Shinya Araki Profile
Shinya Araki

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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
藝大の卒展を見て毎年感じることに、ここのデザイン科は一体何を目指しているのかしら、という疑問がある。「身近な日常に幸せを発見+ユーモアで社会ストレスのガス抜き」的な作品が多すぎて、デイリーポータルZぽいというか…。それが悪いとは言わないが、社会の変化からは取り残された感がある。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 months
武蔵美のオーキャン、学外では小雨の降る中で在学生と卒業生が留学生への値上げに反対してるのに、学内の説明会では冷房の効いた部屋で教員が「社会問題の解決」とか「気づきにくい問題に気づくのがアート」とか言ってた。悪趣味な冗談にしか聞こえなかった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 months
昨日見た藝大美術館の大吉原展があまりにもひどかったので文句を書きたい。3階の展示室が特に下品かつ俗悪で、吉原の繁華街を想起させる空間構成になっていて、藝大法被を着た案内人の指示に従って会場を見て回らなければならない。来場者を買春客扱いしたいのだろうか。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 months
ムサビのオープンキャンパスに来たら、学生と卒業生のグループが留学生修学環境整備費への抗議活動をしてて、素敵だと思った☺️
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@kuri0404
Shinya Araki
4 months
会場のそこかしこに「女性の権利が云々」とか「遊女の中には高い教養を備えた者もいました」とか書いてあるのだが、本気でそう思うなら当事者である遊女たちの残した作品や声を展示するべきだ。なんで男性作家の作品ばかり置いてあって、解説文も男性作家の鋭い観察眼を褒めるような内容なんだ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
特に今年の卒業生は、トランプ政権の4年間、BLM、コロナ禍などとともに学生時代を過ごした人たちだ。もう少し、社会問題に対する提言とか、未来の社会のあるべき姿をデザインで提示する作品が増えるのかな、と思っていたけれど。既存の社会構造に消極的に加担する作品が多くて意外だった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 months
こういう発言は、藝大で今でも頻発している性加害問題にきちんと対処してから発言するべきだ。仮に藝大で殺人事件が何度も起こっていたら、絵を展示するのに躊躇するでしょう?なんで性加害では躊躇しないの?古田先生は尊敬する研究者で、私の博論審査で副査までお願いしたのに、本当に残念。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 months
あとヤフー記事では学芸員の古田亮先生が「人が殺される光景を描いた絵画を展示するに当たって、人を殺すことは悪いことだという説明を述べる必要があるだろうか」と発言したと書かれていた。本当にこんなことを古田先生が言ったのだろうか。だとしたら残念という言葉ではとても足りない。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
私は多摩美の労働組合に所属している。私と小田原のどかさん、笠原恵実子さん、あと匿名の嘱託職員の、わずか4名の労働組合だ。 その4名で、非常勤や嘱託職員も多摩美から科研に申請できるようにしてほしいと、多摩美と交渉を重ねている。 その現状を文章化したので、ぜひ多くの人に読んでほしい。→
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
河合塾美術研究所名古屋校のパンフより。このモチーフを組んだのは誰だ
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Shinya Araki
4 years
「石膏デッサンの100年」に書けなかったネタはたくさんある。2008年11月、多摩美の上野毛校舎で地下の石膏像倉庫を漁っていたら不思議なものを見つけた。一目見て「あらやだ素敵」と並ならぬオーラを感じ、後で調べてラグーザ作の「大鳥圭介像」だと判明した。後に多摩美の美術館に収蔵された。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
科研への申請資格は、これから業績を積まなければならない若手研究者や十分な研究環境を整えられない専業非常勤にとっては生命線のようなもの。大学にも諸々の事情があるにせよ、研究教育機関である大学が、若手研究者に申請の機会すら与えられないのであれば、日本の学術研究の未来は暗い。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
