三月うさぎ（兄）（素人）
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田中六大さん、『クッキー缶の街めぐり』以来のマンガ単行本が出ました！ 『ラッタくんとかみやまくん』、いいね！
アイコンは田中六大さんから頂いた家宝。『クッキー缶の街めぐり』でど肝を抜かれて以来の追っかけです。
こけしがお目見え。わはは。さいこー。
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…かなりリツイートされてしまいました。他にもツイートされてる方が複数おられるようなので、このまま残します。
新潮社にこれだけはお願いです。
新潮45の出版が許されるのと同程度に、社員個人の自由も許容してください。どうか処罰などされないようお願いします。
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子供「なんにも質問がないんですが電話しました。ごめんなさい」
先生「とてもいい相談だね。もやもやしたわからないことを言葉にすることが質問なんだ。さあ、先生といっしょに質問を考えてみよう」
#夏休み子ども人文学電話相談
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おら、とりあえず、外文リーガー、自信の一球と来年の隠し球の写真でも眺めておきたまえ。
きっとどなたかがちゃんとアップするまでねー。
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うーん、どうしたもんでしょうか？ 新潮社の社員個人に不利益があるとしたら、私のツイートは消すのですが。とりあえず明日の朝までは残しておきます。魚拓の魚拓を残しておきたい方はどうぞ。
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それよりも、未だに図書館の評価指標が「貸出数」「利用者数」などでしかなく、定性的と思われている教育的効果やアーカイブなどを軽視してきた行政とそれで満足していた市民と、80年代以降の規制緩和の時代に何一つとして新しい定量的な評価指標を見出だせなかった研究者が、現状を招いた。
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これはデマ書評。ハードカバーの若島正さんの後書きで娘に触れているのは「そして本書は、今風の言葉として何を使えばいいか知恵を授けてくれた、ちょうどロリータと同じ年頃の我が娘、若島○○○に捧げられる。」（○は伏せました）の二行だけだ。
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『公共図書館の冒険 未来につながるヒストリー』柳与志夫・田村俊作 編 読了。
例えば、前川恒雄、中小レポート、市民の図書館、と聞いてピンと来る方なら頭から読むと、ものすごく考えの整理ができる良い本。もし「？」と思われるなら、まず第6章「貸出カウンターの内と外」を読むだけで
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斉藤慎太郎八段と渡辺名人のタイトル戦について訊かれて、「んーそうですね、フレッシュな対戦かなと思います」と答える若干18才の藤井二冠。
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あんまりあれこれいいたくないんだけど、 システム障害で三日くらい徹夜した経験があるひとなら、いまの対策最前線の方々の絶望的なまでの戦いは想像できると思う。ど素人や半可通が入れ替わり立ち替わりやってきては勝手な意見や思い込みや後知恵を耳元で叫ぶ中で、専門家が手を動かしているんすよ。
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海外文学読みたいのが、何読んだらいいかわからーん。って人には、これ。
『世界×現在×文学作家ファイル』
越川芳明／柴田元幸／沼野充義／野崎歓／野谷文昭 編
http://t.co/xK3j5mJ72p
決定版。まだ生きている。素晴らしき国書刊行会。
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神戸新聞NEXT｜文化｜村上春樹さん 高１でケッセル愛読 神戸の母校に貸し出し記録
http://t.co/mcFmG8WqPl
@kobeshinbun
から
利用者の貸出履歴を得意気に公開するのは、最低最悪の図書館(室)です。
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あ、『心理学をまじめに考える方法 真実を見抜く批判的思考』キース・E・スタノヴィッチ 読了。
科学の成立条件を網羅的に平易に解説しているので、わしが文科省のえらい人なら、高校の副読本にするのに。
とくに心理学がなぜ科学として認められづらいかがよくわかる。
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若島正先生絶賛、あの国書刊行会でさえも出版を断念した誰も読めない変態奇書。読みたい！ RT
@wired_jp
【週末の公開】『セラフィーニ写本』：世界で最も奇妙な本の秘密
http://t.co/FDBfRReQk5
#wired_jp
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〈書物復権〉共同復刊 2019に、あの読書猿さんも絶賛の
