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Ridilover(リディラバ)
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東京 文京区
Joined February 2010
\困難を抱える子どもたちを雪国へ/ 将来自分らしく生きていける力を育めるよう、 誰もが良質な「体験」を得られる社会を目指して。 ご支援・拡散よろしくお願いいたします!
17歳の男の子が、恥ずかしそうに「初めて東京から出るんだ。新幹線も初めて乗るんだ」と話す。都内の彼の住むエリアに新幹線は通っているけれど、彼の人生には関係がなかった。誰かと一緒に、遠くに旅行に行くという体験自体がほとんどなかったから。 私はこういう子たちに会うたびに、自分の仕事をもっと頑張らないといけない、という気持ちになる。 今の日本には、家庭や本人たちの様々な事情から、大人になっていく過程で非日常の体験機会に触れることがない子どもたちがいる。 こういう子たちは、大人に頼るのがとても下手だ。あるいは、大人にお願いをするためには、自分が何かを差し出さなければいけないと思っている。 対価もなく、大人が自分たちを支えてくれると信じれない。あるいは、わがままを言ったら負担をかけてしまうと慮る。そういう優しい子たちだ。 子どもの居場所の提供や学習支援をしている団体と話していて感じるのは、困難を抱える子たちへの支援の全般的な厳しさだ。 明日食べるものがない子にはまず食事を届けることを優先する。極めて当たり前の話だし、それすらも十分に支えられていない瞬間というのが、今の社会には実際にある。 だからどうしてもそこの部分に支援が偏る。社会的に合意も得やすい。それを贅沢だ、なんていう人は流石にいない。それでも足りていない。 一方で、衣食住を超えた、大人の関与や社会の支援は合意すらも得づらい。そこまでしなくても、という声が社会の側に出てくる。 実際に子どもたちを支える現場では、それじゃ不十分だということを誰もが理解している。 子どもたち自身が、社会や大人を信頼して意欲を持って自立していかないと、進路の選択肢が著しく狭まり、所得の期待値が大きく下がる。他者を信頼するのが難しいままでは、社会的資本も構築できない。次世代を取り巻く今の環境の先に待っているのは、生まれた環境で未来が決まり、階層が固定化した世の中だ。 我々が「体験」というものの価値に大きく焦点を当てているのは、この流れを変えたいからだ。大人との関係構築やコミュニケーションのあり方において、良質にデザインされた「体験」は、困難を抱える子どもたちに対する介入の効果が高い。 子どもたちが意欲を持ち、自立していくプロセスをどう実現していくか。困難を抱える子どもたちに体験を提供しつつ、その効果を研究して再現性の高いものにしていく。 発起人の四人で、そうやってそれぞれが個人や団体でコストを持ち出して、数年かけて活動を積み重ねてきた。 少しずつ、活動の練度も上がってきた。良い体験で、子どもたちの人生を変えていく。未来のためにそういうお手伝いをできればと思っています。みなさんにも、拡散や寄付で少しお力添えいただけたら嬉しいです。
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