福田尚代
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ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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東京藝大の油画を院まで出たものの美術界には馴染めず、10年間のブランク後の発表がこれ（消しゴム）と回文でした。たとえぽかんとされても、当時は言葉を消しながら自らも消えていく消しゴムと、寄せては返る回文だけが支えだった。
10年の空白は、決して人に見せないことを全うする為の時間でした。
消しゴムの彫刻《漂着物》 最初の展示は2002年、ささやかなものでした。ひっそりと白い壁から出てきたような、あるいは白い壁へと入っていくような、原点はやはり波打ち際です。
画像は2002年 ギャラリー覚にて
Photo: Hiroyuki Iida 紙焼き写真をスキャン
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雰囲気のかたち 展
2022・11/15（火）～ 2023・1/15（日）
うらわ美術館
横山大観 菱田春草 中谷芙二子 武内鶴之助 淵上白陽 西亀久二 伊庭靖子 小川芋銭 牛島憲之 瑛九 河口龍夫 若林奮 福田尚代 他
私のパートは、書物をモチーフとした二つの新シリーズを含む多種多様な作品群です。
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おかげさまで昨日、無事に個展を終えることができました。
ご自身もお仕事や制作でお忙しい中、全国から大勢の方にご来場いただき感謝の言葉もございません（本当にまだ言葉が見つからなくて…）。心よりありがとうございました。
作品や展示についてはこれからの作品や展示で応答していきます。
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DIC川村記念美術館 開館30周年記念展
ふたつのまどか―コレクション×5人の作家たち
さわひらき × サイ・トゥオンブリー
杉戸洋 × ラリー・ベル
野口里佳 × ジョアン・ミロ
福田尚代 × ジョゼフ・コーネル
渡辺信子 × エルズワース・ケリー
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昨年は生みの親の看取りの日々となり、作品をお見せすることが叶いませんでした。濃密な時間の中で、ただ私なりに手を動かすばかりでした。
今年の5月18日からKanda & Oliveira にて個展をいたします。今日から少しずつお伝えしていきますね。
あらためまして、よろしくお願いいたします。
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先月、個展の設営が終わったとたん、ふーーっと新しい作品の芽がでてきて今すごく大切な時間。
昔、続けることがぎりぎりで選択を迫られた時期に、この本を思い出した。
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今年は久しぶりに個展をいたします
（Kanda & Oliveira にて 5/18～）
K&O の空間については、是非こちらをご覧ください⇨
昨年よりこの空間を拝見しつつ、ふさわしい展示を計画してまいりました。もう少しがんばります。
昨年は生みの親の看取りの日々となり、作品をお見せすることが叶いませんでした。濃密な時間の中で、ただ私なりに手を動かすばかりでした。
今年の5月18日からKanda & Oliveira にて個展をいたします。今日から少しずつお伝えしていきますね。
あらためまして、よろしくお願いいたします。
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《漂着物／ひとすくい》
涙壺から始まった彫刻ですので、くぼみを持つ器の形が多いのだと思います。雨の日が似合う。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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お守りのように家にいる《翼あるもの》です。いつも励まして貰っているので、お裾分けします。ぼろぼろすぎて、なかなか展示の機会は訪れませんが、私はぼろぼろな彼らがすきです。
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女性がいつまでも制作を続けること／続けないこと、つまり年齢に伴う心身の変化と創造性との連関について関心がある。むつかしい話題かもしれないけれど、個人的なつきあいのある女性作家たちとの対話では、予想以上に多くの言葉が返ってくる。水面下での需要はあるのかもしれない。
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《いつまでもずっとつづいてゆきます》
作品をめぐるノートはこちら→
小学生の頃に子どもたちから託された使い残しの消しゴムをどうするのかどうもしないのか迷い愛でながら四十年が過ぎた。ある日、そっと紙の上で擦ってみた。灰色の塊の中から驚く程まばゆい本来の色彩が現われた…800個みんな色とりどりの鮮やかな珠になって帰ってきた。
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小学生の頃に子どもたちから託された使い残しの消しゴムをどうするのかどうもしないのか迷い愛でながら四十年が過ぎた。ある日、そっと紙の上で擦ってみた。灰色の塊の中から驚く程まばゆい本来の色彩が現われた…800個みんな色とりどりの鮮やかな珠になって帰ってきた。