『心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性』キース・E.スタノヴィッチ／椋田直子訳（みすず書房）
が登場！！
みなさま、奮って投票して私の本棚にお願いします。
またしてもか。
安直な遺伝子決定論におもねる本は腐るほどあるけれど、
ほとんど神様を相手にするようなケンカに、
できうる限りのまともな理論武装をした上で
真剣に勝ちに行ってる名著なのに。
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『遊廓のストライキ 女性たちの二十世紀・序説』山家悠平（共和国）読了。 1920〜30年代の労働運動と同期して逃亡・ストライキ・待遇改善要求などを起こした遊廓の芸娼妓たちの、ほとんど残っていない生の声を膨大な新聞記事などの一次資料の調査から救い出してみせる。（続）
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図書館のほとんどの問題がわかるというお得な本。みすず書房もええ仕事してますなあ。
で、このスレッドの感想から、この本を読んで変わったのは、図書館内部でも図書館の専門性を未だに「言語化」出来ない、ではなく、一個のドグマとして「言語化」してはいけないというレベルだったのか、という驚き
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@march_hare_bro
（続）『遊廓』という紋切り型で芸娼妓を型にはめず丹念に一次資料を追うことで、廃業や待遇改善や年季明けを各々で選択する個別性や、他の女工と遊廓の改革は違うものではなく識字率の上昇などが促した同様の変化であるなど、ちゃんと調べることは凄いと思い知る。
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アイコンは田中六大さんから頂いた家宝。『クッキー缶の街めぐり』でど肝を抜かれて以来の追っかけです。
こけしがお目見え。わはは。さいこー。
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#私のポルトガル
ポルトガルの味。何を喰っても美味い。
猪の煮込み（モンサント）、スイーツ（リスボン）、ケージョ（コインブラ）、カタプラーナ（リスボン、魚介の出汁がしみこんだジャガイモぉ）。
自滅飯テロ。
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いらっしゃいませ、我が家へ。
アリ・スミス『夏』『冬』『春』
ソーンダース『十二月の十日』
クッツェー『ポーランドの人』
サラマーゴ『見ること』
澤田直『フェルナンド・ペソア伝』
西條八十『あらしの白ばと』
鈴木貴之 編著『人工知能とどうつきあうか』
（まずはお友達から）
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何度か書いたけど、ぼくは「基本的に」を禁止している。これを使う場合のほとんどは、分からない部分があることを隠すか過小評価しているだけなので。
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「飲食店の制限だけでは1ヶ月で感染者は減らない」 8割おじさんが厚労省“非公開”のシミュレーションを公開
もっと厳しい。前回程度で2月末東京100を切るか。飲食店時短だけなら横ばい。
飲食店時短で効果なく、2月頭から特措法改正で強くやって3月末か。
@nonbeepanda
から
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『幻想と怪奇の英文学 Ⅳ』の中で、まあ、何度も元ネタは読んでるしと気楽に「亡霊は二度窓を叩く-- ジェイムズ・ジョイス「死者たち」における歓待と寛大」（小林広直）を読み出したら、…これ、おれの知ってる『死者たち』？ いや、批評としてめちゃくちゃ面白いけど、こんな作品だっけ？
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#2023
年の本ベスト約10冊
『きつね』ドゥブラヴカ・ウグレシッチ
『五月 その他の短編』アリ・スミス
『贖罪』マキューアン
『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー
『俺の歯の話』バレリア・ルイセリ
『芝浦屠場千夜一夜』山脇史子
『夢に追われて』朝比奈弘治
『あらしの白ばと』西條八十
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第2回、小林さん、横内さんのものごっつい面白い話がタダで聞けてどえらい得しました！
今日のために考えたという、ユリシーズの原文にツッこむオカンが爆笑で深い感動でした！
今月から毎月第1・第3金曜の20:00~22:00に実施する第2回~22回のオンラインイベント「22 Ulysses―ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』への招待」の参加受付を開始します。一度ご登録いただくだけで各回に参加できます。次回第2回イベント（2/18（金））では第1挿話を扱います。
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これは何度か書いてますし何度も書くんですけど、「仕事ができる」という評価を得るには、他人の失敗を火消しするのが一番です。間違っても、失敗しないように事前に助けてあげたりしてはいけません。黙って死んでいくのを見守ったあと、マイナス100をマイナス80ぐらいまで取り返せば島耕作だ。
