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Shin'ichiro Matsuo

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Cryptographer. Research Professor at VirginiaTech, Research Professor at Georgetown University

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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 months
ブロックチェーンの未解決問題出版直後で、コインチェック事件が起きた時に書いたブログポストを再掲してピン留め。未解決問題は解決しないし、過去の学びが引き継がれないのは、CGTFを作り、ISO TC23576としてカストディセキュリティのドキュメントのエディタとして痛恨
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
Web3.0とかメタバースとかの有料の本を買う前に、バブルの喧騒から5桁は少ない予算で作られた無料のこのレポートが、「分散型と人間」を深く理解できます。この分野の何らかの議論は、このレポートを読んでからすべき。金融庁のこのシリーズは人類の知恵が詰まっています。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
7payの問題は、私の視点でいうと、「なんで我々一生懸命、研究と技術検証をして標準を作っているんだっけ」に尽きます。 そういう活動をする人を、今までまったく大事にしてこなかったし、そういう知見をちゃんと学べば、何かを再発明する必要全くない。これが全て。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
ビットコインとブロックチェーンに基づくシステムのセキュリティを考えるときに、あまり語られないが本当は理解しておかないといけない極めて基本的な考え方を書きました。この議論の欠如が、今般のいろんな問題の根にあると考えています。少し長いですが、ご覧いただければ。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
今日から内閣官房に立ち上がったTrusted Web推進協議会に委員として参加することになりました。そして事前にお願いをしていたのですが、資料や作業プロセスにGitHubを使います。政府委員会の作業自体のTrustを自ら示す意味で、非常に画期的かと思います。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
何回再掲しても良さそうなので、もう一度。ブロックチェーンにつながる技術史は、その価値を考える上で勉強して損はない、約1年前のブログ記事です。 タイムスタンプの再発見と「いわゆるブロックチェーン」
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
log4jの影響に急に震える問題は古い問題。金融庁の研究会で示したこの図そのものです。2004年のハッシュ関数危殆化で、システムに使われているハッシュ関数の記録がなく地道に活動した件、Heartbleedの問題でCELLOSを作り、BGINでブロックチェーンの安全性を考えるのも、この問題と戦う17年以上の年月
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
インターネット投票がいかに難しいか、日本の事例、エストニアの事例とともに書きました。そして、ブロックチェーンとインターネット投票の実現は思ったよりも遠い関係であることも。 I just published 投票ブースの役割とオラクル問題:インターネット選挙とレシートフリー
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
2年前にSatoshiによるビットコイン論文を過激に解説した情報処理学会誌の問題作がオープンアクセスになりました。後程こんな記事を書いた理由を解説します。 5分で分かる ! ? 有名論文ナナメ読み:Satoshi Nakamoto : Bitcoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash System
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
現代暗号の最大の発明の1つは、守秘、非改竄、認証などの複雑なセキュリティ要件を、「安全な鍵管理」と言う強い仮定さえ守られれば、数学で安全性を証明できる形で実現できることを示したことです。一方で、安全な鍵管理に全ての責任を押し付けている、と言うことが大きなポイントです。
@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
先週は、鍵管理という暗号応用があえてトラストを丸投げしているところから大事故が発生しましたが、根っこの話はブロックチェーン技術の未解決問題でも指摘しましたし、4年以上前の、以下のブログから基本的構図は変わっていないので、引用RTした上でピン留め。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
ブロックチェーンにまつわるさまざまなワードが飛び交った2021年を振り返って。長文ですが、年末の読み物としてぜひ。 I just published ブロックチェーン:膨張する看板に偽りはないか - 誠実なプロセスの必要性 -
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
デジタル庁Web3.0研究会の議事要旨の最後の3回分が出ました。報告書が先に出ていますが、たった3ヶ月で12回も実施した議論こそ、現時点での教科書として、今後の議論のタネとして貴重。第1回は報道されましたがそれだけで終わるのではなく、この議論をぜひ精読いただければ。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
