Ichiro Kuronuma
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大学事務局勤務（前職場・文部科学省）。所属組織の見解を示すものではありません。創作や自由な精神活動の促進が役人理念。行政と市民のコミュニケーション、立法過程、ビール、ギター、口笛、昼寝等に興味。 （旧ブログ「下級役人のつぶやき」は終了しました）
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(なお、元々当アカウントは役所の政策の作られ方的なことを呟くアカウントでしたが、そちらは呟き凍結中です。霞ヶ関の働き方改革に絡むものは思わず反応しますが、基本、凍結中なので返信等あまりしませんので御容赦をm(__)m)
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↓ 他人事みたいで恐縮だが、文科省憎しで盛り上がっている研究者たちは、解体になるなら、その際には科学技術と学術の再分離を主張すべく準備しておくべきじゃないかな。競争的資金政策がどこから始まったかを踏まえておかないと議論を戦わせるべき相手を見誤りかねないわけで。(続)
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業務の財源を何に求めるか、どうやって調達するかは、別に運営費交付金か臨時の寄付募集かなんて二者択一でなはなくて、
入館料収入やその他の役務の収入やら補助金やら、多様な財源の組合せだし、そもそも寄付だって税制に見られるように、最初から想定されている財源の一つなわけで。要は、
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…最近の霞が関、段取り組むのが上手い若手が増えた気がするな。
いつまでに誰の了解をどう取り付けて…的なのは、昔なら課長級以上の仕事だった気がするが、CAS,CAOに出向して鍛えられるのか、やたら上手い。
……が、逆に��取り屋とフレームワーク屋だらけで、誰もサブを詰めてない感、あるねぇ…。
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多様な財源調達手法があり、それぞれの正統性、向き不向き、メリデメ等々（受益者・原因者負担、公共財、負担能力の把握の粒度…等々）がある中で、どの業務の財源を誰からどう調達するかのが適するか、
霞が関での議論はそういうものだし、学術界にはその理論的支えを期待したいわけで。その点、
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半裁をそのままパンチして綴じれば、なんと、簡易クリアファイルブックに…
…していた人がそのまま異動したりなんかすると、あとの書類整理が面倒なんですよね。(>_<")
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寄付税制を用意してある中でも、それ以外の仕組みで返礼品での吸引が効いている状況は（ふるさと税制でもそうだが）、コンテンツ・役務提供の値付けがどうるべきかとかも含めていろいろ議論が発展しそうだし、いろいろ面白い。φ(．．)
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マジで、経産省が「新しい領域」だと思っているのは、日本の産業界でやっと話題になり始めてやつを取り上げたのを「新しい」と思っているだけで、
本職の担当省庁にとっては周回遅れ、ってやつが腐るほどある。
日本の産業界が情報源として最先端じゃない可能性は常に意識して欲しいところだ。
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これは本当にその通りで、あの炎上時は既に出向内示を受けた後でして、その当時の課題意識がにじみ出ていた発言だったかと思います。学内状況をいろいろ見て各所と意見交換しながら解決策を模索したいと思います。
大学の運営資金問題で炎上された黒沼一郎氏、9月1日付で大学研究基盤整備課長から熊本大学理事・事務局長（総務・財務・施設担当）に出向されたので、画像の部分で書かれた学内配分やコミュニケーション改善に取り組み、熊本大学の研究環境を改善していただけることに期待。
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３月上旬の霞が関
「デジタル関連法案、やらかしたらしいよ。」
「予算関連法案であの量だしねぇ。そりゃそうでしょ」
「参考資料だけ？まぁ大丈夫でしょ」
３月中旬の霞が関
「提出した全法案を再点検します！」
「！！！」
＃ジブリで学ぶ霞ヶ関 #法案ミス
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↓ 当時、総合科学技術会議の方針に対して意見を出すときに、かつてなら科技庁と文部省と、別々に意見が出せたのに、文部省の学術部門が研究３局に吸収された結果、学術部門の意見が、省の意見をまとめる過程で残っていくのが難しくなったのは実感としてある。(続)
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↓ 科技庁は関係省庁を再編して科学技術省を設立する目標を持って動いていたが、結局それが頓挫する中、通産省と文部省が手を組んで(かどうか知らないが)、科技庁を分割してら発電は経産省、研究は文科省にそれぞれ統合する形に落ち着いたのだが、大学にとってまずかったのは、(続)
