三谷一夫
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映画24区代表・プロデューサー。関学大卒。最近のプロデュース参加作品に映画『21世紀の女の子』『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』『フィリピンパブ嬢の社会学』『ブルーイマジン』舞台『マハルコ組曲』など。著書に『俳優の演技訓練』『俳優の教科書』がある。
東京都
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先日、矢崎仁司監督の最新作『さくら』を試写で観たのですが、とても良かった。松竹映画の歴史に風穴を開けたと関係者の間では囁かれているそうですが、その通りかもしれません。
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両隣は仕上げで監督を支えた録音部の菰田さんと音楽の西山さん。いよいよ来週には完成が見えてきました。昨年の夏前に監督を打診して、8月に原案をもらい、12月に田川にシナハンに行って。振り返ればあっという間。来年夏には皆さんにお披露目できますように。
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「夏、至るころ」の舞台、福岡県田川市。2018年のシナハン時の写真です。外国の方で真っ先にみてくださった韓国の全州国際映画祭ディレクターのムン・ソクさんは田川市の素朴な日本の風景に感動したとコメントいただきました。外国の方が（私もさえ）知らない日本の風景を映画を通じて伝えていきたい。
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夏の夜、誰もいない田川の商店街を歩く池田組スタッフ。哀愁感が漂っててちょっといい感じ。シナハンから参加してくださった下田さんが書きあげた脚本をもとに各部がほんと頑張ってくださってます。猛暑、台風、予算、時間と日々難問にぶち当たりますが、映画の出会いは一期一会。笑って突き進むのみ。
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俳優の仕事だけで食えてこそ真の俳優であるというプライドがもしあるならば、もう捨てたほうがいいかもしれません。思考が止まって成長の機会を失うだけです。テレビやCMの仕事をやるようになったら別ですが、映画や舞台だけじゃ、そこそこやっている人だって食えません。それは映画監督だって同じ。続
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俳優はメンタルが強くないとできない仕事だと思い込んでいる方が多いのですが、必ずしもそうでないと思います。長年第一線でやっている人だって、普通に些細なことで傷ついています。周りに見せないだけでね。むしろちゃんと傷つくことができる人の方が俳優として、人間として強いのかもしれません。
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俳優の脚本読解力が低下する原因はこういうところに。テレビは勿論、メジャー映画も観客の読解力を全く信用してないから脚本の質も落ちていく。
「口では相手のことを『嫌い』と言っているけど本当は好き、みたいな描写が、今は通じないんですよ」
@gendai_biz
#現代ビジネス
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今日本の映画界に必要なのは、芝居が上手い俳優ではなく、作り手たちと共にものづくりができる俳優です。
その為には監督やプロデューサーたちと同じように、そして対等に話ができるよう、俳優も勉強しなくてはいけない。そこには苦しさだけでなく、新しい景色をみることができる希望があります。
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先日田川市で開催された演技ワークショップ。今回監督を務める女優の池田エライザさんが自ら指導に。年齢、性別、職種にあまり固執せず、新しい人が、新しい形で、全国の地域や市民の皆様たちと映画を作ることができる、『#ぼくらのレシピ図鑑』はそんなシリーズになればと思っています。
7月7日、池田エライザ監督を迎えて演技ワークショップを開催しました！
台本を見ながら実際に演じてみました🕺池田監督からの演出・演技指導もあり🥰❣️
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本日作品名「プラージュ」、主演の星野源さんが情報解禁になりました。エキストラ参加で関心のある方はこちらから登録ください！
もうすぐクランクインするＷＯＷＯＷドラマのエキストラ絶賛募集中です。ご興味ある方は下記登録フォームで登録して頂けると幸いです。撮影は東京をはじめ関東近郊です。参加して頂ける楽しいシーンも沢山あるので、どうぞよろしくお願いします！
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ぼくらのレシピ図鑑シリーズ第2弾は福岡県たがわ編。池田エライザ組の準備が福岡で佳境に入っています。昨日の午前は台風直撃にあいましたが監督はじめみんな元気。クランクインまであと少し。チャンポン食べて夏を駆け抜けます。
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深田監督が俳優の仲野太賀さんが重宝される理由を3つお話されていますが、1つ目が特に大事かな。誰に対してもリアクションできる、つまり芝居を固めず、受ける能力が高いタイプの俳優はたいてい遅咲きなんですが10年くらいかけて必ず頭角を現します。
