細見卓司
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元全国紙記者【2013.4〜2024.3、東京→静岡→大阪社会部《検察、国政選挙など》→東京文化部《映画》】。世の見方を変えた作品は、Paul Greengrassの「ブラディ・サンデー」(ベルリン金熊賞)。関心分野は、企業不正(ガバナンス)・レピュテーションリスク・広報戦略・映画・政治・司法(検察)・教育
日本 東京
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昨日から、色々書いてきたが、改めて整理と、思うところについて記したい。
インティマシーコーディネーター拒否
監督＆プロデューサーが謝罪
奈緒「私は大丈夫です」
性的な描写をする際に俳優の肉体的・精神的サポートをするインティマシーコーディネーター。奈緒が設置を要望したが、監督が拒んだことが明らかになり議論を呼んでいた #先生の白い嘘
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【ご報告】
私事で恐縮ですが、思うところが色々と募り、３月末で朝日新聞社を退職いたします。本来ならば、直接挨拶にうかがうべきところ、こちらでのご連絡になる方もおられるかと思いますが、誠に申し訳ありません。
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絶句。事実ならば、こんなこと、前職時代に色々取材していただけに、絶対にあってはいけない。そもそも、入れない方法論ってなんでしょう。監督のみならず、明らかに朝日新聞社のチーフプロデューサーおよびプロデューサー陣の責任は重い。
主演女優オファーに難航、10人に断られ⋯約7年かかった男女の性の格差を描いた 『先生の白い嘘』【インタビュー】
#三木康一郎 #奈緒 #猪狩蒼弥 #三吉彩花 #風間俊介 #先生の白い嘘
@shirouso_movie
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10日公開の映画「＃マンホール」に主演する ＃中島裕翔 さんのインタビューを明日の朝日新聞夕刊に写真付きで掲載予定です。取材始めに名刺を差し出すと、「どうもご丁寧に」、取材終わりには「たくさん聞いてくださり、ありがとうございます」という言葉。丁寧な物腰が何よりも素晴らしかったです。
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映画「＃名探偵コナン 黒鉄の魚影」（4月14日公開）、試写で鑑賞。櫻井武晴氏の脚本が、彼が書いてきたコナン史上最高のクオリティー。特に終盤のあのセリフ。これぞ、灰原哀。幼少期からみてきただけに、灰原の姿にグっときました。大味になりがちなアクションも立川譲監督の締まった演出で良かった。
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映画「＃マンホール」の主演 ＃中島裕翔 さん。鬼気迫る演技をみせ、文句なしに彼の代表作になったと思います。本日の夕刊にも掲載しますが、デジタル用の長めのインタビュー記事です。
「キラキラしてなくてもいい」 中島裕翔のアイドルらしくない原点：朝日新聞デジタル
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熊切和嘉監督の新作「＃マンホール」（２月１０日公開）を試写で鑑賞。シチュエーションスリラーの濃密な９９分。「ピンクとグレー」から注目していた ＃中島裕翔 の代表作なのは間違いない。もはや彼をジャニーズのアイドルという枠で捉えるのは間違いだ。熊切さんの多才な演出も要注目です。
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①主演 ＃横浜流星 ×監督・脚本藤井道人×故・河村光庸プロデューサーの「ヴィレッジ」（4月21日公開）を試写で鑑賞。ＯＰから「これが映画だ」と宣言している様がすごい。昨年、横浜さんを取材した際、「大事にしているのは妥協しないこと」と言っていたが、その本質をこの作品にみた。素晴らしい。
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①8月25日公開の映画「＃春に散る」、急ぎ鑑賞。佐藤浩市の味わい深い演技はもちろん、役者陣がみなすばらしい。特に ＃横浜流星。昨年の取材で「妥協しないこと」をポリシーにあげていたが、「ヴィレッジ」に続いて実行。ボクサーの死闘のための肉体改造。この男は、どこまでいこうとしているのか。
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③いや、それはもう、＃横浜流星 と、「ある男」に続いて鬼気迫るボクシングシーンの熱量を注入している ＃窪田正孝 の力が大きいのは言うまでもない。窪田さん、ほんと何者？シーンは決して多くないのに、あの黒木（横浜）を見据える目つき、すごいよ、もう。
