raptor_biomed Profile Banner
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 Profile
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔

@raptor_biomed

Followers
75K
Following
261
Media
5K
Statuses
9K

猛禽類医学研究所は北海道釧路市を拠点に希少猛禽類の保全活動を行っている野生動物専門の動物病院です。Xは代表の齊藤慶輔が管理しています。 TV出演: プロフェッショナル仕事の流儀、Switchインタビュー、情熱大陸、ダーウィンが来た!、ワイルドライフなど 役職:日本獣医生命科学大学 客員教授、希少野生動植物種保存推進員

北海道釧路市
Joined February 2012
Don't wanna be here? Send us removal request.
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
7 years
山積みにされた大きな袋。これらは全部、風力発電用の風車に衝突して死んだオジロワシだ。温室効果ガスを出さない発電方法として、エコの代名詞的に取り上げられることもある風力発電。その裏で絶滅の危機に瀕した猛禽類が次々と死んでいる現実を直視しなければ、野生動物との共生は永遠に実現しない。
Tweet media one
426
48K
51K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
3時間半にも及ぶ外科手術に耐えたオジロワシ。斜めに割れた大腿骨がピンとワイヤーによって繋ぎ止められた。術後、酸素が流れるICUに移されたが、再び目を閉じて寝ている状態だ。今晩は一つの山、この鳥の生きようとする力に任せるしかない。
Tweet media one
148
3K
50K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 months
後遺症で野生に帰れなくなった猛禽類のために長年魚を寄付してくださっている漁師さんが知床の羅臼町にいらっしゃいます。その方が、2022年に知床のオホーツク海で発生した遊覧船沈没事故に関して、広大な海岸を自ら捜索し多数の遺留品を発見されています。少しでも活動を応援したいと思い、情報を共有.
20
13K
33K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
29 days
【拡散希望】.一人でも多くの方に釧路湿原の現状を知ってもらいたい!そして全国に存在する良好な自然環境に次々とソーラーパネルが設置されていることに危機感を持ってもらいたい。
207
13K
29K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
防鹿柵に長時間引っかかり、重度の筋炎とハエウジ症により衰弱していたタンチョウの幼鳥。ほんの少し身体の状態と気力が回復し、バケツに入れた水を認識できるようになった。まだまだ気を許せる状況ではないが、わずかな改善もスタッフにとっては嬉しい変化だ。
82
2K
27K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
9 months
一昨日、道北で収容されたオジロワシ。右翼の上腕骨が体外に飛び出して乾燥し、周囲の筋組織も腐敗しかけていることから断翼がまぬがれない状態。長いこと食べられていなかったと思われ、極度の飢餓状態だった。新鮮な魚を目の前に差し出すと、最初は少しためらっていたものの、飲み込むようになった。
143
2K
27K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
全国の皆さまからたくさんの励ましを戴いていた交通事故のエゾフクロウが本日未明、静かに息を引き取りました。ギリギリの状態でも必死で持ちこたえ、昨日の手術も乗り越えたこのフクロウに『よく頑張ったね』と心の中で声をかけました。
Tweet media one
215
2K
26K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
6 years
忘れられない光景がある。.『一週間以上、同じ場所に立っているワシがいる』との連絡を受けて駆けつけると、森の中で翼を広げ、杖のように自分の身体を支えるオオワシがいた。目前には狩猟後に放置されたシカの死体があった。急性鉛中毒。。死が訪れるのをじっと待つオオワシの姿に恐怖すら覚えた。
Tweet media one
Tweet media two
77
23K
24K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
一人でも多くの方に釧路湿原の悲惨な現状を知っていただくため、皆さんのリポストをよろしくお願いいたします!. #拡散希望 #リポスト #シェア #ご協力お願いします.