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今井むつみ先生の「ことばと思考」。ここ十数年の実験が数多く紹介されていて、とても冷静な研究者の論で勉強になりました。ウォーフ仮説を思考一般に敷衍したり、原言語は遺伝子に書き込まれているとして言語による世界の切り分けを完全否定したり、なんていう俺のような派手好きの素人は読むようにw
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そう言えば、ユリシーズ読書会あとの懇親会で、またもや「本は文字としてしか読まない。脳内で音声再生しない」派が3名増えた。「音声はないが映像化する」派が1名。おれの「脳内音声再生必須」派は0。それどころか、ワーキングメモリのマジックナンバー7を無視する、1ブロック同時処理派まで！
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#IrelandinJapan
もう20年も前の新婚旅行がアイルランド。
ジョイス詣でなのにダブリン到着が6月17日というのも間が抜けていますがw
自由に海外旅行ができるようになる日まで、皆でアイルランドへ思いを馳せてみませんか？
当館のInstagramでは、これまでにアイルランドで撮影した写真とエピソードを募集中☘️
#IrelandinJapan
と
@irelandinjapan
がタグ付けされた投稿を厳選してリポストいたします。
🔗:
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げ！ 来週金曜日の6月2日の20時から、ジョイス、ダブリナーズ（ダブリン市民）の読書会の第2回、課題短編『出会い（AN ENCOUNTER）』の日ではないですか！ 主催の小林さん
@memento228
の解題やブレイクルームがものすごく面白いと巷で噂の！
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いや、人文学の「元気」が溢れかえるようなすごい鼎談なんですよー。
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@kurubushi_rm
スタノヴィッチさんのでいま手に入る一冊、二重過程モデルやメタ合理性で安易な遺伝的タイプ1の意思決定に抗おうとする姿勢は同じくなので、あげておきますね。
『現代世界における意思決定と合理性』
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「ジョイスを描いていただけないでしょうか」とお願いしたら、「ジョイスは難しゅうごさいます。メガネでもよいでしょうか」と無理やり描いていただいたジョイスです。
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『フェリシア、私の愚行録』ネルシア（福井寧訳、幻戯書房）
あらまあ、こんな名著、早く読んでいれば翻訳大賞に推しましたのに。いえ、私がいけないのよ。私の上に積まれていく猊下や騎士や美少年が目をくらませ息も絶え絶えで、秘めどころからこの悦びを掘り出すのに時間がかかりました。言い訳ね。
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『石蹴り遊び』コルタサル
『ユリシーズ』ジョイス
『背信の日々』ロス
『人生 使用法』ペレック
『エペぺ』フェレンツ・カリンティ
『修道院回想録』サラマーゴ
『キャッチ22』ヘラー
『われらが歌う時』パワーズ
『宇宙の果てのレストラン』アダムズ
『死父』バーセルミ
#私の最愛海外文学10選
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『手話を生きる 少数言語が多数派日本語と出会うところで』斉藤道雄 みすず書房 読了。
度肝を抜かれたとはこのこと。この日本では日本手話は未だに自然言語ではない、日本語を「聴き」「話す」ための教育方法に過ぎないというのがろう教育界の支配的な見解なんですって。「聞こえない」のに！
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『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』長谷敏司 読了
事故でAI義足になったコンテンポラリーダンサーがマシンと協調できるのか、くらいの話なのかな、と思ったら、いや、驚きました。
（ある年齢には）ありふれた日常に焦点を当てて人間性の限界を引き出す手並みがまずすごい。
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「言語における意味 意味論と語用論」アラン・クルーズ 読了。というかひと通り目を通し終わった。言語の意味についてなにか言うときには、これを確認してからでないと怖くなるようなとても間口が広くて見通しの良い入門書だと思います。勝手な専門用語の使い方をしてる人は…読まないでしょうな。
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『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ （東江一紀 訳 作品社）読了。
