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犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院

@inunekokaigo

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〝犬猫の在宅緩和ケア医〟 最期まで寄り添う動物病院を志して開業しました。往診専門の動物病院です。病気のケア(初期〜終末期)、介護のコツなどを発信しています。公式LINE、ホームページ、お電話よりお問い合わせください。#犬猫の地域包括ケア

神奈川県大和市
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
犬は感受性の強い動物です。飼い主さんの表情などから感情を共有しています。歳をとって介護が必要になる頃には、心の繋がりは一層強くなるように感じます。『歳だからそっとしてあげよう』はNGです。歳をとってきたからこそ、意識的に話かけてあげたり、大袈裟に褒めたりしてあげるといいです。
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@inunekokaigo
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3 years
愛犬愛猫の終末期を迎えて、家族が『何もしてあげられない』と感じることがあるかと思います。しかし、積極的なケアをしないことが苦痛を減らすこともあります。寝床をキレイに整えたり、体を拭いてあげたり、撫でてあげたり......。家族の存在を感じて安心して過ごすための立派なケアです。
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@inunekokaigo
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2 years
在宅ケア専門の動物病院開業に至りました。遠方の方でも電話やオンラインでのご相談可能です。どうぞよろしくお願いします。ホームページは作成中です。Twitter上での返信はできませんが、いつも皆様の『いいね』やコメントに励まされています。本当にありがとうございます🙇‍♂️
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@inunekokaigo
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3 years
犬は感受性の強い動物です。表情や口調などから飼い主さんの気持ちを敏感に感じとることができます。日々衰えていく愛犬を目にして、飼い主さんの気持ちが安定しないこともあるかと思います。しかし、最期までこれまで通りの家族と接することが、本人(犬)にとって一番の幸せなのかもしれません。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
3 years
犬用オムツを穿かせているけど、背中側が排泄物で汚れてしまう... こういったケースでは赤ちゃん用のオムツを使います。犬用オムツは吸収体がおなか側にしかないので、仰向けに寝たり、寝たきり状態でゴロゴロする子には向きません。大型犬には介護用オムツ(Sサイズ)が丁度いいです。#犬オムツ
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@inunekokaigo
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2 years
家族を見送る以上後悔はあります。選ばなかった治療が魅力的に思えたり、選んだ治療をやめていればと思ったり...。しかし、進んだ先でしか後悔は知りえません。それだけ一生懸命に家族が向き合ってきた証です。
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@inunekokaigo
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3 years
犬は感受性の強い動物です。表情や口調などから飼い主さんの気持ちを敏感に感じとることができます。日々衰えていく愛犬を目にして、飼い主さんの気持ちが安定しないこともあるかと思います。しかし、最期までこれまで通りの家族と接することが、本人(犬)にとって一番の幸せなのかもしれません。
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3 years
後悔ない看取りは滅多にありません。たくさん考えて懸命に介護してきた家族ほど後悔を強く感じるものです。治療選択に後悔を感じることも多いですが、もう1つの選択肢は『こうあって欲しかった』の幻影です。家族が決めて一生懸命やった治療がベストだったのでないかと思います。
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@inunekokaigo
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3 years
後悔ない看取りは滅多にありません。たくさん考えて懸命に介護してきた家族ほど後悔を強く感じるものです。治療選択に後悔を感じることも多いですが、もう1つの選択肢は『こうあって欲しかった』の幻影です。家族が決めて一生懸命やっ治療がベストだったのでないかと思います。
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3 years
愛犬愛猫の思い出が〝最期の姿〟で埋めつくされてしまうことがあります。治療や介護について後悔が頭を離れないこともあります。しかし最期を迎えるまでの治療やケアは、それまでの時間を少しでも楽に過ごすために必要なものだったはずです。介護を乗り越えた家族にいい思い出が戻ってきますように。
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@inunekokaigo
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2 years
いつのまにか愛犬愛猫の〝病気〟が主役となり、安心して過ごせる環境がなくなってしまうことがあります。病気のことを思うと『薬を飲ませないと』『療法食を食べさせないと』など日々心配なことはありますが、飼い主さんも一緒に横になってゴロゴロ、デレデレする時間を意識的に作ってみてください。
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@inunekokaigo
