華ネキゴリラ🦍🏐狂悪夢女💍
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28歳🏐 同担とかわかんないけど、皆で愛そう！/hqはアニメ派/原作未履修/箱推し/烏野は我が子/ｸﾛｵの女/字を書く/ｾｰｼﾞｮｰ4人美味しい/🔞二十歳以下ブロックします/副業は審神者/ﾘﾄﾘﾝ見てね/配慮できませんバブ/性格の悪いおばさん🦍
東京都音駒市
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＃819マイナス
＃HQマイナス
「嘘吐かないでって言ったのに」ｸﾛｵﾃﾂﾛｳ
今日も鉄くんの側には幼馴染のあのこがいる
廊下から教室のドアを覗くと、あのこがこちらに気付き口角を上げて「ねえねえﾃﾂﾛｳ、そう言えばさ…」と話し始めて、鉄くんはこちらに背を向けたまま
『幼馴染が二人いる』
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＃819マイナス
#HQ
マイナス
（まだマイナスですいません）
「嘘吐かないでって言ったのに」 ｸﾛｵﾃﾂﾛｳ（中編）
前編はこちらから↓↓
私の誕生日デートをドタキャンしたのに、幼馴染のあの子とデートしてたから別れた。
＃819マイナス
＃HQマイナス
「嘘吐かないでって言ったのに」ｸﾛｵﾃﾂﾛｳ
今日も鉄くんの側には幼馴染のあのこがいる
廊下から教室のドアを覗くと、あのこがこちらに気付き口角を上げて「ねえねえﾃﾂﾛｳ、そう言えばさ…」と話し始めて、鉄くんはこちらに背を向けたまま
『幼馴染が二人いる』
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そのまま自室で妹にも会わずに過ごした。
涙が止まらずに目が溶けるかと思った。
スマホには鉄くんからの連絡がたくさんきていたけれど、途切れたタイミングでブロックをした。
鉄くんへの好きが消えたわけじゃない。
これまで色んな事に目を瞑ってきたけれど、嘘だけはどうしても許せなかった。
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ｸﾛｵｸﾝは私の名前を呼び「ありがとう、ごめんな」と言う。付き合い始めた頃みたいな優しい声だった。
私は振り返らなかった。
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「何も話す事なんてないよ。もう別れる。二人とも二度と私に話しかけないで」
「違うんだって！待てよ！」
鉄くんがそう言って、私の腕を掴む。離してと言う前に、妹のジェラートが鉄くんの顔面にクリティカルヒットをお見舞いした。
「てめえ、お姉を泣かしてんじゃねえよ…！」
「ﾃﾂﾛｰ！大丈夫？
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悔しいけれど、涙が溜まるのを必死に堪える。
「ねえ！ﾃﾂﾛｰは悪くないの！」
「あなたには関係ない！」
周りがシンとする。注目されているけど、どうでもいい。
「付き合う時、嘘吐かないでねって言ったよね」
「待って…違うから」
「嘘吐いたら終わりだって言った」
「落ち着いて。話を聞いて」
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ちょっと！何するのよ！」
あの子が何か喚いているけれど、鉄くんの腕の力が緩んだ隙に妹の手を取って走り出した。
ボロボロと涙が止まらず、どこをどう走ったのかわからないまま、パーキングまで辿り着いた。
妹が両親を電話で呼び出して「お姉が体調崩した」と話してくれたので帰宅した。
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鉄くんの腕にしがみついて、何か楽しそうに話している。
「鉄くん」
私の声に鉄くんもあの子もぴたりと話をやめて、こちらを見る。
「鉄くん、元気そうだね」
二人は黙り込んだまま、何も答えない。
「どうして体調不良の人がここにいるの？」
「いや、違うんだこれは…」
「何が違うの？」
悔しい。
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あの子の「ﾃﾂﾛｰ‼︎」と呼ぶ声が重なったので足早に去った。
ｹﾝﾏｸﾝの話では「私が落ち着いたら彼の話を聞いて欲しい」との事だったので、朝の待ち伏せは非常に不快だった。その事は妹からｹﾝﾏｸﾝ経由で彼に伝えたらしい。それ以来、私の目の前に彼もあの子も現れる事は少なくなった。
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「ふうん。ま、いいけど」と訝しげだ。
