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毎日新聞記者。共著に『強制不妊-旧優生保護法を問う』(毎日新聞出版)←新聞協会賞、『ルポ「命の選別」』(文藝春秋)←医学ジャーナリスト協会賞優秀賞、貧困ジャーナリズム賞など3賞。散歩、ヨガ、ものづくりが好き。
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平和や人権擁護などの分野で優れた報道をした個人や団体を顕彰する「第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞」が2日発表され、奨励賞に毎日新聞京都支局の千葉紀和記者とデジタル報道センターの上東麻子記者の「ルポ『命の選別』誰が弱者を切り捨てるのか?」(文芸春秋)など6点が選ばれた。贈呈式は11日、東京都千
源氏物語を漫画化し、受験生が必ず読むと言われる人気漫画「あさきゆめみし」などで知られる大和和紀さん(74)と、聖徳太子を独自の設定で描き、熱狂的なファンを生み出した人気漫画「日出処の天子(ひいづるところのてんし)」などで知られる山岸凉子さん(74)の巨匠2人が、故郷の北海道にマンガミュージアムをつ
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題を巡り、法務省は13日の衆院法務委員会理事懇談会で、中間報告を作成する前にウィシュマさんの診療記録を入手したものの、入管側が「医師の記録は事実ではない」と回答したため、診療記録
名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が3月6日に死亡した問題で、毎日新聞は関係者から死亡直後と1月25日の2回分の血液データを入手し、その分析を医師に依頼した。医師は、1月時点と比べて死亡直後の血液データの栄養状態が大幅に悪化していることから、「亡く
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が政界に浸透していた事実が次々に明らかになっている。岸田文雄首相は自民党と教団との「絶縁」を表明したが、教団と関係が深いとされる月刊誌の過去約26年分を調べてみると、首相経験者や閣僚など大物国会議員がゾロゾロ出てきた。本紙はさっそく4閣僚を含む現職議員35人にアン
「ありがとう!」「God Bless you!(感謝します)」。18日昼に、出入国管理及び難民認定法(入管法)改正案を政府が取り下げるとの速報ニュースが流れると、国会前で座り込みをしていた支援者や市民、外国人たちが、手を取り合って喜んだ。若者の姿が目立つ。検事総長らの定年延長を可能にする検察庁法改
「密室」で何があったのか。名古屋出入国在留管理局(名古屋市)に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が3月6日に通常の医療を受けられず死亡した経緯が、次第に明らかになってきた。入管職員の対応は適切だったか。虐待ではなかったのか。法務省・出入国在留管理庁が発表した中間報
国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖
コロナ禍は明け、街ににぎわいが戻ってきた。日経平均株価は一時バブル期を超え、賃上げなど景気のいいニュースが流れる。だが、昨年の生活保護の申請件数はここ10年あまりで最多を記録し、今年に入っても増えているという。何が起きているのか、生活困窮者の支援現場を訪れた。
居場所のない若い女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」は20日、東京・歌舞伎町(新宿区)での活動の継続を求める文書を都に提出した。活動を委託事業としている都は、利用者の安全確保を理由に休止の検討などを求めていた。
100年前のきょう、千葉県福田村(現野田市)で、香川県から行商に来ていた一行が地元の自警団に襲われ、子どもを含む9人が虐殺された。関東大震災の発生から5日後、「朝鮮人が暴動を起こした」といったデマが広がる中、小さな村で起きた惨劇は長く歴史に埋もれていたが、市民による地道な調査で真相が明らかにされ、
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、13日にオープンした選手村(東京都中央区晴海)などに滞在する選手・関係者が新型コロナウイルスの検査で陽性になった場合でも、症状の有無や国籍などは公表しない方針を明らかにした。選手団の入村状況も「詳細は把握できないため」公表しないとしており、ツイッター
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして被害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は3日、旧法の規定を憲法違反と判断した上で、国の賠償責任を認めた。
無給で売春を強要されたなどとして、カンボジア人女性7人が働かせていた男女3人に約890万円の支払いを求めた訴訟の判決が前橋地裁であった。杉山順一裁判長は1人当たり約17万円の未払い賃金を支払うよう命じたが、損害賠償請求は棄却した。