本日、河野太郎デジタル大臣 @konotarogomame を母校ジョージタウン大学にお招きして、G7に向けたデジタル政策に関する講演とジョージタウン大学コミュニティとの対話を行いました。学生や教員からの鋭い質問で活発な対話ができました。貴重な場を実現できたこと感謝申し上げます。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
I just published タイムスタンプの再発見と「いわゆるブロックチェーン」
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
ScalingBitcoin 2018 Tokyo "Kaizen" is announced. Kaizen is continuous improvement in Japanese. As a program co-chair, I would like to encourage all developers and researchers to submit awesome technology. Let us Kaizen Bitcoin. #scalingbitcoin #kaizen
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
ブロックチェーン技術の未解決問題の続編の連載をパワーアップした著者陣で開始。増える問題を指摘することはWeb3.0とかWeb3と呼ばれる動きに水をさすことではありません。私は「こんな問題の解決こそ勝負どころで、避けずに参加できるのはやりがいが大きなこと」派です
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
ブロックチェーンをやるなら暗号学的タイムスタンプを最初に理解する必要があり、そのためには、ISO/IEC 18014シリーズを読む必要があるはずだし、時刻の概念を入れたいのであれば、ISO/IEC 18014-4を読むことは必須なんじゃないかなと思う。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
Googleの量子超越性のニュースは*現時点では*現代暗号やブロックチェーンのセキュリティに直接影響を与えないと思いますが、一般に暗号は時間の経過にしたがって危殆化し、ブロックチェーンに期待する有効性の期間よりも早いタイミングで、より安全なアルゴリムへの更新は必要になります。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
スケーリングビットコインScaling Bitcoin 2018 Tokyoの日程と会場が正式に発表されました。10月6日7日慶應義塾大学三田キャンパスです。私が共同プログラム委員長を務めます。技術にフォーカスした議論を行います。技術者研究者の皆様の参加と技術提案をお待ちしています。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
岸田首相の「米国などとの国際共同研究や若手研究者の育成強化を目的とした500億円規模の基金を創設する方針を表明した。」(元記事から)との発言について、「米国の大学に500億円寄付か」と騒がしいことについて。それがあるならうちの大学にもと思いましたがこれはそういう話ではありません。
@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
これ元の新聞記事は簡潔に書いてあって、保守速報なる掲示板が曲解していますが、かなり建設的な基金ですね。完全に日本側に配分されるものです。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
デジタル庁のWeb3.0研究会の構成員を拝命しました。何者やねん、と思われると思いますし、会議では自己紹介する時間はないので、ある記事の自己紹介の部分を貼ります。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
1) ブロックチェーンに絡むAML/KYCとプライバシの話、規制当局と話ができないで決まっていくと嘆いているtweetが多いのですが、BGINでは、3月以降、複数の規制当局、エンジニア、事業者を含めた多くの国からのマルチステークホルダーで、公開で議論をしています。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
謝辞に入れていただいた通り、少しお手伝いさせていただきました。そして、英語版が用意されていることにも注目していただけると幸いです。 「ブロックチェーンを用いた金融取引の プライバシー保護と追跡可能性に関する調査研究」 日本語版 English
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
この辺のことを解き明かしている、金融庁のレポートはかなり奥深いので、何度でも見直していただけるといいですね。噛めば噛むほど発見があります。しかも無料。英語版もあるので、先日のBGIN Block #6 でも紹介してもらいました。(URLにもBGINが入っているのですが)
@masanork
Masanori Kusunoki / 楠 正憲
2 years
これが現実だよね→ ほとんどのガバナンストークンは暗号資産(仮想通貨)なので譲渡可能であり、市場で取引されている。投票の度に借りたり購入できる大口(クジラ)の意見が通りやすい傾向 / “ヴィタリック氏、ガバナンストークンのDeFi管理構造に苦言”
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
講演では必ず宣言していますが、私はビットコインなど暗号資産とそれに類するものは一切保有していません。自分の研究論文が、これらのFiat通貨とのレートに影響を与えることを意図していると見なされないため、つまり学術的中立性のためです。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
4年前の「ブロックチェーンの未解決問題」が再注目されていますが実は6年前の連載。続編が始まっています。本質的には問題は解決せず、人間社会に近づいているために、挑戦すべき問題が増えていることを世界レベルの著者陣で切り込んでいきます。毎週水曜日お楽しみに!
