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『池田大作全集』に収録されることのない、2006年4月〜2010年5月の先生の指導の一部(bot)。 「師の言葉は、すべて遺言である」(2007.11.28)。内部の敵を叩き出し、万代にわたる創価学会の「発迹顕本」を成すためと、今の「創価学会」を検証するために、全集に未収録の先生の指導を中心に引用する。
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20世紀を代表する科学者であるアインシュタイン博士が、生涯で唯一の過ちと悔いていたものがありました。 アメリカにナチスの原爆開発の危険性を伝え、早急な対応を求める手紙に署名し、ルーズベルト大統領に送ったことです。 「戦争の理由が何であれ、私は戦争への奉仕は直接的なものも間接的なものも絶対に拒否する」(アリス・カラプリス編 『アインシュタインは語る』林一・林大訳、大月書店)と宣言していた...
学会と公明党の関係 今度の言論問題を通じて、さまざまな問題が浮かび上がってきましたが、ここに将来のためにも、はっきりさせておかねばならないのは、創価学会と公明党の関係であります。 私としては、公明党結成のことを発表した昭和三十九年の本部総会の講演でも、創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体である、とはっきり政教分離の出発を目指しておきました。 私自身、三十九年の結党大会にも出てい...
リーダーの皆さんは、どこまでも創価の「師弟の精神」を根本として、戦い、進んでいただきたい。 そして、連携を密にして、団結することだ。未来にわたって、学会を守り、師弟の精神を守り抜く。そうした婦人部であってもらいたい。 もし将来、学会の中に悪い人間が出るようなことがあれば、皆が心を合わせて、一体となって戦うのだ。 “三代の会長は、こう言っていた。あなたのやっていることは、おかしいではな...
鳩摩羅什は、師弟の誓願があるゆえに断じて負けなかった。 「師弟」に勝るものはない――戸田先生は、日本の広宣流布の基盤を築かれた。軍部政府によって獄死させられた牧口先生の仇を討たれた。 私は、世界広布の基盤を築き、師弟の誓いを実現した。戸田先生の偉大さを全世界に宣揚した。権力の魔性と戦った戸田先生の仇を討ったのである。 こんどはだれの番か。皆さんの番である。 「それは私だ!」――そう...
後世に誇る精神文明の基盤築こう いうまでもなく、広宣流布の根本は三大秘法の御本尊を受持せしめていくことにあります。私どもは、末法広布のために生まれた地涌の菩薩の眷属であり、この根本の自覚、使命感、誇りは、いかなる立場になったとしても、永久に忘れてはなりません。したがって、その信心の実践、末法救済の使命の遂行という、おのおのの自覚のうえから、布教、折伏のたゆまぬ前進は続けていかなくてはならな...
戸田先生は「人」の重要性について、「人一倍、後輩を育てなさい。人材は金では買えないのだ」「青年が思う存分、働けるように応援する人間が偉いのだ」等々、ことあるごとに言及されていた。今、これらの言葉の重みをわかる人が、どれだけいるだろうか。 また先生は、新しい人材を温かく励ましながら、「年々、この人たちが大きな力となっていくのである。指導者に育っていくのである」と喜んでおられた。...
第四番目に、公明政治連盟を一歩前進させたい。すなわち、公明政治連盟をば、皆さん方の賛成があるならば、王仏冥合達成のために、また時代の要求、民衆の要望にこたえて、政党にするもよし、衆議院に出すもよし、このようにしたいと思いますけれども、いかがでございましょうか。(大拍手)それでは全員の賛同を得ましたので、これをもって決定といたします。 すなわち、創価学会のなかに文化局があります。文化局のなか...
一九八〇年(昭和五十五年)のことである。 この祝賀の創立五十周年は、果てしなき卑劣な攻撃と、大難の風波が吹き荒れた日々であった。 その本陣たる、わが大東京も、さまざまな次元で、苦悩と苦杯を嘗めてきた。 一歩、退いたら、牙を抜き取られるような、厳しい状態の日々であった。皆も、何をしたらよいか、どうしたらよいのか、ためらい始めていた。 私は、その姿を見て、あまりにも情けなかった。...
