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大蛇堂@宮城の妖怪展2024(9/13~16宮城県白石市壽丸屋敷)

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妖怪掛け軸作家 / / #敷島書房 さま本委託中 / #日本怪異妖怪事典東北 カバー / 宮城県白石市出身 / 山梨県上野原秋山拠点 / アマビエの業を背負う者なり #宮城の妖怪展2024クラファン実施中!⬇︎

画業天命
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大蛇堂@宮城の妖怪展2024(9/13~16宮城県白石市壽丸屋敷)
20 days
【宮城の妖怪展開催!】 今年はやります #宮城の妖怪展2024 白石市の登録有形文化財・壽丸屋敷に宮城妖怪大集合 トークショーゲストはおなじみ宮城妖怪事典(仮)さん 白石市非公式きゃらくたー白石小温梅ちゃんも応援に⁉︎ ▶︎日にち:9月13日~16日(金~月祝) ▶︎時間:10時~16時(最終日15時まで)
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とんでもない勢いで某ウイルスが流行ってますが妖怪の中に「流行り病がでたら対策のためにわたしの姿を描いて人々にみせるように」と言ったのがいるんですよ。 アマビエって言うんですけど。
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2 years
【鳩人間】 山形県松波で古くから伝わるとされる。人間と鳩の脳髄を入れ替えて誕生したとされ「コレダモンナ」と鳴く。人間の意識と動物の凶暴性をもち、怒ると村を破壊するが動物好きや子供には危害を加えない。全長約50m、羽ばたきは住宅を吹き飛ばし口からの怪光線にあたると爆発するか溶ける。
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1 year
【鵜飼の亡霊】 山梨県笛吹市鵜飼橋に由来する。日蓮聖人が石和川のお堂で休むと年寄りの鵜飼が現れる。鵜飼を禁止されているのを知らずに漁を行い川に沈められて成仏できないという。聖人は杖で地面から水をだして墨をすり川の石の一つ一つに法華経を書きお経を唱えながら水に沈めて供養したという。
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こちらは7年に一度のご開帳時に100枚のみ発行される夔神の御札。
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【両面宿儺】 岐阜県の伝説。飛騨国に宿儺という一つの胴体に二つの顔を持ちそれが背中合わせになっている者がいた。それぞれに手足があり、膝はあるが踵がない。力が強く素早く左右に剣を佩いて4本の手に弓を持っていた。朝廷の命に反き人民から略奪していたため、和迩氏の祖である武振熊が誅した。
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【ヒバゴン】 広島県の比婆山連峰で目撃された謎の類人猿🦧 昭和45年7月に西城町油木の比婆山麓付近で目撃が相次いだ。身長役160cm、体は毛に覆われ、顔は逆三角形で猿にしては身体が大きすぎゴリラにそっくりだともいう。小中学性は集団下校するようになり警察署もパトロールを実施する騒ぎになった。
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【鈴虫】 宮城県栗原市鶯沢に伝わる。音が悪いと言われ続けた神社の鈴。音色を褒めてもらえる場所を探してさまよい歩くが認められずついにしょげてしまって崖から身投げする。それを見ていた観音さまが鈴を虫にしてやり、秋になるとよい音色で人々を喜ばせるようになった。
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【大手の白けつ】 宮城県登米市に伝わる。城勤めの帰り道に白いけつをだした怪物に遭遇した横山外記の子、驚きつつも斬り捨てたがこれの正体は岸波太郎左衛門の下僕の変態者であった。解決甚だ難儀をもって飛脚にて仙台へ伺いをたてるも返信なきうちに主人の命で切腹したとし落着した。
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4 years
【情報解禁】 個展「宮城の妖怪展」を8月に宮城県で開催します! 宮城の妖怪を中心に地図なども配置し、伝承とともに大蛇堂掛け軸を配する盛りだくさんの展示です。 宮城においでよ。 日時:8/4(火)~9(日) 時間:11:00-19:00(初日12:00- 最終日18:00) 場所:1095間(宮城県仙台市青葉区本町2-5-20)