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
釧路湿原南部の太陽光発電施設群。.この場所は、今まさに多数の太陽光発電所が追加で建設されることが検討されています。たとえ一つ一つの施設の規模が小さくても、現存する太陽光発電所の隙間を埋めるように新たなソーラーパネルが設置されることによる、“累積的な影響”が懸念されます。
121
12K
21K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
20 days
一人でも多くの方に釧路湿原の現状を知ってもらいたい!そして全国に存在する良好な自然環境に次々とソーラーパネルが設置されていることに危機感を持ってもらいたい。
106
9K
21K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
8 months
厚岸で収容されたオジロワシは翼の骨を折る重傷を負っていた。受傷してから日数が経過しており、骨は不整癒合しかけている。かなり痩せていることから、食べ物を得るにも苦労していたのだろう。本来であれば人を警戒し、攻撃してきてもおかしくないにもかかわらず、ケージの扉を開けると「ゴハン?ゴハ
Tweet media one
85
2K
20K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故で上嘴を失ったオジロワシ。歯科医師や歯科技工士らとの異業種コラボで作成した義嘴を使って自分で食べられるようになりました。2週間以上装着しても外そうとせず、すっかり自分の嘴として愛用してくれています。このワシの命が繋がったことで生まれた新技術です!.
32
4K
18K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
一羽のシマフクロウが交通事故で死亡した。20年以上前、ヒナの時に足環を着けたメス。生まれ故郷から離れてペアとなった彼女の生活を、何年も前から見守ってきた。数年前には2羽のヒナが生まれ、健康診断をさせてくれた。カエルを求めて路面に降りる危険があったため、国などの協力を得て、近くの道路
Tweet media one
100
3K
18K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
7 years
先週、道北で保護されたオオワシがやけに馴れ馴れしい。.なんだその物欲しそうな目は! ご飯持ってないぞ、もうちょっと警戒しろっ!
Tweet media one
43
7K
17K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
6 years
ワシの耳ってどこにあるの? とよく聞かれます。.はい、ここにあります!
Tweet media one
57
6K
16K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
12 days
昨日死亡してしまった列車事故のオオワシ。生きているときの姿を見るとやはり身につまされる。.獣医師になってもうだいぶ経つ者として、“そんなヤワでいいのか!”という気持ちと“まだそんな気持ちになれて良かった”という気持ちが交差する。
60
903
16K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
4 years
数年前、交通事故で上クチバシを根元から失ったオジロワシ。.獣医師、歯科医師、矯正歯科医師、歯科技工士の異業種コラボによる義嘴作製プロジェクト。今日、ようやく一つの成果に繋がった!. 大島先生、遠井先生、古谷さん、ご協力どうもありがとうございました!
Tweet media one
Tweet media two
28
4K
15K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
隣町から収容されてきたタンチョウの幼鳥。幸い、鳥インフルエンザではなかったが、胸腹部の凍傷が酷く、長時間腹這い状態だったようだ。痩せ細っていることから、しばらく飲まず食わずでいたと思われる。よく生きていたと思わざるを得ない。. 最善を尽くして命を救いたい!.
Tweet media one
63
1K
14K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
昨年販売させていただきましたチャリティーカレンダーの売り上げで、入院中もしくは野生に帰れない猛禽たち約70羽にお腹いっぱい活魚のお年玉をあげました!皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
34
2K
13K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
去りゆくオオワシ。。.貫禄を保ちながらも、どこか愛嬌がある終生飼育の猛禽たち。掴まれたらひとたまりも無い大きな足裏も、ちょっとキュートに見える。. 私達は事故の後遺症で野生に帰ることができなくなった大型猛禽類35羽を、環境省の了解を得て独自に養っています。.
Tweet media one
20
1K
13K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故で上の嘴(くちばし)を骨ごと失ったオジロワシ。獣医師、歯科医師、歯科技工士による異業種チームを作り、2年以上かけて義嘴の作成に取り組んできた。これまでは差し出した餌を義嘴で受け取って食べていたが、今日初めて皿上の餌を自力で食べ始めた!嘴の使い方を思い出したのか凄い食欲だ!