新宿美術学院のギャラリーで開催中のデッサン祭。描写対象に真摯に向き合って描かれた石膏デッサンは、鑑賞者の魂を浄化していく。ああ…いい…(法悦)
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
ツイッター見てたら拙書をめっちゃいい感じで紹介してくださっている方がいてめっちゃ嬉しい。 この本を出したときは、美術予備校の講師や美大の教授、受験生には読んでもらえるかもしれないと思っていたけれど、まさか漫画・イラスト界隈の方々にも手にとっていただけるとは全く予想していなかった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
アルベルティーナ美術学校に行く途中で見つけたトリノの石膏像屋さん、Gipsoteca Mondazzi。可愛らしい店の外観とは裏腹に、狭い店内は異世界に迷い込んだかのよう。床から天井まで大小の石膏像がびっしりと並んでいた。
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
今までのところ、今年の予備校パンフで一番面白かったのが千葉美術予備校。千葉美で去年何があったのだろうか、モリエール胸像に誌上を占領されていた。
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
千葉美術予備校の夏期講習ポスターが届いたんだけど、春からずっとモリエール縛りプレイしてるの、誰と戦ってるんだろう
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
9月入学を否定はしないけど、グローバル化を理由にするならまず新卒一括採用→新入社員研修という土着の通過儀礼をやめてほしい。あと政治家の「グローバル」なるものに対するコンプレックスやばそう。それが何かも理解せずに勝手な理想を投影してデッサンさせまくった近代の美術教育に状況がかぶる。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
@sawady_cusp 「デザインを通して人を幸せにしたい」と言う人は多いのですが、そこで名指しされる「人」とは誰か、というクリティカルな問題に対する意識が曖昧な作品や、社会的多数派を想定してしまっている作品が多くて、ちょっと心配になりました。建築、先端、GAPは興味を惹かれる作品が多かったです。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
新宿美術学院の海老澤功先生と、2020年3月まで新美にいらっしゃった関口雅文先生に行ったインタビューを、アートダイバーのウェブサイトで記事にしていただきました。 今年3月に公開された戸川馨インタビューの続編に当たる記事になります。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
すでに多くの方に指摘されてるだろうけど、遅れながら私も気づいたのだが、現代の漫画・イラストは美術アカデミズムの正統な後継者に見える。理想像に合わせて人体を理想化=改変する点とか、顔や体の描き方は均質的で、細かな持物でキャラ付けが決まる点とか、理想化が政治的な理由で批判される点とか
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@kuri0404
Shinya Araki
2 months
はじめから地域向けにデザインされてるコミカレや州立大みたいな学校ならともかく、武蔵美で留学生のみから徴収はないわ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
さらに昨日は千葉美術予備校に取材に行って、なんと川田龍さんがデモンストレーション用に描いた石膏デッサンをもらってしまった。色んな話も聞かせていただいて、ものすごく嬉しい。 どの作品も大切にしよう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
河合塾で愛知県芸の合格速報が出てる。 日本画は合格者12名中8名、油は27名中15名、デザインは28名中20名が河合塾…。デザインは社会人��推薦もあるので最終的な合格者数はもっと増えるだろうが、とにかく愛知県芸の合格者は過半数が河合塾だ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
あまり頻繁に美術作品を買えないのだけれど、最近立て続けに所有する作品が増えた。購入したのは冨安由真さんの"Levitation"と安藤裕美さんの「パープルームのリビング」。世界観が明快で、どちらの作品も作者の示す全体的な世界像の一部として強い文脈を持っている。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
黒田清輝が「白いと描きやすくて便利だから」という理由で推進した石膏デッサン教育も、後の歴史を考えると極めて危険な綱渡りだった。「白」はヴィンケルマンの「白=純粋さ」の礼賛から、大英博物館によるギリシャ彫刻の洗浄、今日の映像産業でのホワイト・ウォッシング批判に繋がる、根深い問題だ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
