悠
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第２の人生の始まり。 HIV感染が発覚。 自分なりに病気と向き合いながら気ままに更新していきます。人が好き。良ければ仲良くしてください。 30代に突入です。ブログも初めてみました
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母に直接伝えられなかった様々なことは手紙にして棺に入れました。
HIVのことや結婚を諦めたこと等々。
「もっと早く言ってくれればいいのに！いつだって悠の味方なんだからね！」
そんな元気な母の声が、今でも聞こえてくるようです。
少しずつ現実を受け入れ、母の分まで生きていきます。
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実は1月にお母さんが亡くなりました。
当たり前にいてくれると思っていた大切な人がいなくなる絶望感。
人生で経験したことのない悲しみ。
HIVを患ったことも怖くて伝えられなかった。でもそれを知ってもきっとお母さんは信じ、支えてくれたよね。
ありがとう。
僕は少しずつだけど前に進みます。
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お母さんのもの整理してたら、日記を見つけました。
僕の成長の記録ばかり。
こんなに愛されてたことに亡くなってから気づくなんてやっぱり情けない。
「どんな人と結婚するのかお母さんは将来が楽しみです」
HIVにもなって結婚も諦めてごめん。
でも僕、頑張ってるからね。
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無縁だと思っていたHIVに罹患して人生大きく変わりました。
あの時、勇気をもって検査を受けた自分を褒めてあげたい。
そしてあの時、検査を受けていなかったらエイズの発症で発覚することになっていたかも知れません。
どうか怖がらずに思い当たることが少しでもあれば検査を受けてもらいたい。
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HIVになり離れていった友人もいます。
これもまた仕方のないこと。
その選択は正しいのかもしれませんね。
そんな中、まだ一緒にいてくれる友人は一生を掛けて大切にしていきたい。
僕の身体が元気なうちに。恩返しをしていきたいですね。
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「どうせ色んな男とやりまくったからHIVになったんだろう。」
そんなお言葉を頂きました。
ちなみに僕はゲイではありません。
性にだらしない＝ゲイ
ゲイ＝HIVになる
ではありません。
そもそもその考えが大きな偏見だということ、誰だって罹患するリスクがあることを理解してもらいたいですね。
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信頼していた友達にHIVを伝えた途端、お金を貸して欲しいと頼まれてから1年。
もちろん治療もあり貸すことはお断りしたけど他の友達と海外旅行へ行っている写真をSNSで見かけた時、貸さなくて良かったなということと心から人って怖いなと感じました。
もちろんその友達との関係も途絶えましたけどね。
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HIVは僕に関係のない病気だと思っていたけど今では一生のパートナーです。
どんなに考えても現代では完治のできない病なので少しずつ割り切りながら過ごせています。
もうあの頃には戻れないので少しずつ前へ進みます。
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昨日HIVを伝えた友人へ連絡をしましたが案の定、連絡は途絶えました。
数年の付き合いでしたがこんな簡単に崩れてしまうんですね。
改めて僕が抱えている病の重さというかそんなものを感じました。
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今日は母さんの誕生日。
母さんと言っても僕を母と同じように育ててくれた祖母にあたります。
「悠も結婚して孫の顔見せてね。」という母さん。
HIVになったことも、それによって結婚も断念していることも伝えられず…。
親不孝にも程があるけどちゃんと僕なりに生きてみます。
母さん長生きしてね。
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母の遺品を整理していたら、出てくるのは母の物より僕の物ばかり。
僕が小さい時に着ていた服や節目で思い出が詰まった物たち。
母にとって大切な僕だったんだね。
でもその身体は、HIVを患いました。
後悔しかありません。
沢山の愛に包まれていたことを痛感する日々です。
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HIVを知って離れた人へ連絡をしてみましたが案の定、返信はありませんでした。
少しというかだいぶ好きだった人。
でもこの病気が僕たちの関係を終わらせてしまいました。
死の病ではなくなったけど、社会的には死んだも同然。
もっとこの病気であっても、受け入れられる世の中でありますように。
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たまに考える。
誰からHIVをもらったのかなって。
病気を移されてしまったのはもう仕方のないことだけど、その人も病気に早く気付けて普通の生活を送れているといいな。
弱りきった相手に何を言っても仕方ないので。
どうか元気でありますように。
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実は先日、大切な友人を亡くしました。
