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繻 鳳花

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中世ヨーロッパ料理中心の民俗文化をお勉強&実践。 ヒストリカル(歴史再現)企画・コストマリー事務局 @costmary_net の人やっています。2024年9月新紀元社さんより新作本刊行予定。西洋ファンタジー系創作品即売イベント「星森魔法市・のぞにわ/萌木雫の物語」ゲート管理人。公式: @hoshimorimagic

あんず飴いっぱいmgmgできるとこ。
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@shuhohka
繻 鳳花
20 days
恐縮ながら本日発売日でございますー(平伏)。早速某書店に行ったんですが、そもそもジャンルってナニ?!っていう謎に今さら気づきました(ド間抜け)。書店さんにもよりけりですが、おまじない関係なんで「スピリチュアル系」や「民間伝承」あたりにあるっぽいです。お気軽にパラパラ読んで頂ければ♪
@costmary_net
コストマリー事務局
21 days
【新刊のご案内】 最新商業本「中世ヨーロッパの民にならう季節の魔除けとおまじない」9/9(月)刊行となります。 古の人々が願った安寧と豊穣、自然への敬いを形にしたさまざまな魔除けやおまじないを12ヶ月分、実践写真を加えてご紹介しております。全国の書店・ネット書店で取扱中です。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
「奥深い森に突然青い絨毯が現れたら、それは春の精霊の到来だ。」こんな伝承が今でもどこかで残っているかもしれないと思うほど美しいブルーベルの花。4月頃から一気に花開くため、「春の使者」ともいわれます。写真映えにはもってこいなんですが、見つけても立ち入りは控えた方がよいでしょう。
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繻 鳳花
2 years
可愛らしい春の花々について、「妖精がいるかもしれないから、近づいたり触れてはダメよ」という話を稀に耳にします。花を大事にするというのもあるんですが、そんな話がくっついてくる花は大方有毒だったりするので、オブラートに包まれた話でも、言いつけは素直に守った方がよいかと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 months
なんかすんごいステキな動画が流れてきたんですが、調べたら中世ヨ暗黒系養蜂家音楽デュオ(自称)「tabernis」というユニットとのこと。演奏もかっちょよくてお上手なんですが、その太鼓につめつめしているハニーディッパー(ハチミツ専用棒)が無駄にキャワイイんですけどコレどうしましょ?(//∇//)
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@shuhohka
繻 鳳花
4 months
イタリアのポンペイで先日あらたなお部屋(祭壇?)が発見されたそうですが、ここで見られる「青色の壁」が、かなり高貴な身分にしか使えなかったらしい『エジプシャンブルー(エジプトの青)』ではないかとのことで専門家の方々がこぞって大分析中。スレッドも大変興味深い内容でございます(読)。
@CDorado75
César Dorado
4 months
La sala azul recién descubierta en Pompeya ha llamado mucho la atención ya que es un color de fondo poco frecuente. Y no era una cuestión de gustos, sino porque el pigmento utilizado, el azul egipcio, era muy caro de obtener y solo estaba al alcance de las familias más ricas 🧵👇
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繻 鳳花
2 years
ドイツにあるウルム博物館で、絵画に描かれた「香り」を再現して一緒に観賞するという、嗅覚に特化したガイドツアーを昨年から行っているそうで、個人的にめちゃくちゃ参加希望。単純なイメージした香りではなく、その絵画に描かれた庭園や地獄、果物や花の香りを体感するというものみたいです。
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繻 鳳花
5 years
久しぶりに中世なオススメ本のご紹介。一瞬流れてきた情報を見て「?!」と爆速ポチした「ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅」というご本。難しくてなかなか解説しづらい中世ヨーロッパの薬草(ハーブ中心)とその処方箋が具体的に書いてありまして!薬学系の写本画も超絶美麗でー!(大興奮)
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@shuhohka
繻 鳳花
2 months
すこーし前にご紹介しました気になるご本「中世修道院の庭から(グラフィック社)」をやっとゲットしました。結論から申し上げますと、当時の修道院で作られた庭や収穫物の解説をほぼ網羅してんじゃん?というぐらい超絶秀逸な内容でございます。そう、修道院の庭って「ただの庭」じゃないんです。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
妖精は昔も今も日常のどこかにいて、人の目には見えなくてもその痕跡を残すことがあるんだ、と思うようにしています。木の幹に苔が突然生えたり、一粒だけベリーがあったり、いつもの散歩道に見ない花が突然咲いていたり。今日はソコにいるんかのー?と、なんとなく思い描くのも、またよきな感じです。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 months
フランス・ブルゴーニュ地方で「中世当時の技術で最初からお城を建てる(めっちゃガチ)」プロジェクトが進んでいるゲドロン城の様子をペタリ。確かかなーり前にも情報流れてきてたんですが、だいぶしっかりできている模様です。ここ、作業中の見学もできるので伺える機会があればゼヒゼヒ(・∀・)。
@CBSSunday
CBS Sunday Morning 🌞
4 months
In the forests of Burgundy in central France, there's a bold effort underway to build a medieval castle, as they would have in an era before electricity, using ancient tools and laying stones by hand.