誰のせいだと思ってるのよ、と言いたいけれど、グッと言葉もため息も飲み込む。
お昼ご飯を食べ終わる頃、思った通りあのこがきた「ﾃﾂﾛｰ！ごめん！あ、彼女と一緒の所ごめんね〜ちょっと借りていいかな？」
あの子の言葉に、鉄くんは伺うように私を見る。
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触れてから出て行った。
隣でグループで食べていた仲の良いクラスメイトが「ｸﾛｰも良くやるよねえ。随分馬鹿にしてんじゃない？」と声を掛ける。
そんなんじゃないよ、と言いたい気持ちももう枯渇しつつある。「幼馴染が特別なのよ。知らんけど」と、能面のまま言うと、これ食えよと、分け合って
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『大切な奴らだから、お前に紹介させて欲しい』と、付き合って少ししてから彼らを紹介してもらった。
一人は二年生のｹﾝﾏｸﾝ。もう一人が同じ学年のあのこ。
ｹﾝﾏｸﾝはそれ以来、会えば会釈をしてくれるようになったけれど、彼女は私が一人の時はｽﾙｰするし、鉄くんと二人の時はこれ見よがしに
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食べていたチョコをくれた。
その甘さに救われる命がある。
こんな事が続いて、日々私の恋愛ゲージは減っていった。
そんなある日
『再来週の土日、部活が休みになったんだけど会えない？』とメールが届いた。
再来週の土曜は私の誕生日だ。
私は土曜に会いたいと返信をすると、鉄くんからすぐに
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鉄くんにベッタリ。
幼馴染だからって、彼女である私の目の前で彼氏の腕に抱きつくって何事？鉄くんの事を好きだってすぐに気付いた。
それとなく鉄くんに「もしかしてあのこ、鉄くんが好きなのかな」って割と冷ために言ってみたけれど、「やきもち妬いてる？」と、嬉しそうにデレっとしただけだった。
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と、調子の良い妹の言葉に笑って二人で振り返ると、列の中に見慣れたトサカの背の高い男がいた。
体調不良のはずの鉄くんだった。
「え。嘘…お姉！」
妹が止めようとしたけれど、私はツカツカとそちらに向かって歩く。妹も私の後について来て「待って」と小さく呼び止める。
隣にはあの子もいた。
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仕方ないじゃん」
「誕生日なのにね。自己管理しとけっつの」
「辛辣ぅ…」
「お姉大好きだもん。しゃーない」
「ふふ、じゃあしゃーないか」
しばらく並んだ後、私たちの順番が来てそれぞれフレーバーを選ぶ。妹に甘い私は妹が迷って選ばなかったフレーバーをチョイスした。
「お姉、愛してる！」
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呑気に考えながら眠りについた。
翌日、両親と妹と来たアウトレットモールで私と妹は両親と別れて二人でウィンドウショッピングをしていた。気に入ったものがあったら、合流してから両親におねだりをするのだ。
年子の妹は親友みたいに仲良しで、二人ではしゃぎながらあれこれ見て回った。
歩き疲れた
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があった。
「あいつは幼馴染でガキの頃からあんな感じだから。兄貴みたいに思ってる所あるから許してよ」と困った様に返された。
私も食い下がって「彼女の私が言っても直せないかな？」言ったけれど、はあとため息を吐いて「ごめんな」と黙ってしまった。
それ以来、鉄くんにあの子に対する不満は
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返信が来た。
『良かった。土曜はお前の誕生日だもんな』
覚えててくれたんだ…。すごく嬉しかった。
それ以降もあの子の鉄くんへの猛アタックも地味な邪魔やマウントも平常運転でいつも通りあったけれど、誕生日に鉄くんと会える事が嬉しくて寛大な気持ちで受け流す事ができた。
そして誕生日前日。
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私たちは、ここでしか食べられないジェラートを食べるために行列に並んだ。
「お姉、最近ｸﾛｰ先輩とどうなのよ？」
「うーん…」
「今日だってドタキャンされたんでしょ？」
「ドタキャンていうか…」
