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櫛野展正📕「超老芸術」

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日本唯一のアウトサイダーキュレーター。アウトサイダーアートを紹介しています。アウトサイダーアートを扱う「クシノテラス」主宰。

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櫛野展正📕「超老芸術」
1 year
【お知らせ】 NHK「レギュラー番組への道」がきっかけで、5年ぶり3冊目の単著となる新刊『超老芸術』が発売。 帯文は野性爆弾くっきー!さんに頂きました。 25名の超老芸術家の作品とインタビューをオールカラーで収録、人生100年時代を楽しく生きるヒントが詰まっています。
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櫛野展正📕「超老芸術」
4 years
三浦靖雄さんは、14歳のとき、ノートを片手で自在に操る競技「フリースタイルノートブック」を考案した。以来、35歳の現在まで誰に見せるわけでもなく様々な技の習得に励んでいる。以前は「カレッジ」という名称だったが、昨年「フリースタイルノートブック」に改称。しかし競技人口は未だ1人だけだ。
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6 months
1970年代の精神薬の広告
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4 years
ジャン=ピエール・レイノーは、2年の兵役を経て病に倒れたことを機に作家活動を開始。 22歳のときに見た精神病院の写真に触発され、1969年より居住しながら壁や床、天井を20万個の白タイルで覆った自邸を24年に渡って制作した。フランス政府が家の保存を申し出たことで、ショベルカーを使い全て破壊。
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3 years
太平洋戦争で夫が生死不明となった増山たづ子は、故郷である岐阜県徳山村のダム計画が現実味を帯びてくると、村の記録を残すために、生活音を録音するだけでなく、60歳でカメラを手に村の撮影を開始。 廃村後も、88歳で他界するまで撮影を続け、没後は10万カットのネガと600冊ものアルバムが残された。
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2 years
山口市の湯田温泉で創業86年の老舗旅館「西の雅常盤」の大女将・宮川高美さんは、今年78歳になる。20歳で女将となるが、旅館の経営が悪化。旅館再生のため、琴にマイクとギターアンプを直結した独自の演奏や踊りに水芸など80種類を超える演目を誇る「女将劇場」を毎夜宴会場で無償で開催し続けている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
7 years
「死刑囚表現展2017」での加藤智大死刑囚の絵画『あしたも、がんばろう。」。 「鬱」の文字だけで構成された画面は、A4サイズの紙が81枚にも及ぶ大作。
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8 years
都築響一さんの有料メルマガ『ROADSIDERS' weekly』での僕の連載「アウトサイダー・キュレーター日記」。次回は、熊本に暮らす87歳のアマチュア写真家・西本喜美子さんをご紹介します。 彼女のセルフ・ポートレートは最高。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
三浦靖雄さんは、14歳のとき、ノートを片手で自在に操る競技「フリースタイルノートブック」を考案。 以来、35歳の現在まで誰に見せるわけでもなく様々な技の習得に励んでいる。 以前は「カレッジ」という名称だったが、一昨年「フリースタイルノートブック」に改称。しかし競技人口は未だ1人だけだ。
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4 years
カール・ユンカーは、1889年から2年かけ、自分と将来の妻や子どものために自らの手で地下1階、地上3階の家を建てた。家具や階段、天井など家の隅々まで自ら彫刻を施し、壁には神話上の人物等を描いた。生涯独身だった彼は、夫婦の寝室や2つの子供部屋は使用せず、屋根裏の小さな部屋に一人で暮らした。
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2 years
ジャン=ピエール・レイノーは、2年の兵役を経て病に倒れたことを機に作家活動を開始。 22歳のときに見た精神病院の写真に触発され、1969年より居住しながら壁や床、天井を20万個の白タイルで覆った自邸を24年に渡って制作した。フランス政府が家の保存を申し出たことで、ショベルカーを使い全て破壊。
