酒しか信じない特許事務所（仮）
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企業の墓場、知財部門にまったり勤務中。 元弁理士。 趣味は法律と酒。 吞みそうな奴は大体ともだち。 定年退職後に「酒しか信じない特許事務所」を設立するのが夢。
Joined January 2020
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憎悪渦巻く秋篠宮悠仁さまの論文を調べてみた。
正誤表見たけど単なるミスじゃねぇか。
それより10年にも渡る継続調査が素晴らしい。
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Twitterで教えてもらった最短かもしれない「紫式部ジャム」に関する明細書、なかなかすごいな。
意見書が極めてシンプルなんだけど、
・組合せ阻害要因
・有利な効果
を見事に突いて登録になっている。
なお組合せ阻害要因は「不味い」(笑)
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弁理士登録を抹消することにした。
企業にいると利点よりも負担が大きくて。
支援体制もあまりないしね。
企業内弁理士をどう活かすかは、企業側が考えることで、支援体制がないのであれば社員としては負担を減らすのみ。
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弊社、中国で合弁会社立ち上げるんだって。
「技術盗まれますよ。」と伝えたら「盗めるもんなら盗んでみろ！ できるわけないだろ！」だって。
愚者は経験から学ぶ。
こうして歴史は繰り返すのか。
ちなみに弊社、中国製造2025の重点分野に関連する企業だよ。
みんなごめんね！
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「睡眠コンサルタント」の出願から審判までの流れが面白かった。
意見書の段階からキレ散らかし、審判で審尋が行われたことに対し「審尋って何じゃ！商標法には出てこない言葉だぞぼけー！」と更にキレ、審判官から「特許法準用してるだろ！」とキレ返されている(笑)
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「攻めの知財！」と叫ぶ人に、「具体的には？」と聞いてみたことがある。
・他社に先行する特許権を獲得すること！
・市場動向をいち早く掴み自社製品に関するものだけでなく関連する特許出願を行うこと！
・権利行使も辞さない強い姿勢を示すこと！
だそうな。
それ普通の知財や。
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転職回数が多くなってしまうと「定着性に疑問」としてお祈りされてしまうことが多い。
定着性なんてお互い様だと思うんだけどね。
そんななか「うちは気にしないよ。あなたと我々が求めてることは一致してるからきっと辞めないだろうし。」という変な企業に出会った。
お世話になります。
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パワハラと戦ってみることにした。
おそらく無かったことにされるだろうが、心の安定のためにも戦ってみたいと思うようになった。
心を切り替えて次へというのが理想だが、酷すぎておそらく無理だろう。
思いっきり暴れてみる。
訴訟は今のところ考えてないが、裁判に耐えられる資料はすでにある(笑)
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企業知財部に勤めていた友人が、数年前に弁理士試験に合格した。
何故かそのことを周りに隠していたらしいが、官報でバレてしまった。
すると上司や先輩から「資格なんて取ってお前は会社を裏切る気か？」と邪推され、結局別の部署に飛ばされた。
隠してた理由はわかったが、意味わからん。
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音楽教室の争いの気持ち悪いところは、JASRAC職員を主婦と名乗って音楽教室に潜入させたこと。
企業同士の争いでならまだ良いが、社団法人がそれをやるか？という強烈な気持ち悪さ。
「まるで演奏会の会場にいるような雰囲気でした♡」という証言まで気持ち悪い。
とりあえず判決全文読んでみるか。
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「知財マインドが会社に浸透しません！どうすればいいですか？」に、素で「知財で痛い目見ることです。」と回答したらめっちゃ不機嫌になった。
正論過ぎてごめんなさい。
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ボスとの面談があった。
「あなたがいなかったらこの部門は破綻していた。」と最大限の評価を頂いた。
ちょっと泣きそう。
若干搾取されてる気もするが(笑)、これからも頑張ることにする。
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特許調査で「わかってるな。『大丈夫でした。』という報告書を書けよ。」と言われた。
商標調査でどん詰まりの商標があったので「この商標は使えない。」という報告書を書いたら「大変なことをしてくれたな。お前のせいでどれだけ影響がでるかわかってるのか。」と言われた。
辞めたよ(笑)
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「あなたの退職届が人事部で承認された。」にも少しイラっとしたけど、「強要はできないけど、有給休暇は可能な限り消化しないで最後まで仕事して欲しい。」で完全にキレた。