「美術への緊急対策要請」、悩んだ末に署名しませんでした。私は普段は様々な活動に署名するし、今回の美術家への補償も実現してほしいと思っている。事前のオンライン会議にも招いて頂いて、そこでいくつか意見も言わせてもらった。それでも今回は署名できなかった。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
多摩美の教職員を対象に、過半数代表を選出する投票が行われている。締切は明日24日の午後5時まで。唐突に多摩美からメールが来て、なんのことだかわからなくて放置している方も多くいる(特に非常勤や事務職員の方たち)だろう。しかしこれ、職員の就労環境改善につながるとても大切な投票だ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
2020年度の美術予備校のパンフが揃い始めた。嬉しいので記念撮影。「42歳 社会人 志望大学なし」な人からの資料請求に応じていただいた各校に感謝。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
パープルーム「常設展」で見せていただいた、梅津庸一さんの実にファリックな作品群。実物は写真より生々しい。生命は危機が迫ると生存本能が働くというが、この作品もコロナ禍の影響下で生まれた表現かもしれない。と思ったけど話聞いたら去年から作ってたらしいから関係なかった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
元・新美講師の戸川馨さんと行った対談が記事になりました。当日は戸川さん秘蔵の新美パンフにキュン💘キュン💘しながら中年受験オタクの思い出話を延々と繰り広げてしまって「これ記事にできるかしら」と不安でしたが、高城和子さんの力で素晴らしい記事になりました。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
この大鳥像、長年行方不明だったらしい。特定に役立ったのは隈元謙次郎『伊太利亞美術家の研究』に掲載されたこの図版だった。普通に考えて東大か芸大にあるはずの彫刻がなんで多摩美に流れ着いたのかは不明だった。今は誰か調査して来歴が分かっているのだろうか。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
28日からのこちらの展示に出品します。私の受験生時代の油絵が展示されています。人生初(そして恐らく最後)の展示がパープルームギャラリー…悪くないな! 28日は多分在廊していますので、お越しの際はお声がかけください。
@parplume
パープルーム|(梅津庸一)
4 years
("パープルームギャラリーで本展を開催することは開廊当初からの強い願いでした。そして私事になりますが本展にはわたしが高校生の頃にいつも眺めていた作品も展示されます。当時は受験予備校のパンフレットに掲載された図版を通して見ていましたが実作品と20年ぶりの再会を果たすことができました。")
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
多摩美の絵画棟5階には自由デッサン室があって、ニケやジョルジョなど定番の石膏像が多数並んでいた。その中に混じって何体か珍しい石膏像が存在した。中でも圧倒的に意味不明だったのが、金具を付けた巨大な里芋の石膏像にしか見えないこの2つの塊だった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
北朝鮮製の石膏像。今年の2月に朝鮮大学校美術科で見せていただいた(撮影許可は頂きました)。棚の下段に見えるラオコーンと比べると分かるように、実物大より若干大きい。李鏞勲先生によれば、かつて万寿台創作社で作られたものではないか?とのこと。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
廃墟の美が極まった感じの、ヴェルサイユ宮殿の石膏像ギャラリー。私が取材させていただいた2009年当時は補修中だった。現在は期間限定で一般公開している模様。くすんだ色、壊れた四肢が魅力的だ。ゾンビ映画のエキストラでこっそり出演してもバレないと思う。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
パリのエコール・デ・ボザールにはチャペルがある。重い扉を開けると、石膏像と複製画で埋め尽くされたタイムカプセル空間が眼前に開けた。 馬に跨る凛々しい男性はドナテッロ作のコッレオーニ騎馬像。東京藝大の大石膏室にも白い騎馬像があり、エコールとは同キャラの色違い。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
主要美術予備校の芸大入試速報が出た。後期日程の大学を残してる受験生はまだ気が休まらないだろうけど、関東の予備校はそろそろ終了ムードかしら。私は各予備校の合格者数を毎年エクセル表に入力するという趣味を持っているので、個人的には楽しい季節だ。でも数字を見てニヤニヤしながら色々考える。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
