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2023年に読み、特に印象に残った本たち。
百年の孤独
八月の光
我らの時代
すべての、白いものたちの
詩と散策
五月
Instagramの方で感想と、映画漫画についても書いています。今年もたくさんの素敵な作品に出会わせてくださったみなさま、ありがとうございました！！
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のんびりたのしく書いていた読書日記がついに一冊おわったので、せっかくなのでページをめくるだけの動画を見てやってください。これからも相変わらず続ける予定です。
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カラマーゾフの兄弟を読み終えてからというもの、興奮し過ぎて感想を書く気になれなかったので、とりあえず人物相関図から着手。人物相関図ってはじめて書いたけど、頭の中で物語を反芻できるから、たのしさが増すなぁ。なかなかいいかもしれない。
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読書日記をはじめて、早1年が経ちました。本好き友達ができたのが嬉しすぎて〜！いつも見てくださる皆さまありがとうございます。これからも、ゆるゆる続けていきます𓂃.*
#読書 #読書記録 #読書ノート #本
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今年の誕生日プレゼントは、お互いに本屋さんで1万円まで好きなものを買ってもらえるだった。左がわたし、右が彼。本屋で3時間半いても、あと2時間ほどいたいのやけど…とか言ってくる彼でよかった。
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ついに！おしらせできる！読書好きのみんな見て！
あの物語と一緒に、あなたの物語を贈るレターセット。文庫サイズの箱に、物語から拾い集めた言葉とイメージを綴じ込めました。
第一弾は斜陽、よだかの星、ガリバー旅行記。紙博先行発売なので、ぜひチェックしてみて〜！
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引っ越しました。リビングの本棚の位置をまんなかにしたことで、前からも後ろからも本が入れられて、押し入れに眠っていた本をだいぶ出してこれたのがうれしい。
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読んだ人と感想を語り合うため、前に作った人物相関図片手にぱらぱらと『百年の孤独』を読み返していたけど、やっぱりおもしろすぎる……言葉のリズムも、物語や情景のありえなさゆえの美しさや、忘れがたさも、なにもかもさいこう。激しくて儚くて美しい。ただ、めっちゃ笑える。なんだこれは。
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#読書日記 05
原田マハ「たゆたえども沈まず」
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読後の気分をどう日記にしようって考えていて、フィンセントやテオたちが見たであろうセーヌの川やパリの夕陽、アルルの花畑の写真をちぎって貼ってみたら、同じ情景を旅した気分になってちょっと感動してしまった。
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突然本棚をひとつ増やし、本の並びも変えはじめて今ここ、力尽きる。本棚があとひとつ必要、おかしい。と思っていたら、今までふたつの本棚を前後で使っていたからそりゃあそうだとなる。さてどうしたもんか。それはそうとして、念願の単行本も文庫も混ぜこぜ自分のすき放題の並べ方にするのたのしい。
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早起きは十文くらいの徳があって。部屋の掃除がおわり、父から届いた明太子とお味噌汁とほうれん草のサラダを食べて、洗濯物も食器洗いもおわり、同居人の淹れたアイスコーヒーを飲んで、ふとんにもぐりこんで本を読んでいる。
猫は今日も美しい。
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毎月給料日がきたら、同居人とふたり本屋へ行ってむふむふ棚を眺めて、あれやこれやと買いこむ。「ちょっと待ってこんなんでてる！」「これもいい？買いすぎ？」「これはいつかどうせ買うでしょ！」…などとお互いに監視しながら(どちらかというと背中を押しがち)今回はこんなかんじになりました。
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春になって、外で本を快適に読めるようになったのが嬉しい。本とサンドイッチをもっているだけで、人気のない公園が自分だけのステキな秘密基地みたいになる。とくに今の季節は、風が吹いて、桜が舞って、本の上に落ちただけでも嬉しくなれる。
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急遽なくなった旅行の代わりに、すこし模様替え。レコードをもっと生活の中心に置こうということになりリビングへ移動し、ついでに自室デスクに飽きてしまったので一時的にPCセットもリビングへ。本とレコードに囲まれてご機嫌な日曜日。
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やっとこさ読書ノートを再開。読後の感想日記をもとに、イメージをつくって切り貼りしていると、読んだのが前すぎるせいで自分の日記を読んでまた読みたくなる始末。徐々に投稿します。