近々「〇〇社が大規模不正」的なニュースが流れたら、内部告発者は私かもしれません(笑)
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商標でトラブルになったと友人から相談を受けた。
弁護士付けた警告状が届いたそうな。
読ませてもらうと「貴社の商号は弊社の商品と誤認混同を生じさせるものである」「出願中の商標権を侵害するものである」だそうな。
専門外なら受任するなよ素人が、と思った次第。
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コンサル先企業を全否定し自分を大きく見せるダメコンサルって、左をよく提案してくる印象。
私は右だと思うのよね。
ダメコンが示す他社製品がいつも同じ大きさなのも気になるよ。
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「特許は権利範囲が広ければ広いほど素晴らしい！」的な意見を開発者から聞く。
そんなことはない。
相手方から見て最悪な特許は「権利範囲が豆粒並みなのに、どうやっても回避できない。」だと思うのよ。
ちなみに知財部員で「広いほど！」という奴は色々やり直せ、と思う。
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今からちょうど10年ぐらい前かな。
「私と勉強どっちが大事なの？」的なことを言われたのは。
そして結婚を諦めました。
翌年、弁理士試験に合格しました。
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「退職する」と言った途端に会議入れられまくり、仕事入れられまくり。
最終出社日に打合せ数件入れられるし。
スキル「鋼の心臓」で退職するよ。
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人事部から「入社して半年たったので面談したい。」と連絡があった。
入社時に思い描いていたイメージとの乖離はないか聞きたいとのこと。
思えば過去所属した数々のブラック企業は雇って終わりだったな。
雇用条件、勤務内容が全然違ってもお構いなし。
最後に恵まれた。
長く頑張ろう。
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先日結婚した友人に「おめでとう」と連絡したら、「私が好きだったこと気付いてくれてた？」と強烈なカウンターがあった。
このセリフを言われたのは3人目。
なんでみんな過去形で伝えてくるのよ！
私超鈍感なんだよ！
元恋人に「気付いてくれなさ過ぎて正直イライラした。」と言われるレベルなのよ！
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今日から新しい会社へ出勤。
ちなみにこの会社に受かった要因は、「開発者等とトラブルになったときはどのように対処しますか？」に「とりあえず飲みに行きます。」と答えたことだと思っている。
まんぼう明けたし本領発揮しますかね。
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商標を権利者に無断で業としてつけたり抹消したりする行為は、商標権侵害行為でございますよ。
完全なアウトでございます。
自分たちの製品が優れていることを主張し、ライセンスしてもらうのが最低の落としどころですかね。
でもSNSを利用し企業側を悪に仕立ててるので交渉の余地はなくなったかな。
「RZ-25の署名活動をお願いします」
ヤマハ発動機株式会社様より、RZ-25の車体に「モトドーウェル」で「YAMAHAステッカーを貼るな」と要請されてる事に対して、今後もカスタムへの無駄な制限を設けないために、これの撤廃を要求します。
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転職を繰り返してしまった結果、スキル「入社初日に会社のヤバさがわかる」を獲得したが、次の会社はどうだろう。
楽しみでもあり怖くもある。
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論文試験、ミスしたところが悔やまれて不安だったけど受かっていた。
落ちたときはミスしたところがわからなかった。
案外、受かっているときの方がミスが目立つものなのよね。
それ以外が正解だったから。
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IPランドスケープ万能説な雰囲気何とかして欲しい。
それで有名な某企業は、おそらくその結果で買収した企業で大赤字出してたじゃないか。
しかもその原因が「買収した企業が採用していた規格が傍流になったから。」という完全な読み間違え。
結局はデータを使う人によるのよ。
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仕事の出来ない人の特徴が段々とわかってきた。
・重要性が高い/担当業務に対するレスポンスが遅く、重要性が低い/担当外業務に対するレスポンスが早い。
・業務に要らぬ独自性を出そうとする。
・不必要な資料作成に精を出す。
・主役（発明者）を差し置いて意見を言う。
・自分の予定が最優先。
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私の周りだけの狭い経験談だが、弁理士試験を中断、再開する人の合格率は極めて悪い。
不合格でも継続して勉強している人の方が強いみたい。