#Yahoo
ニュース
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昨年、大手制作会社のスタッフから過酷な労働環境が告発され、今は監督やプロデューサーによる性被害の問題が明るみになりました。映画界だけに限った話ではなく、テレビ界や演劇界にもあるし、芸能事務所界隈では性被害だけでなく、入所金やレッスン料による金銭被害もいまだ後を絶ちません。続
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だから俳優というのは稼ぐ手段ではなく、人生を豊かにする生き方の１つと捉えたほうがしっくりくると思います。だからと言って毎日をのほほんと過ごしてもいいって意味じゃなく。今、仕事があろうとなかろうと、インプットを欠かさず面白いことを本気で追及し続けるブレないスタイルを作っておこう！
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池田組、祭りと和太鼓の演奏を大勢の地元エキストラの皆様にご協力いただいて撮影。早くから太鼓チームに入って猛特訓してきた俳優たちと田川で出会った先生や同年代の仲間たちとの間には映画とは違ったドラマが。泣きじゃくる子供たちをみて短い夏の終わりを感じてしまった。#夏至るころ
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ユマニテ、ディケイド、アルファー、ブレス、力のある俳優事務所の戦略に共通していることは作品を選んでいること。何でもかんでもやらない。若い優秀な映像作家をいち早く見つけては所属の新人をギャラ度外視で送りこむ。良質なもの作りの現場が俳優を早く成長させることをよく知っているんですね。続
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俳優が事務所に所属して、うまくいくケースといかないケースがあります。成否を分ける鍵の１つに、MGが担当する俳優の思考や得意分野をどこまで深く把握できているか―結構大事なポイントだと思いますが、その前に俳優自身が具体的に把握できているか。もっというと、そもそも持ち合わせているのか。続
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キャストオーディションは、最終選考段階までくると、残る人の理由が、監督の頭の中にあるキャストイメージや、共演者とのバランスが大きく影響します。つまり、俳優ご本人が持っている実力云々の話とはやや離れていくことがあります。続
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CMのオーディションの落選って俳優は全く気にすることない。皆さんがご飯食べに行ってメニューみて食べたいもの選ぶのと同じ。向こうの好みにあわなかった、ただそれだけのこと。
回数多いし、落選が続くと凹むかもしれないけど、本人の能力とはほぼ無関係。CMごときにあまり翻弄されないで。
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「どうすれば深みのある芝居ができるようになるか？」
この俳優の問いに対する私の答えはズバリ「生活を変えること」です。観る映画、読む本、聴く音楽、何でもそう。普段目にするもの、触れるものが浅いものを選択しているのに、芝居だけが都合よく深くはなってくれません。続
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俳優の演技の深さは、人、本、町、演劇、音楽、絵画、映画などに触れ、思考してきた時間や質が大きく影響すると感じます。
もし、それが正しいならば、俳優の日常において最も必要な訓練は、吸収（インプット）と、自身の道具ともいうべき身体の感覚を研ぎ澄ますこと。この2点に尽きると思います。
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#濱口竜介 監督の #ドライブ・マイ・カー がアカデミー賞ノミネートということで、大変喜ばしい事なんですが、一方で俳優にとっては、そこそこ深刻な問題と言いますか、私が普段から喧しく言っている #脚本読解力 が、いよいよ本当に俳優の勝負の分かれ目になってくるだろうと確信しています。続
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お芝居に行き詰ってしまった俳優がそこから抜け出るために養成所を変えたり、講師を変えたりとあの手この手試みるんですが、一番効果があるのは生活を変えるですよ。本や映画や演劇に触れたり、旅に出たり、人と会ったり。面倒なことをちゃんとやるとか。不思議なもんでそれで芝居は変わるみたいです。
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残り1ヵ月とか書いてたらちょっと焦ってきた。初めて田川市さんからご相談をいただいたのは兵庫県加古川市で第1弾を撮る前だったので2017年の春頃、、2年以上たつのか。池田さんに監督の話をしたのは2018年の春頃だからこっちも1年以上たつね。早いなあ。#ぼくらのレシピ図鑑
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映画に年間7本も出演しているリリーさんですら、実際に芝居をしている時間は年間30日くらいだそうです。俳優って1年を通じて芝居をしていない時間の方が圧倒的に多いのだから、本当は335日の準備時間をいかに過ごすかを真剣に考えるべきなんですよね。生活スタイルの話です。