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原田マハさんの「たゆたえども沈まず」とゴッホの絵画を原寸で見られる画集を合わせて読んでいるけど、読み進めるのがたのしくて…たのしくて、もう夢中。全体像も掲載されているし、その上原寸で見られるので、筆触や息づかいに触れた気がしてとても良い。
#たゆたえども沈まず #原田マハ
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本棚ようやくひと区切り。この本誰が買ったん？あなたです。本との出会い直しに喜ぶ同居人にさっそく穴ボコにされる本棚。自分で買った本でさえ忘れてしまうのだから整頓、大事。一息ついてクッキーが美味です。それはそうとして競馬で勝って本屋で豪遊する同居人に買ってもらった本がこちらです。夏。
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ポール・オースターNY三部作を再読。いや〜〜ほんっとにおもしろい。読むうち、現実と虚構が曖昧になり、内と外の境界が揺らいでいく感覚。一作ずつもさいこうにおもしろいけど、三部作の最後『鍵のかかった部屋』を読み終えた後、それぞれの読み心地が、がらりと変わる瞬間がなんとも気持ちいい。
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「雨を、読む。」という本のレイアウトを担当しました。とても尊敬している方が著者です。絵と言葉を紡ぐ難しさを側で共有できた喜び。そしてこの本の打合せ日、入稿日、下版日、発売日、大切な日はすべて雨が降っていた。なんという著者の雨女っぷり。雨が降るたびに、めくってみたくなる一冊です。
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「本のカケラ」という、文豪たちの季節への視点を本から拾い集めた、しおりサイズの2021年カレンダーをつくりました。私の中で、秋を「捨てられた海」って表現した太宰治の言葉が特にお気に入り……本の中に季節を探しながら読むのたのしかったな……
#カレンダー #裏具 #本
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物語と人物の奇怪な魅力にとりつかれ、ぐいぐい読んだ。とくに死の描写はもう……どれもあまりにも幻想的で美しい。誰の死様がいちばんすき？という話を読んだ人としたい。そして今回も人物相関図をつくった。物語の解像度がぐんっと上がる、この余韻のたのしみ方がすきなのです。 #百年の孤独
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ハン・ジョンウォンさんの『詩と散策』がめちゃくちゃいい。氷にとじこめられた馬の蹄の音、道��内が詩になるインディアンの少女、音や光など見えないものの地図をつくる地図学者、ベッドで毎日歌うハンセン病患者のおばあさん……彼女が掬いとる物語はどれも弱くて強い秘密めいた魅力であふれている。
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「白い絵の具の上にさらに白を重ねながら息を、す、と止めて筆を走らせる」…書き出しのリズムに呼吸が持っていかれ、もうすきだわ。くどうれいんさん、尊敬する読書家さんたちが絶賛する方なので、いつか読みたいと思い続けやっと手に取った。どきどきしている。
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今夜もひとりと2匹でストーブをかこみ本を読んでいる。わたしの定位置はキジ白猫のとなり。なまえはシピです。黒いのはネラ。文庫化したハン・ガンさんの『すべての、白いものたちの』とてもいい。いい。
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昨日から読みはじめた岸本佐知子さんの『わからない』が、すでにめっちゃおもしろく、笑いがつい声に出てしまうほど……しばらく岸本さん週間にしよう！と決め、エッセイと並行してまだ読めていない翻訳本を読む。まずは『短くて恐ろしいフィルの時代』を。こちらも1P目から奇想天外です。
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誕生日の恒例。本屋で一万円分買ってもらえるの会(一枚目) そしてこれも恒例。ついでに自分も同じくらい買っちゃう同居人(二枚目) 同居人選書もしっかり確認し、ボラーニョがとてもおもしろそうだった…あと佐川さん、そして又吉エッセイ…いいな…いいぞ……でかした！と思っている(もちろん借りる)
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#読書 #読書日記 #読了
ディーリア・オーウェンズ「ザリガニの鳴くところ」
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この物語は、繊細な詩的文学でもあり、動植物に触れる自然史でもあり、貧困や差別についての社会派物語でもあり、ミステリーでもある。そしてなにより、愛の物語でもある。何と贅沢な…あらゆる感情を揺さぶられた。
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最近の購入本。神戸で大好きな本の栞、1003へ。本の栞はリトルプレスが豊富で目移り必至。1003では今回は詩についての本を中心に。そして最近はUNITE大森さんのYouTubeがたのしみで、それを見てオンライン購入したものなど。すでに何冊か読み終わり、どれも最高なので今日こそは読書日記を書きたい……
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#読書日記 14
川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」
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真夜中の光の中、だんだんと自分の輪郭がはっきりして、くるしくなって目を閉じる。そんな日を誰もが過ごしたことがあるのだろうと思うと、とても、やさしい気持ちになった。
