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元全国紙記者【2013.4〜2024.3、東京→静岡→大阪社会部《検察、国政選挙など》→東京文化部《映画》】。世の見方を変えた作品は、Paul Greengrassの「ブラディ・サンデー」(ベルリン金熊賞)。関心分野は、企業不正(ガバナンス)・レピュテーションリスク・広報戦略・映画・政治・司法(検察)・教育
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10日公開の映画「#マンホール」で俳優の中島裕翔さん(29)は穴に落ちるハイスペック男を演じる。近年、人間の多面性を反映した役を進んで引き受けている印象がある。キラキラしたアイドルと正反対の役を志向…
公開中の映画「銀河鉄道の父」で宮沢賢治を演じたのは菅田将暉。父役の主演・役所広司にひけをとらない演技を披露しているのはさすがの一言だ。2009年に俳優デビューして以降、ずっと走り続けてきた彼は昨年、…
約4カ月前の2月3日夜。日本政府の中枢にいた当時の首相秘書官が官邸で記者団のオフレコ取材に、性的少数者や同性婚をめぐって「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別発言をした。同性愛者たちの恋の時間…
いま、日本映画界で気を吐いている脚本家の一人が、港岳彦である。手がけた作品は原作ものが多い印象があるが、「宮本から君へ」といった話題作から骨太な社会派の「MOTHER マザー」、「とんび」「アナログ…
「ムラ社会」を舞台にした映画やドラマが相次いでいる。有力者や権威的な存在を頂点に、表面的にはまとまっているコミュニティーで、閉鎖性や同調圧力がもたらすものを描き出している。いま、ムラ社会を描く意味は…
■映画記者コラム/細見卓司 アクションやサスペンス、スリラー、骨太なヒューマン系ばかりの「偏食」で育ってきた私には苦手なジャンルの映画がある。一つは、ホラー。もう一つが、キラキラ青春ものである。 キラ…
先月下旬、報道の役割や姿勢について自問する機会があった。 「過剰な忖度(そんたく)の空気」を捉えようとした映画「裸のムラ」(公開中)の五百旗頭(いおきべ)幸男監督にインタビューしたときだ。2016年…
人魚姫アリエルを描いた1989年のディズニーアニメ映画を実写化した映画「リトル・マーメイド」が米国や日本などでヒットしている。白い肌に赤髪という外見だったアニメ版のアリエルと異なり、今回はアフリカ系…
富山県のチューリップテレビの調査報道で2016年に発覚した富山市議会の政務活動費をめぐる不正を追及したドキュメンタリー映画「はりぼて」の五百旗頭幸男監督(44)の新作映画「裸のムラ」が8日に公開され…
公開中の映画「マリッジカウンセラー」で、松本若菜(38)は縁を結ぶ結婚相談所の仲人を演じた。飛躍が著しい彼女が、自身をとりまく「縁」について語った。 特に昨���からの活躍ぶりはめざましい。ドラマ「やん…
映画担当記者として、映画界のジェンダーや働き方について取材をしてきたが、そのたびに自問している。「自分や朝日新聞社はどうなんだ」と。 たとえば、今夏にインタビューした呉美保(オミポ)監督。なぜ、新作…
世界的ホラーのアイコンである「リング」シリーズで象徴的な怨霊の貞子。その恐怖を描いた最新作の映画「貞子DX」に主演する小芝風花は、ホラーと笑いを現代的に融合した今作の演出で感じたことがあるという。
第35回東京国際映画祭が24日開幕した。国内外から参加した俳優や監督が、東京都千代田区の通りに設けられたレッドカーペットを笑顔で歩き���ファンからのサインの求めに快く応じていた。 コロナ禍で本格的なレ…
「人生どん底」の自分たちを救いたかった――。自主映画の祭典として知られる「第44回ぴあフィルムフェスティバル」が先月開かれ、新人監督の登竜門となっているコンペティションでグランプリに輝いたのは、実生…
16日公開の米映画「アシスタント」は、映画プロデューサーの夢を抱いて有名な関連企業に就職したアシスタントの女性の目線で、労働搾取やハラスメントを容認するシステムを告発する物語。脚本も務めたキティ・グ…
日本映画を支えている多くのフリーランスのスタッフらが劣悪な労働環境を強いられたり、ハラスメントを受けたりすることを防ぎ、映画産業が持続的に発展していくために今年4月にスタートした一般社団法人「日本映…
米国で大ヒットしている映画「バービー」に関連して起きた問題をめぐり、日本で批判が巻き起こっている。ファンが作中のキャラクターと原爆やキノコ雲を合わせて加工した画像に米国の映画公式X(ツイッター)アカ…