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
以前、イギリス某地方のスーパーで見つけたりんごのちっこさ+酸味の強さに、顎が外れるほど驚いたことがあります。日本の大きめ&甘いりんごが世界基準だと思っていたので、それまで違和感があった「中世ヨーロッパ料理のりんごの使い方」の一つの回答が導かれた時の感動は、今でもよく覚えています。
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@shuhohka
繻 鳳花
10 months
ヨーロッパで数多くの中世系歴史再現祭りが催される中、猛烈に最の高と勝手に思い込んでいるドイツの「ランツフートの結婚式」。4年に一度の開催で街を挙げてお祝いします。何がいいって全部なんですが、全員お祝いの花輪や花束を身に着けるのが、もう平和のひと時って感じで好きなんです(・∀・)。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
高貴な香りを纏うニオイスミレ。中世ヨーロッパではスープ類に入るポタージュのメニューとして、当時の記録が残るほど珍重されました。スミレの花の精油も大変人気が高かったんですが、いかんせん大量の花を摘んでも僅かしか精製できず、現在でもめっちゃ高価(&希少)。多くの偉人に愛された花です。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
図書館というと、本が書棚にずららーっとあるイメージですが、昔は「知を共有せし場」として記録物を保管するだけではなく、様々な情報交換や交流の場としても使われたそうです。時には来賓を迎えたり、研究発表の場にしたり。形は変われど、現在でも同様の光景がみられるのはいいなー、と思いました。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
「桜の花が散る頃、淡紫色の藤の花の息吹が聞こえ始める」といいますが、今年もかなり早いペースで咲き始めています。ヨーロッパでも大変人気のある花で、家や教会、修道院の壁の横で育てることが比較的多いようです。天から垂れ下がる美しい光景を、天国の情景と重ねる方が未だに多いのも頷けます。
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@shuhohka
繻 鳳花
10 months
多少警戒はしてたんですが、中世ヨーロッパの彩色写本をベースにした創作AI挿絵がかなりの高精度になって出回り始めてるようで、中にはAIだと見抜けないものも多数。ちゃんと文献元を明記しないと本物だ!と思われてしまうので、うんちく系を紹介する時はちときーつけないとなー、と思いまちた(OvO)。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
先日「封筒の糊が剥がれる暑さじゃー!」という情報を見て、中世ルネサンス頃の封蝋はどうなんじゃろ?と羊皮紙工房さんに伺ったところ、「あ、今の時期ポストに入れたらたぶん溶けますね」とのことでした(震)。中世ヨーロッパが今のような猛暑クラスだったらいろいろ詰んでた気がします(;'∀')。
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繻 鳳花
4 years
イギリス各地のなだらかな丘陵地帯は、今では憧れー♪な雰囲気ですが、中世ヨーロッパでは「数々の戦争の舞台」でもあったところも多かったと思います。高い山がなく、見晴らしがよい地帯にかつて数千人の兵士達が闊歩していたかと思うと、少し不思議な気分になります。静けさの中に歴史ありかなーと。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
5月頃になると、真っ白なエルダーフラワーを使った中世ヨーロッパ版チーズケーキ「サンボケード」を焼く機会が増えていきます。エルダーフラワーの花とリコッタチーズを焼き上げたもので、今でも十分お出しできる、ほんわか甘い味が特徴です。今年も焼ければいいなー、と白花の成長を見守っています。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
中世ヨーロッパを生きた騎士たちは、永遠の忠誠を誓った貴婦人が身に着けた装飾品をしのばせながら戦いに赴いたという話をよく聞きます。必ず主の元に戻る保証がなかった時代、今も発掘される当時の遺品には、最後まで忠誠を貫いた「名も知れぬ騎士たち」の思いが今も刻まれているように見えます。
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@shuhohka
繻 鳳花
6 years
藤の花は日本や中国がメインな感じですが、ヨーロッパにもあります(といってもそこそこ最近)。日本は藤棚があるのに対して、こちらは家のところからニョキニョキだったり、ベランダにさりげなく這わせたりといろいろ。これはこれでオシャレ。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
ローズマリーの花は、中世ヨーロッパにおける「魔除けの花」であると共に「弔いの花」でもありました。火にくべた時の森林を纏う香りは、長い時間が過ぎても薄らぐことはそうありません。現世に残された人々に『過去の栄光を忘れないでほしい』というメッセージをつづっているように思えます。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 months
ヘンリー8世の最後の王妃であるキャサリン・パーに焦点を当てた映画がもうすぐ公開予定とのことで最新予告がアップされてました。海外の歴史衣装家の方々の評価が異常に高いのでなんでじゃろ?と思ったんですが、登場するご衣裳などが絶妙によい!とのこと。確かに鮮やかな雰囲気っすね(期待)。
@THR
The Hollywood Reporter
5 months
Alicia Vikander stars as Katherine Parr and Jude Law as Henry VIII in the all-new trailer for #Firebrand