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#読書記録 #読了
小川糸「食堂かたつむり」
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食べることは生きること。ドラマ・カルテットに出てきた「泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます」というセリフを思い出していた。この本には、無理のないちょうどよさがある。
よし、美味しくてあたたかい料理を作る。そして食べるぞ。
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#読書 #読書記録 #読了
岸本佐知子
「死ぬまでに行きたい海」
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過ぎていく日々のうっとおしさや、漠然とした不安、苛立ち、ちょっとした好奇心、束の間のばかみたいな楽しさ。そんなものたちが心のあちらこちらを歩き回っては消えていく。そしていつかふいに思い出すのだろう。そんな読後感だった。
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最近の購入本。いやあ、たのしみたのしみ。
『百年の孤独』文庫化による、祭りのような雰囲気に混じることもまだ諦めてはいないし(もちろん友田とんさん『百年の孤独を代わりに読む』と合わせて購入済)、読みたい本が本棚に積もる様子を今日もにやにやながめています。
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#読書日記 #読了
スティーヴン・ミルハウザー「エドウィン・マルハウス」
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岸本佐知子さんの翻訳本から、ついにたどり着いてしまった。興奮冷めやらぬまま日記を書く…
ダークで濃密な子供の世界。誰もが一度は経験し、そして忘れてしまった世界を思い出させてくれる。そして物語は衝撃の展開に…
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#読書 #読書日記 #読了
今村夏子「こちらあみ子」
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「花束みたいな恋をした」の中で出てきたフレーズ「きっと今村夏子のピクニックを読んでも何も感じない人なんだよ」この意味が気になって、はじめて今村夏子さんを読んでみた。想像の斜め上をいく人物描写、作風。とにかく、気持ちがざらついた。
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すこし気がはやいけど自分へのクリスマスプレゼント。ずっと欲しかったiittalaの赤いマグカップと、シーラッハとタダジュンさんコラボの短編集。中面にもタダジュンサンさんの版画がたくさんあって、紙も風合いある…すてきなのです。
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最近の購入本と今読んでいる本。『新しい人よ眼ざめよ』は、ブレイクの詩をいまひとつ理解せぬまま個人的解釈で誤読し、思考はさまよい、イーヨーの言動にぎゅっと生に引きもどされるリズムが心地よい。『ナンセンスな問い』は移動中だけ読むと決めて、電車でにやにやと読んでいる。可笑しみを連れて。
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『ガラスの街』の文章の洗練のされ方は本当に痺れる………まさにすべてのセンテンスに無駄がなく、一言読み進めるたびにため息。ストリーテラーさにわくわくしっぱなしなのに、描写もはっとする美しさだなんて……先に進みたいのに読み終わりたくない。猫は一通り甘えて寝た。
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#読書日記 20
宮本輝「錦繍」
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「人間は変わって行く。時々刻々と変わって行く不思議な生き物だ。」私は去年の秋を思い返してみた。仕事も住む場所も、隣にいる人も、なにもかもが違っていて、さみしいような、それでいいような、ここまでなんとか歩き続けてきたのだな、という気分になった。
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作ることが破壊に繋がるなんて、そんなことがあってたまるかと思う。でもあらゆるところで起きている。順応するために忘れようとして、思い出して忘れて次第に麻痺していく。そうしないと生きてゆけないと思ってしまう。だけど同時に「目を逸らしてはいけない」と私の中の検閲者は言う。 #東京都同情塔
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#読書語録 #読書 #読了
原田マハ「リボルバー」
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わたしの想像だけでは絶対に思い至らない、原田マハさんによって描かれるゴッホとゴーギャンの葛藤や衝動に心を持っていかれっぱなし。また作品を見る目が変わった。何が本当で何が伝説でも、自分が信じたいものを思う存分信じてしまおうと思う。
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秋になったら読もうと約束していた「錦繍」読み終えてしまったなあ。名残惜しい余韻をたのしみながら、次は「あとは切手を、一枚貼るだけ」を読む。なんと、これも14通の手紙によって綴られた本なのだ。
