Babel II 魔法大国からの断罪 | Babel | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト
幾度となく命の危険に遭いながらも、雫のひたむきな前向き思考と魔法士エリクの機転によって切り抜けてきた長い旅路。カンデラ城での禁呪事件を経た後も、行く先々で何故か騒動に巻き込まれながら、遂に二人は当初の目的地であった魔法大国ファルサスへと到着する。 日本帰還への糸口を求めて、ファルサス王ラルスとの謁見が実現するが……。「──立ち去るがよい、外部者よ」 雫の存在を“ありえない異質”と断じ、冷徹...