東雅夫┃O.Z.N.（おばけずきネットワーク）
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東雅夫（アンソロジスト、文芸評論家）の個人アカウントです。文豪怪談とかクトゥルーとか。著書に『遠野物語と怪談の時代』『クトゥルー神話大事典』ほか、編纂書に『おばけずき』『文豪妖怪名作選』ほか、監修書に『怪談えほん』ほか。編纂・執筆・講演・朗読などの御依頼は、当アカウントのダイレクト・メッセージ経由で御連絡ください。
虚実のあわい
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明治末から昭和初頭にかけての百物語怪談会ブームというのは、小説家（泉鏡花）、劇作家（長谷川時雨）、学者（柳田國男）、画家（鏑木清方）、俳優（喜多村緑郎）、ジャーナリスト（平山蘆江）、ミュージシャン（鈴木鼓村）等々といった文化各界のおばけずきアベンジャーズみたいなものかと思います。
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この髪の毛はフェイクで最初から版面に印刷されているもの。本に他人の毛髪が挟まっているのを見つけたときのゾワリとする厭感を出したいと、デザイナーさんに相談したら、見事に具現化してくださいました（笑）。
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出版業界の底辺で（笑）４０年近く仕事してきた人間として申しあげますと、小規模な版元の場合、たとえば売れ部数が５００冊違うだけでも雲泥の差なのです。つまり一個人のささやかな支援が、実効ある力になり得ます。推してる版元、好みの本を企画出版してくれる版元が、この先、生き残るための力に。
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ゲラをチェック中なんだが、「幸田露伴」のはずが、すべて「岸辺露伴」になっていて爆笑。ジョジョ恐るべし……。
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著者校正ゲラを確認していたら、「女賊」や「美姫」に「差別語では？」との校閲チェックが入っていて吃驚仰天。これでは「女優」や「美女」が差別語扱いされる日も遠くなかろう。校閲者はそれが仕事だからやむをえない面もあるが、もっと言葉そのものを尊重してほしいものだ。「いろはの徳を大切に」
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いよいよ出版業界にも直接的な影響が。東日本大震災の直後、出版社は本が売れてナンボ、とにかく買って支えよう！ とツイートしましたが、今回も同じことを申しあげます。ウェブ書店利用やリアル書店の通販、出版社への直接注文など、購入手段は色々あります。好きな版元は我々が買って支えましょう！
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ここ数日バタバタの極みで紹介が遅れましたが（汗）、角川文庫の江戸川乱歩『黒蜥蜴と怪人二十面相』新版の見本いただきました。小生は企画と解説を担当。復刊にあたり、解説前半部に手を加えております。なにせ旧版は２００４年刊行、なんと１５年前なので。今回は〈文スト〉コラボのカバーに（笑）。
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＞前ＲＴ これは『リング』の宣伝写真、じゃなくて、昔の大島の観光絵葉書なのです！ 特産の椿油ね。
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まずは、こちら。「少年忍者」メンバーによるドラマ化で、急遽復刊が決まった、夢野久作『空を飛ぶパラソル』（角川文庫）。解説は新規に書きました。夢Ｑの短篇集としても、なかなか味わい深い一冊なので、是非！ 米倉斉加年さんの表紙画も、初刊時とは別のものに。
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インボイス制度は、零細文筆業者や編纂業者を直撃、困窮させ、廃業へと追い込む稀代の悪法です。こんなものが実施されたら、皆さんが大好きなオニオンズ怪奇小説傑作選やホフマン名訳集成は、二度とふたたび実現できなくなります。何としても廃止に追いやらねばなりません！ 何卒、御理解・御協力を！
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編集サイドが、読者にとっての「分かりやすさ」ばかりを安直に求めて、ライターや小説家に「分かりやすい」表現ばかりを求めた結果が、現在の惨状の一因になったことは否定できないと思います。それを言葉狩りと認識しないどころか、編集者として当然の姿勢と誤解してる人、未だに少なくないのかも。
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買っちまったよ、春陽堂版の『鏡花全集』全巻そろい。もはや病気ですな。でもまあ今年は、鏡花生誕１５０年だし。