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3 years
酒井美穂子さんは、20年以上前から「サッポロ一番しょうゆ味」の袋麺を持ち歩いている。17歳のとき、この袋麺に出会って以来、入浴時や食事中も常に携帯し、眠りにつくまで手放すことはなく、親指で感触を楽しんでいる。 触り終えた袋麺は施設職員により保管されており、その数は8000個を超えている。
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2 years
山口市の湯田温泉で創業86年の老舗旅館「西の雅常盤」の大女将・宮川高美さんは、今年78歳になる。20歳で女将となるが、旅館の経営が悪化。旅館再生のため、琴にマイクとギターアンプを直結した独自の演奏や踊りに水芸など80種類を超える演目を誇る「女将劇場」を毎夜宴会場で無償で開催し続けている。
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8 months
苦労して表現者を発掘紹介するたびに、 高確率でこの番組に後追いされるんですが。
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4 years
ダウン症のジュディス・スコットは、幼少期に聴覚を失った。7歳から35年以上施設に入所していたが、43歳からクリエイティブ・グロース・アートセンターへ所属した。2年程経ってから、捨てられた鞄や扇風機、買い物カートなどの日用品や廃品を様々な糸や布の端切れで、包んで「繭」化するようになった。
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1 year
山口市の湯田温泉で創業86年の老舗旅館「西の雅常盤」の大女将・宮川高美さんは、今年79歳になる。20歳で女将となるが、旅館の経営が悪化。旅館再生のため、琴にマイクとギターアンプを直結した独自の演奏や踊りに水芸など80種類を超える演目を誇る「女将劇場」を毎夜宴会場で無償で開催し続けている。
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4 years
キューバ系アメリカ人のフィリップ・ジーザス・コンサルボスは、1891年にハバナ郊外で生まれた。人生の大半を葉巻職人として働き、1960年頃に亡くなった。1980年、ガレージセールから、750点以上の葉巻に巻かれたシガーバンドの紙製コラージュ群が発見され、彼の存在が世間に知られるようになった。
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4 years
カール・ユンカーは、1889年から2年かけ、自分と将来の妻や子どものために自らの手で地下1階、地上3階の家を建てた。家具や階段、天井など家の隅々まで自ら彫刻を施し、壁には神話上の人物等を描いた。生涯独身だった彼は、夫婦の寝室や2つの子供部屋は使用せず、屋根裏の小さな部屋に一人で暮らした。
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2 years
カール・ユンカーは、1889年から2年かけ、自分と将来の妻や子どものために自らの手で地下1階、地上3階の家を建てた。家具や階段、天井など家の隅々まで自ら彫刻を施し、壁には神話上の人物等を描いた。生涯独身だった彼は、夫婦の寝室や2つの子供部屋は使用せず、屋根裏の小さな部屋に一人で暮らした。
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2 years
小林伸一さんは、72歳の頃より自宅の外壁や室内のあらゆるところにマジックで絵を描き始める。トイレや風呂場、寝室から階段、部屋に置かれた家電に至るまでハートマークや富士山などを色鮮やかな図柄で描き続け、家全体がアートハウスと化していたが、1月20日に83歳で逝去。
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2 years
今年73歳になる広島在住のガタロは、33歳から38年間、広島市中心部にある市営基町アパート1階のショッピングセンターで、たったひとりの清掃員として勤務。 仕事が一段落すると、拾ってきたクレヨンや鉛筆で日々使用する掃除道具などの絵を描いた。 2018年4月からは毎日「雑巾」の絵を描き続けてきた。
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4 years
シベリア辺境の村に生まれたフォマ・ヤレムチュクは、小学校を僅か3年で卒業。29歳のとき、ソ連への誹謗中傷で逮捕され、強制収容所に送られた。 精神に不調をきたし、40歳からは精神病院に収監され、入院中に水墨画と鉛筆画で宇宙風景や異世界の生物などを描いた。別の病院へ送られたあと80歳で死去。