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2 years
猫は自立心が強く、最期まで自分のことは自分でやりきろうとします。病気になって日々衰えていく愛猫を前に、何かと手助けしたい気持ちにもなりますが、本人(猫)のプライドを傷付けないようコソッとお手伝いをしてあげて下さい。家族と同じ空間を静かに共有することが一番の幸せなのかなと感じます。
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@inunekokaigo
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2 years
寝たきりの子がオシッコをして体まで濡れてしまうことがあります。病院ではユニチャーム・ペットプロのデオシートを使って対策しています。〝シート状オムツ〟のような商品です。普通のペットシートと比べて吸収量が多く、通気性にも優れています。
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1 year
『自分の親族を見送ったときよりつらい』 愛犬愛猫の看取りを前に、飼い主さんから何度か言われた言葉です。自分の子のような存在が、いつの間にか自分達より歳を重ねていることを受け入れるのは難しいものです。頭では分かっていても。
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@inunekokaigo
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2 years
積極的治療をストップすることは愛犬愛猫を見放すことではありません。本人(犬猫)の明確な意思を確認できない動物医療では、飼い主さんがこの苦しい判断をしなければいけないことがあります。表情や行動の変化などから、この子達の〝今の状態〟を一番に理解してあげれるのは家族です。
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@inunekokaigo
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2 years
犬猫の慢性腎不全の早期発見マーカーとして『SDMA』があります。一般的な血液検査での腎臓マーカー『Cre(クレアチニン)』と比べて、犬では平均9.5ヶ月、猫では17ヶ月早く腎臓病を発見できる可能性があります。高齢の子は健康診断のときに『SDMA』の項目を追加することをおすすめします。
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@inunekokaigo
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1 year
猫は自立心が強く、最期まで自分のことは自分でやりきろうとします。病気になって日々衰えていく愛猫を前に、何かと手助けしたい気持ちにもなりますが、本人(猫)のプライドを傷付けないようコソッとお手伝いをしてあげて下さい。家族と同じ空間を静かに共有することが一番の幸せなのかなと感じます。
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2 years
歳をとると嫌なものを断固拒否したり、怒りやすくなったりと〝頑固〟になる傾向があります。その反面、抱っこをせがんてきたり、1人になると鳴きだしたり〝甘えん坊〟になったなと感じることも。この老犬老猫の〝ツンデレ〟に何とも言えない愛おしさを感じます。家族への信頼の証です。
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@inunekokaigo
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2 years
✅特発性前庭疾患 高齢犬に多い神経性の病気です。斜頸(首の傾き)、眼振(目の揺れ)、歩様異常(ふらつき・横転)などが見られます。自宅での管理のポイントは、部屋を明るくすること、安全を確保した上で自力で歩かせてあげることです。多くの子は次第にバランスがとれるようになります。
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@inunekokaigo
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2 years
猫は自立心が強く、最期まで自分のことは自分でやりきろうとします。病気になって日々衰えていく愛猫を前に、何かと手助けしたい気持ちにもなりますが、本人(猫)のプライドを傷付けないようコソッとお手伝いをしてあげて下さい。家族と同じ空間を静かに共有することが一番の幸せなのかなと感じます。
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2 years
犬は聴覚→視覚→嗅覚の順に衰えていくといわれています。嗅覚は最後まで維持できる子も多いです。立てなくなったり目が見えなくなった子も、外に出て色々な匂いを嗅ぐといい刺激になります。フードも少し温めると香りが立って食欲が増すことがあります。
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@inunekokaigo
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2 years
老犬となってオシッコの失敗が増えると、本人(犬)も自信をなくして不安な気持ちになることがあります。オシッコの失敗を見かけた時には叱らず優しく声をかけてあげることが大切です。また部屋一杯にペットシーツを拡げておき、その上でオシッコが出来た時には大袈裟に褒めてあげるといいです。
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@inunekokaigo
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2 years
認知症になると『何も分からなくなる、できなくなる』と考えてしまうことがあります。しかし実際には分かることも出来ることもたくさんあります。ハッキリした時間とボーッとした時間を繰り返す状態です。〝分かっているけど出来ない〟と葛藤を感じていることも。『大丈夫だよ』と励ましてあげると🙆‍♂️
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2 years
〝始まり〟と〝終わり〟は1人(1匹)では辛いものです。『むやみな治療はさせたくない』『自然な最期を』という考え方もありますが、生まれてくる時と亡くなっていく時には、苦痛を減らしてあげれるようある程度の助けが必要です。
