Shotaro Yamaguchi (山口翔太郎)
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Assistant Prof @UWBusiness , UW-Madison. Studying strategic human capital, innovation, business history. PhD @SmithSchool , UMD. Tweets mostly in Japanese.
Madison, WI
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需要あるか分からないけど、たまに質問を頂くので質問箱つくりました。アメリカのビジネススクールとかPhD留学とか経営学全般とかその他なんでも、答えられる範囲で答えます。全ての質問に答えるかは分かりません。
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大学院の道に進んでがっかりしたことの一つは、大学の先生というのは思慮深さと教養の塊のような人なのだろうから、皆自分とは異なる研究領域、学問の研究者たちをリスペクトしていて、ときに協力しあったり刺激しあったりしているはずだ、という幻想が見事に打ち砕かれたときかな
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蓋を開けてみたら、存外他の分野の人をよく知らず貶したり、自分達の方法論やカルチャーが絶対だと思い込んでいたり、なかには○○学は必要ないとか言い出す人までいて、こうして僕の中で研究者がカッコいい職業ではなくなった
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(勿論、私がこれまで出会った大半の方は上に該当しませんし、とんでもない聖人の方も沢山いらっしゃいます)
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メリーランド大学スミススクールのPhD課程を卒業しました！2018年に、PhD取るためにメリーランドに来ることを決めたのは、自分史上最大で最良の意思決定でした。ほんとうに良い経験させてもらいました。
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この度、2024年7月1日付で、University of Wisconsin-MadisonのWisconsin School of Business (Management & Human Resources Department)にAssistant Professor のポジションで着任することが決まりました。アメリカに残ります。めちゃ寒いとこです。今後も精進していきますので宜しくお願いします。
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アメリカでは、競合他社への転職を禁ずる規定（non-competes）を盛り込んだ雇用契約がしばしば用いられていた。しかし、連邦取引委員会が今後この契約の使用を全面的に禁止する（=自由に転職できるようになる）最終規則を発表。最終規則に僕の共同研究が度々引用されている！
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戦略論で最も権威のあるジャーナルであるStrategic Management Journalに論文が掲載されました。明治・大正期の鐘紡における競争戦略・成長戦略の発展と、それに伴う大卒工場長や技術者といった高度人材の工場間配置のプロセスについて質的・量的両面から議論しています。
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いやー素晴らしい論文。1870年代以降の政府主導による技術的専門書の翻訳が、明治・大正期の産業の発展に寄与したことを実証的に示している。自然言語処理により英国特許のテキストと専門書の距離を測定。やっぱり翻訳って大事。
Japan’s massive public investments in codifying technical knowledge explain why it was unique among non-Western countries in industrializing in the 19th and early 20th centuries, from
@juhreka13
, Shogo Sakabe, and
@deweinstein
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Dissertation defenseを無事乗り越えまして、PhD (Strategic Management & Entrepreneurship)を取得しました！一橋とメリーランド合わせて10年かかりました。やっと学生という肩書から解放されます。支えてくれた人には感謝しかないです。長かった〜〜〜
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黙っていてすみません。ひと月前から我が家にインスタントポットを導入し、アメリカでの食生活が激変しています。今日はガチ豚骨ラーメンをつくりました。一食あたり4ドルくらい。味はガチです。
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日本の大学院にいた頃、何度も博士課程留学を諦めかけたんだけど、指導教官の「行かなきゃ一生後悔するぞ」という(無責任な)一言がずっと心に残って何とか踏ん張れた。円安とか色々大変だけど、少しでも留学してみたいという思いがあるなら限界まで挑んでほしい。一生モノの投資になる。世界が変わる。
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所属するビジネススクールの、Academic achievement awardと Best paper awardのW受賞しました！うれしい〜
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早くも古典になりつつある、Goodman-BaconのDID論文。2021年にJournal of Econometricsに公刊されたばかりだけど、被引用数は3051(Google Scholar)。なぜかと言えば、それらの論文の多くが2018年の元論文(WP)を引用しているから。
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もし経営学系で、すこしでも大学院留学を考えている方がおられたら、どうぞ気軽にご連絡ください。事前知識、下調べゼロでも大丈夫です。たいした力になれるかわかりませんが、ご相談にはのれると思います。
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論文がSMJで公開されました！先日FTCによる全面的な禁止の通告で話題となった競合避止義務(non-compete)ですが、実際には（知識のスピルオーバーを防ぐ等）似たような目的を達成する契約は他にも存在し、企業はしばしばそれらを組み合わせて雇用契約を結びます。具体的には、
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Happy to share that my paper was awarded the Strategic Human Capital Best Paper Prize at the SMS conference!
