路線バス「消滅」の背景には、人が集まらない現実がある。

週刊東洋経済 2023年4/29・5/6合併特大号[雑誌]（食える資格と検定＆副業100）

――17歳で漁師を始め、今年で30歳を迎えました。そもそも、なぜ、この仕事に就いたのですか？祖父や父が漁師だったこともあり、物心がついたときには自分もなろうと思っていた。子どもの頃、将来の夢に「漁師」と…

JR東海が2024年1月から「新幹線通勤」を本格的にスタートさせる。現在は片道300キロメートルまで（東京駅なら愛知・豊橋駅まで）だが、これが最長で「東京ー新大阪」の550キロメートルの通勤が制度上可能となる。…

━━社会人でも学生でも現代人は忙しく、本業以外の時間が限られています。林さんから見てコスパのいい資格とは何ですか。社内にいても、独立・開業しても強い資格は、中小企業診断士だろう。組織運営から財務会計…

弁護士と司法書士。同じ法律職でも、性質は異なる。弁護士の仕事は「紛争の相手を説得する」のが中心なのに対して、司法書士は紛争性のない登記などが主な業務だ（簡裁民事訴訟代理を除く）。その司法書士試験の合…

年間50万人が受験する日商簿記の試験では、2級と3級がCBT方式に。フリーランスでも複式簿記の知識は青色申告に使える

毎年20万人以上が受験し、国家資格の中でも高い人気を誇る、宅地建物取引士（宅建士）。受験資格には年齢制限がなく、合格者は10代の小学生から80代のシニア層までと幅広い。宅建士は不動産取引のプロフェッショナ…

許認可申請だけじゃない。コロナ禍を逆手に取り、飲食店では開業許可から給付金申請へとシフトチェンジ。この仕業、まだやれることは多い。

【NHK】去年1年間の、全国の漁業や養殖業での漁獲量は、サバやカツオの不漁が続いたことなどから、2年連続で400万トンを下回り、過…

いよいよ2024年3月16日に、金沢（石川県）━敦賀（福井県）間が延伸される北陸新幹線。9年前の2015年3月には東京━金沢間が開業、以後も大型スーツケースを引くインバウンド（訪日外国人観光客）が金沢駅に押し寄…

セカンドキャリアの支援で相談者にカウンセリングをする仕事。人材会社やハローワークなど働く場所は多彩だ。

主要漁港の水揚げ量では釧路漁港、水揚げ額では焼津漁港がトップに。都道府県の漁獲量では北海道が首位に立った。

独立し、知名度あるファイナンシャルプランナー（FP）なら、メディアで引っ張りだこ。国家資格の1級を取るか、国際的なCFPを目指すか。

昨年12月の法改正で国家資格になった。さまざまな業界でニーズは大きい。操縦を教えるスクールの数も増加中だ。

マルキチやワイエスフーズ・グループを買収。ヨシムラ・フードは北海道のホタテで日本一の会社だ。

医師国家試験、司法試験、公認会計士試験の「三大難関国家資格」の3つとも合格したのが、河野玄斗氏だ。ほかにも英検1級や数学検定1級などの資格を保有しており、「いかに試験に受かるか」のメソッドをYouTubeで発…

アカエイの肝を加工処理すると、高価な“海のフォアグラ”に変身。未利用魚こそ、潜在的な新商品だ。

週刊東洋経済 2023年12/9号（無敵の新幹線）[雑誌]

九州で共同配送を始めた。

高級魚であるクロマグロの価格がこのところ下がっている。直近の2024年4月、豊洲市場の冷凍クロマグロは1キログラム3193円。2023年3月は同4030円だったから、800円超下がった計算だ。昨秋以降、内外の豊漁で在庫が…

「2024年問題」が議論され始めた当初から、つねにある違和感と対峙してきた。それは、「現場が求めている声」と「国が打ち出す政策」の間にある“ズレ”だ。「働き方改革関連法」は2019年、他業種のほとんどですで…

野津 滋 / 海面ではなく、陸上に設置した巨大な水槽で魚を養殖する「陸上養殖」への参入が、大手、異業種を中心に相次いでいる。 水産庁は2023年4月より陸上養殖業を届出制にしたが、2024年1月までに662件の届出

かつての「高速運転の実現」から、改良の目的が変わりつつある。

経営コンサルにも関わり、時には社長への助言も。”日本版MBA”とも称され、カバーする範囲は広い。

平均年齢60代と高齢化してしまった税理士業界。「若年層をつかまえよう」とハードルを下げる、今こそが受験の狙い目か。

時間外労働の上限規制でトラックドライバーが不足する「2024年問題」。2019年4月の働き方改革関連法施行を受けて、企業は長時間労働の是正を迫られた（大企業は2019年4月、中小企業は2020年4月から）。例外的に猶…