「障害者ヘイト」という言葉をご存じだろうか。ネット掲示板で「殺処分でいいやん」などと中傷された障害者が損害賠償を求めて前橋地裁に提訴したのは象徴的な出来事だった。確かに、ネット上には障害者を差別するヘイトの言葉があふれている。いったい、どうすればなくせるのか――。
東京入国管理局(東京都港区、現・東京出入国在留管理局)収容中に職員から違法な制圧を受けたとしてブラジル国籍のアンドレ・クスノキさん(35)が国に500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(下沢良太裁判長)は23日、一部の制圧行為が違法だったと認め、10万円の賠償を命じた。
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)でスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が収容中に死亡した問題で、名古屋地検は17日、当時の入管局長ら全員を不起訴処分にしたと遺族側に伝えた。
ウクライナに続いて「台湾有事」が取りざたされ、世界はきな臭さが増している。沖縄を取り巻く情勢は進展がないどころか、悪い方向へ向かっている予感さえある。そんな憂いを深めているのが翁長樹子さん(66)だ。前沖縄県知事で夫の翁長雄志(たけし)さんが67歳でこの世を去って4年余、沖縄を守る闘いは今も終わっ
若き社会学研究者の突然の死を悼む声が広がっている。海外と日本にルーツを持つ人々などをテーマに研究を続け、5月に33歳で亡くなったケイン樹里安さん。自身もハーフという「当事者目線」から、日常に潜むレイシズム(人種差別)の構図などを分かりやすく発信し、差別や社会問題を「気にせずにすむ人々」に問い続けた
相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)もしかり、5年間で総額43兆円とされる防衛費もしかり。岸田文雄首相の国会答弁を聞いても、具体的な中身は浮かんでこない。防衛問題に詳しいジャーナリストの布施祐仁さん(46)は「その先にある最大のリスクが、国民にも自衛隊員にも語られていない
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で2021年3月に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族は31日、名古屋地検の依頼で作成された鑑定書2通のうち1通に死因が記載されていたことを明らかにした。地検は殺人容疑などで告訴された当時の局長らを不起訴とした際、死因が特定できな
スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で死亡してから8カ月。かつて入管トップとして外国人の収容にも責任を負っていた元法務省入国管理局長の高宅茂さん(70)は、死亡事案の再発防止に向けて「入管内部での意思疎通の改善」を挙げる。30年以上にわたっ
一般社団法人 日本社会精神医学会のホームページです。
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺された事件から4年半。昨年春に植松聖死刑囚の死刑が確定した。連載「やまゆり園事件は終わったか?」の取材を通じて感じたのは、「障害者を人として扱っていない」とも言える福祉の実態と、それを容認してきた社会の在り方だ。
かつて「日本のアウシュビッツ」と呼ばれた施設がある。ハンセン病患者が入所する国立療養所、栗生楽泉園(群馬県草津町)に実在した懲罰施設「重監房」だ。草津町はかつて、ハンセン病患者の湯治場だった歴史もある。日本屈指の温泉街にあった「分断」を象徴する現場を歩いた。
TOKYO --
毎日新聞社は7月6日(火)19時30分から、オンラインイベント「ウィシュマさんの命が問うもの~『入管収容死』はなぜ続くのか~」を開催します。 申し込みはこちら>>>(イベントは終了しました)
突然襲った激震に人々が逃げまどい、もうもうと火炎が立ち上る中、残虐な行為を繰り広げている――。関東大震災の朝鮮人虐殺の様子が描かれたと思われる希少な絵巻物が、発生から100年の節目に東京都新宿区の高麗博物館で公開されている。生々しい絵が、私たちに問いかけるものは何だろう。
法務省は26日、東京・秋葉原で2008年6月に7人が死亡、10人が負傷した無差別殺傷事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定した加藤智大(ともひろ)死刑囚(39)=東京拘置所=の刑を同日執行したと発表した。死刑執行は21年12月以来、約7カ月ぶり。この日の執行で、確定死刑囚の数は、再審開始決定を受けて
「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局、東京都港区)に
杉田水脈(みお)総務政務官が過去の差別的な発言の一部を撤回し、謝罪した。真摯(しんし)に反省するのであれば、けじめをつけるのが筋だ。 撤回したのは、就任前の二つの発言である。
スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で収容中に亡くなってから1年が過ぎた。死去前の顕著な体調悪化を示す重要な検査結果が、幾重にも見過ごされていたことが国会で追及されている。検査結果を踏まえ、適切な医療措置を講じていれば、健康状態が改善された
東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)に収容されていた日系ブラジル人のアンドレ・クスノキさん(35)。2018年に茨城県の東日本入国管理センターに移送される際、職員の暴行で負傷したとして、裁判で国に損害賠償を求めている。昨年12月に東京地裁で行われた口頭弁論では、クスノキさんを押さえ込む「制圧
在留管理を厳格化する入管法改正案に反対するデモが16日午後、東京都千代田区の日比谷公園周辺であった。難民や日本に在留する外国人を支援する弁護士有志の呼びかけで参加した約180人は、「難民の送還ではなく保護を」「REMEMBER Wishma(ウィシュマさんを忘れるな)」などと書かれたプラカードを掲
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で亡くなったスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の一周忌となる6日、ウィシュマさんを追悼する法要やデモが各地であり、改めて真相究明を求めた。
日本には、安定した夫婦関係を築いていても、「家族」と認められない人がいることをご存じだろうか。さまざまな事情で在留資格を得られず、母国に帰ることも難しい外国人のことだ。「愛する家族と日本で普通に暮らしたい」。その配偶者も、そう願っている。
憎悪という心の病を取り除けば、戦争は終息へと向かうのだろうか。ロシアによるウクライナ侵攻から5カ月がたち、この問いをぶつけたい精神科医がいる。その人は、筑波大教授の斎藤環さん。人間の心と長年向き合ってきた斎藤さんに、戦争の抑止について聞いた。
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)に収容中だった昨年3月に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の監視カメラ映像を閲覧した立憲民主党の階猛衆院議員に話を聞いた。死亡直前は「断末魔のような声」が発せられていたと明らかにし、即座に救急車を呼ばなかった出入国在留管理庁(入管庁)
長引くコロナ禍で生活に困窮する外国人を対象とした医療相談会が3日、東京都千代田区のカトリック麴町聖イグナチオ教会で開かれた。首都圏に住む外国人約140人が訪れ、ボランティアの医師や保健師、弁護士、支援者が相談にあたった。【上東麻子/デジタル報道センター】
津久井やまゆり園(神奈川県)では重い障害がある入所者19人が殺害された事件後、利用者の一部が別の施設やグループホームに移った。吉田壱成(いっせい)さん(27)もその一人だ。事件後、家族が施設での虐待を疑い、行政に情報開示請求をするなど調査をしてきた。しかし、「密室」の壁は厚く、調査はなかなか進展し
貧困問題に取り組む一般社団法人「反貧困ネットワーク」(理事長・宇都宮健児弁護士)は20日、「貧困ジャーナリズム大賞2021」を発表した。その中の「貧困ジャーナリズム賞」に、毎日新聞の大久保昂記者(東京社会部)による「非正規教員問題を巡る一連の報道」と、千葉紀和(京都支局、前・東京科学環境部)と上東
★認定NPO法人Dialogue for Peopleの取材活動、及び動画配信は皆さまのご寄付によって支えられています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。https://d4p.world/donate/★ぜひチャンネル登録をお願いいたします!ご登録いただくと最新動画公開時にお知らせいたします。https://...
名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題で、収容中の監視カメラ映像の全面開示や再発防止策の徹底を求める署名活動をする学生たちが16日、東京・永田町の参院議員会館で記者会見した。約7万7000筆集まった署名の声を紹介した他、第三
<くらしナビ ライフスタイル> コロナ禍の影響で女性の自殺が増える一方、子どもたちや男性にも暗い影を落としている。有名人の自殺が目立つようになり、子どもたちにどう伝えるかという課題もある。また、コロナ禍でアルコール依存症の自助グループの活動が制約され、酒に頼る生活に戻ってしまう人もいるという。原
入管収容施設の「密室」で被収容者はどう扱われるのか。東日本の入管収容施設で働いていた元職員が、現場を改善してほしいと初めてメディアの取材に応じた。収容されている人が体調不良を訴えても詐病を疑う風潮もあったといい、「職員は医療の素人。専門スタッフが常駐していれば名古屋出入国在留管理局での事件も起きな
埼玉県内の高校野球部をマネジャーとして支えるクルド人のアミさん(15歳、仮名)は、最近怖い夢を見るという。 「公園に姉と一緒にいると、爆弾を持った男が『トルコに帰らないと投げるぞ』と迫ってきます。断ると投げられた爆弾がバーンと爆発しました。泣き叫んだまま目が覚めます」