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@inunekokaigo
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2 years
老犬となってオシッコの失敗が増えると、本人(犬)も自信をなくして不安な気持ちになることがあります。オシッコの失敗を見かけた時には叱らず優しく声をかけてあげることが大切です。また部屋一杯にペットシーツを拡げておき、その上でオシッコが出来た時には大袈裟に褒めてあげるといいです。
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2 years
寝たきりの子に水を飲ませる時には〝洗浄ビン〟が便利です。口の横から水や流動食を少しずつ与えます。飲み込みが追いついているか確認しながら与えるスピードや量を調節します。『やわらか洗瓶ソフティー』という商品は、傾けたり逆さにしても最後まで液体を出せるので使いやすいです。
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@inunekokaigo
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3 years
家族を見送る以上後悔はあります。選ばなかった治療が魅力的に思えたり、選んだ治療をやめていればと思ったり...。しかし、進んだ先でしか後悔は知りえません。それだけ一生懸命に家族と向き合ってきた証です。
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@inunekokaigo
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2 years
高齢になると〝短気〟になる傾向があります。柔軟に行動を変化させることが出来なくなる〝認知の硬さ〟が原因の1つです。決してこの子達の性格が変わった訳ではなく〝脳の衰え〟の影響です。様々な情報を処理するスピードも落ちているので、何をするにもゆっくりとお付き合いしてあげてください。
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@inunekokaigo
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2 years
きっと、いつでもたくさんの愛情と感謝の気持ちを持っているとは思いますが...。活発な頃の〝かわいい〟から歳をとってからの〝愛おしい〟に変わってくる、そんな瞬間の1つです。
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@inunekokaigo
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2 years
歳をとって、ちょっとしたことでも怒りやすくなることがあります。これは思考や感情、理性を担う脳(前頭葉)の抑制機能が低下することが原因です。性格が変わってしまったようで悲しい気持ちにもなりますが、これも〝老化〟の1つです。決して家族への愛情がなくなったわけではありません。
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@inunekokaigo
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2 years
積極的治療をストップすることは愛犬愛猫を見放すことではありません。本人(犬猫)の明確な意思を確認できない動物医療では、飼い主さんがこの苦しい判断をしなければいけないことがあります。表情や生活の変化などから、この子達の気持ちを一番に汲み取ってあげれるのは家族です。
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@inunekokaigo
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1 year
飼い主さんに教えてもらった 『ネオオムツ ナッピー』というペット用オムツ。 尻尾穴に密着性があって軟便でも漏れにくい! 吸収体もお腹側・背中側にあって寝たきりの子にもおすすめです🙆‍♂️
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
積極治療を中止したことを『見放した』と後悔する飼い主さんも少なくありません。ただし、それも病気の進行度合、治療の副作用、本人(犬猫)の表情、家族の死生観など様々なことに折り合いをつける時期を迎えたのだと思います。本人(犬猫)が穏やかな生活を送るための前向きな決断だったはずです。
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@inunekokaigo
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2 years
歳をとって、ちょっとしたことでも怒りやすくなることがあります。これは思考や感情、理性を担う脳(前頭葉)の抑制機能が低下することが原因です。性格が変わってしまったようで悲しい気持ちにもなりますが、これも〝老化〟の1つです。決して家族への愛情がなくなったわけではありません。
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@inunekokaigo
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2 years
家族を見送る以上後悔はあります。選ばなかった治療が魅力的に思えたり、選んだ治療をやめていればと思ったり...。しかし、進んだ先でしか後悔は知りえません。それだけ一生懸命に家族が向き合ってきた証です。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
3 years
積極的治療をストップすることは愛犬愛猫を見放すことではありません。本人(犬猫)の明確な意思を確認できない動物医療では、飼い主さんがこの苦しい判断をしなければいけないことがあります。表情や仕草から本人(犬猫)の気持ちを汲み取ってあげれるのは家族だけです。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
飼い主さんの『何か変』『いつもと違う』という感覚はとても大切です。いつも身近で見ている家族でしか気付けない変化があるはずです。例えば、家で痛みを訴えている子も、診察台の上では興奮や緊張で症状を隠してしまうことがよくあります。気になる行動は動画に残しておくと、診断の助けになります。