「はっきりしないね！ドタキャンじゃん。前日にやっぱりいけませんなんて」
「でも体調不良なら
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そろそろ鉄くんはお風呂も終わる時間になるかな？という頃、鉄くんからメールを受信した。
『起きてる？電話していい？』
返信の代わりに電話を掛けると、『もしもし』と元気のない声が聞こえた。
「鉄くん、元気ない…大丈夫？」と声を掛けるも、『ん…』と黙り込む。
「もしかして…」鉄くんが
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話始めようとしたタイミングと被ってしまい、鉄くんはそのまま言葉を飲み込んだ。
「ごめん。もしかして体調が悪いなら、明日はナシにしても大丈夫だよ」
『……悪い。また日を改めて出掛けよう。本当にごめん』
「ううん、いいよ。部活で大変なの知ってるし、今年は受験もあるから、疲れがでたのよ」
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きた。
「朝、会えなかったな。なんかあった？」
何かあった？なんてよく言う。あなたがあの子とおしゃべりに夢中で私に気付かなかったんじゃない。
言葉が出ない私を見て「どうかしたの？」と言う彼に取り繕うように「なんでもない」と答えたけれど、上手に笑顔でいた自信はない。
勘のいい彼は
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『ごめん。本当にごめんな』
「良いってば。よく休んでね」
長電話をしては早く休めないからと、早々に電話を切った。
夕食の時に両親に土日のどちらかに買い物でも行こうと誘われていたのを断った。やっぱり行きたいと伝えて、明日は家族と買い物に行こう。心がパーッとなるものでも買おうかななんて
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言えずにいる。
多分だけど、私の事は好きでいてくれてるとは思う。
例えば家族なら、母親なら姉妹なら優先されなくてもわかるけれど、幼馴染は所詮、他人。こんな事が続くこの状況にはうんざりしてしまう。
鉄くんが理解してくれているならまた違うのだけれど。
昼休みになり、鉄くんが私の席まで
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あれから半年近く、ずっと彼女は見せつけるみたいに鉄くんにベッタリしながら、私と目が合うと好戦的に笑う。胸糞悪い話だ。
鉄くんの幼馴染だってわかっているけれど、あのこに対してイライラがたまって仕方がなかった。
一度だけ、鉄くんに「付き合ってないのに二人の距離が近いのでは」と話した事
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日曜に私あてに男の子のお客さんが来たと母に呼ばれた。
「どのツラ下げて…！」と怒り心頭の妹がズカズカと玄関に向かい「お姉は絶対に来ないで！」とドアをバンっと叩きつけるように出て行った。
母は事情を知ってか知らずか、はあとため息を吐いて「誰に似たんだか」と溢して私の隣に座り込んだ。
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この途中から鉄くんを攫うやつ、二人でお昼を食べてると2回に1回はやるんだよね。最初は態度に出していたけれど、最近はもうどうぞ〜と能面みたいな顔で送り出している。
「悪いな」と言ってあの子についていくﾃﾂｸﾝを見たくないから、私は見送らない。すると、彼は申し訳なさそうに頭をポンと
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月曜は迷ったけれど登校した。
なんで悪い事をしていない私が休まなければならないんだ！と、妹が言い、「教室まで私が送迎するから！」と心強い事を言ってくれる。「どっちがお姉ちゃんかわからないじゃない」と笑うと、妹は「私のお姉はお姉だけだから」と言って私の手を取り家を出た。
妹は教室まで
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着いてくるつもりらしい。
いつもだったら、彼の教室を覗いて挨拶をするのだけれど、今日は見たくなかったし、スルーするつもりだった。
でも今朝は五組のドアの所に立っていた。大きい彼は目立つから視界に入る。見向きもせずに通り過ぎようとしたら、「あの…」と声を掛けられるが、
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妹は「勝手に話を進めてしまったけれど、これで良かった？」と心配そうに覗き込む。
