ジャニーズ事務所は9月7日の記者会見で、藤島ジュリー景子氏が故ジャニー喜多川氏によるタレントへの性加害を認めて謝罪した。タレント引退を発表した東山紀之氏が新社長となった。事務所がようやく性加害を認...

安倍晋三元首相が殺害されるという衝撃的な事件が起きた昨日、テレビは当然のことながらその事件報道一色に染まった。しかしその報道には４つの大きな違和感があった。

Netflixで配信が始まったばかりの台湾ドラマ『次の被害者 シーズン２』が話題となっている。アスペルガー症候群の元鑑識官（ジョセフ・チャン）が15年前の事件に関連した連続殺人事件の謎を追っていき、ス

テレビプロデューサー・演出・ライター。の鎮目博道さんのYahoo!ニュースのコメントが確認できます。各分野の専門家や有識者が個人として意見や提案を寄稿しています。

ジャニーズ事務所の「外部専門家による再発防止特別チーム」が発表した調査報告書に「メディアの沈黙」が被害拡大の一因になったと指摘する部分がある。これを受けてテレビ各局とも、ニュース番組で反省の弁を述べた

相手が会見をするまで「統一教会」の名前を出さなかったテレビ・新聞。なぜ、自らの首を絞めるようなことを続けるのか。

ダウンタウンの松本人志さんをめぐり、複数の女性に対する性的行為の強要疑惑を「週刊文春」が報じた。松本さんの所属する吉本興業は「事実無根」の姿勢を示し、さらに1月8日には活動休止を電撃発表した。これは...

「その街らしい顔ハメパネル」があると思います。街の空気が伝わってくるようなパネルを探すのも顔ハメのひとつの醍醐味です。ならば、東京の新宿歌舞伎町らしい顔ハメパ…

　放送法の「政治的公平」の解釈を巡り、第2次安倍政権内のやり取りを記した行政文書が公表され、1カ月がたつ。文書からは、安倍晋三首相（当時）の意を受け、首相官邸側が「けしからん番組は取り締まる」（当時の礒崎陽輔首相補佐官）方向で、放送法の事実上の解釈変更を総務省にさせた経緯が分かる。テレビ朝日に27年

1992年にテレビ朝日に入社し、『スーパーJチャンネル』『報道ステーション』など数々のニュース番組や情報番組を手掛けてきた鎮目（しずめ）博道さん。独立した今は、テレビ局に27年間在籍した立場だからこ…

お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんの謝罪会見が物議をかもしている。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は「芸能レポーターたちは『会見を開いていないのに番組収録に参加したとすれば順序が違う』と責めたが、おかしな理屈だ。収録が事実だとすれば、カットせずに放送したほうがいい」という——。

なぜ若者のテレビ離れが進んでいるのか。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道さんは「テレビ業界全体がコンプライアンスを意識しすぎるようになり、番組作りが萎縮している。BPOの番組審議のあり方を考え直さなければ、もうテレビから面白いバラエティー番組が出てくることはないだろう」という――。

ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏の性加害疑惑をきっかけに、所属タレントたちの言動も注目されている。キャスターをつとめる『newszero』（日本テレビ）で沈黙していた櫻井翔さんは6月に入って初め...

　個人的な話で恐縮ですが、今年に入ってから意図的に「半分東京・半分地方」の生活を送っています。日数にして、ほぼ半分は東京以外の地方か外国に滞在して仕事をしてい…

　ＮＨＫの朝ドラ「虎に翼」の評判が非常に良いようですね。私の周囲の女性にも絶賛している人が多いので、普段あまり朝ドラは見ないんですが、見てみました。

「日本放送協会」の頭文字をとってNHK。だがいま「日本配信協会」に変わろうとしているのか。総務省に設けられた有識者からなる公共放送ワーキンググループで、NHKのネット業務を「補完業務」から「本来業務」へと…

概要：硬派なジャーナリストとして知らぬ者はない田原総一朗さんと、その長女でありテレビ朝日「徹子の部屋」プロデューサーを長年務める田原敦子さん。実はこの２人が対談するのは「たしか敦子がまだ子どもの頃に一度あったくらい」で、ほぼ初めてのことだという…