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@inunekokaigo
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2 years
自分の意思を口にできない愛犬愛猫の介護や看病は葛藤の連続です。治療も苦渋の選択を迫られることも...。『この子が本当に望んでいるのか?』と常に考えさせられます。家族が懸命に悩み抜い���方法こそ〝最善な方法〟になれる可能性があり、そういった家族の気持ちはきっとこの子達に伝わるはずです。
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@inunekokaigo
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2 years
褒められて嬉しくなるのは老犬老猫も同じです。成功体験は自信になります。失敗しようのない環境を作ってあげて、そこでうまくできた時には過剰なくらい褒めてあげましょう。成功を待つのではなく、導いてあげることが大切です。
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@inunekokaigo
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2 years
✅シニア用フード シニア用フードはいわゆる〝中年太り〟を予防するように作られているのが一般的です。しかし高齢期を迎えると逆に〝食べていても痩せていく〟ことがあります。盲目的にシニア用フードを使っていると、気づかないうちに栄養不良になっているケースもあるので注意が必要です。
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@inunekokaigo
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2 years
歳をとると嫌なものを断固拒否したり、怒りやすくなったりと〝頑固〟になる傾向があります。その反面、抱っこをせがんてきたり、1人になると鳴きだしたり〝甘えん坊〟になったなと感じることも。この老犬老猫の〝ツンデレ〟に何とも言えない愛おしさを感じます。家族への信頼の証です。
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2 years
保護犬や保護猫を迎えた家族は『これまでの分まで幸せにしてあげたい』という気持ちから過剰なお世話をしてしまうことがあります。その気持ちも十分理解できますが、まずは〝安心できる環境〟〝敵がいない環境〟だと感じてもらえるよう静かに穏やかに接してあげるといいです。
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@inunekokaigo
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2 years
愛犬愛猫の看病や介護。実際の問題になるとうまくいかないことばかりです。動物病院でのアドバイスを実践したけどうまくいかないというケースも少なくありません。たくさんの失敗にとらわれず、決して多くない成功を『私よくやった!』と誇ってください😉
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@inunekokaigo
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2 years
歳をとると舌の使い方にも衰えが出てきます。食皿の縁にフードが残ったり、ガブガブ音を立てている割には水が減らないどがそのサインです。対策として、縁が立っていない食皿に変える、水やフードにとろみをつける、ドライフードはふやかしたりウエットフードと混ぜる...などを実践しています。
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@inunekokaigo
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1 year
シニア猫さんが健康診断を受けるときに、是非追加してもらいたい項目です。 ①『SDMA』 腎不全の早期発見マーカー ②『T4』 甲状腺機能亢進症の発見 ③『NT-proBNP』 肥大型心筋症の予測 どの病気も症状が出る頃にはかなり進行していることが多いです。いずれも血液で分かる検査です。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
『何でもいいから口にして欲しい』という時期を迎えることがあります。この時期には『病気には良くない食べ物だけど、食べることを優先』と判断をすることも少なくありません。かかりつけつの先生と相談しながら、少しずつ色々な食べ物を〝解禁〟してあげてください。
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@inunekokaigo
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2 years
認知症になると『何も分からなくなる、できなくなる』と考えてしまうことがあります。しかし実際には分かることも出来ることもたくさんあります。ハッキリした時間とボーッとした時間を繰り返す状態です。〝分かっているけど出来ない〟と葛藤を感じていることも。『大丈夫だよ』と励ましてあげると🙆‍♂️
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@inunekokaigo
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2 years
✅食事介助 ヒトの食事介助は正面からですが、犬猫の食事介助の基本は〝横もしくは後ろから〟です。食事介助が必要になる頃は、自力での姿勢維持がままならないことも少なくありません。横もしくは後ろから抱いてあげるように介助することで、姿勢が安定して安心して食べてもらえます。
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@inunekokaigo
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2 years
飼い主さんに教えてもらった 『ネオオムツ ナッピー』というペット用オムツ。 尻尾穴に密着性があって軟便でも漏れにくい! 吸収体もお腹側・背中側にあって寝たきりの子にもおすすめです🙆‍♂️