「うん。ありがとうね。昨日から私のために色々とありがとう。嬉しかったよ」と言い微笑むと、妹はホッとしたように笑った。
その晩は二人で私のベッドで寝た。心配を掛けて申し訳ないけど妹の優しさに救われる。
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つづきます。
プラスになるかもしれません。
感想ください。
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自分のクラスメイトだけれど、私に会いに来たからと、臨戦状態（言い方…）で対応したら、いきなり「先輩に申し訳なかった」と頭を下げたそうだ。理由は自分からは言えないけれど、自分達があの子を抑えられなくて、好き勝手にさせすぎた結果、私を傷つけてしまって申し訳なかったと伝えてきたとの事。
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やっと寝返りをするような小さな赤ん坊だったのに、自身の身長の倍くらいの高さから落とされたのだ。幸いな事に、頭部に異常はなかったけれど左腕を骨折した。赤ん坊の骨折癒合は短期間らしいのですぐについたけれど、放置されたまま治療を受けられなかったので、腕が不自然に曲がってしまった。
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そして、私の気持ちが落ち着いたらで良いから、鉄…ｸﾛｵｸﾝと話をして欲しいと頼んだそうだ。妹は「お姉が許したとしても、私が許さないよ。お姉の気持ちが落ち着くまで、先輩には会わせないから」と言うと「落ち着いたらで良いから。だから話をさせてやって欲しい」と頼んで来たそうだ。
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母は黙って背中をさすってくれた。温かい母の手が冷えた心には心地良かった。それから二人ずっと黙っていた。
20分くらいして妹が戻ると入れ違いで母は部屋から出て行く。「誰が来たの？」と尋ねると、妹は言い淀んだけれど、言いにくそうに「コヅメ」と答えた。
え、と固まる私に
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「ｸﾛｰ先輩の幼馴染みの一人なんだよね？」と確認し「そうだけど」と私の言葉を聞いた後に「あのね」と話し始めた。
玄関を開けるまで妹はそれが鉄くんだと思ってたらしく、追い返す気で出たそうだ。しかしドアを開けると、そこにいたのはｹﾝﾏｸﾝで、俯いて居心地悪そうにしていたそう。
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「俺はお前を好きでいられないの？」
「うん。ごめん。もう未来が見えないよ」
ｸﾛｵｸﾝが何か話そうとしたタイミングでガラッと大きな音を立てて養護教諭が「ごめーん！」と入室してきた。
私と妹は「じゃあ先生も来たんで…」と言い、保健室を後にする。
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ｸﾛｵｸﾝは、呆気に取られたような顔で最後まで黙って聞いていた。
「意外とこんな話、どこにでもあると思うよ。現にｸﾛｵｸﾝのご両親も離婚されてるって話していたじゃない」
そう言って話を終わらせた私をｸﾛｵｸﾝは信じられないものを見るように見て、妹に目線をずらす。
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嘘をついて誤魔化して、妹の指の神経がおかしくなり、妹の指は曲がらなくなってしまった。
ある日、全ての事に気付いた母親が、まだ幼い赤ちゃんだった私と妹を連れて逃げた。実家のあった東京に戻り、裁判の末に離婚できたそうだ。
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「私が嘘を許せない理由、わかってくれたよね？本当にもう私たち姉妹には関わらないでください」
「……ごめん。もうずっと前から間違えていたんだな…」
「どっちが不幸とか、誰かの方が辛いとかじゃないから謝らないで」
ｸﾛｵｸﾝは何か話そうとしたけれど、言葉を飲み込んで俯く。
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「謝って欲しい訳じゃないし、謝られてももう…もう何も変わらないから」
そろそろ先生が戻るかもしれない。遠くから足音がパタパタと聞こえてきた。
「あの子が好きならそれで良いと思うけれど、そうじゃないならｸﾛｵｸﾝももっとちゃんと好きになれる人見つけて欲しい。自分の幸せを大事にしてね」
