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ITO Junichiro

@la_Flaschenpost

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『「誰でもよいあなた」へ 投壜通信』(講談社)、 『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)発売中。カトリーヌ・マラブー『泥棒!』(青土社)、ピーター・サモン『ジャック・デリダ』(Pヴァイン)発売中。吝嗇家は哲学者たるを得ず。

新潟市東区
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
25 days
千葉市で育った者として言いますが、美術館の少ない千葉県で佐倉のDICはとても貴重な文化施設。インテリではまったくない両親もDICで企画展があれば毎回行っている。千葉に住んだこともないだろう投資家が地元の人間の文化的生活を奪う。死ね資本主義。
@nikkei
日本経済新聞 電子版(日経電子版)
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DIC、川村記念美術館を休館へ 資産効率で投資家が要望
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 months
発売されたばかりのエマヌエーレ・コッチャ『家の哲学:家空間と幸福』(松葉類訳、勁草書房)は非常に重要な本だと思う。「家」を語るときにトイレと浴室を忘れないところがすごくよい。最後に出てくる台所と食の話もそうだが、いま再生産を考えるならコッチャは必ず参照すべき哲学者ですね。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャン=リュック・ナンシー『あまりに人間的なウイルス:COVID-19の哲学』(勁草書房)の見本が届きました。 原書の色合いと同じカバーデザインになっています。8/2(月)発売予定です! よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
ジャン=リュック・ナンシー『アイデンティティ:断片、率直さ』(拙訳、水声社)の見本が届きました。クリスマス頃に書店に並ぶとのことです。2010年当時のフランスでのナショナル・アイデンティティ論争に介入しつつ、アイデンティティを哲学的に論じる本です。日本語版のための序文もついてます。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
発売中の『現代思想』6月号「特集=肉食主義を考える」に「肉食言語批判」という論考を寄稿しています。『ドキュマン』に掲載されたバタイユの短文「屠場」から出発して、言語における肉食とは何かを考えました。よろしくお願いします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
先日、三田哲学会主催「「暴力と形而上学」、あるいは思考と暴力」シンポジウムに参加した。学生にも案内していたのだが、参加した学生から、なぜ登壇者が全員男性で、テーマに関連する博士号を持つ女性研究者がzoomの作業担当なのかと聞かれた。言われてみれば、たしかにそのような構造になっていた。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 months
カトリーヌ・マラブー『泥棒!——アナキズムと哲学』(青土社)の見本が届きました。美しい黒の装幀は水戸部功さん。書店には29日頃から並びはじめます。各オンライン書店でも予約受付中です。よろしくお願いします!
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
ティモシー・パチラット『暴力のエスノグラフィー』(小坂恵理訳、明石書店)すごくよかった。かつてバタイユは屠殺場が私たちの視界から隠蔽されていると指摘したが、パチラットはさらに踏み込んで屠殺場を隠蔽&監視という二つの視線による「視界の政治」として論じている。とてもおすすめ。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
あれだけ生産性発言が批判されていたのに、国自身があからさまに生産性を基準にしている。
@HuffPostJapan
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア
5 years
同性婚裁判で、国が「結婚は子供を産み育てるため」と主張しました。 原告は「都合のいい部分の『つまみ食い』だ」「説得力に欠ける」と反発しています。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
日仏会館でのナンシーをめぐるシンポジウムのプログラムが発表されたようですが、看過できない事態が起きたため、私は参加を辞退しました。詳しい経緯については、リサーチマップのブログに書きましたのでご参照ください。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
1 year
菅原潤『マルクス・ガブリエルの哲学』(人文書院)読了。翻訳のないガブリエルの主著をふんだんに引用しながら解説していく本でとてもありがたい。『暗黒時代における道徳的進歩』を読んでみたくなった。終章でのデリダと東浩紀への言及もおもしろい。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャック・エリュール『アナキズムとキリスト教』(新教出版社編集部訳、新教出版社)を読了。最近アナキズムについての本が多いけれど、キリスト教とアナキズムが結びつきうることを明快に示す著作。訳文も非常に読みやすく、何より訳註がとても充実していて理解を助けてくれる。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
はじめての単著『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)の情報が出ました。博士論文をもとに書籍化したもので、来年2月刊行予定です。目次などは人文書院さんのツイートのリンク先をご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
@jimbunshoin
人文書院
3 years
【2月予定】伊藤潤一郎著『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(四六判326頁)ナンシー哲学の核心に迫る。共同体論にとどまらない思想の全貌。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャン=リュック・ナンシー『あまりに人間的なウイルス:COVID-19の哲学』(勁草書房)本日発売です! ぜひお読みください!