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1 year
【七億婆】 山口県吉敷郡に伝わる。三浦大介という106歳の爺が8000歳の浦島太郎と9000歳の東坊作といると、老婆から「お若いの3人して、どこへ行ってかの」と声をかけられる。若者扱いに憤慨し年を明かすと老婆は「わたしゃぁ、七億婆でござります」と応じ3人は恐れ入って謝ったという。
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今日描いた絵。河童娘。 山梨県早川町に伝わる。ある夫婦が野良仕事をしていると知らない娘が話しかけてきて一緒にお茶をする。毎日やってくるが見覚えがないので村の衆に相談するとそれは河童だという。なんだか気味悪いのでお茶に夕顔の汁を混ぜて飲ませると顔を青くして河原のふちに姿を消した。
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【白骨の馬】 山梨県富士川町に伝わる。馬が毎夜抜け出し作物を荒らすのでこらしめるため奥山の大木につないだが。2~3年経ってから余りにも長くつなぎすぎたと行ってみると馬は白骨と化しながらもなおつながれたまま立っていた。思わず馬の名をよぶと白骨の馬は崩れ散ってしまった。
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【河童娘】 山梨県早川町に伝わる。ある夫婦が野良仕事をしていると知らない娘が話しかけてきて一緒にお茶をする。毎日やってくるが見覚えがないので村の衆に相談するとそれは河童だという。なんだか気味悪いのでお茶に夕顔の汁を混ぜて飲ませると顔を青くして河原のふちに姿を消した。
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2 years
【水女】 山形の怪談集に記される。患って部屋に閉じこもる鉄之丞だが原因は16-7歳くらいの女が夜毎きて恋慕を囁くことであった。父から叱咤された鉄之丞は勇気をもって女を斬ると寝室には溺れんばかりの水が溢れ流れ出た。彼の温和な気質に隠の気が増し惹かれた水の気が凝って女の形をなしたという。
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今日描いた絵。白骨の馬。 馬が毎夜抜け出し作物を荒らしたため奥山の大木の根元に暫くおとなしくしていろとつないだ。そのうち2、3年の月日がながれ余りにも長くつなぎすぎたと行ってみると馬は白骨と化しながらもなおつながれたまま立っていた。思わず馬の名をよぶと白骨の馬は崩れ散ってしまった。
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【鳩人間】 山形県松波で古くから伝わるとされる。人間と鳩の脳髄を入れ替えて誕生したとされ「コレダモンナ」と鳴く。人間の意識と動物の凶暴性をもち、怒ると村を破壊するが動物好きや子供には危害を加えない。全長約50m、羽ばたきは住宅を吹き飛ばし口からの怪光線にあたると爆発するか溶ける。
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【赤い筍】 山形県飽海郡の怪談。巡礼娘が農家に宿を求めると家の主人は娘を散々に犯した末に鉈で惨殺し死体を裏庭の竹藪に埋めた。その後部屋に生えてきた奇妙な赤い筍は天井まで伸びて枝葉を広げ血に染まって死んだ女を彷彿とさせた。主人は病で体の肉が崩れ筍の恐怖に慄きながら死んでいった。
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【にょうら姫】 静岡県浜松市天竜区龍山町に伝わる。爺が道に迷った娘をもてなすと娘はお礼に瓢箪を取り出して豆粒ほどの兵士を出して関ヶ原の戦いを再現した。娘は「にょうら姫」と名乗りこのことを口外しないようにというが爺は話してしまったため床に伏して起き上がれなくなってしまったという。
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【鷺男惣介】 山城国にいたとされる、鷺に似た男。見せ物にしようと2〜3人の男がカゴにいれようとするが、怒ってクチバシで目を突かれたため断念したという。 開運!なんでも鑑定団の出品絵巻より。
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【展示情報】 8月末に甲府で『 #山梨の妖怪展2023 』開催決定しました。3年目の今年は山梨妖怪150体! 妖怪トークショーゲストはおなじみ #妖怪TALK DJ徳タケさんと人気ユーチューバー #世界ミステリーch さん。 妖怪ぬりえAR体験イベントもあります。 夏のご予定にぜひ加えてくださいね!