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↓ 省庁再編を主導した通産省が、目の上のタンコブだった科技庁への対策として、経企庁・大蔵省の力を割くために経済財政諮問会議を作ったパラレルに、作ったものと言われているが(真実は知りません)、いずれにせよその総合科学技術会議が主導して、選択と集中、競争的資金重視を打ち出したはず。(続)
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↓ 形の上で、文部省は科技庁の研究部門を吸収したかもしれないが、その結果できあがった内部組織では、旧文部省の学術部門は研究３局として旧科技庁の部局の中に分散して組み込まれて、そこだけみれば科学技術が学術を吸収した形になっていたわけで、(続)
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↓ 文科省の競争的資金政策と書いていた人もいるが、これは文科省の研究資金だけの話しでなく全省的な話。2001年の中央省庁等改革で出来た総合科学技術会議、ここが策定する資源配分の方針で強力に打ち出されたものだと理解している。この総合科学技術会議というのは(続)
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こ、これは危険な…。
同様に収入格差から大学同級生の起業家からワイン奢られることになる話を呟いたら、某人に拡散され、人事院に通報がいき、人事課に呼び出され、自由に呟けなくなった過去を思い出した…(>_<")
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↓ そんなときに、文科省側はどうだったのかというと、科技庁は通産省に対抗すべく、総合科学技術会議の事務局を通産省と分け合う形を取って拮抗する形を実現させたと思うが、より深刻だったのは文科省内部の再編だったと感じている。当時、省庁の数を減らすという大目標の中で、(続)
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↓ まぁそれは単に思い出話だとしても、いずれにしても、基盤校費的な世界を支持してくれる組織の意見は、全省庁の中では少数意見なんで、そこが省(全会一致制をとる閣議の中で１席を占める)の代表意見になりやすい仕組みになっていくように考えていくことは大事なことなんだろうと思う次第。m(_ _)m
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（まぁ、それよりGWで受けた衝撃は、霞が関入省同期（他省庁）から弁護士（四大）に転身した同期が、ファーストクラス経験が既に4回、ということですかね…。( ; ゜Д゜)
霞が関のままだと、万が一大臣まで出世できたとしても（ないけど）、ファーストクラスはあり得ない…）
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さて、この段階になるとツイ消しは逆にまずいという指摘もあったので、主な御指摘に返答していきます。 この後、主な御指摘をスクショ等でお借りする場合とありますが、その方に特に反論しようという意図ではありませんので予めお許し頂ければ。（過去にやりとりある方からの御指摘には後ほど）
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……。えーと(;￣ー￣A、文科省では、「出勤停止（特別休暇）」とされても、パソコンを持ち帰ってテレワークしてます。テレワークしても「出勤」になりません。 #あとで消す
オンライン授業での学習について「出席」でも「欠席」でもなく「出席停止」とすべしとする文科省では、職員のテレワークによる業務遂行は「出勤」でも「休暇」でもなく「出勤停止」とされます？ #されない
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先日、審査了だという省令案に「あるいは」「および」とか書いてあって、ダメだろこれ、と職員に直しを指示したのだが、
…法令検索したら「および」が621件もヒットし、( ; ゜Д゜)
…今日一日、「意味のない修正指示を繰り返すパワハラ上司」として訴えられてないか不安になっている…(>_<")
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↓ 省庁再編当時に、まさに、その吸収された庁に吸収された局の学術部門にいたんで、あの当時のかき消されていく感、旧文部省本体の無関心も含めてむかついていた自分を思い出したけれど、……が、それは昔の話で、最近はもはや相互理解が進んで省庁再編の最大の成功例とまで言われていたが……(続)
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↓ さっきRTした西田さんのコメントなら、まさに学術分科会は、一貫して成果をあげるにはデュアルサポート(競争的資金と基盤的経費の両面が必要)ということで、基盤的経費の重要性を述べているわけだが、こういう意見が、省全体としての意見なのか、省の中の少数意見になるのか、それで大きく違う。