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＃上白石萌音 さんにインタビュー。質問に的確、物腰も丁寧で、ありがとうございました。W主演の ＃松村北斗 さんとの共演について、カムカムに絡めて尋ねると、意外な答えが。しかし、よく考えると、公開中の映画「夜明けのすべて」の藤沢さんと、山添くんそのものなのです。
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月９ドラマ「＃PICU」、今週の５話が現時点、ベスト・オブ・ベストなのではなかろうか。特に病室での ＃吉沢亮 さん× ＃高杉真宙 さん の、あえて音楽を伴わない切り返し。親友が自殺未遂したとき、どう接するか。寄り添うとは。相変わらず、吉沢さんの表情にウソがないのが、群を抜いて素晴らしい。
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＃菅田将暉 さんの長行インタビューが配信されました。昨年、一時休養していた菅田さんの心の奥底にどんな思いがあったのか。ぜひ、彼の言葉を多くの方に読んで欲しいと願っています。
菅田将暉が明かす心の疲労、一時休養の背景にあった「怒り」：朝日新聞デジタル
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＃宮沢氷魚 さんのロングインタビューが配信されました。首相秘書官のＬＧＢＴ差別発言が問題になったとき、宮沢さんは一歩踏み出し、声をあげました。その胸中を詳しく明かしてくれました。
首相秘書官のLGBT差別発言 宮沢氷魚があの日、声をあげたわけ：朝日新聞デジタル
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港岳彦さんの記事はこちら↓
自分とは違う人、いること伝われば 映画「正欲」、脚本・港岳彦
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②いまや日本のボクシング映画において、欠かせない立役者といえば松浦慎一郎氏。「ある男」「ケイコ 目を澄ませて」などなど。今作でも自身が出演しつつ、ボクシング指導／監修。肝心のボクシングシーンですが、ちょこっと「？」の演出もありつつ、控えめにいって、ほぼ最高の出来ではないだろうか。
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仮に、仮に作品が(未見なので申し訳ないけれど)良質だとしても、こういうプロセスが見えてしまうと、もはや免罪符にはならんのですよ。俳優の心の負担、もっと真摯に考えるべきでは。
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監督は現場において、俳優のすべてを支配したい思惑、欲求があり、確かにそういう欲求に駆られるのは分からなくはないが、気をつけないといけないのは、俳優やスタッフに対しておのずと生じる権力性だ。
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本日夜９時から放送開始のフジテレビ系のドラマ「＃PICU小児集中治療室」。今日の朝日新聞朝刊の「試写室」欄を書きました。主演の ＃吉沢亮 さんの後半にみせる表情の演技、＃安田顕 さんの存在感が素晴らしいです。吉沢さんと ＃大竹しのぶ さんの絶妙な掛け合いも見どころです。
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もう、信じがたい発言ばかりで、何を考えてるの？何を。すぐに言って欲しいと求めても、男性監督にそうそう言えない部分があるかもしれない、という配慮はいずこへ？プロデューサーは何をしてたの？憤りを覚える
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公開中の映画「銀河鉄道の父」で、宮沢賢治役を演じた ＃菅田将暉 さん のインタビューを明日の夕刊に掲載する予定です。父役の役所広司さんとのぶつかり合いは、本当にうまくて、心に刺さりました。ずっと取材したかった俳優の一人です。デジタルでは長行で配信いたします。ぜひご覧ください。
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④ボクシングのシーンは、静的なフィクスでおさえた画も押さえつつ、手持ちカメラの主観的スタイルでぐいぐい迫る。このあたり、好き嫌い分かれるかもしれないが、「綺麗なボクシングはいらねえよ」とでも言いたいような。ピントが合っていないショットも何カットか挿入していたような。あれ、わざと？
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最悪。そもそも、この記述自体、ありえない。そして、最悪の危機管理。
こうした記述については、監督だけの一存でどうこうできないと推測するので、プロデューサーと宣伝担当ですね。
【波紋】『先生の白い嘘』公式サイト、あらすじから「快楽に溺れ」削除
奈緒が演じる原美鈴と風間俊介が演じる早藤��巳とのシーンで「早藤を忌み嫌いながらも、快楽に溺れ、早藤の呼び出しに応じてしまう美鈴」と記載されていたが「快楽に溺れ」という部分が消されていた。