@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャン=リュック・ナンシー『あまりに人間的なウイルス:COVID-19の哲学』(勁草書房)の見本が届きました。 原書の色合いと同じカバーデザインになっています。8/2(月)発売予定です! よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)の見本が届きました! 装画は、いま西荻で個展を開催されている蒜山目賀田さん( @hiruzen_megata )の作品です。書店での発売は25日以降とのことです。目次などはリンク先をご覧ください。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
早稲田大学文化構想学部で春学期に演習の授業を一コマ担当します(月曜4限「表象・メディア論系演習 表象文化の政治経済学1」)。食べることについて現代フランスの哲学者たち(バタイユ、デリダ、フーコーなど)の理論を用いながら考えていきます。よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
「赤色盲」の当事者として気になったので少し長くなるが思うところを書く。まず赤が感じられないということはない。「私にとっての赤」はあり、それを赤と名指すと多数派色覚者から赤ではないと否定されるだけだ。
@gubibibi
伊藤亜紗
5 years
今日ははじめて色弱の方にお話をうかがったのだけど、想像以上に違っていて驚いた。赤が感じられないので牛肉が苦手、花が綺麗だと思ったことない、など。ちなみにその方は画家で、色がもたらす効果を線や形で出そうとしている。とっても面白かった。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
指摘されて、将来研究者を目指すかもしれない学生にとって研究の場がどのように見えるのか、そこに問題はないのかを、主催者側が常に考えなければならないのではないかと感じた。今後イベントを企画する予定もあるので、自戒を込めて。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
学生からすれば、哲学において女性がどのような研究業績をあげていても、補佐的な役割を押し付けられているように見えてしまう。つまり、社会的にもよくある構造が学問においても反復されているように見える。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
『現代思想』5月号特集=感染/パンデミックでは、ナンシー「ウイルス性の例外化」とともにこの動画「あまりに人間的なウイルス」も翻訳しています。後者では日本についても少し言及されています。よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
『現代思想2020年5月号 特集=感染/パンデミック(仮) 』に掲載されるジャン゠リュック・ナンシーの論考の翻訳を担当しています。コロナウイルスに関するアガンベン批判ですが、最後に二人の個人的な思い出も語られており面白いテクストです。よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
現代思想2020年5月号 緊急特集=感染/パンデミック 目次ではアガンベン、ナンシー、エスポジト、ベンヴェヌートの部分は「議論」とまとめられていますが、詳しくはこちらの7つの論考が掲載されています。書店で手に取ることも難しい状況かと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
9 months
デリダの伝記&入門書を同世代の脱構築系の研究者と訳しました。原書は、Peter Salmon, An Event, Perhaps : A Biography of Jacques Derrida, Verso, 2020で、日本語訳タイトルはまだ校正中で仮題ですが、近年英語圏でよく読まれ話題になったデリダ論です。
@nekonoizumi
猫の泉
9 months
「「ジャック・デリダに恋してる」---スクリッティ・ポリッティ…」 ⇒ピーター・サモン/伊藤潤一郎,松田智裕桐谷慧,横田祐美子,吉松覚 『ジャック・デリダ  ポップ・カルチャーが愛したポストモダンの思想家』 Pヴァイン
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)が書店に並び始めました。戦争を前にしたとき、哲学や文学など無力に思えるかもしれません。しかし、それでもなお哲学や文学にしかできない何かがあるということを本書では書きました。よろしくお願いします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
早稲田は対面を続けているわけだけど、どれほどの学生が対面を望んでいるのだろうかと思い、対面とオンラインどちらがよいかアンケートを取ったところきれいに半々だった。対面希望がかなり多いのかと思っていたけど、そんなことはなかった。ということで、来週からハイフレックスに移行します。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
大流行の哲学者の新刊を読んでみているのだが、アドルノの人物紹介の注(編集部による注)で、なぜ研究業績として紹介されているのが権威主義的パーソナリティなのだろうと思ってWikiを見てみたら、「活動」の欄の最初にほぼ同じ記述が。。次のハーバーマスの注も。。。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
2月に学位が授与された博士論文「不定の二人称への言表行為――ジャン=リュック・ナンシーにおける言語の問い」の概要と審査報告が早稲田のリポジトリで公開されたようです。よろしければご覧ください。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ナンシーのコロナ論集『あまりに人間的なウイルス』(勁草書房)が発売になります。この本の(隠れた)テーマは「エスプリ」だろうと思いながら訳しました。コロナ禍での「精神=息」を考えるためにも、発売はまだ少し先ですが、よろしくお願いします!