そして弁理士試験って、勉強が一定量に達した人が順番に抜けていく試験だと思ってる。
中断は大きく後退させるから要注意。
あきらめないことよ。
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開発者「何度も特許出願してるので明細書自分で書けます。事務所に依頼するのが基本なら依頼しても構いませんが、事務所との面談不要ですし、文章の修正も不要です。体裁だけ整えてそのまま出してください。」
嫌な予感しかしない依頼が来た。
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新入社員研修のときに教わったマナー講師、素晴らしかったな。
「マナーはあってないようなもんです。相手を不快にさせなければいいんです。
これから皆さんに、相手を不快にさせない最低限のマナーを教えます。あとは皆さんで探してください。」
危機感を煽るだけの輩とは別格の人だった。
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知財歴12年。
特許調査400件弱，特許出願100件強、商標調査2300件強，商標登録出願300件弱，ライセンス交渉20件強，鑑定40件弱。
業務をアウトソーシングしたいと思っている方、是非コンタクトをお願いいたします。
初回は任意の日本酒一升瓶一本で請け負います(笑)
気に入ったらその後は要相談。
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米国出願の拒絶理由で審査官の発明認定に誤りがあった。
強固に反論するのは良くないと判断し、対象クレームを削除し意見書を提出した。
すると審査官から「発明認定を誤っていた。本当にすまん。削除したクレームも特許性あるけど戻したい？」との回答が。
米国のこういうところは素晴らしい。
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3年ほど前に弊社にコンサルが入った。
コンサル「御社は会議の時間が長過ぎます。もっと短くしましょう！」
弊社「短くしましたが議題が多過ぎて処理できません！」
コンサル「では頻度をあげましょう！」
弊社「月1回の会議を週1回にしました！」
コンサル「素晴らしいです！」
バカしかいない。
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「商標なんて誰でもできるでしょ。」と言われてげんなりしたことがある。
最近またこの風潮が強い気がする。
「誰でもできる！」と思ってる人は、一度「エコルクス事件」を読んでみてね。
「誰でもできる！」の集大成みたいな事件だと思うよ。
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企業知財部員で2名ほど「弁理士資格は意味ないと思ったから勉強を辞めた。」という人に出会った。
確かに知財と開発に関する深い知識を持っていてそれなりに活躍していた。
が、知財法全体の理解が甘く頻繁にとんでもない間違いをしていた。
「意味ない」って遠吠えに聞こえるから言わない方がよい。
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「使えない」とのレッテルを貼られて飛ばされまくってうちの課に流れ着いた部下、かなり優秀であることに気づいた。
また、尊敬すると伸び伸び仕事することに気づいた。
押さえつけるとおそらく反発する。したことないけど。
本当に使えなかったのはこの社員の元上司じゃなかろうか。
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「台湾 募金」で検索するとYahooがトップに出てくるけど、ちょっと注意して欲しい。
募金の使い道をよく読んで、これに同意できる場合にのみ募金して欲しいのよね。
私は台湾の人に直接届く募金をしたいのでYahooに登録されている団体には募金しない。
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「変人しかいない」と風の噂で聞いた大手企業知財部との共同出願���ラすぎる。
話がまるで通じない。
担当者全員弁理士なのになんだこいつら(笑)
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大手食品企業の最終面接において、知財担当役員と話す機会があった。
開始数分で「この人の基では働けないな。」と感じた。
結果はお祈り。
数年後、その企業の知財部に勤める友人から「知財部員の3割がメンタルダウンで休職している。」と聞いた。
役員からのパワハラの連鎖だろう、と予測している。
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友人から商標の相談を受けた。
内容はぼやかすが、
「『リンゴ飴』という商標を取りたかったんだけど、弁理士から『普通名称だから無理ですね。』と言われたんだ。どうにかならない？」 と。
「え？何を売ってるの？」
「アプリケーションソフトだよ。」
商標経験ない弁理士が商標案件を受任すな！
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帰り道。
すれ違った二人のサラリーマンが、
「開発者が『新規性』と『進歩性』の違いを理解してくれなくてさ。」
と話していた。
こんにちは、同業者。
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状況がわかりやすい記事がようやく見つかった。
卒業式に向けて髪を伸ばす準備をし、その間学校側から3回も髪を切ってくるよう指導を受けた。
