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ミステリートイプードル

英都大学推理小説研究会
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@ofiria0426
オフィーリア
1 year
双頭の悪魔/有栖川有栖 獄門島/横溝正史 十角館の殺人/綾辻行人 暗闇坂の人喰いの木/島田荘司 アクロイド殺し/アガサ・クリスティ 首無しの如き祟るもの/三津田信三 虚無への供物/中井英夫 すべてがFになる/森博嗣 魍魎の匣/京極夏彦 密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午 #名刺代わりの小説10選
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7 months
1級呪術師宇佐美、ちゃんと読み込んでる人なら何処かで言及されてると気付くキャラかと思ったらTL見ても本当に知らない人かよ
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1 month
篠たまき『人喰観音』 これはめちゃくちゃ良かった…!退廃的でおぞましい描写の連続なのにグイグイ惹き込まれ、美しいとすら感じてしまうのが本当に恐ろしい。純粋で人理から外れた存在に魅入られ、ゆっくりと狂っていく様を描く文章が何よりも魅力的。文章の素晴らしさに存分に浸れた読書でした。
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9 months
#私の好きな直木賞芥川賞受賞作品 『蜜蜂と遠雷』/恩田陸 これは本当に凄かった。文章で読者に音楽鑑賞を体験させる末恐ろしい作品。
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オフィーリア
3 months
次の読書は名作と良く耳にするこの作品
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4 months
私の作家被り無し50選。もう選ぶだけで楽しいのよ
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@ofiria0426
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28 days
いるじゃないか…エンタメが詰まっていると評判の積読本が
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1 month
方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』 めちゃくちゃ良かった!幽霊と少女のバディもの本格ミステリ。シンプルなストーリーラインが圧倒的なてかずで次から次に叩き付けられる推理達により二転三転していく様は圧巻。全ての描写に一切の無駄が無く回収していく、完璧な多重推理でございました。
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@ofiria0426
オフィーリア
3 months
白井智之『お前の彼女は二階で茹で死に』 いや凄かった!この作者にしか思い付けないような狂いに狂った特殊設定達、そしてその設定を余すところなく活用して美しいロジックの多重推理に昇華させるのは笑うしかない。唯一無二の世界観を維持しながら短編でこれほどの多重推理を見せられてはもう脱帽。
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オフィーリア
3 months
米澤穂信『満願』 6編の短編からなる超高品質な短編集。粒揃いなどの短編も後半に認識が反転し、現れるホワイダニットにゾクゾクさせられる素晴らしい作品達。人が皆持つ弱さ、醜さをチクチク突き上げて読了後は最高に後味の悪い余韻に浸らせてくれる。傑作でございました。
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オフィーリア
27 days
呉勝浩『爆弾』 評判通りの面白さ。爆弾魔スズキタゴサクと警察の息詰まる心理戦。取調室の会話劇が大半なのに、スズキタゴサクの得体の知れなさとテンポの良さでグイグイ惹き込まれる。警官を次々に手玉に取るタゴサクに程よくヘイトを溜めつつ攻防に手に汗握る、素晴らしきエンタメでございました。
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オフィーリア
1 month
高田大介『まほり』 最高でした!因習を民俗学的観点から突き詰めていく先にある最高峰。派手な事件も背筋の凍る怪異も無し。何処までもアカデミックに文献を漁り、フィールドワークに出向く。これだけなのにこれが滅茶苦茶面白く、知的好奇心をこれ以上なく刺激してくれる。最高の読書でした。
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8 months
#心に残るメフィスト賞作品 『すべてがFになる』/森博嗣 記念すべき第一回メフィスト賞受賞作品にしてS&Mシリーズ第一作目。 インターネット、ネットワーク、VR技術、時代を先取りし過ぎていてこれが28年前の作品だと信じられない…。
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8 months