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ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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出品いたします
「旅と想像／創造 いつかあなたの旅になる」展
東京都庭園美術館 9/23－11/27
出展作家
相川勝／栗田宏一／さわひらき／福田尚代／宮永愛子／evala／髙田賢三／カッサンドル 他
ぜひお出かけください
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『ひかり埃のきみ 美術と回文』（平凡社）の刊行より少し時間が経ちました。これからも親しんでいただきたく、モーメントを作成しました。迷われている方がおられましたら、ぜひ覗いてみてください。
⚡️ “ひかり埃のきみ”
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1年半ほど前から仕度してきた個展ですが、始まるとあっという間ですね。
6/29(土)まで。
水木金土のみオープンで今日は6/13（木）ゆえ
実質あと11日…
未知の方へ届きますように。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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ひとすくい
【本日5月18日(土）13時から始まります】
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。ぜひお訪ねください。
ℹ️注目の展覧会情報
🖼福田尚代「ひとすくい」
🗒文字と言葉のアーティスト・福田尚代。本展では、6000個以上の消しゴムを彫刻したインスタレーション《漂着物》のほか、回文作品、新作《夢ノート / 袖の涙 / 泉》などを展覧。
📍Kanda & Oliveira
🗓5月18日～6月29日
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個展「ひとすくい」の会期は6/29(土)までですが、週に4日（水木金土）のみのオープンですので、実質的には残すところあと16日間です。
二度と再現できないものになりました。
心よりお待ちいたしております。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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昨年制作した少女漫画のコラージュも展示いたします
瞳の涙を集めずにはいられませんでした
涙を拭くハンカチと袖も
画像はごく一部分の拡大です
ぜひ会場にて全体像をご覧ください
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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案内リーフレットはサイトで全ページご覧いただけます。
とはいえ銀色の文字のきらめきや手触りは紙ならではのもの。ぜひ会場で手にとってみてください。
昨年から制作とともに書きすすめてきたテキスト「ひとすくいの舟」も掲載されています。
design: neucitora
個展の案内リーフレットが完成しました。A4サイズ(二つ折り 4ページ）
design: yuzo kariya+nao kakuta/neucitora
発送準備をしています。
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ずっと昔に閉店してしまった、10代の頃に毎日通っていた本屋さん。同じ場所に、素敵なブックカフェが建っていました。何だか夢のようで、思わずお店の方にお話を伺ってしまいました。昨年、息子さんが再建されたそうです。北浦和の「ブックス＆カフェ トキワ」埼玉県立近代美術館の近くです。
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【個展のご案内です】
福田尚代「山のあなたの雲と幽霊」
会期：2018年10/15(月) ～10/27(土) 日曜休廊
時間：12：00～19：00（最終日17：00まで）
会場：MUSÉE F（東京・表参道）
企画：表参道画廊+MUSÉE F
協力：小出由紀子事務所
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夕方、天窓からひかりが射す一瞬に撮りました
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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過去に制作した本をゆっくり紹介しますーー
『小さくなってのこっている』福田尚代 著／とよだふみ 制作／2002年／B6／80頁
回文と物語がたくさん収録されています。今は入手困難な幻の本。
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次は10/15-10/27（日曜休）、東京でささやかな個展を予定しています。春から少しずつ制作を続けています。近くなりましたら、またご案内いたします。
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無事設営が終わりました。