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@inunekokaigo
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2 years
高齢犬では特に顔まわりを触られることに敏感になり、性格が変わったように怒ることがあります。視力聴力の低下により突然の刺激に驚きやすくなったり、不安兆候が高まっていることが原因です。認知症状が進んでくると、噛み付いたものを意地でも離さない子もいるので、顔まわりを触るときは注意です。
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2 years
Cre(クレアチニン)は腎機能が約75%失われてはじめて高値を示すのに対して、SDMAは腎機能が40%失われた時点で上昇してきます。クレアチニンは筋肉量にも影響を受け、痩せている子では低く出やすい傾向があります。そのため腎臓病が進行しても、意外にクレアチニンが上がらないということがあります。
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@inunekokaigo
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1 year
『家で看取る』というのはキレイな着地に聞こえます。ただし、家族には相当な覚悟や葛藤があったはずです。 反対に『家で看取ってあげたかった』と後で思うこともあります。けれど、最期まで何かしてあげれることを探したからこその気持ちです。 どちらも本当に尊敬します。
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2 years
歳をとると下を向いて食べるのが辛くなってきます。食器を床に置いて食事をさせると、重力に逆らって飲み込むことになるので、老犬老猫には負担となるからです。また首の痛みがある子や四肢の踏ん張りが弱い子も下向き姿勢が苦手です。対策として高さのある食器や食台を使うのがおすすめです。
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@inunekokaigo
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2 years
✅点滴は苦痛を増やすことがある 『食べられないから点滴だけでもしてあげたい』となりがちですが、それが体の浮腫や腹水(胸水)を引き起こすこともあります。当然点滴が必要なケースもたくさんありますが、体の状態によっては輸液をしぼる(減らす)ことも終末期ケアでは考えないといけません。
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@inunekokaigo
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2 years
✅終末期の点滴 終末期には栄養や水分を〝受け入れる〟ことが難しくなってきます。点滴や高カロリー輸液を行っても、代謝しきれない水分などが浮腫や胸水腹水などを引き起こし、かえって本人の苦痛となることも...。負担をかけないよう〝受け入れられる量〟に調整することが大切です。
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@inunekokaigo
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2 years
終末期を迎えると強制給餌や皮下点滴も本人(犬猫)の苦痛となることがあります。飲み込みができない、皮下点滴による浮腫や胸水腹水などがみられたら、これらの処置は減らしていきます。代わりに口が乾燥しないように湿らせてあげたり、呼吸が苦しい子には顔に風をあてるなどのケアを行います。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
どんな病気の子でも、末期に近い時期を迎えると、肺炎や尿路感染症などの併発症を突然起こすことがあります。その際、かかりつけ医で対応できない時間帯では夜間救急などにかかることがあるかもしれません。
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@inunekokaigo
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2 years
犬猫の認知症症状が進むと、色々な工夫をしても、どうしても夜中に鳴き止まないことがあります。そういった場合には睡眠導入薬の服用を考えます。『薬は使いたくない』という飼い主さんも少なくありませんが、状況によっては薬を使って生活リズムを修正していくことも重要です。#犬夜鳴き
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@inunekokaigo
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2 years
✅徘徊の始まり 認知症の症状の1つに〝徘徊〟があります。徘徊が始まると狭い隙間にはまって抜け出せなくなることも....。ソファーの隙間などにはクッションなどで〝通せんぼ〟を作ります。徘徊できることは体が丈夫な証拠です。徘徊自体を阻止するのではなく、安全に徘徊できる環境を整えます。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
✅『少し様子見』は要注意 人の生活もある以上、普段と違う様子を見せる愛犬愛猫を〝少し様子見〟にしてしまうことがあると思います。しかし〝呼吸の異常〟に関しては、できるだけ早く病院にかかることをおすすめします。肺疾患、心疾患などの命に関わる場合が少なくないからです。
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@inunekokaigo
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2 years
✅寝たきりにさせない工夫 高齢になると活動性が落ちてきます。これを放置しておくと、『廃用症候群』という体の異常に繋がり、寝たきりに移行することがあります。適度な運動が廃用症候群の唯一の予防法です。ゆっくり散歩、起立させるといった優しい運動を少しずつ頻回でやることが重要です。
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@inunekokaigo
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3 years