僕のHIVを理解し支えてくれた存在でもあります。
突然の訃報と別れに未だ実感はありませんが感謝とお別れを伝えてきました。
「HIVを理由に離れる仲じゃないだろう」
そんな言葉が今も胸に残り、熱いものが込み上げてくる。
君の分まで生きていきたい。
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HIVを知って離れていった人から1年半ぶりに連絡がありました。
「まだ生きてるの？」って。
久しぶりの連絡に嬉しさもあります。
ただ、本人からしたら何気なく使った言葉なんだろうけど、「死の病」という誤認は未だにあるのでしょうね。
やはり少しだけ傷ついちゃいますよね。
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HIVを伝え離れてしまった友人から返信がありました。
「もう関わらないでほしい」
ちゃんと君の意思が確認できて良かった。
まずこの十数年間ありがとう。
でも言われなくても僕はもう関わりもしない。
傷付いた心は治らない。君も梅毒。
少しでも僕の気持ちが理解できる日がくることを信じてます。
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HIVのこと伝えるか悩んだけど久々に会った友人に話しました。
「急に死んじゃうの？」「薬で具合悪くないの？」とか涙ながらに親身になって心配してくれました。全くそんなことはないことも伝えましたが…
こんな素敵な友達を持てて僕は幸せだな。
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エイズを発症して治療しなかった時の余命について個人差はありますが2〜3年らしいですね。
HIV感染に気付けず放置すればエイズの発症に至り、命を落とすリスクは高くなってしまいます。
HIVを早期発見できただけでも僕はラッキーだと思うようにしています。
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おじいちゃんが先週この世を去りました。
ずっと僕の結婚とひ孫を楽しみにしてくれていたのにごめんね。
HIVになって全部諦めました。
でも僕なりに後悔のないように生きるから。
お母さんと一緒に見守っていてほしいな。
ありがとう。
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お母さんを失ってから、涙が枯れる日はありません。
まだずっと一緒にいられると思っていたから親孝行何もできなかったね。
HIVになって大切な身体も傷つけてしまいました。
でもどんな時だって僕のことを愛してくれました。
今はただ直接会って謝りたい。
そして沢山の感謝を伝えたい。
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夢でお母さんと再会。
真夜中に起きてずっと泣いていました。
HIVになったことなんかよりもずっと怖い経験。
大切な人が急にいなくなるなんて想像もしてなかった。
「いつだって悠の味方だよ。」
悲しんでばかりの日々だけど、僕も前に進んでいるからね。
僕ができること、ちゃんとしていきたい。
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HIVであることを伝えてない人から病気のことを聞かれました。
僕から離れていった人から聞いたようでアウティングってやつですね。
でも知られた以上は隠すつもりもない。
その辺は感染当初と比べて強くなった部分だなと感じます。
1番好きな季節なはずなのに心が浮かないことばかり。
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今日、HIVであることをまた1人大切な人に伝えられました。
少しでも理解してくれるだけで僕は幸せであり救われます。感謝するばかりです。
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「HIVの人は関わらないで下さい。」
SNSでそのような投稿を目にしました。
こちらこそすみません、関わりたくないです。
そんな偏見がない世の中がきっと来ることを信じています。
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HIVを知って離れていった人たちもいます。
でも反対に僕を支えてくれる人たちもいることに気付けました。
信じていた人たちに裏切られることは病気になった事実よりも辛く、悲しいことでしたが僕は後者の人たちの為にも前向きに生きていきたい。
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きっと初期症状なんだろうなと。
HIVが発覚する5年程前は毎日、検査しようか通勤電車の中で葛藤��ていた時期をたまに思い出します。
とにかく怖くて
もしHIVだったら…
そんなはずないか…
そう現実から逃げていました。
今はエイズを発症する前にHIVを見つけられた自分を褒めてあげたい。
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今日はお彼岸。
泣いてばかりの毎日だけど少しずつ前に進もうとする自分もいる。
お母さんと久しぶりにお酒を飲みました。
そして伝えられなかったことを改めて伝えました。
HIVになったこと含めた現状。
遺影のお母さんは、僕のことを応援してくれているような笑顔で心が暖かい。
頑張るよ。
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HIVを知らないはずの友人から「性病だったんだね。」と連絡がありました。
信じて病気のことを伝えた人からのアウティングでした。今回で2度目。