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遅くなりました。離れていてTLを追いきれていませんが、
古くから総合フォローの方が、さすがにスクショはないわなあ、と書かれていたのを見て（メンションしたくないだけだったのですが、これも燃料の一部なのなら）、とりあえず元ツイ消します。
（ただ、参照用の自主スクショは置いときます）
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なんだこれ。基本、前川さんは総務畑だ。実務担当である係長時代は高等局で高等教育計画の担当だったのは省略し、官房総務課長や副長の経歴も省略してるし、それをもって、初等中等教育行政のドン、逆恨み、とは、こじつけも甚だしい。経歴から読み解くと題して、この経歴まさかwiki情報だけかね…
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いやはや面目ありません。
なお、スクショ元が指摘している現状に対して否定・反論するものでもなく、霞が関同僚の中にも悲観的な見通しを示す者がいたため、その者に向けて書こうと意図したものです。現在の課も２年近くなり、異動時期が近づいていて、緊張の糸が緩んでいたかもしれませぬ。(__))m
黒沼氏、文脈はやや異なるものの、もっともな書込みをされていた。どうしてこうなった、、、。(´･ω･`)
＞外部の人の霞が関に対する不満、批判に対して、そんなのは霞が関の実務では考えられない、的に反論するのはお薦めしない。
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↓kan kimura先生の言うような「民主主義的手続きによって選ばれていない官僚は法の実行者として、自らの政治信条等は封印すべきであり、天下国家については仕事上語ってはいけない」なんてことは、国家公務員法で定められた以上の規制で、民主主義的な正統性のない主張だと指摘しておこう。
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経産省の、他省庁の領域に仕掛けるだけ仕掛けて途中からいなくなり、他省庁に後の実行責任を負わせる仕草については、私も時々悪口を吐いてますが、
仕掛けていないことで批判されるのは気の毒だという趣旨です。
「経産省が気の毒」ということは、少なくともこの法案に関わるのは名誉ではない、つまり政府内でも悪法という印象は共有されているということでしょうか。
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…霞が関の日常の、他部署の施策に反対していると、次の異動でその部署に配属され、自分でそれをやらされる現象。
…皆文句言うけれど、これって実は、弱点をよく知る者こそが突破口を拓くという前向きな人事、なんですよね、ですよね。さ、働くぞー。(ノ-_-)ノ~┻━┻
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ふむ、一瞬、政府内でやりたい放題やっている役所が風通しの良さを感じているパワハラ的なデータか思ったが、環境省も高いのか…。分析せねば…。φ(．．)メモ
＞経済産業省と環境省の「風通しの良さ」と「社員の士気」は、ダントツ
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(前のポストで、日本学術会議に審議依頼していて、ほぼ毎回陪席して議論を聞いてたけれど、まぁとにかく面白いんだよね。スポーツ、心理、健康、医学から、工学、情報学、実務家、企業エンジニア等々、全然違う分野の人が集まっていて、うちの分野でこんな研究があってね、的な話を持ち出しては、
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見たことも聞いたこともない法律の施行規則が実は共同省令だと言われ、押印手続の廃止のために一度も扱ったことのない申請様式群の改正案の山を突き付けられ、ただただ圧倒されるだけの年の瀬。
#ジブリで学ぶ霞ヶ関
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これ、森田先生の行政学の授業で育まれた公務員像と、今の幹部公務員に求められる役割のギャップにも思いを致したい。 φ(．．)ﾒﾓ
＞霞が関で働く…教え子から異動の挨拶状が…このごろは、…○○省を退職…という類のものが多い。…課長や審議官クラスもいる
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返信ありがとうございます。別の返信でも触れましたが、他人事というか他部署の話題ではありますが、今の職務でも、独自の資金源としての寄付獲得の推進、財源の多様化は課題でして、過去と違うやり方をしている今回の科博のクラファンは極めて興味深いのです。
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骨太と成長戦略か…。
・元々、財務省の予算編成権の頭を越えるために△△省が導入を謀った仕組みだと思うが、
・第一次安倍政権を前に、小泉政権の最後の年から？骨太に与党を絡ませるようになって、
…結局、予算折衝が、年末に加え6月にも行われるに等しい業務増になった印象があるな。(*´ー｀*)