明日9/6から9/8までの3日間、上野の藝大図書館B棟1階にてご覧いただけます。芸祭にお出かけの方はぜひ。
GEIDAI BIBLIOSCAPE 2024
ゲストアーティストとして出品させていただきます。拙作は小さな翼あるもの（2022年）３点のみですが、本や言葉を巡る様々なイベントがあるようです。よろしければ、ぜひ。
9/6(金)～ 9/8(日) ※藝祭期間中
東京藝術大学附属図書館上野本館 B棟1階
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ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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消しゴムの彫刻《漂着物》 最初の展示は2002年、ささやかなものでした。ひっそりと白い壁から出てきたような、あるいは白い壁へと入っていくような、原点はやはり波打ち際です。
画像は2002年 ギャラリー覚にて
Photo: Hiroyuki Iida 紙焼き写真をスキャン
消しゴムの彫刻《漂着物》も展示します。関東方面では11年ぶりになるのかな。 前回は1000個ほどでしたが、少しずつ増えて先日6000個を超えました。
画像は2013年 小出由紀子事務所にて
photo: Kai Hirata トリミング済
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あたらしい回文の本『わたしたち、言葉になって帰ってくる』です。発行日も過ぎましたし、少しずつお披露目して参ります。組版・装丁・校正は言水へリオさんです。果てしのない作業に黙々とお付き合いくださいました。
回文集の新刊『わたしたち、言葉になって帰ってくる』のお披露目時期も思案中です。展示を見る前に読むとやや種明かしになるきらいもあり悩むところですが、おそらく（該当回文が掲載されている）展覧会図録の配布時期に合わせることになると思います。
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ひそかに人を(私を)救い続けてくれていて、
海原に溶けたほんの一匙の涙も掬いとってくれるもの。
個展に向けてこんな器たちもふえてきました。消しゴムの彫刻は儚いけれど。
今年は久しぶりに個展をいたします
（Kanda & Oliveira にて 5/18～）
K&O の空間については、是非こちらをご覧ください⇨
昨年よりこの空間を拝見しつつ、ふさわしい展示を計画してまいりました。もう少しがんばります。
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おかげさまで、一昨日、ようやく撤収作業が（ひとまず）終了しました…… まだ搬出など幾つかの作業は残っていますが、自宅へ持ち帰る作品の撤去、収納、梱包がほぼ終わり、ほっとしています。あらためまして、みなさまありがとうございました。
photo: Mineo Sakata
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MOTコレクション
歩く、赴く、移動する 1923→2020
12/2～3/10 東京都現代美術館
MOT収蔵品から拙作〈本に刺繍〉シリーズも21点ほど出品されます。お出かけの際はぜひコレクション室にもお立ち寄りください。
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子どもの頃、オルゴールの中の開けてはいけない蓋を開くと、シリンダーや振動板が密集する空間が現れた。片隅には極小の金色の羽が二枚、ありえない速さで回��していた。その非常に薄くてはかない金属の羽を、なぜか私は妖精か天使なのだと信じ込んでしまった。
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消しゴムの彫刻《漂着物》も展示します。関東方面では11年ぶりになるのかな。 前回は1000個ほどでしたが、少しずつ増えて先日6000個を超えました。
画像は2013年 小出由紀子事務所にて
photo: Kai Hirata トリミング済
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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DIC川村記念美術館 開館30周年記念展「ふたつのまどか―コレクション×５人の作家たち」
今回は、8年前、12年前、あるいは子供の頃から続いている作品や、じつは本を扱ったものとしては第一作目にあたる古い作品など、長らく秘かに手を入れてきた作品を多くご覧いただけます。
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昨日、設営を終えました！
芸術家たちの住むところ 展
後期：6/28（火）～8/28（日）
会場：うらわ美術館 JR浦和駅から徒歩7分
時間：10:00〜17:00 （最終入場 16:30）、金・土は20:00まで（最終入館 19:30）
休館日：月曜（ただし7/18は開館）7/19
URL：
2020年にコロナ禍のため開催中止となった「うらわ美術館 開館20周年記念 芸術家たちの住むところ」展が、「22周年記念」展としてあらためて開催されています。
拙作は収蔵作品より5点、後期（6/28～8/28）のみの展示です
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『現代詩手帖』2021年6月号〈特集 詩≒美術？ 美術と詩の新しい関係〉に「雪崩の王」を寄稿しました。