信じていたのに、裏切られたような複雑な心境です。
こればかりは、僕の口から直接伝えたいのにな。まぁ仕方ないか。
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男性同士が圧倒的に多いですが、異性間でもHIVには感染します。
ゲイでもないのになぜここにいるというようなお言葉を頂きましたが、それはまさに偏見でしょう。
ゲイの方への偏見は一切ありませんが、HIVだからゲイではありません。
HIVは誰だって罹患するリスクのある病気です。だから怖い。
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久しぶりに地元でのんびりできたお盆。
「早くお嫁さん連れてきなさい。」
「孫の顔見せてね」
親族達からかけられる言葉。
「HIVになって家族も子供も諦めました！」なんて言えたら楽だろうな。
親不孝者でごめん。
でも僕なりに考えて出した決断。
今は程よく幸せなんですよ。
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某保険会社から連絡がありました。
以前、HIVで断られたことがあり、数ヶ月後にも連絡があり断られ…
今回3度目の連絡でした。
案の定、HIVであることを伝えたら
「すみません、やはりご案内しかねます。」と。
またお断りされました。
そろそろ苦情のお電話を入れて差し上げようかと思います。
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「HIVとか怖い。人の迷惑にならないようにして下さい。」
久しぶりにそんな言葉をSNSで頂きました。
僕からしたら、あなたみたいな病気に対する理解もない上、当事者を平気で傷付けるような人の方がとても怖い。
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実家に帰れば相変わらず兄弟や従兄弟には家族がいて甥っ子姪っ子達に囲まれる。
「いつ結婚するの？」
その言葉で一瞬にして帰りたい場所ではなくなる。
且つ僕がHIVである事実を知ったらこの輪にはきっと入れてもらえないだろうな。
もうそれでもいい。
そんな気持ちもあるけど、もう少し頑張ろ。
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少しだけ気になっていた人から告白をされました。
でも、僕はHIVなのでお断りしました。
病気を伝える勇気もない。
相手を悲しませることになり兼ねない。
僕の判断は間違っていないと信じたい。
僕も少しずつ頑張るので、彼女には幸せになってもらいたいな。
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3年ぶりくらいに家族揃って過ごしました。
この機会にとは思っていたけど、やはり僕がHIVであることは伝えられず。
離れて暮らしている分、迷惑や心配は掛けたくないし、できることなら墓場までこの病気をもっていきたい。
こんな子でごめん。でも一生懸命、頑張ってます。
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大切な人へHIVを伝えることができました。
「悠は悠だから気にしないよ。教えてくれてありがとう」
そんな言葉をもらい自然と涙が溢れてきました。
結局僕自身がHIVに対してどうせ怖がられるだろう、気持ち悪いだろうという想い、偏見があるんだなって。
信じてくれた人を大切に前に進みます。
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HIVに感染したこの身体は2度と普通には戻らない。
感染を知り、治療を始めてから今日で3年が経ちました。
この間、様々な出会いや別れがありましたが、それはどれもマイナスばかりではありません。
今、前向きになれている自分を3年前には想像できなかった。
成長したってことですね。きっと。
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HIVになり身体障害者としての手帳を保持しているなんて。
あの頃の僕は考えもしなかっただろうな。
どんなに後悔してもあの頃には戻れません。
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湿疹が治らず、皮膚科に行ってきました。
「HIVだから仕方ないんじゃない。」
医師からはそう言われ軟膏を処方してもらいましたが関係あるのかな。
既に治療しているから初期症状ではないだろうし、何よりHIVを理由に他者から「仕方ない」と言われると少し考えてしまいますね。言うんじゃなかった。
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もっと一緒にいたかった。
会いに行けばよかった。
最近はそんな後悔で胸がいっぱいになります。
深い愛情をいなくなった今、痛感しています。
HIVのこともきっと理解してくれたよね。
1番背中を押して欲しかった人。
そんなお母さんの子供で僕は幸せ者だ。
今までも、そしてこれからもね。
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僕の身体の中には現代医学で消し去ることのできないウイルスがいます。
それがHIVです。
一生のうちどこかで上手く付き合いきれない時が来るんだろう。
心身的にも社会的にも。
周囲の理解がなければ生きづらい病気であることをもっと知ってもらいたい。
離れていくのはやっぱ悲しいんです。
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僕がHIVだと知って怖がらない人がどのくらいいるのかな。
病気のことがもっと世間に理解されて偏見、差別が少しでもなくなれば生きやすいのにね。