Double Annual 2023展は、東北芸工大と瓜芸の2校から学生11名を選抜して徹底的なキュレーションを施すという内容で、新自由主義的な「選択と集中」を教育機関が行うとどうなるのかを端的に表していた。そりゃ当然見栄えはするけれど、これは教育というよりもマーケティングとブランディングでしょう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
上野毛の地下倉庫には他にもマニア垂涎の石膏像が複数体眠っていた。なかでも興味を引いたのがこの面冠女神像。裏の刻印を見れば分かる通り、なんと菊地鋳太郎製だ。菊地は工部美術学校の一期生で、明治時代から教材用の石膏像を販売し始めて成功を収めた人物だ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
石膏デッサンは、「白一色で理想化された古代西洋人」を描くという、一歩間違えれば白人至上主義丸出しの、技術だけでなく思想的にも非常に保守的な技法だ。だからリベラルを標榜するファインアートでは敬遠され、保守的な人が多い業界で重視されるようになっているのは、個人的にすごく納得がいく。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
遠目に見ると保存状態良さげだが、近くで見ると結構マヌケな落書きがされていた。○美は多摩美の校章のつもりだろうか。本像は2010年に芸大美術館「明治の彫塑」展に出品されたが、私は博論執筆に魂を吸い取られていて行かなかったので、現状これがきれいになっているか知らない。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
当時の保存状況は最悪で、こんな感じの棚の最奥でビニール袋をかぶっていた。ほとんど人が寄り付かない場所のようで、どの石膏像もホコリを被っていた。無慈悲にもブルータス胸像に黒目が落書きされていることからも、石膏像が美大で置かれている厳しい状況が察せられる。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
と思ったけど技術とそれに伴う政治的な問題は切り離せないか。ファインアートでも石膏デッサンでも漫画でも、大切なのは「自分はなぜこれを描いているのか」「自分にこれを描かせてる力は何か」を常に自問することかなあ。私が大学院で一番厳しく言われたのも、研究者のポジショナリティの問題だった。
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@kuri0404
Shinya Araki
5 years
まるで本物と見まごうような写実や、本能や情熱の発露の様な表現も、高度に修練された記号体型の塊である。何にも汚されない「無垢な目」は何も見えていないのと同じだ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
安藤裕美さんの「誰もいなくなった相模原のジョナサン」。タイトルが切ない
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
常滑市の陶業試作訓練所の石膏像。2009年9月取材。訓練所は旧常滑高等学校(2007年廃校)の建物を利用した施設。その源流は1883年設立の常滑美術研究所で、かつて工部美術学校を出た内藤陽三や寺内信一らが指導にあたった。そんな事もあって訓練所には激シブかつレアな石膏像が多数保管されていた。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
量産型大鳥圭介は存在する。菊地鋳太郎『石膏模型目録』(明治39年改定)で、このような石膏像が金九圓で販売されていた。 あまり売れなかったのだろうか、私は現存している像もデッサンも見たことがない。
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@itaru_ohyama
大山 格🇺🇦
4 years
一瞬、量産型大鳥圭介かと思った
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
なんでこんなことを考えたかというと、愛知県芸の合格発表の裏で、大曽根美術研究所がひっそりと店を畳むことになって衝撃を受けたからだ。 去年9月に取材させていただいたときは、生徒と講師が一丸となってゾネ美展の準備をしてて、いい予備校だと思ったのに。
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
今年度も美術予備校のパンフが集まってきた。資料請求に応じていただいた各校に感謝します。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
watcing PM Abe's press briefing to find out its literally meaningless. he just repeating "we should have patience and hope" without any practical measure nor solution. #安倍やめろ
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
京都芸術大学の入試説明会に行ったら京阪神の美術予備校パンフが大量に手に入った。関西の美術予備校は小規模なところが多くて全体像を把握しにくいので、これから勉強するぞ!