「鉄鋼王」と謳われる、アメリカの大実業家アンドリュー・カーネギー(1835〜1919年)。 彼は、貧しい中から身を起こして、働きながら学び、自らを鍛えていった、叩き上げの人間である。 それだけに、何の努力もせずに得た地位や特権に、あぐらをかく人間には、我慢がならなかった。 心中深く、軽蔑して見ていた。 「この人物はなにも内容がない。なにもせず、ただ偶然の機会によって、借り物の羽根を頭...
現在、私は、中国思想研究の第一人者であるハーバード大学のドゥ・ウェイミン教授と対談を行っている。〈月刊誌「第三文明」で連載中〉 ここでは「世界の四聖」と謳われる釈尊、孔子、ソクラテス、イエスという「人類の教師」たちの足跡も話題となった。 ご存じの通り、この4人とも、同時代の人々からは激しい中傷や迫害を受けた。苦難の連続であった。 簡単に人々からほめたたえられて、偉くなる。そんなのは嘘だ...
学会の未来のため、永遠の発展のため、私はリーダーの皆さまに、大事なことを語り残しておきたい。真実を伝えておきたい。 そして、本物の学会精神を身に体した指導者を育てたい。 将来のため、私は懸命に、真剣に舵を取っている。 今、創価学会には大勢の会員がいる。立派な会���もたくさんある。日本一、世界一の団体となった。 だからこそ、幹部が心を合わせ、三代の「師弟の精神」を根本に進まなければ大変...
私は、牧口先生、戸田先生の言論、指導を、できるかぎり記し、残してきた。 尊き広布の同志が、何が起ころうとも微動だにしない。その基盤を今、万代の未来のために、つくっておかねばならない。 仏法は厳しい。ゆえに、本当のことを言っておきたいのである。真実を語る空気がなければ、組織はだめになってしまう。 リーダーには、「何でも言える雰囲気」「何でも語り合える環境」をつくる責任がある。その意味に...
もしも、青年を下に見たり、あごで使うような幹部がいれば、絶対に許してはいけない。 若き諸君は、たとえ相手がどんな役職や立場であろうと、その行為が間違っていれば、「何をやっているんだ!先生の指導と違うではないか!」と、はっきりと言っていくべきである。 私たちは「言葉」で戦うのである。明快に言い切っていくことが、現実を変えていく力なのである。 周総理は、こうも指導している。 「真理を語...
今年の五月三日は、戸田先生の会長就任五十五周年である。 また本年は、男子部、女子部の結成五十五周年(男子部は七月十一日、女子部は七月十九日)であり、さらに、「聖教新聞」の創刊五十五周年の住節(四月二十日)である。 この意義深き本年の「5・3」を記念して、待ちに待った「創価女子会館」の開館式を行う運びとなった。本当におめでとう! 私も、「名誉館長」である妻も、女子部の幸の城を、さまざまに...
戸田先生は、よく青年に語られた。 「あれだけ有名な会社が倒産したのは、なぜなのか。 あの栄えた大国が滅亡に至った理由は何か。 それを追究し、知っておかなければ、偉大な指導者にはなれない」 歴史は、とくに金銭の乱れ、浪費や贅沢、不正が、破綻の兆候であり、没落の前兆であることを示している。 古代ローマの歴史家ポリュビオスは、鋭く警鐘を鳴らしていた。 「国家が次々に現われる重大な危機...
16、17世紀に活躍したスペインの作家セルバンテスは綴っている。 「おお、数限りない悪の元凶にして、もろもろの美徳を蝕む害虫たる嫉妬よ!」 「嫉妬というやつは、ただただ不快、恨み、いらだちしかもたらさないのじゃ」(牛島信明訳『新訳ドン・キホーテ』岩波書店) 嫉妬というものは本当に怖い。人間を根本から狂わせる。 27年前、私が第三代会長を辞任したのも、どす黒い嫉妬の陰謀のゆえであった。...
私が青春時代から大好きだった、イタリアの大詩人ダンテ。 彼は書き残した。 「善き事に対して悪しき証言を為すものは、誉れでなくて汚辱を受くべきであろう」(中山昌樹訳『ダンテ全集第6巻』日本図書センター。現代表記に改めた) ダンテは、先人の善行を、後世の人間が汚すことを戒めた。 善いことをしたのに、かえって悪く言われる。これほど、おかしなことはない。そんなことがまかり通れば、社会は混迷...