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待ちに待った一冊が、ついに完成しました。「怪談えほんコンクール」で堂々大賞を受賞した、となりそうしちさんの受賞作に、恐怖の巨匠・伊藤潤二さんが絵筆をふるった、怪談えほん史上最恐の絵本です！（岩崎書店／１６００円） じっくり、本屋さんでお手にとって、ご覧ください。ああ、顔かおKAOH！
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皆さま、御心配をかけて恐縮です。小生は幸い、ずっと安全な場所におりますので、心配はありません。書きかけの原稿の続きでもやってますわ。
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二階堂奥歯『八本脚の蝶』が、来年２月に河出文庫から再刊されることに。ポプラ社版に収録された関係者の寄稿文も、そのまま再録されるとのことで、ゲラのチェックをして返送する。小生の本文については直しはなし。出逢ったのが２０００年ということは、来年で２０年も経つのかと気づいて愕然とする。
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それではこのへんで、小生が手がける令和最初の大型企画の御案内を。平成の３０年余に日本で生み出された怪奇小説の中から、極めつきの逸品を選りすぐったアンソロジー『平成怪奇小説傑作集（仮）』（東雅夫編）が、創元推理文庫から全３巻で刊行されます。７月から隔月配本予定。乞御期待！
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三島由紀夫の最期というと、どうしてもその政治的な意味とかが強調されるし、それ自体は致し方ないこととも思いますが、だからこそ、一冊くらい、無類の「幻想文学オタク」だった三島の姿を伝える本があってもよいだろうと編んだ、酔狂なアンソロジーです。同臭の諸賢に、ぜひ！
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そうそう、書評といえば、明日（１５日の土曜日）発売の某全国紙に、下記の書影の本の書評が掲載されます。これ、一見よくある心霊スポット・ガイド的な本と誤解されそうですが、気鋭の民俗学者による、極めて真面目な研究書です。よろしく御注目のほどを！
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出来ました！ 店頭発売は１３日頃の予定です。「この世で最も恐ろしい小説を書いた男」……然り、しかり！
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漱石、乱歩、百閒と続いた双葉文庫の〈文豪怪奇コレクション〉。なんと９月と１０月に泉鏡花の小説集と戯曲集の発売が決まりました！（やったー！）あの『夜叉ケ池』が奇蹟の復活を遂げる、この秋に！ 鏡花の戯曲集ですよ、皆の衆。
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このところ、妙に救急車づいている小生。夕刻、編集者と電話中に突如、胸苦しい感じが。「救急車を呼んだほうがよい！」とのオススメに従い、急遽、聖路加病院に。軽い心筋梗塞でした。少し入院しますが朝日も勝央も、締切仕事は守ります。聖路加は前から気になる病院だったので（笑）ついでに見学を！
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平凡社ライブラリーの『龍潭譚／白鬼女物語』、店頭発売は、８月２５日になります。買ってください、読んでください！ わが鍾愛の鏡花小品アンソロジーです。
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家に籠もって本を読もう運動が自然発生中の模様ですが（笑）そんなときに最適なアンソロジーが、こちら。ちくま文庫の〈世界幻想文学大全〉と〈日本幻想文学大全〉です。幻想と怪奇のオールタイム・ベスト短篇を４冊に精選収録し、ガイドと事典の２冊も加えた鉄壁の布陣。再読三読尚飽くことを知らず！
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ドラマシリーズ「文豪少年！」の詳細は、こちらに。たしかに日本の文豪が勢揃い。作品は入っていないのもありますが、作家単位なら私の編著でも、なんとかなります……というのが、３枚目の写真（笑）。
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長らく、お待たせをいたしました！ 新潮文庫の小生編纂・註解による鏡花生誕１５０年記念のアンソロジー『外科室・天守物語』の見本が到着しました。１１月１日頃には全国の書店さんに並ぶかと。なんと価格も本体５９０円（税別）！ 一人でも多くの方に御愛読いただきたい、渾身の一冊です！ 何卒！
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『霊界』と一緒に、富岡直方の『日本怪奇物語』（！）も、河出文庫から復刊されたようです。少年時代に胸ときめかせて読んだこれらの本が、こうして安価な文庫本で手に入るというのは、とても嬉しいことですね！ 未読の向きは、ぜひ『霊界』ともども、お買い上げを！