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『密約』でなく審議会でオープンにしてきたので今更だが、
・金の切れ目が事業の切れ目
・けど、支援終了後は自走継続しろ
が補助金の通常の中で、その理不尽に抗って
資金蓄積すれば助成額も増える計算式で、将来の自走形成までも支援する、という毒抜きの仕組みが大学ファンド助成なんですけどね。
大学ファンドは25年お金をもらえるだけでなく、一定額をJST（国）拠出し積み立てて25年度にはそれを返してもらうことになってるはずです。ファンドがなくてもやっていけるための自走資金を固めるのだそうで。しかし「その拠出した金がちゃんと戻って来なかったらどうする？」という疑問は残ります
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このコメント、文科省関係者となっていますが、語尾も伝聞だし、関わってない方なんでしょうね。少なくとも今回の国大法の改正案の検討過程に限れば、経産省は影も形もなかったです。さすがにこれは経産省が気の毒。
何のための国立大？“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる…第2の学術会議問題になる可能性
「法案は財界と経産省の意向をくみ、官邸主導で“だまし討ち”のように進められた」「国立大学協会の会長も、閣議決定まで改正案の中身を知らなかったそうです」（文科省関係者）
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今時の若手役人は、もはや林修三３部作を読まない的な呟きに接し、吉田利宏２部作を入手。
…うーむ、立案の基本(的)態度の部分で、法の本質に適合するものに絞るべきというスタンスからの弛みニュアンスを感じる。
法化とか、法律作りすぎじゃね的な意識も欲しいなぁ。
…まだ読み途中だが。
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「待って！一太郎は何もしていません！一太郎は悪くないんです！」
「……。我々も一太郎の優秀さは分かっている。普段はWordを使いながら、法案のときだけ一太郎に頼ろうとする我々の心の弱さを問題にしているだけだ。」
＃ジブリで学ぶ霞ヶ関 #法案ミス
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今回の件、あの当時の安倍政権の中にいた身から見ると、正直、
あの当時のあの雰囲気のあの政権下で、良くこのギリギリの線を確保したな、記録をきちんと残しているところも含めて、総務省テレコムきちんと（役人としてできる限界まで）仕事したなぁと思うところで。他方で
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先に、政府は資金投入の努力も続けていることの一例を出しましたが、運営費交付金じゃないとダメなんだ等の御指摘があるので、次の項目別に回答していきます。
① 文科省は大学側に寄り添わず財務省側に立つ？
② 交付金以外を増やしても逆効果？
③ 交付金は増やし難いの？
④ 競争的資金の弊害は？
続き遅くなりました。
@new_tea_water
交付金の削減分がどこに振り替わったのかとの質問でしたが、一対一ではないにせよ、その財源も活用しつつ他の研究開発費、研究マネジメント資金、学生支援費等々の大学向けの資金等も設けていて、大学の収入全体は拡大しているのはご承知の通りかと思います。
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行政なんて、利害調整やら課題解決やら既に世にあるものが対象になるのがほとんどな基本は後追いの世界なわけで、行政が動くときには理論や現実はさらに進んでいるのが常。
その自己認識がないと、学者からの批判も含め、自分より進んでいる人達を抵抗者に見立てたり、芽を摘んだりしてしまう。
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(この事件で厳しい目で見られるのは仕方ないし、粛々と信頼回復に努めるしかないが、それに重ねてくる、役所への偏見に満ちたコメントに関して、その偏見につきあった自覚をしいられる筋合いはない。歪んだ見られ方をしていれば指摘するが、そ��を小馬鹿にしていると見る見方も、根は同じか……)
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あれこれ書きましたが、政府は大学・学術の支援充実に取り組んでいますし、様々な御指摘を解消すべく、制度の不整合も含め順次見直しの検討もしていきます。ただ、運営費交付金でないとダメと言われると身動きがとれなくなりますし、実際には長短あるので広く議論していければというのが主旨です。
先に、政府は資金投入の努力も続けていることの一例を出しましたが、運営費交付金じゃないとダメなんだ等の御指摘があるので、次の項目別に回答していきます。
① 文科省は大学側に寄り添わず財務省側に立つ？
② 交付金以外を増やしても逆効果？
③ 交付金は増やし難いの？
④ 競争的資金の弊害は？