先日、昭和54年(1979年)に私が第三代会長を辞任した際、全国の同志から、数多くの怒りと悲しみの声が寄せられたことを紹介した。 “大功労者の池田先生が、なぜ辞めなければならないのか。学会の首脳は何をやっていたのか”──こうした悲憤の声が、手紙や電話で寄せられた。その数は、直後だけでも、およそ8,200から8,300になる。 この時に、同志の皆様が寄せてくださったお手紙は、すべて大切に...
戸田先生の後を継いで、私が第三代会長に就任したのは32歳の時。これほど若い会長が誕生するとは、世間の人は考えもしなかったと思う。 会長の就任式を終えて、家に帰ると妻が言った。 「きょうから、わが家には主人はいなくなったと思っています。きょうは池田家のお葬式です」 仏法のため、学会のために、あなたは思う存分に戦ってください──その決意を、妻は、きっぱりと語ったのである。 昭和54年4...
わが恩師・戸田先生のことが、私はいつも心から離れない。本当に希有の大指導者であられた。 青春時代、私が、どんな思いで戸田先生をお守りしたか。どれほど苦しんだか。若い諸君は、想像もつかないだろう。 今は、立派な会館もある。人もたくさんいる。やろうと思えば、何だってできるのだ。 戸田先生は事業に失敗され、莫大な借金を抱えられた。 鬼のような債権者に追われる日々。月給ももらえない。戸田先...
きょうは「恩」について語っておきたい。 報恩は、人間の道である。恩を知らないのは、畜生にも劣る。 戸田先生は言われていた。 「人として恩を知り、恩を報ずればこそ、他の動物と異なるゆえんがある」 「恩を知らず、恩を報ぜざるは、じつに、人にして人に非ざるものである」 恩について、戸田先生は、何度も何度も強調されていた。 「昔は、恩のためなら命を捨てる人間がいたので、大聖人の御書にも...
きょうは、忙しいなか、ご苦労さま! あらゆる団体にとって重要なことは何か――それは、「渉外」であり、「外交」である。 いかにして味方を増やしていくか。いかにして敵と戦い、勝っか。ここに、その団体の盛衰を分ける重要なポイントがある。きょうはこの点について、学会の未来のために、戸田先生の指導にもふれながら、スピーチをさせていただきたい。 先生は、「外交のできない人間は信頼してはならない」と...
戦時中、軍部権力によって学会は弾圧を受け、多くの最高幹部が投獄された。 牧口先生は、最後まで信念を貫かれて獄死。戸田先生は2年間の獄中闘争を戦い抜かれた。 だが、牧口先生、戸田先生以外は、次々と退転してしまった。 そのうちの一人に、ある大学の教授がいた。奥さんに“早く出てきてほしい”と懇願されて、退転した。 戸田先生は“こいつは師匠を裏切った! 学会を裏切った!”と言われ、絶対に許...
私は、あらゆる分野の第一人者と対話してきた。その対話は、世代を超えた広がりを持っている。 民衆の平和への願いを世界の指導者に訴えてきた。こうした対話を、心ある識者は高く評価してくださっている。 ともあれ私は、戸田先生、牧口先生の遺志を受け継ぎ、日蓮大聖人の根本の精神に直結する行動を重ねてきた。皆さんもこの後を受け継いでいただきたい。 師弟をないがしろにして何をなそうとも“作り物”“偽...
御書を拝したい。 「華果成就御書」に、「よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり・あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄にをつといへり、師弟相違せばなに事も成べからず」とある。 “これだけは覚えておいてほしい”と思う、大事な御文の一つである。 ここで日蓮大聖人は、“よき師匠を持つ場合には”とはおっしゃっていない。“よき弟子を持つ場合には”と仰せである。 「よき弟子」を持った時に、師も...
仏法は厳しい。つく人を間違ったら、大変である。 戸田先生の時代から、学会にも悪い幹部はいた。悪党の人間がいた。そういう人についた人間は、結局、皆、だめになっている。 反対に、真実の法に供養すれば功徳は大きい。 皆さまは広宣流布に戦っておられる。「身の供養」をしておられる。そして、仏意仏勅の「世界一の創価学会」を堂々と築かれた。経文に照らし、御聖訓に照らして、その功徳は「無量無辺」である...
御本尊は妙法を唱える人自身の中に さて私どもが御本尊を拝する本義は、どこにあるのか。大聖人は次のように仰せである。 「此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり」 ──この御本尊は、まったく外に求めてはならない。ただ我ら衆生が、妙法を持って南無妙法蓮華経と唱える胸中の肉団におられるのである──と。 御本尊は、妙法を唱...