その指導を無視し、停・退学に出来ない卒業式でコーンロウを披露。
人権問題にすり替えてんじゃねぇよ。
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「特許になるように考えるのが知財部門の仕事だろ！」
と言われたことがある。
確かに一部おっしゃるとおり。
でもね、我々が考えるのは戦術であって、正確に言うと引き出してるだけなのよ。
引き出しの中に何もなければ何もないよ。
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友人から「弁理士試験に挑戦する。アドバイス欲しい。」と連絡があった。
あなたも選びますか、茨の道を。
でもその茨の道は楽しいぞ。
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そこそこ転職を重ねてしまっているのだが、お陰で入社初日に「あ、こりゃいかん。」とわかるようになってしまった。
こりゃいかん企業は今までで3社あった。
無事脱北した。
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パテントマップ作成依頼者あるある
・「〇〇のパテントマップ」と言えば作れると思っている
・出来上がったマップを見れば全てがわかると思っている
・ブルーオーシャン見つけまくってやると思っている
・我が社はそこそこ優秀なはずだと思っている
・作ってもらったマップを見てがっかりして終わり
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知財って人を攻撃するのが好きな人は向いてないのよね。
こういった人たちっていざ自分が攻撃されると途端にヘタれるのよ。
攻撃された途端「もっとこいや！終わりか？もう終わりか？バッチコーイッ！」ぐらいの人が向いている。
知財の本質は盾であると思ってる。知らんけど。
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うちの職場に新入社員が着任した。
なんだかとってもお嬢様な感じ。
上品で周りを和ませるような存在。
でも気になる点が。
私を見る目が珍獣を見る目なのよ。
「何この人種、初めて見る人種だわ。」って目線やめてくれ(笑)
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今まで受けた最悪の仕事一覧。
・ライバル企業の発明がなぜ特許査定になったか説明しろ
・ライバル企業の特許明細書をほぼそっくり真似て権利化しろ
・ライバル企業の商標を横取りしろ
・商品を購入した客を鼠国に招待するビジネスモデルを出願しろ
・商標/特許の調査報告書で「問題ない」と書け
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「知財でﾄﾞﾔｧってる企業」ってイメージ。
知財ってあくまでもツールなのよ。
知財で負けてもビジネスで勝ってればいいのよ。
知財で勝ってビジネスで負けるのが一番最悪。
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昨日はブラック企業を脱出した私と、ブラック企業脱出が決定した友人とのオンライン飲み会。
幸せな飲み会だった。
そして余韻で迎え酒(笑)
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・知財部門新規立ち上げ！
・弁理士または弁護士資格必須（または相当する能力）！
・急募！
という求人を見ると「あ、訴訟になったのね。」と察する。
コロプラがそうだったな。
訴訟になった時点でほぼ決着はついてるのよね。
入社しても負けた責任だけ取らされることになったりして。
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サントリーって経済界における発言権を強化しようとしてこいつを神輿として担いだのかな？
逆効果な気もするんだけど。
頭悪い発言で致命傷を負いかけた過去から何も学んでないのか。
気になる人は「東北熊襲発言」でググってね。
「世界に対しみっともないメッセージだ」新浪剛史氏、小林製薬の企業統治を批判
新浪氏は、小林製薬社長だった小林章浩氏が代表権のない取締役となることに「びっくりした。死者が出たことをどう考えているのか」と指摘。社外取締役の責任にも言及した。
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請求項を練っているとき、年を取った人ほど、
「なるべく広い権利を！」
と騒ぎ出す。
楽な時代に生まれて良かったですね。
今は細かい技術の取り合いなのよ。
進歩性の判断基準が時代を経て変わったことからわかるでしょうが。
基本特許が取れるくらいなら、産業の勢力図が変わってるわ。
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友人の商標調査を手伝ったら「出願につながらない商標調査はお金もらい辛い。」と聞いた。
商標は調査でほぼ大半が決まるのに。
むしろ調査に最も高い料金請求して良いと思うぞ。
最近、商標登録出願系で変なビジネスがまかり通っている理由がわかった気がする。
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弁理士試験合格した方々、改めましておめでとうございます。
とはいえ安心してられません。
何も対応しないでいると来年おそらく戸惑うことがあるのでアドバイスです。
連休の遊び方を取り戻してください。
おそらく来年のゴールデンウィークは途方に暮れます(笑)