80
2K
13K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
一山越せた!.昨日長時間のオペを施したオジロワシの幼鳥。今朝は意識がしっかり戻り、落ち着いていると、執刀した渡辺獣医から連絡があった。.齊藤は日帰りで札幌円山動物園に出張。
Tweet media one
88
974
12K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
15 days
ひたすらワシを乾かす二人。. 長期入院しているオジロワシを入浴させたあと、ドライヤーで身体を乾かしています。だんだん羽毛がフワフワになってきました。ワシは時々小さな声を上げるものの、大人しくしている所を見ると気持ちいいと思ってくれているのかも知れません。
20
1K
13K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
13 days
とても残念なお知らせをしなくてはなりません。
Tweet media one
Tweet media two
119
2K
12K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今朝のテレ朝モーニングショーで洋上風力発電が取り上げられていましたが、ゲストコメンテーターがとんでもない発言をしていました。建設推進を阻むネガティブな要因の一つとしてバードストライクを挙げ、「鳥がかわいそうだとか言うが、他の石炭火力の建物にもぶつかる」そして「迷信に近いもの」と言
Tweet media one
Tweet media two
163
5K
12K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
27 days
元旦、昨年末に販売したチャリティーカレンダーの売り上げで得た資金を使い、入院&終生飼育している約70羽のワシ達にお腹いっぱい活魚を与えた。予算の都合上、普段は冷凍物の魚を中心に与えているワシ達が、夢中になって水バットの中を泳ぐマスを捕っているのがわかる。できるだけ頻繁にこのように活
16
2K
12K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故で瀕死の重傷を負っていたものの、治療によって回復し、野生復帰のためにリハビリテーションを行っていたオジロワシ。自然界に帰れる目処が立ったので、血液検査と足環・送信機の装着を行った。もうしばらくフライングケージ内でトレーニングを重ね、今月中の放鳥を目指す。ラストスパート、頑
Tweet media one
86
892
12K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
【拡散希望】.釧路湿原とその周辺に立ち並ぶソーラーパネル(釧路町、釧路市)。絶滅の危機にあるオジロワシ、チュウヒ、タンチョウ、キタサンショウウオが生息・繁殖している場所のすぐ近くでもその数は年々増え続けている。
100
6K
11K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
交通事故で上のクチバシを根元から骨ごと失ったベック。歯科医、歯科技工士、獣医師が協力し、日常生活で使える義嘴(ぎし)を開発した。トレーニングの末、自力で餌を食べられるようになったが、やはり本物のクチバシとは違い、人間の総入れ歯のように定期的にメンテナンスとフィッティングをする必要
8
1K
11K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今年1月に発生したオオワシの鉛中毒。死亡直前の苦しい呼吸困難が忘れられない。北海道では2000年から鉛弾が禁止となっているが、規制の無い道外から持ち込まれている可能性もある。.環境省は2025年から全国の鉛弾を規制する方針を示しているが、予定を前倒しにして無毒弾に移行するべきだと思う。
96
3K
10K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
8 months
中毒症状を示して入院していたオジロワシ。今日、居るべき場所に帰りました。保護された地点近くの安全な環境でケージの扉を開くと、しばらく戸惑っていたものの、見覚えのある風景に気が付いたのが、力強く羽ばたいて行きました。
45
962
10K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
先日、助けられなかった交通事故のオジロワシの幼鳥。剖検の結果、レントゲン検査だけではどうしても解りにくい胸骨や烏口骨、大腿骨頭の骨折、腎臓の損傷などが認められ、全身ボロボロだったことがわかりました。数日間とはいえ、この状態で本当に頑張っていました。今後、少しでも詳しく状況を把握す
Tweet media one
55
742
10K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
16 days
誰もいないと思っていた手術室で、なにやら人の気配がするので行ってみたら。。女性スタッフが一人で脊椎損傷のオオワシに餌を食べさせようとしていました。少しでも本来に近い姿勢にしたら食べてくれるかも知れないと思ったようです。今日は少ししか食べなかったそうですが、その気持ちが嬉しかったで
Tweet media one
Tweet media two
23
877
10K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故による脊椎損傷で両脚が麻痺し、ハンモックベッドの上で生活している若いタンチョウについて、スタッフから嬉しい報告が入った。.今までほとんど動かなかった足先で、手を握ってきたとのこと!(動画25秒あたり).諦めずに看病していると、サプライズを返してくれることもある!
41
1K
9K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
今年こそ鉛中毒発生0年にしたい!!
22
2K
9K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
4 years
道南で収容されたオジロワシの幼鳥。スタッフが差し出した肉を食べる食べる!