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亡くなったお母さんの日記を今日も見返していました。
僕の成長がお母さんの生き甲斐だったのかな。
親孝行だってまだできていない。
急にいなくなって心の準備もできなかった。
HIVになった時のショックなんかよりも断然辛い現実。
これ以上、怖いことはないですね。
少しずつ前に進みたい。
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先日初めてHIV薬を飲み忘れてしまいました。
3年以上忘れず服用できていたのですが駄目でした。
しかも飲んでいないことに気付いたのは翌日…
歳を取れば更に同様なことも考えられます。早くHIVが根治できる世の中になりますように。
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HIVになって1番の弊害は社会的なものが大きい。
勇気をもって伝えた人から拒絶され、バカにされる。
僕はバイ菌でもウイルスでもありません。
これ程に辛いことはない。
少しでも理解が深まりますように。
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「人の迷惑にならないように生きてください。」というDMを頂きました。
HIVだから人に迷惑を掛けるのでしょうか？
病気の自覚や理解がない人こそ他人の人生を狂わせたり、傷つけたり、迷惑を掛けることだと思いますけどね。
あくまで当事者としての意見です。
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久しぶりに会った友人から糖尿病であることを告げられました。
でも彼は明るく笑い話のように教えてくれて唖然としました。
僕もHIVであることを伝えると案の定、「お互い頑張ろうな、大丈夫だ多分！」と。
背中を押してもらえた感じがして今とても心が暖かい。
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今日は母の日。
毎年プレゼント贈って、お礼の連絡が来て…今年はありません。
未だにお母さんが亡くなった実感はなく、毎日が過ぎていきます。
考えれば胸がいっぱいになり、同時にHIVになってしまったことへの後悔に押し潰されます。
お母さんいつも見守ってくれてありがとう。頑張ってるからね。
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僕が内服しているHIVの薬は1錠約7000円程。それを毎日同じ時間に飲んでいます。
今はこの病気に対する制度も整備され社会に僕の生活は守られています。実質の負担額も低額で済んでいます。
ありがたいと感謝する反面、ふとした時に情けなさと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
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以前HIVを理由に断られた保険会社から営業の電話。
改めて加入できるのか聞いてみました。
「エイズですか！」と反応をされ電話を保留にもせず社内でのやりとりも聞こえ…
「エイズでは加入が難しいので今回は控えさせてもらいます」とのこと。
何だか余計な傷つき方をした気がする。
仕方ないか。
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一生付き合っていく病気だから覚悟はそれなりに。
色んなところにリスクは潜んでいること。理解して欲しい。
僕がそうだったように1回だけの行為でもHIV感染のリスクはあります。
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HIVが見つかって、治療が始まり慌ただしく過ぎていった当初。
障害者になったけど、今は健常者と変わらない生活を送りながら毎日薬を飲んで過ごす日々に変わりました。
やっと3年目。
これからも病気を通じて生き方の見直しとその経験を発信していけたら、少しでも生きた証になると信じ前向きに。
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HIVになり治療を始めてから約2年半が経ちました。
毎日変わらず過ごすことができています。
ただHIVを誰かに伝えることの葛藤だけは今も変わりません。
これは一生続くんです。
でも僕は負けないくらい素敵な人たちに今は支えられています。
必ず病気を理解してくれる人はいます。
きっと大丈夫。
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HIV感染して無症状の数年〜10年程でエイズを発症します。
エイズ発症から何も治療をしなければ余命は2年〜3年程と言われています。
早期発見はどの病気もそうだけど命を繋ぐ。
自分には関係ない、大丈夫だと思っている人ほど罹患している可能性があります。
僕もそうでした。
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結婚前提に付き合おうと言われましたがやはり僕には無理でした。
相手がHIVを理解してくれていたとしても心のどこかで申し訳ないという気持ちが沢山引っかかってしまいます。
でも少しだけ前に進めた感じ。
僕を受け入れてくれた人をこれからも大切にして覚悟ができたらまた僕から改めたいな。
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お母さんの初盆の準備。
やはり実感はもてません。
お母さんからのメールを見返して泣いてばかりの日々です。
「小さい頃は泣いてばかりの悠だったのに立派に成長してくれ嬉しいよ」
今も昔も変わらないね。
去年の誕生日に貰った言葉。