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4 years
酒井美穂子さんは、20年以上前から「サッポロ一番しょうゆ味」の袋麺を持ち歩いている。17歳のとき、この袋麺に出会って以来、入浴時や食事中も常に携帯し、眠りにつくまで手放すことはなく、親指で感触を楽しんでいる。 触り終えた袋麺は施設職員により保管されており、その数は8000個を超えている。
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2 years
太平洋戦争で夫が生死不明となった増山たづ子は、故郷である岐阜県徳山村のダム計画が現実味を帯びてくると、村の記録を残すために、生活音を録音するだけでなく、60歳でカメラを手に村の撮影を開始。 廃村後も、88歳で他界するまで撮影を続け、没後は10万カットのネガと600冊ものアルバムが残された。
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1 year
酒井美穂子さんは、20年以上前から「サッポロ一番しょうゆ味」の袋麺を持ち歩いている。17歳のとき、この袋麺に出会って以来、入浴時や食事中も常に携帯し、眠りにつくまで手放すことはなく、親指で感触を楽しんでいる。 触り終えた袋麺は施設職員により保管されており、その数は8000個を超えている。
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4 years
墓地の掃除人のレイモン・イジドールは、貧しい中で妻を喜ばせるために、食器の破片を使い、自邸と庭をモザイク模様に装飾し始めた。picassiette(タダ飯)と侮辱され、ピカシェットの家と呼ばれたが、死去するまでの33年制作を続けた。破片は440万個に及び、死後18年経って歴史的建造物に指定された。
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3 years
ジャン=ピエール・レイノーは、2年の兵役を経て病に倒れたことを機に作家活動を開始。 22歳のときに見た精神病院の写真に触発され、1969年より居住しながら壁や床、天井を20万個の白タイルで覆った自邸を24年に渡って制作した。フランス政府が家の保存を申し出たことで、ショベルカーを使い全て破壊。
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10 months
『ヤンキー人類学』という展覧会を構想しているとき、公募展のパンフレットで見つけたのが、伊藤輝政という名前だった。そこに掲載されていたのは、3点ほどの小さな紙製のデコトラ(デコレーショントラック)で、大きな期待はせずに僕は広島市にある作者の自宅を訪問した。
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3 years
72歳の稲田泰樹さんは、趣味で描いていたスケッチが褒められたことを機に、巨大生物が自らが暮らす街や東京の街を襲う様子を描いた絵画「クライシスシリーズ」を67歳から独学で描き始める。 これまで20点程を制作し、近年は背景の俯瞰図を歪ませるなど年々工夫を施している。
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2 years
太平洋戦争で夫が生死不明となった増山たづ子は、故郷である岐阜県徳山村のダム計画が現実味を帯びてくると、村の記録を残すために、生活音を録音するだけでなく、60歳でカメラを手に村の撮影を開始。 廃村後も、88歳で他界するまで撮影を続け、没後は10万カットのネガと600冊ものアルバムが残された。
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3 years
今年72歳になる広島在住のガタロは、33歳から38年間、広島市中心部にある市営基町アパート1階のショッピングセンターで、たったひとりの清掃員として勤務。 仕事が一段落すると、拾ってきたクレヨンや鉛筆で日々使用する掃除道具などの絵を描いた。 2018年4月からは毎日「雑巾」の絵を描き続けている。
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2 years
電気技師見習、鉄道員など職を転々としたルボシュ・プルニーは、28歳からチェコ芸術大学でモデルを勤める。統合失調症の診断を受けたことで、精神医学に興味を抱く。幼少より絵と解剖に強い関心を持ち、身体をテーマに作品を制作を始めた。インクのほか、血液、毛髪、皮膚などを用いられることもある。
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3 years
20代前半から20年間偽造や詐欺の罪で、カリフォルニア州の5つの刑務所を出入りしていたギル・バトルは、今年59歳になる。 釈放後はフィリピンの小さな島に移住し、独学で「ダチョウの卵の殻」への彫刻を始めた。 鎖でつながれたフェンスや有刺鉄線、手錠など過酷な刑務所生活の記憶を彫り続けている。