53
2K
9K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
列車事故のオジロワシ幼鳥は、今日もギリギリの状態が続いている。そっと覗くと目を開けてくれるだけで嬉しい。
Tweet media one
127
463
9K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
4 years
歯科医師や歯科技工士とのタイアップにより、上クチバシを失ったオジロワシの義嘴作製プロジェクトが進行中!
Tweet media one
29
1K
9K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
鉛中毒は見ているだけで辛い。苦しそうな努力呼吸、脳にまで鉛が回ることで発する奇声。。.凄まじい苦しみをもたらし、治すことが困難であるからこそ予防が大切だ。有毒な鉛弾から、銅弾(ライフル、サボット・スラッグ)やスチール弾(散弾)などの無毒弾に移行するだけで防げる病なのだ!
58
3K
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故で右脚と左翼を骨折したエゾフクロウ。QOLを維持するために断脚するか、安楽死を選ぶかという究極の選択を迫られる状態になってしまいました。獣医師で話し合い、通常通り全身麻酔をかけて手術を行い、もしも乗り越えられたら、快適に生活できる新しい義足を開発してみようということになりま
Tweet media one
70
684
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
天皇皇后両陛下へのご説明、無事終わりました。たくさんのご質問を賜り、とても嬉しかったです。. #環境省釧路湿原野生生物保護センター
Tweet media one
47
835
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
9 months
交通事故に遭い、半月以上も未発見だったオオワシ。奇跡的に発見されたものの餓死寸前の状態だった。極度の貧血だったため、緊急輸血や酸素吸入などの処置を施したが。。間に合わなかった。。
122
670
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
列車事故により瀕死の重傷を負ったオジロワシの幼鳥。命と引き替えに、片足の先を失った。ICUの中で生死の境をさまよっているが、生きようとする気力はまだ残っているようだ。
Tweet media one
113
419
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
幼鳥の時に事故で収容され、後遺症により野生に帰れなくなったオオワシは、ケージの中で三年目を迎えた。自然界でどれぐらい生きた魚を捕った経験があるのかわからないが、今年の元旦、チャリティーカレンダーの売上で購入した大きな魚をゲットして自慢げな顔を見せた。来年の正月にもお年玉の魚をたく
Tweet media one
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
毎年恒例となりました、チャリティーカレンダー2024の先行予約が開始されました!
Tweet media one
Tweet media two
Tweet media three
Tweet media four
25
2K
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
最後まで頑張っていましたが。。とうとう力尽きました。.何とか命を繋ごうとしていた私たちの心にも大きな穴があきました。そして何よりも、人間が引き起こした交通事故によって短い一生を終えさせてしまったことが本当にワシに申し訳なく。。.
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今日もICUの中で、なんとか頑張ってくれています。一般状態がとても悪いので、今日は三回目の輸血を施しました。一瞬一瞬が山場です。. 今日もみなさまからお贈りいただきました支援物資を使わせていただいております。オジロワシに成り代わりまして厚く御礼申し上げます。.
Tweet media one
133
889
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
名寄市で収容されたオオワシは散弾銃で撃たれており、頭部と左半身に20発ほどの散弾が残っていた。両翼を骨折しており、飛ぶことはできない。深い傷を負ってから、極寒の地で痛みと空腹に必死で耐えてきたのだろう。差し出された魚に本能的にかぶりつき、今は入院室の中でじっと立ち尽くしている。この
43
2K
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
11 months
夕方搬入されたオジロワシは両脚が複雑に折れていた。そ嚢(食道の袋)にシカ肉が充満しており、道路際でシカの轢死体を食べていて、走ってきた車から逃げられなかったと思われる。
Tweet media one
84
712
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故、列車事故に遭い、治療とリハビリを施していたオジロワシ2羽を放鳥しました!.交通事故で収容されていた若鳥は、何日間もICUの中で生死の境を彷徨ったワシです。厳しい自然界ではありますが、そこは彼らが本来居るべき場所。頑張って生き抜いてもらいたいと願わずにはいられません。
Tweet media one
39
849
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
これは初めて見た!
Tweet media one
Tweet media two
18
2K
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故で大腿骨を折ったオジロワシの幼鳥。手術で骨を整復したものの、食欲や元気が戻らない。大きな骨がバラバラに折れたぐらいだから、頭や内蔵にも相当な衝撃を受けているのだろう。点滴を繋いで酸素室に戻したが、今晩は二つ目の大きな山場になるだろう。頑張ってくれ!