HIVに罹患してしまったけど頑張ってるよ。
安心してね。
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HIVである僕を受け入れてくれた友人が先日、結婚しました。
「病気のことで何か言ってくる奴がいても俺は悠の味方だから安心しろ」
頼もしい友人。
そんな優しい彼にいつも支えてもらいました。いつも信じてくれてありがとう。
自分のことのように今は心がポカポカ、幸せです。
僕も頑張ろう。
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HIV検査を受けるってとても勇気のいることです。
検査を受けて結果が出るまでの間、恐怖や不安に押しつぶされそうになりました。
結果は陽性でしたけどね。
病気を知れたから今の自分もあります。
自分や大切な人を守る為にも必要なことだったと今なら伝えられます。
きっと一歩踏み出せるはず。
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数日前から発熱。
近所のクリニックを受診しました。
HIVを伝えましたが「それであれば採血はできません。コロナもインフルも体液に触れるのでここでは検査できません。」
とお断りされてしまいました。
まぁ、仕方ないか。
でもやはりそういう病気に罹患したんだなって悲しい気持ちが強いかな。
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HIV感染を知ったときの絶望感はきっと生涯忘れることはないと思います。
しかし今は、あの時検査をせずにいたらどうなっていたかという恐怖感の方が断然大きいですね。
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原因不明の高熱が1週間続き、全身の湿疹と扁桃腺の腫れ。
僕がHIV検査をしたのはこの初期症状があってから約5年後のことでした。
怖くて一歩踏み出せなかった検査。
弱っていく身体を感じた時、死ぬ方が怖いと思い検査に踏み切りました。
その決断があったから病気の進行を止めた今の僕がいます。
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HIVは死ぬ病気ではない。
でもエイズの発症は生命に関わることも大いにあります。
何よりこの病気は生涯ずっと付き合うことになります。
多くの感染経路は性的な接触。
一時的な感情で一生の病気を患う可能性があるということをどうか知ってもらいたい。
自分だけは大丈夫だなんて思わないで…
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離れていったはずの人から連絡を貰いました。
HIVを伝え途絶えた関係だったけど「支えてあげられなくてごめんね。」
何だか胸が熱くなりました。
大切な人が戻っきてくれたそんな感覚。
理解しきれなくて当然だよね。僕の抱えている病気の重さを痛感しました。
でもとても素敵なXmasになりました。
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夜になると考えてしまいます。
もっと色んなことしてあげたかったなって。
貰った大切な身体はHIVに感染しました。
「元気ならそれでいいじゃない！気にするんじゃないよ」そんな暖かい声が聞こえてきそうです。
いつだって僕の味方でした。
もう一度、お母さんに会いたい。
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近所にできたメンズクリニック。脱毛やスキンケアで興味あったので話だけでもと足を運んでみました。
病気を正直に伝え担当医師より「うちはHIV患者の施術はしてません。他をあたって下さい。他もだいたい厳しいと思いますが。」と。
これが現実。
医療者でもこれなら世の中なんて変わらない。
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HIV感染に気付けず、エイズ発症してから治療しなければ予後は2〜3年と言われているようです。
僕はエイズ発症前にHIVに気づくことができました。
HIVとエイズは状態が異なります。
エイズは大きな後遺症が残ったり、最悪命に関わる怖さもあるので、早期発見は本当に命を繋ぎます。
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HIVで全てが終わったわけでも、閉ざされたわけでもない。
結局最後は自分の気持ち次第なんですよね。
世間の偏見とどう向き合っていくのか。
大切な人たちにどう病気を伝え、向き合っていくのか。
全部含めて前向きに頑張らなきゃ。
やっと最近その気持ちが持てるようになりました。
これからです。
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HIVになって諦めることばかりな人生だな。
なんて苦しんだのは感染初期だけ。
絶望感は徐々に軽減されきっとどこかで病気を受け入れられる日がきます。
どうか目先の恐怖や辛さに負けないでほしい。
自分を大切にして下さいね。
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HIVが発覚したあの日。
保健所で検査結果を聞きに行きましたが1番最初に受付をしたはずが、後から来た人たちが次々と呼ばれて。
「きっと何かあるんだな。」と悟った。
案の定1番最後に呼ばれ、HIVの可能性を宣告されました。
そしてこれまで差別も受けました。
この病気の宿命かな。
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HIVになってしまったことは、親に対しての後悔ばかり残ります。
せっかく健康に産んでくれた身体なのにごめんなさい。
