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能祖ゼミ2024
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能祖ゼミ2024「ゼミ生の声2024『私はゼッタイ大丈夫』」¦入場無料!公演は2025年1月25日(土)、26日(日)、各回14:00〜
Joined October 2024
稽古場の皆さんと読ませて頂きました。 本日はお越しいただきありがとうございました。
能祖ゼミ公演2024『私はゼッタイ大丈夫』を観てきました。今日と明日の2回の公演のみ。明日もあるのでネタバレしない程度にちょっとだけ感想を。構成・演出の能祖先生の足元からの人間愛がよく出てました。当初、ひとりひとりのエピソードが演劇に取り込まれるていくのかなと思いきや、途中で気がついたのは、逆に、演劇で生きるひとりひとりのエピソードとも言える、ある意味トートロジーのような錯覚に陥りました。公演中はモノローグであれダイアローグであれ、リアルと演技が入り混じるような感じで、その中にダンスや歌唱が入るので、余計に頭がバグります。ただ、あるエピソードに、それがどんなエピソードであれ、極端な喜怒哀楽を伴う経験であれ、とことんそれに向き合うという姿勢が描かれます。その思考上の試行錯誤が機能し、生きる力になっているのです。うまく言えませんが、自分に起こるドラマを演劇的に克服することによって生きる力に変えているというか。だから「大丈夫」なんだと。その意味では桜美林の芸術文化学群の学生というリアルも演劇的に取り込まれ、今後のそれぞれの人生の向かう先に活かされていきます。しかし考えてみたら、もともと演劇は実際の人間の生を素材にしているわけで、演劇を通して答えを出してきたことを実際の人生に��元するというのは自然なことかと。つまり今日の公演は、演劇の原点的なエッセンスが見事に示されたものだったと。演じる学生たちが自分のリアルエピソードを共有公開することは勇気がいることだけど、演劇という活動の中で生きる力に変えていけるのであれば、それは大学において修得する知識や技能としては最高なんじゃないかと。照明や音響など、ミニマムなセッティングを映させるセンスを感じました。あれでキャストもずいぶん勇気づけら、助けられていると思います。明日もあります。ぜひ。→ @nouso2024
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RT @H_Hatayama: 能祖ゼミ公演2024『私はゼッタイ大丈夫』を観てきました。今日と明日の2回の公演のみ。明日もあるのでネタバレしない程度にちょっとだけ感想を。構成・演出の能祖先生の足元からの人間愛がよく出てました。当初、ひとりひとりのエピソードが演劇に取り込まれる…
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