@keisoshobo
勁草書房
3 years
【近刊】8/2(月)発売予定『あまりに人間的なウイルス』(ジャン=リュック・ナンシー 著 伊藤潤一郎 訳) 私たちを混乱に陥れているコロナパンデミックを生み出したのは私たち自身の活動だ。このあまりに人間的なウイルスについて問う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
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『「誰でもよいあなた」へ 投壜通信』の見本が届きました! 本文のフォントやカバーを外したときに現れる意外な色など、細かなところまで楽しめる本になっていると思います。26日発売です!
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
1 month
Supplémentsの現編集委員として脱構築研究会について ・脱構築研究会に自由に発表できる枠がない→事実です ・機関誌Suppléments→こちらも自由に投稿できる枠はありません つまり現状の脱構築研究会には若手院生などが自由に参加できるような仕組みはない。 ・Suppléments の企画は若手主導?→(続)
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
実存思想協会の「フェミニズムと実存」のシンポジウムを聞いて、哲学の授業を担当している者としてやはり男性以外の哲学者を扱うことが非常に大事だと思った。まずは柔軟にテクストを変えられる今学期の哲学演習の残り数回をスピヴァクを読むことにしようと思う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
博士号授与されました。ほっとひと安心です。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
ジャン=リュック・ナンシー『モーリス・ブランショ 政治的パッション』(安原伸一朗訳、水声社)読了。非常に充実した訳注と解説がついていて理解の助けになる。フランス語の原書が読める人でもこの翻訳は必ず読むべきだと思う。訳文もとても読みやすい。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
1 month
上の世代からなんだかんだと言いがかりをつけられて若手発特集は実現しなかった。なのでSupplémentsが「企画も編集も全部若手世代の主導」というのは、私の認識とはまったく異なる。脱構築研究会は「西山宮﨑」の意に染まないことはできない場である。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
スーザン・ソンタグは『隠喩としての病』で癌と戦争に関する表象が結びついていると言っていたが、コロナウイルスについても戦争や戦闘にまつわる表象が多用されている気がする。非常事態宣言の話が出てくる背景としてこうした表象の問題を考えてもよいかもしれない。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
昨今のアガンベンとナンシーの論争についてのアイシャ・リヴィアナ・メシナの論考「病とともにある世界」。『エスプリ』はコロナウイルス関係の記事を無料で公開している。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
西山雄二編著『いま言葉で息をするために:ウイルス時代の人文知』(勁草書房)の見本が届きました(8/25配本予定)。コロナ禍のなかでどのような言葉が必要なのか、考えさせられる論集になっていると思います。私はジャン=リュック・ナンシーの対談と論考の翻訳を担当し、解題を書いています。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 months
色覚に関しては、来月出るカトリーヌ・マラブー『泥棒!』(青土社)9章のシニャックと点描についての議論がとても重要。敷衍すれば、色彩経験は〈統治されざるもの〉、つまりアナーキーなのであって、構造化につねに抵抗するもの。この一線を守ることが哲学するってことだと思う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
「早稲田大学の誇りにかけて、この戦いに勝利いたしましょう」ってね……。「戦い」や「勝利」という表現がこの状況でもつ意味には学問に携わる者なら意識的であってほしい。「ウイルスとの戦い」については、西谷修「緊急事態とエコロジー闘争」『世界』5月号がよかった。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
私の博士学位請求論文「不定の二人称への言表行為――ジャン=リュック・ナンシーにおける言語の問い――」の審査会の日時・場所などは、以下のページに載っています。公開ですので、もし興味があるという方がいらっしゃいましたらお越しください。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