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(やべ、……結構人目に止まってしまっているようですが、組織の見解を示すものではありません。……個人の見解……かどうかもよく分からず、自分も文科省という枠に愛着はあるし……すいません、そんな中途半端な呟きなんで適宜スルーしてくださいm(_ _)m)
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これは真面目に検討したことがあるものの、研究者側はそれぞれ分析したい観点が役所とは違ったりして折り合わず、結局は総研的なところしか受けてくれないという話のようですね。φ(．．)
先日、役所の方がEBPMをやってみたのを拝聴したのだが、率直に言って学部学生の発表みたいな感じで、大学などの研究者に外注すればいいのにと思った。マスコミの分析なんかでも同じようなことを感じることはある。
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以前の国立学校特別会計のときは、大学をまたいで資金需要のある大学に予算を回すことができたのですが、法人化後は公募型資金といった大学をまたぐ形の予算でないとその再配分が難しく、元々の予算規模から、法人ごとに配布する資金＋公募型資金、と振り替えている側面はあるかと思います。
ポポポポ〜ンさんの画像をお借りしますが、1,345億円の運営費交付金を削減しておいて、その責務を現場へ丸投げの姿勢が批判されているのをおわかりでない。
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↓ 省内でも意見対立だらけだし、率直に、自分が反対だった施策の責任なぞ取らされてはたまらない。他方、現実は、たまたま自分がそのポストにいたときに問題が起きれば、前任者の仕事の結果であってもその責任を負わされる現実もあり、……確かに自分の行為と責任がリンクしない組織ではある…。
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政府系法人の共通ルールとして、学内資源配分を固定化させない等のための効率化係数という仕組みが設けられていて、そのために学内資源配分が動く部分はあると思うものの、どう削るか、そして再配分される財源をどこに戻すかは、各大学の判断が第一になります。…余談ですが、その点で気になるのは、
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「お前、文字列検索はできるか？」
「当たり前だ、Ctrl+f だ。」
「…。正体を現したな。我が一太郎国のインデントを狂わすMS党の手先め。」
＃ジブリで学ぶ霞ヶ関 #法案ミス
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(当省の事件、真面目な若手職員もいるのに幹部がダメ、的なコメントも目にするが、個人的には、それは違うと思う。政治家や官邸対応とか微妙な案件を処理するスキルって暗黙知で、中堅以上になり担当して初めて、ああこう対応するものか、と先輩を見て学ぶもの。先輩の常識が若手の常識になる。)
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安倍晋三回顧録を見るに（見なくても思うけど内部情報で語るわけにいかないんで）、法解釈の変更について実にあっけらかんと語られるところ、しかも、法制局長官の交代はじめ、あちこち人事に絡めて語られるのが、なんともなぁと思うところで……
おっと飲み過ぎたようだ。今日はここまでだ。
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ふー。ボーナス、７月と比べて額面で15万円、手取りで11万円減ってる…。
先月の給料も手取りで7万円減ったし…
人助けに派遣され、崩壊寸前の業務を立て直したというに、給料は下がる、と。ま、公務員なんてこんなもんですな。
(ノ-_-)ノ~┻━┻
ふー。この一月しんどかったが、崩壊寸前の状態から、スタートラインに乗せて、まぁ通常の進捗ペースまで戻ってきたかな。
…自分が反対する施策をこうも作れてしまうとは、我ながら、役人根性も大概にしろと言いたくなるが、…ま、公務員なんてこんなもんですかね。o(｀^´*)
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近年のように減っていない場合でも、各部局、研究室への配分が減っているときが多々あります。大学の裁量で使える資金ですので当然ですが、我々も動きを追えないものが多々ありまして、そこは政府の予算額の話とは切り離して議論してもらいたい部分です。もちろん、
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↓RTのリンク先記事、これは役所は全く他人事ではないな。φ(．．)ﾒﾓ
民間や学界からの出向者に政策立案とは何かを教えられる、官邸や内閣府や与党の指示通りに作ることを省庁の仕事だと思っている役人、という未来像……いや、もう既に、か。
文春出身の記者に調査報道とはなにかを教えてもらったことからして衝撃なんですか。それまでは当局の掌の上で踊ることを報道だと思ってたということですか。
新聞記者やめます。あと79日！【文春砲の炸裂と特別報道部の終幕】│SAMEJIMA HIROSHI TIMES
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ふー。今日はとある報道が出て、今週末までのスケジュール、準備を全て覆された一日。