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
朝晩ひんやーりな時期、こんな時は中世ヨーロッパのホットドリンク「ラムズウール」はいかがでしょう?りんごサイダーかシードルを温めて、ざっくりと切ったリンゴを加え、ショウガと生クリームを入れれば身体もポッカポカ。拙著「中世ヨーロッパのレシピ(新紀元社)」に作り方ございます。ぜひぜひ。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
以前、「神書籍キター!」と叫びまくっていた1冊。すでに手元にあるんですが、原稿編集で手一杯のため、1日数ページずつ拝読しております。おススメポイントなどは後日また改めて書きますが、中世ヨーロッパの食に関する挿絵の収録数や説明、レシピ集のラインナップはまじっこ素晴らしいと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
タペストリー集「貴婦人と一角獣」が所蔵されているフランス・クリュニー中世美術館が、改装工事などのながーいお休みを経て5/12から再開するそうです(超絶行きたい)。公式アカウントの賑やかさもすんごいんですけど、一角獣とかもウエーイって感じで、なんか見ていて楽しいです(*^_^*)↓。
@museecluny
Musée de Cluny
2 years
Rappel du soir, bonsoir ! 👋 On écrit "Moyen Âge" sans tiret et cette riche période historique n'a rien d'un âge sombre. Venez le vérifier par vous-même dès le 12 mai ! 😉 #MoyenAgeNouvelleGeneration
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
西洋ファンタジーの世界でも多く描写されるコトコト煮込んだスープの項。中世ヨーロッパでもスープ(シチュー)は主だった料理のひとつですが、再現的にお出しするものは塩気がほぼなく、野菜の甘味が強い質素な味がほとんどです。これは塩の入手が当時難しかったことが主な背景に挙げられます。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
ヨーロッパの各地で見られる「中庭」。古来から薬草や果実の栽培・臨時調理場・稽古場・憩いの場など、人々にとって癒しの場所でもあり、必要不可欠な存在だったと思います。修道士や侍女、給仕たちがここを行ったり来たりしていたのかなと考えると、ひと時のタイムスリップを体感できそうです。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
中世ヨーロッパの夏至祭の中で「濡れた火」という占いっぽい儀式があったそうです。水かけたら消えるやん!と思いがちですが、小川や水たまりの上に火のついたロウソクを浮かべ、対岸まで無事に着いたらいいことが起こり、途中で火が消えたり沈んだりしたら悪い予兆と捉えられていた、とのこと。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
戴冠式の招待状。改めてよぉーく見ると、5月を象徴するグリーンマンや野いちご・矢車菊・テューダーローズ・アザミ・ブルーベル・魔を退けるオークやサンザシ、ローズマリーの枝などがギュギュッと詰められていて、ほぼ中世にもあったシリーズやーん!と、1人でテンションダダ上がり中です(//∇//)。
@RoyalFamily
The Royal Family
1 year
The official invitation for the Coronation of The King and The Queen Consort has been revealed. Designed by Andrew Jamieson, the invitation features the Green Man, an ancient figure from British folklore, symbolic of spring and rebirth, to celebrate the new reign. 1/7
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
小さい頃に見た「積みあがったお菓子のショーケース」にめっちゃ憧れたことがありまして、大人になってからも海外のお店巡りの際はふらっと立ち寄っちゃうクセが抜けず。一見雑多な置き方をしてますが、ある意味すごい技術かと。昔もこんな「魅せる売り方」をしていたのかも?です(涎 (*''▽''))。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
兼ねてから「銘菓ひよ子」は福岡・吉野堂ラブなんですが、先日リニューアルした福岡空港でおしゃんてぃーなひよ子のお店があるなぁと覗いてみたら、「ウェルカム巨大金ボスひよ子」が圧倒的ラスボス感を醸し出していたので、ぜひお立ち寄り頂ければ幸甚です。ショコラ鎧を纏った纏衣ひよ子もオススメ。
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@shuhohka
繻 鳳花
7 months
以前懸念&指摘していた中世ヨーロッパ関連の写本風AI生成、やはりといいますかだいぶ侵食されてる模様でぐぬぬぬぬ。今後何かしらで紹介する際は、出典元のチェックも強化した方がいいやもですねぇ(ため息)。
@WeirdMedieval
weird medieval guys BOOK OUT NOW !!
7 months
soooo fun and cool that if you google something related to medieval art now, half the top results are ai generated garbage. absolutely love that.