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日本は映画も演劇も公のオーディション自体が少なく、作り手と俳優が直接出会える機会も少ないため、監督や演出家が主催する、または講師をする演技系ワークショップが増えることになり、それが今日のハラスメント問題が起きやすくなった点は、今後注意すべき課題と捉え、今年1年を振り返っています。
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俳優を志したが、自分にセンスがないと諦めてしまう人の多くは、俳優の本当の面白さを知らないまま終わっていく。一度知ってしまうと売れようが、売れまいが辞めれないはず。それくらいの中毒性が俳優にはある。諦めるのは自由なんですが、せめて知ってからその先を考えてほしいと思っています。続
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濱口竜介監督が三浦透子さんをキャスティングされた背景－俳優にとって、とても重要なことが書かれています。多くの人に読んでほしい。
それは、最初から芝居の上手さだけで選んでいないってことなんです。何より俳優から発せられる言葉を大事にされています。続
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オーデイション募集時にギャラを提示してこない制作プロダクションがいまだにある。オーディションだったら俳優は何でもホイホイ寄ってくると思ってるのだろうか。本当よくない。最近は自主映画や学生映画の方がお金ないながらもその辺ちゃんとやっています。「バタバタしてまして」は理由にならない。
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「どうすれば演技が上手くなるか？」「私のお芝居どうでしたか？」これは短距離ランナーの思考なんですね。韓国の名優ソン・ガンホが言うように、俳優はマラソン選手、つまり長距離思考であることが強い俳優の条件といいきれるんじゃないかと思います。この記事お薦め。
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ワークショップで会った俳優の芝居が1年前に比べて明らかに変わっていました。佇まいからして違う。聞いてみると最近映画「水俣曼荼羅」を観たという。なるほどと思った。私はこの映画を事あるごとに俳優に薦めているのですが、その理由を本質的に理解している人は少ない。続
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若い俳優もしくは俳優志望の皆さんへ。
映画に出演したいけど、具体的にどう動けばいいかわからないという相談を受けます。そういう方は是非、映画祭に足を運んで、若い作り手たちの作品を実際に劇場でみてください。そして自分の好きな作品が見つかれば、その作り手をチェックしてみましょう。
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いよいよ明日より
田辺・弁慶映画祭セレクション2021開幕‼️
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トップバッターは #野本梢 監督『#愛のくだらない』
初日は弁セレ監督大集合の開会式を行います👏
以降も連日イベント実施‼️
追加登壇者等、随時更新するのでトピックスを要チェックです🧐
★イベント詳細👉
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俳優というのはお金を稼ぐ手段というより、人生を彩り豊かにする生き方の1つと考えたほうがいいよ。視野がもう少し広がって映画や事務所のオーディションに落ちたくらい何てことないと思えるようになるから。今そう思えていない人は毎日自分に降りかかってくる事象に振り回されているんじゃないかな。
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俳優の演技力よりも、その人間性に注目するー製作予算が小さい日本の映画作りではそういう思考���監督は今後必ず増えます。特に世界に目が向いている作り手ほどそうなるでしょう。当然オーディションのスタイルは変化するし、既に対応できている俳優が選ばれ始めています。
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2017年に「俳優の教科書」を出版した際、一部の芸能プロから煙たがられたこともありました。俳優は作り手の中でも特に情報弱者に陥りやすいので、一番ケアが必要です。正しい知識を身につけ、雑多な情報の波に埋もれてしまわないよう、自分で物事を判断できる力をつけるための一助になれば幸いです。
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芸能人やタレント系の事務所は容姿端麗の若い人を中心に採用しているところが大半ですが、俳優事務所はそれだけではないです。もっと大事なことを見ています。
今、自分は何をすればいいか露頭に迷いつつある方は、芸能人と俳優の違いをちゃんと捉えるところから始めてみてください。落ち着きます。