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妹は、自分の左手を顔の横に持ってきて、ぐうぱあぐうぱあと動かした。小指と薬指はほんのわずかに曲がるだけだ。
「じゃ、あの、親父さんは…？」
「あの人は継父。私たちと血の繋がりないよ」
絶句するｸﾛｵｸﾝに改めて別れを告げる。
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ｸﾛｵｸﾝと別れたら、随分と心が楽になった。
あの子の「ﾃﾂﾛｰ」という甘ったれ媚びた物言いがいつ聞こえてくるのか気にしなくなった事、実際に聞こえない事でどれだけ清々した事か。思うたびに心が軽くなる。
『ｸﾛｵｸﾝの事が好きだから』と気を使っていた事も馬鹿馬鹿しくなってくる。
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ようになった。先輩後輩とか気にしない妹の豪胆さよ…。心配掛けてごめんと言うと、「別に」と笑った妹も隣の子も大好きだよ。
そんな風に、少しずつ少しずつ、���のいない生活が当たり前になっていった。
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入り込み、睨み上げる。「先輩、話が違うんじゃないですか。お姉はまだ心の整理なんてついてませんけど〜？落ち着いたように見えるだけなんですけどぉ〜？」
どこかで見た事があるような煽りにハラハラしてしまう。小さく「コラ」と嗜めると、ｶｲｸﾝは「いいんだ。わかってたのにごめん。
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最近の昼食は私の席の隣のグループの子達に声を掛けられて食べたり、妹がクラスに突撃してきてその子らの輪に入り一緒に食べている。ずっと一人で食べていたら「最近彼氏来ないじゃん？」と声を掛けてくれて、別れた事を伝えたら「そんな辛気臭い顔で隣で食べられちゃ迷惑。こっちで楽しく食べるよ！」
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そんなある日、帰るために昇降口で妹を待っていたら、同じクラスのｶｲｸﾝが息を切らしてやってきた。
彼は私を見てホッとしたのも束の間。
「ごめん。事情は知ってるんだけど、どうしても一緒に来て欲しいんだ」
「え…」
「ｸﾛｵが…」
「お姉！お待たせ」
妹がｶｲｸﾝの言葉を遮って私たちの間に
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でもさっき、ｸﾛｵが倒れて…」
私と妹はｶｲｸﾝの言葉に思わず息を呑む。曰く、最近様子がおかしかったｸﾛｵｸﾝが練習中にフラついたそう。そのタイミングで流れ玉が頭に当たり、そのまま倒れてしまったらしい。意識が朦朧としており、私の名前を呼びながら「ごめん」とうわ言のように
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と半ば強引に輪に入れられた。あの頃は本当に笑い方とかわからなかったから、彼女らのおかげで相当気も紛れたし、ダメな時は背中に隠してくれてこっそり涙を拭いたりできたので、本当に助かった。それを嗅ぎつけた（言い方…）妹が、たまに「私も食べたい！」と、お昼を持って私たちの輪に入ってくる
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「ｸﾛｵｸﾝ、あなた頭を強く打ったみたいだよ。目眩やふらつきがあったら大変だよ。腕を離して保健室に行ったら？」と伝えると、彼はすごく傷ついた顔をした。
ｶｲｸﾝが「悪いけど、良かったらｸﾛｵに付き添ってもらえないかな」と言うと、ｹﾝﾏｸﾝが驚いた顔で妹を見て、
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少しも私を守ってくれず、少しも私を優先せずに大切にしてくれなかった人。そして一番譲れない「嘘を吐かないで」という約束を違えた人。
良い所も素敵な所もたくさんあるからモテる理由だってわかる。
でもやっぱり私にはダメだった。例えば少しだけ他の女の子に優しくするとか、
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他の部で怪我人が出ているので、終わり次第行くと伝言があったそうだ。今度こそ帰ろうとすると、「待って」と引き留められる。
「俺、ずっとお前が好きだよ。別れを告げられる前くらいから、お前の心が離れつつあるのわかってた。その原因もわかってたのに何にもできなくて傷つけて悪かった。