白井智之『エレファントヘッド』 とんでもないものを読んでしまった…。ぶっ飛んでいて人間が玩具のように扱われる地獄絵図なのに、何処までもロジックを突き詰めた本格ミステリ。倫理観を捨て去った果ての至高の多重推理。これを超える特殊設定ミステリにはこの先のもう出逢え無いとすら思えた傑作。
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オフィーリア
23 days
日野瑛太郎『フェイク・マッスル』 “短期間でバキバキに仕上がったアイドルはステロイドを使用しているか”が焦点のマッスル・ミステリ。もう題材の時点で既に面白い。恐ろしい程のテンポでトントン拍子に進んでいく事件と成長する主人公の筋肉にエンタメを味わいつつ一気読み。ナイスマッスルでした。
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オフィーリア
25 days
上條一輝『深淵のテレパス』 怖いよりも面白い!という感想が先に来るオカルトもの。警察ものか?と思わんばかりに、オカルトに対して徹底して地に足のついたアプローチで怪異の正体を解体していく様がかなり好印象。ミステリ的な伏線回収もお見事な、綺麗にまとまった良質なオカルトでございました。
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オフィーリア
8 months
今日の戦利品たち。
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4 months
米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信の魅力爆発な珠玉の短編集。どの作品も名家と従者という視点をベースに静謐で美しく、それでいて異様なまでの狂気を秘めた幻想的な世界観。その美しくもダークな世界観日浸っている所に想像の外から結末でぶん殴ってくれ背筋がゾワゾワする読後感。最高でした。
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オフィーリア
12 days
白井智之『名探偵のはらわた』 現代に蘇える昭和の凶悪事件の犯人達という特集設定ミステリ。この作者でこのあらすじとタイトルなら…と身構えたものの意外とエログロは控え目。過去に実在した事件をベースにその犯人が現代に蘇るという設定を活かしきって多重推理に仕上げた手腕はもうお見事。
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2 months
八月の読了本たち 🥇切断島の殺戮理論 🥈独白するユニバーサル横メルカトル 🥉滅びの園
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2 months
釘崎野薔薇本当に死んでるのなら新田くんは何か言うことあるよね?
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8 months
恒川光太郎『夜市』 「夜市」「風の古道」の2編収録。どちらも日常のすぐ傍にある非現実を描いた素晴らしい作品。その非現実はノスタルジックで美しくもあるけれど、迂闊に迷い込んだ者を簡単に帰してくれる程優しくもない。美しい情景を味わいながら、読了後は物寂しい余韻に浸れる傑作でございました
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2 months
ホリー・ジャクソン『卒業生には向かない真実』 三部作完結編。現代のガジェットを駆使して謎を追い掛けて来た青春ミステリから一転、終始重苦しい雰囲気が漂い精神的に追い詰められていく主人公。その結末はあまりに予想外な展開に...。ミステリとして秀逸な過去作が前提にあるからこその衝撃作。
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8 months
斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』 かつて銃乱射事件により廃園となったテーマパークを舞台にした本格もの。廃遊園地という舞台のギミックを活かしつつ過去の事件や登場人物達の秘めた思惑が交差し、伏線を回収しながら上手く纏めてた手腕はお見事。廃虚に取り憑かれた主人公のバックボーンが実に良き。
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11 months
『夫よ、死んでくれないか』/丸山正樹 #読了 偶に集まっては旦那の愚痴で盛り上がる仲良し三人組、「早く旦那死んでくれねえかなぁ」と愚痴っていた所に主人公の夫が失踪し… もっとドロドロのイヤミスを想像していましたが意外にも率直なミステリー。このキャッチーなタイトルの勝利でしょう。
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4 months
北山猛邦/『クロック城』殺人事件 終焉を目前に控えた世界、巨大な時計の並ぶ「クロック城」で発生する連続斬首殺人。造語乱れ飛ぶSF的な独特な世界観の皮を被りながらも中身は道筋のしっかりとした本格ミステリ。中でも斬首の理由についてはぶっ飛んでいて最高。良き本格ミステリでございました。
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9 months
