たちの疲弊が限界に達している、抵抗できている今のうちに講和しなければ全面的な崩壊につながる、というマンネルヘイムの感覚と、政治家の感覚に溝が出来ていた、という話が『雪中の奇跡』にも記されていたねえ。
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千田夏光著『従軍看護婦』読了。
平たく言えば「ミリオタが見たく無い話を感情込めて列挙」という塩梅。
「弾雨の中、危険を顧みず戦友を救う衛生兵」の話は見たくても、「コレラに罹患した兵士達の汚物処理をしてるうちに自分も感染し衰弱死」した看護婦の話は聞きたく無い、的な。
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祖父の遺した絵、その８
衛生兵を呼ぶ声に応えタコツボに飛び込もうとした際、迫撃砲弾が近くの木に命中。このため祖父は方耳がほぼ聞こえなくなった。敵の��撃砲の方が射程が長くて勝負にならない、と言っていたが、日英双方のどの迫撃砲を指していたかは不明。
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「銀河１２機が飛来、１１機撃墜」
「桜花搭載の一式陸攻１５機飛来、全機撃墜。桜花は発射されず」
とか淡々と記録が続く。米側記録だから盛ってるかと思えば、日本側記録と照らし合わせ、これは指宿からの○○隊、１２機が出撃、未帰還１２」って具合で合ってる。
こんな損耗率で、続くわけがない。
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祖父の遺した絵、その９
爆撃を受ける日本軍隊列。牛車が見える。とにかく飛行機は敵のものしか見たことが無かった、とのこと。「銀色の双胴機」ことＰ３８のことはよく話していたが、この絵に描かれているような機体の話はあまりしてなかった。一瞬だから判らないのだろうね。
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石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』とリチャード・ベッセル著『ナチスの戦争 1918-1949』を最近読んだのだけれども、そこに書かれていることはほぼほぼ聞いた事のある話だった。けれども、それぞれの事柄の関連をしっかり把握するのに非常に大きな意義がありましたよ。
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ヒトラーの話は悪い話も良い話も本当に大量に溢れているので、その断片に触れる機会は多いけれども。
それぞれの関係性、横断的に把握するにはちゃんと本を読んで考えないといけないと思うんですよね。
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リシュリュー級の写真ではコレがかなり好き。
四連装主砲を前方集中配置… というのが目立ちまくる艦だけど、こやつケツも凄いのよ。もうちょっと斜めから見ると特徴的な煙突もより目を引くようになると思う。
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＞ＲＴ
映���『パールハーバー』の、ってかディズニーの嫌いな点がコレに関連していて。日本軍攻撃隊が上空から現地の子供達に逃げろ逃げろと手を振るシーンがあるけど、あれアメリカ版には無いとのことで。かわりに救急車への銃撃シーンがあるとか。そういう使い分けが腹立つ。
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『未完のファシズム』に戦陣訓の降伏禁止や玉砕戦の目的が記されていて、曰く「例え敵側が勝利しようとも、玉砕戦を目の当たりにすれば次の勝利にもこれだけの被害が求められてしまい、その戦闘に勝っても戦意を失う」と。
ルーズベルトの死の際、この理屈に準じたと見られる日本側発表が。
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戦国期なのに「イクサは嫌でございまする！」系主人公はあまり好きになれないけれども、討った相手が身内に似てて急に怖くなる、という展開はわりと好き。
＃麒麟がくる
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戦争ってのは我慢比べの側面もあるため、こういう手法で敵の戦意を挫くって発想はまあわからんでもないけれども。問題は連合軍側の能力により、機械的に処理する方向に行ったってことだろうなあ。無差別攻撃の正当化にも繋がってしまってるし。
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ジャベリンが対戦車ミサイルの代名詞的な存在になったら、ファンタジー小説とかで投槍としてのジャベリンが出てくるシーンに「対戦車ミサイル使うとか世界観が無茶苦茶だ！」と言い出してしまう人が出てくるのだろうか？
「Harpoon」に反応して「鯨にミサイルとか非道い！」って言っちゃうように。
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循環型社会の理想像として挙げられることしばしばな江戸だけれども、屎尿と肥料の循環が、都市の拡大につれ輸送距離の問題から成立困難となりつつあったけど、破綻直前に幕末の変動でチャラになった的な話をモノの本で読んだ。そんなもんなんだろうね、理想像の実態って。
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やはり、そもそもの話として、国家が個人にそこまでの犠牲を強いることができるのか？ 軍の命令は死を強要できるのか？ という話になってくると思う。