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日本は出遅れたけども、今やるべき時だとここ数日間、感じています。私も日本映画界に身をおく現役の人間として、少しでも自分がいた場所をまともな環境にしてから次の世代に引き継いでいきたいと思っています。続
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嘆いていても仕方なく、むしろここで一気に膿だしをしてしまわないと、今後どれだけ有能な監督が出てこようが、素晴らしい脚本ができようが、世界から相手にされなくなる。今や世界のトップランクに名を連ねる韓国だって、かつてこの問題はあって、若手を中心に正面から改革に取り組んだそうです。続
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是枝さんや濱口さんに限らず、映画監督の関心は、俳優の演技ではなく、常に俳優の中身にあります。何に関心がある俳優か、何が好きで、何が嫌いで、どんな世界観のものづくりに関わりたいのか。こんなことは養成所やワークショップでは教えてくれないと思いますが、俳優の訓練の肝はここにあります。
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キネ旬10月下旬号を読んでいるのですが、スパイの妻の記事が興味深い。黒沢清監督が仰る「うまい俳優」というのは脚本読解力とそれを支える映画教養や歴史教養力の部分が7割。残り3割は声や身体をコントロールして観客に伝える身体的な技術。インプット7割、アウトプット3割の法則と名付けよう。
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#北村匠海 さんが映画監督に挑戦したいと。今一緒に映画を作っている #池田エライザ さんもだけど、90年代後半生まれの俳優たちが監督業に関心がいくのは普段のTVや配信の仕事だけじゃ物足りないというか純粋にものづくりをしたいんだと思いますよ。いい俳優ほどそうなる。みんな気づいてきたんやね。
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でも、この戦略は個人だって日頃からアンテナをはっていればできないことではないし、実際やってる人は事務所に関係なくやってる。いかに作品をよくみてるか。強い作品とはどういうものか。脚本で判断できる力と教養があるか。時間がかかっても丁寧に力をつけていけば必ず映画の神様が誘いにきます。
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俳優になりたい
そんなこと言った日には、お母さんに、お兄ちゃんに、子供に本気で笑われる。
口が裂けても言えなかった。
そもそもどうしたらなれるのかわからなかったし、 自分には無縁だと思ってた。
今もまだその気持ちがあるなら大丈夫。
俳優は生き方の１つ。
始めるのに早いも遅いもない！
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24区は今まで映画に強い俳優の育成をひたすらやってきましたが、今後はもう一歩踏み込んで、映画俳優のプロデュースに力をいれていきたいと思ってます。大手の芸能事務所がやるようなマネジメントではなく、あくまで俳優主導を前提にしたプロデュース。時間と手間がかかるけど確実に強い人材が出てくる
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俳優の仕事をするうえで、監督や演出家たちの思考や感性を知る努力は必要だと思うけど、全員に好かれようとする努力は全く必要ない。それよりも自分の年齢や経験に関係なく、あなたが一緒に何か作ってみたいと心から思える人を1人だけ見つけよう。俳優を健全に長く続けられるコツかなと思います。
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我武者羅にワークショップや養成所のレッスンや事務所のオーディションまわりで時間を埋めたところでその先に何が見えてくるのか。
この先10年、映画作りは日本だけでなく、アジアでのものづくりの時代に確実に突入していく。俳優を志す若い人たちは、今ちゃんと立ち止まってよく考えてほしい。
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どんな辛い経験も俳優にとってはいずれ血となり骨となるー言われことある人いると思います。
いわば、「芸の肥やし」という考え方。確かにそういう一面はあると思うけど、だからといって自分が嫌だと思う仕事を我慢してやる必要はないですよ。話が全く異なる。嫌だと感じる仕事は直感で断ればいい。続
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年末年始の時間がある時に、「本当に自分が好きなこと、心が乗ることは何なのか」をじっくりと考えてみてください。その為には、いろいろな映画や本や演劇に出会うことです。そうすることで来年やるべきことが具体化されてくるでしょう。きっとマネージャーさんも動きやすくなると思います。
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かつてはメジャーの映画会社が俳優を専属で抱えながら映画を量産していました。映画産業の斜陽と共に崩壊したけど、俳優育成の面だけ���ると優れたシステムだったし、実際職人みたいな映画俳優がごろごろいました。今、そこに立ち戻ることも必要なのかなと最近考えたりします。