サリー・マクフェイグ『ケノーシス』(山下章子訳、新教出版社)、年末年始に読んでとてもおもしろかった。著者は神学者だが、ケノーシスを議論の中心に据えることで、エコフェミニスト神学とレヴィナスやラトゥールら現代哲学との接点が語られている。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
話題のZoomで演習のような授業をする問題って公的な場をみんなで共有しているようなふりをしながら、視線の私的な使用(教員以外の特定の一人を見続けるなど)ができてしまうことなんじゃないかな。教室で全員が現前していたら抑制されるような視線が入り込む余地があるのではないかと思う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
カント『道徳形而上学の基礎づけ』(御子柴善之訳、人文書院)。懇切丁寧な訳註と解説がとても勉強になる。訳文もリズムがあって読みやすく、学部生の頃に受けていた御子柴先生の授業を久しぶりに思い出した。カントは授業で扱うととても人気なので、信頼できる新訳が出るのはとても嬉しい。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
シンポジウム「ひとはいかにして思考するのか?--バタイユ、ブランショ、ナンシー」まであと2日となりました。私はナンシーにおける眠りについて、さらには思考とリズムの関係についてお話しする予定です。下記、リンク先からお申込いただけます。よろしくお願いします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
本日発売の『群像』2月号から連載「投壜通信」が始まりました。誰でもよいあなたへと投げられた言葉が、ほかならぬ私宛てになるということを考えていきます。初回はリルケ、マンデリシュターム、ツェラン、細見和之、ベケット、加國尚志などを引きつつ、言葉と「待つ」ことの関係について考えました。
@gunzou_henshubu
群像
3 years
【新連載】伊藤潤一郎さん「投壜通信❶ 「あなた」を待ちながら」 「誰でもよいあなたを待ちながら」言葉は出会い、忘却され、時間をかけて熟成する。ほかならぬ私に宛てられた投壜通信がいま、はじまる。#群像2月号
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
今日から早稲田日帰り非常勤が始まったので、久しぶりに生協戸山店へ。『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)をたくさん置いていただいていて感謝。早稲田のみなさん、ぜひ手に取ってみてください(高いけどよかったら買ってください)。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
1 month
誌面を見ればわかるように、Supplémentsに掲載されているのは主に脱構築研究会主催のイベントの記録原稿。イベントの多くは上の世代が主導したもの。若手編集委員は機関誌立ち上げ時に、普段脱構築研究会に関わっていないひとに執筆してもらう編集委員発の特集を毎号組むことを提案したが、(続)
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャン゠リュック・ナンシーの追悼文「透明な点」を寄稿した『コメット通信』第14号が一般公開されました。ナンシーの哲学にとって、『アイデンティティ』(水声社)や『あまりに人間的なウイルス』(勁草書房)のような時評がもつ意義について書いています。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 months
新潟市美術館の「もしも猫展」へ。国芳もおもしろかったが、同時開催の「大村益三とその残欠」にすべてをも���ていかれた。ほぼすべての作品が焼失した火事の後に展示される焦げた「残欠」。絶滅以後をコンセプトとしてきた作家の作品がそのコンセプトを実現してしまったかのようで、あまりにも刺激的。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
ジャン=リュック・ナンシー『あまりに人間的なウイルス』(勁草書房)の2刷が届きました。ほんとうに短いものですが、ナンシー逝去を受けて「第2刷への付記」を訳者あとがきに入れさせていただいています。まだ手に取られていない方は、『思想』ナンシー追悼号と合わせてお読みいただければ幸いです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
現在、初校が山場です。年度内には必ず出ますので、よろしくお願いいたします。
@jimbunshoin
人文書院
3 years