一生掛けて親孝行していかなくちゃですね。
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173
HIVであることをアウティングされ、その当人から謝罪の連絡を頂きました。
僕はその連絡に返信する勇気はもてませんでしたが誠意は受け止めたいところ。
でもこの病気であることを伝えることがどれだけ大変なことかを少し知ってもらいたい。
安意に伝えられないくらい僕にとっては大切なことだから。
3
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171
「大丈夫だよ」
亡くなったお母さんが初めて今日、夢で僕に掛けてくれた言葉。
夢の中のお母さんはいつもの温かい笑顔でした。
相変わらず泣いてばかりの日々。
仕事もHIVも人間関係も…
でもそんな色んな葛藤がこの言葉で吹き飛んだ感じ。
まだまだ頑張れるからね。
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母が亡くなる前は3年くらい帰省もせずにいたけど、母のおかげで頻繁に家族に会えています。
1人だとHIVのことや将来のことで漠然とした不安に押し潰されそうな時もありました。
でも今は、少し違います。
家族のおかげかな。
お母さんがきっとそうしてくれたんだよね。ありがとう。
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「どうしてHIVに感染したか。」そんな質問を頂きます。
具体的な感染経路は僕も分かりませんが、大多数が性的接触が原因だと思います。僕も心当たりはあります。
その答えが欲しかったのでしょうか。
やりまくっていて自業自得だなんて言う方もいますが、すみませんそんなに経験はないです。
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大切な人とのデート。
久しぶりだったけど向こうから誘ってくれました。
話の流れは今後のことになり、相手にHIVである僕と一緒にいたいのかを聞いてみました。
「そんなことを理由にしちゃ絶対ダメ。」と叱られました。
君に病気のことを伝えられて本当に良かったと心から思う。ありがとう。
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HIVになって障害者となったけど、健常者と変わらない毎日を過ごすことができています。
少し違うのは定期的に病院に通い毎日薬を飲むことだけ。
そして何より日本の制度はHIV患者も安心して生活できる体制だなとつくづく痛感します。
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保健所でのHIV検査で陽性判定を受けた時、カウンセラーから説明を受けました。
「不安でいっぱいだろうけど、今は死の病ではないですよ。」と声を掛けて頂きました。
ショック過ぎて逆に冷静で且つ頭が真っ白だったけど、その言葉にとても当時は救われました。
そして今があります。
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僕のHIVを知っても変わらず関わってくれる、支えてくれるそんな人たちへの感謝はしてもしきれないです。
理解を得られることがどれだけ心強いか。
そのような方々のお陰で今を生かされているように強く思います。
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理解者が少ない病気なゆえ先日「HIVとか怖いし気持ち悪い」と頂くことがありました。
SNSなので仕方ないですが確かに何も知らない人からしたら怖い病気ですよね。
ただその怖い病気に罹患している当事者も沢山います。
僕的に配慮もなく心ないことが言える人の方がよっぽど怖い。
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今日は初めてHIVの薬を飲み忘れました。
でもいつも内服している時間から1時間以内には内服ができました。
昔は数種類の薬を1日に何回も内服という時代もあったようですが僕は1日1錠。
人によっては数ヶ月に1度の注射で治療している人もいます。
完治する未来も遠くないことを願うばかりです。
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国保から医療費のお知らせが届きました。
1年間で数百万円…。
HIV治療は高額な費用を要します。
ただ僕の場合、障害者手帳を取得し更生医療を利用しているので自己負担は、数万円程度。
社会保障の恩恵があるから今、治療を続け生きていけるのだと痛感しましたね。
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気が付けばHIVの治療薬を飲み続けて3年が経過します。
同じ時間帯に毎日忘れずに内服できています。
あと10年、20年…続けられるか不安もあって果てしなく感じる。
でもウイルスを抑えてくれてお陰様で変わらない日常が送れています。感謝ですね。
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今日はHIVの薬を定時に飲むことができず、2時間ちょっと遅れてしまいました。
前後2時間は許容範囲らしいですが心配です。
毎日同じ時間に薬を飲む生活も慣れていたはずなのにな。
完治が叶えばこの生活もなくなる。
そんな希望は持ち続けたい。
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HIVだから全て失った、諦めたわけではありません。
中には割り切っているものもありますが…
この病気になったことによる差別や偏見は相変わらず多いけど僕は僕らしく過ごしていけたらな。