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「＃ＰＩＣＵ」最終回鑑賞。＃吉沢亮 は素晴らしい役(
しこちゃん先生）を得て、見事に自分のものにした。彼が１話目で（私が試写をみたのが、たまたまドラマの舞台である北海道）みせた表情で語る演技にウソがなく、最後まで貫かれていた。自然すぎる ＃大竹しのぶ の母との掛け合いは出色だった。
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呉美保監督の新作情報が解禁。主演は吉沢亮さん。脚本は、いま最も気を吐いている書き手と言っていい港岳彦さん。非常に楽しみです。
呉美保監督9年ぶり長編作品🎬
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ぼくが生きてる、ふたつの世界🌿
主演:＃吉沢亮×監督:＃呉美保
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“耳のきこえない母”と
“きこえる息子”の心に響く物語ー
▼作品公式アカウント
@FutatsunoSekai_
✎𓂃2024年公開決定✨
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④「ムラ」を描いた作品といえば、五百旗頭幸男監督のドキュメンタリー映画「裸のムラ」、ディズニーの「ガンニバル」などを想起させる。いずれも描き方に濃淡があり面白い。「＃ヴィレッジ」が描いたムラ社会のゆがみや負のループは、他人事ではない。熱量と演出と演技と。映画館でみるべき映画です。
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メディアへの苦言、自戒も込めて、どうか、一人でも多くの方が自分ごととして受け止めて頂けることを願っています。映画界のいまだ声をあげていない（特に）大御所の方たちは、何を考えているのでしょうか。人間賛美の映画を作る前に、見つめて改善することがあるはず。
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藤井道人監督、いったいいつ撮ってるのか、いつ休んでいるのかというレベルで、撮りまくっている。私が《ムラ社会》をテーマに監督に取材させてもらった横浜流星主演の「ヴィレッジ」、韓国版リメイク「最後まで行く」、ネトフリの「パレード」、「青春18×2 君へと続く道」………。
染井為人原作『正体』が映画化❗️
主演は《不明》、藤井道人監督
吉岡里帆、SixTONES森本慎太郎
山田杏奈、山田孝之ら出演
主人公・鏑木を演じるのは誰…
特報のバックショットがヒントに？
🎥 特報映像＆コメント全文
#映画正体
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見出しにある ＃菅田将暉 さんの思いを問う質問は、取材直前まで悩みました。私も仕事で休職経験がありますが、答える立場の彼の負担を思えば、軽々しく聞けることでは決してないからです。結果的に多くの方が読んでくださっているようで、本当にありがとうございます。
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25日公開の映画「＃春に散る」に横浜流星さんとＷ主演を務めた佐藤浩市さんを取材しました。いつか話を聞いてみたかった尊敬する俳優の一人です。今作では、「本来、主役は絶対に見せてはいけない」ことにあえて軸足を置いて、強調しています。その理由とは。キャリア40年以上の佐藤さんに、今の「タイ
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4月14日公開の映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」主演 ＃坂口健太郎 さんにインタビューさせていただきました。デジタル記事（）は紙面より長めに書いています。クールなたたずまい。でも、熱いハートの持ち主なことがよく分かりました。
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取材当日、＃宮沢氷魚 さんからフランクに話しかけてくれ、私が話しやすい空気を自然に作ってくれました。私が踏み込んだ質問をしても、本当に誠実に答えてくれました。その結果が今回の記事です。俳優が社会的発言をする意味とは。多くの方に読んでいただければ幸いです。
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五百旗頭幸男監督を取材させていただいた際、私の思いも率直にぶつけました。打ち返してくださった監督の生の言葉、思いを多くの方に読んでいただきたいです。改めて深く御礼申し上げます。10月8日公開の映画「裸のムラ」、必見です。
朝日新聞記者の危機感と熱意に根負けし答えました