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5 years
流木で人型オブジェを制作する岩崎永人さんの彫刻が美しすぎる
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8 years
中国山東省濰坊市のある村で、55歳の男性が10年かけて、木と石と土で7階建ての家を建設。 男性は「兄弟たちが戻ってきたときに一緒に住めるように」と、この家を建設し始めたが 、既に10年以上前に兄弟達は亡くなっているらしい。
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10 months
2018年5月21日、ストレンジナイトと名乗る男性が亡くなった。
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3 years
薬物を入手するために、玩具の銃で強盗を繰り返していたレイ・マターソンは、逮捕され、刑務所で15年の刑期を宣告された。 正気を保つために、ほぐした靴下を糸に使用し、看守から盗んだ針を使って独学で刺繍をするようになった。41歳で出所してからも、アメリカの生活を小さな刺繍で表現し続けている
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3 years
38歳から、交霊術で何千枚ものドローイングを描き続けたマッジ・ギル(1882-1961)は、大規模なタペストリーや装飾的なドレスも刺繍していたが、彼女の死後、消失したと思われていた。 2018年、彼女の展覧会に関する調査の結果、パトリシア・ベガーのコレクションにある11枚の刺繍の存在が発掘された。
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3 years
企業人として海外を飛び回り、定年まで勤務していた河合良介さんは、あるときから、ヌードグラビアの上から鉛筆で肋骨を描きこみ極限まで痩せた状態に見せた秘密の創作を開始。妻が家を出た後、成人向け雑誌や作品の大半を自宅の焼却炉で処分。 他界後、作品が発見された。
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4 years
今年33歳になる平野智之さんは、元施設職員の美保さんを主人公にした絵を自宅で描くようになった。靴に強いこだわりがあり、足元のクローズアップや、彼が「土足」と呼ぶ靴が乗り物に変化したり沼やドブに落ちたりする様子を何度も描いている。鉛筆と色鉛筆で描いてから、はさみでトリミングしている。
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1 year
太平洋戦争で夫が生死不明となった増山たづ子は、故郷である岐阜県徳山村のダム計画が現実味を帯びてくると、村の記録を残すために、生活音を録音するだけでなく、60歳でカメラを手に村の撮影を開始。 廃村後も、88歳で他界する���で撮影を続け、没後は10万カットのネガと600冊ものアルバムが残された。
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3 years
10代から「木こり」として働いていた東勝吉は、妻を亡くし、78歳で大分県内の特別養護老人ホームへ入所。 園長から「何か生きがいになるものを」と勧められたことで、83歳から本格的に絵筆を握り、絵画制作を開始。日々、風景写真を見ながら、99歳で他界するまで100点を超える風景画の制作に没頭した。
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2 years
今年73歳になる広島在住のガタロは、33歳から38年間、広島市中心部にある市営基町アパート1階のショッピングセンターで、たったひとりの清掃員として勤務。 仕事が一段落すると、拾ってきたクレヨンや鉛筆で日々使用する掃除道具などの絵を描いた。 2018年4月からは毎日「雑巾」の絵を描き続けてきた。
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2 years
今年73歳になる野村一雄さんは、27歳よりクラシックの寝落ちを防ぐために巨大な迷路を描き始め、7年後に完成。印刷して配布する計画だったが、その多くが余ったため倉庫に放置。30年が過ぎ、娘がTwitterに投稿した際、話題となり『ワンパンマン』作中にも使用される。以後も超細密な迷路を描いている。
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6 years
今日僕の講演を聴いてくれた障害のある女性のお母さんから「娘が塗り絵の線を無視して色を塗る」と相談を受けた。 色彩が美しい!最初は枠内に塗ってたけど、はみ出してこの塗り方になったそう。「塗り絵」としてはダメかもだけど、アートとしては最高! では、どう支援するか?