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業界の諸先輩方や専門家の指導を受け、映画24区トレーニングの運営方針を見直しました。弊社は趣味ではなく、プロの俳優を目指す方を対象にしているので、指導上の多少の厳しさは必要だと考えてきたのですが、
一方で、「ハラスメント防止」に対する視点と認識が希薄だったと反省しています。
昨今、映画界を中心に起こっているハラスメント問題を真摯に受け止め、映画24区でもワークショップのこれまでの運営を反省し、見直し致しました。ご確認くださいませ。
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残念ながら芝居に全部出てしまいます。こればっかりはしょうがない。芝居の深みって、人間の深みでもあって、それはもう普段の生活や本人の生き方、思考と密接に関わりあっています。「上手い芝居」は努力と経験で培われていくかもしれませんが、「深い芝居」はたやすいことではないように思います。
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20年前、僕らは「俳優とは99%待つ仕事だ」と先輩から教えられた。おそらく先輩方も更に上からそう教えられていたに違いない。忍耐力のある俳優、継続力のある俳優がある種よい俳優、美しい在り方とされていた部分があった。
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「その役者が人間としていかに興味深いか、最終的にはそれしかないと思います。芝居にはその人の人間性が必ず溢れ出てしまうので」
主演と助演の役割、俳優が脚本を書くこと、芝居論など、俳優にとって非常に有意義なオダギリさんの前後編インタビュー。
#文春オンライン
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私の考える映画に好かれる俳優の3条件。
①脚本読解力がある
②映画づくりを知っている（教養がある）
③良質な映画人のネットワークを持っている
この3つが備われば、有象無象の人や情報が蔓延る芸能界の中で、何がまともで、何がおかしいのか、自分の頭で考えて判断ができるようになるはずです。
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将来のある俳優の皆様へ。
自分にオファーがきて、脚本を読んで「こりゃダメだ」と思ったら勇気をだして断ってください。数少ないチャンス、とりあえず出演しておきたい気持ちはよく分かります。
でも、いくら監督や俳優が頑張っても、ダメな脚本から、いい映画が生まれることは滅多にありません。続
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過去、twitterで何度か紹介しましたが、ここ数年で私のベスト5に入る #俳優にとって学びの多い記事 です。
「実際の体験は想像の邪魔になる」
「状況に対して心を開いておくことで、逆に心が豊かになってよりよい俳優人生を送ることができる」
お時間あるときに。
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本日、俳優からメールが2件届く。
1つは映画の現場に参加できた俳優からで「1年間走り続けてきてよかった」と。
もう1つは映画祭に参加してきた俳優から「勇気を出して監督と話せた」と。
どっちも興奮してるからメールが長いんだけど、それだけ充実してるってことかな。そりゃ私も嬉しいですよ。
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市井組 #サウナーマン 本日終了。狭くて暑いサウナの中でどうでもいいようなことを大人が真剣に話してるからなんだか笑けてくる。現場では常時スタッフから漏れるクスクスの音。俳優の抑えた演技合戦も見どころ。明日は火曜日か。曜日の感覚がわからない。
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売れたから俳優の仕事で食えている訳じゃないと思う。
売れても売れなくても、俳優を続けてこれたから食えるようになった。
つまり、俳優の仕事が面白くて、好きでしょうがない状態の人は将来食えるようになれる可能性がある。
その為にも早く俳優業の深み、面白みに触れてほしい。
#脚本読解力
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オダギリさんがとてもいいこと仰っているので少し前の記事ですが俳優の皆さんと共有します。
最も時間を費やしている普段の生活（過ごし方）の質を高めていくことが、自分自身を一番成長させてくれる結果に繋がるんだと思います。
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久しぶりのロケハンにて。コロナで2年近く我慢してきましが、ようやく映画が何本か動き出しそうです。業界の諸先輩方が積み上げてこられた作品への情熱を受け継ぐ一方で、モノづくりの環境改善にもしっかりと目を向けていきたいと思います。
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「まずは何でもやってみる」精神が必要とされる部分もあるでしょうが、それでもやりたくないと感じることは自分を騙してまでやる必要はないです。自分を騙す癖がつき始めると、芝居の中で自然に起きる感情に対しても無意識のうちに平然と嘘がつけてしまう。そうなったらもう俳優の仕事はできません。続