「本当にありえない。僕らは権力をチェックする役割なのに、その権力者をチェックして怒らせれば県民を敵に回すなんて、本当にナンセンスな考えです。報道機関としてどうやったら、そういう考えに行き着くのか」 ＃裸のムラ
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⑤ストーリーテリングはオーソドックスなのに、またボクシング映画かと、心のどこかで思いつつ、ボクシングの身体性とそれ自体が持つ物語性の吸引力。沢木耕太郎氏の原作未読なので、原作との比較ができず、すみません。
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差別発言をした元首相秘書官が経産省審議官に、というニュース。＃宮沢氷魚 さんが声をあげた思いの詳細を改めて知って欲しいとの願いを込めて。
7月7日 15:21まで全文お読みいただけます
LGBT差別発言、無かったことにできなかった 宮沢氷魚は声あげた：朝日新聞デジタル
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くわえて、映画ジャーナリズムに携わっているのであれば、きちんと一連の事実関係を精査し、何が問題だったのかを記録して、検証し、映画界の未来のために書くべきです。
しがらみやら、出資やら等々で、書かないとする選択はあり得ないでしょう
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前職のことをもう、あれこれ言っても、とは思いつつ、怒りというより、「やっぱりな」という絶望の納得感しかない。言葉を生業にしておきながら、選民的な言説や振る舞い、明らかな差別主義的言動、暴言やハラスメント、必死で今も現場で歯を食いしばっている社内の「人」への姿勢……。
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《僕はサラリーマンです。会社の言い分に納得できなくても、そのまま自分を曲げて会社に残ることもできました。でも、表現者としては間違いなく死んでしまうと思ったんです》
「あなたは独裁者だ」 放送局辞めた僕が「忖度の空気」を撮ったわけ：朝日新聞デジタル
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このまま、何も組織として表明しないのであれば、もうとっくに終わってるんだろうけど、やっぱりどこまでいっても内向きの危機管理で、最終的に見放されて終焉を迎えるだけ、ということだな。
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私が思うに、恐らく朝日新聞社が、製作委員会の幹事なのでは。出資はもちろん、相当積極的に作品プロセスに関与してきたはずだ。だとすると、きちんと今回の事実関係含めて、経緯を説明していただきたい。それぐらいのケースだと、私は思う。
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公開中の韓国俳優、ヒョンビン主演「コンフィデンシャル：国際共助捜査」。イ・ソクフン監督のインタビュー記事も本日夕刊に掲載しております。「愛の不時着」でトップスターの地位を確立したヒョンビンのアクションが堪能できます。監督によると、アクションシーンの90%は本人自らこなしたとか。
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劣悪な労働環境やハラスメントを防止し、持続可能な映画産業を目的にスタートした日本映画適正化機構の「映適マーク」。シンポジウムの最後にマイクを握った男性は、なんと俳優の ＃斎藤工
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私が特に訴えたいのは下記です。映画を他の分野(報道も)に置き換えても、まったく同じ構造だと私は思います。そして、俳優たちをたとえば殴りつけたり、徹底的に特定のスタッフをいじめたりして権力性を維持する構図で生まれた映画を、私たちは無邪気に礼賛することで、作品を正当化してないだろうか。
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朝日新聞文化部の映画担当、私の後任の平岡春人記者が担当しております。みなさま、映画にまつわる諸課題、すでに熱心に取材しておりますので、どうぞよろしくお願いします！！
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ずっと気になっていたことを書きました。同調圧力や忖度、すぐ広まる噂と監視……ムラ社会の本質について、＃五百旗頭幸男 監督や藤井道人監督、山本晃久プロデューサーに尋ねました。
ムラ社会の恐怖、相次ぐ映像化 ガンニバル、ヴィレッジ…底流に何が：朝日新聞デジタル
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昔から青春キラキラ映画は苦手でしたが、公開中の「＃交換ウソ日記」などについて感じた新味を本日夕刊コラムで書きました。主演の ＃高橋文哉 さんはこれからどんどん人気度を増しそう。