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3 years
19歳から精神疾患で入院中のアンドレ・ロビヤールは、病院で下水処理場の助手として働いた。 33歳のとき、初めて廃材で制作した銃はジャン・デュビュッフェに送り、高い評価を受けた。 90歳になる現在でも、テレビの情報をヒントに、病院内から拾ってきた物で銃や宇宙船、星、動物の制作を続けている。
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8 months
山口市の湯田温泉で創業86年の老舗旅館「西の雅常盤」の大女将・宮川高美さんは、今年80歳になる。20歳で女将となるが、旅館の経営が悪化。旅館再生のため、琴にマイクとギターアンプを直結した独自の演奏や踊りに水芸など80種類を超える演目を誇る「女将劇場」を毎夜宴会場で無償で開催し続けている。
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2 years
セネガル出身で自閉症スペクトラムのママドゥ・シッセは18歳で渡仏。パン職人などの仕事を経て、41歳よりデパートの夜間警備員として、長時間の仕事をしながら絵を描き始めた。 世界中の都市建築に魅力された彼は、鳥瞰的な視点、未来的で万華鏡的なビジョンで表現された架空の都市を描き続けている。
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3 years
「私は17歳、稲妻のような反応とコウモリのような聴覚を持ち、鷹のような視力を持ち、将軍のように強い」 中国南西部の重慶にある廃屋には、何者かの手によってこうした文が壁中に書かれていた。武侠小説を題材にした絵もあり、崩れゆく建物に身を寄せた浮浪者によるものではないかとも噂されている。
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3 years
薬物を入手するために、玩具の銃で強盗を繰り返していたレイ・マターソンは、逮捕され、刑務所で15年の刑期を宣告された。正気を保つために、ほぐした靴下を糸に使用し、看守から盗んだ針を使って独学で刺繍をするようになった。41歳で出所してからも、アメリカの生活を小さな刺繍で表現し続けている。
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10 months
志村けんに会った日 1.お茶の間のヒーロー 2020年3月29日、新型コロナウィルスに感染し、お茶の間のヒーローが姿を消した。 もう「だっふんだ」と変顔をするおじさんは現れないし、「うれしいなぁ」と音楽に合わせて陽気に踊る白塗りの殿様や度の強い眼鏡をかけたマッサージ師のお婆さんもいない。
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3 years
セネガル出身で自閉症スペクトラムのママドゥ・シッセは18歳で渡仏。パン職人などの仕事を経て、41歳よりデパートの夜間警備員として、長時間の仕事をしながら絵を描き始めた。 世界中の都市建築に魅力された彼は、鳥瞰的な視点、未来的で万華鏡的なビジョンで表現された架空の都市を描き続けている。
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7 years
89歳自撮りおばあちゃん 西本喜美子さん写真展を新宿・エプサイトで拝見。 新作自撮り写真もありました。 1月18日(木)まで 入場料無料
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3 years
静岡県沼津市在住で今年95歳になる「きよゑ」さんは、85歳のとき、知人から勧められたことでフェルト製の人形をつくり始める。 以後、現在までに8000点を超える数を制作。即興で制作される人形は、ボケ防止のために始めたことから「ぼけぼー」という愛称で親しまれている。
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3 years
手荷物を持たず、生活用品全てを上着の中に入れて持ち歩いており、その体が膨れ上がった様から、周囲の人からは「爆弾さん」という愛称で呼ばれていた。 自身もそれを認識しており、サインには「BOMB」と記す。 かつては岡山駅周辺で路上生活を送っていたが、数年前より、生活保護住宅で暮らしている。
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3 years
72歳の稲田泰樹さんは、趣味で描いていたスケッチが褒められたことを機に、巨大生物が自らが暮らす街や東京の街を襲う様子を描いた絵画「クライシスシリーズ」を67歳から独学で描き始める。 これまで20点程を制作し、近年は背景の俯瞰図を歪ませるなど年々工夫を施している。
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2 years
誰に見せることもなく半世紀以上もの間、たった一人で1万5000ページもの物語を描いていたヘンリー・ダーガーは、死後アパートの大家であるネイサン・ラーナーによって作品が発見され、一躍有名になった。 しかし現在、ダーガーの遠い親戚達は、ラーナー夫妻を著作権侵害等の不正行為で訴えている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
スギノイチヲ 52歳のとき、自宅でくつろいでいた際、ガムテープなどを利用してキダ・タローに変装したところ、快感を覚え、その日から著名人に扮装して撮影した自撮り写真をInstagramへ投稿し続けている。 これまで撮影した写真は450人以上に及ぶが、彼自身は自らが有名になることは望んではいない。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