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家に金を入れなくなった。母はあの男の代わりに仕事をするようになったけれど、あの男が幼い私たちの面倒なんて見れるわけもなく、私も妹もまだオムツをつける年齢だったのにほぼネグレクト状態だった。
ある日、まだ赤ん坊の妹が故意か事故かはわからないがあの男に落とされた。
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そう小さくない声で「もう彼女じゃねえし」と言う妹に、部員の皆さんが気まずそうだった。ｶｲｸﾝが言っていた通り、ｸﾛｵｸﾝは私の名前とごめんの言葉をうわ言みたいに繰り返していた。「ｸﾛｵｸﾝ、私だよ。ｸﾛｵｸﾝ、起きて」と何度か呼びかけをすると、少ししてｸﾛｵｸﾝが目を開けた。
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私は「あのね…」と話し始める。私と妹と母の、誰にも話した事のない話。いまでこそ東京で暮らしている私たちは、まだ私が小さかった頃は寒くて山ばかりの町とは名ばかりの場所で暮らしていた。
妹が生まれた頃、遺伝子学上の父親が仕事をクビになった。飲酒をしては母に暴力を振るうようになり
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繰り返しているそうだ。
私は思わず、ｶｲｸﾝに「行こう」と言って体育館へ走り出そうとした。
「お姉！」と妹が呼び止めようとするけれど、「あんたも一緒に来て！」と腕を取り走り出した。体育館に着くと、心配そうなに囲まれたｸﾛｵｸﾝがフロアに横になっていた。
ｸﾛｵｸﾝの体が大きすぎて、
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まだ続きます！
短くてすみません
眠い！
ご意見、ご感想、言い難いことございましたら下記へどうぞ！
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わかってて止められなくて本当にごめん。これからは少しずつ努力するから。あいつにも事情があるから、今まで言えなかったけれど…。でもなんとかするから！」
幼馴染の子の事情…。
それは私もｸﾛｵｸﾝと付き合い始めた頃に、少しだけ噂を聞いた事があった。
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今更虫が良いのもわかってる。でも俺はお前とやり直したい」
ｸﾛｵｸﾝの瞳にはうっすらと涙が浮かんでいた。
どうしてもそれを冷めた心でしか見られなくて、なんて答えたら良いのかわからなかった。
黙り込む私にｸﾛｵｸﾝは「幼馴染のあいつ、お前によくない態度ばっかり取ってたよな。
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え、とｸﾛｵｸﾝは妹を見た後に「いやいや、冷たいでしょう。DV受けて精神的に不安定になってるんデスよ？俺とｹﾝﾏが支えて力になってるけど、何度かリスカしてるし、それをほっとくなんてできねえよ」
再び私と妹は顔を見合わせる。
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「それって、実の父親にDVを受けてるって話だよね…？」
「え、知ってたのか…？」
「それでたまにリスカする癖があるって…」
ｸﾛｵｸﾝは私と妹を交互に見た。私も妹も互いを見たあとにｸﾛｵｸﾝに向かって頷いた。「だったら——」
「だったら何？」
ｸﾛｵｸﾝの言葉を遮ったのは妹だった。
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部活ばっかり優先でたまに既読スルーあるとか、それなら我慢できた。
でも嘘は嫌だ。許せない。その理由も伝えられないままだった。私たちはそこまでだけの関係だっただけの事だ。
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安全に運べなさそうなので、その場に横にして保健室から先生を連れてきて診てもらったそうだ。
ｶｲｸﾝから説明を聞いていたら部員たちが私に気付いて、道を空けてくれた。ﾔｸｸﾝに「こっちにきてやって。おい、ｸﾛｵ。彼女きたぞ」と言われてｸﾛｵｸﾝの隣に膝をついて声をかける。
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ｸﾛｵｸﾝは私の顔を見て名前を呟き「夢か…」と言う。目を覚ましたｸﾛｵｸﾝに、部員が安堵のため息を溢す。