主人公に嫉妬、胸キュン映画が苦手だった記者が見つけた新味：朝日新聞デジタル
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心よりご冥福をお祈り申し上げます。朝日新聞の映画評は2月10日付夕刊の「コンパートメント No.6」が最後になりましたが、ずっと支えてくださっていました。昨年、阪本順治監督の「冬薔薇」の映画評の際、長い時間、色んな話をしてくれたのをよく覚えています。
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書きました。
《監督らが役者やスタッフに対して、モラルや常識的な判断力から逸脱した精神性をもとに追い込んで生まれた作品や演技が素晴らしいものであったとしても、素直に礼賛していいのか》
（取材考記）名作映画 俳優の犠牲、今の価値観では… 細見卓司：朝日新聞デジタル
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8月11日公開の映画「＃リボルバー・リリー」の主演、＃綾瀬はるか さんのインタビューを明日の朝日新聞夕刊に掲載する予定です。アクション大作でダークヒロインという役は日本映画には珍しいですが、身体能力の高さを改めて証明しています。デジタル版でも配信いたします。
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同映画を取材した者として、五百旗頭さんが「裸のムラ」で描いたことそのものだと感じる。映像提供を拒否し、社長と議論の場を持ちたい、という為政者の振る舞いをあらためて考えたい。
#裸のムラ 🤔
馳浩知事、石川テレビにプロレス映像提供拒否 同社の映画めぐり不満：朝日新聞デジタル
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「映画は作り手と観客がいて初めて成り立つ。観客の目が肥えていればいるほど、制作者たちはシビアな視線にさらされ、結果的に質も向上していく。その好循環を持続的なものにするには、鑑賞者がまず映画を『楽しい』と感じ、自らの言葉で他者とその楽しさを共有し合い、その上で映画の多様な見方を身に
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公開中の映画「＃裸のムラ」の ＃五百旗頭幸男 監督のインタビューから、考えました。本日の夕刊映画面の「シネマ三面鏡」に掲載します。
報道姿勢「逃げていませんか」 五百旗頭幸男監督の言葉に思う：朝日新聞デジタル
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呉美保監督の「私の一週間」。なぜ、映画を撮るまで8年間もブランクがあったのか。育児と仕事の両立、映画界の労働環境の「貧しさ」、日本のジェンダーギャップ……。明かしてくれた胸の内を多くの方、特に映画関係者に読んでいただけることを願って。
有料記事がプレゼントされました！9月9日
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冷静に考えたい。
捜査当局が、再審の控訴断念という決断をしたら、報道機関もお詫びを出す、という姿勢。出さないよりマシかもしれない。が、報道の自立性、独立性という意味で私は最低だと思います。
結局は、自分た��で判断できず当局頼み。さらに酷いのは他社が報道したら、自分たちも報じる姿勢。
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国際報道部の今泉記者とコラボし、「アリエル論争」のなかでも気になっていた「アリエルはアリエルらしい人に。でも、黒人差別ではない」という言説について、深掘りして書きました。
リトル・マーメイドのアリエル役に批判 潜む「プリンセス=白人」像：朝日新聞デジタル
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俳優 ＃中村倫也
中村倫也「まばたき一つが表現に」 底知れぬ魅力、目指す役者像は…
ドラマや映画、舞台で多種多様な役をこなしてきました。
心優しく柔らかな青年、目をひんむき敵の耳をかみちぎる暴力団員、宮沢賢治……。役によっては全くの別人が演じているようにさえ見えました。
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「山形国際ドキュメンタリー映画祭2023」の記事を書きました。通常よくある振り返りものではなく、出張の期間中、ずっと問題意識を抱いていたドキュメンタリーの「暴力性」と、それでも撮る意味は何か？について掘り下げました。明日の朝刊文化面に掲載予定です。各監督のほか、審査員長を務めたヤン・
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映画「バービー」の登場人物と原爆やキノコ雲を合わせた加工画像に、米国公式Xアカウントが好意的反応を示し、日本国内で批判が巻き起こった一連の問題。先日のデジタル版での配信から補足追加取材をして、本日の朝日新聞朝刊文化面に掲載されました。一人一人が考えられる問いかけが込められていると