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【夔神】 キノカミ。山梨県笛吹市に伝わる。山梨岡神社には1本足の木像が雷除け・魔除けとして伝えられ7年に一度、4月の例大祭でご開帳される。信仰の始まりは荻生徂徠が訪れた際に木像と山海経のキを比定たことと考えられている。同地の各家庭では夔神を描いた掛け軸を飾りいまでも祀っている。
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【むとう坊さん】 山梨県河原部(元韮崎市)に伝わる。村人のため境内を田んぼにしていたむとう坊さんが役人の税の取り立てに反発し獄死した。化けて出た坊さんは赤い衣をまとい提灯を持って飛び役人の泊まる宿を悉く火の海にするようになった。しかし村人の家には燃え広がらないようにしていたという。
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【がしゃどくろ】 「あるくたびにガチガチと音をたて、目玉だけがとびでた巨大ながいこつ。それががしゃどくろだ。このばけものは野原でのたれ死にした人のどくろがあつまったもので、人を見るとおそいかかってくる」と説明された斎藤守弘の創作妖怪。また歌川国芳の相馬の古内裏とは一才関係がない。
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1 year
【三吉様】 秋田県大平山の山神。人界に嫌気がさし山に籠って鬼神になった者だという。善良な性格で酒と煙草と相撲が大好きで「サンキチ」と名乗る人間に化けて人里へ遊びに出かけるとも言われる。戊辰戦争の際に戦地に大砲を抱えて雲に乗った三吉様が現れ幕府軍と戦う秋田藩を援護射撃したという。
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2 years
今日描いた絵。光るキャベツ。 山梨県甲府市の小学4年生(当時)が目撃したもの。帰宅途中に歩いていると朝日の公会堂のあたりで目の前に浮遊する光るキャベツが現れた。大きさは通常のキャベツと同じだが、ままごとで使うようにデフォルメされたデザインだったという。
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【疱瘡婆】 文化年間の始めころ陸奥七ヶ浜村大須にて疱瘡が流行し怪物が遺体を食べるため流行らせているという噂があった。厳重に警備しても遺体を掘りおこされ���目撃し気絶した女性が3年の時を経てやっと語ることには赤い顔に白髪で約3mもある老婆のような怪物が自分をにらみつけていたという。
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7 months
【海坊主】 1971年4月に宮城県女川町の漁船第28金比羅丸の船員がニュージーランド方面で目撃したもの。はえ縄が切れたためブイを引き上げようと近づくと灰褐色で皺の多い体を持ち目は直径15cmほどの化物が水面から1.5mほど顔をだしていた。モリで突く準備をしてるうちに海中へと消えてしまったという。
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11 months
【大月のももたろう】 桃農家が不作で食っていけないので桃の箱に子供をいれて桂川に流した。拾われた桃太郎は成長し鳥沢(大月)でキジ、犬目(上野原)で犬、猿橋(大月)で猿を家来にして岩殿山の赤鬼を退治した。しかし赤鬼を岩殿山に追いやったのは九鬼山の九匹の青鬼であったためこちらも退治した。
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1 year
【キラウシカムイ】 アイヌ語で鹿の角を所有する神、の意。雷を司る神。 世界のはじまりのとき、天の神が人間に幸福を授けるためキラウシカムイを使者としてつかわせた。しかしキラウシカムイは手柄を独り占めしようとしたため地下世界(有珠岳の噴火口)に落とされた。
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6 months
大怪店さん閉店ーーーーッ! ありがとうございました!
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【玉藻前】 インド、中国、周で王の心を奪って国を滅ぼしてきた九尾の狐が日本では鳥羽上皇(近衛天皇とも)に玉藻前となって近づくが、安倍泰成に正体を見抜かれ那須原に逃げたところを退治される。怨念は毒気を吐く殺生石となったが、後に会津の玄翁心昭という僧が石を打ちくだき成仏させた。
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1 year
【首塚の鬼】 山梨県大月市に伝わる。鬼窪山で暴れた鬼の首魁を浅利与一の子の浅利式部義知が捕らえ斬首するが刀が首に触れる直前で鬼頭がキリキリ舞に上がって西を指して飛んでしまった。一度は回収するも鬼の手下が盗み出し葛籠にいれて持ち運んだ。のちに重くて峠が越えられず捨ててしまう。
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2 years
この表紙だけで 20体の妖怪を描きました。大蛇堂として「印象や雰囲気優先の原文と乖離する表現はしたくない」ためそれぞれの妖怪の情報を見せていただいて各々の要素を盛り込みまくりました。 足元の天空の不夜城にも仕掛けを施しております。さらに裏表紙にもまだいます。 #日本怪異妖怪事典東北