✅ヒト用オムツを使う方法 ヒトが穿く時とは反対向きに穿かせます。テープがある側を犬猫のお腹側にして、テープは背中側で止めるようにします。尻尾用の穴はハサミで切り込みを入れます。給水ポリマーが漏れるので切り口はサージカルテープなどで塞ぎます。断尾している子は尻尾穴は必要ありません。
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@inunekokaigo
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2 years
介護において〝食事を口にして腸を動かす〟ことが重要です。病気によって『この食材はダメ、あれもダメ』といった考えが先行しがちですが、あくまで十分に食事を口にしていることが前提です。介護後期を迎えると、『好きなものを少しでも食べて欲しい』というケアに切り替えることが多いです。
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3 years
いつのまにか愛犬愛猫の〝病気〟が主役となり、安心して過ごせる環境がなくなってしまうことがあります。病気のことを思うと『薬を飲ませないと』『療法食を食べさせないと』など日々心配なことはありますが、飼い主さんも一緒に横になってゴロゴロ、デレデレする時間を意識的に作ってみてください。
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3 years
自分の意思を口にできない愛犬愛猫の介護や看病は葛藤の連続です。治療も苦渋の選択を迫られることも...。『この子が本当に望んでいるのか?』と常に考えさせられます。家族が懸命に悩み抜いた方法こそ〝最善な方法〟になれる可能性があり、そういった家族の気持ちはきっとこの子達に伝わるはずです。
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犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
老犬となってオシッコの失敗が増えると、本人(犬)も自信をなくして不安な気持ちになることがあります。オシッコの失敗を見かけた時には叱らず優しく声をかけてあげることが大切です。また部屋一杯にペットシーツを拡げておき、その上でオシッコが出来た時には大袈裟に褒めてあげるといいです。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
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猫が歳をとると、トイレの傍に排泄する〝惜しい失敗〟が増えてきます。排泄姿勢を保つのが困難になったり、トイレの段差を登るのがきつくなったりすることが原因です。対策は↓。 ・トイレを大きくする ・ドーム型トイレに変える ・縁の低いトイレに変える(スロープをつける) ・軽い猫砂に変える
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
看取りを考えたとき、『これからどうなるのか?』『その時に何をやってあげれるのか』の不安を感じられるかもしれません。その際には、ネットなどで闇雲に情報を集めるのでなく、かかりつけ医で〝今〟の状態を判断してもらい、〝次〟に備えれるようアドバイスをもらうべきです。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
入院の面会は積極的に行ってあげて下さい。声をかけたり、撫でてあげると精神的にもいい刺激になるはずです。先生と相談して、面会中に四肢のマッサージやリハビリをしてあげると入院中の筋力低下(廃用症候群)予防に効果があります。病院ではこういった細かいケアまで手を回す余裕がないことも...😓
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
高齢になると〝短気〟になる傾向があります。柔軟に行動を変化させることが出来なくなる〝認知の硬さ〟が原因の1つです。決してこの子達の性格が変わった訳ではなく〝脳の衰え〟の影響です。様々な情報を処理するスピードも落ちているので、何をするにもゆっくりとお付き合いしてあげてください。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
寝たきりの子がオシッコをして体まで濡れてしまうことがあります。病院ではユニチャーム・ペットプロのデオシートを使って対策しています。〝シート状オムツ〟のような商品です。普通のペットシートと比べて吸収量が多く、通気性にも優れています。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
ご飯を食べなくなって〝自然な最期〟を迎えさせてあげるべきなのか、栄養チューブ・栄養点滴などで〝回復〟を目指すのか。ほとんどの子で悩みます。他の先生が診ている子を『自分だったら...』と思うこともあります。その逆もまた然りだと...。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
1 year
飼い主さんの『何か変』『いつもと違う』という感覚はとても大切です。いつも身近で見ている家族でしか気付けない変化があるはずです。例えば、家で痛みを訴えている子も、診察台の上では興奮や緊張で症状を隠してしまうことがよくあります。気になる行動は動画に残しておくと、診断の助けになります。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
外でしか排泄をしてくれない... 愛犬の介護で多い悩みです。外でしか排泄をしない習慣の犬は、立ち上がれなくなっても室内でのトイレを我慢してしまいます。ひどい時には昼夜問わず1時間おきに『外に出して!』と要求されることもあります。介護期を見据えて室内でのトイレをしつけることも大切です。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
3 years
猫は自立心が強く、最期まで自分のことは自分でやりきろうとします。病気になって日々衰えていく愛猫を前に、何かと介助したい気持ちにもなりますが、本人(猫)のプライドを傷付けないようコソッとお手伝いをしてあげて下さい。家族と同じ空間を静かに共有することが一番の幸せなのかなと感じます。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
介護において〝食事を口にして腸を動かす〟ことが重要です。病気によって『この食材はダメ、あれもダメ』といった考えが先行しがちですが、あくまで十分に食事を口にしていることが前提です。介護後期を迎えると、『好きなものを少しでも食べて欲しい』というケアに切り替えることが多いです。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