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とあるビール工場。
工場見学後に15分で3杯までビールを飲むことができる。
かつては杯数制限なかったのよね。
なので私は15分で8杯飲んだ。
そしたら翌年「あまりにも飲まれる方がいらっしゃったので制限しました。」と言われた。
皆さん、申し訳ありませんでした。
私です（おそらく）。
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この時期、ライセンス関係のやりとりのあった企業に電話したらOJTの一貫か「〇〇株式会社 新人の△△です！」と元気な声が。
微笑ましかった。
「知財部の◇◇ですが...」
「資材部ですか？」
「いや知的財産部の...」
「私的財産部ですか？」
で、知財部の圧倒的に低い知名度に愕然もした(笑)
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出願前の先行技術調査で「なかなか似ている発明にたどり着きません。調査のコツを教えてくれますか？」という連絡が来た。
真面目か。
出そうぜ。
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これまで超大手を2社ほど経験した。
いずれも社員たちの口癖は「私のせいではありません。」だった。
ギリ大手も2社ほど経験した。
いずれも知財業務どころではないほど内部はガタガタだった。
そしていずれも大規模不正をしていたという。
丁度良い企業って少ないよね。
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知財でドヤると事業でコケる。
この法則、結構な高確率で発動していると思う。
知財は事業推進の一ツールに過ぎないということを知財部門が自覚しないといけないね。
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日本製鉄、トヨタを特許権侵害で訴えてたけど、これが訴訟の主目的な気がする。
和解したらほぼ間違いない。
さて、様子を見守りますか。
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ある日本企業が中国で大量の模倣品に悩まされていた。
有象無象の模倣品の中で、かなり品質の良い模倣品が含まれていることに気が付いた。
日本企業はその模倣品業者を訪れ「うちの品質管理の下できちんと商品をつくらないか？」と誘った。
結果、その地域での粗悪な模倣品は減った。
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初めて依頼した特許事務所の明細書があがってきた。
将来の英訳に備えた記載になっていて素晴らしい。
解説も丁寧だし、これは長くお付き合いしたいぞ。
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発明者の旧姓併記が可能になったことから、女性開発者に希望を聞こうとしたところ、別の知財担当から、
「どうでもよい。管理も大変になるから聞かなくて良い、というか聞くな。」
と言われてしまった。
それっておっさんの勝手な意見でしょ。
過去の実績を繋ぎたいと思ってる人多いと思うのよね。
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もうすぐ定年を迎える完璧主義の知財部員からの業務引継ぎを行っている。
時間と人の浪費でうんざりする。
19条補正やら34条補正やら、自発補正やら、普通の人なら何もしないだろというタイミングでも開発者に要否を検討させている。
私が省略しようとしたらキレるし。
速やかに引継いで去って頂こう。
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今までで最も酷かった発明相談は、「商品買ってくれた人をディ〇ニーランドに招待するキャンペーン方法を特許にしろ。」だったな。
「なんでだ！ビジネスモデル特許だろ！」って中途半端な知識の奴が一番質悪い。
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これまで2回ほど「管理職やらない？」と言われて断った。
先日3回目。
次は断らないと決めていたので「引き受ける気はあります。」と答えたらすごく喜ばれた。
最終的には立ち消える話かもしれないが、ボスが安心して定年を迎えられるような仕事をしていこうと思う。
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前職ブラック企業の一番の若手女性開発者から連絡があった。
「酒信さんに知財のこと任せ過ぎてて今弊害が出てます。今度相談させて頂いてもよいですか？」
若手の女性に連絡させるところがブラックだよね。
「相談料として最低5万円から承ります。」と返したら静かになったところもブラックだし。
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事務所が書いた明細書を長期間に渡ってダメ出しする知財部員の業務を引き継いだ。
ダメ出し過ぎた結果、請求項に意味の分からない造語が用いられていた。
「明細書で定義しているので大丈夫。それよりも権利拡大を。」という魂胆らしい。
これ権利行使の際に潰れるやつや。
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特許事務所がじわじわ混み始めてきたね。
担当部署が「年度内にあと8件出願したいです！」とか言ってるけど、対応してくれるかな...