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今夏の新刊ラッシュの先陣を切って『電信柱と妙な男 小川未明怪異小品集』（平凡社ライブラリー）の見本が完成しました！ ７月１２日頃には、貴方のところにも、やって来ますよ。
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自慢じゃないですが小生、あの日本有数のお化け問屋と噂される某オカルトホラー作家先生と、長年にわたり怪奇スポット探訪を続けたわけですが、マジで妖しい体験をしたのはせいぜい数回、それもすべて某先生絡みですからね！（代表例は、下記の本の解説を参照すべし）
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見本が到着しました！ 創元推理文庫の『日本鬼文学名作選』、姉妹編の『吸血鬼文学名作選』と、２冊あわせて、是非お買い求めください。今月末ごろ、店頭発売となります。
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本日２４日、夜２１時からＮＨＫのＢＳほかで「ダークサイドミステリー」のヴィクトリアン・ホラー特集があります。「ドラキュラ」「タイム・マシン」「ジキル＆ハイド」の三大名作が、なぜこの時代に誕生したのか……を徹底解説。ぜひ、ご覧ください！
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『世界怪奇実話集』と『日本怪奇実話集』、それぞれ帯つきバージョンの書影も出ました！ 『日本篇』には、今回が初の書籍化となるレア作品も！
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インボイス制度が本格施行されたら、怪奇幻想文学系で廃業を決意するフリーランスが多数出てくるのは、必然だと思います！ これは何とかしないと、マジで。
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いやあ、期待にたがわぬ面白さ、好い取材ができたぞ……とホクホクしていたわけですが、なんとその最中に全く別件の朗報到来。ちくま文庫の〈世界幻想文学大全〉の１冊として２０１２年に出したマイ編著『幻想文学入門』に、増刷がかかりました！ ７年ぶりの重版は、非常にレア。読者諸賢に深謝です。
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そんなこんなで１０月は、ちくま文庫から『鬼 文豪怪談ライバルズ！』も刊行されますし、東京創元社から鬼小説も出る、ということで、早くも空前の〈鬼ブーム〉の予感が盛り上がって参りました！（むむむ、確かに白く輝いてるな、この刃……）
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はい。というわけで、「出たかっ……」とばかり、ヤマケイ文庫から、小生のアンソロジー『文豪山怪奇譚 山の怪談名作選』が、まもなく発売となります。ハンディな文庫サイズで、より携行しやすくなった本書を、山歩きのお供に是非！
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→以来半世紀、出版界の最底辺をうろうろしてみて、Ｋ氏のこのアドバイスが、紛れもない真実であることを実感してきました。まともな本や雑誌を出そうとしたら、出版は儲からない、負債を抱えるだけ。それでも本が好きだから、何とかこの稼業を続けたい……そこを直撃するのがインボイス制度です。
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バタバタしていて出遅れましたが（汗）８月１０日発売の拙編著『文豪たちの怪談ライブ』（ちくま文庫）カバー、待望のお披露目です。描くは紗久楽さわさん、デザインは山田英春さん。ひかえめに云っても最高ではないでせうか、これは！？（笑）
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『ダークサイドミステリー 黄金時代の怪奇名作の秘密 ドラキュラ！タイムマシン！』──英国黄金時代ヴィクトリア朝に誕生した「ドラキュラ」「タイム・マシン」「ジキルとハイド」……なぜ栄光の時代に闇の名作が生まれたのか？ 原作が秘めた知られざる恐怖とは？ ８月２４日２１時から放送！
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実は個人的な事情で、すぐにツイートできる状況ではないもので（汗）、思いのほか多くの皆さまに御心配をおかけする結果となり、大変恐縮しております。ヒガシは無事なので、御安心くださいませ！
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双葉社版『岡本綺堂 怪談文芸名作集』、金井田英津子さん＋大路浩実さんによる表紙チラ見せ（笑）。ふ、不穏な長いものが……あとから、ついてくるよ……。
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昭和が終わる頃、最期の御挨拶に病室へうかがった時、澁澤さんは届いたばかりの白水社版『ドラコニア綺譚集』を手に取ると、スラスラと署名をされて、小生に手渡されました。「これからも面白い雑誌を作ってください。期待しています」という、お言葉とともに。そのときのサインです。忘れがたい一冊。