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一度謝ったからそれでいいじゃないか、ではない。きちんと事実関係や製作プロセスを誠実に、明確に公に説明していない。監督のコメントも本質からズレている。だから、何もスッキリしない。危機管理の失敗でもある。
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黙り続けて、何もなかったかのように振る舞う。言論統制だか、左遷が怖いのか、なんだか知らないけど、いつからそんな振る舞いが【美徳】とされてるんでしょうかね。そこに「義」はあるのですかね。
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今日の朝日新聞夕刊に、＃五百旗頭幸男 監督の新作ドキュメンタリー映画「＃裸のムラ」の記事が掲載されました。公開は明日８日。監督は、今作で切り取った「過剰な忖度の空気」の源流である自らに起きた出来事を明かしてくれました。
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世論を「分断」したと言われた安倍晋三元首相の国葬。あれから約１年。実は「分断」と呼ぶことすらできない空気が日本を覆っているのでは。その意図するところを、大島新監督にロングインタビューで迫りました。新作「国葬の日」は16日公開です。ぜひ、ご一読いただけましたら。
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「裸のムラ」に込めた五百旗頭さんの思いはこちら。
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黒服で、猛批判を浴びた翌日に謝罪、というスタイルは危機管理上の観点では、ダメージコントロールをはかったという製作側の思惑をストレートに感じるけれど、皆さんおっしゃる通りで、肝心の中身が、本質からすってんてんにズレており、あまりにもキツい。
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＃松本若菜 さんに取材した記事がアップされました。取材日は雨のなか、外での撮影に快く応じてくれました。映画で描かれる縁。誕生日の2月25日が私も同じで、取材は貴重な縁になりました。
「松本劇場」はまだ始まったばかり 遅咲き松本若菜が語る縁の力：朝日新聞デジタル
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〝映画担当記者として、映画界のジェンダーや働き方について取材をしてきたが、そのたびに自問している。「自分や朝日新聞社はどうなんだ」と。〟
（取材考記）映画界から問い 「育児は女性」、意識変えねば 細見卓司：朝日新聞デジタル
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高良健吾さんインタビュー。撮影時のスタイリッシュな姿と、じっくり考えて放たれる骨太な言葉の数々。丁寧に応じていただいて、ありがとうございました。
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大の映画好きとして知られる俳優の柄本佑さんが監督した短編集の映画「ippo」が7日から公開されます。小学校の卒業文集に「将来の夢は映画監督」と書いた柄本さん。ippo、それぞれ肌合いも違い、面白く手強いという印象。本日夕刊にインタビューを掲載しました。
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映画「＃貞子ＤＸ」に主演する ＃小芝風花 さんを取材しました。取材中、フランクさと親しみやすさが際立っていました。これから私が演じて欲しい役柄についてもぶつけてみると……。
「猫3匹くらいかぶってます」 肩の力抜けた小芝風花は朗らかに笑う：朝日新聞デジタル
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26日公開の映画「はざまに生きる、春」に主演している ＃宮沢氷魚 さんのインタビューを明日の朝日新聞夕刊に掲載予定です。これまであまり語られてこなかった点を深掘りしています。デジタル版ではロングインタビューで掲載いたします。ぜひ、ご覧ください。
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【取材しました】元宝塚歌劇団のトップスターたちが花を添えた、東京国際映画祭のオープニングセレモニー。登壇した俳優の ＃二宮和也 さんは、私の気のせいか、かなり緊張した面持ちでした。
「映画とは……」二宮和也の実感 東京国際映画祭が開幕：朝日新聞デジタル
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会いたかった若手俳優の ＃青木柚 さんにインタビューしました。映画「うみべの女の子」「はだかのゆめ」の演技が素晴らしい。いま、テレビに映画にと出演作が相次いでいるのも納得です。29日公開の新たな主演作「まなみ100％」、非常にエモーショナルな佳作です。