Strategic Management Societyにて、Strategic Human Capital部門の最優秀論文賞とりました！4年以上かかったデータ収集＆クリーニング作業が漸く少し報われた。めっちゃ嬉しい！
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深夜なので生意気なこと書きますが、留学しながら日本の歴史的データを使った研究をしている身としては、日本語での刊行物へのアクセスが著しく難しく、大きな障害になっています。これはすなわち、日本のコンテクストに興味を持つ海外の研究者の参入をも排除していることを意味しています。
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先日とはまた別の論文もSMJにアクセプト！タイミング重なりすぎて、同じ週に2本のアクセプト通知は嬉しいような勿体無いような。
とにかくこれでSMJは3本目。留学中に頑張ってきたことが報われて本当に嬉しい。
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人材マネジメント・人的資本経営に興味があるのなら、本スクールのPhDプログラムはオススメです。OB、HR、Strategy、Entrepreneurshipの教員皆が、human capitalという共通項で研究しています。PhDの学生の大半がアジア人です。TOEFLとかGMAT/GREとか大変だけど、是非。
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定量研究の手法を学びたいという人は、細かい検定法とか学ぶより先に、まずp値が何かを100%理解しよう。p値は帰無仮説が正しい確率ではないし、1-pが"効果がある"確率でもない。
科学にはびこる「不適切な研究」 影響は機能性食品にも - 日本経済新聞
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経営学界隈ではおそらくあまり知られていない合流点バイアス (collider bias)。XとY両方のアウトカムになる変数をモデルに入れてはいけない。媒介変数 (mediator)と並んで、何でもかんでも統制しちゃダメ (i.e., bad control)の一例。論文中のCSRの例がわかりやすい。
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マジで���談でもひとの仕事を貶めるようなことは面と向かって言わない方が良い。どんなに仲良くても、その人に対する信用が一瞬で揺らぐ。俺に対して言ってきたやつ、マジで全員顔と名前覚えてるからな。
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”100年前”の”日本企業"に関する”ケーススタディ"という、（歴史系ではない）国際誌では一般的に��難とされる三つの壁を乗り越えられたのが本当に嬉しい。自分史上初のトップジャーナル。ぜひとも多くの方に読んでいただきたいです。Appendixもかなり気合が入っているので、そちらもぜひ。
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長年の疑問だった、パネルデータにおけるlog(age)に関してドンピシャの回答を提示してくれたポスト見つけた。
Should we control for log age in TWFE models?