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捕獲
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デデチ
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ほっぺ鷲掴み素材をどうぞ
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2 years
【ああ、ああ】 宮城県松島町に伝わる。銭に目がくらんだ木挽きが“ああ、ああ”と名乗る青年に3人の娘を次々に嫁にだす。人間の腕や脛を食うことを要求されるが娘は応えることができず処分されていくが末娘が謎の声により状況を打開し皆生還する。岩手県には女の姿で現れる同名の妖怪もある。
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1 year
【カーネーション売り】 宮城県黒川郡に伝わる。酒を飲んで立小便をしていると娘が「カーネーション買わねぇか」と言ってくる。娘を待たせているとバイクに乗った知り合いが通りかかりライトで娘を照らすと姿が消えてしまう。花のかわりに笹の葉が落ちておりスルメを狙った狐の仕業だったという。
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【パウチ】 アイヌ語で淫乱の神や淫魔の意。異界のシュシュランペツという川のほとりで男女裸で踊っているがときおり人間界にきて踊りの仲間へと誘惑したり、人間にとり憑き性格を変えたり浮気させたりする。追い出すにはぶん殴ったり川に投げ込んだり荒療治を試すという。
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【がに】 宮城県宮城郡利府町春日に伝わる。誰も帰らないという魔の寺に武人が退治に向かうと公卿姿の美女が現れ格闘となる。追い詰めると血を流して姿を消し血痕を辿ると沢あいで年老いた大かにが血に染まって死んでいた。この沢をガニ沢と呼ぶようになり毒水なので利用してはならないという。
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【亀沢野郎】 山梨県甲斐市に伝わる。貧しさから盗みを働く子とそれを褒める母がいた。ある時子供が捕まると母親は知らぬふりで子を叱りつけたので息子は「なんだ今更」と泣き叫んだ。子は火炙りの刑になったが真っ黒になっただけでそれから村では黒焦げのものを亀沢野郎というようになった。
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【ブチョー】 山梨県身延町に伝わる。木左衛門の家の猫が化けると噂がでたので隠れて外から見ていると白い手ぬぐいを被った女に化けて釜の蓋を叩きながら「早く踊らにゃ木左衛門がくるぞ」と踊っていた。咳をしてから家に入り「ブチョー」と猫の名をよぶとニャンと鳴いて寄り添ってきた。続き↓
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【梨のお化け】 宮城県仙台市に伝わる。 寺の留守番している小僧のところに入道坊主がやってきて椀に糞をして食わせるとなんとも美味しい味がする。後ほどそれを聞いた和尚が再びきた入道坊主をまさかりで殴ると山へ逃げていき追っていくと木の梨の実が割れていた。
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5 months
【お化けしめじ】 宮城県白石市に伝わる。和尚が寝ていると白い笠と着物をきた者たちが現れる。一人だけ「塩と味噌っかねえ塩と味噌おっかねえ」と唱えている者がおり裾に糸を縫いつけてあとを辿って行くと裏山に千本しめじがあり和尚に食べてもらいたくて化けて出ていたということが分かった。
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【情報解禁1!】 『静岡と身延の妖怪展』開催決定! 静岡(しぞーか)妖怪50体+身延妖怪の展示会を「道の駅しもべ」にて開催します 妖怪現地探訪を行ってきた猫化不来・猫屋敷の両氏に厳選した静岡妖怪を各10体づつ情報提供いただきました 未だみぬマイナー静岡妖怪を目撃せよ!! #妖怪TALK
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【矢坪の一つ火】 山梨市矢坪に伝わる。伝海和尚は裏山を見回りしていると里人を食う熊に出会い人々を守るため身をささげる。人々は悲しみから和尚を模した木像を作った。次の年また熊は里にいこうとするが木像が動き出し殴殺した。裏山に提灯の灯のように見えるのは和尚が見回っているからだという。
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【傘化け】 傘お化け、唐傘お化け、とも。 伝承や現れた記録がなどが確認されていない“画像妖怪”の代表格。唐傘に目や鼻、手足などがつき、柄の部分が足になったかたちで描かれる。江戸時代から豆絵や「ばけもの尽くし」などにも描かれ、浮世絵師や近代以降の画家たちに連綿と描き継がれている。