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『父親たちの星条旗』を一緒に観に行った後輩が、「アメリカってもっと楽勝に戦争やってたと思ってたから、金が足りないとかそういう話に ええっ！！？？！？ ってなりました」って言ってたのはとても印象的でございます。
ってか「米帝の物量ｗｗｗ」で済ましてる人の多くはコレなのでは。
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「沖縄での戦いで米軍は莫大な被害を受けている。このような全滅に近い損害を聞くと、故ルーズベルト大統領のみならず、誰でも思い悩んで死ぬであろう」と。
指導者がそうなるよ、と兵士に向け発信したそうな。
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以上です。
現在、これらの絵の引き取り先とか探しております。全部は手元に置いておけないので…
興味ある方や、心当たりのある方はＤＭとかしていただければ幸いです。
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当然これは時代、国家体制によって変わってくるだろうから、一概に比較は出来ないけれども。ただ、現代という前提で、繰り返され得るのか。想像する必要はあるのだろうねえ。
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モニター砲艦ロバーツの模型を見た友人が開口一番「何これ海防戦艦？」と言ったのは、こいつ流石だな、と思ったな。
モニター砲艦というマイナーな艦艇を「知らない」のは仕方がない。そこで「知らない」に遭遇したときに自らの引き出しから理論を組み立て推測することが出来るか、かと。
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開戦直後に「断食は良いぞ。そもそも普段が贅沢なんだよ」って論旨の社説が大手新聞で流された、って話はなかなかに象徴的でして。
こういう話を上がしだすのは、凋落の前兆だろうね。
この本が描くのはWWⅠとその直後だけれども、明らかにそれだけでは無いので。
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「私らは民のうちに入ってなかった」
そう、この台詞が欲しかった！！
島津斉彬がえらく持ち上げられまくってるこの４ヶ月、ずっとモヤモヤしてた部分にやっと触れてくれたよー
＃西郷どん
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空自の基地祭で対空砲の展示やってて、ちょうどＦ１が飛行展示の模擬攻撃やってたから隊員さんに「あれ落とせます？」って聞いたら「多分ムリでしょう。でも向こうが投弾を躊躇して外せばコッチの勝ちですよ！」って言ってたのを思い出す。
対空砲の意義ってここだろうなあ。
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艦これの難易度上昇具合ってさ、「敵中枢に接近するにつれ抵抗が激しくなる」って勝ち戦の感覚よりも、
「戦力差のありすぎる敵に対し破れかぶれの決死の攻勢をするしかない」って具合の、負戦の感覚が強いんだけど。
この調子だとこの戦争には負けるだろ。
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祖父の戦場体験の画をまとめてみました。
2021年版、ということで再投稿です。
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「いじめは楽しい」だから笑顔で行われる。
さてこの事実、大人が受け入れること出来るかどうか…
心当たりがあっても「俺は我慢してきた」だったりしそうで。
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「都に居ないと取り残されてしまいそうで」
いやホントね、東京首都圏だとなんとなくテレビ付けるだけで流れ込んでくる情報量が、地方と比べ途轍もなく多い。しかも手の届く範囲にある物事が全然違う。
この差は実際大きいし、時代を遡っても都と地方には同質の差があるんじゃないかなあ。
＃光る君へ
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ところで「カブラの冬」は知ってる言葉だったけれども、「豚殺し」は初めて知ったね。
今でも畜産に用いられる穀物の量が、って話は環境保護の視点で出てくるのだけれども、同じ間違いをしていないか、どこまでなら実現可能か、よーく考える必要があるよね。
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湯沸し器とかそういう、戦車など兵器の居住性に関するネタは馬鹿にされがちだけれども、人間が長時間極度の緊張状態に晒されるのだから、可能な限り居住性も意識するのは重要でしょ。あたり前の話を「戦場だから甘えるな」とするのは無限の精神力をいまだに信じているのか。
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「砲口が真正面を向いてる」というインパクト、自分的にはコレを上回るものが無い。ってかこっち向いてる砲という構図を見るたび思い出すのがコレだもの。
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そもそもドラマ性の無いシーンってなんだ？ と考えてみると。