3 years
終末期を迎えると強制給餌や皮下点滴も本人(犬猫)の苦痛となることがあります。飲み込みができない、皮下点滴による浮腫や胸水腹水などがみられたら、これらの処置は減らしていきます。代わりに口が乾燥しないように湿らせてあげたり、呼吸が苦しい子には顔に風をあてるなどのケアを行います。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
〝始まり〟と〝終わり〟は1人(1匹)では辛いものです。『むやみな治療はさせたくない』『自然な最期を』という考え方もありますが、生まれてくる時と亡くなっていく時には、苦痛を減らしてあげれるようある程度の助けが必要です。
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@inunekokaigo
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2 years
介護において〝食事を口にして腸を動かす〟ことが重要です。病気によって『この食材はダメ、あれもダメ』といった考えが先行しがちですが、あくまで十分に食事を口にしていることが前提です。介護後期を迎えると、『好きなものを少しでも食べて欲しい』というケアに切り替えることが多いです。
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@inunekokaigo
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1 year
猫は本来こまめに食事をとる習性をもっています。そのため、ヒトの生活に合わせた1日2回の食事では、小さなトラブルが重なるこも...。空腹時嘔吐、早朝の執拗な食事催促、一気食いをした後に吐く、肥満になりやすい...などです。
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@inunekokaigo
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2 years
✅〝歩けなくなってもお散歩を〟 歩けなくなってもカートなどを使って外にでることが大切です。外のニオイや風などの刺激を感じることで、程よい疲労感を得られます。日中の活動は睡眠ホルモン(メラトニン)が作られるのにも役立ち、昼夜逆転や夜鳴きなどの予防になります。 #犬夜鳴き
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@inunekokaigo
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2 years
終末期を迎えると強制給餌や皮下点滴も本人(犬猫)の苦痛となることがあります。飲み込みができない、皮下点滴による浮腫や胸水腹水などがみられたら、これらの処置は減らしていきます。代わりに口が乾燥しないように湿らせてあげたり、呼吸が苦しい子には顔に風をあてるなどのケアを行います。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
高齢の犬猫は不安を感じやすくなり、夜鳴きに繋がるケースもあります。その場合には寝床を家族が寝ている場所に近づけるのも1つの方法です。家族の気配を感じて不安が軽減されます。直接目が合わないようケージに薄いシーツなどをかけておくのがポイントです。あくまで〝気配〟を感じられるように。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
✅同居犬、同居猫のケア 同居の子が亡くなったときには対面させてあげることが理想です。仲間の姿を見て、ニオイを嗅いで〝何があったのか〟を自分の頭で理解して受け入れる必要があります。理由が分からず仲間がいなくなると、不安な気持ちがなかなか解消されません。
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@inunekokaigo
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1 year
呼吸に異常を感じた時はすぐに病院にかかることをおすすめします。『何となくいつもより呼吸が早い』『呼吸が早く、夜も横にならない』などは診察していてドキッとするキーワードです。飼い主さんが感じる〝何となくおかしい〟は結構当たります。
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@inunekokaigo
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2 years
終末期の体調の変化は『急変』ではなく『衰弱』です。衰弱は自然な経過として捉える必要があります。いくら覚悟をしていても〝良くない変化〟があると、慌ててしまって愛犬愛猫の残された時間に傍でいてあげれなくなることも。〝予想される変化〟への対応を事前に相談しておくと安心です。
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@inunekokaigo
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1 year
✅終末期の点滴 終末期には栄養や水分を〝受け入れる〟ことが難しくなってきます。点滴や高カロリー輸液を行っても、代謝しきれない水分などが浮腫や胸水腹水などを引き起こし、かえって本人の苦痛となることも...。負担をかけないよう〝受け入れられる量〟に調整することが大切です。
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@inunekokaigo
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2 years
高齢や病気の進行で食事量が減ってきた時には、〝少量でも高カロリーな食べ物〟を意識します。時にはコンビニのチーズ蒸しパンやロールケーキなどを試してもらうこともあります。持病との兼ね合いもあるので、かかりつけ医の先生と相談しながら、許容できる食べ物を探してみてください。
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@inunekokaigo
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2 years
室内に人工芝を敷いてトイレをさせる方法を飼い主さんに教えて頂きました。実際にこの方法で室内トイレに成功したケースもたくさん経験しました。最初は外に置いた人工芝でトイレに慣らせたあと、室内に導入しました。人工芝の下にペットシーツを敷くと床も汚れません。丸洗いできるので衛生的です。