思潮社のサイトにて詳細をぜひご覧ください。
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本心から「愛している」と伝えて、相手も本心から「愛している」と応えた瞬間、幸せに満たされるのか、かすかな哀しみを覚えるのか。理屈ではない。直感的過ぎて選ぶこともできない。まったく同じ言葉なのに重ならない、かといって互いの言葉に偽りがある訳ではない。作品とはその愛すべき違和への愛。
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〈透明なまなざしが セカイを新しくする〉展
京都の３つの書店にて、雑誌『アンパサンド』（灯光舎）の執筆者によるテキスト等が展示されます。
新作回文を寄稿しました。
くまざわ書店 四条烏丸店（10/1～10/30）
恵文社一乗寺店（10/5～11/15）
開風社待賢ブックセンター（10/8～11/30）
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諸々思うことあり、人形焼と佃煮を持って、久しぶりに実家の門をくぐる。藤棚の下に母がいた。たのしそうに何かしている。振り向いた顔がパッと輝く。笑いながら、「鍵を忘れて家に入れなくなってしまったの。でも誰かが来るような気がして、草むしりをしながら待っていたの。」
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じつは子供の頃に見た妖精であふれています。
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抽象とは、ギリギリのところで発生するその人にしかわからない、むきだしの、ひとりだけの言語のこと。失語や言葉にならない叫びも含む、個別の悲しみという他者には理解不能なコードによる言語。言葉としては誰にも通じないが、だからこそ「ある救い」を可能にする。
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冬が来るたびに、頼む者の居ない境涯が心細くなりますが、この季節ほど書物の言葉がしみじみと、心底ありがたく思われることもありません。言葉がろうそくの灯に見える。漆黒の闇の中の。私もいつかそんな言葉を書きたい。
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個展に際して思うのは、消えながら生まれくるもの、遠くから遅れて届くもの、誤配先でついに受け入れられるもの。
《アイスハーケン、そしてアイリス》
初出時の題名は《世界をつなぎとめる糸》
発表後も刺繍をかさね続けていて、個展でようやく今の姿をお見せできそうです。
作り始めた頃の写真です
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私はこの紫の子に惹かれる。
慈悲深くておっとりとした雰囲気。
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絵を描き始めた高校生の頃、行き詰まると近所の美術館のコレクション室（当時は無料だった）に行き、一人でぼんやりしていた。常にひとけがなく静かで、とても大切な時間だった。図書室と聖堂と保健室が混じったようなあの場所を見つけて過ごした日々が、私の美術館の原体験となり今も助けられている。
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旅と想像／創造
東京都庭園美術館にて開催中
出品作より６
《翼あるもの『海底二万海里』》
（J・ベルヌ 清水正和訳 福音館書店）
生涯で最も大切な本です。８歳の冬からずっと枕辺にあります。
言葉の海を旅する術を教えてくれました。
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出品します！
「海のプロセス−言葉をめぐる地図」東京都美術館（上野）
6/9（金）～6/18（日）10日間のみですが、ぜひ。昨年より制作を続けてきた新作「エンドロール」1点を、今回限りの仕様で発表いたします。
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今日の夕刊に個展の記事が出ているそうです。
消えゆく消しゴム消える前に 福田尚代展：朝日新聞デジタル
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電子音楽家 Moskitoo（モスキート）さんの新作アルバム『Unspoken Poetry』（アンスポークン・ポエトリー）がHEADZレーベルよりリリースされます。みなさま、ぜひ。（僭越ながら私もコメントを書かせていただきました）。
詳細⇨
モスキート⇨
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集英社の文芸誌「すばる」6月号（5月7日発売）に、私の初めての小説が掲載されます。タイトルは「山のあなた」、40枚／16頁の短篇です。よろしくお願いいたします。
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芸術が、〈余白〉つまり〈この世界ではない別の場所〉と深くかかわることであるなら、その場所へ往き来できる自分だけの通路を見つけ出さなければならない。思えば消しゴムは、最初から私には余白の象徴であり、別の場所への入口でもあった。
「消しゴム」アネモメトリより
東京藝大の油画を院まで出たものの美術界には馴染めず、10年間のブランク後の発表がこれ（消しゴム）と回文でした。たとえぽかんとされても、当時は言葉を消しながら自らも消えていく消しゴムと、寄せては返る回文だけが支えだった。