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
【代理でお知らせ】 毎度お世話様の羊皮紙研究のスペシャリスト・羊皮紙工房さんが新刊を出されます。8月末刊行予定ですが、内容としては羊皮紙づくりのノウハウ、中世欧州の彩色写本から歴史上における羊皮紙の辞め時(ってナニ?)など、だいぶ分かりやすい感じっぽいです。ガチ羊皮紙のおまけつき♪
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
中世ヨーロッパ料理の特徴の一つとして、野菜や果物は「くったくたに煮込むか焼くか」、いずれかの調理方法がほとんどであることが挙げられます。当時は「生野菜や生果物を食すると病気になる」と信じられていたようでして、実際ほとんどの料理指南集には、煮込むか焼くかの指示が入っています。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 months
中世フランス版のじょうろ「chantepleure(シャンテプレール?)」の使い方動画を見つけたので引用ペタリ。素焼きの焼き物でできていて、穴のところを塞げば止まり、離すと出てきます。コレ水あげに大変よいんですが、自分の場合テンションMAXでぴゃー♪とあげすぎそうなんで要注意っすね(*ノωノ)。
@NaoCasanova
Nao Casanova
1 year
Una CHANTEPLEURE es una regadera de terracota, de origen medieval y francés, que quiere imitar el efecto de la lluvia sobre las plantas. La voz "chantepleure" está a caballo entre cantar y llorar. Aunque el artilugio es un canto a la hidrostática.
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
西洋ファンタジー作品の描写で「夜の森を移動するシーン」が稀にありますが実際にご自身で体験頂くと、闇の森がどれだけ恐ろしく、不安に駆られるのかが分かると思います。中世ヨーロッパでは夜の森は立ち入ってはならぬ暗黙の掟。月の光さえない新月の時期は、まさに闇の世界です(ほんと怖いっす)
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
久々に中世なご本の紹介。図書館で見かけて即my参考資料となった「修道院のお菓子」、なんと先日復刊されて本屋さんに並んでいたのであー!ちょまぬおー!(意訳)スペインの修道院に伝わるお菓子のレシピを集めてますが、中世前期から現在まで伝わるものが多いんです。修道院系コラムも秀逸でオススメ。
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@shuhohka
繻 鳳花
11 months
本日の読み物コラムにもちらっと出した、アイルランド発祥のハロウィンスイーツ「バーンブラック」。濃い紅茶に浸したドライフルーツをどっさり入れて焼き上げるんですが、これがまた美味で大変腹持ちがするのです。自分の場合はスパイス多めのプチ中世寄りアレンジにしてます('▽')。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
ヨーロッパに多く残る、数百年前からある石の建物。生活空間として使用している住人の方も当然おられるんですが、必要最低限の設備を加える以外は建てられた当時のままの姿を残して頂いているのが、個人的にありがたいなー、と思います。新しい姿に変えることも必要ですが、古の姿もまたよきなんです。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
たまーにポツポツ呟いているんですが、中世ヨーロッパをはじめとした歴史料理を試作する上で多少困ったちゃんなのが「日本の果物・美味すぎる問題」。日本の品種改良技術が高度なのか、何食べても甘くて美味しいんですよね。日本の果物や野菜を使った味の微調整って意外と大変なんでっす(/ω\)。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
スコットランドにあるスカイ島の伝説その他いろいろな紹介があったのでリンクでペタリ。西洋ファンタジーの世界をそのまま切り取ったような自然の姿が、もうなんともスバラシヤ。古から神話と妖精が共存する「霧の島」の名を冠するほど、不思議な場所でもあります(胸キュン)。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
海外のファンタジー系料理レシピ集で、めっさオススメ&内容秀逸なのがこちらの2冊。それぞれの世界観を保ちつつ、日本でも比較的ゲットできる食材構成となっております。左のご本はどちらかというとファンタジー飯寄り、右のご本は中世ヨーロッパ料理寄りな感じかなー?と思いまっす( ・∇・)。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
「中世ヨーロッパの婦人向け整髪料」なるレシピを発見しまして、思わず内容ガン読み。ドライローズとクローブなどの香りがよいスパイス、ローズウォーターを使っていました。髪にふりかけるととてもよい香りがしたそうですが、ご高齢の方のご意見曰く「クリスマスクッキーの香りね」とのこと(納得)。
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@shuhohka
繻 鳳花
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北欧のベリーの一種「リンゴンベリー(またはカウベリー)」はコケモモの英名で、甘酸っぱいのが特徴です。寒冷地で育ちますが、葉はめっちゃ寒くても抜け落ちることがありません(強い)。中世ヨーロッパでもベリーを使ったソースのレシピが若干残っているので、コレを使っていたかもしれないですね。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
ヨーロッパ各国でよくお見かけする旧市街のほそーい小路。場所によっては車も通れない小さな道も少なからずあります。地元の人が普通に住みつつも、ところどころに見える石造りの箇所は、もしかしたら数百年前となんら変わりない風景だったのかもしれないと思うと、一瞬時が巻き戻った感覚になります。
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@shuhohka