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樹木希林さん「自分を深めるために、障害になるものはこっちが望まないと出会えない。だから、役者にとって日常が大切な学び場だと思うの」
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俳優として売れるためには演技力を磨くことだと、信じて疑わない人、努力を惜しまない人は、残念ながらたいてい行き詰まります。
映画の第一線に居続けられている俳優全てが演技力に秀でている訳ではないことは、映画をみていれば誰だってわかります。
演技力って本当に必要なことなんでしょうか。続
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俳優に脚本読解力がついてくると、芝居の質は格段によくなるのですが、もう１つ大きなメリットとして、仕事を選ぶ目が鍛えられます。やらなくていい仕事に時間を奪われることが減るので、心身ともに健全だし、俳優としてのブランドも壊さないし、有象無象の芸能界から自分の身を守るスキルなのです。続
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俳優が脚本読解力を強化することで得られるメリットは視野が拡がって、より自由になれることだと断言できます。決して芝居を固められることではないし、動きの答えがすぐ見つかるということでもない。
読解力が弱いと脚本に書かれた文字の範囲内だけで何とかしようとするのでみてて窮屈で仕方ない。続
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俳優だけに限った話ではないのですが、本業で仕事を選べるための環境、つまり役者以外の仕事で生活できる収入手段をきちんと構築できている人は強いです。一時のアルバイトは活力を消費しちゃうから、できればその仕事で一生終わっても構わないというほど好きなことが見つけられるといいと思います。
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池松壮亮、若葉竜也、柄本佑、これら年代の近い俳優のインタビューをみていて思うことは、作り手目線であること。俳優という技術スタッフという印象。芸能人とはほど遠い存在。本人がものづくりをよく知っていて、所属事務所に理解がないと、このポジションは簡単にとれない。
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上手い芝居ができるように稽古をするのではなく、俳優としての思考を研ぎ澄ましたり、俳優としてあるべき理想の生活スタイルや生き方を見つけるために「鍛える」という発想でいれば、程々に幸せに俳優を続けていけるだろうし、運がよければ仕事も舞い込んでくる。最近皆さんをみててそう思うんですね。
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24区は女性企画ばっかりと言われることが多かったのですが、、今回はがっつり男・男・男。サウナを舞台にした全��裸ドラマ。もうすぐクランクインですー #サウナーマン
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演技経験が浅くても、フリーランスでも、脚本読解力があって、日常のインプットが蓄積されていれば、NHKドラマにだって十分抜擢されるってことです。演技経験が少ない、スタートが遅れた俳優ほどそういう戦い方を選択すべきだし、日本映画のキャスティングは内面重視の傾向が確実に強まっていきます。
NHK京都ドラマに抜擢された #片嶺穂乃佳 さんから嬉しいコメントが届きました！
「脚本とどう向き合っていくかや、自己認識、ものづくりへ関わることへの意識を24区トレーニングで学べたことが大きかったなと実感しました。これからも自分のアンテナを信じて、日々の訓練を続けていこうと思います」
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家で台詞の稽古をしている時はちゃんと感情が入るのに、本番でカメラの前に立つと緊張で頭が真っ白に。どうすればいいか―。
玄理さんの記事を読むと、そもそも家での練習方法に問題があったことが分かります。
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安田真奈監督の「幸福のスイッチ」が配信決定！
和歌山を舞台にした私がとても好きな映画です。
#ぼくらのレシピ図鑑シリーズ の第1弾は安田監督しかいないと思ったのはこの映画があったからこそ。若かれし頃の上野樹里、お父さん役の沢田研二さんが素晴らしい。キネマの神様も楽しみです。
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何が言いたいかというと、映画のオーディションは自分の意識の持ちようと、やり方次第で強くなれる。そういうことを私は今月から新しく始めるマナビバで若い皆さんに伝えたい。ある程度まで引き上げれば、あとは皆さんが然るべき人と作品に出会うだけ。自分が変われば出会いは向こうからやってきますよ
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今月の文藝。岡田茉莉子さんが語る「もつ女優」「もたない女優」。是非若い俳優さんは読まれたほうがいいと思いますので写真をはりつけときます。皆に教えてあげてください。
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日本を代表する俳優・國村隼さんの言葉。