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#読書記録 #読了
くどうれいん「氷柱の声」
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震災や戦争や…これまでに目撃した数々の抱えきれない出来事は、当事者ではない私を混乱させた。ほとんど同じだけ生きてきた人が、同じようなことを考えていた。語れないと思ってきたことを、語っている人がいる。その事実にこんなにも救われるのだ。
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小説は長編の方がすきだけど、ついに何度も読みたい短編に出逢ってしまった…表題作『五月』がとにかくすきで、それはある日、木にどうしようもなく恋する話。恋する美しさと、滑稽さと切なさ。そんな風にどうしようもなく何かに惹かれる感覚は、遠からずわたしたちの日常にも潜んでいるかもしれない。
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男性の趣味(二次元)がほぼ100%かぶるゆいなさん
@tu1_book
がハマるのだからすきにちがいないとは思っていたけど、まんまとでした。次々にやってくるときめきシーンに興奮して鼻息あらく読み進めていたら、気づけば終わっていた。続きが読みたすぎて、書いてほしいシーンの妄想が止まらない。#高慢と偏見
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朝、今読んでいる本に出てきて食べたくなったきゅうりのサンドイッチをご機嫌で頬張りながら、続きを読んでいた。村上春樹の文章はどうも海外文学の翻訳のような読み心地があるねという話が気になって、昨夜本棚から『翻訳夜話』を取り出しておもしろく読み、気づけば朝だった。
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「待つ」ということについて考えていた。わたしたちは生まれた瞬間からずっと、無意味で曖昧なものを享受しながら、ただひたすらに終わりの日を「待ち」つづけている…のかもしれない。そういう意味では人間はみんな一緒。かなしいほどに笑える喜劇のなか。#ゴドーを待ちながら #サミュエルベケット
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#読書日記 #読了
岸本佐知子 訳集「楽しい夜」
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驚きに満ちた「変」な小説ばかりを岸本さんが集め、訳した海外小説短編集。困惑さえ覚える、奇をてらった設定のものばかりで、こんな話は初めて読むぞ…と身構えて読み進めると、気づけばしっとり感動していたりする。終始ふしぎな読書体験だった。
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引っ越し、転職と変化の多い年だったけど、それでものんびり本を読みつづけられたので、それだけでもうよかったなぁとしみじみ。写真は今年とくに印象に残っている、だいすきな本たち。とりあえず年始のBOOKOFFウルトラセールが心待ち！みなさま、今年もたくさんありがとうございました。よいお年を。
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秋に読みたい本たち。ついにわたしの元にも「プルーストを読む生活」が！厚みに惚れ惚れ。カラハリも楽しみだし、長田さんの詩集はゆっくり読みたいし、久しぶりの堀江さんに、ずっと読みたかった灯台守の話。他にもいろいろ読みたいけど、これらは絶対読みたい…(そう言って脱線することまちがいなし)
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豊島の旅の記録をノートに。最近は『惑う星』を読んでいて、遠くて小さくて優しくて不思議な生き物が住む惑星のことを毎晩考えている。静かで美しい、生命の痛み。親子のやりとりで『C'mon C'mon』を思い出し観かえす。豊島美術館の『母型』と惑う星とC'mon C'monが自分の中でゆるやかに繋がっていく。
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仕事を納めて、夜な夜な視聴しながらちょっと泣いて、生きていると泣いてばかりで嫌になるなんて思ったり、何者でもなく誰に向けるでもないわたしがなんの一貫性もなくこうして書くことの意味とかをあてもなく考えたりして…ああもっとおふたりの書くものを読んでいたいです。#堀静香 #永井玲衣 対談
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長田弘さん『私の好きな孤独』の文庫がでたので、さっそく読んでいる。木漏れ日の中で読むと、長田さんの言葉はきらめいてくるよう。いいなぁ、いいなぁ。はじめの章からばつぐんにすきです。
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少しずつ読んでいる。研究家や探検家、芸術家、あらゆる先人の言葉を引用しながら、ありふれた旅から新たな気づきを見つけ出すトリスタン・グーリーの「日常を探検に変える」。後でもう少し掘り下げて調べるための付箋だらけ。
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#読書記録 #読了 #読書
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソン
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海辺や森を探索し、星空や夜の海を眺め、小さな鳥や虫へ耳を澄ませたかけがえのない経験を元に綴られたエッセイ。知るよりも感じること。感じたからこそ知りたいと思うこと。そういう好奇心は何歳になっても持っていたい。