結果だけ出ると誤ったメッセージになりかねないから慎重にコミュニケーションしようと段取りを組んでいただけに、それが全てふっとんで、あらゆる関係者の皆様に誠に申し訳ない。
あらゆる鬱憤が吹き出している…。
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↓上司が説明者のときに、そうじゃないと思って、自分的には救いの手のつもりで割って入って説明しても、直の上司からは面子を潰された的に疎まれることもあるから、タイミング、難しいっすよね。
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↓ 文書改竄について、"俊夫さんは生前、若い部下二人にはやらせていない。そこはよかった」と話していた"…の部分は、移入して読んでしまう。
霞ヶ関(キャリアは特に)では、足元でボールを止めるな、すぐに捌け、と教わる。降ってきた仕事をすぐに原課の担当ラインまですぐ落とすように訓練される。
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運営費交付金がこんなに削られていて、と聞いて、研究所の収支を見せてもらうこともあるのですが、所属大学の運営費交付金の推移と違う数字の動きをしていることが多々あります。是非ご所属大学の決算書類も見ていただきたいと思いますが、大学全体の交付金が
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うーむ、こんなこと言うのは、少なくとも今の主計官ではないと思うな。
RT 鍵:うへえ，財務省は国の将来を決める教育政策を勝ち負けという観点でみているのか…/「政策で負けたが、財政の影響はほとんどない」と財務省の幹部
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霞ヶ関経験者面接…
面接官「霞ヶ関時代に力を入れたことを教えて下さい」
C「霞ヶ関時代というと、それは東b…」
面接官「はいダメ！次！」
C「…待って！それはカンツr……」
副面接官「今のは経験者だったのでは？」
面接官「騙されるな、あれは現役だ。」
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↓ 増田の准教授先生がタッグを組むべきだというお考えだったとは知らなかったが、私5、６年前に大学と文科省（＋文教族）でチームとなるように、的なことを書いて、今回と同様に総スカンをくらったことがあるので、こう言われると、何とも言えません。
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↓メンションを頂き、ちゃんと書いておいた方がよいですかね。最近の私のあるツィートにつき人事関係当局から注意を受けまして、ツィート停止いたします。思えば、高知県勤務中に当時のトップの勧めで開始したtwitterでしたが、今日、なんとも象徴的なことに、愛用の竜馬さんの扇の要が折れまして……
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続き遅くなりました。
@new_tea_water
交付金の削減分がどこに振り替わったのかとの質問でしたが、一対一ではないにせよ、その財源も活用しつつ他の研究開発費、研究マネジメント資金、学生支援費等々の大学向けの資金等も設けていて、大学の収入全体は拡大しているのはご承知の通りかと思います。
以前の国立学校特別会計のときは、大学をまたいで資金需要のある大学に予算を回すことができたのですが、法人化後は公募型資金といった大学をまたぐ形の予算でないとその再配分が難しく、元々の予算規模から、法人ごとに配布する資金＋公募型資金、と振り替えている側面はあるかと思います。
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@kankimura
木村先生、この前のツィートに続くスレッドのどこかに書きましたが、設置基準の専任教員の給与相当額は運営費交付金でも効率化係数の対象外になっていると思います。なお、最低限かどうか議論がある領域の財源を確保しに行く際に、予算より寄付が有利な領域があるのではないか、という問題関心です。
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(フォロワーの皆様、念のためですが、国家公務員のソーシャルメディアの私的利用のガイドラインもあり、自分が責任を負っている担当業務については書いていません。虫のよい話かもしれませんが、文科省の実際の担当課の人達が無責任なのか等、ここの書き込みで判断しないようお願いいたします。)
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…うーむ、中身の記事のこのコメント、マジで言っているなら、省内研修を考え直してもらいたい
＞経済産業省「他省庁に比べると、新しい領域への感度が高く、それを自負している感もある。他省庁の既存領域で新たなビジネスや技術課題が生じた場合に、事業者側の目線で規制緩和などを働きかけていく。