「役とは役者が「つくる」のではなく、脚本と徹底的に向き合うことで、時間をかけて「立ち上がってくる」もの。俳優という人種は、現場に入るまでが、いちばん仕事をしているかもしれない」
#生きるとか死ぬとか父親とか に出演中
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「ちゃんと生きるしかないんだよ、役者の準備なんて」
#拾われた男 に演技コーチ役で出演されている #北村有起哉 さんが劇中で放つ言葉。本作の脚本を担当された #足立紳 さんが普段からよく仰っている言葉でもあります。
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食事だってそうです。贅沢をする必要はないけれど、いつも冷凍食品やレトルトで簡単に済ませるってのはどうだろう。最近の冷凍食品は美味しいし、私もよく買いますけどね。つきあう友人や恋人だって見直すべきかもしれません。何もそこまでストイックにならなくたってと思われるかもしれませんが、続
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最近オーディション機会が増えているので俳優らと自己紹介に特化した練習をしてみました。人前に出る仕事なのに、自己紹介となると苦手だとにいう俳優は意外と多い。苦手というよりわざわざ自分のことをPRするのが気持ち悪いということなんでしょうか。私も得意ではないからその生理は少しわかります。
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具体的なことを言うと、演技自体の楽しさよりも、ものづくりに参加する楽しさに早く気づいてほしい。俳優としても大きく飛躍できる。ただ、そのものづくりに参加するには脚本を読み解く力がどうしたかっている。この力をつけずして俳優業の本当の醍醐味には気づけないと断言できます。
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「フリーの俳優はどうやって映画のオーディションを探せばいいか？」とよく聞かれます。
ここは１つ発想の転換が必要。オーディションを探すんじゃなくて、自分がいいなと思える強い映画を探すんです。映画祭を利用するのもいい。そうやって一緒にものづくりをしてみたい作り手を見つけていくんです。
★「第43回ぴあフィルムフェスティバル」全ラインナップ発表！★
映画祭公式サイトをアップしました。
チケットは8月28日(土)朝10時より、チケットぴあにて発売です。
#第43回PFF
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矢崎仁司監督の最新作、#さくら 試写観てきました。松竹と矢崎さんは実は相性がとてもいいんじゃないかな。映画を観てから弟と妹に会いたい気持ちが止まらない。
不安もありますが、監督と話し合いながら
この一家の光であり影である一という役を精一杯生きたいと思います。
僕自身男4人兄弟で、女姉妹に憧れていました。
妹、ワクワク。
（#吉沢亮 長男・一役）
#西加奈子
#映画さくら #さくら
#矢崎仁司
🌸公式サイト🌸
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昨日から深田監督に来ていただいてます。監督が授業の中で「俳優は脚本を選ぶ力が必要。いい脚本は俳優の芝居を自然と輝かせてくれるが、悪い脚本は俳優に負担を強いることになるから俳優がどれだけ頑張ってもかえって悪くみえることになる」とお話されてたけど、ほんとその通りだなと思って聞いてた。
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宮崎駿監督だって世の中に知られるようになってきたのは30代後半。俳優も定年がない職業だと考えると、20代、30代で手遅れとか、始めたのが遅かったと思うこと自体が馬鹿馬鹿しいことかもしれません。始める年齢よりも、始めてから10年続けられる力があるかどうか。こっちの方が大切かなと思います。
◎宮崎駿監督 年齢表
37歳 未来少年コナン
38歳 カリオストロの城
43歳 風の谷のナウシカ
45歳 天空の城ラピュタ
47歳 となりのトトロ
48歳 魔女の宅急便
51歳 紅の豚
56歳 もののけ姫
60歳 千と千尋の神隠し
63歳 ハウルの動く城
67歳 崖の上のポニョ
72歳 風立ちぬ
82歳 君たちはどう生きるか
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「うちの俳優は何でもやります」と熱心に営業されているMGさんに限って、実は俳優のことを深く理解していないと感じる方は多い。ただこれは俳優にも少なからず問題があると思います。
何でもやらないほうがいいです。何でもやると本当に好きなこと、心が弾むことが何なのか自分でも分からなります。続
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私がsnsに書き込むことは、芸能事務所の社長やマネージャーからは煙たがられます。7年前に「俳優の教科書」を出版した時も何人かに言われました。「あんなこと書かれたら俳優をマネジメントしづらくなる」と。当時、批判覚悟でかなりリアルなことを書きましたからね。続
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「上手い」と言われる俳優が出演した作品を観てみるのはいいことだと思いますが、演技だけを繰り返しみたかってしょうがない。
それよりも、その俳優が出会った映画や演劇や本や人を調べ、何を大事にして、どんなことを考えていたかを知ることはすごく意味があります。