過去のもろい自分に「ありがとう」
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本日の朝日新聞夕刊に ＃坂口健太郎 さんのインタビューを掲載いたします。ぜひ、ご一読ください。写真も大きく掲載しております。
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メディア情報をアップしました📷
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📰2023/4/07（金）予定
「朝日新聞」 #坂口健太郎 さんインタビュー
是非チェックしてください！
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こういうケースで、服装の見た目だけでなく、肝心の中身に関して配慮が行き届き、かつ、何が問題になっているのかという本質をきちんと踏まえた謝罪にしないと、結果的にまた、俳優に重い負担がいってしまう。
監督、分かってないですよ。プロデューサーもそれで良しとしてはいけない。
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「ガンニバル」で強烈なセリフは、後藤銀(倍賞美津子)の「個は捨てろ！個は家族を危険に晒す」。これぞ、本質。
私も、高校生の頃、体育祭の一糸乱れぬ入場行進のためだけに、授業で練習し続ける日々に疑問がつきないとき、体育教師から言われたのが「個は捨てろ。没個性が大事だ」という発言でした。
ずっと気になっていたことを書きました。同調圧力や忖度、すぐ広まる噂と監視……ムラ社会の本質について、＃五百旗頭幸男 監督や藤井道人監督、山本晃久プロデューサーに尋ねました。
ムラ社会の恐怖、相次ぐ映像化 ガンニバル、ヴィレッジ…底流に何が：朝日新聞デジタル
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公開中の映画「私たちの声」の中の短編「私の一週間」。8年ぶりの映画作品となった呉美保監督に先日デジタルでインタビュー配信した記事に続き、昨日の夕刊で掲載いたしました。呉さん、改めてありがとうございました。子育てと労働が両立できぬ根本的な宿痾のような構造(映画界だけではない)、1ヶ月の
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8年ぶりの映画（短編）を撮った、映画監督の呉美保さん。8年のブランクは意図したわけではありません。「映画監督か、育児か」と���択を迫られた末の決断でした。仕事も子育ても―。両立を難しくさせているものは何なのか。そして、日本の映画界のみならず、主要先進国でジェンダーギャップ指数が最下位
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五百旗頭さん、おめでとうございます㊗️
今日の日本民間放送連盟賞表彰式で、映画『#裸のムラ』の番組版『#日本国男村』がテレビ報道番組「最優秀」を受賞しました。石川テレビに移籍して2年半、多くの方々に支えられ栄えある賞をいただくことができました。取材にご協力いただいた方々、作品をご覧いただいた方々に心から感謝いたします。
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特に昨年からの活躍ぶりがめざましい俳優の ＃松本若菜 さん（出演作の映画「＃マリッジカウンセラー」が公開中）。映画でも描かれている「縁」について、自身は何を感じているのか。「松本劇場」と呼ばれ、飛躍した今だから思うこととは。明日掲載予定の夕刊とデジタル記事で紹介します。
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「人生どん底」の自分たちを救いたかった――。
「もう楽になりたい」と包丁を手首に押し当てるまでの心境になっていた河野監督と、親との関係に悩む主演の野村さんの心の奥底と、映画にかけた思い、そして光をつかむ軌跡を取材した記事は以下のリンクからご覧いただけます。
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本日夕刊に掲載した、イチオシの映画「アシスタント」。映画業界の最下層にいる女性アシスタントへの労働搾取とハラスメント。ボスの会長が電話越しに放つ暴言の数々。キティ・グリーン監督が素晴らしいのは、劇映画の87分のスリラーとして撮ったこと。
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吉川ばんびさんのコメントプラスです。
吉川ばんびさん(
@bambi_yoshikawa
)の #コメントプラス 朝日新聞デジタル
【視点】「日本映画適正化機構（映適）」によるガイドラインを読んで感じたのは、まず「映画がこんなにも過酷な環境で作られているのか」...