10年の空白は、決して人に見せないことを全うする為の時間でした。
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個展の作品集荷が無事済みました。
ほっと一息。家が空っぽです。
あと一週間ほど、手持ち搬入分を制作します。
写真は子どもの頃の夢の家。
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ぜひ体感してください
《漂着物／海辺の洞窟》
2002-2024 消しゴムに彫刻、針、糸、紙
開廊日：水・木・金・土
お待ちいたしております
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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図書館のリサイクルコーナーで、偶然、気になる本ばかりを目にした。ほんとうは、持ち帰って自室で読むよりも、ずっと図書館の片隅にあってほしい本だった。存在しているだけでも、まだ世界を信頼できると思える本がある。部屋の外に、世界のただなかにこそ、必要だと思う。
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町田市民文学館「本をめぐる美術、美術になった本」展
1/20（土）～3/18（日）
拙作《佇む人たち》（彫刻された82冊の文庫本、2004年、うらわ美術館蔵）も展示されます。宜しければ是非、お立ち寄りください。
詳細
地図
ちらし
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本日（7/15）の日経新聞 朝刊 文化面(28面）に「回文、消しゴム、別世界への扉」と題した記事が掲載されています。記者の鴻知佳子さんがインタビューを元にまとめてくださいました。
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未知の誰かが独りで一心に作ったり書いたりしている姿が浮かぶことがあって、その光景に随分救われている。その人たちは誰に見せるのでもなく人知れず続けているから互いに出会うことすらないけれど（生きている時代も違うのかもしれない）、純粋に作品だけが行き来する場所がきっと在ると思えてくる。
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《書物の魂
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》
ほぐされた本のしおり紐 2013-2023年
文庫本からするすると延びる茶色い栞ひもを淡めに色抜きして、これ以上指先で分解できないところまで繊維をほぐし続けます。かれこれ10年、ふわふわでやわらかい何ものかへと変貌しました。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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句点は世界の終わりなのに、救命浮輪にもなるのよね。
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次のMOTコレクション展（4/6～7/7）にも、前回から引き続き展示されることになりました！
同時期開催
「翻訳できない わたしの言葉」
「ホー・ツーニェン エージェントのA」
「サエボーグ I WAS MADE FOR LOVING YOU/津田道子 Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」
MOTコレクション
歩く、赴く、移動する 1923→2020
12/2～3/10 東京都現代美術館
MOT収蔵品から拙作〈本に刺繍〉シリーズも21点ほど出品されます。お出かけの際はぜひコレクション室にもお立ち寄りください。
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大阪中之島美術館 開館1周年記念展 4/15 – 6/18
「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」
拙作2点も展示されます。
《私にはそれを理解することができない》本に刺繍
《翼あるもの「石さまざま」》頁を折り込まれた本
（共に東京都現代美術館蔵）
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旅と想像／創造
東京都庭園美術館
作品紹介３
《翼あるもの『ウィトゲンシュタインの愛人』》
デイヴィッド・マーク 木原善彦訳 国書刊行会
この一行がふと現れた瞬間の喜び―
この本は、本当も嘘も消えた地球滅亡後の無人世界で、ひとり生き延びた女性がひたすら書き、捧げ続ける無辺の小説です。
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制作を続けるためには〈作者の中にいる、自らが作者だと知らないたった一人〉を守る必要があるから、作者は多層な人格に分かれて各々の役割を果たすのかもしれません（それが私にとっての協働かも）。作家だけはでなく、誰もが生き続けるために、内なる子供を守る知恵として幾つもの素顔を持つように。
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【展覧会が中止となりました】
「芸術家たちの住むところ」うらわ美術館 4/25-8/30