Tweet media one
75
544
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
2010年、シマフクロウの幼鳥が交通事故死した。現場検証に行ったところ、別の幼鳥が路肩に横たわっていた! 釧路に運び治療を行ったものの、後遺症が残り野生に戻すことは叶わなかった。現在、この個体は札幌円山動物園で繁殖に成功し、母としてヒナを育てている。繋がった命が新たな命を育んでいる!
Tweet media one
27
819
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
高病原性鳥インフルエンザに罹患していたオジロワシを投薬により治療し、昨日放鳥にまで漕ぎ着けられたことが北海道新聞の記事になりました。.
10
1K
8K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
バードストライクに遭ったオジロワシを環境省とリレーで搬送中。翼と嘴に重傷を負っているが、奇跡的にまだ生きている。
Tweet media one
60
1K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
精神的に厳しい1日だった。.前夜、がんばれよ!と声をかけた動物が次の朝、冷たくなっていると、獣医師だって堪えるさ。そして立て続けに同じ原因で息絶えた2羽が運び込まれ…やはり息がある状態で届いた者は一命を取り留めたかった!.必死で前を向く私に、天の“ちび”はなんと語りかけてくれるかな?
Tweet media one
35
861
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
30年近く希少猛禽類の治療や保全活動を続けてきましたが、これほどしっかりと私達の活動記録が放送されたことはありませんでした。約90分間の番組には、豊かな北海道の自然ばかりではなく、人間と野生生物との軋轢、被害に遭った動物たちの治療や予防活動についても丁寧に取り上げられています。
Tweet media one
29
2K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
右脚と左翼を折って入院中のエゾフクロウの調子があまり良くない。グッタリしているわけではないが、しんどそうだ。差し出した餌を食べてくれるのが、せめてもの救いだ。補液や消炎剤を投与するとともに、酸素を供給した保育器をICUとして使い、安静にさせている。頑張ってもらいたい!
Tweet media one
62
417
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
【閲覧注意 バードストライク】.発電用の風車に衝突したものの、誰にも気付かれずに『無かったこと』にされている猛禽類たち。その数は現在判明している被害鳥約80羽よりもはるかに多いだろう。明朝、再放送されるNHKワイルドライフでもこの問題が取り上げられている。ぜひご覧ください!
106
2K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
9 months
昨日、断翼手術を乗り切ったオジロワシ。状態が安定したためICUから一般入院ケージに移ることができた。反応も良く、顔付きも悪くない。しばらく安静にして、しっかり栄養をつけ、体力を取り戻してほしい。. #オジロワシオオワシ保護増殖事業 #釧路湿原野生生物保護センター #猛禽類医学研究所
25
406
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
5 years
事故により片翼を失い、終生飼育となったオオワシの子。あどけない表情が切なすぎる。。
30
1K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
9 months
昨日、命を助けるために断翼手術を施したオジロワシ。体外に突出していた上腕骨は乾燥し、周囲の筋組織は腐敗してウジが湧いていた。敗血症を避けるために緊急手術が必要だったが、この状態で長時間全身麻酔をかけることは危険を伴うため、マイクロ波メスを用いて全ての処置を30分程度で終わらせた。
45
563
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故に遭ったシマフクロウ。昨晩も何とか乗り切ってくれた。.治療には最善を尽くすが、事故を起こさないことがなによりも大切。森林や水場付近を夜間走行する際は、シマフクロウの存在を念頭に置き、安全運転をお願いしたい!
Tweet media one
65
869
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故で翼を骨折し、一時的に視力も失っていたシマフクロウのメス。大型フライングケージの中でリハビリを頑張っています。飛翔力は少しずつ改善し、視力は戻って浅い池であれば自力で魚を捕ることができるようになりました。ウインクしながら声をかけてくれたのはお礼?それとも。。💧
Tweet media one
Tweet media two
39
636
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
残念ながら、列車事故のオジロワシ幼鳥が今死亡しました。眠るように穏やかな最期でした。.応援してくださいました全国の皆さま、どうもありがとうございました。. #最後まで頑張ってくれたオジロワシとスタッフに感謝します
Tweet media one
319
493
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故に遭い、瀕死の重傷を負ったシマフクロウ。いまもICUの中で頑張っています。二日目の夜、なんとか持ち堪えてほしい!