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博論の謝辞書いてたら不覚にも泣きそうになった。メリーランドの先生、スタッフ、学生からの途轍もないサポートのおかげでここまで来られたなぁ。感謝してもしきれない。まだディフェンスしてないけど。
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先週に続き、こちらの論文もSMJにて公開されました。競合避止義務が従業員のリテンションに有効であるならば、なぜ全ての企業が採用しないのか、という点について、サーベイデータを使った分析を行なっています。
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学部のGPA2.5以下ですすいませんすいません。日本の大学院でも米国の大学院でも面接で「なんで君はそんなに成績悪いの？」って聞かれましたすいませんすいません。アカデミアにいてすいません。。。
成績以外の事情がわからないのでなんとも言えないが、成績が悪いだけで諦めることはないんじゃないですか。なんとか修士を乗り切ってアメリカに留学してください。米国のPhDは大学から生活できるだけの給与がもらえます。
#querie_korpendine
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���なり今更な告知ですが。直近の「組織科学3月号」に海外レポートを寄稿しました。海外のビジネススクールでPhDをとることについて、です。いろいろ賛否はありましょうが、かなり気合を入れて書いたので、まだの方は是非。
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あまり知られてないんじゃないかと思うけど、いま経営学の研究業績ランキングで世界第一位のビジネススクールは、ハーバードでもウォートンでもなく、シンガポールのINSEAD。
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求めてもいないアドバイスを、関係性のない年上・目上・経験者から勝手にされるということそれ自体、ジュニアの立場からするとけっこう鬱陶しい、と思う人が一定数いることは心に留めて欲しいと思うことはある。その際、アドバイスの正否は関係ない。僕も気をつけよう。
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いやー、ようやく学生じゃなくなるんだなぁ。長かったなぁ。学生じゃなくなるのなんて幼稚園のとき以来だなぁ。
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米国アカデミア(経営系)のジョブマーケットの流れに関して、非常にわかりやすくまとまっています。PhD留学を考えてる人や海外の就活事情について知りたい方の参考になると思います。
【大学院生の就活】アメリカのジョブマーケット｜北米ビジネススクールの就活の流れ
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お、いつの間にかパブリックになっている。Standard errorはちゃんと考えよう。
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今年テニュアをとった若手の先生のお家にお呼ばれした。子供2人と犬1匹、3階建ての一軒家、広い庭、ガレージ。もうこれ、ゴールじゃん。。。
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メリーランド大学のビジネススクールで、僕と同学科の後輩である平岩くんの共同研究論文が、REStatにアクセプトされたみたいです。すごい！
ワシントン州での低賃金労働者に対する競合避止契約を無効化する法改正に対して、企業が賃金を高める反応(bunching)を見せなかったことを明らかにしています。
Today this paper with
@MichaelLipsitz
and Takuya Hiraiwa was accepted
@restatjournal
!
Thanks to our editor Will Dobbie and two excellent referees for a fantastic review experience, which improved the paper at each iteration, and with very quick turnaround times!
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一時帰国するたび思うけど、帰国前は「ネットで見つけたうまそうな名店、どんなに遠くても絶対行くぞ」みたいな気持ちでいるんだけど、いざ帰ってみると「近場のそこそこおいしいとこでいいや……どーせうまいし……」ってなる。そして普通に満足する。
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帰って来た。国分寺に。僕を形作る、青春の煮干し。僕のラーメンの歴史は、ムタヒロ以前、ムタヒロ以後に分かれる。
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僕の観測範囲では、お隣の経済学領域から北米のビジネススクールPhD課程に進学する優秀な方が増えている。とても素晴らしいことだけれど、やっぱり商学・経営学バックグラウンドの人がもっともっと増えてほしい。皆んな優秀だし、絶対闘える。超無責任だけど。
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アルファベット順で著者名が表記される共同研究論文の殆どで著者順が最後に来てしまうが故に被る弊害を補填するだけの奨学金をください
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誰も褒めてくれないから自分で褒めるけど、周りに頼れる大人が殆どいないなかで子育て＆家事がんばりながら(といっても妻の負担には比べものにならないけど)、これだけのプロジェクト回せてる自分偉いし、子育てしてる人はみんな偉い
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明治・大正期の帝国大学理工学部を研究している身として言うと、いかに産業の需要に合わせて当時の帝大が学部の定員を柔軟に変更していたかがよくわかる
