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『特殊害虫から日本を救え』集英社新書, 『死んだふりで生きのびる』岩波書店, 『したがるオスと嫌がるメスの生物学』集英社新書, 『先送りは生物学的に正しい』講談社, 『恋するオスが進化する』メディアファクトリーほか
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日本の食を守るための、想像を絶する戦いの記録。数十年前まで、九州以北では南西諸島で採れる農作物の多くを食べることができなかった。当時、ウリ類や熱帯果樹をむさぼり食う”特殊害虫”が蔓延し、法律でこれら作物の移動が禁止されていたのだ。それが今、ゴーヤやマンゴーが日本全国の食卓に並ぶようになったのは、害虫根絶に人生をかけた現地職員の、想像を絶する戦いがあったからだ。本書は、根絶事業に自ら携わり、死...
川魚の大きさは、森から降ってくる昆虫の量で変わっていたようです。 神戸大学大学院、東京大学大学院の研究チームは、隣接する森から昆虫が落下して魚のエサとなる季節(期間)の長さが、川の生態系に与える影響を調査しました。 その結果、昆虫の供給が短期集中型だと、エサをめぐる競争がなくなり、魚たちはまんべんなく成長。 供給がゆるやかな持続型だと、大きな魚がエサを独占して、サイズの個体差が大きくなってい...
コオリミミズには0℃付近で生きられるなどの不思議な特徴がある。生息地である氷河の縮小が続くなか、研究者たちは謎の解明を急いでいる。
イギリス型、ブラジル型、南アフリカ型と新型ウイルス(SARS-CoV-2)の変異体が世界的に増えている。巷ちまたでは「なぜこんなに変異型が増えるのか?」という声をよく耳にするようになった。なぜなのか?それは変…
環境省は小笠原諸島に生息する希少なチョウ「オガサワラシジミ」が絶滅したとみられると発表しました。絶滅したとすれば、日本固有のチョウとしては初めてです。 国の天然記念物に指定されているオガサワラシジミは、ペットとして持ち込まれたとされる外来種のトカゲグリーンアノールに食べられたことなどで個体数が減り、環境省などが保護活動を続けていました。環境省によりますと、小笠原諸島では2年間、個体が発見...
北米の平原でバイソンを再導入すると、多彩な植物の生育が促されることを示す研究結果が発表された。バイソンが生態系に大きな影響を与えるキーストーン種であることを裏づける結果だ。
アリが主に攻撃に使用すると考えられてきた蟻酸(ギ酸)について、「ギ酸をなめることでアリは体内の有害な微生物を殺している」という新たな研究結果が発表されました。
沖縄県名護市名護の畑で6日、全身黄色のカマキリが見つかった。発見者の神山綾佳さん(32)と畑の害虫駆除のためカマキリを譲り受けた河野真美子さん(35)は「見た目も動きも、とってもかわいい」と喜ぶ。専…
水中を泳ぐ恐ろしい新種のスズメバチが発見されました。 新種は、日本に分布すること、水中から姿を現す習性などから、日本を代表する怪獣にちなみ「ゴジラ蜂(学名:Microgaster godzilla)」と命名されています。 水環境に対応するハチは他に2種しか存在せず、全体の0.1%以下です。しかも、その2種でさえ、ゴジラ蜂のように完全に水中に潜ることはできません。 研究は、10月30日付けで『...
2022.06.27 福山大学 プレスリリース 概要福山大学生物工学科 佐藤淳 教授と福山大学大学院工学研究科生命工学専攻博士前期課程大学院生であった安田皓輝氏は、瀬戸内海島嶼に生息するアカネズミを対象にゲノムレベルでの系統解析を行い、その類縁関係を評価することで、氷期に存在した古代河川が島嶼形成に...
昆虫が人工光に寄ってくるのは、単に光に引き寄せられているからではなかった。
〜クチキゴキブリの翅の食い合い〜
黄色い目をもつミツバチが発見された。それだけでも珍しいが、このハチはオスとメス両方の特徴をあわせもつという。
県は二十八日、サツマイモを食べる害虫「アリモドキゾウムシ」が県内で初確認されたと発表した。県食と農の振興課によると、国内での確認は鹿児...
かつて絶滅したと思われ、1971年に「再発見」された、体高25センチほどのコビトイノシシ。インド北東部アッサム州の生息地で着実に数を増やしている。
ネパールではトラが355頭にまで増えたが、その保護対策の一方で周辺住民が危険にさらされていると言う批判も上がっている。
2021.12.03 東京大学 プレスリリース 種の間でゲノムを比較する場合、配列が類似した遺伝子が多いため、同じ機能をもった遺伝子を判定することは困難であった。東京大学大気海洋研究所の井上潤助教は、ゲノムに存在するすべての遺伝子の系統樹を推定することで、同じ機能を持った遺伝子を選び出すソフトウェア...