Tweet media one
Tweet media two
80
400
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今日もオオワシの列車事故が発生。足腰が立たず、口からはシカ肉を吐き出している。これだけの頻度で絶滅危惧種が傷ついたり死亡しているのはもはや非常事態。.JRには轢死したシカの線路際からの撤去を敏速化してもらいたい。政府にはサポートしてもらえるようお願いしたい。.
Tweet media one
31
2K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
阿寒湖畔で見かけたエゾシカのオス。立派な角にロープや網が何重にも絡まっていた。落角しない限り、自然に取れることは無いだろう。ゴム手袋を飲み込んだコアホウドリの症例と同様に、人によるゴミの不始末が野生生物に大きな悪影響を与えていることの具体例である。
Tweet media one
34
3K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故で右脚と左翼を骨折したエゾフクロウ。術後3日目、なんとか頑張ってくれています。骨がしっかりつくまでには2~3週間かかりますが、全身に負った大きなダメージからも回復してもらいたいと思っています。
Tweet media one
48
622
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故で頭部外傷と全身打撲を負ったオジロワシ。いまだICUの中で朦朧(もうろう)とした状態が続いている。暖め過ぎず、十分な酸素を供給して改善を期待したい。
83
473
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
9 months
交通事故で左翼先を失い餓死寸前だったオオワシを保護しました。半月ほど前から情報があったものの、発見できていなかった個体。胸筋がほとんど無いほど痩せており、赤血球が正常値の1/3にまで減った極度の貧血でした。捕獲現場で応急処置を行った後、センターに運び輸血治療と酸素吸入を施しました。
56
538
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
【閲覧注意・モザイク加工済み】.バードストライクが迷信だと言った、テレ朝モーニングショーのコメンテーターにぜひ見ていただきたい。
Tweet media one
Tweet media two
Tweet media three
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今朝のテレ朝モーニングショーで洋上風力発電が取り上げられていましたが、ゲストコメンテーターがとんでもない発言をしていました。建設推進を阻むネガティブな要因の一つとしてバードストライクを挙げ、「鳥がかわいそうだとか言うが、他の石炭火力の建物にもぶつかる」そして「迷信に近いもの」と言
Tweet media one
Tweet media two
80
3K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
釧路湿原南部の太陽光発電施設群。.この場所は、今まさに多数の太陽光発電所が追加で建設されることが検討されています。たとえ一つ一つの施設の規模が小さくても、現存する太陽光発電所の隙間を埋めるように新たなソーラーパネルが設置されることによる、“累積的な影響”が懸念されます。
51
4K
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
運ばれてきたハイタカは上腕骨がバッキリ折れていた。傷は古く乾燥が進んでいたため、肘から先を断翼せざるを得ない状態だ。げっそりと痩せていることから、飲まず食わずの状態で、何とか耐えしのいでいたようだ。命を繋ぎ止められ、栄養状態が回復したら、展示用にもらってくださる動物園などを探すつ
Tweet media one
Tweet media two
Tweet media three
Tweet media four
28
609
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今日もICUの中で、なんとか頑張ってくれています。一般状態がとても悪いので、今日は三回目の輸血を施しました。一瞬一瞬が山場です。. 今日もみなさまからお贈りいただきました支援物資を使わせていただいております。オジロワシに成り代わりまして厚く御礼申し上げます。.
Tweet media one
44
461
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
先日釧路市の海岸で衰弱し、収容されたコアホウドリ。数日後に死亡してしまったが、検死の結果、胃の中から大量のゴム手袋片が発見された。イカなどと間違えて飲み込んだ可能性がある。この他にもプラスチック片と思しき消化管内容物が複数確認された。海洋汚染が海鳥に及ぼしている悪影響があらためて
Tweet media one
Tweet media two
45
3K
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
8 days
巨大なオオワシの足指(趾)。.若かりし頃、一人で診察していたときに両腕を掴まれてカギ爪が手首を貫通したことがある。その時、『うわっ!さすがオオワシは力強いなあ!』と思ったが、不思議なことに憎らしいとは全く思わなかった。人間を圧倒するほどの力強さもオオワシの魅力だ。
22
728
7K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 months
事故の後遺症で野生に帰れなくなってしまったワシたち。普段はこのように冷凍の魚しか与えることができません。.