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なんか今年のMIT econのJob Market Candidateがやばいみたいなのを聞いたので、ちらと覗いてみたらエグすぎて泡吹きそうになった
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この前参加した学会のあるパネルセッションで、あるジャーナルのエディターが「メソッドが何かとかデータが何かとかは二の次。まず何よりストーリーor理論が面白いか、新規性があるかをみる」と堂々と言っていて、あーね、って感じ
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ちなみに僕が卒業したプログラムはメリーランド大学スミススクールの Strategic Management & Entrepreneurship。手前味噌ですが、最高のプログラムです。方法論(理論も実践も)をしっかり鍛えたい人にオススメです。
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レシピはこちらのブログを大変参考にさせていただきました。
違いは、シーズンなのでリンゴを使ったことと、干し椎茸と昆布に加えて煮干しを多めに入れたことくらいです。煮干しラヴァーなので。
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去年の今頃は0だったからな。ここ2-3年は今思えば精神的にもかなりしんどかった。何も形になってなかったし。査読長いし。よかった、ここまで来れて。
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パートナーや家族を帯同しての社会科学系大学院留学についてお話しする機会をいただきました。自分の経験が社会科学系留学を代表しているとは全く思いませんが、ご家族を連れての大学院留学にご興味のある方がおりましたら、ぜひ。
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昨日は一橋時代の師匠がDCまで遊びに来てくれたので、"高いの"を御馳走してもらった。留学に来て色んな新しい研究、理念、手法に触れてきたし吸収してきたつもりだけど、なんだかんだ根底ではこの人の思想を受け継いでいることを再認識させられた夜だった。
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あたかも（リサーチデザインする前から）すべて思いついていたかのような仮説を立てて、適当に回帰まわして仮説がサポートされました（されませんでした）みたいに結果報告するスタイル、意味がないのでもうやめにしましょう（自分自身それに加担してしまっているのだが）
Empirical Inquiry Without Hypotheses: A Question‐driven, Phenomenon‐based Approach to Strategic Management Research
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人文学(文化史)のフロンティアをひた走る新進気鋭の先生によるアカデミック・ライティング本。数章だけ先んじて読ませていただきましたが、経営学の論文作法にも通ずるところが多い。僕���身、普段気をつけていることをわかりやすく言語化していて腹落ち感が大きいし、新しい学びも多い。おすすめです。
お待たせしました。『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』、Amazon予約開始！！！
推薦文は読書猿さん（
@kurubushi_rm
）と、『論文の教室』の戸田山和久先生、装幀は近藤一弥先生（
@kazuyakondo
）。みなさん大感謝です！
つづいて試し読みを公開します。
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記述統計主体の論文なんですけど、それ自体のバリューを評価してくれたSMJのエディターとレフェリーにマジ感謝。レビュープロセスの最中にFTCからの通告があったので、どうなることかと思った。
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査読して、査読されて、そんな論文出版競争の末に得られるものはあるのか。そういうことたまに思うけど、それでも前を向かねばならない。
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ブログの更新が先に来てしまいましたが、今月よりアメリカのメリーランド大学のPhDプログラムに留学することになりました。お伝えしてない方には急な報告となってしまい、すみません。これからはしばらく会いづらくなると思いますが、ちょくちょくブログで報告するので、よかったら読んでみてください
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手っ取り早い解決策として、日本語で書いた論文をDeepLとか諸々のソフトで翻訳して、査読なしのワーキングペーパーとしてアップロードするだけで、このような状況はかなりの程度変えられる気がしているのですが、考えが甘いですかね。そうですよね。
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大学院生中に、というのはおそらく日本人初、とある方に言われてとてつもなく舞い上がっている(違ってたらすみません)。
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我がアドバイザーと、一橋時代お世話になった大山先生、東大の岡崎先生らによる最新のAER論文。俺もがんばらないとなー
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生意気だけど、将来挑戦したいことの一つに、自分の専門分野の学術書の翻訳というのがある。しかしどうすればそのような機会に恵まれるのか皆目見当がつかない。そしてそのような仕事が将来も残り続けるのかも分からない。
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また1人、留学相談を受けていた日本の大学院生から海外大学院に合格したとの連絡が。みんな優秀で凄い。どんどん世界で羽ばたいてくれー