『思想』2021年12月号(岩波書店)の伊藤潤一郎さんの論文で予告されていますが、弊社では伊藤さんの『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』を刊行予定で制作を進めています。ナンシー哲学の全体を捉えんとする、初のモノグラフです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
いただいたトリスタン・ガルシア『激しい生:近代の強迫観念』(栗脇永翔訳、人文書院)を読了。いま注目のガルシアの初日本語訳書。文字通りめくるめく展開で、巻末索引の人名の多彩さがこの本のスタイルを物語っている。訳者解説も充実しており、最初の訳書としては理想的なかたちではないかと思う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
今週発売の『図書新聞』3452号(6/20号)にミゲル・アバンスール『国家に抗するデモクラシー』(松葉類・山下雄大訳、法政大学出版局)の書評を書かせていただきました。特集「コロナ禍時代に深める歴史認識」の一冊として掲載されています。よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
翻訳したミカエル・フッセル『世界の終わりの後で:黙示録的理性批判』(法政大学出版局)が、今週中にも書店に並び始めると思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
本日発売の『群像』11月号で、ジャン゠リュック・ナンシーの「論点」を書いています。私が思うナンシーの一番おもしろいポイントを「投壜通信」というキーワードからまとめました。よろしくお願いします。
@gunzou_henshubu
群像
3 years
【次号予告1】10月7日発売の「群像」11月号は創刊75周年記念号第2弾! 巻頭は筒井康隆さんの短篇「コロナ追分」。柴崎友香さんの新連作「帰れない探偵」がスタートです。今年デビュー20周年の舞城王太郎さんの新作中篇「ドアドアドアド」にもぜひご注目ください。#群像11月号
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
郷原氏は、自らのツイートが湯浅氏の意図を厳密に伝えていなかったことを問題にしているようですが、私が批判しているのは、郷原氏が力関係の非対称性があるなかで、論拠を示さない評言をSNSに流したことです。湯浅氏の意図の厳密さは問題にしていません。端的に言って、論点がずれています。
@deja_lu
郷原佳以
2 years
横田祐美子さんのご論文に関する私のツイートをめぐって、横田さんと伊藤潤一郎さんから異議がありましたので(RTした伊藤さんのツイートから辿っていただければと思います)、以下で、事情をご説明します。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 months
クオリア構造学の紹介動画見てみたら、色覚少数派に対する扱いがひどすぎて怒りを覚える。色覚異常に括弧も付けずに記載して連呼するし、実験してみたら「色覚異常のクオリア構造はほとんど健常者と変わらない豊かなものでした」って少数派の色彩世界を見下しすぎでしょ。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
6 months
マラブーの新刊Il n’y a pas eu de Révolutionがやっと届いた。ざっと見た感じ、哲学者とアナキズムの関係が主だった前作『泥棒!』に比べて、今作はプルードンのほうへかなり踏み込んでいる印象。コモン論も入っていておもしろそう。右は今回ポッシュになった『抹消された快楽』。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 years
『思想』のナンシー追悼号の見本誌が届きました。私は「身体の奥底で:場としての自己と二人称」という論考を寄稿しています。ナンシーが『コルプス』で語り、デリダが『触覚』で論じた、se toucher toiという表現や声のトーンについて論じました。週明けに発売のようです。よろしくお願いします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 months
『ARTIST FOCUS #04 甫木元空 窓外 1991-2021』(this and that)を『はだかのゆめ』(新潮社)とともに。家族の死というテーマはともすると自然や次世代といった大きな概念に飲み込まれやすいが、「私」の視点から離れずに、あくまで「私」にこだわって家族の死を考えているところがとてもよかった。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
6 months
PARAで6月から脱構築の入門講座をします。デリダやナンシーなど固有名に限定せず、脱構築という思考方法を自分のものにすることを目指す講座です。対面でもオンラインでも参加できます(欠席者向けの録画もあります)。20日から受付開始です。よろしくお願いします!
