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あべんがる|REALITYマーケの人
@abengal
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Marketing Manager in REALITY(@reality_app) |海外マーケスコシダケワカルマン|63の国と地域でアプリマーケティング|なんちゃってトリリンガル🇯🇵🇩🇪🇬🇧|四季報写経はじめました
ex. PIGNUS←Hosty←Voicy←Septeni
Joined March 2011
単純に「ブランド」という用語の定義の違いな気がする。森岡さんは顧客の脳内に形成されるコンセプトをブランドと呼んでいたような。そういう意味では、狭義のブランドもプロダクトも、コンセプトを形成するための脳へのインプットに過ぎないという理解をしている。
とある著名マーケッターの新刊を楽しみに読み始めたのだが、 「売れるためにはプロダクトよりブランドの方が重要。 プロダクトはブランドを作るための手段にすぎない」 というところでいきなり違和感を覚えた。 ん?いつの時代の話なんだ? 『人は「キリン」というブランドを選んでからでないと「一番搾り」を選べない』 『トヨタを選ばない消費者は「プリウス」を選ばない』 『パンを買うという選択肢を選び、そのパン屋で買うという判断があって初めてそのメロンパンが選ばれる』 と書かれていたが、 ・今はビールの単品で選んでて、メーカーがどこかなんて意識してないのでは? 例えば私は「豊潤」が大好きだけど、メーカーなんて意識していない(今確認したらキリンだった)。 ・プリウスを買う人はトヨタとホンダで迷ってるのではなく、プリウスとフィットハイブリッドで悩んでいるのではないか? ・すごく美味しいメロンパンがバズったことによってその店(ブランド)が有名になるということが多々ある。 「ブランド>プロダクト」だったのは情報入手が困難だったインターネット普及以前のマーケティングであり、プロダクト情報がネットを通じて直接簡単に手に入る現代では「ブランドの重要性」は相対的に堕ちている。 その証拠に大手アパレルブランドなどは10年ほど前からセカンドブランドなどを統廃合して集約していっている。 昔は同じブランドで服をそろえたりしだか、今はネットで簡単に大量の服を比較検討できるので、それぞれのアイテムで気に入ったものをチョイスしており、ブランドにこだわらなくなったからだ。 また「SNSでバズる」のも「ブランド」ではなく「プロダクト」だ。 スイーツなどでは「この店(ブランド)は美味しい」ではなく、「この〜味のマカロンが美味しい!」という「単品」のバズりによってその店(ブランド)が認知される。 「ブランド>プロダクト」という古典マーケティングが通用するのはインターネットの影響が及びにくいごく僅かのビジネスに限られるのではないかと思う。 少なくともwebでのマーケティングを主軸としたビジネスをやる人がこれを鵜呑みにしてしまうと大失敗すると思う。 事業として利益を上げたいのなら、ごく一部を除き、今は完全に 「プロダクト>ブランド」だ。 私の尊敬するマーケッターの西口さんも「P&G流マーケティングはD2Cには向かない」と言っているので、本書で謳われている「ブランド>プロダクト」は少なくともD2Cにはあてはまらないと思う。 あまり他者の著作に口出しをするのは良くないが、多くのWebマーケッターの方々も読まれる大人気の方の著作なので、おせっかいにも注意喚起の発言をあえてしてみました。 とはいえ、違和感を覚えたのは上記の一部だけであって、そこ以外はとても勉強になる本だったので気になる方は、ぜひ買って読んでみて感想を聞かせてください。(いやいや木下さん、わかってないよと言う感想でもウェルカムです) ※営業妨害になってはいけないのであえて書名は言いませんので、わかる人だけぜひ読んでみて下さい。
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RT @jobhoppop: ロジック、チャーム、ゾス この3つが、現代社会を生き抜く3種の神器だと心から感じる ゾスが欠けると他責になり、 ロジックが欠けると再現性に欠け、 チャームが欠けると人が動かず この3つを鍛え上げ、限界の器を超えていく競技が現代ビジネスマンと感じる
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RT @katap_yutori: chatGPTによってロジカルシンキングの価値はほぼなくなり、多様性に配慮した当たり障りのない発言も意味がなくなり、 喜怒哀楽を極端に織り込んだ発言とリスクをとったポジショニングしか価値がなくなる!ビバ人間らしさ!
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マーケティングでいうと、『フレームワーク偏重訴求適当』みたいな話だ
「物語のつくり方」という本を読み返してて、改めてなるほどと思ったのが「読者はストーリーを楽しむのではない。ドラマ(シーン)を楽しむのだ」というところ。 --- 映画とかの評価、自分が何が面白いと思ったかについて、あらすじ・展開が面白いかということを中心に考えちゃうけど、確かに実際のところ、面白いか面白くないかってあらすじよりも、場面場面で起こる実際のセリフのやりとりだったり、それがリアルかだったり、そういう部分。 --- 「ストーリーはシーンを味わうための皿。ドラマ・シーンが料理」というのは、そういわれるとそうかも。見てる方すら、勘違いしがちだけど。 --- で、これシナリオの話だけじゃなくて、プロダクトとかもそうだなというか、課題にたいしてソリューションが効果があるか、という大局的なストーリーが大事とおもうし、ユーザーもそう思ってそうだけど、実際のところは、そのプロダクトを使ってる最中の、ひとつひとつのドラマ(その画面を触っている間に楽しいと思うかどうか)が大事だったりするんだろうなと。 --- PdMとかで、きれいな戦略たてるけど、実際のワイヤーフレームつくったり設計したりしたものが、全くユーザーに刺さらない、みたいなのって、こういうストーリー偏重ドラマ適当、みたいな話と似た話なのかもなーとか。
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RT @yfujihara: マネジメントに迷ってる方へ。超簡単だけど効果の出る方法を書きました。 これ僕自身が20年ぐらい使ってる方法で、シンプルに3つだけ気にしたら良いので簡単ですが成果出ますので是非読んでみてください。 RTしてくれると嬉しいです。 https://t…
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