世界には、多くの有名な詩人がおります。そのなかでも、なぜ、大詩人でもあり、大政治家でもあったナワイーが、格別に光っているのか。 それは、ナワイーが青年時代から社会に打って出て、難を受けながら、権力の魔性と戦い抜いてきたからであります。また、そうでなければ本物ではない。 臆病に、ずる賢く、傍観していれば、だれからも悪口されない。世間には、そういう指導者が多いのではないでしょうか。...
いまだ争いの絶えない世界にあって、平和・文化・教育に光を送る創価の民衆運動が、どれほど求められ、模範とされ、賞讃されているか。各国各地からの顕彰は、枚挙にいとまがない。 〈名誉会長が世界5大陸の大学等から受けた名誉博士・名誉教授などの名誉学術称号は「245」を数える。世界一の栄誉である〉 これらの栄冠は、すべて、皆様方の福徳の象徴である。子孫末代までも大いなる栄誉に包まれゆくことは、絶...
忘恩は傲慢から生まれる。古今東西、そうした例に事欠かない。 イタリア・ルネサンスの大芸術家ミケランジェロと弟子について、次のような証言が残されている。」 「彼(=ミケランジェロ)は人に教えようとしなかったと、多くの人が非難しているが、これは本当ではない。 進んで教えようとしたのだが、不運なことには、能力のない者か、能力はあっても辛抱力がなく、彼が教えて数か月もたたないうちに自分をひとか...
美しい青空が、どこまでも広がっていた。 わが師逝いて二年。1960年(同三十五年)五月三日、私は第三代会長に就任した。 以来、「詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん」との御聖訓を胸に、怒濤のなかをひた走った。先生の「広宣流布は、一人の青年が命を捨てれば必ずできる」との言葉が、頭から離れることはなかった。 来る日も来る日も、苦難と迫害の連続であったが、「難こそ誉れ」と、私...
フランスの文豪ロマン・ロラン。彼は叫んだ。 「昨日の裏切りを急いで水に流してしまうことがあってはならない。なぜなら、そんなふうにして、人は明日の裏切りに座を引渡すからである」 「昨日の裏切りをゆるして、明日の裏切りを正当化することを警戒いたしましょう!」(道宗照夫訳、『日記』Ⅴ、みすず書房、現代表記に改めた) 一つの裏切りを水に流せば、必ずまた別の裏切りが起こる。これが歴史の教訓とい...
繁栄を極めたローマ帝国が、なぜ衰亡したのか。 さまざまな要因が挙げられるが、その一側面として「財政の破綻」があった。 軍団への多大な出費。贅沢に慣れた特権階層は、ひとたび味わった享楽や利益を手放さず、内部の改革が進まなかった。 “上”が堕落し、享楽にふける──そうなったら危ない。 これまで学会の大幹部の中にも、学会を利用して金儲けをたくらんだり、堕落した生活を送って退転し、ついには...
御聖訓「なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵・皆悉摧滅」の金言むなしかるべからず」 一遍の題目にも偉大な功力が 「広宣流布のために、いかなる戦いも断じて勝ち取れ! 何をおいても絶対に勝つのだ」 戸田先生は常々、厳しく語られました。 自身に勝ち、人生に勝ち、邪悪に勝って、幸福と正義の大道を歩む──そのための「勝利の哲学」が仏法です。戦いは、断じて勝たなくてはならない...
日寛上人「本門戒壇の本尊は一切衆生の本尊」 日寛上人は「本門戒壇の本尊は応にこれ総体の本尊なるべし。これ則ち一閻浮提の一切衆生の本尊なるが故なり」(「観心本尊抄文段」文段集502㌻)──本門戒壇の本尊は、まさに総体の本尊なのである。すなわち、一閻浮提の一切衆生の本尊だからである──と教えられている。 大御本尊は、全人類に与えられた御本尊なのである。 ところが、日顕は、自分を崇拝して、言...
戸田先生のもとで、男子部の「水滸会」でも、女子部の「華陽会」でも、共に学んだ一書がある。それは古典の『平家物語』である。 その冒頭は、あまりにも有名だ。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」(杉本圭三郎訳注、講談社学術文庫を参照) 「平家にあらずん...