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noteにも書いたけど、こちらでもご紹介。夏に読みたい本。気分によっては違うのを読むかもしれないし、漫画もたくさん読むだろうけど。罪と罰は読めるか未知数なのでまずは上巻のみ。アカシアは春に読み始めて、ああ、これは夏までとっておこう。と思ったので、たのしみ……ああ、たのしみがいっぱい。
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#読書日記 #読了
小川洋子
「猫を抱いて像と泳ぐ」
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静けさに満ちた、深い水の中を漂い続けるような小説。人生はどうしようもないことの連続だけど、それをこんなにも美しく描ける小川洋子さんは、やはりとんでもない。「慌てるな、坊や」マスターの口癖がわたしにとってもおまじないになった。
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最近住みたい町、枚方ぶらぶら。ふらっと立ち寄った古本屋・ぽんつく堂さんの選書が好みすぎて、たくさん連れ帰りました。居心地のいい畳で座りながらじっくり本を選べたのも◎にしても、ずっと欲しかった本たちが半額くらいで手に入ったのほんとありがたい………
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#読書 #読書記録 #読了
「海をあげる」上間陽子
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上間さんの怒りと悲しみが本を通して絶えずそばにあり、くるしくて自分の気持ちが渋滞しているなぁと思いながら読んでいて、最後のページの一文でその気持ちがぐわっとなだれ込み、半泣きになりながら歩いて帰った。
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管啓次郎さんの新刊二冊があまりにも良くてため息をつき続けている。読書を川を渡ることや森を歩くことに例えるところに、ああ、菅さんだ……といちいち嬉しくなる。本を読む指南書としてはあまりにも美しい言葉たちに息を潜めながら、ああ、わたしはこんなにも本が読みたくなっています。
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とってもうれしいコメントをいただいたので、こんなものでよければ……全体像UPしますので、ぜひともつかってやってください！◎
#カラマーゾフの兄弟 #人物相関図
@tama_co_co
外から突然申し訳ありません。カラマーゾフの兄弟の相関図を調べていてたどり着きました。一番わかりやすく且つ素敵な相関図で感動しました！突然、不躾にとても失礼なお願いですが、こちらの相関図の全体像をアップして頂けないでしょうか？そしてその写真をスクショさせて頂けないでしょうか？
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『春のこわいもの』川上未映子
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春の夜が怖い、大きい消しゴムでも噛んでいるような気がするからね…と言ったのは芥川龍之介だったか。
読んでいて動機がはげしくなるのは、夏物語のときもだった。見ないふりをしてきたことがこれでもかと迫ってくる。でもほんとうはずっと見たかったことのようで。
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夏の気配がして、暑いのは大きらいなのに、夏にしかない懐かしさがとてもすきです。この季節に読みたいと大事にとっておいた、幸田文『木』と、長田弘『人はかつて樹だった』を読みながら考える。木の生きていく苦しみと、人の生きていく苦しみとが、あまりにもよく似ているのはなぜか。
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果てしなく遠い惑星からの光を受け取るように、そこで震える小さな生き物の物語をそっと掬うように、ページをたどる。遠くて小さくて優しい、そして痛い。孤独なロビン。孤独なシーオ。そして地球でロビンが見つける眩いほどの生命の躍動。世界の残酷さ。 #惑う星
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あの、ねぇ、呪術廻戦の二期アニメやっと観たけど、はじまりからさいっこうで、エンディングもさいっこうで、とにかく夏油たちの高専時代さいこう。このきもちのまま読むと決めていた、スピンの最果タヒさん新連載、なんと呪術の詩……！夏油の待ちきれなくてうっかり自分でも書いちゃいそうになるね？
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#読書日記 30
サラクロッサン「わたしの全てのわたしたち」
訳 金原瑞人・最果タヒ
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「これはわたしの物語。わたしひとりの物語。わたしの、わたしたちの物語。」結合双生児のふたり。「普通は才能だ」と普通にあこがれる、あまりにも普通の心を持つ、普通ではない体の15歳の女の子の心をのぞく。
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川上未映子さんの新しく出たエッセイ、読む前からわかっていたけどやっぱりとってもそれはそれは本当に良いです。
「生きるっていうのは何年経ってもいくつになっても、相も変わらず笑けるくらいにベリーハード」
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#読書日記 18