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
この中に大鳥圭介像が混じってたの、どう考えてもシュール過ぎる。たまにこういう得体の知れない発見があるから、金にならなくても研究を細々と続けていられるんだと思う。
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@kuri0404
Shinya Araki
5 years
昨日、元講師の方が所蔵する古いパンフ鑑賞会を実施して心が満たされた。 その方と話していて思ったのだが、藝大入試が受験生の裏をかくことばかり考えているのは、出題者たちが「この世には教育によって汚されないピュアな才能があり、また自分たちはそれが見抜ける」と信じているからだろう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
支援の重要性は理解しているつもりだし、多くの方が違和感をぐっとこらえて署名しているだろうことも想像できる。それでも私が署名できなかった理由がいくつかある。一つ挙げられるのが、冒頭にある「美術は人間に不可欠な創造的活動」という文言だ。本当にそれでいいのだろうか、と考えてしまった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
歴史上の偉人ではなく、「普通の」老若男女を型どったと思われる。北朝鮮の「幸福な一般国民」を描く社会主義リアリズムに合わせた顔貌表現を意図的に行ったのだろう。朝鮮大ではもう教材としては使っていない(現代美術家いっぱいでてるし…)ようだが、恐らく貴重な品なので末永く保存してほしい。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
近畿大学のサモトラケのニケ。近大にはシェル美術賞の受賞者を何人も輩出している芸術学科がある。しかしこのニケは商学部のあるB館に設置されている。申し訳程度に置かれた柵が可愛い。ニケは戦後の屋内・屋外装飾を考える上で重要な彫刻だろう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
「躊躇なく」「前例にとらわれない」対策マジだった #マスク2枚
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
どばたと彩光舎の油絵科の作例より。 最近こういうタッチの作例を見かけるようになった。パープルームとかのTwitterをフォローしてそう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
そういえば、かつて大鳥圭介の熱狂的なファンのウェブサイトが存在して、資料情報を提供して頂いたことがあった。大学の研究者ではないと思うのだが、大鳥関連の文献が恐ろしく丁寧にまとまっていた。その方がこのツイートをご覧になることはないと思うけれど、「有難うございました」と言いたい。
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@kuri0404
Shinya Araki
1 year
【拡散希望】今年度から、多摩美でも非常勤講師が科研に応募できるようになった。それに関連して、多摩美の労働組合の主催で、科研申請希望者のための勉強会を企画している。第一弾として、7月25日の9時から、取得実績のある人によるトークイベント的なものを実施する予定。
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@kuri0404
Shinya Araki
5 years
女子美術大学の石膏像。取材時期は2010年2月。女子美は2015年にドローイングセンターを開設して、一部の石膏像を移設したりしているので、ここで紹介する姿はあくまでも10年前の女子美。いい石膏像がたくさんあって驚いたのを覚えている。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
『石膏デッサンの100年』でも、研究対象を偶像に仕立て上げないことだけには細心の注意を払ったつもりだ。本音を言えば石膏像も石膏デッサンも好きなんだけど、それにべったりとまとわりつく歴史も忘れたくない。信仰の対象になりやすいものほど、歴史の忘却に対する慎重な配慮が必要なはずだ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
私が美術予備校やデッサンの研究をしたのは、それらを「創造活動に格上げ」するためではないし、そもそも「格上げ」が幸せなこととも思えない。「表現」や「創造」という肩書きをめぐる線引きによって、何が排除され、また排除されたものがその後どういう道筋をたどるのか、を見届けたかったからだ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
一方で、これを芸術家に言わせるくらい状況は悪化しているのか、と思わざるを得ない。私は過去の自分が本気で書いた文章を裏切ることはできない。けれど、今回の要請書と、そこに署名した人たちの名前を見て、寄附や作品購入、行政への意見メールなど、別の方法で支援をしようという勇気をもらった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
狙ってそうしたわけではないのですが、パープルームギャラリーで開催される「青春と受験絵画」展の副読本としても機能するインタビュー記事になっています。本展をご覧になる際には、併せてお読みいただければ幸いです。
@parplume
パープルーム|(梅津庸一)
4 years
("パープルームギャラリーで本展を開催することは開廊当初からの強い願いでした。そして私事になりますが本展にはわたしが高校生の頃にいつも眺めていた作品も展示されます。当時は受験予備校のパンフレットに掲載された図版を通して見ていましたが実作品と20年ぶりの再会を果たすことができました。")
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
こちらの迷子犬、飼い主の方が見つかりました。情報をリツイートしてくださった皆様ありがとうございました🐶☺️🐶☺️🐶☺️🐶☺️🐶
@kuri0404
Shinya Araki
4 years