静岡県沼津市在住で今年94歳になる「きよゑ」さんは、85歳のとき、知人から勧められたことでフェルト製の人形をつくり始める。 以後、現在までに8000点を超える数を制作。即興で制作される人形は、ボケ防止のために始めたことから「ぼけぼー」という愛称で親しまれている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
キューバ系アメリカ人のフィリップ・ジーザス・コンサルボスは、1891年にハバナ郊外で生まれた。 人生の大半を葉巻職人として働き、1960年頃に亡くなった。 1980年、ガレージセールから、750点以上の葉巻に巻かれたシガーバンドの紙製コラージュ群が発見され、彼の存在が世間に知られるようになった。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
今年83歳になる小林伸一さんは、72歳のころより、自宅の外壁や室内のあらゆるところにマジックで絵を描き始める。トイレや風呂場、寝室から階段、そして部屋に置かれた家電に至るまでハートマークや富士山などを色鮮やかな図柄で描き続け、家全体がアートハウスと化している。
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櫛野展正📕「超老芸術」
4 years
今年41歳になる今村花子さんは、あるときから夕食後に、畳の上に夕飯の残飯を毎晩並べるようになった。 その独特な並べ方に愛着を抱いた母親は、娘が並べた食べ物を約30年にわたり写真で記録し続けている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
連続殺人容疑で服役中のハドン・クラークは、63歳になる。幼少期に父親から虐待を受け、母親からは「女の子が欲しかった」といって女装させられていた。彼は殺害した女性の遺体を食べており、「女性の血を飲んで、女性になりたかった」と語っている。獄中で、手話をする少女の絵を一貫して描き続けた。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
小学校教師のエットーレ・グァテッリは、30代の頃からハンマー、ドライバー、ペンチ、スーツケース、時計、靴など日常生活に必要なあらゆる道具や物を集め始めた。 最終的には6万点にも及ぶコレクションとなり、自身の農場の壁や床に幾何学的パターンで展示した。 現在は博物館として公開されている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
19世紀末にバルセロナで生まれたジョセップ・バケは、17歳で家族を捨て、フランスやドイツに渡った。バルセロナに戻ったあと、叔父の伝手で警察官となり亡くなるまで勤めあげた。 彼は幼い頃から絵入りの出版物や雑誌に魅了され、37歳から72歳で他界するまで1,500匹以上の想像上の生き物を描き続けた。
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3 years
電気技師見習、鉄道員など職を転々としたルボシュ・プルニー���、28歳からチェコ芸術大学でモデルを勤める。統合失調症の診断を受けたことで、精神医学に興味を抱く。幼少より絵と解剖に強い関心を持ち、身体をテーマに作品を制作を始めた。インクのほか、血液、毛髪、皮膚などを用いられることもある。
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櫛野展正📕「超老芸術」
7 years
沖縄で、山から採取した石灰岩で自宅を装飾し続けている男性を取材して来ました。 30年以上、人力だけで続けられているセルフビルド建築。 写真のように命綱無しでボルダリングのように登っていきます。 果たして、その目的とは・・・。 詳細は、記事をお楽しみに。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
ゾンネンシュターンは、23歳で兵役に就くが自ら精神錯乱者と訴え、除隊処分となり精神病院に入院。退院後、28歳でベルリンに渡り、詐欺師として活動。38歳のとき、薬剤法違反、詐欺的医療行為、医薬品偽造の罪で禁固刑を宣告され、精神病院に強制入院となる。入院していた画家の勧めで絵を描き始めた。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
薬物を入手するために、玩具の銃で強盗を繰り返していたレイ・マターソンは、逮捕され、刑務所で15年の刑期を宣告された。正気を保つために、ほぐした靴下を糸に使用し、看守から盗んだ針を使って独学で刺繍をするようになった。41歳で出所してからも、アメリカの生活を小さな刺繍で表現し続けている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
ダダカンこと糸井貫ニさんは本日12月19日午前11時30分、101歳で永眠されました。 心よりお悔やみ申し上げます。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
高校生時代に精神疾患を発症した土屋正彦さんは、一昨年に他界するまで精神病院で暮らした。「アンドロメダ星雲にある星の大総裁として正義のために戦い続ける自分の亡き父」という想念に基づき、ベッドの上で長身を折り曲げ「ブリーエイゲロデロ」と名付けた父と宇宙をめぐる叙事詩的絵画を創作した。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