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5月は、多くの人々が喜んで迎え入れることができる季節です。眩しいほどの緑の森の姿が再び現れ森の果実や豊富な水が多く得られます。現在でもヨーロッパでは新緑の豊穣と春の訪れを称える「五月祭」が祝われていますが、昔から待ちわびた季節であったことは間違いないかなと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
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春を告げる花は世界中に多く存在しますが、中でも透き通るような青色をまとうブルーベルは、とても幻想的な光景を見せてくれます。妖精たちが好む花のひとつですが、むやみやたらにその花を摘むと不幸が訪れるとも言われたそうで、昔の人々は静かに見守っていたようです。森との共生も大事なんですね。
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@shuhohka
繻 鳳花
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西洋の歴史料理にご興味を持たれる方が少しずつ増えているようで大歓喜なんですが、心の片隅に留めて頂けると嬉しいナー、と思っているのが「時代の味覚の変化」。現代人が好む味と数百年前の人々が好む味はかなり異なります。今は不味くても、昔の人々にとってはご馳走だったものも多かったんです。
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@shuhohka
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今年も早い時期からバラの開花が始まりました。中世ヨーロッパでも一応バラそのものはあったんですが、古代ローマの滅亡と共に「贅沢の象徴」とされ、一般人の目に触れないよう修道院の庭などでひっそりと咲き続けていたようです。中世後期になって、少しずつ花の女王としての地位が回復しました。
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@shuhohka
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春から初夏にかけては、赤や黄色の花に加えて、青い色の花も次々に咲き始めます。「優雅」の花言葉を冠するヤグルマギクは生花はもちろん、ドライフラワーにしても鮮やかな青色が残ります。古代エジプトにはすでにあったとされ、後世まで絵画に描かれるなど多くの人々に親しまれた花といわれています。
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@shuhohka
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東京ディズニーリゾートは久しく足を運んでいないので、再開後に時を見計らってレッツゴー希望。各パーク内になんとなく植えられている季節の植物の数々はスルーされがちですが、本気度が振り切れるぐらいの高レベル揃いなので、自分と同行する方は予めアトラクションに乗ることを諦めて下さい(*'▽')/
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近所の果樹園にあるモクレンの花がほぼ満開になっていました。地面に咲く春の花々に目が行きがちですが、花をつける樹々も負けじと美しい姿に変わります。中でも純白のハクモクレンは春の到来を告げる木のひとつで、モクレンの種類の中でも「気高さ」という花言葉はハクモクレンだけが持つそうです。
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@shuhohka
繻 鳳花
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新刊同人誌に収録する未公開レシピ「名もなき農民のスープ(伝14世紀以降/伝フランス南部)」。数種類のシンプルな野菜と僅かな塩漬けベーコン、少しの塩とコショウを加えたスープです。約4時間ほどコトコト煮込むと、野菜だし全開+もったりとした食感になります。めっちゃ腹持ちしますよ(^-^)。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
19世紀頃のヨーロッパではスミレの砂糖漬けが大人気だったようで、ウィーン王宮御用達の「デメル」が有名ですが、フランスの「ラデュレ」が出すスミレの砂糖漬けも気になったり。日本にはまだ未入荷?のようですが、スミレの香りを纏ったマカロンはゲット可能のようです。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
家のベランダに、かれこれ10年近くお世話になっているローズマリーがあります。ある薬草魔女さんから少し譲り受けたんですが、その生命力たるものがまた凄し。今では我が家の筆頭魔除け主となっております。小さな春の花々と共に今年もぐんぐん伸びていく姿を見ると、不思議と元気が出てくるものです。
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@shuhohka
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2 years
神聖な力をもつとされる薬草は昔から多々ありますが、小さな花穂をつけるバーべインは、かつては強い力をもっていたと信じられていました。「現世と異界の入口を清める薬草」ともいわれ、古代ローマやケルトでは儀式を執り行う上で重要だったとされます。中世でも魔除けに使っていたみたいです。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
似たような事例として「日の入後の森には立ち入るな」という決まり事が昔の農村などではあったようでして、明かりなんぞそう容易く手にできなかった時代、何度も森に入っている人でも一度漆黒の森に入れば戻ってこれないのは確実だったので、警告として言い伝えられていたんじゃないかなと思います。
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5 years
中世ヨーロッパで「魔除けの薬草」として広く使われていたローズマリー。病を治す効果の他、悪魔やあらゆる災厄から身を守ることができるお守りでもありました。中世の時代も、嵐や洪水によって多くの命が失われた記録が残っています。ものが豊かになった現代でも、自分の身を守ることが不可欠です。