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@shin_hayasaka
早坂さん、先日はありがとうございました。22年以降、本当にお世話になりました。早坂さんをはじめ、皆様には頭が下がる思いです。どこかでまたご一緒できるよう、精進いたします。
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ウクライナ映画のもう一作「三人の女」たちは、ロシア侵攻前のウクライナの小さな村の三人の女性を捉えた作品。彼女たちの日常に迫り続けることで浮かぶのは、ウクライナという国家の貧しさであり、住人の一人が漏らす「庶民に冷たい国ね」というセリフに象徴される戦争前のウクライナの実像。そのなか
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前職の最後2年間は、毎日当たり前のように映画を観ないと、仕事にならなかった。そうした日常から離れ、とてもではないが日々の仕事のほか、育児、先を見据えた資格も取りたい等々で物理的に映画を浴びるように見られなくなった今だからこそ、当時から少し感じていたが改めて思う。やはり、公開本数が
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日本で批判が巻き起こっている「バービー問題」。この問題の本質はどこにあるのでしょうか。キーワードは原爆ポップカルチャーと、被爆国ナショナリズム。取材しました。
「バービー問題」に潜む原爆ポップカルチャーと被爆国ナショナリズム：朝日新聞デジタル
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大好きな ＃名探偵コナン について、ようやく書く機会がもてました。大ヒット公開中の映画「名探偵コナン ＃黒鉄の魚影」は、コナン映画の原点回帰、新たな幕開けでもあると思います。その意味についてのコラムです。
子どもの頃からコナンをみて育ってきた細見卓司記者が、これまで全26作見てきた劇場版作品について書きました。
コナンは「黒鉄の魚影」で息を吹き返した 劇場版全作みた記者は思う：朝日新聞デジタル
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本日夕刊のシネマ三面鏡。
冤罪モノの映画やドラマについて、前から抱いていた思いについて書きました。
ドラマ「エルピス」は、絶賛が多かったけれど、強大な国家権力を匂わせながら、権力構造の複雑性がすっぽりと抜け落ちている点が気になりました。そこって省くところではなく、1番大事なのでは。
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先週から出張で「山形国際ドキュメンタリー映画祭2023」に来ています。朝から晩まで4本程度映画をみて、制作者たちを取材させていただく日々ですが、今日は夜に表彰式。インターナショナル・コンペティション作品で、個人的に素晴らしかったのは、「アンヘル69」、「三人の女たち」、「ニッツ・アイラ
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日曜劇場「アトムの童」のオダギリジョー。
怒鳴り散らすわけでも、声を張り上げるわけでもない。抑制的な声、まったく笑っていない目、心の奥底が一切見えない不気味さ。こういう人、社会に、会社に絶対いるよなと感じさせるリアリティー。
明らかにオダギリジョーが牽引している。
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例の冤罪事件、起訴検事は塚部貴子検事なのか……。驚愕でしかない。大阪地検特捜部の証拠改竄事件の時、塚部検事の名前はメディア等で色々と出ていましたね。
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まさしく。
自信をもってカメラを据えているのが伝わる素晴らしい撮影、音響、演出でした。
『朝日新聞』の夕刊映画評欄にて、甫木元空監督の『はだかのゆめ』について書きました。間違いなく、この日本映画は今年最大の収穫だと思います。ぜひご覧下さい。
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そして、アジア千波万波の小川紳介賞は、匿名監督たちのミャンマー映画「負け戦でも」でした。クーデターにより自由が失われ、絶望が広がる日々を静謐な絵でみせていく。こちらも文句なしに素晴らしい映画でした。＃YIDFF2023
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