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【青木家の名刀】 山梨県清哲村(現韮崎市)に伝わる。 庄兵衛が青木興兵衛より秘蔵の名刀をあたえられ家宝としたが、それからというもの主人が代々発狂し刃傷沙汰にまで及んだ。名刀を氏神に献納して境内の老松に縛り付けると、刀が百足のように毎晩幹を這い回るようになり村内に災厄病難が続出した。
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【ああ、ああ】 宮城県松島町に伝わる。銭に目がくらんだ木挽きが“ああ、ああ”と名乗る青年に3人の娘を次々に嫁にだす。人間の腕や脛を食うことを要求されるが娘は応えることができず処分されていくが末娘が謎の声により状況を打開し皆生還する。岩手県には女の姿で現れる同名の妖怪もある。
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【ケサラバサラ】 不思議な毛玉でケサランパサランとして知られ入手すると幸福になるという。宮城県黒川郡・本吉郡・志田郡などではケサラバサラと言われる。これを見世物にして金をとっていた家が潰れてしまったり、酒屋が4つ所蔵しており白粉を食べていたが1つは虫に食われたといった話がある。
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【竜駒】 宮城県仙台市太白区に伝わる。 山頂が御花畑になっている竜駒嶽という山があり、そこには昔竜駒が棲んでいてよく草を食べているのを見かけたことが名前の由来だという。
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【南明寺の龍神親子】 山梨県富士川町に伝わる。南明寺の親子渕に住んでいた父龍神は娘龍神が大龍神に迫られたので反抗して応戦し倒したが手傷を負って病床に伏した。娘龍神は美女に化け千住院の和尚の法話を聞き、帰って父に聞かせ無事に全復させた。その後親子で和尚にお礼にきたという。
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【光るキャベツ】 山梨県甲府市の小学4年生(当時)が目撃したもの。FMFUJI妖怪TALKにて語られた。帰宅途中に歩いていると朝日の公会堂のあたりで目の前に浮遊する光るキャベツが現れた。大きさは通常のキャベツと同じだが、ままごとで使うようにデフォルメされたデザインだったという。
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【赤殿中】 徳島県板野郡堀江村大谷に伝わる。大谷には赤でんちゅうという狸がおり、夜になると赤いでんちゅうを着た子供に化け「負うてくれ負うてくれ」と言ってまとわりついてくる。仕方なく背負うと嬉しそうに肩を軽く叩くが悪戯などはしてこないという。 #日本怪異妖怪事典四国 より
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1 year
【てうちてち】 山梨県身延町に伝わる。甚左衛門が豆畑の番をしていると狸が「豆尾根の甚どんが、豆食って、てうちてち、てうちてち」とからかってくる。「おまえこそ、てうちてち、てうちてち」と早口で返すと狸も「甚どんは、てうちてち、てうちてち、てう…」とがんばるが舌を噛んで死んでしまう。
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6 months
【がしゃどくろ】 「あるくたびにガチガチと音をたて、目玉だけがとびでた巨大ながいこつ。それががしゃどくろだ。このばけものは野原でのたれ死にした人のどくろがあつまったもので、人を見るとおそいかかってくる」と説明された斎藤守弘の創作妖怪。また歌川国芳の相馬の古内裏とは一才関係がない。
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1 year
【金毛九尾の狐】 天下泰平のときに現れ瑞祥をあらわす神獣だったとされるがのちに物語などで悪狐として扱われるようになった。日本では玉藻前として鳥羽天皇(近衛天皇とも)に近づくが陰陽師の阿倍泰成により那須原に追われ退治されたのち殺生石となり毒気を撒き散らすが玄能和尚により打ち砕かれた。
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7 months
【あかんべえさま】 静岡県浜松市に伝わる。沼田の池に化物がいるので村で一番強い若者が退治しようと舟で池に乗り込んだ。「あかんべえ、いるなら顔を出してみろ」と叫ぶと「見たくば今見せてやろう。だがお前の命はないぞ」と物凄い目で睨み付け船を覆した。翌朝若者は助けられたが死んでしまった。
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1 year
【夢見石の蜘蛛】 山梨県甲府市に伝わる。信玄公が夢見山の石に座って眠ると夢に美女が現れ三味線を弾き始めようとする。寄木を組み立て弾き始めるところで目が覚め気づくと身体が蜘蛛の糸で巻かれていた。それ以来蜘蛛は信玄公の枕元に現れ戦の吉凶を占ってくれるようになったという。
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10 months
【宮城妖怪百鬼夜行図】
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1 year