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西洋ファンタジー小説や漫画などで、こういうごっつい本の描写シーンをある程度お見かけするんですが、そもそも「羊皮紙が湿気次第でぐんにょり曲がってしまう恐れがあるため」、それらを抑えるための役割もあるんです。詳しい説明は新作のご本にも書いているそうなので、そちらも読んで頂ければ。
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@shuhohka
繻 鳳花
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イギリス・チャールズ国王の戴冠式が5/6(土)と迫っているんですが、その式で採用されるかも?しれない花について、国王が愛してやまないデルフィニウムと、王室に代々好まれてきたスズランが登場する可能性があるとのこと。いずれも5月を代表する色鮮やかな花。当日の式典の彩りが今から楽しみです。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
以前から何度かお伝えしているんですが、料理たるもの、現代と数百年前では食材の質も異なれば人々が好む味もかなり違います。現代では受け入れがたい味でも、昔の人々にとってはまたとないご馳走だったこともあるというのは、ほんのちょっとばかし気にかけて頂けると嬉しいなー、と思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
春を感じる植物というと、ちいさなちいさな野生のイチゴ。現在のイチゴは大きくてジューシー、あまり季節を問わずにゲットできますが、野生のイチゴの最盛期は春から初夏頃です。中世ヨーロッパでも小さなイチゴを使った料理はあったので、昔は世間話をしながらたくさん摘んでいたのかもしれませんね。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
ヨーロッパの修道院の中でも、いわゆる回廊や中庭が特に大好キーでございます。一見、ヒンヤリな雰囲気を持つ無骨な石の建物でも、季節の植物や花がちょっとあるだけでなんとなく心穏やかな感じになったり。当時ここを行き来していた人たちも、世間話はここでしれっとしてたかもしれませんし(妄想)。
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@shuhohka
繻 鳳花
6 months
おぉ、なんと的確なご指摘!(嬉)四体液説に関しては、中世ヨーロッパのお料理や医療方面ではかなーり重要視されておりました故、食材それぞれの属性を組み合わせることも当時けっこう大事だったかと思います。一見謎な味の料理も、食材の属性に注目するとバランスよく取り入れられているんですよネ。
@Yukkuri_mond
ゆっくりモンドちゃんねる@歴史動画
6 months
西洋料理では果物を煮たり焼いたりするの、単に食味の問題だけでなくガレノスの四体液説の理論が関わってるという話は目から魚鱗。 ほんまか?とは思いつつも、確かに説得力がある すなわち果物は「湿・冷」であるから「乾・熱」の火を加えることでバランスを取っていたという
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
麦畑というと「金色の世界」というイメージがあるんですが、けっこうお花と同居している率が高い時期もございます。いずれも成長を妨げる雑草クラス揃いなので、早めに除去するのが吉なんですが、不思議とステキな光景です。昔の人も、時に農作業をしながら色彩ある畑を見ていたのかも?しれません。
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@shuhohka
繻 鳳花
1 year
りんごの種類は圧倒的にヨーロッパの方が多いもんでして、料理用のりんご(酸味多い)と、すぐ食べられるりんご(甘味あり)に分かれていることが普通、というところも少なくありません。りんごを使った中世ヨーロッパ料理は専ら酸味が強い品種を探すんですが、現地だと楽でいいですね(羨ましい)。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
「頭(こうべ)を垂れる青い星」ボリジの花は今が開花の最盛期。咲き始めは淡いピンク色ですが、徐々にマドンナブルーともいわれる青色に変わります。中世イングランドに残る王宮向けレシピに、サラダの食材としてこの花があしらわれた記録アリ。現在でも砂糖漬けやワインに添えられることが多いです。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
朝晩ヒンヤリ、お鍋の季節になりました。中世ヨーロッパではコトコト煮込んだスープが多くの街や村、城で作られ、人々の身体を温かくしてくれました。季節柄、狩猟で得た肉を加えた豪勢なものから、質素な食材のみを扱う修道士が作るもの。昔から栄養満点で種類が豊富な料理に変わりはないでっす。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
ヨーロッパにある修道院の多くは、外界との接触を断つため固い扉で閉ざされていますが、修道院のお菓子を販売する時は、回転式の小さな扉で受け渡すことがあります。事前に注文した旨を告げると、クルリと扉が回って商品がのっかるので、受け取ってお金を置くと再クルリ。これも立派な販売スタイル。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
17世紀のイングランドに「花で作られた大理石のようなマーブルペースト」というスイーツレシピがございます。スミレやカウスリップなどの食用に使える花を乾燥させ、砂糖をベースにした特殊な液体につけてお皿のように形成するというもの。現代の香水にも使われるムスクの香りを纏っているとか。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
某書店で修道院のお菓子ゲットしたところで「?!」とまた衝動買いした「聖書植物園図鑑」というステキなご本。聖書に登場した果実や樹木、花やハーブなどを解説した内容ですが、聖書本文では分かりにくい単語を独自視点で解析しているとこが大変!ヨイ!表紙は通称「聖書の地の七産物」のイラスト♪
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
11月の初め頃、南米では「死者の日」という大切な行事がありまして、必要不可欠な花として橙色のマリーゴールドが街を覆い尽くすほど飾られます。死者の花とも言われますが、太陽の力を持つとされ「魂が迷わず来られるように」という意味もあるようです。明るい花で出迎えるというのもまたよきですね。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