開館20周年記念の大規模な展覧会でした。延期ではなく中止との旨、このために何年も準備を続けてきた学芸員さんの胸中を思うと言葉がありません。それでも、今できることを考えていきたいとのこと、応援を続けます。
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ぜひKanda & Oliveira の清々しい空間に身を置いてみてください
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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先日、不思議と誰かに呼びかけているような気がしてならない《翼あるもの》、『ひみつの花園』と『愛』が生まれました。（言葉が浮き出ている場所は正面なので、写真には写っていません。）
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旅と想像／創造 いつかあなたの旅になる 展
旅のアンソロジーを謳う本展覧会では、東京都庭園美術館（旧朝香宮邸）の書斎と書庫と殿下居間に拙作〈翼あるもの〉228点が勢揃いします。2003年から続く同シリーズの集成となりました。この機会にお訪ねいただければ幸いです。
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GEIDAI BIBLIOSCAPE 2024
ゲストアーティストとして出品させていただきます。拙作は小さな翼あるもの（2022���）３点のみですが、本や言葉を巡る様々なイベントがあるようです。よろしければ、ぜひ。
9/6(金)～ 9/8(日) ※藝祭期間中
東京藝術大学附属図書館上野本館 B棟1階
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展覧会のお知らせです。
4/14-7/16「はじまりの美術館」にて開催される「無意味、のようなもの」展に参加いたします。
出品作品の画像とノートをアップいたしました。
明日から設営です。よろしくお願いいたします。
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今週の土曜日、5月18日からです。
おかげさまで、ぜひとも体験していただきたい空間になりました。どうぞよろしくお願いいたします。
初日は会場／会場付近にいる予定です。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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豊嶋康子展は、私も二回観に行ってしまった。豊嶋さんの胎内巡りならぬ脳内巡りのようなあれは、作家本人にしか生み出せない展示でしょう。同時代に生きていたからこそ立ち会えた空間。支えた学芸員さんもすごいし、豊嶋さんとのウイットの相性のよさも伝わってきた。
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「20×20 原稿用紙展」に《残像》《作文、詩、読書感想文》 旧作2点を出品しています。お近くへお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
会場：町田市民文学館 ことばらんど
会期：9/19(土)～12/20(日)※前期
会場詳細：
展覧会詳細：
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個展の案内リーフレットが完成しました。A4サイズ(二つ折り 4ページ）
design: yuzo kariya+nao kakuta/neucitora
発送準備をしています。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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この世に自分をひきとめるものが何ひとつ無い、となったときに、人はどこまでも酷く恐ろしい存在に変わるけれど、稀にまったく逆の方へ、透き通った扉が、彼らだけにひらかれる。芸術が果たすことのひとつ。
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少し落ち着いて、さまざまな想いが去来する。
子どもの頃からいろいろ耐えがたくもがいてきたので、ほわっとかわいい作品に見えても本質は抗いなんだよね。
それと芸術の核心はお金に変換できない部分、逃れて宙に浮いている部分なのだと今でも確信している。
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個展に向けてメモ
とある作品は10年ほどかかりましたが、ようやく第2作目をお披露目できそうです。
画像は作品の端っこ部分です。全容はぜひ会場にて。
今年は久しぶりに個展をいたします
（Kanda & Oliveira にて 5/18～）
K&O の空間については、是非こちらをご覧ください⇨
昨年よりこの空間を拝見しつつ、ふさわしい展示を計画してまいりました。もう少しがんばります。
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今年は美術作家のかなもりゆうこさんが素晴らしい封書を時々届けてくださり慰められた。「これは小さな郵便の試みです。少部数だけ、案内状を届けるような感じでお送りしています。中身は印刷制作物（視覚のもの、文字のもの）、手製のものなど、軽やかに詰め込んで…」皆さまに、お福分けいたします。