『神に愛されていた』/木爾 チレン #読了 対象的な二人の女性小説家の物語。光への嫉妬と影への羨望、些細な事からすれ違い続ける二つの想いの行き着く先は。何かを創造する苦悩・執着・渇望を描き切った、綺麗で壮絶な素晴らしい作品でございました。
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8 months
米澤穂信『可燃物』 5作からなる良質な警察もの短編集。登場人物を掘り下げることなく、淡々と起きた事件を捜査・解決していく。情報は理路整然と整えられてミスリードも含む各作品はどれも纏まって見事な出来映え。ただ事件を調査して解決する、淡白と言えるけれどそこが味でもある、そんな作品。
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1 month
潮谷験『伯爵と三つの棺』 舞台はフランス革命下の中世ヨーロッパ、科学捜査の存在しない時代にロジックのみで犯人を突き詰めていく歴史もの本格ミステリ。激動の時代に翻弄されながらも足掻く三つ子や脇を固めるキャラクターも魅力的で、満足な読後感の歴史ものでございました。
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9 months
『人形館の殺人』/綾辻行人 再読本。クローズドサークルも無ければ島田さんも中々登場しない異色の館シリーズ。周囲で起こる連続通り魔殺人、何処からか主人公に向けられる凶悪な悪意。次第に追い詰められていく中、自らの土台が、世界が揺るがされ、破壊されていく様はかなり好みの展開。
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9 months
『方舟』/夕木春央 水没までのタイムリミットが迫る閉鎖された地下施設で発生した連続殺人。犯人を特定し、犠牲にする事でその他の人間は脱出出来るという特殊環境下でのミステリ。丁寧なロジックによる謎解きの先に現れる思いもよらぬ真実。いやもう多くは語る必要無し、最高のミステリでした。
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7 months
白井智之『名探偵のいけにえ』 カルト宗教団体の本拠地で発生する不可能犯罪。細部まで練り込まれたロジックに何気ない伏線を活かした怒濤の多重推理は圧巻。この作品が恐ろしいのは幾つもの推理を重ねる事にシナリオ上に意味がある事。多重推理ものでは個人的に歴代でも一番の作品でした。
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9 months
『案山子の村の殺人』/楠谷佑 #読了 案山子だらけの限界集落にて巻き起こる雪と足跡の密室殺人、挑むは推理作家の学生コンビ。推理と検証を積み重ねていく丁寧な丁寧なミステリー。そして読者への挑戦状付きですよ。令和の時代にこんな王道ど真ん中のミステリーが産まれた事を喜びましょう。
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5 months
飛鳥部勝則『堕天使拷問刑』 上がっていたハードルを楽々超えた大満足な一冊。絶対に近寄りたくない因習村を舞台に巻き起こるケレン味たっぷりな殺人事件。オカルト・悪魔学・青春・ミステリ、様々なエッセンスを詰め込んで長丁場も苦にならず一気に駆け抜ける疾走感。最高の一冊でした。
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7 months
市川憂人『ブルーローズは眠らない』 マリア&漣シリーズ二作目。自然界には生まれることの無い青いバラに関連する密室殺人と交錯する事件と類似した過去の手記。現実と手記の齟齬や随所に見え隠れする遺伝子が産んだ怪物の存在、全てのミスリードに見事に引っかかった爽快な読書でした。
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9 months
『黒い絵』/原田マハ #読了 芸術に纏わる六作の短編集。え?これ原田マハさん?と驚くほどの淫靡で官能的な作品がずらり。芸術には綺麗事だけでないこんな側面もあるのよと言われればそうなのかも…。ただ、個人的には読了後美術館に行きたくなる、迸る熱意を感じる普段の作風の方が好みではあるかも
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5 months
服部まゆみ『この闇と光』 優しい父と幽閉された暮らしをおくる盲目の姫君レイア姫の物語。流麗な文章で綴られる幻想的で耽美な世界に只管心奪われる。美しい世界が一転して壊れていくゾワゾワとした衝撃と、壊れた世界で“光”を知ったレイア姫の心情描写が綿密で美しい。最高の幻想小説でした。
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4 months
西澤保彦『人格転移の殺人』 面白かった!肉体と人格が不定期に入れ替わる環境下での連続殺人という特殊ミステリー。犯人の姿は見えているけど、誰の人格かが焦点なのが斬新。6人もの人格がコロコロ入れ替わる非常に複雑な舞台装置ながら、シンプルな要素一つで一気に謎が集束するロジックもすばら。
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5 months
ホリー・ジャクソン『優等生は探偵に向かない』 行動力の化身ピップが最新のメディア・ガジェットを駆使して謎を追う良質な青春ミステリ。アクション事に作中メモという形で現状を纏める構成がとにかく読み易い。若さゆえの行動力、激情、周囲を巻き込む危うさと葛藤を描きながらシリーズは最終章へ。