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まあ国書にせよ幻戯書房にせよ烏有書林にせよ、どう考えても沢山売れるとは思えない本を出すのは、本当に大変なんですよ、今。印刷用紙も高騰していて、この先、皆さんが歓迎する類の本が、ますます出しにくくなるかも……そんな中、孤軍奮戦する心ある編集者各位に、ささやかなエールを送ります！
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筑摩書房さんから待ちに待った新刊見本が。山尾悠子さんの幻の初期作品『初夏ものがたり』（６月６日頃店頭発売）です。著者と装画家と文庫編集者と（少しだけ解説者の）思いが籠った本になりました。硬質な幻想世界が山尾文学の本領であることは無論ですが、これも紛れもなき山尾印の作品。御購読を！
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双葉文庫の〈文豪怪奇コレクション〉……夏目漱石、江戸川乱歩、内田百閒から泉鏡花まで。まずはお好みの一冊から、お試しください！
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遂に内容が明らかに。巻頭に赤江瀑「草薙剣は沈んだ」を、巻末に泉鏡花「妖剣紀聞」を、宮部みゆき「騒ぐ刀」と皆川博子「花の眉間尺」と加門七海「女切り」の妖しい競演、日夏耿之介「古刀譚」と大河内常平「妖刀記」が、がっぷり四つに！ 史上空前の刀剣幻想文学アンソロジー。
東雅夫編集「刀 文豪怪談ライバルズ！」収録作家を解禁！赤江瀑／宮部みゆき／皆川博子／加門七海／日夏耿之介／東郷隆／井上靖／柳田國男／本堂平四郎／大河内常平／泉鏡花／『平家物語』「剣の巻」抜粋ほか古典作品：美麗＆大迫力の装画は「百と卍」漫画家・紗久楽さわ！心震える豪華な一冊です……
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『稲生物怪録』（角川ソフィア文庫）と『平成怪奇小説傑作集１』（創元推理文庫）の見本が、なんと同時に到着しました！ 業界歴４０年近い小生ですが、こんな事は初めてです。発売はイノモケが２４日、平成怪奇が２０日の予定。何卒よろしく御贔屓に！
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九州の「夢野久作文学館（仮）」さんからの御依頼で、夢野久作文学賞の選考委員を、大槻ケンヂさんと共に務めることになりました。「いなか、の、じけん」をモチーフにした作品を公募する、ユニークな賞です。詳しくは、同館の募集要項を御参観ください。
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というわけでカドカワさんから、２月の文庫新刊３冊の見本が、２５日の店頭発売に先んじて、それぞれの担当編集者から到着。ありがとうございます！ これで今月も、なんとか喰いつなぐことが出来そうです（笑）。右の２冊は巻末解説を担当、左端には『幽』掲載の作品も収録！
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震災直後の過剰な自粛ムードのなか、怪談なんて不謹慎だと批判される恐れは十二分にありました。それでも敢えて震災特集に踏み切ったのは、死者と生者の交感を描く怪談文芸の専門誌を標榜するからには、ここは踏ん張りどころだという確信があったからです。あの決断は正しかったと９年を経て思います。
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ちくま文庫の〈世界幻想文学大全〉と〈日本幻想文学大全〉各３巻は、とりあえずこれだけ押さえておけば内外の短篇幻想文学の全貌が把握できる！ というコンセプトで編んだアンソロジーです。無人島に持っていく本は？ といった、よくある設問への小生なりの回答でもありますので、今の時期にも推奨。
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はい、「どうか隅々まで御覧ください、この紗久楽さわさんの！装画を！キエーーーっ！！」って（笑）。まずは、おまえが落ちつけ、担当編集よ！（笑）いやあ、しかし、素晴らしい桜花幻視の燦爛たる光景……。ぜひとも〈文豪怪談ライバルズ！〉３冊セットで、何卒よろしく！
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さて、いよいよはんざき祭りの本番がスタート。巨大ハンザキ2体が、はんざき音頭に乗って、祭り会場へと向かいました。
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なお、小生のアンソロジー『耽美と憧憬の泉鏡花』は、９月９日頃、店頭にならぶ予定です。何卒よろしくお願い致します！「美しくなければ、それは怪談ではない」
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せっかくなので、帯無しのカバーも。しかし……「丑年のクリスマスにぴったり」って！（笑）オイ、白澤社（笑）。この版画、タイトルが「何も言わなかった」なんですよ。それを拝見した瞬間に、即購入を決めていました。いつか、この絵を使って、アンソロジーが作れたら良いな……と。