@PARATOKYONORTH
PARA
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🌱3期Q1 クラス 情報公開中 脱構築入門――すぐに使うための使用マニュアル 伊藤潤一郎 —————— 2024年6月ー8月開講
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
日仏女性研究学会の『女性空間』37号で、横田祐美子著『脱ぎ去りの思考:バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院)の書評を書きました。学会員でないと入手しづらいかもしれませんが、図書館などで見かけましたらお読みいただけますと幸いです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
ジャン=ピエール・デュピュイ『カタストロフか生か:コロナ懐疑主義批判』(渡名喜庸哲監訳、明石書店)。パンデミックを矮小化する議論への痛烈な批判。都合のいいときだけ「世界基準」と言い、G7なんて下らない理由でマスクを外させたい政治家たちが蔓延るいまこそ読むべきコロナ論。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
ナンシーのDerrida, supplémentsがやっと届いた。目次がGaliléeのサイトに見当たらなかったので参考までに載せておきます。内容としてはこれまでのデリダ論の集大成といった感じ。多くの論考が書籍化にあたって加筆修正されている模様。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
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今週の土日に開催される日本フランス語フランス文学会春季大会で、ワークショップ「ジャック・デリダとジャン=リュック・ナンシー 友愛と共同性」に登壇します。ワークショップは23(日)の午後に予定されています。非会員の方も明日までに連絡すれば参加できるようです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
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『群像』8月号で連載「投壜通信」が最終回となりました。今回は石沢麻依『貝に続く場所にて』を起点にカタストロフについて論じました。石沢さんの作品の言語の密度が好きで、最終回で論じられてよかった。連載は秋に単行本になります。現在、作業中です。
@gunzou_henshubu
群像
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【最終回】伊藤潤一郎さん「投壜通信」 カタストロフをくぐりぬけて届く言葉は、目の前にいない「あなた」という存在を切実に求め、信じるだろう。#群像8月号
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
横田さんの『脱ぎ去りの思考』については、日仏女性研究学会の『女性空間』37号で書評を書いたことがあるが(オンラインで読めないのが残念)、私としては第4章以降こそがおもしろく読めたので、件のツイートにはびっくりした。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 months
『現代思想』のネグリ特集に「ネグリとナンシー:コモンをめぐって」が掲載されています。ネグリがフランスに亡命した1983年はナンシーとブランショによって「共通性なき共同体」の議論の火蓋が切られた年でした。ナンシーらの共同体論とネグリのコモン論を突き合わせるとどうなるかを論じています。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
1 year
発売中の『群像』6月号に連載「投壜通信」第9回が掲載されています。いま流通している言葉の多くが承認と共感を「あてこんでいる」のではないかと思い、それとは異なる「あてこまない言葉」を、吉田隼人、横田祐美子の二氏の短歌と論考にみてとる批評です。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』(松葉類・宇佐美達朗訳、勁草書房)読了。食べることに��する部分に注目して読んだが、とてもおもしろかった。食べるという行為を「相互に食べあうこと」と見る視点は重要だと思う。ペリュションの「糧」と比較してみてもおもしろいのではないかな。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
理論的な背景としては、バタイユのほかに、フーコー、エリアス、スコットなどが挙げられている。現代思想に興味がある人にも肉食の問題に興味がある人にもよい本だと思う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
別の言い方をすれば、「私にとっての赤」という感覚的な質を証言する必要がある。多数派によって見えないものとされているものに言葉を与えないといけない。だから私に見えない色はなく、今日も感じたとおりの色を言う。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 months
一部の人にとって現象学は政治から逃げる場なのだと思います。竹田青嗣とか初期の小林敏明の仕事が思い浮かびますが、それ自体は思想史的に興味深いですし、私自身小林は非常に好きです。それと比べて「多様性」を標榜しながら没政治的に振る舞う現象学者は無自覚な体制順応派でしかないと思います。
@derobement
Yumiko YOKOTA
3 months