「おい、大丈夫か？ｸﾛｵ。ったく、寝ぼけてんじゃねえよ」と言うﾔｸｸﾝもすごく安心した様子だった。
私はその様子を見て、そっと立ち上げろうとすると「待って」と腕を掴まれた。
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妹は盛大な舌打ちをして体育館を冷凍庫にしたけれど、文句は言わなかった。
保健室には妹も「当然行くに決まってるじゃん」と言い、付いてきてくれた。
保健室の扉の前に養護教諭不在の札がかかっていた。ふらつくｸﾛｵｸﾝをベッドに寝かせて、保健室から職員室に内線をかける。
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＃819プラス
＃HQプラス
さっき通話してた時にチラッといつかの記憶を思い出したんだけど…
同棲中のｻｸｻと喧嘩して「もーほんと触んないで！一緒に寝たくない！あんたは体が資本だからベッドで寝て。私はソファで寝るから来ないで！まじ触るな！」ってプリプリ怒って頭から毛布を被っちゃう →
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「ピアスを開けたいなって思ってて…」
彼女にそう相談されたｸﾛｰくんの話
＃819プラス
＃HQプラス
「へえ、どこで開けるつもり？」
「ん…ママは病院に行きなさいって言うんだけど、自分で開けた方が安いんだよね…だから迷ってる」
「じゃあさ…」
そう言って私の耳たぶをフニフニしたｸﾛは
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後半2へ続きます。
＃819マイナス
＃HQマイナス
「嘘吐かないでって言ったのに」ｸﾛｵﾃﾂﾛｳ（後編2）
⚠️注意 DV表現あります。自衛してください。
⚠️注意 結局マイナスでした。
前回はこちらから↓↓
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彼女に「お泊まり用に荷物置いておきなよ」って言うｸﾛｰﾃﾂﾛｰ
彼女が荷物増やさずにﾕXｸﾛの下着セットにルームウェア、トラベル用のｽｷﾝｹｱｾｯﾄだけをエコバッグとかに入れてｸﾛｰｾﾞｯﾄの片隅に置くだけなのが寂し過ぎてお揃いのｼﾞｪOﾋﾟｹ買っておいたり、彼女が普段使いしてる→
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＃夜のHQプラス
＃夜の819プラス
夜プラデビューしました。
飲み会帰りの彼女が、後輩♂と一緒にいる所を見たﾃﾂﾛが彼女ちゃんにおしおきをする話
ちょっとニブくて不用心な彼女ちゃんVSさすがに温厚なﾃﾂﾛもあんなの見たら怒っちゃうよ
ファイ！
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明日発売のmanmanは来季より日本のリーグに参加予定のﾔｸﾓﾘｽｹ選手を大特集！帰国前に思い出深いロシアでmanmanだけに見せる素顔を激写。ロングインタビューと共にﾔｸ選手の魅力をお楽しみください。星占いは栃木の母マダム・華・イナノベ氏があなたの運命を紐解きます。
＃819プラス
＃hqプラス
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大変おまたせしました！
ご意見等ございましたら、ウェブボにコメントくださいませ。
たくさんの方に読んでいただけてとても嬉しく光栄でした。
ありがとうございました！
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今週発売の＃ manmanは、お待ちかね！プレミアムゲストのｻｸｻｷﾖｵﾐ選手が満を持して初登場！ミステリアスなｻｸｻ選手の秘密に迫ります。＃ 🐮ｼﾞﾏﾜｶﾄｼ選手 ＃ E綱掌選手とのBIG3対談で何を語るのか⁉︎
ｻｸｻ選手に免疫力の上げ方と感染対策を伺いました。
＃hqプラス
＃819プラス
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限界夢女ラジオ放送しました！
良かったら聴いてね♡
※このラジオはフィクションです。
※人前で聞かないでください。
※飲食しながらの場合は窒息にご注意ください。
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天才………
聞こえるんだよ、ちゃんと周りの音が聞こえるし、人がたくさんある気配もあるんだよ
なのにぽっかりしてるの。わかる？
漫画でなんでそんなの表現できるの？？？野生のプロなの？天才だよ？？？
すご、、、、泣く、、、、、、、、なにこれ泣く、、、、、、