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9 months
一月の読了本まとめ。 素晴らしいミステリー達に沢山逢えた一ヶ月でした。 🥇方舟 🥈地雷グリコ 🥉神に愛されていた 案山子の村の殺人、抜け首伝説の殺人はシリーズ化もありそうで今後に期待。
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8 months
北里紗月/『赫き女王』 これぞ王道のバイオホラー。南海の孤島の研究所で突然巻き起こる研究員の連続自殺、凶暴化する生物達、一体島で何が起きているのか…。ドストレートなバイオホラーを生物学的に徹底的に掘り下げる事で起きている事象にリアリティを生みグイグイと話に引き込んでくれました。
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5 months
浅倉秋成『嘘つきな六人の大学生』 大企業の最終選考に残った六人の大学生達による仁義なき暴露バトルロイヤル。次々に顕になる就活生の裏の顔、登場人物達の印象が二転三転していくジェットコースターの様な構成が気持ちよく読者を翻弄してくれる。映画化も納得の良きエンタメでございました。
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8 months
阿津川辰海『黄土館の殺人』 クローズドサークル・館・倒錯・交換殺人・、地震によって孤立した館と外部の二つに舞台を分けることでミステリオタクの興奮する要素を詰め込んだ王道ミステリお得セットのような作品。探偵たちが己の探偵としての在り方に決着を付ける中、シリーズはいよいよ最終作へ。
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15 days
春暮康一『一億年のテレスコープ』 遠くに恋焦がれた少年が父親と天文台に行くシーンから物語は始まり、物語のスケールはどんどん壮大に広がっていく。銀河を飛び越え多様な異種族の描写に圧倒されながらも、〝見た事のないものを見たい〟この想いは何処までも変わらず爽やかな読み心地。名作です。
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11 months
#11 月読了本 新作ミステリーが豊作で幸せな1ヶ月でした。 🥇『ちぎれた鎖と光の切れ端』/荒木あかね 🥈『厳冬之棺』/孫沁文 🥉『幽玄F』/佐藤究
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7 months
次はどこ見ても評価のバカ高い作品を
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4 months
古泉迦十『火蛾』 イスラム神秘主義×ミステリが美しく融合した傑作。馴染みのないテーマながらも語り手の織り成す問答に自然と惹き込まれる。ミステリ部分も上手く馴染んでいてイスラム世界の宗教観を根幹に違和感なく成立させたのがお見事。蝋燭の明かりのみが灯るような幻想的な雰囲気も良き。
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7 months
1.白井智之『名探偵のいけにえ』 2.野崎まど『タイタン』 3.久永実木彦『七十四秒の旋律と孤独』 4. 三津田信三『蛇棺葬』 5.早坂吝『○○○○○○○○殺人事件』 他にも 『シャーロック・ホームズの凱旋』 『涜神館殺人事件』 『流浪地球』 今月は面白い作品に出逢いすぎて絞れない
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オフィーリア
8 months
辻真先『たかが殺人じゃないか』 舞台は戦後間も無い昭和24年。価値観も何もかもひっくり返る激動の時代に、少年少女達は密室殺人、バラバラ殺人に遭遇する。“たかが殺人じゃないか”この題名が重く響く時代性、それに翻弄されながらも真っ直ぐに青春を貫く少年少女達を描いた素晴らしき青春ミステリ。
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8 months
白川尚史『ファラオの密室』 古代エジプトを舞台にした特殊設定ミステリー。ミイラから蘇生した主人公が自らの死と密室からのミイラ消失の謎に挑む。古代エジプト神話と死生観をベースにこの舞台ならではの壮大な物語。スラスラと読めて気持ち良く楽しませてくれる良きエンタメでした。
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10 months
『地雷グリコ』/青崎有吾 #読了 新年一冊目から大当たり!じゃんけん・ポーカー・だるまさんがころんだ、皆が知るゲームをアレンジした独自ルールに青春を賭ける高校生達の物語。それぞれのゲーム内容がよく出来ていて、ルールを逆手に取る心理戦もお見事。素晴らしい作品から1年が始まりました。
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7 months
森見登美彦『シャーロック・ホームズの凱旋』 ヴィクトリア朝京都の名探偵ホームズは大スランプに陥っていた。現実と幻想の狭間を行き来するような森見ワールドにホームズの登場人物が溶け込んで世界観を構築させているのがお見事。どこか夢の中にいるようなお話は中盤以降急加速。これは現実?虚構?