>Rts 伊藤潤一郎さんによる一連の投稿をぜひ読んでほしい。自然科学にすり寄る現象学者はどのような言説に加担しているか、よく考えていただきたい。前から言語や政治性に対する繊細さがないものが多いなと思っていたが、ここまでとは。色覚多様性にかんする研究会に参加しているので、これはつらい。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
7 months
日仏女性研究学会の学会誌『女性空間』の最新号41号に査読論文「スピヴァクによる生殖批判について」が掲載されました。今後取り組んでいく生殖批判というテーマについての第一歩という位置づけの論文です。大学図書館以外では手に入れにくいかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
ミカエル・フッセル『世界の終わりの後で』の情報が出ました。翻訳者として名を連ねています。ホッブズ、カント、ヘーゲル、ベルクソン、ハイデガー、ヨナス、アーレントらを参照しながら展開される破局論です。よろしくお願いします。
@hosei_up
法政大学出版局
5 years
【近刊】ミカエル・フッセル著/西山雄二ほか訳『世界の終わりの後で:黙示録的理性批判』(叢書・ウニベルシタス)◆〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点で破局的主題と対峙する哲学的挑戦。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
脱構築研究会のホームページで、脱構築研究会若手ワークショップ「ニーチェと戦後フランス思想——クロソウスキー、ドゥルーズ、デリダ」(10/26@早稲田大学、登壇者:須田永遠、鹿野祐嗣、松田智裕、司会:藤本一勇、コメンテーター:須藤訓任)のお知らせが公開されていた。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
ジャン=リュック・ナンシーをめぐるこちらの国際シンポジウムに登壇します。私は「暗唱」という振る舞いについて論じる予定です。ナンシーはしばしば引用の正確さよりもみずからが記憶しているフレーズのほうを重視して引用をおこなうのですが、なぜそのような「引用」の仕方をするのか考えます。
@yuji_nishiyama
西山雄二 / Yuji Nishiyama
2 years
国際シンポジウム「ジャン=リュック・ナンシーの哲学──共同性、意味、世界」2022年9月17日(土)13-18時、18日(日)10-18時 日本語、フランス語(翻訳配布、逐次通訳あり)会場参加、オンライン視聴のいずれも要登録
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
谷川嘉浩『鶴見俊輔の言葉と倫理』(人文書院)を読み始めた。鶴見を読むときに感じていたわかりにくさが冒頭で明確に説明されている。鶴見は思想を構築物として「語る」のではなく、暗黙に「示す」ひとだったのか。なるほど。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
「色の感じ方」研究会( @DaltonianBlue )に何度か参加して気づかされたことだが、この否定の経験を何度も経ることで、色覚少数派は自分は赤が見えない、緑が見えないと思い込まされるようになり、多数派の色を忖度するようになる。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
本日発売の『現代思想』11月号(特集:ワクチンを考える)に、「毒を喰らう技術:ワクチンに対する個の当事者性」という論考を寄稿しています。ナンシーの哲学を援用しつつワクチンを哲学的に捉えることを試みました。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
9 months
私は無事です。ご心配いただいた方、ありがとうございます。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
著者・訳者の須田永遠さんから『ピエール・クロソウスキーの現在』(水声社)をいただきました。緊密な構成で、第一部「神(々)との対峙」から第二部「共同体への問い」という流れは、1930-40年代のキリスト教と共同体論の関係を考える上で示唆的でした。非常に充実した年譜もありがたいです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
戸谷洋志、百木漠『漂泊のアーレント 戦場のヨナス』(慶應義塾大学出版会)、とても読みやすく一気に読んだ。両者の生涯や思想の要点が明確に描かれているだけでなく、二人の思想から「テクノロジー的全体主義」という現代の問題が提起されていて示唆に富む。思考を刺激される一冊だった。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
『群像』2月号に連載「投壜通信」第7回が掲載されています。現代思想のテーマのひとつ「断片」を、アテンション・エコノミーなど現代社会の状況を踏まえつつ論じました。現代思想とは言いつつ、青柳瑞穂の名随筆「かけら」についても書けたことが、個人的には今回とても嬉しいところでした。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
共訳したミカエル・フッセル『世界の終わりの後で』の目次と書影がでました。リンク先では帯を取った書影も見られます。美しい装丁に仕上げていただきました。是非一度ご覧ください。ちなみに本書はウニベルシタスの1111番。1が並んでてなんとなく嬉しいです。
@hosei_up
法政大学出版局
5 years
【近刊】ミカエル・フッセル著/西山雄二ほか訳『世界の終わりの後で:黙示録的理性批判』(叢書・ウニベルシタス)◆〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点で破局的主題と対峙する哲学的挑戦。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