今年66歳になるモニカ・バレンタインは、幼少期に失明し、義眼を装着。盲目であるが、「赤の熱さや緑の冷たさを感じとれる」ようで、ビーズやスパンコールを発泡体にピンで留め、同系色を直感的にまとめたり、対照的な色を配置したりして、視覚的な豊かさと触覚的な感覚を併せ持つ彫刻を制作している。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
1939年生まれの小林伸一さんは、72歳の頃より、自宅の外壁や室内のあらゆるところにマジックで絵を描き始める。 トイレや風呂場、寝室から階段、そして部屋に置かれた家電に至るまでハートマークや富士山などを色鮮やかな図柄で描き続け、家全体がアートハウスと化している。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
59歳になる小林一緒さんは、調理師として蕎麦屋や給食センターに46歳まで勤務したあと、アルコール性神経炎を患い歩行困難な状態になった。 18歳頃から書き溜めたメモ書きを頼りに、ノートに自らが食べた料理のイラストと感想を30年以上、当時の記憶を頼りに描き続けている。
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櫛野展正📕「超老芸術」
7 years
香取慎吾さんの絵の反響がすごいな。 これだけファンの方の声援も大きいので、クラウドファンデイングで資金集めて香取さんの個展を開催すればいいのに。 その時はキュレーターやります笑。
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櫛野展正📕「超老芸術」
6 months
1990年代の精神薬の広告
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
企業人として海外を飛び回り、定年まで勤務していた河合良介さんは、あるときから、ヌードグラビアの上から鉛筆で肋骨を描きこみ極限まで痩せた状態に見せた秘密の創作を開始。妻が家を出た後、成人向け雑誌や作品の大半を自宅の焼却炉で処分。 他界後、作品が発見された。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
電気技師見習、鉄道員など職を転々としたルボシュ・プルニーは、28歳からチェコ芸術大学でモデルを勤める。統合失調症の診断を受けたことで、精神医学に興味を抱く。幼少より絵と解剖に強い関心を持ち、身体をテーマに作品を制作を始めた。インクのほか、血液、毛髪、皮膚などを用いられることもある。
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櫛野展正📕「超老芸術」
9 months
青森県の下北半島・むつ市には「とびない旅館」という一風変わった旅館がある。予約の電話を入れたとき、「よそと間違えてないですか」と確認を促され、宿泊の目的を尋ねられる。場合によっては、断られることもある。夕食に至っては、外で食べるように促され、朝食は宿泊客が一緒になって手伝わなけれ
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1 year
ジャン=ピエール・レイノーは、2年の兵役を経て病に倒れたことを機に作家活動を開始。 22歳のときに見た精神病院の写真に触発され、1969年より居住しながら壁や床、天井を20万個の白タイルで覆った自邸を24年に渡って制作した。フランス政府が家の保存を申し出たことで、ショベルカーを使い全て破壊。
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櫛野展正📕「超老芸術」
3 years
今年83歳になる小林伸一さんは、72歳のころより、自宅の外壁や室内のあらゆるところにマジックで絵を描き始める。トイレや風呂場、寝室から階段、そして部屋に置かれた家電に至るまでハートマークや富士山などを色鮮やかな図柄で描き続け、家全体がアートハウスと化している。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
墓地の掃除人のレイモン・イジドールは、貧しい中で妻を喜ばせるために、食器の破片を使い、自邸と庭をモザイク模様に装飾し始めた。picassiette(タダ飯)と侮辱され、ピカシェットの家と呼ばれたが、死去するまでの33年制作を続けた。破片は440万個に及び、死後18年経って歴史的建造物に指定された。
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櫛野展正📕「超老芸術」
1 year
今年95歳になる西本喜美子さんは、72歳のとき、長男が主催する写真講座で初めてカメラを触り、写真を撮り始める。 74歳から、PhotoshopやIllustratorを習い始め、ホームページを自作するまでに上達。授業の課題で撮影したセルフポートレートが大きな話題を集め、テレビ出演や作品集出版にまで至る。
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6 months
2000年代の精神薬の広告
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櫛野展正📕「超老芸術」
9 months
「掃除の仕事は、素晴らしく良かった。まさに自分の居場所じゃった」 そう振り返るのは、広島市中心部にある市営基町アパート1階のショッピングセンターで、たったひとりの清掃員として35年以上に渡って働き続けたガタロさんだ。
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1 year