もうオールタイムベストでいいです。死んだら、これを棺に入れてください。ちょっといま感想文が書けないくらいアレなので、後ほど。
http://t.co/TGq9xMzO3R
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#日本翻訳大賞
『クルーゾー』を推した者です。ほんとにちょっとない作品なので読んで欲しい。
それはそうと、出版社各位。こういう賞はお祭りなんだから、もっとハッシュタグに自社作品ぶら下げて宣伝すればよかろうと思うのですが。
【推薦作品紹介】ルッツ・ザイラー『クルーゾー』（金志成訳／白水社）、ジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』（鯨井久志訳／竹書房）#日本翻訳大賞
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よんともガイブンの輪。わしの期待。
河出
クンデラ『無意味の祝祭』ブッツァーティ『モレル谷の奇跡』エリザーロフ『図書館司書』（失われた奇書をめぐり図書館で戦争が始まる。現代ロシアが生んだ破壊的スプラッターノベル。ロシア・ブッカー賞受賞）ソーンダース『十二月の十日』（岸本さん！）
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アンドリュス・キヴィラーク 蛇の言葉を話した男 関口涼子訳
--エストニア史上最大のベストセラー。
「この本はどんな本かって？ トールキン、ベケット、トウェイン、そして宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら、この世の最後の焚火を囲んで語ってる、そんな話さ」--
どんな話なのか？
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『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する1』友田とん 読了。いや、笑たんだけど、勝手に「ああ、これが凱旋門か」と言いながら雷門をくぐったりするのかと思ったら全然ちがったw ラストの方針を読んで、これは強い人間原理による歴史改変SFの地理バージョンになるのではないかと予想。
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今日の応援団。
ミラー『消費資本主義！』p.146
「次のどちらのスローガンの方が、聞こえがいいだろう？――「ロレアル：あなたにふさわしい製品を」だろうか、それとも「ロレアル：あなたのカレシにちょっかいかけやがるあのスタバのくされバリスタ女より若く見せたいあなたに」だろうか？」
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文学は常に人間の自由意志をテーマとしていた、という見方はけっこうポストモダンなので、これは後出しジャンケンだと思う。（真面目にコメントしてみました） // 文学における抗争の構図の変遷
http://t.co/sLap61Mgly
http://t.co/n6thaqHlIR
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あ、これを忘れてた。
『ヒトはなぜ笑うのか ユーモアが存在する理由』ハーレー／デネット／アダムズ
印象論でユーモア理論を書き散らす文学関係者はみんな必読。
この20年ほどで認知科学がどれだけ進んだかを把握せずに文学も何もないと思うのですよ。みんな円城塔になっても困るけど。
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です。前川恒雄が主張していた「貸出カウンターに最も専門性の高い職員を置く」という方針は、市民との唯一の接点だからこそそこから個々の専門性（選書、レファレンスなど）が具体化（言語化）されるのだ、というステップ論だと思ってたんですが、どうも、それが自己目的化して、
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『ブッチャー・ボーイ』パトリック・マッケイブ 谷口誠訳 国書刊行会
大晦日に今年の No.1 来ました。主人公のフランシーのいわゆる意識の流れで語られる暴言妄言が加速して現実が本当に歪んでいく力業。1992年の作品で舞台が1962年のアイルランドの田舎街。
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#これを見た人はユリシーズ第8挿話からお気に入りの箇所を引用しろ
—その双頭の蛸のだな、片っ方の頭には世界の両方の果てがまだ来忘れておるし、もう片っ方の頭はスコットランド訛りでしゃべる。蛸の足は…
（柳瀬訳 p.283）
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少し多めにリツイートしてもらえたので続き。「新刊の提供」さえ図書館機能として諦めれば、かなりの問題が解消すると思う。例えば「一年後に配架貸出する本を選書する」と決めてしまえば、一年後にも読む（残す）価値がある本だけ買えばいい。蔵書計画に貸出冊数や利用者の多寡は影響しなくなる。
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ジェイムズ・ジョイス『猫と悪魔』（イラスト米増由香）の拡大・増補版。2022年に出した私家版を拡大！
のどまる堂でございます。
ジェイムズ・ジョイス作、米増由香 絵