【撞木娘】 江戸のかるた絵などに描かれている妖怪。シュモクザメのような顔をした妖怪。かるたの読み札には「うすい峠のしゅもくむすめ」などと書かれるがことが多い。撞木峠は群馬県と長野県の境にある峠だが、実際には撞木娘に関する記録・伝承はなく口当たりのよさから書かれたものとみられる。
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2 years
#中部地方の妖怪を描く 山梨県上野原市棡原に伝わる。家狐。 ある家で夜中に奥座敷からオカタサンが1日に一度食べ物を運んでおり、これはイエギツネが家に憑いていたからだという。また家が貧しくなった時には米を毛の間に挟んで運んでくる。
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2 months
【黒犬ものがたり】 静岡県藤枝市の鬼岩寺に伝わる。 クロという犬があるとき殿様の理不尽な怒りをかってしまった。和尚はクロを10日間山に逃したが、10日目に寺に戻ってきたところを見つかった。殿と家来に追い詰められたクロが古井戸に飛び込むと煙がふきだし何百・何千の黒犬が飛び出し追い払った。
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1 year
【マグロ】 山梨県上野原に伝わる。 正群山(ショウムレヤマ)の一角の小名をマグロといい、語義は巨人足跡の伝説だという。マグロとよぶ巨人がこの地に腰を下ろし、片足を谷向こうの大ムロクボへ、他を小ムロクボへついたから、大モモ、子モモの義があって今のように呼ぶようになったという。
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8 months
宮城に帰省したので聖地巡礼行ってきました。
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1 year
【海老穴の大海老】 宮城県大河原町に伝わる。海老穴に住む大エビは村の娘を生贄にとっていた。村人は娘がいなくなったので他の村から娘を買った。海老穴へと置いて帰ると突然稲妻のような光が走り悲鳴が響きエビが空を飛んで逃げた。海老穴には手を合わせて拝んでいる娘の姿があるだけだったという。
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1 year
【夕顔の化物】 山梨県鳴沢村に伝わる。 夕顔(ゆんご)をもぐときに小枝を刺すが、これは夕顔から化物が出ないようにするためだという。 『鳴沢村誌』より
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1 year
【大手の白けつ】 宮城県登米市に伝わる。城勤めの帰り道に白いけつをだした怪物に遭遇した横山外記の子、驚きつつも斬り捨てたがこれの正体は岸波太郎左衛門の下僕の変態者であった。解決甚だ難儀をもって飛脚にて仙台へ伺いをたてるも返信なきうちに主人の命で切腹したとし落着した。
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5 years
#アマビエ の他にも「厄災が流行ったら我の絵をかざれ」と言った #神社姫 。 他にも件とかクダベとかいるので妖怪は予言も得意なのかもしれない。
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1 year
【七ツ森の雪男】 宮城県黒川郡大和町に伝わる。吹雪の夜におじんつぁんのところに雪を被った狸がきて雪男が大きな音を立てて歩くから怖くて大森山から逃げてきたいう。七ツ森には真っ白な毛を生やした雪男がいてドッスンドッスンと音を立てて歩きまわるが暖かくなるとどこかに行ってしまうという。
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1 year
【三狐大将】 宮城県川崎町に伝わる三狐ばなしにあるもの。領地をもつ三匹の狐の大将がいた。薬罐太郎は全身が真っ白く尾が三つに分かれた狐。泥牛蒡(でろごんぼ)は全身が真っ黒い大きな狐で尾が無い。観音狐は後ろ足がなく観音様に化けるのが得意だったが侍に退治されて死んでしまった。
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1 year
【きちむじん様】 山梨県忍野村に伝わる。内野の須山家には屋敷神があり子供が夜泣きすると油揚げをもってお参りに行くと泣き止む。またこの家では野良仕事にいく際に子供は家に置いて行っても狐がしっぽを障子にぶつけて子供のお守りをしてくれるので泣いたりしない。
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1 year
【味噌舐め狐】 山梨県小渕澤村に伝わる。流行病があり易をみると宮澤某家の杉に住む狐の仕業だった。木を刈ると狐が出てきて「追い出されたあとは岩窪の某家にいくが、そこはここより味噌が不味いからこまる」という。土蔵の味噌を調べてみるとずいぶん減っており狐の毛がたくさん抜けあった。
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6 months
【白澤】 白沢。中国の霊獣で人語を話し王の徳が高い時に現れるという。黄帝が東海に至った際に出会い世の害を除いたと言われる。また中国に11520種の妖怪がいると教えそれを描いたものが白沢図であるが現存しない。日本では獏と混同されていたようで邪気を払うお守りにもされていたりする。