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論文を"書く"という営為は研究者の仕事のなかでも根幹であると思うのだけど、多くのスクールでアカデミック・ライティングについての体系的なトレーニングがシステムとして存在していなくて、指導教官からのad-hocな指導や学生の自学習に依存しているのシンプルに不思議。
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いわゆる"海外ジャーナル"に投稿されるような研究群が、体系性に欠け、理論軽視で方法論的な多様性が失われている、というのがよく分からない。体系的な理論的枠組みとか新規性とか、(嫌気がさすほど)求められるんし、SMJとか見てても方法論もかなり多様だと思うんだが。
これだっけ。
"しかし、今後は、ジャーナルのランキングやインパクトファクターに目を奪われてしまい、個別事例から中範囲の理論の展開、更には抽象度の高い一般理論の構築という大きな目標が視界から失われてしまうことがないようにしなければならない。"
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レフェリーの1人にボロクソ言われた結果リジェクト&リサブミット(レフェリーを変えて同じジャーナルに再投稿できる仕組み)だったので、修正して出し直したら今度はかなりポジティブな修正要求。もうレフェリーガチャやん。
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朝4時羽田着の便だったんだけど、空港にある吉野家の8時オープンをわざわざ待って、朝から生卵ととろろぶっかけて泣きながら食った
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何が言いたいかと言えば、未査読・査読無し論文をいち早くオープンアクセスにすることのメリットが過小評価されすぎ��は、と思う。査読無しだろうが何だろうが価値のある研究はごまんとあるけれど、それをわざわざクローズドな世界でだけ公開することのメリットは、このコストを上回るのだろうか。
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実際、日本語だったら素晴らしい研究の蓄積があるにもかかわらず、海外の研究者で日本のコンテクストで研究している論文が、同じテーマの数少ない英文論文しか引用していないというのは、少なくとも僕の分野ではしばしば見られます。
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仕事への向き合い方とか能力とかそういうことじゃなくて、仕事・職業そのものに対する侮辱ね。僕の場合は研究職とか、社会科学、経営学に対する侮辱。まぁ嫌というほど浴びてきたけど。
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正直僕の貢献度なんて無視できるほど小さいものだけど、最終規則の内容を見ても、かなり丁寧なnon-compete研究のレビューに基づいた綿密な議論を経て政策決定をしている印象。この辺はやはり流石だなぁ。
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喋っていいと言われたので喋りますが、約10000人に1人と言われる裁判員に選ばれ、先日まで裁判員裁判をやってきました。詳しい事件の内容は伏せますが、本当に考えさせられる事件だったし、裁判とか刑罰っていうのがどういうものかをじっくり考えるいい機会になった。
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メリーランド6年目になって今更思うけど、自分が指導を受けてきたor共著してきた3人の教員、それぞれのスキルと専門性がバラバラかつトップクラスに尖っていて、この組み合わせを1年目に選べたのマジで幸運すぎるな。本当に贅沢な経験をさせてもらっている。
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はてなブログに投稿しました #はてなブログ
PhD3年目~4年目とTeaching requirement - 米国ビジネススクールPhD留学日記
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今更だけど、大学院に入って二年でいきなり修論書くって結構無茶じゃない？アカデミック・ライティングの体系的なトレーニングも無く、指導教官との共同研究(共同執筆)の経験もない場合、いきなり一人で学位論文書けってハードル高いよな。勿論求められる水準によるというのは言うまでもないんだけど
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論文には"問い"が要らず、必要なのは主張だけ(というより、問いは主張から遡って形式的に生み出されたものにすぎない)という考え方、たぶんあまり受け入れられないし、ケースバイケースとも思うけど、個人的には凄く納得感あるんだよな
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他人の研究やアイディアを"面白くない"と軽々しく評してしまう研究者は基本的に信用しないことにしている。僕の中で"面白くない"はNGワード。
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来年度から引っ越す予定のマディソン。これは先月の週間天気予報なんだけど、あまりの寒さに心底ビビっている。
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hoorayという英単語(すごく嬉しいことがあった時に叫ぶ言葉)のWeblio辞書の結果に納得がいかない
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何か知らんけど学術論文のトレンド？みたいなのに入ってた
Trending in
#Management
:
1) How “Ghostly Encounters” Enable Former Leaders to Influence Current Organizational Members
2) Evaluations of organizational allyship
3) Perpetrator Reactions to Bystander Intervention in Interpersonal Workplace Aggression
4)
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