中世ヨーロッパの修道院は超絶美麗な大聖堂もあれば、対をなすように廃墟になった跡地もあります。滅んだ修道院は神秘的・美麗的にとらえられがちですが、俗世を捨て、神のために己の全てを捧げた修道士たちが音なき時間を過ごした場所。彼等の「想い」を感じとることも、時には必要かなと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
ハープ奏者は女性のイメージが強い?ようですが、男性奏者もたくさんおります。中世ヨーロッパの頃は一国の王様(男性)がふつーに奏でていましたし、曲も多数残されています。持ち運びがしやすい種類もあったので、昔も自分の気分に任せて城や丘の上などで歌っていたのかもしれませんねぇ(憧)。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
今年は植物カレンダーが1か月ほど前倒しになっているのもあって、初夏の訪れを知らせるエルダーフラワーも咲き始めたようです。フルーティーな香りがする花がぎゃんカワ(*'▽')。シロップで煮た「コーディアル」はサイダーやお湯割りなどにして飲むとめちゃくちゃオイシイです。昔から魔除けの花とも。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
この時期美味しいイチゴですが、中世ヨーロッパでは羊皮紙に描かれた時祷書(じとうしょ)に登場するぐらい馴染みある果物です。が、当時の料理指南書にはレシピの食材として使われることはあまりなく。大きさがちっこかったので、調理するより直接そのままパクつくことが多かったのかもしれないです。
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@shuhohka
繻 鳳花
11 months
毎度お世話様の羊皮紙工房さんから「今年は円安で仕入れ用羊皮紙が3倍以上値上がりまして…」というお話を聞きまして、きっと中世ヨーロッパの写本も高かったんだろうなーと、当時の時祷書のざっくり値段を伺ったらハガキサイズでこんな感じですかね?と提示されたのがコチラです(激震(*゚▽゚*)))。↓
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@shuhohka
繻 鳳花
5 months
すごくすごーく大事なご指摘アリガタヤ(歓喜)。シードルはここ数年で少しずつ日本国内に浸透しはじめてはいるものの、まだまだお見かけする機会が少ない種類でもあります。中世ヨーロッパでも何気に利用率がありましたし、これから伸びてほしいお酒のひとつでっす(・∀・)。
@nabe1975
Vatanabeus
5 months
ファンタジー世界の酒と言えばワインにビール、蜂蜜酒が代表的だと思われるが、そこにりんご酒(シードル)が加わると「ぶどう生産の北限」という概念が加わって一層深みが増すのではなかろうか。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
一見ブルーベリーに見えますが「ジュニパー」という針葉樹の一種です。古代から薬用や蒸留酒の材料に使われており、お料理系にはあまり登場しないです(中世にはほぼ登場なし)。また���香の材料にも用いられたようで「光の性質」を持ち、浄化要素に欠かせなかったとか。お酒のジンの香りの正体はコレ。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
ファンタジーの世界でもよく登場する羊皮紙ですが、元々動物の皮なので想像以上にザラザラしています。個体によってでこぼこ具合も異なるので瓜二つとできるものではありません。文字の記述も紙にインクが染み込む時間が多少かかるので、サラサラ書いてすぐに封をするというのはちと厳しいですね。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
クリスマスマーケットの醍醐味といえば、ポカポカ温まるスパイシーなホットワインですが、500年以上前の中世ヨーロッパでもほぼ材料変わらずなスパイスワインがありました。スパイスを加えたホットドリンクは、じっくり弱い火で温めるのが超絶大事ポイント。今宵のような寒い日にはもってこいでっす。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 months
個人的激推し体験コーナー「ろうそくの光で写本を見る」。一見ただの暗い箱なんですが、中に小さな彩色写本と暖色のLEDキャンドルが入っています。ここの要は『金であしらった頭文字』。光のゆらぎにあわせて文字が浮かんでいるように見えるんです。一人で猛烈に感動してました。#羊皮紙工房展示会
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@shuhohka
繻 鳳花
3 months
昨日摘んだクチナシの花のレシピをいくつか教えてもらいました。そのうちのひとつが「クチナシの花ときゅうりの和え物」。香りはクチナシなんですが、食べてみるとそこまで香りは残らず、マヨネーズとの相性が抜群でした。薄切り大根のような食感ですねん。花開く今の時期限定の逸品でございます。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 months
数カ月ぶりにお山に滞在中です。ちょうど自生しているクチナシの花が咲いていたんですが、いつもとは違う、とても清楚な香りでちょっとびっくりしました。スミレと同じで、天然の香りの生成がとても難しい花でもあります。ほんのひと時しか味わえない、雅な香り。夏はもうすぐそこですねん。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
スペインの修道院なおやつ「ケサーダ」をちょい試作しました。固めの焼きプリンのような風味でめっちゃ美味。スペイン北部にあるカンタブリア地方が出処だそうですが、中世ヨーロッパ版チーズケーキ「サンボケード」に使う食材や作り方にだいぶ似てました。材料に使ったリコッタチーズは自家製っす。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
先日、エリザベス1世のドレスの解説を聞いていて「着用しなくなった王族のドレスは一部を侍女にあげるかクッションなどの小物用布として再利用していた」とかなんとか(不確証)。巾着などの小物は確かに見かけます。そう考えると、ドレスとして使用した布がまんま残るというのは貴重かと(仔細募集)。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
■中世の顔料・染料(粉末) ダニエル・V・トンプソンの「中世絵画の素材と技法」に記載されている顔料と染料のサンプルです。この中で高価なのはラピスラズリですが、それをはるかにしのぐのは「貝紫」となります。中世の皇帝用に作られた写本はこの色で染めたとも。#羊皮紙工房コレクション