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↓実際、△△省さんの認証だの認定だのを頂かないと競争で不利に立たされる、アイテム課金的な制度を次々に作って、「経産省が倒れれば日本も倒れる」状態をせっせと作り上げてきてる感はある。
この有言���行力は、素直に凄いよね。φ(｀д´)ﾒﾓﾒﾓ
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↓twitter民の一員としてよく楽しませてもらっているkan kimura先生だが、文科省憎しの余りのせいかどうかは知らないが、さすがに筆が走っていないかね。現役時代のブログって、政治家たる文科大臣以下、その論調で役所同士で政策論争で見解を戦わせていたわけでね。
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メールが普及する前の霞が関では、
A課「うちじゃありません」
B課「うちじゃありません」
と、作業依頼をどこにも受け取ってもらえず、フロアを巡回し続ける配膳ロボットをよく見かけたものです。
なかなか帰ってこない配膳ロボット（係員）を適時に救出できる手腕を持つ係長は人気でしたね。φ(．．)
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違う分野の人が食いついて、…を繰り返して新しい話題とにかくウンチクがどんどん出てきて、どんどん話題が広がっていく感じで。とことん詰めていく学会の雰囲気とは違うけれど、日本学術会議の議論って、やっぱり学問の議論だなとは感じましたね。
結論を出すための審議会と違って、
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「締切は23時過ぎですし、ほぼ去年と同じ記述ですから、課長はいなくても大丈夫です。」
#意見を出せと言われたら全員帰れない
#骨太の方針協議
#ジブリで学ぶ霞ヶ関
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全部局から薄く広く削って新しい部署を整備するやり方（選択しない削減＋集中投下）が常態化していないかという点で、多くの研究領域が数十年すれば展開・変化があろうかと思いますが、そういう時期にきている組織を大きく改組する形を取っていかないと、国家公務員の
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機構・定員要求で疲弊して（新規要求の少ない定常的な業務の部署がやせ細り続けて）いる霞が関と同じ状況になりかねない、と研究所関係者の各種会議で、私、あれこれ議論をふっかけているわけで、「選択しない」削減」が疲弊を招くか…、すいません話がそれました。
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今の主計官は、何県、何校もの現場に実際に行って、紙の上でも数百校の時程表や分掌表や全国の研修プログラムやらを見てるし、文科省内にもファンが少なくなく、
むしろ、主計官に予算査定プロセスで十分な材料を持たせられなかったことを嘆いている文科シンパ役人も多いと推察。
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(若手の役人さんたち…、某省の件、倫理法制定前の旧世代の老人たちの話と思わぬことです。
霞ヶ関の世界は、疑わしきは罰せず、ではありません。疑われたら、信用が毀損されたら、処されるのです…。)
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「今回、なぜこんなに多くの法案にミスが？」
「……。理由が必要かね？
知ってるかね、君。『ミスを探せ』と言われれば意地でもミスらしきものを見つけてくる。それが官僚という人種だよ。」
＃ジブリで学ぶ霞ヶ関 #法案ミス
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新刊書籍とか論文とかの要旨を作って課内で共有するとか聞かなくなったし、
新聞切り抜きすら、業者委託になって久しいし、
職員が自分で世間の行政ニーズを拾ってくる業務は、削ってるよね。
余裕がない、緊急時、とか言っているうちにノウハウの喪失、又は陳腐化が起きるのは必然でして。
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「多数の支持」を固めるまで何も動かないのか、それとも柔軟に進める道「も」持っておくのか。 そういう点で、資料収集を目的とした業務において、国立の組織であろうが、寄付を活用するのは国の恥だ等々の御指摘には、私は賛同しません。
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役所も答をもってないからこその学術会議への審議依頼で、…実際、出てきた提言案には関係課の想定外で嫌がるものもあったけれど、そういう、役所の思惑と違うものを提示してくれるワクワクはあったし、当時の長官も面白がってそのまま受け取るし、まぁ、とにかく面白かったですな。
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なお、蛇足ですが、私が要請・要望・陳情等に対してどういう形で対応するのかのスタンスについては、閉鎖した過去のブログ（2011年当時の放射線関係で行われた陳情についての記事）の控えが手元にあったので、抜粋を貼っておきます。