2030年度開業に数々の試練が重なる。JR北海道の経営自立にも影響が。

新規参入による供給過剰は顧客の奪い合いを招くと懸念する。

養殖事業に参入する企業は数多い。先行した最大手マルハニチロの今は。

静岡県の川勝平太知事は11月28日の会見で、リニア中央新幹線について水資源保全の解決策「田代ダム案」を”条件付きで容認”した。川勝知事が田代ダム案に容認姿勢を示したことで、ほとんどのメディアは、最大の懸…

隔日勤務だと日をまたいだ拘束は21時間。今時の若手はどう考えるのか。

新幹線にビジネス客が戻ってきた。地方で迷走する中、今後のカギを握るのはリニアだ。

「ノーベル賞級の発明か」──。エネルギー革命に世界も一時沸いた。

日本には日本の特性に合った漁業の資源管理が必要と説く。

漁獲量減少の真の原因は、魚離れや他国の乱獲、地球温暖化ではない。

週刊東洋経済 2023年12/9号（無敵の新幹線）[雑誌]

2017年にヤマト運輸がアマゾンの当日配達業務から撤退し、段階的にアマゾンの配送を縮小して以降、「最近、アマゾンからの荷物がヤマトや佐川の従業員ではない配達員によって配達されることが多くなったな」と感じ…

今や世界的な気候変動にビジネスも左右される時代。気象予報士も民間企業や地方自治体など活躍の場が大きく広がっている。

かつては100円皿一色だった回転ずし。今やいろいろな価格の皿があるが、原価率の高いネタはどれで、低いネタはどれなのか？　そのビジネスモデルを解明する。

なぜ地方でも都市でも、路線バスが次々と消滅しているのか。

フナミズダイキが大阪の市場にトラックを停め、15時間に及ぶ日本列島縦断を終えたときは、あたりは真っ暗だった。彼は痛む背中をさすり、額の汗を拭った。それからさらに数時間、500箱の赤いリンゴを降ろす作業が…

日々走る新幹線の安全を担保するには定期的な検査が不可欠だ。

仮にライドシェアに参入するなら2種免許を取らせると断言。

地方で特色を出し、がんばっている漁業者は多い。施策を打ち、日本の漁業全体を活気づけるべきだ。

JR東海が2024年1月から、大規模な「新幹線通勤」の制度を本格導入する。東海道新幹線の全区間（東京━新大阪間、約550キロメートル）で、新幹線を使った通勤を認める方針だ。すでに10月から人事部で先行的に試行し…

三井物産を辞めた若き起業家の挑戦。陸上養殖の大規模化に挑む。

路線バス会社は全体の9割以上が赤字というのが実態だ。

ヤマトも過積載の指示などで国交省から勧告されていた。

2023年2月に水産会社社長が逮捕された、クロマグロの不正流通事件。その背景に何があったか。

地域の足を確保するため、個人タクシーは80歳まで働けるようになる。

減り続ける漁業者数。これまでは閉鎖的な業界だったが、少しずつ変革の芽は出ている。

開業で東京流出が進む可能性も。福井の駅前では再開発が活況。

東海道新幹線「のぞみ」が進化している。営業運転開始は1992年3月。はや30年を超え、今や平日はビジネスパーソンの“オフィス”化しつつある。この10月、のぞみ7号車の一部が変わった。3人掛け座席の中央席がなく…

「過去最低の漁獲量」「歴史的不漁」といった言葉が、サンマをはじめ、さまざまな魚種で、かつ全国で毎年のように出てくる日本の漁業。前年度より少しでも漁獲量が増えただけで、分母が小さくなったことを考慮せず…

全国的に見ても、大阪のタクシーは独自路線を歩んできた地域だ。例えば通称「55割」と呼ばれた、5000円超過分は5割引となる遠距離割引が2023年5月まで約20年、多くの会社で実施されていた。かつては格安の「500円…

なぜ新卒でタクシードライバーに？　入社して現実はどうだった？

東海道新幹線で主役が交代する日がやってくる。その全貌を占う。

個人から中小運送会社、地元商店まで。ラストワンマイルに人手が要る。

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の今期業績見込みは。

2024年問題が迫る中、かつてのよき時代を謳歌した世代は何を思うか。

契約終了のプロセスに問題があった。

日本交通系やソニー系、米ウーバー傘下などプレイヤーはさまざまだ。

積極的に他社との提携を重ねてきた。

なぜ物が運べなくなっているのか。

東海道新幹線にとって、今年は大雨にたたられた年といえる。とくにお盆休みの8月15日から17日にかけては、台風7号に伴う大雨とその後の新大阪駅における列車の滞留などによって、東海道・山陽新幹線で計画運休や運…

巨額の投資で仕組みを再構築、ドライバーの負担減にも挑む。

日本漁業の発展プロセスにおいて、卸売市場が核となった市場流通が果たしてきた役割は大きい。多様な魚が水揚げされ、卸売市場に持ち込めば何でも販売してくれるし、われわれの食を潤わせてきたからである。だが今…

新幹線による小口荷物輸送はどこまで実現できるか。

JR各社と、新幹線を造る車両メーカーや部品メーカーの関係図を表した。

2024年問題が目前に迫っている。

4月に準備が整ったところからライドシェアを始めるべきと説く。