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集中治療室から一般病棟に移され、社会復帰への第一歩。ハッと気づけば、確認しなければならない校正ゲラが、山盛りである（気にせずバンバン送れと言ったのは俺なんだが）。明日２３日（土）が朝日の「ひもとく」、来週なかばに朝日もう一本、そして「望星」江戸怪談特集が、やはり週明けとなります。
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芥川龍之介関連の写真資料を、ようやくPC迷宮から発掘したので、そちら方面の方々にお裾分けを。芥川が蔵王・青根温泉に滞在したときの様子が分かります。「お化けの話に熱弁」「お湯に潜ってカッパのまね」……おばけずき文豪の本領全開です。詳しくは、いま執筆中の『文豪たちの怪談ライブ』にて！
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ちょうど『アンソロジー 死神』の解説を書いていたら、角川の死神博士こと担当Ｔから、表紙画像解禁の連絡が！（笑）皆さま、御予約を何卒よろしく、お願い致します。今春の小生アンソロジー第一弾でございます！
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とびっきりの「怖い本」が、届きました。夢枕獏＋辻川奈美の怪談えほん『おめん』（岩崎書店）です。獏さん描くお話ももちろん怖いんですが、辻川さん描く絵が……テクスチャーからして恐ろしいかぎり！
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さて、本日９月９日は双葉文庫の〈文豪怪奇コレクション〉から『耽美と憧憬の泉鏡花』（８５０円＋税）が発売される日です。定価もギリギリまで抑えておりますので（笑）奮ってのお買いあげをお願い申し上げます！
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双葉文庫の〈文豪怪奇コレクション〉全５巻は、哀しくなるほど（笑）各巻在庫もたっぷりありまして、これから近代日本の怪奇幻想文学の精華を辿ろう！ という向きには最適のシリーズです。しかも平均定価が７００～８００円台と廉価なのも、魅力！
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１日ズレてしまいましたが（笑）明後日９日には、双葉文庫から『耽美と憧憬の泉鏡花 小説篇』が上梓されます。これはちくま文庫から２００６年に出た『文豪怪談傑作選 泉鏡花集 黒壁』の待望久しい復刊（巻末解説のみ新版）。編者鍾愛の初文庫化作品ばかり１１篇を集めた決定版です。
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お待たせしました、創元推理文庫版『吸血鬼文学名作選』の見本が完成しました！ まさに〈Vampire Dreams〉と呼ぶしかない、白座さんによる達意の装幀、素晴らしいです。個人的には、表４帯の左端、〈怪奇小説アンソロジー（帆船マーク）東雅夫編 創元推理文庫〉に痺れました。以て瞑すべし！（涙）
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拙宅には、すみっコぐらし関連が跳梁跋扈している……という誤った認識が流布しているようなので（笑）たまにはマトモな本棚写真もあげておこうか。
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今日も早朝からファミレスで仕事していたら、男の子を連れた父親が来店、そうか土曜日だったと気づく。妖怪好きな子と見えて、のっぺらぼうとか一反もめんの名が聞こえてくる。ドリンクバーに行きがてらテーブルを見たら、父親がパンケーキに、チョコでぬっぺっぽうと一反もめんを描いていた（微笑）。
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NHKさんの「ダークサイド・ミステリー」、おかげさまで無事に収録終わりました。前回「ラヴクラフト」の時はビデオ出演だったので、スタジオ収録は初めて。丹治先生、さすがの造詣でした。近日中にオンエアかと思いますが、放送予定が確定したら、お知らせします。テーマは、ヴィクトリアン・ホラー！
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ＮＨＫのドラマ版〈怪談えほん〉……こ、こわいよ……。企画製作者が観て怖いんだから（笑）、間違いない。宮部みゆき、小野不由美、京極夏彦……日本最高の恐怖エンターティナーたちの艶なる饗宴！ 幼童から成人まで、あらゆる世代の人々に、心ゆくまで〈恐怖の愉しみ〉を！
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→これはカラーコピーを切り貼りしただけの簡単なダミーなんですが、これをご覧いただくだけでも、凄い本になる手応えを感じていただけるのではないでしょうか。いま本文校正の最終段階に漕ぎつけておりますので、今度こそ遠からず、お手許に届けられそうです。