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↓ 面白いけど、風評を流してる人達自体も訴えてね。何度か書いているが、「ゆとり」の教育(昭和55年入学以降)を受けた人達は、昭和30年代後半の学力テスト受けた人達より、よっぽど学力高いんだから、回りの誹謗なんか気にせず、自分の世代を努力をしない理由に使わないことだ。
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いずれにしましても(役人言葉ですが)、どちらかというコミュ障気味の私に、いろいろ意見交換を通じて認識の幅を広げる機会を頂いた皆様に、心からの感謝をいたして、当面、筆を置きたいと思います。法令遵守を心して、職務に邁進いたします。また交流できる時を楽しみにしております。ではではm(_ _)m
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↓ 英語力がないのは誠に申し訳ない限りなわけだけど、能力がなければ仕事しないというお花畑があるのは、国内だけですよ。大規模公館を除けば、各省庁出向者は１人しかいない中で、現地スタッフにも他の館員にもバカにされながら、泣きながら歯噛みして深夜までかかってでも仕事するんですよ。
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電気代関連の補正予算等々の対応はしていて、それは各国立大学からの必要額の調査等も踏まえて措置しているわけで、100%ではなくてもかなりの範囲はカバーされる前提だが、それでも、措置されていないというコメントがこぞって来るのは、学内の予算配分の段階でで何か起こっていませんか、ということ。
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一連のご意見への返答、まだまだ追いついておりません。なお、なぜ思い・要望を受け止めずに霞が関のテクニカルな話で回答するのか、すれ違い答弁だ、という指摘あるようですが、担当業界の方から担当職務に関する予算提案が寄せられているので、それに類似の対応をしているだけです。業界以外の方には
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↓ 経産省が個別事情にすぎないのに全体の制度変更を求めてあれこれクビと手を突っ込んでくるから嫌われるし、、文科省は何を相談されても個別対応を突っぱねるくせに困ったときには一律の大がかりな制度変更について各省に協力を求めるから嫌われる、ですかねぇ。
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たぶんバカだとは思いますが、霞ヶ関で仕事をしていく上で使うスキルは暗黙知になっている部分が多々あり、一体どこまでの行為が何の違反として処罰されるのか、そこがはっきりすることは貴重だと思っています。基準がはっきりすれば今後は暗黙知でなく従うべき拠り所ができますので。
文科省関係者っぽいツイートが流れてるけど、幹部が不正で調べられてるタイミングで、不用意にペラペラ話してるのを見ると、釣りの偽垢なのか、真性のバカなのか。
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こういう苦難の時に、間接部門、バックヤードを軽視して、戦力を全部前線に投入してしまうのは忌避すべき考え方。
役所でも同じだが、広報に手が回らず、議事録が残らず、ノウハウが共有されず、等々。研究でも緊急時に使える余力を削ってきたのは類似の思想。
まさに。「出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間があれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。 」→
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これ、若手官僚の提言という触れ込みだが、R2経産の人の名前は出ているものの、ワーク・ライフバランス社のサイト以外で見つからず、原文はどこで読めるんだろう…。実質、同社の提言なんですかねぇ。(;￣^￣)?
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異世界転生で無双してるみたいなもんですかねぇ。
例えば、普段100万円単位の行政分野で1000万円追加要求するのは大変ですが、普段10億単位でやっている行政分野で1000万円を仕込むと、そこは端数の世界…
とか、行政分野を越境して予算要求したときのバグは、各所にありますね。
マジのガチで疑問なんやが、なんで国公立大学とoistでこんな施設設備面とかの差がつくんや。
教えて偉い人。
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↓ 公務員の数を増やすべきという霞の皆さんは、コロナとか緊急時以外を思い出そう。人を増やして、思い付きの提言とかを投げて振り回してくる他省庁も活性化するわけで、それで業務が楽になるか？ 今の霞ヶ関で単純に人を増やすのは上策ではないはず。(日経の改革がよいと言っているわけではない)
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