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K&Oギャラリーサイトに個展の詳細とプレスリリースが公開されました
詳細
プレスリリース
よろしくお願いいたします
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《ひと粒の泡のなか》(部分を拡大）
少女漫画のコラージュ
昨年制作した少女漫画のコラージュも展示いたします
瞳の涙を集めずにはいられませんでした
涙を拭くハンカチと袖も
画像はごく一部分の拡大です
ぜひ会場にて全体像をご覧ください
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当初、私はかれらを仮に〈鳥〉とか〈天使〉と呼んでいました。ある日、珠玉の掌編『ベアト・アンジェリコの翼あるもの』（アントニオ・タブッキ著 古賀弘人訳 青土社）に出逢って予感が現実となり、かれらの名前をついに知ることとなりました。
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案内用ちらしを会場で配布しておりましたが、とうとう昨日オープンしてすぐ在庫が尽きました。以降はパウチした１枚を会場入口と図書室にてご覧ください。
現物には及びませんが掲載テキストを下記リンクにアップしました。どうぞお読みください。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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小出由紀子事務所より『福田尚代作品集 2001-2013』が刊行されます。お披露目を兼ねて、新作による展覧会を致します。11/5-12/3 土日月休み 12時～6時
http://t.co/7C1f08KHCu
参考テキスト『消しゴム』
http://t.co/1m8hzc0PDo
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気がつけば個展は6年ぶりです。
本当に時間がかかってしまいました。
遅れて届くものたちをゆっくりと見つけていただけたら幸いです。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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昨春より丹誠を尽くしてきた「ふたつのまどか」展。臨時休館のため、今日も無人の展示室に作品が並んでいるはず。心待ちにしてくれていた方、本当にごめんなさい。でも、世界中の痛みや悲しみ、恐れと向きあういま、ふと、あの空間が頼りに思えます。気がつくと、無人の空間を抱いています。
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今年最も読み返したＳＦはテッド・チャンの短篇「息吹」だった。毎回読み終える頃には、書物を持つ自分の手と書物そのものの境界が比喩ではなく消滅する。世界のたがが外れるのだ。虚構の壁を超える経験は美術作品を見る／生む際にも訪れるけれど、「息吹」には読書でしか為し得ない領域の喜びがある。
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6/29土曜まで。
今日と明日でおしまい。
でも今日は雨だから、ひとりで静かに過ごせそう。
空間に立つと雨音がかすかに聞こえるはず。
ぱらぱらと本のページをめくる音みたいに。
ひとり大海原の船の上で。
ひとすくい
福田尚代 個展
主催-会場：Kanda & Oliveira
会期：5/18（土）～ 6/29（土）
開廊：水曜～土曜 （日・月・火 休み）
時間：13:00～19:00
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。
ぜひお訪ねください。
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5月の個展には言葉を巡る作品も登場します。空間に触発されて、1000文字ほどの回文も執筆しました。ただいま業者さまとギャラリーさんと共に展示のための準備をすすめています。佳境です。
今年は久しぶりに個展をいたします
（Kanda & Oliveira にて 5/18～）
K&O の空間については、是非こちらをご覧ください⇨
昨年よりこの空間を拝見しつつ、ふさわしい展示を計画してまいりました。もう少しがんばります。
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なんとか初日を終えることができてほっとしています。みなさまありがとうございました。
ひとすくい
【本日5月18日(土）13時から始まります】
広々清々しい空間（1階～3階）にて、新作および長らく制作を続けてきた作品群をご覧いただけます。ぜひお訪ねください。
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雪の日に思い出すかたち
画像は2013年、小出由紀子事務所にて。
白い消しゴム彫刻は、このあとポツリポツリと3000個ほど増えました。もう少し続けて、K&Oにてしつらえます。
Photo: Kai Hirata
昨年は生みの親の看取りの日々となり、作品をお見せすることが叶いませんでした。濃密な時間の中で、ただ私なりに手を動かすばかりでした。
今年の5月18日からKanda & Oliveira にて個展をいたします。今日から少しずつお伝えしていきますね。
あらためまして、よろしくお願いいたします。
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