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まだ発売されてもいない！『恐怖と哀愁の内田百閒』（双葉文庫）の好評をうけて、なんと次なる企画が動きだしましたよ、皆の衆！ ……こ、これは凄いことです。心より怨霊、じゃなくて御礼を申し上げます。平伏！（『恐怖と哀愁の内田百閒』は５月１３日発売です。今度の百鬼園は本気で怖いよ！）
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平凡社ライブラリーの１０周年記念『幻想童話名作選』は、前半に既刊の文豪たちの作品を、後半に御新規さんの作品を、それぞれ収録しております。中川学さんの人魚と海月の表紙画も、妖しく美しく、絶好調ですよ！ ぜひ、御予約を。
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双葉社さんの『岡本綺堂 怪談文芸名作集』の帯つきカバー見本が公開されましたので、御覧に入れます。カバー絵は、金井田英津子さんの新作描き下ろし！ 何卒よろしくお願い致します。ハードカバーによる怪奇幻想文学本の試み、巧くいったら、いろいろ素敵な計画が実現するはず（笑）。何卒よろしく！
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うお、『アンソロジー 死神』の編者解説の校正ゲラが速やかに！ うまいこと、規定枚数に収まってくれそうで、嬉しき哉。これを返せば、すべて小生の手を離れますな。是非とも、ふるってのお買い上げを、お願い申し上げます！ 角川ソフィア文庫です（『百物語の怪談史』『稲生物怪録』などと同じ）。
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こちらが〈伝奇ノ匣〉の全９巻ラインナップ。すでに発刊から２０年以上経って、御存知ない方もいるかもしれず（笑）。小生の原点というべきシリーズです。
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さて、正式な発売日の前ですが、すでに各地の書店さんに流布しているようなので（笑）今年最初の拙編著『アンソロジー 死神』（角川ソフィア文庫）の告知を致します。バラエティに富む内容の一冊です。是非よろしくお願いいたします！
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小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの生誕日にちなんで。不朽の名著『Kwaidan』の初刊本の本文には、漢字で「怪談」と朱色で印刷されています。八雲の思い入れが感じられますね。
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本日８月５日は澁澤龍彦さんの命日。あの暑かった夏の日を想い出して、しばし粛然。それにちなんだわけではないのだが、今月末に発売予定の「文豪たちの幽と怪」（『怪と幽』掲載）では「澁澤龍彦の怪談」を採りあげます。龍子さんから全文掲載快諾のお便りを。いかなる作品がお目見えするか乞御期待！
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本日５月１５日は、歌人・作家として活躍をされた須永朝彦さんの一周忌であります。突然の訃報から、もう一年も経つのか……と愕然と致しました。御命日には間に合いませんでしたが、まもなく創元推理文庫から『吸血鬼文学名作選』が上梓されます。目次頁を掲げて、ここに、ささやかな追悼と致します。
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お待たせいたしました。『妖花燦爛 赤江瀑アラベスク３』（創元推理文庫）の中川学さんによるカバー画が到着です。午前のツイートで「桜舞い散る……」云々と書いたとおり（笑）。さすがです画伯！ そして可憐で病んでる美女の姿が。これは死と腐敗とは……という澁澤さんのアレかな！？
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本づくりには、お金がかかる。ただでさえ食住を切り詰めて、やりくりしているのに、このうえインボイスで余計な税金と手間暇（他人に頼む余裕なんか、どこにも無い！）を取られたら、もうやっていけない、廃業するか……となるのは当然のことです。そんな分かり切ったことを顧慮しない、この国……。
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『幽』に終刊まで連載された南條竹則『ゴーストリイ・フォークロア』単行本（KADOKAWA）の見本到着。中身も装丁造本も、どう見ても国書刊行会から出そうな本で素晴らしい（笑）。たしかにこれは『幽』なればこそ実現できた企画かと。怪談ファンのみならず、英国と英文学に関心を抱く読者は必携ですぞ！
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今でこそ日本でも大人気のラヴクラフトですが、生前は商業出版社から１冊も単著を刊行することが叶わなかったほど不遇な作家でした。そんな彼がポオと並んで文アルや文ストに登場する日が来るとは。ラヴクラフトの生涯と作品については『クトゥルー神話大事典』巻末の「異次元の人」を御高覧ください。