17歳の河野芽衣さんは、文章を書くことが苦手なため、封筒の上からセロハンテープを幾重にも貼り重ねるなどして、想いを寄せる人へ「手紙」を送り続けている。母によれば、テープの厚みは想いの強さに比例しているという。届けられた相手が大切に保管しているからこそ、こうして目にすることができる。
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10 months
「おっちゃんは、不思議な作品をつくっていたよ」 知人女性が、そう教えてくれたのは、数ヶ月前のことだった。
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4 years
今年69歳になる門間勲は、東京の障害者施設で事務員として働いている。子どもの頃から絵を描き始め、絵を描いていた20代のある日、強い力に襲われ、手が導かれる神秘体験をする。北海道の山奥に籠り、「自己救済力」と呼ぶ力を身につける。以来、誰にも見せることなくモンマの名で絵を描き続けている。
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3 years
59歳になる小林一緒さんは、調理師として蕎麦屋や給食センターに46歳まで勤務したあと、アルコール性神経炎を患い歩行困難な状態になった。 18歳頃から書き溜めたメモ書きを頼りに、ノートに自らが食べた料理のイラストと感想を30年以上、当時の記憶を頼りに描き続けている。
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2 years
博多市郊外で物乞いをしていた老人が独力で建てた家。那珂川に漂着したり破棄されたりしたトタン板や木切れを拾い集め、電柱を大黒柱にして増築していった。週刊誌のヌードグラビアを一面に張り巡らせた内装だったが、1980年には市当局によって建物が取り壊されており、老人は老人ホームへ収容された。
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4 years
今年60歳になる江中裕子さんは、32歳で統合失調症を発症し、精神科病院へ入院。鋏などが使えない閉鎖病棟で、退院する知人のために雑誌を素手で千切って制作したことを機に、コラージュ制作を始めた。手の皮が剥げるほど手を洗い続ける強迫神経症を抱えているが、制作時は手袋を外して創作できている。
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4 years
今年50歳になる杉浦篤さんは、27歳から入所施設で暮らしている。朝食前や夕食後などに自室の引き出しにある旅行風景や家族とのスナップ写真から気に入った写真を選んでは、触って過ごしている。 20年以上もの時間、触り続けた写真は、角が取れたりプリントが剥がれたりして違う物質へと変化している。
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1 year
根本敬さんにお誘い頂き、2020年に認知症を公表した蛭子能収さんの個展「最後の展覧会」内覧会へ。 蛭子さんとは約9年ぶりの再会。壁に貼っているドローイングにサインを頼まれ、鉛筆を握った途端に、サインどころかイラストをどんどん描き始めた蛭子さんの姿に、やはり天才漫画家であることを再確認→
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3 years
カナダ在住のリチャード・グリーブスは、89年より崩壊寸前の建物のような建築を独学で制作し続けている。解体された既存の建物から必要な部分だけを抜き取り、ナイロンロープを使って独自の方法で再構築していく。その建物は従来の建築の欠陥である沈下と歪みが強調され、自身の理想郷に近づけている。
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3 years
中国山東省濰坊市のある村で、当時55歳だった胡広州は、3階建てだった古民家を独力で改修し、木と石と土などを使って10年かけて7階建ての家を建設した。 「妻と結婚して子供を授かった弟が戻ってきて、一緒に住めるように」と、この家を建設したが 、弟は独身であり、既に10年以上前に亡くなっていた。
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3 years
今年63歳になる丹作造さんは、大学卒業後からビル清掃の仕事に従事。35歳より本格的に絵を描き始める。清掃業務に対する他者からの差別的意識が、制作の原動力になっており、画中には彼を蔑んできた人物が描かれている。彼にとって絵を描くことは、怒りや暴力的衝動を抑えるための特効薬になっている。
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2 years
52歳のとき、自宅でくつろいでいた際に、ガムテープなどを利用してキダ・タローに変装したところ、快感を覚えたスギノイチヲは、その日から著名人に扮装して撮影した自撮り写真をInstagramへ投稿している。 これまで撮影した写真は450人以上に及ぶが、彼自身は自らが有名になることは望んではいない。
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櫛野展正📕「超老芸術」
2 years
電気技師見習、鉄道員など職を転々としたルボシュ・プルニーは、28歳からチェコ芸術大学でモデルを勤める。統合失調症の診断を受けたことで、精神医学に興味を抱く。幼少より絵と解剖に強い関心を持ち、身体をテーマに作品を制作を始めた。インクのほか、血液、毛髪、皮膚などを用いられることもある。
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