「そいつは俺たちの敵だぞ！？」
「なんで解ってくれないんですかぁ！！」(そもそも説明してない)からの味方討ち対決になる何かとか。
ドラマの描き方が下手、雑、というヤツだなこれは。
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『不沈』を読んで得た知見はタイタニックに対する認識が結構変わったなあ。ザックリ言えば
・科学技術が自然を克服したと思われた時代
・長らく大西洋航路で死亡事故はほとんど無かった
・救命ボートは救助に来た船との間を往復し救助するから人数分は不要と考えられていた
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邦画だって面白い作品はそりゃ沢山あるんだけれども、某北野作品みたいにボソボソっと聞き取り難い台詞と爆発の大音響ばっかり強いあの作りはホント止めて欲しい。これがリアルな喋り方だとかそんなのどーでもよくて。煩いし、字幕が欲しい。
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兵器の識別の話に戻るけれども、太平洋戦争開戦時のゼロ戦ショックから、米兵は日本軍の単発機をぜーんぶ「ゼロだ！」って言ってくるから情報を整理する側は随分困ったとか。
「日本の戦闘機は全部ゼロ戦に見えるわー」���お困り（？）の皆さん！ 昔からそうだったので一安心ですね！！
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#艦隊意外とスケベボディ頂上決戦
スケベボディとはちょっと違うけど、阿賀野型と最上型の前部主砲塔群から艦橋構造物、マスト、煙突の流れは物凄くイケメンだと思う。艦隊イケメン頂上決戦とかならもう、物凄く上位になると思う。
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重慶爆撃、一回あたりの投弾量が少ないっていいたいんだろうけど、一回の空襲で投入できる航空機数とその能力から投弾量が少ないのならば、目的のために回数を増やすだけでして。百一号作戦中の４ヶ月弱の間に５千トン以上を投弾してますね。
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ヴィシーフランスについての本を読んだ際に新鮮に感じた驚きは、連合軍による大陸反攻作戦、所謂オーバーロードはフランス本国にとって内戦の危機である、という視点。
陸上戦闘の舞台になってしまう、といういみだけではなく、ヴィシーに敵対する「連合軍側のフランス軍」との戦いにもつながる、と。
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ＴＬが地下鉄サリン事件で盛り上がってるんだけど、自分的には松本サリン事件の方がどす黒い記憶としてより強く残ってるなあ。
被害者の一人である河野氏がマスコミによって吊し上げられていたこと、それに対する反省の緩さ。そっちを思い出す。
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艦これ始まった当初、ここから海軍に興味持ったものの、ソロモン諸島の位置も、WW2の流れも何も把握できないままに各個の戦歴だけは詳しくなっていく人を何人も見たけども。
わりと、運営もそんな感じじゃないのと思えてくるねえ。
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『ミッドウェイ』は「戦場の体験談をそのまま映像化したらこんな感じになる！」って誇張表現も随所にあって、そういうつもりで観たらなんか納得できるシーンもあって好き。
マーシャル諸島空襲で、雷撃したターゲットが金剛型戦艦っぽくなってた点とか、赤城や飛龍への急降下シーンがえらい長いとか。
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なんか伸びてるから宣伝だ！
『父親たちの星条旗』といえばこのシーン！ 英雄たちの歓迎パーティーで、兵士をかたどったケーキに真っ赤なソースをかけるこれ、悪意は何も無いんだ！ 銃後と前線経験者の認識の差をこんな形で表現できるとか実際スゴイ！
（なんの宣伝だ）
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��こぞのスレで見た鉄条網と機関銃陣地の概略。
攻撃側は鉄条網に誘導され集合してしまう。そこを横から撃たれ、なぎ倒される。
正面から突撃する群れを正面から機関銃で止めるのは結構難しいので、障害物で効果が跳ね上がるという。
実際はこれをどんどん応用していくわけですね。
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日赤から派遣された、または陸軍が募集し育成した従軍看護婦、その生存者への取材内容が延々と続く本書、まあなかなかしんどいです。もうちょっとデータを挙げて淡々と紹介するタイプの本の方が好きなのだけれども、それに偏りがちな自分にとっては、良い巡り合わせだったのかもしれない。
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青島攻略は、重砲の展開に時間かけてたら新聞なんかは「さっさと突撃しろ！」とうるさかったとか。外野は気楽なもんだ。
で、戦い終わって振り返ると、砲撃の効果はあったけど必要な鉄量にゾッとしたとか。懐は厳しいもんだ。
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