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うちで俳優として脚本読解の勉強を1年間根気よく続けてきた10代の高校生に脚本を書かせてみたら、プロの脚本家でも絶対かけない素晴らしい初稿をあげてきました。ちょっと驚いています。久しぶりに映像化したいオリジナル脚本に出会いました。
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急に稼げるとか、事務所がいらないって意味ではないです。むしろ事務所と対等な立場でいるためにも備えておいたほうがいいと思います。日本は事務所の力が強すぎるとこ多いし、俳優側も思考が止まっているのか何も言えない人が多い。よくない。自助努力で戦う準備はできる。ある意味芝居の稽古より大事
私の考える映画に好かれる俳優の3条件。
①脚本読解力がある
②映画づくりを知っている（教養がある）
③良質な映画人のネットワークを持っている
この3つが備われば、有象無象の人や情報が蔓延る芸能界の中で、何がまともで、何がおかしいのか、自分の頭で考えて判断ができるようになるはずです。
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東京から離れた地域に住む俳優の多くは、日常訓練や活動の拠所や目標など共通の悩みをお持ちです。
いかに稼ぐかではなく、いかに俳優として生きるスタイルや軸を作るか。先に思考をそう切り替えたほうが、今やるべきことが具体的になるし、地域や年齢に関係なく、人生を豊かにできると私は思います。
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大手の芸能事務所が年度の変わり目である3末で所属俳優の契約解除を結構な規模で行っていることは世間でほとんど知られていない。彼らの多くは6カ月で実績があがったかどうかの短期視点。若い人はとにかく事務所に入ることに躍起になってるが入れば否応無しにその競争にさらされることも知っておいて。
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若い俳優の多くが自己紹介で苦労する。
俳優のスペックを知りたいだけでなく、
俳優の言葉を感じたいと思っています。
ある意味演技より大切なもの。
ただ、言葉ってその人がこれまで積み重ねてきた人生と普段考えていることのアウトプットだから、稽古で急に上達するものでもないしね。
１つ１つ。
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俳優が脚本の違和感をきちんと言葉にするのは意外と難しいことです。
普段からものづくりの思考が活性化されていないと違和感を持つことすらできません。
仕事や人に対しても同じで、違和感をそのまま放って置くのが一番よくない。人から面倒な人間だと思われることを恐れちゃいけないよ！俳優はね。
【本日UP】祝・カンヌ映画祭脚本賞！ 映画『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督インタビュー【前篇】──役者が抱く“違和感”を手がかりに
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日本の若い俳優たちは芸能事務所にお金を毎月払い続けるのは変だとそろそろ気付かないと。今のご時世、流石に大手事務所はしなくなってきたが、まだ無数に存在する。教育は先行投資だからそれをしてくれないのは期待されてないことを受け入れて。悔しいだろうがそうすれば次のスタートにはたてるから。
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自分を見失っている俳優をMGさんが気合だけで売り歩くのは限界があります。俳優は質の高い仕事をやり続けるために、できるだけ視野を拡げていくことを心がけるべきだと思いますが、それはむやみやたらに仕事の種類や数を増やすということではありません。続
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深田晃司監督が脚本作りを大事にされていることがよくわかる対談。俳優が脚本の狙いをきちんと理解さえしていれば、俳優は無理に芝居をしなくてもいいように設計されているとのことです。
06. 監督どうしの感想批評
アノーチャ＆深田晃司監督が、監督同士ならではの視点で語り合う。映画の構造、俳優への演出、脚本のあり方、アジアで映画をつくり続けるのに必要なことなど盛りだくさん。「カムヒア」に登場するモチーフを深田監督の近作と結びつけて紐解く場面も
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「私はいま40代ですが、日本の女優は年を取ると役がどんどん減っていく傾向にあります。主演のお母さん役でちょこっと出るとか、そういったものばかりで「自分は今後どうしたらいいのか？」と不安に感じている方はたくさんいるはず」
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たかが俳優のプロフィールって思っている人も多いかもしれないけど、これ１枚でどんな思考の俳優なのかってわりと透けてみえるものです。
芝居と同じくらいプロフ作りにも熱量をもってほしいなと思います。特技や趣味やらの情報をただ羅列しとけばいいってことではないし。事務所に丸投げもダメ。続
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