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HIVに感染したあの日から病気のことを隠しながら生きてきました。
やはり生きづらいですね。
隠しごとや嘘をついて過ごしている毎日、たまに嫌気がさします。
大切な人たちに病気を伝えられる勇気が少しでも持てますように。
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僕から病気が移るのが怖いと思うのであればそれは申し訳なく思う。
人に伝えるって難しい。
HIVであることにはもう何とも思わないけど、やはり否定的な反応をされるのはいつだって傷付きますね。
仕方ないけども。
もっと病気のこと理解してくれたらなっていうのが率直な気持ちです。
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数日前にインフルエンザに罹りました。
40℃以上の熱が続きやっと落ち着きました。
HIVになってから様々な場面で体調を崩したり感染症に罹患しやすくなったように思いますが、免疫不全なので仕方ない。
でも投薬でHIVに破壊された免疫機能もだいぶ回復しました。
薬が僕の命を繋いでくれています。
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HIVになったことを悲劇だなんて思っていません。
そもそも僕はヒロインでもない。
確かに失ったものも多い。
でも病気を通じて学んだこと、得たものは計り知れない。
これは人生の糧になっています。
何より僕を信じ支えてくれている人たちを大切に生きていきたい。それだけ。
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お母さんがお盆に迷わず帰ってこれるよう、提灯を選んできました。
「何でこんなことしているんだろう」と思うこともあるけど、いつも側にいてくれている気がして毎日頑張れています。
HIVのことも生きているときにもっと早く伝えておけば良かったね。
きっと今みたいに背中を押してくれた気がします
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コロナ禍もあるけどHIVになってから気が付けば人と接することを何となく避けて過ごしてきました。仕事以外はいつも1人です。
病気のことを伝えるハードルはいつも高く、まだ時間は掛かりそうですが少しずつ大切な人たちを増やせるようにしていきたいですね。
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HIVを伝え、お金を貸して欲しいと言ってきた友人がまた同じお願いをしてきました。
金の切れ目は縁の切れ目だと思っているので、もちろんお断り。
前にSNSで海外旅行へ行ってきたというその友人を見かけて人の怖さを改めて痛感。
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信じてた大切な人に裏切られるって何より辛い。
これもまた人生か。
僕のHIVが理由であったら仕方ないかな。
久しぶりに人間不信になりかけている。
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大切な人と久しぶり再会しましたがHIVのことは伝えられず…
お互い独身なのであわよくば一緒になれるかなと。きっと彼女も同じように考えていると感じました。
友達以上、恋人未満って関係ですが僕の病気を知ってどう想うか。
ちゃんと伝えないと前に進めない。
でもやはり怖い。少し勇気が欲しい。
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僕が老いた時、HIVの治療を継続していけるのか。
きっとその時には嫌でも第三者に罹患していることを知られてしまうのでしょう。
誰かのお世話になる前に最期を迎えたい。
という気持ちよりも今は、HIVが完治できる医療が受けられる未来であって欲しい。
そんな気持ちが強いですね。
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HIVの怖さは社会の認知度が低い、未知な部分があるところだと思っています。
実際に罹患された方々の中には漠然とした死の病というイメージが先行しているという声を聞きます。
今は一生付き合っていく病。
でも偏見も同じように一生付き合っていくことになりそうです。
もっと理解されるといいな。
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頭が痛くて脳神経外科を受診。
薬を処方される可能性もあったので正直にHIVであることを伝えました。
医師からは検査結��は異常なしと言われましたが続けて
「ストレスですね。彼氏と上手くいってないの？」と問われました。
HIV＝ゲイ
この偏見はこれからも失くならないのでしょうね。仕方ない。
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最初HIVが発覚した時、医師から病気の種類は違えど一生付き合うという点では似ていると説明を受けたのを思い出します。
HIVもウイルス量をコントールできれば怖い病気ではありません。
大切な人にも移すことはなくなります。
定期的な検査と早期治療が自分と大切な人を必ず守ってくれます。
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今日は特別な日。
お母さんから「誕生日おめでとう。産まれてきてくれてありがとう！」
そんな言葉を毎年素直に受け入れられずにいましたが今年はありません。
産み育ててくれてありがとうくらい素直に伝えられていたら良かったね。
僕は少しずつ前に進んでいるよ。
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