3 months
新潟に来て2年が過ぎたが、とても楽しい。市内なら映画観てもコンサートに行っても全部徒歩かバスで帰れるところがいい。食べものもお酒もおいしい。書店と美術館も多いし、長岡や柏崎や見附でもいろんな公演がある。大学は働きやすいし、権威主義者と学会で顔を合わせる必要もない。よいことばかり。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
hontoブックツリー「哲学読書室」にて、フッセル『世界の終わりの後で』の翻訳刊行を機に選書の機会をいただきました。フッセルの破局論が、フランスにおける人格主義の流れを汲んでいるという観点から選書しました。ご覧いただけますと幸いです。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
拙著『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)の合評会まで一ヶ月を切りました。当日は私のほうから最初に内容紹介をしますので、未読の方でも問題なくご参加いただけると思います。どうぞよろしくお願いします。
@kyoseiguma
共生の人間学
2 years
【合評会のおしらせ】 伊藤潤一郎『ジェン=リュック・ナンシーと不定の二人称』合評会 日時:6月18日(土) 15時〜 著者:伊藤潤一郎(新潟県立大学) コメンテータ:安藤歴(大阪大学)、小田麟太郎(京都大学)、林宮玉(大阪大学) 上記内容で、合評会が行われます。zoomでの開催です。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
「眼差しを交えることがつねに不可能であり続けるような眼差しによって見つめられていると感じること、これこそわれわれがそこから法を相続しているバイザー効果なのである」(デリダ『マルクスの亡霊たち』)。デリダは「見られずに見ることができるという比類なき権力」とも言っている。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
だからといってもちろん「私にとっての赤」を名指さずにいればよいわけではないし、多数派の色名を忖度する必要もない。否定されようと「私にとっての赤」を「赤」と名指す必要がある。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
『REPRE』39で、馬場靖人『〈色盲〉と近代:十九世紀における色彩秩序の再編成』(青弓社)の新刊紹介を書かせていただきました。よろしくお願いいたします。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
昨日の朝日の社説読んでてびっくりした。男性の1日の家事労働時間は14分。それに対して女性は148分。ありえない不平等。家事は可能な限り平等に分担するのがふつうでしょ。この数字だとおそらく0分がかなりいるのではないか。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
2 years
RT 松葉類さんによる拙著『ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称』(人文書院)の書評が週刊読書人に掲載されています。不定の二人称と投壜通信に関して、「本書の至りつくナンシー読解によれば、世界は詩で満ちているのである」という素敵な評言をしていただいています。ぜひお読みください。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
4 years
私も執筆させていただきました。前期の早稲田での演習について報告しています。Moodleが「もぐり」に優しいということも少し書きました。
@lionpress_jp
雷音学術出版
4 years
大嶋えり子・小泉勇人・茂木謙之介編著『遠隔でつくる人文社会学知―2020年度前期の授業実践報告―』(雷音学術出版、2020)、ただいま公開いたしました!! 編者除いて123名、全148報の実践報告をフリーでご覧いただけます。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
@y_mizuno @LST83312604 @derobement 横から失礼します。訴えをしている人に対して、なぜそのようなことはないとわざわざ言う必要があるのでしょうか? 訴えている人間に対してそれを打ち消す発言を直接することの暴力性に自覚的であるべきです。そもそもカテゴリーの問題でないなら、理工系云々とも言えないはずで、何かおかしいですね。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
一昨日博士学位請求論文の公開審査会が終わりました。お越しいただいたみなさまありがとうございました。当日いただいたコメントを励みにさらに洗練させて、いつか書籍化したいと思います。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
7 months
partageをどう訳すかでいまだに悩む。分割と共有の二重性で「分有」なのはわかるし、ナンシーの場合はそれで済むところも多いが、ランシエールだと「分配」と訳したほうがすんなり通るところがかなりある。
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@la_Flaschenpost
ITO Junichiro
5 years
ナンシーの新刊『世界の脆き皮膚』が2月に発売予定とのこと。紹介文を見るかぎり、自律した技術によって極まる脆さから抜け出すために、「アロノミー(allonomie)」という考え方が提示されているようだ。
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