各ジャンルに詳しい専門家や愛好家が、テーマごとに“NO.1のおでかけ先”を紹介するコーナー『わたしのイチ推し。』。今回は、顔ハメ愛好家・鎮目博道さんが「カップルでＷ顔ハメを楽しむならココ！」というスポットをナビゲートします。

　最近、よく考えているのは「有名Ｐ（プロデューサー）と無名Ｐの違い」です。世の中にたくさん「有名なテレビＰ」っていますよね。そういう人たちと、多くの無名Ｐたち…

過去最多の56人が出馬した東京都知事選は、現職の小池百合子氏の3選で幕を閉じた。「立候補した現職無敗の法則」を覆す候補は現れなかったが、SNSを駆使して若年層などにリーチした石丸伸二氏が蓮舫氏を上回り、2...

　８月１５日の「徹子の部屋」（テレビ朝日系）をごらんになりましたか？

テレビ東京が参議院選挙投開票の前日、「投票前日特番」を放送する。なぜ、この決断が大英断といえるのか。元テレビ朝日プロデューサーが「選挙前報道」の在り方を論じる。

　以前、「〝Ｚ世代向け〟といったようなキャッチフレーズの番組を作っても、どうせＺ世代はあまりテレビを見ないのだから、あまり意味はない」と書きました。

　ジャニーズ事務所の問題の最大の原因は、「経営のプロが業界にあまりにもいないこと」に尽きると思うんですよね、最近。ジャニーズ事務所には経営のプロがいなかった。…

　本当に暑さがヤバいですね。ちょっと近所まで歩いただけでクラクラするような酷暑です。お仕事で外回りをされているみなさま、本当にお疲れさまです。

　テレビマンも時代につれて随分変わりました。私は５２歳ですが、入社したころの上司たちはぶっちゃけ〝奇人変人〟だらけ。普通の会社に勤めたら絶対にうまくいかない感…

【出演】鎮目博道（テレビプロデューサー、『腐ったテレビに誰がした？』著者） 【MC】あずき坊主

「まいどお馴染み流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます」という挨拶とともに、毎回“ニッチな趣味”などをフォーカスし、マニアックなネタを出演者が一緒になって楽しんできた、テレビ朝日系の長寿深夜バラエティ『タモリ倶楽部』。

なぜテレビは「つまらない」と言われるようになったのか。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道さんは「各局は人気芸能人を集めたトーク番組で視聴率を稼ごうとしているが、それではどこも同じになってしまう。テレビ東京のバラエティ番組のもつ『志は高く、カメラは低く』という理念に立ち返るべきだ」という――。

JA共済の過剰なノルマを「内部告発」のかたちで報じた報道番組「news23」（TBS系）の放送内容について、「放送倫理・番組向上機構」（BPO）は8月4日、取材源の秘匿という原則が損なわれ、放送倫理違反の疑いがあ...

15日、アンジャッシュの渡部建が、千葉テレビの番組『白黒アンジャッシュ』でテレビ復帰を果たした。スキャンダルを起こした芸能人たちに対して、テレビ局が復帰を許す条件とは、いったい何なのか？　たぶん多くの人が気になるテーマだろう。しかし、残念ながらこのテーマは少し“間違っている”と、長年テレビ業界で働いている私は思う。なぜなら許すのはテレビ局ではないからだ。

　行列ができる人気料理店の店主から思わぬ話を聞きました。コロナ禍の苦しい時期を乗り切ってお客さんが戻ってきた。売り上げは良い。でもまもなく閉店するというのです…

日本全国の「料理名人」にいきなり伊藤ハム製品を突然渡したら、どんな新しい料理が生まれるだろうか？各地の名産品とハム・ソーセージなどを組み合わせて「新しい激ウマ料理の扉」を開く…そんな実験的なチャレンジを毎回繰り広げるのが「みんなでハムハム」です。北は北海道から南は沖縄まで、日本列島各地を「むちゃブリ」して歩く「ハ...

フジテレビ系列の東海テレビ（名古屋市）が、とんでもない間違いをして謝罪した。マンションで見つかった男性の死体遺棄事件で、逮捕された女性の顔写真として、まったく関係のない別人の写真を2日間にわたり、ニ...

　インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき（西村博之）氏に同行撮影した、ネット放送局「ABEMA（アベマ）」の番組が議論になっている。ひろゆき氏の沖縄に関連する言動を取り上げ、「社会活動家の実態を明るみに出した」などと歓迎の声がある一方、「分断をあおった」との批判も噴出した。番組の初代プ

女子プロレスラーの木村花さんが、22歳で亡くなった。木村さんは、動画配信大手ネットフリックスやフジテレビの人気番組『テラスハウス』に出演し、死去当日には自身のSNSで誹謗（ひぼう）中傷に苦しんでいたことを示唆していた。テラスハウスは「恋愛リアリティー番組」ブームの火付け役として知られ、以降、同様の番組が相次いで制作されている。テレビ事情に詳しい専門家は、恋愛リアリティー番組の出演者が非難を浴びるの

早稲田大学を卒業後、テレビ朝日に入社し、約30年に渡ってテレビ番組の制作に携わってきた鎮目博道さん。45歳の時にはサイバーエージェントと組んだインターネットテレビ局「AbemaTV」の立ち上げにも関わりました。しかし2019年、50歳を機にテレビ局を退社し、フリーライターに転身しました。 ライターと […]

　ＴＢＳの長寿番組「世界ふしぎ発見！」がついに終了しますね。いろんな意味で象徴的なので「ついに」という感じです。コロナ禍で海外ロケ番組はどこも厳しかった。そし…

ネットでは「テレビは終わった」といった声が見られるようになって久しく、実際、若者を中心にテレビ離れが進んでいると言われます。一方、テレビ局に27年間在籍し、数々の番組の制作現場に携わってきた鎮目博道さん...

今から１０年前の２０１１年３月１１日、マグニチュード９の東日本大震災が起き、東京電力福島第１原発が大...

　放送法の政治的公平性をめぐる総務省の行政文書問題。テレビ朝日に27年間在籍し、「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」などの報道番組のディレクターを経験し、現在は独立して活躍するプロデューサーの…

ドラマ『エルピス』でも描かれたテレビ報道の裏側。しかし現場は、ドラマとは少し違っていて……？　現役テレビマンが明かす、「テレビのニュース」の驚きの舞台裏と、「文春砲」との意外な関係とは……

　「値上げ」のニュースを見るのがなんだかいやになってきました。来る日も来る日も「〇〇が値上がりです」と報道されても、「だから、どうしろと」と思うだけ。今後の見…

　先日、ある番組を見ていて驚きました。サイドスーパーに「とにかく明るい北口」と書いてあったのです。

　この間、とあるワイドショーのスタッフが、こんな愚痴をこぼしてました。

ご無沙汰いたしております。グルメシティ蒲田の美味しいものを追い求める「カマメシ探検隊」です。だんだん新型コロナの自粛モ���ドから通常モードへと移行しつつある今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

テレビ朝日の長寿番組『徹子の部屋』。長年プロデューサーを務める田原敦子さんが、前編に引き続き、黒柳徹子さんのお茶目なエピソードや、知られざる『徹子の部屋』の”裏設定”などを語ってくれた

　４月なので新番組がどんどん始まってますね。今回は、われわれテレビマンの「ちょっと意地悪な新番組の楽しみ方」をみなさまに伝授しましょう。

スキルを習得し、就職・転職・フリーランス・副業・在宅ワークなど、自分らしくキャリアステップを進むためのお話をします。

テレビ朝日「グッド！モーニング」から取材協力依頼を受けた作家の男性が、それに応えたのに失礼な対応をされたという内容のツイートをして、ネット上で話題になっている。「テレビ局による非常識な依頼」が物...

　1月29日、漫画家の芦原妃名子さんが死去した。芦原さんは、亡くなる直前まで、自身の漫画のドラマ化において、話の筋やディテールなどが納得のいかない形に変えられていたことに悩み、辛い思(1/4)

　現役テレビマンがテレビの闇を鋭く突いた「腐ったテレビに誰がした？『中の人』による検証と考察」（光文社）が話題にな...

　なんか、ニュース番組のスポーツコーナーで「イケメン」って言いすぎじゃないですか？

　前回「期待している」と書いた日本テレビ系「午前０時の森」ですが、差別発言騒動があったため、さっそく生放送を断念して「生放送のつもりで直前に収録」になりました…

ネットでは「テレビは終わった」といった声が見られるようになって久しく、実際、若者を中心にテレビ離れが進んでいると言われます。一方、テレビ局に27年間在籍し、数々の番組の制作現場に携わってきた鎮目博道さん...