[迷子犬情報] 今日11時ごろ、港南台西公園そばの道路で迷子犬を見つけました。 黒のトイプードルでメス、4〜5キロくらい。 首輪に迷子札等はなく、飼い主の連絡先がわかりません。近所で聞き込みをしても港南台駅前の交番に届けてきました。 情報をお持ちの方は港南警察署まで連絡お願いします。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
2011年に見に行ったペンシルヴァニア美術アカデミー(PAFA)の石膏像。塗装が厚いのか、全体にヌメッとしてポテッとしている。刻印で分かるように米国カプローニ社の製品。私の雑な世界観では日本=素材の味、西欧=アンティーク加工、米国=ペンキ好きであり、そういう意味でアメリカンな石膏像だ。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
メディチ家墓碑とピサ大聖堂説教壇の石膏像。ミケランジェロの彫刻群は1830年代からここに展示され続けている。 いかにも当時の雰囲気そのままな感じの(私は20世紀生まれなので文献でしか知らんけど)物がみっちり並んだ展示方法が素敵。 私が見学したのは2009年。また石膏像を見にフランス行きたい。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
今年度も美術予備校からパンフを取り寄せてみました。送ってくださった各校に感謝します。気になったパンフをいくつか紹介します。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
この週末、多摩美と武蔵美で卒制やっているので、興味のかる方にはぜひ見に行ってほしい。写真は私が好きだった作品で、作者は順番にLi Hanxunさん(ムサ彫刻)、野村実乃里さん(ムサ空デ)、荒井颯子さん(タマ日本画)、セガラ高橋太一エンリケさん(タマ油絵)。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
当時の私は(今でもそうだけれど)美術家や美術作品よりも教育制度や社会構造の方に関心があったので、当時これを見つけても「ふーんラグーザの彫刻か…おっ菊地鋳太郎やんけ!!」と歪んだ反応をしていた。今冷静になって思い返すと、あの時もう少し真剣に大鳥像の研究をしておけばよかったとも思う。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
多摩美の組合からは小田原のどかさんが立候補している。まだ未投票の教職員でこの投稿を目にした方がいたら、立候補者の抱負をよく読み比べて投票先を決めてほしい。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
別に河合塾が悪いとは思わないし、愛知県芸が河合塾ばかり意識してるとも限らない(一時期の芸大-新美は本当にプロレスとしか言いようがなかったけど)。でも一部の予備校が合格を独占する影で小さな予備校が消えていくのは、なんか納得いかない。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
そして、人は他者の過ちを批判する瞬間に、もっとも本質主義化する危険を孕んでいる、とも思っている。それらの意味で、過去の線引を一旦保留して、「人間に不可欠」という最大公約数的な枠で「創造的活動」をくくる今回の要請書は、熟慮の末の文章だとしても、私には障壁として機能してしまった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
東京・小平にあるWALLAの展示。鑑賞者の視点を固定した展示、「嘔吐学」というタイトル。さぞかし気持ち悪い展示なのかと構えて観に行ったら、鑑賞スペースの和室からまったりした気分で鑑賞できた。鑑賞スペースの和室から一段低い所が展示場所なので、縁側から日本庭園を眺めるような体験。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
今年の東京芸大の「絵を描きなさい」でも言われていたが、大学がわざと予備校の意図を外すような出題を始めると、かえって独占が進むのではないか。大学が一部の予備校を意識した入試を行うと、大学-予備校間の閉鎖的な関係が成立し、他の予備校が介入不可能な「プロレス」が始まってしまう。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
小学校で黒いマスクを禁止する理由として「黒は悪いイメージがあるから」という報道を見て、小学生がかわいそうだと思った。差別の歴史を参照するまでもなく、「色」に優劣を付ける思想がそもそも危険だと直観的にわかりそうなものだが、そういう当たり前の感覚を学校から教えてもらえないのか…
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
会田誠さんの著作『げいさい』の献本を頂いたので読んだ。出版前なので詳しくは書かないが、代ゼミ出身者の記憶を強烈に刺激する記述が満載だった。 1つ触れるとしたら、作中人物の「黒川先生」のモデルが気になって仕方なかった。読書中は横アトでお世話になった塩川髙敏先生の姿を重ねていた。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
伊豆の上白岩で開催中の「躍動する山河」。伊豆半島の歴史と記憶、とくに地域の災害にまつわる記憶を綿密なリサーチによって発掘し、視覚化している。現場の資料を読んだり会場で話を聞きながら時間をかけて鑑賞することで、作品の意味や良さが伝わってくる展示。
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
まあー🤭いやらしい🤭
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
なぜいままで非常勤に来ていなかった過半数代表の信任選挙の告知が、今年になって突然届いたのか、などの経緯は色々な事情があるので、いずれ組合のWEBなどで報告していきたい。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
(前Tweetの続き)あと、多摩美術大学の労働組合のウェブサイトを小田原のどかさんが作ってくれました。私も先日自己紹介を追加しました。愉快な仲間たちがいっぱい(4人)だから、みんなも入ってくれよな!!