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こちらが、ちくま文庫から出した『幻想文学入門』。おかげさまで重版致しました。ラヴクラフトの「文学と超自然的恐怖」も全訳で読めますよ。
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６月３０日発売の前日ということで、早いお店ではすでに店頭に並んでいる『吸血鬼文学名作選』（創元推理文庫）。巻頭の須永朝彦さん直筆の手書き原稿や菊地秀行さんとのドラキュラ対談、巻末の深井国さんによる吸血絵物語など、真っ先に注目が集まっているようです。
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今を去ること半世紀前、「幻想文学」創刊に際して、小さな版元専門の取次である「地方小出版流通センター」に挨拶に伺った際、社長のＫさんに開口一番に云われたこと──「出版で金儲けしようなんて考えたらあかんよ。持ち山の一つや二つ、売り払う覚悟がなけりゃ、止めたほうが無難！」→
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フィギュアスケート衣装デザイナーの伊藤聡美さんから、作品集『MUSE ON ICE』（GB刊行）を御恵送いただきました。表紙カバーに（いまどき）ドドーンと美麗な金箔押を施した、きらきらした宝石箱みたいな御本です。
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稲生研究の鬼・杉本好伸先生の著書。定価９８００円と聞けば、誰しも驚く、しかし、これが良心的学術書の置かれた現状でもあります。稲生物怪録について、その真の姿を知りたければ、まず入手すべき、現時点における最良の基本図書です。
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おおっと。そうそう、双葉社の〈文豪怪奇コレクション〉のラインナップは、こちら。どれもこれも、選りすぐられたラインナップで、必読必携ですよ！
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さて、ようやく拙宅にも、『泉鏡花〈怪談会〉全集』の見本が届きました。妖しい清方鬼火に、燦然と金箔どーん！（笑）このね、函の上側までチョコンと鬼火の尖端がかかっているところが、チャームポイントかと（私見）。
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ひい、ふう、みい……平凡社の担当Nさんから御依頼いただいた、金井田英津子さんの「眼で視る幻想文学」復刊３冊が、揃って拙宅に到着しました！ 嗚呼、嬉しき哉かな！（笑）今月中には皆様のお手元にも。
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さあー、いよいよ、明日２月１３日（月）は、ヤマケイさんから、ひとあし早いバレンタインのプレゼント！？ 『山怪実話大全』文庫版の発売日です。中身は同じですが、文庫サイズで、一味ちがう戦慄が味わえます。皆さま、是非ぜひ！
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でもって、こちらが小生のアンソロジー『少女怪談』の学研M文庫増補版。増補版の解説に「本書は、これまで私が手がけたアンソロジーの中で、最も怖ろしい一冊かもしれない」などと、思わせぶりなことを（笑）書きましたが、その思いは今も変わっていません。ああ、さるにても「通夜の客」よ……嗚呼！
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「鏡花の文章には特徴があり、本筋から逸れるぎりぎりのところまでイメージを膨らませ、そのイメージが分岐を重ね、空中分解する寸前の線を見切って元に戻ってくる。筋を進める箇所では文章は簡潔で淡々としている。横道に逸れる箇所の方にたっぷりとした分量を使い、凝った表現が飛び出す。→」
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高校入学直後、ねずみ男みたいな風体の生徒（後の浅羽通明）が教室にやってきて『幻想と怪奇』４号のクトゥルー神話特集を突きつけ「これ知ってるか？」と訊く。「もう読んだよ」と答えると、ほほう、という顔をして「ＳＦ研究会を作るから加われ」と云う。こうして生まれた同人誌が『百鬼夜行』です。
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さあ、お盆休みの１３日深夜には、NHKで『怖い絵本』の放送があります。我らが〈怪談えほん〉シリーズからは『かがみのなか』『くうきにんげん』の２本が流れますが、このシリーズには、他にも京極夏彦さんや宮部みゆきさんらによる、極上の怖い絵本が目白押しです！ この機会に是非、ご覧ください！
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