2022.11.08 森林研究・整備機構 プレスリリース ポイントマダニの数は、シカが多い地域の森林ほど多いこと、特に下層植生が繁茂している林縁などの場所で多いことが明らかになりました。シカは森林地帯全体でマダニを増やす要因となっており、その中でも湿度が保たれた植生が繁茂している林縁などは、マダニが...
2022.02.24 近畿大学 プレスリリース ゴマダラチョウの幼虫が、天敵であるアシナガバチからの攻撃を防衛する様子近畿大学農学部(奈良県奈良市)農業生産科学科准教授 香取 郁夫(かんどり いくお)らの研究グループは、チョウの一種であるゴマダラチョウの幼虫がもつ硬い頭部突起(角)が天敵から身を守る...
ヤンバルクイナの事故多発 前年超えの24件で「満床」状態に - 琉球新報デジタル
2022.06.27 佐賀大学 プレスリリース 研究者代表者:佐賀大学 福田 伸二分担者:佐賀大学 永野 幸生 長崎県農林技術開発センター 稗圃 直史発表概要佐賀大学の福田伸二(研究代表者)、永野幸生、長崎県農林技術開発センターの稗圃直史らの研究グループは、日本のビワ栽培品種、日本各地に自生し...
2021.11.09 岡山大学,東京農業大学 プレスリリース ◆発表のポイント敵から逃げるため「動く」「動かない」という二者択一的な捕食回避術を進化させた動物は多くいます。前者は敵前逃走や闘争、後者は死んだふりという形で敵に対峙します。私たちは「動く」と「動かない」戦略に特化した甲虫の集団を10年以...
数年前から「ジャパピグ」として日本のダイバーに親しまれてきたカラフルなピグミーシーホースは新種だった。
タイ北東部の川で、雨期に無数の小さな淡水エビが川沿いの陸上を歩く光景が見られる。今回初めてエビの種が特定され、集団移動の起きる条件などが解明された。
2022.06.30 琉球大学 プレスリリース 理学部海洋自然科学科生物系の小林峻助教、東洋コウモリ研究所、北九州市立自然史・歴史博物館の研究チームが発見した、クロヒゲツームコウモリの初記録の論文が日本哺乳類学会英文誌「Mammal Study」電子版から発表されました。 発表のポイント2...
空気中から採取したDNA��解析により、さまざまな動物の種類を特定することに成功した――。そんな研究結果が生物学誌に発表された。ここで使われている画期的な新技術は、絶滅危惧動物や生態系の調査や保護のあり方を一変させる可能性がある。
1870年、ドイツの解剖学者であるカール・ゲーゲンバウアー氏が「カゲロウのような水生昆虫の腹部にあるエラが最終的に羽に進化した」と初めて提唱しました。それから150年間にわたり、科学者たちは「昆虫はどうやって羽を手に入れたのか?」について研究しており、その中でさまざまな理論が提唱されてきたのですが、2020年12月1日に学術誌のNature Ecology&Evolutionに掲載された論文...
左右で色や形が異なる珍しい蛾(ガ)を岡山県倉敷市の男子高校生が捕獲し、昆虫の専門雑誌にも掲載されました。 明るい黄色と濃い茶色の羽。大きな触覚と細い触覚。左右で色や形が異なる、不思議な見た目をしています。 見つけたのは倉敷青陵高校1年の…
現在、世界にはさまざまな犬種がおり、毛皮の色も千差万別です。 これは人間が長い時間をかけて、交配を続けてきた結果とされています。 しかし今回、カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)の研究により、イヌの毛色パターンの大半は、人の家畜化よりずっと前にすでに存在していたことが明らかになりました。 毛色パターンの増加は、ある遺伝子の突然変異が関...
2024.04.08 宇都宮大学 プレスリリース 本研究のポイントミジンコは長日ではメスを、短日ではオスを産む環境依存型性決定注 1)を行うが、その仕組みは未解明である。ゲノム編集技術によって、生物の振る舞いに内因性の 24 時間のリズムをもたらす「概日時計注2)」の機能が破壊されたミジンコを世界で...
絶滅したと思われていたドワーフ・エミューの卵が見つかりました。 卵はオーストラリア・タスマニア州に属するキング島(King Island)で発見され、最後の目撃以来、約200年ぶりのことです。 研究は、5月26日付けで『Biology Letters』されています。 目次 島固有のエミューの卵を約200年ぶりに発見! 島固有のエミューの卵を約200年ぶりに発見! エミューは、ヒクイドリ目ヒク...