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8 months
今日から読み始める本は戦後を舞台にした青春ミステリ。めちゃくちゃ評価高いので楽しみ。
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26 days
今読んでる本。今のところ怪談をベースにしたエンタメという雰囲気でかなりおもろ
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9 months
『魔眼の匣の殺人』/今村昌弘 「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」 今回のテーマは「予言」。前作に引き続き特殊設定の活用が兎に角絶妙。「予言」という非現実的な存在を、登場人物の行動や推理のロジックに自然に溶け込ませ、ここまで完成度の高い本格ミステリに仕上げられたのにもう脱帽です。
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6 months
芦花公園『異端の祝祭』 民俗学×カルト×ホラー。冒頭から理解不能な儀式シーンに惹き込まれ、その謎が民俗学・宗教学の観点から解体されていく様が興味深い。一方で、一癖も二癖もある登場人物達の繰り広げるオカルトバトルは圧倒的なエンタメ力。2つの魅力的な要素の噛み合った良き作品でございました
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8 months
潮谷験『ミノタウロス現象』 突如出現する牛頭の怪物が出現する世界で発生した不可解な殺人。突然現れて怖いけど強くないから市町村で対処してねという怪物出現の設定が絶妙。怪物出現のシステムに如何に対応していくかの詳細な描写が実にSFしてますね。会話や展開のテンポも良い見事なSF×ミステリー。
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8 months
手代木正太郎『涜神館殺人事件』 かつて悪魔崇拝の舞台となった館に集められた霊能力者達(本物)に襲い掛かる惨劇。エログロ満載のオカルト全開コズミックホラーと、ロジックと推理の本格を両方鍋にぶち込み煮込んだ作品。それでいて読後感は爽やか。いやあ面白い作品でした。
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19 days
白井智之『ぼくは化け物きみは怪物』 短編に奇想とロジックを詰め込んだ素晴らしき短編集。奇想天外な舞台設定『大きな手の悪魔』、お馬鹿で下品でタイトル回収に唖然とさせられた『奈々子の中で死んだ男』、短編の中に密室・多重推理・異形を盛り込んだ「天使と怪物」、いやもうどれもいいな!
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2 months
『ぼっけえ、きょうてえ』 岡山弁で臨場感たっぷりに語られる短編四作。生々しく閉鎖的な寒村の風景が作者の筆力により最悪なリアリティを伴って描き出されてしまう。何処にも逃げ場など無いと��う閉塞感と絶望が纏わりつくジメジメとした感情に、読み手のメンタルも絡み取られていく…。岡山怖い。
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9 months
『水車館の殺人』/綾辻行人 #読了 何度読んでも楽しい楽しい館シリーズ。怪しい館に仮面を着けた怪しい主人、巻き起こる連続殺人。ミステリー好きならあらすじだけで卒倒しそうな本格です。他シリーズと比べると謎は予測がつきやすく、ややマイルドではありますが、雰囲気だけでもう最高なのです。
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@ofiria0426
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1 month
緒音百『かぎろいの島』 因習に塗れた孤島を舞台にしたホラー×ミステリ。どう見てもロクな島じゃないのに、天涯孤独ゆえに主人公が家族・故郷に絡め取られ逃げ道が無くなっていく様が絶妙。土着信仰を土台にしたホラミスで「こういうのが読みたかった」という欲求を十分満たしてくれた良作でした。
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@ofiria0426
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2 months
新名智『雷龍楼の殺人』 冒頭の読者への挑戦状で犯人が開示される異形のミステリ。連続殺人事件と並行する誘拐事件に過去の事件も絡み合う複雑な構造の中、ゴリゴリに本格路線を突き進みながら最後繰り出される一撃に気絶刺せられた。でも不思議と満足度は高い。やられました!