@inunekokaigo
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2 years
外でしか排泄をしてくれない... 愛犬の介護で多い悩みです。外でしか排泄をしない習慣の犬は、立ち上がれなくなっても室内でのトイレを我慢してしまいます。ひどい時には昼夜問わず1時間おきに『外に出して!』と要求されることもあります。介護期を見据えて室内でのトイレをしつけることも大切です。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
歳をとると視覚・聴覚の低下により周囲への警戒心が強くなります。体をさわったりするときは優しく声をかけながらゆっくり近づき、ニオイで認識できる時間や距離をとってあげることが大切です。突然顔まわりを触らず、腰あたりをゆっくりタッチして、ヒトの存在をアピールしてあげてください。
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@inunekokaigo
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2 years
✅生活用品での健康被害 香りの強い柔軟剤、消臭除菌スプレー、塩素系洗浄剤などによる犬猫の健康被害が報告されています。飼い主さんの衣服についたタバコの有害物質も犬猫の健康に影響します。こうした目に見えない化学物質にも注意が必要です。 #犬中毒 #猫中毒
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@inunekokaigo
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2 years
終末期の体調の変化は『急変』ではなく『衰弱』です。衰弱は自然な経過として捉える必要があります。いくら覚悟をしていても〝良くない変化〟があると、慌ててしまって愛犬愛猫の残された時間に傍でいてあげれなくなることも。〝予想される変化〟への対応を事前に相談しておくと安心です。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
オシッコの失敗を叱られたことがトラウマとなり、室内での排泄を拒むようになることも...。介護期に『外に連れてって!!』と夜鳴きが増え、飼い主さんが疲弊してくパターンも多いです。排泄の失敗は室内排泄に移行するチャンスです。〝失敗の始まりの時期〟に特に意識的に褒め倒してあげてください。
@inunekokaigo
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2 years
老犬となってオシッコの失敗が増えると、本人(犬)も自信をなくして不安な気持ちになることがあります。オシッコの失敗を見かけた時には叱らず優しく声をかけてあげることが大切です。また部屋一杯にペットシーツを拡げておき、その上でオシッコが出来た時には大袈裟に褒めてあげるといいです。
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@inunekokaigo
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1 year
✅終末期ケア 『終末期の輸液は症状の改善や生命予後に良い影響を与えない』というヒトの研究があります。犬猫の治療において適切に〝終末期〟と判断するのは難しいですが、なんとなく輸液を続けることが本人(犬猫)の負担にもなりうることを理解しておくべきです。 #犬終末期ケア #猫終末期ケア
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
✅シリンジによる強制給餌 シリンジを使った方法をよく紹介しています。しかし、口内炎などの口腔疾患がある子は、痛みで嫌がることがあります。それに気付かず給餌を続けると、食事を摂ること自体がトラウマになってしまうことも...。対策として生クリームの絞り袋を使う方法があります。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
↓ 看取りの時期には、呼吸リズムの変化(速い→遅い→速い・・・)、喘鳴、下顎呼吸(口をパクパクする様子)などが見られることがあります。一見苦しくて喘いでいるように見えますが、本人の意識とは別の〝体の反応〟と考えられています。家族は傍で優しく声をかけてあげて下さい。
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@inunekokaigo
犬と猫の緩和ケア/在宅緩和ケア専門動物病院
2 years
✅酸素療法 エリザベスカラーを使った方法 ①エリザベスカラーの頭側80%くらいをラッピング (穴を空けたシャワーキャップでもOK) ②エリザベスカラーの内側にガムテープなどで酸素ホースを固定。 素早く酸素化でき、動きも比較的自由です。
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@inunekokaigo
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2 years
療法食はあくまで病気をコントロールしていくものです。まずは生きるために〝食べること(栄養をとること)〟が大前提です。病気の進行とともに療法食を受けつけなくなることがどうしてもあります。そのときは〝食べること〟に立ち返る必要があります。
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2 years
療法食はあくまで病気をコントロールしていくものです。まずは生きるために〝食べること(栄養をとること)〟が大前提です。病気の進行とともに療法食を受けつけなくなることがどうしてもあります。そのときは〝食べること〟に立ち返る必要があります。
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@inunekokaigo
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1 year
✅衛生ケア 介護期には、食べこぼしや下痢・嘔吐などで体を衛生的にケアることが難しくなってきます。毎回シャワーをするわけにはいかないので、病院では『おしりまわり洗浄液』を浸したふきんで体を拭いてあげたり、『ダーマモイストバス』を使って部分的な沐浴をしたりしています。
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