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1 year
【蛇骨婆】 鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に描かれた妖怪だが昭和以降の妖怪図鑑などでは石燕のものからイメージを膨らませ東北の妖怪として紹介されることがある。佐藤有文『日本妖怪図鑑』では「蛇骨ばばあ」として何万匹もの蛇の親玉が人間に化けた蛇御右衛門の妻とされている。
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1 year
【蚋女房】 宮城県大崎市の昔話に登場する。兄弟が早朝に山に行き弟が水を探しているうちに屋敷をみつけその家の娘と結婚する。三年がたち子供も生まれ、兄が心配しているだろうと家に帰るとまだいなくなった日の朝飯時であった。再び山に行くが家は見つからず蜘蛛の巣に一匹の蚋がかかって死んでいた
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2 years
【蛙のいたこ】 青森県むつ市田名部女舘に伝わる。 ある爺の娘が妊娠したが腹が傷んでも生まれてこない。すると以前蛇に呑まれそうなところを助けた蛙が恐山のイタコになって現れ蛇が娘を孕ませたことと対処法を教えた。言われた通り鳥の糞をのませて大盥に箸を渡して座らせると腹の蛇の子が流れ出た。
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1 year
【エデッカの森】 宮城県黒川郡大和町七ツ森に伝わる。 ある森に夜に入るとエデッカッカ スイソンと生首が飛んでくるので若者が生首をすべて袋に詰めていくとやがて生首は出てこなくなり、家に帰って中を見ると山鳥の古くなったのがいた。それ以来その山を「エデッカの森」と呼ぶようになった。
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8 months
【さかさ女】 宮城県大崎市に伝わる。 月立山の城主の奥方が湯呑みを壊した女中を逆さまに生き埋めにした。殺された女中の霊は剣の道場に通う若者に頼み逆さまに背負ってもらってお城に行き、奥方を絞め殺して恨みを晴らした。その後若者は剣術の腕が上達し、中目道場三羽烏の一人となった。
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7 months
【兎の腹鼓】 静岡県の新左衛門村に出たとされる。地元の老人が三社明神に参詣した帰りに山道で挟箱の環がなるような音を聞いた。兎が数十匹も輪になって立ち上がり両手で腹を打っていたため音が響いていた。老人が風邪気味で咳をしてしまったため兎たちは驚いて残らず林の中へ逃げてしまったという。
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9 months
【篠原狐】 山梨県甲斐市に伝わる。庄兵衛が篠原で落とし穴に落ちた白狐を助けた。後日むすびを食べようとしていると死んだはずの妻おけさがでて「お腹がすいたのでむすびをください」と取り上げて食べ、苦しみだす。むすびには後妻が入れた毒が入っており白狐が恩返しに化けて助けに来たのであった。
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3 months
【陸軍稲荷】 静岡県静岡市の陸軍稲荷由来譚。 現地看板に「歩兵三十四連隊の兵が、この山で演習中狐を捕え飼育したところ凶事多く元の山に放し陸軍稲荷として祀る。」とある。また明治43年に陸軍作業場の新設工事の際に狐の障害にあい稲荷を勧請してようやく工事を進めることができたともされる。
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1 year
【尻なしたにし】 山梨県身延町に伝わる。本国寺に日蓮聖人が見えられたとき、老婆がだしたそばの汁の中にたにしが入っていた。日蓮聖人は大慈大悲の秘法で汁に煮たはずのたにしを生かして境内の池に放った。これが今すんでいる「尻なしたにし」であるという。
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1 year
【白狼】 宮城県大崎市岩出山に伝わる。人に出会うと物凄い鳴き声とともに頭上を飛び越えて小便を目に入れて目潰ししてから襲い掛かってくる。原田甲斐が幼少時にこれに会ったとき、家来の2人は倒れたが、刀を自分の頭上で垂直に立てて動かないでいると狼は腹を斬られて退治されたという。
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1 year
【魔鬼女】 宮城県石巻市に伝わる。 箟岳山に大嶽丸という鬼がおり、牧山には妾の魔鬼女が住んでいた。田村麻呂がこれらを退治して都へ帰る際に、魔鬼女のもとどりを納めた正観音を本像として魔鬼山寺を建立し、魔鬼女の霊を慰めたという。
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2 years
上野原警察署からのご依頼でポスターのイラストを手掛けさせていただきました。 「セキュリティ犯罪」「振り込め詐欺」「二輪車事故」「飲酒運転」を妖怪にみたて、大蛇堂オリジナルで描いています。 6日の署での公開式にさきがけて #妖怪TALK にて初お披露目させていただきました!