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@ofiria0426
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11 months
『ブラジル蝶の謎』/有栖川有栖 #読了 安心安定の作家アリスシリーズ国名シリーズ。今回はトリックやロジックの綿密さより様々な形���のミステリーが楽しめる短編集。中でも良かったのは足跡トリックの「人喰いの滝」。蟹食いてえなぁ…北陸行くか…とふらっと旅行するこのコンビ大好きです。
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@ofiria0426
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8 months
2月の読了本たち。 🥇白井智之『エレファントヘッド』 🥈恒川光太郎『夜市』 🥉辻真先『たかが殺人じゃないか』
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四月読了本。 アムリタシリーズ 奏で手のヌフレツン プロジェクトぴあの 百蛇堂 少女は踊る暗い腹の中踊る 毒入り火刑法廷 オススメなんて多すぎて絞れない一ヶ月
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@ofiria0426
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6 months
野崎まど『2』 これはとんでもないものを読んでしまった...。“創作とは何か”只管に子のテーマを突き詰めた一���。なバラエティ豊かなこれまでのシリーズ過去五作全てが今作の為に積み上げられていたという構成が凄まじい。シリーズを読んできたからこそ味わえる創作の到達点。いやもう最高です。
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@ofiria0426
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8 months
江戸川乱歩・芦辺拓『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』 乱歩伝の中絶作『悪霊』を作��独自の解釈でその先を構築し、“何故『悪霊』が中絶したのか”までメタ構造を含みながら描ききった意欲作。日本推理小説における巨匠の未完の作品を現代のミステリ作家が後を継ぎ完成させる。ロマンだよね…。
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@ofiria0426
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6 months
榊林銘『毒入り火刑法廷』 魔女の実在する世界観での“火刑法廷”、そこで問われるのは“被告は魔女か否か”のみ。魔女と認定されれば即火炙りとなる法廷で、弁護士は魔女を守る為に審問官と論理詭弁捏造何でもありのロジックバトルを繰り広げる。特殊設定下でのハイテンポで綿密推理バトルにとう大満足。
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@ofiria0426
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10 months
『三体』/劉慈欣 #読了 これは最高のプロローグでした。次々に自殺する物理学者達、1人の科学者の網膜に突然映る謎のカウントダウン…。広がり続けるストーリーの果てにとうとう判明した地球の危機の正体とは、 膨大な情報量で彩られた設定とひたすらに壮大なストーリー、これぞSFでございました。
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9 months
『影踏亭の怪談』/大島清昭 #読了 素晴らしきホラー×ミステリー。とある地方に伝わる四つの怪談と、そこで巻き起こる四つの密室殺人。しっかりとしたロジックで密室を解き明かしながらも、ゾワッとする怪異の恐怖は確実に存在する世界。大好物の組み合わせでございました。
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9 months
『哀惜』/アン・クリーヴス “端正”“丁寧”といった言葉がとてもしっくりくるミステリー。 派手な事件も驚きの急展開も無く、淡々と捜査と人物描写を積み重ね物語が進みますが、人物造形が巧みで本当に読み易い。徹底的にロジカルな展開ながら、等身大の登場人物達が魅力的な安定したミステリーでした。