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@shuhohka
繻 鳳花
7 months
久しぶりにおススメご本の紹介。まだ読み途中ではありますが、中世ヨーロッパの色彩に大変お詳しい徳井先生のご著書でございます。当時の色の豊かさたるもの、読んだ時の目から鱗状態でコレ。現代と中世ヨーロッパ、それぞれの時代の「色」に対する考え方が違うというのがよぉーく分かる一冊です。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
なんで行かない方がいいの?という理由のひとつはフェアリードクターが解説しておりますのでこちらもご参照下さいませ。美しい花たるもの、遠くからそっと愛でるのが一番よきかと存じます('▽')。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
中世ヨーロッパな料理って今でいう「SNS映え」は全然しません。もしろ「…え?」というぐらいの拍子抜け姿。より映えるように…とも考えたんですが、本来紹介したい「当時のレシピを元に作ったらこうなった」というのが伝わらないかもしれないので、あえて過度な装飾はせずにお出ししてます。
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
騎士の館や石造りの街は、一見ロマンある雰囲気ではありますが、晴天でない日はなんとなく不気味なオーラを醸し出すことがあるかなと思います。夜は月明りでもない限り漆黒の世界。たまに揺らめく松明なども、正体不明の集団であることが多かったかと考えると、暗闇は脅威的存在だったかと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
4 years
世界はアレなコレで大変ですが、今年もガッツリやりますこの「行事」。超絶本気モードで「例のご一行様」をレーダーで追跡していきます。現在おうちを出て北欧の上、北グリーンランド海あたりにいるみたいでっす。「使用年数」なんぞ、もう歴史クラスタ歓喜じゃないかとコレ(*^-^*)↓
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@shuhohka
繻 鳳花
5 years
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が毎年全力本気モードで展開している「追跡サンタクロース」を見るのもまたクリスマスの醍醐味。今はイギリス通り越して北に向かってるみたいです。天下のフライトレーダーにもちゃんと出てるし機体番号「HOHOHO」だし、もう夢キュンキュン度合いハンパない(*''▽'')。
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@shuhohka
繻 鳳花
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本日4/9は魔法系ファンタジー世界などでダントツ人気を誇る一角獣(ユニコーン)の日 #NationalUnicornDay だそうです。中世ヨーロッパでもユニコーンは特別視されていたのか、紋章や織物、絵画などに多く描かれています。ちょっと神秘的な雰囲気を纏っているのがまたいいんでしょうね。
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@shuhohka
繻 鳳花
11 months
先日参加した即売イベントで「計量方法がまともにない時代って料理人の腕がめっちゃ大事なんですネ」というご意見を頂き、4.5万回イイネ連打したかった記憶(雑数値)。『主が好む料理の味は仕える料理人のみぞ知る』。昔は上流階級ほど信頼関係が強くないと成り立たない職業だったのかなと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
3 years
人気のない森や林を進んでいくと、突然目に飛び込んでくる小さな小屋。見つけた瞬間、それまで抱いていた不安の気持ちが和らぐことがあります。かつての人々が作った建造物は、厳しい自然環境の中でも生き抜いた人々がいた証。今はそこに人の姿がなくても、不思議と安堵感が広がっていくものです。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
毎度お世話様の羊皮紙工房さんが今月末にご出版される新作ご本、「マジっこ羊皮紙」がおまけでついてくるんですが、<山羊皮>をお付けしているそうです(ご本人談)。完本で残っている彩色写本は高級な仔牛が多いんですが、山羊皮もけっこうな頻度で使われています。触り心地も若干異なるんですよん。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
中世ヨーロッパなどの歴史料理に触れる際、「昔の食材は粗末なものが多いし、あんまり美味しくなさそう」というご意見を頂くんですが、時代が変われば各々の味覚も異なります。昔の人々にとって、記録に残る料理は最高のご馳走であったことに変わりはないので、その事実は大切にすべきだと思います。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
以前少し触れた「黒の時禱書」という魅惑ある羊皮紙の書物。15世紀頃にブルゴーニュ公国で作られたんですが、羊皮紙工房さんがレプリカを作られていました(相変わらずしゅげー)。羊皮紙工房さんによるこちらの解説は、フリーペーパー「四季便り」の最新号に載せる予定でございますー('▽')//。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
古い時代に原点があったとされる万霊節の必須食材・ソウルケーキ(Soul cake)。ケーキとゆーてますが、今のふわふわ系じゃなくて、クッキー系のことを指します。十字の切れ目を入れるのと、芳ばしいスパイスやレーズンを加えるのが特徴です。多くの魂に祈りを捧げるために必要でございます。
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@shuhohka
繻 鳳花
2 years
ここ最近、出先で中世ヨーロッパ的なタルトなどを作る機会を多く頂いておりますが、「現代のパイのイメージを持たないように」と、事前に必ずお伝えしています。昔と今の食材も違えば、食感も味も想像以上に異なります。当時の諸事情を前もって説明するのも、作り手の責務だと個人的には思っています。
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