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7 months
【柿の精】 ある下女が柿を「食べたいな」と思っていると夜に背の高い真っ赤な男がやってくる。青くなり震えていると男は「串をもってこい」という。持って行くと「俺の尻くじれ、俺の尻くじれ」という。震えながら尻をえぐると「なめろなめろ」と言って帰った。なめてみるととても甘い柿の味がした。
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【能満寺の大蘇鉄】 静岡県吉田町能満寺に伝わる。 安倍晴明が地図を作るるため能満寺の西側に一年ほど住んだ際に大井川を流れてきた大蛇を見つけ葬りその上に蘇鉄を植えた。蘇鉄は精をうけ大きくなり蛇の姿になったので晴明は害を与えないよう封じた。また家康によって移され帰りたいと泣く話もある。
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1 year
【ダンボーイ狢】 山梨県市川三郷町に伝わる。化物が田に水を引く邪魔をするので若者が退治しようと待ち伏せていると「お前の父が死んだ」と知らせが来る。それでも戻らないと次に棺桶を担いだ人達が「ダンボーイ、ダンボーイ」と言いながらやってきたので刀で斬った。正体は狢だった。
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【古川の怪物】 静岡県吉田町に伝わる。 源十が川舟で葦林の奥へ入って釣竿を何本か出して浮をみつめていた。釣れないので帰ろうとして顔を上げると、深みに恵比寿様が浮かんでこっちを向いていたので驚いて急ぎ帰った。またある人は、葦の中から福助様が出て、ゲラゲラ笑っているのを見たという。
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1 year
【人くさい】 山梨県早川町に伝わる。飯食わぬ女房を夫が隠れてみてると飯を大量に食べ押し入れに入り「人くさい、人くさい」と言っていた。引きずり出し山へ帰れというと「飯を背負ってくれ、その後をついていく」と言いそのとおりにすると飯を食べ尽くして山道の途中で着物だけ残して消えてしまう。
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3 months
【長老沼の赤べこ】 宮城県七ヶ宿町長老沼に伝わる。 僧侶が娘にふられてヤケになり人々に乱暴をして迷惑をかけたあげく長老沼に入って死に赤べこへと化けた。片倉小十郎が家来とともに退治しようとしたが首にビンドロを吊るした緋の衣を来て草履をはいた大男に返り討ちにされてしまった。
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3 years
今日描いた妖怪。「夕顔に似た化け物」 宮城県多賀城市に伝わる。母親と三人の兄弟が暮らしており夜になると歌が聞こえ寝れない。待ち伏せてみると夕顔に似た化け物が歌っており首のあたりを締めるとやめてくれと泣いて頼んできたので面白がって町に連れて行って見世物にして金儲けしたという。
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1 year
【ぼうふり田】 宮城県富谷町三ノ関にある忌み地。 この地を耕作しようとすると、恨めしい顔をした老婆が棒を振り回して邪魔をしたりボー(腸チフス)にかかったりしたという。伊達政宗が鶴巣城を攻めた際に城の秘密を漏らしたために斬首された老婆の霊の仕業だという。
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1 year
【沼の主 左京】 青森県下北郡東通村猿ヶ森に伝わる。 左京沼の名はむかし京からのがれてきた左京という武士が乗馬のまま入水したことに由来する。ある年、山伏が畔で祈祷すると底から葦毛の馬が現れた。なおも「沼の主よでてこい」と祈ると長身の武士が白布で顔を隠して水面に姿をみせたという。
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10 months
【ずず】 山梨県上野原市秋山に伝わる。〝ずずの田〟で百姓たちが大狩りを焼いていると「一晩泊めて欲しい」と数珠くり坊主が頼んできた。なんとなく怪しいのでみんなで殺して焼いた。それから天候が荒れ作物がとれなくなったため坊主を軽はずみに殺した祟りだと噂が立ちお宮をつくって祀った。
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1 year
【甲府星人】 山梨県甲府市で目撃したとされる。1975年2月23日午後6時頃にブドウ畑で小学生二人のうち一人がこの宇宙人に肩を叩かれる。もう一人が家族を呼んでくると現場には燃えるようなオレンジ色の光があったという。ほかにも飛行物体の目撃者があり、似た者に遭遇していたという別の証言もある。
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5 months
【白骨の馬】 山梨県富士川町に伝わる。馬が毎夜抜け出し作物を荒らすのでこらしめるため奥山の大木につないだが。2~3年経ってから余りにも長くつなぎすぎたと行ってみると馬は白骨と化しながらもなおつながれたまま立っていた。思わず馬の名をよぶと白骨の馬は崩れ散ってしまった。
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【山中湖の白竜】 山梨県南都留郡山中湖村に伝わる。日本武尊が山中湖をみているうちに妻の弟橘媛が海に身を投げたことを思い出し落涙すると雲が巻き起こり白い竜が現れ妻の声で「あなたの戦いを見守っています」と言って湖水を割って入っていった。日本武尊はここに山中明神をたてて祀ったという。
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1 year
【糸取りグングン】 宮城県角田市旧東根村地区に伝わる七不思議のひとつ。夕方に鹿又館の馬場前で三眼の怪人が糸車をグングン回していた。四郎八という豪傑が格闘して捕まえると数百年生きた古狸であり、それから七不思議のうち六不思議が起こらなくなった。
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1 year
【翼のある猫】 宮城県石巻市に伝わる。 明治17年12月1日の『奥羽日日新聞』などの記事に掲載された。明治17年11月15日に馬鞍村の山田丑蔵という杣人が深山で虎のような声で鳴き空を飛び回る怪物を生け捕りにした。その怪物は全身は黒くて形は猫のよう背中に翼があったという。
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