『猫と悪魔』が5月1日に発売予定です。
いろいろ至らないところがあって、未だに右往左往していますが、よろしくお願いいたします。
amazonでは表紙が登録いなっておりませんが、そのうち修正になるかと…。
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#2017
年上半期の本ベスト約10冊 ①
『台湾海峡一九四九』龍鷹台
『物が落ちる音』フアン・ガブリエル・バスケス
『イエスの幼子時代』J.M.クッツェー
『生成不純文学』木下古栗
『ノストローモ』コンラッド
『世界のすべての朝は』パスカル・キニャール
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『おしゃべりな脳の研究 内言・聴声・対話的思考』チャールズ・ファニーハフ 柳沢圭子訳 みすず書房 読了。
写真のカバー裏に付け足すことはほぼないです。脳画像やDES（記述的経験サンプリング）という方法などで、内言や聴声がどう生じているのかを同定しようと、やっと研究が始まったところ。
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ものすごく共感。たとえば、本は老後に残しておいても無駄です。老眼になるは集中力はなくなるは腰は痛いはで若いうちにしか読めないっす。56歳の現場からは以上です。
祖父は死ぬ前に言った、「動ける間に、やりたいことは、なんでもやりなさい。老後の楽しみなんて考えるな。動けなくなったら、何もできない。人生の後半なんて、痛みと病気ばかりで、なんにもできやしない。その期間、後悔と共に過ごすなんて、死ぬ前から地獄だぞ。」
頭では分かっていても、難しい。
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なんか、新潮社の佐藤社長が悪玉にされて、TRCが正義っぽく見えても、図書館の予算は減っていくのである。予算ってのは税金で、生産人口が減ると確かに減るんですが、それよりもバブル崩壊後のデフレが20年も続く上に消費税を嵩上げするような愚策のせいで、可処分所得が減ったせいでこうなった。
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『AIの時代の法』小塚壮一郎 （岩波新書） 読了。
やたら評判がいいので読んだら、とてもいい。よく言われる深層学習の正当性をひとが説明できないことや自動運転の事故責任の所在といった問題も分かりやすく論じながら、根本的な難点は西洋の近代法が「自律的な個人」の権利と義務の関係を規定する
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イタケ
キルケ
ナウシカア
ペネロペイア
テレマコス
プロテウス
セイレン
カリュプソ
ハデス
キュクロプス
#私の最愛海外文学10選
（こういうへそ曲がりなことをしたくなる）
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「ジム・スマイリーの跳び蛙 マーク・トウェイン傑作選」（柴田元幸訳） 読了。語り口の面白さで読ませる法螺話集で「経済学」「盗まれた白い象」とかもう抱腹絶倒欣喜雀躍。そこに「本当の話 一言一句聞いたとおり」や「夢の恋人」などを滑り込ませ、マークおじいちゃんの複雑さが滲み出る仕組み。
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南谷奉良先生の「『ユリシーズ』 文学からアダプテーションの世界へ」（上智大学ヨーロッパ研）、大変興味深く拝見いたしまいた。
ユリシーズが「日常」を文学に「アダプテーション」し、「日常」を介してユリシーズが他の作品や文学以外に「アダプテーション」していくという論理展開に痺れました。
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何はともあれ、『放浪者』（コンラッド／山本薫訳、幻戯書房）が、『おしゃべりな脳の研究』（ファニーハフ／柳沢圭子訳、みすず書房）をしながら、ようやく放浪から解放されて我が家へいら��しゃいました。
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みんな！ 幻戯書房のセリーヌの『戦争』は、国書のやつとは別物で初物で本物だよ！ スルーしちゃダメだよ！ わし見逃しそうになったから宣伝しておくよ！
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ジョイス ダブリナーズ『出会い（An Encounter）』（問題篇）
つか、疲れたので解答篇は明日。
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本日もどえらく楽しいお話を聞けました。タイプ原稿に直筆で消したり入れたりしているとこで、Nightmareに蹴られるとこが後から追記されてて、私は重要なフレーズかと眉間に皺を寄せて考えていたのに「駄洒落を入れてみた」って感じのお話で爆笑してしまいました。再来週も期待してます。
22 Ulyssesの新規参加登録の受付を再開します。本イベントに初めて参加される方は下記フォームよりお申し込み下さい。次回は第2挿話を扱う第3回 イベントを3/4（金）20:00~22:00に行います。※すでにお申し込みいただいた方は登録不要です。
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