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来週発売の
#manman
はVリーグで大活躍中の# ﾎｼｳﾐｺｰﾗｲ選手が表紙とインタビューに登場！高い自己肯定感で勝ちにいくメンタルの作り方を伺いました。今回の美活は〝身体の芯から温める温活でキレイになる〟温活で解消するマイナートラブル。
＃819プラス
＃hqプラス
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あーあ、やんなっちゃう
会社の同僚のﾏｯﾂﾝが後輩にも先輩にも人気があって気に入らないから素直になれなくて嫌な態度ばっか取っちゃって自己嫌悪する毎日なのに変わらず優しくてのらりくらりと私だけ特別扱いされて少しだけ安心してますます嫌になるけど、可愛い中途入社の女の子がﾏｯﾂﾝに→
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#hq
夢
気分悪い話
マイナス→プラス
高校入学後、隣の席の子に誘われ、男🏐部のマネをやった一年と半年後に一つ上の先輩と付き合った。
入学してすぐその友達の色っぽい先輩をすごくカッコいいと思って付き合いたいと思ってたし、その先輩にやんわり振られてからは別の男前な先輩の事をいいなって→
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下着のサイズとメーカー盗み見て、ネットで同じメーカーの同じシリーズの同じサイズで自分の好みのデザインのものを買ったりして、勝手に彼女の荷物コーナー作りそう
彼女の家に行った時に愛用のヘアケアやらメイク落としやらぜーんぶ写メ撮ってネットで買っちゃう
そうやって囲い込むよね
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もーーーほんといい加減にして！
って思うんだけど、さむくんは高校の時からずっとﾕiﾆiｸiﾛのボクサー履いてると思う
きっかけはお母さんがおまとめセールで買ってきたから
それを大人になっても「慣れとって吐きやすいねん」て履いてるとエモいしかわいい✨
#夜の819プラス ？
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◎皆さまへ◎
皆さまのおかげで人生で初めてランキングに入りました。👏👏👏
ご愛読いただきありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します！
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#私が絡みに行っても迷惑じゃないよって人いいねむしろ積極的に絡んでほしい人rtお前のことお気に入りだぜって人リプして欲しいけど誰もいないと思うので好きな飲み物を言う
リプトンのミルクティー
なかよくあそぼ！
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整えられていない髪型に小太りの体型。見た瞬間にうんざりしてしまった。
「お、ラッキー！オネーサンかわいいね。これから飲みに行かない？」
「え、行かなーい」
「そんな事言わないでさー」
「やだ、行かないよ」
「良い店知ってんの。行こうよ」
男はそう言いながらじわじわ近づいてきて、
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お気持ち表明
ほんとこんな事を言ってごめんなさい。
どうしたらいいのか、何をどうしたらみんながベストなのかわからなくなりました。
個人を嫌いだとか邪魔とかじゃないんだ。
みんなに事情があるかもしれない事、わかって欲しいです。
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＃夜の819プラス
＃夜乃HQプラス
ｸﾆﾐ
プラスです。
⚠️始めの頃はｸﾆﾐﾁｬﾝは出てきません。
⚠️深く考えずにお読みください。
⚠️夢主視点
夜の帳が下りきり星が瞬く頃。週末の駅前は疲れた顔をしたサラリーマンやOLが安息の地へ向かうべく、改札へと吸い込まれていく。
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そしてあんまり意地を張って無視してると、ｻｸｻに毛布ごと抱えられてベッドに運ばれて「ごめんねって言ったじゃん。そんなに怒らないでよ」って涙目で言われて、さすがに可愛さにノックアウトしてうっかり許したら、仲直りセッで抱き潰される夢ちゃんも知ってる。
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