セグロウリミバエ寄生確認 拡大阻止へ防除急務 識者「被害、ウリミバエと同程度」 沖縄 - 琉球新報デジタル
米アリゾナ州とメキシコの国境に広がる砂漠の一帯では、わずか16平方キロの範囲に約500種ものハナバチが生息することがわかった。
容赦ない狩りで「暗殺グモ」の異名を取るマダガスカルのアゴダチグモの新種が、最新の研究により多数発見・記載された。
2022.03.23 東京大学,国立環境研究所 プレスリリース 人の手によって維持されてきた里地里山の生物多様性は、人口減少にともなう土地放棄*1によって脅威にさらされています。里地里山の生物を効果的に保全するためには、どこでどのような種が脆(ぜい)弱であるかを明らかにする必要があります。 ...
【読売新聞】 [New門]は、旬のニュースを記者が解き明かすコーナーです。今回のテーマは「無駄」。 現代人は、役立たないものを無駄だと考え、切り捨ててしまいがちだ。果たして本当に無駄なのだろうか。生き物たちの世界に目を向けてみると、
2023.02.01 北海道大学 プレスリリース ポイント西日本にはアズマモグラの生息飛び地がいくつか存在。隠岐諸島の島後で新たにアズマモグラの生息を確認。モグラの分散様式や人間との関係の解明に期待。 概要北海道大学の鈴木 仁名誉教授らの研究グループ、並びに元大阪市立大学の原田正史氏、島根...
幅広く害虫に効果がある殺虫剤を大量に散布したことで、サバクトビバッタによる被害は緩和。だが、この散布がもたらす影響はまだ把握できていない。
岡山大学は12月23日、発達した大アゴを持つ昆虫「オオツノコクヌストモドキ」を用いて、オスの大アゴが大きいほど、天敵に襲われたときに示す「死んだふり行動」をより高頻度に行うことが明らかとなったと発表した。
精子はたくらみ、ヴァギナは出し抜く。ムシの交尾が教える「男と女」の宿命 近年、世界中で...
緑色に光るゴキブリは、われわれの家の台所にいるおなじみのゴキブリよりも退治しやすそうだ。しかし、最新研究によると、彼らが発光するように進化した理由はほかでもない、そのような自分の命を狙う相手を避けるためだという。
異なる種類の植物の茎や枝を切ってつなぎ合わせる接ぎ木の謎について、重要なスイッチ遺伝子やホルモンを突き止めるなど、奈良先端大ほかの研究グループが解明を進めている。
ここ数年で、人々は感染症や環境問題が人類に与える影響を強く意識するようになった。しかし「人間に迫るさらなる脅威がある」と指摘するのが、進化生物学者の宮竹貴久教授だ。自然は、人間が油断をしていると、ある日突然牙をむく。そんなリスクの1つが「虫」だという──。
日本国内で繁殖する鳥類のうち、過去約20年間でガビチョウなどの外来種の分布域が広がる一方で、ツバメやスズメといった身近な鳥の���が大きく減っていたことが25日、…
The traits of many animal species exhibit individual and sexual differences. Individuals repeatedly receiving a stimulus without harm become habituate …
「家畜化」は人以外の生き物にもよく見られる行動です。 例えば、アブラムシを牧畜するアリや、寄生虫よけにカエルを飼うクモ(英文の参照元)などがいます。 そして今回、オーストラリア・ディーキン大学の研究により、海の世界にも家畜化をする生物が新たに発見されました。 スズメダイ科の「ロングフィン・ダムセルフィッシュ(以下、ロングフィッシュ)」は、藻類を育てる肥料を得るために、アミ目の小エビを保護して...
岡山大学の公式サイト。
2024.04.30 東京大学 プレスリリース 発表のポイントセリ科のノダケとイワニンジンが主にスズメバチ類に送粉されること、訪花したスズメバチが他の送粉者を狩り殺すことを発見。典型的なジェネラリスト植物として知られてきたセリ科における異例な送粉様式を明らかにした。セリ科植物の送粉様式の多様性の解明...