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 months
事故の後遺症により野生に帰れなくなったワシたちの食事シーン。この秋、これら終生飼育のワシたちの餌代や飼育管理費を環境省から引き受けるかわりに、私たちが輸血のドナーや事故対策器具の開発、環境教育などに役立てる協定を更新した。これまで35羽の飼育費を肩代わりしてきたが、今回の更新で合計
24
3K
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
交通事故で上嘴(くちばし)を根元から失ったオジロワシ「ベック」に新しい義嘴を作製するため、歯科医師、歯科技工士とともに試作品のフィッティングと型取りを行いました。麻酔をかけなくてもじっと我慢してくれていて、とても助かりました。更なる試作重ね、今よりもより使いやすい義嘴の完成を目指
Tweet media one
Tweet media two
Tweet media three
Tweet media four
22
762
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
11 months
交通事故で両足を骨折し、ICUの中で頑張っていたオジロワシ。容態が急変し、今日の午後、息を引き取った。道路脇でシカの轢死体を食べていて、後続車に轢かれた可能性が高い。仲間を同じ目に遭わせないでくれよ、と伝えに来たような気がしてならない。. #オジロワシオオワシ保護増殖事業
Tweet media one
116
748
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
交通事故に遭ったオジロワシ。昨日よりは僅かに反応があるものの、いまだ予断を許さない状況が続いている。
Tweet media one
134
451
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
翼を骨折し整復手術を施したハヤブサの幼鳥。しっかり麻酔から覚め、食用を取り戻した!.骨が完全に癒合するまで、焦らずゆったりと過ごそう。
Tweet media one
Tweet media two
42
412
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
何気ない一瞬なのかも知れない。だけど、この姿を見る度に、心がギュッと締め付けられる。.交通事故で片翼を失ったこのオオワシは、二度と大空を飛ぶことができない。時折ケージ上に野生のオジロワシが飛んでくると、空を見上げてその姿を追い続ける。
Tweet media one
40
1K
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
たった一日でこれだけ何回も目が合うとさすがに不思議な気持ち。挨拶はもういいから。。.みんな、事故に遭わず元気に過ごせよ!.たくさんの人間も君たちの健やかな生活を応援してるぞ。. ○傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!.
Tweet media one
22
509
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
今回のNHK“ダーウィンが来た!”の撮影中、何羽かのオジロワシを自然界に帰しました。中でも心に残るのは、エンディングでも使われたこちらの場面。.ケージから歩み出たオジロワシは、一度こちらを振り向き、一呼吸置いてから力強く飛び去って行きました。
Tweet media one
67
643
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
オオワシの後ろ襟っていいよね!♡.ってスタッフに言ったら、.マニアック過ぎます!だって。。💧.でも、好き!とか格好いい!が切っ掛けになって、野生猛禽類の現状に目を向けてくれるなら、それで全く構わないと思ってる。.だからマニアックなオリジナルグッズが多いのです!.
Tweet media one
21
650
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
鉛中毒で死亡したオジロワシの病理解剖を行った。少し前まで『頑張れ!』と声をかけていた動物が冷たくなり、自らメスを入れるのは獣医師であっても辛い。しかし、淡々と亡骸と向き合うのは、この死を決して無駄にしないという信念があるから。今回新たにわかった事実をしっかりと次に生かしたい!
Tweet media one
20
667
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
列車事故のオジロワシ幼鳥。.なんとか二晩目も乗り切ってくれた。.今後は持久戦となるだろう。
110
334
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
8 months
皆さまからの様々なお力添えのおかげで助かった命です。スタッフ一同、傷ついた猛禽たちに代わりまして心から御礼申し上げます。
Tweet media one
5
295
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
11 months
入院三日目、初めての食事。事故によるダメージが心配されるため、今日は最小限にとどめました。予断を許さない状態には変わりありませんが、生きようとする気力が感じられました。無理せず、頑張れ!. #オジロワシオオワシ保護増殖事業 #猛禽類医学研究所 #釧路湿原野生生物保護センター
37
358
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
去年3月、オオワシの幼鳥3羽を野生に帰した。送信機による追跡で、3羽とも無事にサハリンに渡ったことが確認されている。その後、一羽からのデータが途絶え、行方不明となった。別の一羽は帰り道にサハリンの宗谷海峡に面した海岸付近で事故死した。そして最後の一羽は。。無事に道東まで帰ってきた!