バラエティー・情報番組「ニュース女子」を巡る名誉毀損(きそん)訴訟で、制作会社の旧DHCテレビジョン(虎ノ門テレビに名称変更)に550万円の賠償などを命じる判決が最高裁で確定したことを受け、原告の市民団体共同代表の辛淑玉(シン・スゴ)さんが1日、東京都内で記者会見した。辛さんは「沖縄で平和運動をし
差別、抑圧 人々の尊厳の問題 パレスチナに通い、民家に居候して生活に溶け��みながら取材する写真家、高橋美香さんが「語り部」活動をしている。長年、死と隣り合わせに生きてきた人々の素顔と日常を伝える。「一人一人に名前があり、顔があり、自分たちと変わらない人間が生きている場所だということを知ってほしい」
多くの朝鮮人や中国人が殺害された関東大震災から、今年で100年を迎える。ノンフィクション作家の保阪正康さん(83)の父・孝さんは、少年時代に虐殺の現場を目の当たりにして生涯その記憶に苦しみ続けた。父は最晩年になって、息子に自身の過去を初めて打ち明けた。1923年9月1日の光景とは――。
相模原市の障害者施設殺傷事件では「優生思想」に焦点が当たり、盛んに議論された。人の生そのものを差別する言葉や思想にとらわれないためには、どうすべきなのか。病い、老い、障害とともに生きることから社会を考察する「生存学」を提唱する社会学者の立岩真也さん(59)に話を聞いた。【くらし医療部・上東麻子】
新型コロナウイルス感染症の第3波が猛威を振るい、貧困相談窓口に助けを求める人の切実さが増している。支援団体でつくる「新型コロナ災害緊急アクション」で相談支援もしている作家の雨宮処凛さんは「自助と共助は限界。公助だけが足りていない」と訴える。現状を聞いた。【上東麻子/統合デジタル取材センター】
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊・中絶手術を強制されたとして、兵庫県内の夫婦ら計5人が国に計1億6500万円の損害賠償を求めた訴訟で、国は5日、旧法を違憲と判断し計4950万円の支払いを命じた大阪高裁判決を不服として、最高裁に上告した。
病死、餓死、自殺……入管での過酷な実態。ネット上にあふれる差別・偏見・陰謀。日本は、外国人を社会の一員として認識したことがあったのか──。「合法」として追い詰め...
東京オリンピック・パラリンピックの最高位スポンサーを務めるトヨタ自動車が19日、国内では五輪に関するテレビCMを放送しない方針を明らかにした。ネット交流サービス(SNS)上では「さすがトヨタ」「英断だ」など賛意を示す投稿が相次いだ一方、否定的な意見も見られる。元宣伝会議編集長で事業構想大学院大学学
生後すぐに「脳死に近い状態」と言われた重い障害がある西村帆花(ほのか)さん(14)が、医療的ケアを受けながら両親に育まれて成長する過程を描いた映画「帆花」が1月2日、東京都中野区のポレポレ東中野を皮切りに全国で順次公開される。たんの吸引など24時間のケアが必要な帆花さんだが、そこにあるのは、温かな
参院で審議中の入管法改正案に反対するデモが21日、東京・渋谷であった。政府は不法滞在中の外国人が入管施設で長期収容されている問題の解消を図るとしているが、改正案は難民認定申請者の強制送還を進めるものだとして反対している参加者は「難民をいじめる入管はいらない」と声を上げた。
難民認定申請中でも強制送還を可能にする入管法改正案を巡り、与党側が、難民認定に関する第三者機関について「設置を検討する」との文言を盛り込む調整をしていることが判明した。改正案の付則に明記する方針。関係者によると、改正案の修正協議で与党側が示したという。立憲民主党の対案を一部取り込んだ形で、野党側の
「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局)に収容されていた際に職員による...
名古屋出入国在留管理局の施設で2021年に亡くなったスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の遺族が起こした国家賠償請求訴訟で、ウィシュマさんが死亡する前の状況を映した監視カメラ映像が21日、名古屋地裁で上映された。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係の深い月刊誌を調べたところ、国会議員がゾロゾロ出てきた――。これは9月9日付「特集ワイド」で報じた通りだが、実はこの話には続きがある。多くの知事、市町村長も単独インタビューや座談会などの特集記事に登場していたのである。再度、アンケート取材を試みた。
かつて日本では精神障害のある人を小屋などに隔離する「私宅監置」が法律で認められていた。本土では1950年に禁止されたが、沖縄では本土復帰する1972年まで続いた。多くの精神障害者が長年治療も受けられず、非人道的な環境に置かれた闇の歴史。その実態を独自の調査で明らかにしたドキュメンタリー映画「夜明け
話題の記者会見やイベント、毎日新聞記者によるニュース解説をライブ中継でお届けします。
与党は11日の衆院法務委員会理事懇談会で、在留管理を厳格化する入管法改正案を12日の委員会で採決する日程を提案した。しかし入管施設に収容されていたスリランカ人女性が死亡した問題を巡り、野党側は真相究明が不十分だとして採決に反対した。