だが、これだけは言いたい。
特許出願は計画的に！
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「プーチンがいなくなっても、第2のプーチンが現れる。」
「最終的にはラスプーチンが出てくるんでしょ？」
という書き込みがあって盛大に吹いた(笑)
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知財管理システムの導入に当たってシステム会社の人にコンサルに来てもらった。
そこで世間話になったのだが「今まで出会った知財部員の方の中で最も話しやすいです。」と言われた。
うん、わかる気がする。
企業知財部員、もっとコミュニケーションを大事にしようぜ。
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先日、知財の規模が小さい会社に勤めている知り合いから「良い特許事務所を紹介してくれないですか？」と相談を受けた。
大手と付き合ってたそうだが、手を抜かれていると感じ、小さくても親身になってくれる事務所を探しているそうだ。
なかなか難しいねぇ。
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とても不思議な伸び方をしていて、とりあえず追いつかないので酒飲んで寝ることにした(笑)
皆さま、ふと思った疑問をつぶやいたことに反応頂きありがとうございました。
知らなかった事実も知ることができました。
面白そうなのでもう少し深堀してみたいと思います。
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一昔前「企業の知財部門は社内特許庁になるな。」がキーワードだった。
最近、社内特許庁というよりも社内特許事務所化しているところが多い気がする。
いずれも不正解だと思うのよね。
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弊社知財部門の老害さんがいよいよもって本格的な老害になってきたので色々と担当から外れることになった。
んで、ほぼ私に降って来た(笑)
「こんだけ働いてもギャラは同じ」状態で憮然としていたが、開発者から「え？酒信さんが担当になるんですか？助かった！」って言われたので頑張ることにした。
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「在宅勤務をルール化する目的で就業規則を改訂します。」との案内が。
よく見ると「酒気を帯びての勤務は禁止」というルールがしれっと追加されている。
チッ
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「我が社の知財戦略」的なセミナーでドヤ顔で講師をしている現役企業知財部員は一切信用していない。
嬉々として話せる���ベルの戦略だということでしょ？
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スーパーで買い物していると見知らぬ小さな女の子が「ぱぱぁー！」と言いながら抱きついてきた。
するとお母さんらしき人が「それ、パパじゃない。」。
「それ」って言うな(笑)
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日経新聞の「知財に強い弁護士」を読み、なんだかなと。
前職、前々職ブラック企業の顧問弁護士がランクインしているんだけど、全く役に立たなかったぞ。
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転職活動をしていた若い頃、間違ってお値段程度で有名なニ〇リにエントリーしたことがあった。
ここ、書類は100%通るっぽい。
んで、休日に大会場に呼び出され、大人数で宗教的なビデオを強制的に見せられた。
ようは低予算の宣伝活動に利用されたのよね。
酷い企業だった。
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事務所弁理士の友人から悲痛な相談を受けた。
「知財担当者が『俺、英語得意だから自分で英訳する。』と聞かなかった欧州移行出願の拒絶理由が来たんだけど、『英語が酷くて読めん。』だった。
なんて報告すればよい？」
知りません(笑)
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開発部長から「『経営部門の奴らは特許のこと理解できてないんだから専門家に任せて黙ってろ』という資料を作ってくれない？」と依頼された。
はい、喜んで(笑)
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「知財はこうしなければならない！」というこだわりが強過ぎついに老害化して実務から外された人の業務を引き継いだ。
過去の出願を見ると半分以上が無意味な機能的クレームにされていた。
発明者に聞くと「こうしろと言われました。」って。
知財は勉強を辞め経験で対応するようになったら終わりよ。
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猛毒吐きます。
お目汚し申し訳ないです。
歩道を歩いてたら、歩道一杯に広がってチャリンコで走って来た高校生に「殺すぞ！」と怒鳴られた。
怖い大人がいなくなったせいだと思う。
埋めてやろうかと思ったが大人なので我慢した。
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人権なき真っ黒な人生だったけど、一筋の光がさしたよ！
・ブラック研究室
・ホワイト研究室
・超ブラック研究室
・ブラック企業
・ホワイト企業
・超ブラック企業
・超ブラック企業
・ホワイト企業の予感 ← New!
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そういえば「ライバルメーカーの酷い特許が成立してしまったんですよ。先使用権の行使に行きませんか？」と相談されたことがあったな。
「勘弁してください。先使用権はあくまでも抗弁権です。まだ武器も持ってない相手に盾で殴り掛かりにいくようなもんです。」と説明しても理解してもらえなかった。
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米国の代理人ってやる気も能力も低いのに料金だけべらぼうに高いよね。
意見書にこちらの意向が反映されておらず「米国だとこの主張は無意味あるいは不利になるからか？」と質問したら「すっかり忘れてた、てへぺろ。」メールが来てキレそうでございます。
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そういえば新入社員の講習で、
「青色LEDは何でもめてたんですか？」
という質問を受けた。
「会社全体で量産化に取り組んだのに、『俺が全て一人で開発した！』と勘違いしたおっさんが『もっと金をよこせ』とゴネたんだよ。」
とは答えなかった(笑)
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退職に際して会社の規程を読み込んでいるのだが、素人が法律文章を真似て書いてみました、みたいな文章で読み解くのが苦痛極まりない。
「その」が何を指してるかわからないとか、「当該」が当該じゃないとか、「〇〇を提出する」と書いてあるが対象の書類がないとか。
むきーっ！
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