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@kuri0404
Shinya Araki
5 years
どんな美術マーケットにもそれなりのトレンドがあり、アーティストはそこに受容される(あるいはそれに意図的に反発する)作品を出品する。「傾向と対策」というと聞こえが悪いけれど、それを完全否定して全能の審判者として振る舞おうとするのは間違っている。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
この背景には当然河合塾の企業努力があるのだろうし、関東でも数校の大手が東京芸大を独占しているので、愛知特有の現象というわけではない。だが、学費が安く、それゆえ多くの人に教育機会が開かれていてほしい国立・公立の美大が、一部予備校に独占されているのを見ると腑に落ちないものがある。
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@kuri0404
Shinya Araki
5 years
女子美術大学。杉並に続いて相模原の石膏像も見てみよう。取材日は2010年2月。10年前の古い情報なのも相変わらずだが、石膏像の過去を記録している人も稀なので、これはこれで貴重な情報だと信じている。以下見ていくとわかるように、相模原の石膏像は杉並以上にカオスだった。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
ここまで書いといて私は最近の漫画もアニメも全然知らないんだけど、そっち方面に進みたい人こそ石膏デッサン勉強するといいと思った。筋肉や骨格の勉強になるし、胸の立体感とか手足の奥行き感とか描けるようになるし。表現につきものの「政治的な問題」は技術とは別に(そして真剣に)考えればいい。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
飼い主の方が見つかりました!!🐶🤗🐶🤗🐶🤗
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
アトリエヴィーナスの油絵科。最近の流行に逆らって、1980年代の受験絵画を彷彿とさせる絵がたくさん掲載されていて、かえって新鮮だった。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
出品者の名前よりも著名なディレクターの名前のほうが大きく書かれているところに、この展覧会の特質がよく現れている。会場内の作品解説も金澤氏と服部氏が完璧すぎる文章を書いていて、かえって白けた。大学の名前を出して行う展覧会なのだから、もう少し学生主体でやっている感じを出せばいいのに。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
わんこを亡くしてから新しく飼うタイミングがなかったのだけれど、コロナ禍のステイホームで一時的に需要が増したペット犬の育児放棄が増えていると聞いて、一匹でも多く命が助かるならばということで保護犬を引き取ることになった。
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@kuri0404
Shinya Araki
3 years
いくつか気になったパンフを紹介。昔はアートユニブでよくやってた卒業生アーティスト特集、最近は多くの予備校で見るようになった。Kilala美術学院は野澤聖さん、採光舎は大原由さんを特集。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
ちなみに投票の方式がちょっと面倒な方法になっていて、投票しようと思ったけど途中で投げ出した、と言う方の声も聞いた。みなさん、どうかめげずにがんばってください。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
この傾向は今に始まったことではなくて、過去数十年に渡って河合塾は愛知県芸の合格枠を独占してきた。過去の記録を探したら、2000年に68名合格、2003年に70名合格、2004年に69名合格と出てきた。この辺の数字を見ると、実質的に愛知県芸は河合塾の化身である。
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@kuri0404
Shinya Araki
2 years
[拡散希望] プレカリアートユニオンと多摩美ユニオンで、非常勤講師の労働環境についての学習会を開催します。司会は支部長の小田原のどかさんです。 Zoomでどなたでも無料参加可能ですので、お気軽にご参加ください。
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@kuri0404
Shinya Araki
4 years
こちらは「血管の輪切り」。もともと絵画でも血液や自身の裸体を描くなど、身体が主題の一部になっていた。絵画ではそれが黒田清輝や美大受験などの制度批評と交錯していた。ここでは陶芸という慣れない技法を実践することで、「身体」が露骨に前景化してる。
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