香山哲「ベルリンうわの空」
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元気がない時なんかに読みたい特別な本になった。コミックエッセイなので、さくっと読めるのもいい。ノートのまわりに散らばっている物たちは、オソブランコさんが海外で集めたもの。この本の世界観にぴったりで、わくわくしながら取り出して並べた。
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本の紹介してみたいなあと思いながらも、大した言葉を持っていないし…と考えあぐねた末、ニュアンスで伝える読書日記はじめました。
第一回目は、最近大すきになったポールオースター作品「ガラスの街」。
#読書日記 #読書記録 #本
#ポールオースター #ガラスの街
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桃。おいしい桃。ヨーグルトとオリーブオイルと黒胡椒で食べるのがたまらなくおいしい。そして最近読んでいた本など。現代日本の純文学を読むと、たぶん自分の生活やこれまでの人生との距離が近いことが多いから、あれやこれやと考えを巡らせすぎてしんどくなり、続けて読めないことがずっとなやみ。
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#名刺代わりの小説10選
#読者垢
乙一┊失はれる物語
恩田陸┊夜のピクニック
市川拓司┊いま、会いにゆきます
星新一┊マイ国家
森見登美彦┊夜は短し歩けよ乙女
原田マハ┊モダン
宮本輝┊にぎやかな天地
金城一紀┊対話篇
ポールオースター┊ガラスの街
大江健三郎┊静かな生活
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「カラマーゾフの兄弟」
ドストエフスキー
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おんもしろかったぁあ！前半におわされていたことが後半どんどん明らかになり、それぞれが深みにはまっていく様は見もので、ミステリーとしても愛憎劇としてもおもしろすぎる上に、宗教論争も興味深い。個人的にはスメルジャコフ視点の話も読みたい……
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#読書日記 #読了
ミンジンリー「パチンコ」
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ああ、みんなに読んでほしい。とくに日本人に。人種、宗教、性別、障害…様々なことが書かれているけど、なによりも物語のパワーよ。家族の生き様よ。わたしたちにできるのは、過去を知り、現在を誠実に生きるだけだ。それなのに、こんなにもくやしい。
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#読書日記
いしいしんじ「麦ふみクーツェ」
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へんてこの周りにはへんてこが集まる。へんてこを極めて生きれば何かになる。子どもの頃にこの本に出会えたら、もっと自分らしくいられたのだろうな。でも、自分に自信がなかったり、大切な人を失った悲しみから抜け出せない大人にこそ読んでほしい。
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9月からほとんど家でしごとをすることになったので自分の部屋の模様替えをこちょこちょと。猫、デスクにすぐちょっかいかけにくるので、この部屋でしごとになるのかしんぱい。
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ちいさな絶望と安堵を繰り返しながら読んでいた。つねにもろくやわらかく揺らぐ自信と他者。わたしはわたしのまま、生まれてから死ぬまでずっと逃れられないわたしのまま、なんども世界に問い、納得を拒みつづける。人はひとりずつ宇宙をもってるのじゃないかという気がしてきた。#水中の哲学者たち
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#読書記録 #読書 #読了
岸政彦
「断片的なものの社会学」
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社会学者である岸さんが、日常や取材の中で出会ったことの断片的な記憶、解釈できない出来事をかき集めたエッセイ。岸さんの文章は、寄り添って優しくはしてくれない。でも、「そのままの価値を素朴に肯定」してくれる。
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#読書日記 #読書 #読了
若菜晃子「旅の断片」
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世界中の国を旅し、綴られたエッセイ。心を軽くし、そのときいる場所を心地よくしてくれる、若菜さんの感性や肩肘はらない言葉選びがすきで、ゆるゆると心地よく読んだ。束の間、もうひとつの人生を生きる追体験をしていたような感覚。いい旅でした。
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今年最後に観た映画がたまらなく良くて、今年ベストどころか��人生で最もすきと言っても過言じゃないくらいにすきだった。自分が作ったことにしていい映画を決めてと言われたら、この映画を選びます。ところで写真屋の店主ってさ、ね？気づいた瞬間の嬉しさたるや。また感想は改めて必ず。
#PERFECTDAYS
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冬に読みたい本たち。こうやって並べてみると、冬は海外文学を中心に選んだようだ。読みたいと言いつつ、冬も寄り道は確実。そういや今年こそ川端康成の『雪国』を読みたいなと思っていたけれど、なぜか本棚にみつけられず。見つかれば、手に取られるかもしれない。みなさんはどんな本を読まれますか？