43
830
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 month
巣立って間もなく(交通)事故に遭い、左足の先を失ったオジロワシの子 “ちとせちゃん”。ボール紙で遊ばせたところ千切ろうとする行動が見られたため、餌の魚を与えてみたところ。。。.野生動物の治療やリハビリテーションは注意深い観察と新しいことへのチャレンジが大切だと改めて思った一コマでした。
21
744
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
4 months
2020年に列車事故で収容されたオオワシの幼鳥。なんとか命を取り留めたものの左翼に後遺症が残り、野生に帰ることができませんでした。4年経った今、立派な成鳥の姿になって、展示ケージの中でバックヤードツアー(土日祝祭日開催)の皆さまを出迎えてくれます。もちろん、輸血のドナーや野鳥に優しい
Tweet media one
Tweet media two
21
551
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
アンテナにとまるのは、まあ良しとしよう。.でも、危険な送電鉄塔にとまるのはやめて欲しい!.と言っても、区別つかないんだろうなあ。。. だからこそ、とまることを見越して送電鉄塔には感電防止対策を施す必要がある!. ○希少猛禽類とのより良い共生社会を目指したい!.
Tweet media one
7
961
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
3 years
出勤したらドア前に置かれていたエゾフクロウ…気温-4℃!あと30分遅かったら恐らく凍死していただろう。.目を閉じてグッタリしていたが、酸素と保温で何とか僅かに意識を取り戻した。大腿骨が砕けており、体腔内出血も疑われることから交通事故だろう。麻酔がかけられる状態にまで持ち直すかどうか…
Tweet media one
109
846
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
昨晩、入院中の希少種2羽が死亡した。1羽の直接的な死因は交通事故と思われ、体腔内出血が酷かった。希少種の傷病死亡原因として人が関わっているものがなんて多いことか。。.シカの轢死体などを求めてワシが道路に近付くこの季節、運転に際しては特段の注意をお願いしたい!.
Tweet media one
18
1K
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
2 years
調査のために仕掛けてある自動撮影カメラに写ったシマフクロウ。よく見ると足環が確認できる。この個体、20年近く前に交通事故に遭い、治療とリハビリを経て野生復帰した鳥であることがわかっている。こうして自然界で頑張っている姿を見ると、一緒に過ごした入院中の日々や、リハビリの様子が思い出さ
Tweet media one
32
757
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
【ようやく情報解禁!】
Tweet media one
Tweet media two
Tweet media three
51
3K
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
4 years
レジンで整復したクチバシを特に気にする様子も無く、差し出した魚の切り身をパクパク食べている。とりあえず良かった!
27
754
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
右脚と左翼を骨折したエゾフクロウが運ばれてきました。原因は交通事故と思われます。骨折部を外固定で整復したものの、思いの外衰弱が著しく、このまま回復に向ってくれるかどうかは微妙な状況。頑張ってもらいたい。
70
447
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
8 days
高速道路で交通事故に遭い入院中のオオワシはだいぶ元気を取り戻した。翼を広げると2mを優に越え、体重7キロ近いオオワシは世界を代表する巨鳥のひとつ。以前は狩猟用の鉛弾に起因する鉛中毒が多かったが、現在はシカの轢死体に誘引されて起こる列車事故が最大の脅威となっている。治療もさることなが
Tweet media one
20
650
6K
@raptor_biomed
猛禽類医学研究所 齊藤慶輔
1 year
道北の名寄市で保護されたオオワシは鉛散弾で撃たれていた。頭部だけでもこれだけの集弾がみられ、変形したり砕けた弾もあることから、かなり近い距離から撃たれたと思われる。少しズレれば即死や失明もありうる状態。よく生きていてくれたと思わずにはいられない。
Tweet media one
31
1K
6K