天敵に襲われそうなときに、死んだふりをしたり、ピタリと動きを止めたりといった回避行動をする昆虫がいる。岡山大の宮竹貴久教授らはその行動の解明に挑む。最近、異なる天敵に対して、こうした回避行動を使い分…
兵庫県丹波市市島町鴨庄地区の岩戸、喜多地区を流れる岩戸川沿いの田んぼで、水稲の苗を食い荒らす外来種「ジャンボタ
環境省は11月2日から外来ザリガニを「特定外来生物」に指定し、新たな飼育や販売を原則禁じる。ただ、すでに広く生息するアメリカザリガニは「指定により川や池に大量に捨てられ、混乱を招く」恐れがあるとして対象外になった。希少な在来種の保護策として専門家からは効果に疑問の声が上がる。外来ザリガニは、水生昆虫の捕食や、水草の切断などにより、在来種を激減させている。感染症を媒介するともされる。今回の指定は
2022.06.21 神戸大学 プレスリリース 野生ランであるサギソウは、純白の花びらの形が空を舞う白鷺を思わせるため「鷺草」と呼ばれ、古くから人々に愛されてきました。しかし今日にいたるまでサギソウの花を特徴づけるギザギザの形状の適応的意義は不明なままでした。そこで神戸大学大学院理学研究科の末次健司...
琵琶湖博物館(草津市下物町)は3月30日、平安神宮(京都市左京区)とオムロン野洲事業所(野洲市市三宅)とそれぞれの間でイチモンジタナゴの保全に関する協定を締結した。
タンザニアの自生地に20本余りしか残されていない希少な木が、栽培中の米国の植物園で花を咲かせた。この木の花が観察された世界で初の記録となる。
今年3月、5月に鹿児島県鹿児島市で「特殊害虫」であるイモゾウムシが確認され、関係者に緊張が走っている。小さな虫とはいえ、蔓延すればサツマイモ栽培がたちまち危機に陥る。進化生物学者の宮竹貴久さんは「いまこの瞬間も、外来侵入害虫の脅威から日本の食と農を守り続けている人々がいること、また、その職務の重要性をもっと知ってほしい」という──。
鮮やかな青い仮面に、派手なダンスで知られるオーストラリアのピーコックスパイダーにまた新たな仲間が加わった。
2022.11.01 国立科学博物館,水産研究・教育機構 プレスリリース 独立行政法人国立科学博物館(館長:篠田謙一)の中江雅典研究主幹(動物研究部脊椎動物研究グループ)は、国立研究開発法人水産研究・教育機構の長谷川功主任研究員と宮本幸太主任研究員との研究グループにて、13 世代以上継代飼育*1 さ...
2024.05.07 九州大学 プレスリリース ポイント 呼吸は重要な生命活動であり、呼吸戦略は生物の生息環境と密接に関係しています。そのため、呼吸戦略を研究することで生物の生態や進化プロセスをより深く理解できます。 本研究では、カメムシに寄生するヤドリバエの幼虫が、カメムシの体...
どこにいるのか、まるで隠し絵-。見事にコケに擬態しているのはシリブトガガンボ亜科の幼虫だ。自然界で見つけるのも難しく、詳しい生態は知られていない。この小さな…
絶滅危惧種の海鳥を保護するため、南ア政府などが2020年にマリオン島のネズミを一掃しようとしている。計画が失敗すれば、島全体の生態系がネズミによってさらに傷つけられると考えられている。
蚊が媒介する感染症「デング熱」が世界で大流行し、今年の患者数が1000万人を超えた。世界保健機関(WHO)などの集計で判明した。年間患者数が過去最悪だった2023年(約630万人)を既に大きく上回っており、今後は夏季を迎えた地域での流行も懸念される。
米国で人気が高まっているメキシコの蒸留酒メスカル。ところがその人気が、ある動物にとって「バッド・ニュース」となるという。なぜか?
亜鉛やマンガンなどの元素がたんぱく質と原子レベルで均一に結びつくことで、硬くて丈夫な針や爪、あごが作られていることが、新たな研究でわかった。
私たちは透明な生物をいくつか知っています。 しかし、そのほとんどは水生生物であり、地上で透明な動物を見かけることは稀です。 当然、透明な動物の研究はあまり進んでいません。 そこでアメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所(MBL)に所属するアーロン・ポメランツ氏ら研究チームは、「ツマジロスカシマダラ(学名:Greta oto)」がどのように透明な羽を発達させるのか調査しました。 論文によると、透...
■第4部 生物と人、共生の道④ 「大きなイワナがいる!」。初夏、上高地の小梨平で小川をのぞき込んでいた観光客が声を上げた。ただ、実際はイワナではなく、清流をわが物顔で泳ぐのは欧州原産のブラウントラウトだ。 上高地ではかつて「イワナ七分水三分」と言われるほどのイワナの宝庫で、訪れる人の食膳をにぎわ