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『近代日本の文学史』
伊藤整
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読むうちにそれぞれの作家の生き方が見えてきて、今後彼らの作品を読むとき、時代の流れやこだわって貫いたことを思い出しながら読めるのがたのしみでしょうがない。いやはや文学史のおもしろさにハマりそう。こりゃあほんとに必携、文学の教科書です。
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#読書記録 #読書 #読了
「本を贈る」
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ページをめくるたび、わたしもそう感じている……そんなうれしさが何度も込み上げた。 本を作る人、本そのもの、本を読む人、その間にいる人たち。本の全体が愛おしくてたまらない。うれしくてうれしくて、つい本を抱きしめたりもした。(実際にやった)
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今月は原田マハさんを読み直すと決めて、サロメを読み終えたので、次は楽園のカンヴァス。久しぶりのひとりの休日なので、ひまを持て余してクッキーなんかも焼いてみた。さいこうのティータイム読書。
#自宅フヅクエ
#楽園のカンヴァス #原田マハ
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『本は読めないものだから心配するな』菅啓次郎
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とてもよかった…菅さんの思考の森の中をさまよい、書評を通してべつの誰かの思考の森にもつながり、半永久的に拡大し続ける森をさまよう感覚。わたし自身の世界への見方がはるかに広がっていくような。ああ次の本につながるのがたのしみすぎる。
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京都、烏丸御池にあるレティシア書房さん。選書がすばらしすぎた…新書も古書も欲しいのだらけで、非常にこまった。絶版のものも結構あって、絶対にまた行かねば……あと、散歩行ってくるから店頼むわという店番交代の夫婦の会話もすてきだったな…
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明日は9時からInstagramで、ゆい奈さん、rinaさん、ヨルさんとカラマーゾフの兄弟についてゆるゆるで話します。聞きながらよくわからん！となったひとはよければ相関図など。わたしは今から思い出し読みです🌙たのしみすぎる。
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『プルーストを読む生活���を読んでいると、私の思考は度々脱線し、読むのを中断しては何か書き、また読んで書くなどを繰り返している。柿内さんはきっとそんな読み方をゆるしてくれるだろうし、むしろ喜んでさえくれるのではないか、よし、私もこの本を読む間は出来るだけ気持ちを脱線しようと決める。
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だいすきな方から手紙が届いて、どっきどきわっくわくして、何度も読み返す夜。手紙ってもらった時の嬉しさのまま返事書くと冷静さ失いがちだから、ちょっと置いてから返そ…とぐっと我慢するのでした。しあわせな悩み。
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くどうれいんさんの「わたしを空腹にしないほうがいい」を小脇にかかえて、お昼を食べにゆく。今日は、天かすとネギをたっぷり入れた冷たいうどんをツルツル。うれしいときも、かなしいときも、食べていればわたしは生きていける。
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春から読みたい本たち。『漱石全集を買った日』と『本とあるく旅』を読んでからというもの、近代文学が読みたくて読みたくて…それにしても知らないな…ということで、『近代日本の文学史』で勉強しつつ、海外文学ですこし春の気配を…(タイトルだけ)。
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本と音楽のちいさなフェス
Lotus music & book cafe 2022
緑に囲まれ、大すきな方々の音楽を聴きなが��、本を買って読むという贅沢極まりない時間を過ごしてきた。本の交換会では、ポール・オースター『ムーンパレス』が最果タヒ『夜空は最高密度の青色だ』に。総じて、さいこうな一日でした。
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場所と時間がひとの淡い部分を沁みださせて、季節がめぐるたびに記憶に想いを馳せてしまうような言葉たち。生きることにドラマなどなく、流れる日々のなかに埋もれていく痛みや喜びはすこしずつ薄れて、でも記憶の片隅に居座り続ける。 #ウィリアムトレヴァー #恋と夏
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本読んで、映画見て、本読んで、荷造りして、映画見て、本読んで……というようなお正月。2022年はダンボールに囲まれた部屋の中でオースターの『冬の日誌』から。くすっとさせられるのに常に哀愁がついてまわる。いいよ、いいよ……。アンソニー・ドーアの『すべての見えない光』も読みはじめました。
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