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8 months
そして誰も死ななかった/白井智之 孤島に集められた五人のミステリ作家が次々に殺害される。え?でもタイトルは?となりますが、ここからが白井智之の真骨頂。あの超有名作「そして誰もいなくなった」を鬼畜系特殊設定ミステリーと多重推理の達人白井智之が料理するとこうなりましたという傑作です。
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29 days
篠たまき『やみ窓』 何処にでもいるような女性が異界との交流を経て神と崇め奉られる中、徐々に神性を得たかのように引き込まれていく様子にゾクゾクが止まらない。窓一つを介した異界との交流を描いた夜はじっとりと幻想的でただただ美しい。本作もその世界観、その文章を堪能させて頂きました。
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11 months
『をんごく』/北沢陶 #読了 素晴らしい怪談ものでした。 コテコテの関西弁が乱舞する大阪船場を舞台にして、人情味溢れる人物描写でホラーながらもスラスラ読める綺麗な文章はもうお見事の一言。 不気味な怪談を描きながらも、中盤以降は良質なバディものとしても楽しめる素晴らしき和風ホラー。
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15 days
次は未読の白井智之
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6 months
夕木春央『サロメの断頭台』 これは面白かった。大正を舞台に巻き起こる戯曲サロメになぞられた連続見立て殺人。大正の雰囲気が漂ってくる緩やかな展開から一気に押し寄せる綿密なプロットによる解決編とお見事なホワイダニット。そして読者は真相の果てに現れた“サロメの断頭台”を前に絶望するのみ。
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8 months
方丈貴恵『時空旅行者の砂時計』 本格ミステリ×SFタイムトラベル。妻を救う為かつて連続殺人事件の起きた地にタイムトラベルする主人公。見取り図あり、家系図あり、読者への挑戦状ありのガチガチ本格のロジックにタイムトラベルを最大限活用しきった見事な本格ミステリ。爽やかな読了感も良かった。
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1 month
今村翔吾『塞王の楯』 全編に渡り、誇りと熱情と火花に満ちた最高の石積みエンターテイメント。石垣職人達の最強の楯と、鉄砲職人達の至高の矛の真っ向勝負。職人達の誇りを賭けた攻城戦の描写に長丁場な作品の大部分を費やしたエンタメ全振りな展開に終始手に汗握りっぱなし。楽しませて頂きました!
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9 months
『Another』/綾辻行人 再読本。綾辻行人の怪奇幻想的な魅力爆発な名作ゴシックホラー。ストーリー・設定どれもがホラーなのに、開示される真相は名パズラーの本格ミステリーというこれぞ綾辻行人というお得な一品ホラーとミステリーを融合させた作品の中では随一だと思ってます。
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7 months
原浩『やまのめの六人』 嵐に巻き込まれた宝石強盗五人組。避難した先は妖怪ババァの巣食う館。土着の怪異「やまのめ」、何故か一人増えている仲間、消えた宝石、襲いかかるサイコパス一家、次から次へと困難が降り注ぐスリリングな展開にグイグイ引き込まれる。
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2 months
ミステリをキメていく
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7 months
次はミステリ成文を補充。古に『ジェリーフィッシュは凍らない』読んでかなり面白かったので期待
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11 months
『ちぎれた鎖と光の切れ端』/荒木あかね #読了 孤島での本格ミステリーの第一部と、連続殺人に巻き込まれた少女の第二部から成る二部構成。これだけで一つの作品成り立ちそうなクローズドサークル本格ミステリーを、2部構成にすることで深掘りしていく構成がとにかくお見事。オススメな一冊です…!
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5 months
続けざまに名作を摂取して土曜日を優勝していく
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7 months
岡崎隼人『少女は踊る暗い腹の中踊る』 倫理観もブレーキもぶっ壊れた青春×ノワール。登場人物は皆狂ってる。その狂人立ちの情念が凄惨な事件を呼び、巻き込まれた人間達もまた狂っていく。周りの全てを巻き込み突き進む狂人たちの狂気と幻想の果てには不思議と爽快な読後感。すっごい作品でした。
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2 months
恒川光太郎『滅びの園』 優しく穏やかでそれでいて不穏を感じさせるおとぎ話のような幻想世界と、地球外生命により淡々と滅びへと突き進んでいく残酷なSF的現実世界、この二つを両立させた素晴らしき世界観。作り上げられた現実と虚構の境目のような世界にどっぷりと浸らせて頂きました。
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4 months
浅倉秋成『教室が、ひとりになるまで』 連続自殺事件に関わるのは代々4人存在する能力者。犯人の殺害方法、能力の詳細を解き明かしていく様はどこまでもロジカル、伏線回収もお見事な良きミステリ。何処にでもある教室内の位置関係、各々の立場からの生身の感情のぶつけ合いが悲痛で胸に突き刺さる。
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8 months
今日の休日出勤の報酬
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10 months
『Q』/呉勝浩 #読了 あるダンスの天才に魅了され狂わされた人達の物語。その眩いばかりの光にある者は全てを捧げ、ある者は妬み憎悪し、ある者は利用しようとする。かなりの分量ですが、圧倒的なスピード感と熱量で叩き付けられるストーリーに一気読み。作中人物同様、熱に浮かされたような読後感。
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8 months
三津田信三『蛇棺葬』 因習に囚われた旧家で次々と少年を襲う怪奇現象、そして父の消失。時を経て大人になった少年は父と同じ儀式に挑む。終始纏わりつくような重苦しい雰囲気の中、音や臭いではっきりと伝わる暗闇に潜む怪異の存在感。因習に次ぐ因習の良き民俗学ホラーでございました。
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5 months
明日休みになったので遂に楽しみにしてた作品に手を付ける
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7 months
桃野雑派『老虎残夢』 武侠で百合で本格なミステリ。登場人物達は皆達人で川は飛び越えるわ雪に足跡を残さないわと、登場人物の性能で特殊設定ミステリが成立する斬新さが特徴。激重感情を抱きながら激動の時代を生きる武侠達のキャラ立ちも良く、ミステリとしても武侠ものとしても楽しみました。
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10 months
『三体Ⅲ 死神永生』/劉慈欣 #読了 最後の面壁者ルオ・ジーの策により和平が成立したかに思えた地球と三体文明。しかしその平穏も三体文明の裏切りにより崩壊する…。ここまで来てもまだ先の読めない怒濤の展開が続きます。次巻でいよいよ最終章、壮大な物語の終わりを見届けましょう。
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6 months
松城明『観測者の殺人』 “日本在住のフォロワー100人以上のアカウントの持ち主を毎週殺害する”嫌すぎる予告通り発生する連続殺人。SNSの匿名性、個人があらゆる情報を発信出来る事の危険性をテーマに、SNSの匿名性を活かしたミステリ的な大仕掛けも用意したまさに令和のミステリーでございました。
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7 months
早坂吝『◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件』 あー笑った。タイトルが伏字になっていてタイトルを当ててみなという斬新な読者への挑戦状付きミステリ。お馬鹿でお下品で衝撃的な真相はゲラゲラ笑った後、真 また読み返したくなる。これミステリの名作を読んだ時と同じ行動ですね。完全敗北でした面白すぎです。
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11 months
『でぃすぺる』/今村昌弘 #読了 従姉妹の死の真相を突き止める為に街の七不思議を追う少年少女。 恋に進路に家庭に色々と思い悩みながら辿り着く先は果たしてホラーかミステリーか。 立派な本格ミステリーでちょっぴり怖く、そして爽やかな最高のジュブナイルでございました。
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3 months
高野結史『奇岩館の殺人』 舞台は実際に人が死ぬ富裕層向けマーダーゲーム。クライアントであり推理を楽しむ“探偵”、突発外の事象に慌てながらゲームの成立を目指す“運営”、何もしらず集められた“犠牲者、それぞれの立場の人間が織り成す新しい感覚のミステリ。面白かったです。
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6 months
矢部嵩『少女庭国』 いやあブッ飛んでますね。ドアの開けられた部屋の数をnとし死んだ卒業生の人数をmとする時、n‐m=1とせよ。このデスゲーム要素MAXのあらすじから産み出されたのはまさかの壮大な人類の歴史をなぞる物語。いやもう発想のスケールが違いすぎます。おみそれしました!
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9 months
『ホテル・ピーベリー』/近藤史恵 「このホテルの客はみんな、嘘をついている」 リピーター禁止のアットホームなハワイのホテルを訪れた傷心の主人公。しかし傷を癒すどころか…。常夏の楽園ハワイを舞台にしつつも、こんなにも薄暗く不穏な空気が終始漂うストーリーが展開されるギャップが堪らない。
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