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
時折、歴史的経緯を振り返ることで、課題の再発明を防ぐことができると思うので、再掲。 タイムスタンプの再発見と「いわゆるブロックチェーン」
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
今日発行された情報処理学会誌で、2つほど記事を書かせていただきました。そのうちの1つ。 5分で分かる ! ? 有名論文ナナメ読み:Satoshi Nakamoto : Bitcoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash System
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
縁あって米国で教授をしているが、日本から米国の大学に入る誰もを歓迎する。機会を逃さず打ち込んでほしい。どういうチャレンジかを後輩に伝えてほしい。世界中の若者がグローバルな活躍を夢見ている。その人達の切磋琢磨とビザのハードル。それが中学高校の進路指導で皆に共有される時代を望みたい。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
セキュリティやトラストに関わることというのは、人間の業とか悪意とかと付き合うことになるので、常に過去の歴史で起こったこと、温故知新を怠らないことが重要。そして、ブロックチェーンに関わる(特にお金が絡む部分の)現状は過去の歴史から学んだことをうまく悪用している人がいるように思える。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
The dates and venue of @ScalingBitcoin Tokyo 2018 are now announced. It will be held on October 6 and 7, 2018 at Keio University, Mita campus. See
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
金融庁の、デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会の第2回の議事録が公開されました。今回は、プレゼンの機会をいただきましたので、私のプレゼンの部分んをブログで別にまとめました。とても長く引用しませんので、ブログの方を読んでいただければ幸いです。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
先週は、鍵管理という暗号応用があえてトラストを丸投げしているところから大事故が発生しましたが、根っこの話はブロックチェーン技術の未解決問題でも指摘しましたし、4年以上前の、以下のブログから基本的構図は変わっていないので、引用RTした上でピン留め。
@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
I just published “Satoshiが注意深く設定した世界の境界線”
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
1 year
これからいくつかの会議とイベントのため東京へ。Plurality Tokyo @pluralitytokyo DeSciTokyo @DeSciTokyo に登壇します。我々はとかく最新ワードを単なる消費対象としがちです。社会実装といったふんわりワードではなく、地に足をつけ人と社会の改善に必要なことを議論し次のステップに繋げたいです
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
"World Wide" Webの将来が活発に議論されているのは素晴らしいことであるが、長年の課題であった"Security by Design"や"Privacy by Design"が「今回も」置き去りになっているのは、大きな失敗の原因になり得る。財産や意思決定に関わる社会のインフラにしたいのであれば、そこに目を瞑るのは無責任。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
1 year
DeSci Tokyoで締めのスピーチをしましたがその際のキースライドの1つがこれです。残念ながらDeSciエコシステムの図の真ん中に一番重要なステークホルダーである科学者がないのです。分散型の何かとかスマートコントラクトとか何かアルゴリズムがあればうまくいく、ということは絶対にありません。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
11 months
伝統ある日本最大の暗号とセキュリティに関する学会の1つであり、私を育てていただいたSCISで、招待講演をすることになりました。タイトルは、「続・暗号と社会の素敵な出会い」です。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
6 years
Scaling Bitcoinを終えて、今後のブロックチェーンの発展に絶対に欠かせない視点と取り組みについて書きました。 数学とグローバルな秩序の時代へのメッセージ ~ Scaling Bitcoin 2018 Tokyo Kaizenを振り返って ~
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
10 months
何度も書いていますが、(特にパーミッションレス)ブロックチェーンの開発に関わる人たちは、「やばいものをグローバルに定着させるプロセス」の先例として、IETFのプロセスがいかに奇跡的にうまくいったか学んだほうがいいかなと思います。お金が絡む分インターネットより難易度は断然高いのだから
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
A great article by @PindarWong . It explains long-term meaning of blockchain and what we should look this year. Is It Time for a Blockchain Brexit? via @CoinDesk
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
I just published ブロックチェーンとWebに「100年構想」はあるか - べき論からの脱却に向けて -
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
日本時間の4/7 23:15-23:30放送の「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」でWeb3を取り上げます。私が監修と少し出演をしています。「お前もフワッとすることを言うようになったのか!」という声もあれば「いやいや奴のことだから、一筋縄では行かないはず」と言う声もあると思いますがぜひご覧ください
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
メタバースにTrustを与えるオラクル(信託)はどこ?
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
10 months
エンジニアが作るブロックチェーンの安全性を暗号研究者と共に理論的に高める合宿 Theory Meets Blockchain Engineering (TMBE) を1/26,27に、佐賀県嬉野市の @solidityhouse で開催します。SCISに参加するガチ暗号研究者を交え、少人数で密度の濃い機会になります。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
1 year
本日の18時くらいから、最後のTalkとして、私が2016年くらいから現在のいわゆるDeSciと同じようなことをやっていた経験と、「実際には死ぬほどやることあるけど、覚悟ありますよね?」というだいぶ骨のある問いかけをしたいと思います。現地参加の方も、YouTube経由でご覧の方もよろしくお願いします。
@DeSciTokyo
Decentralized Science (DeSci) Tokyo | GG21!!
1 year
Shin'ichiro Matsuo @ShaneMatsuo will talk "How Blockchain Could Heal Our Pain Points: Learn from the Past to know our Journey." from 18:05-18:35 at the final talk (Hall A).
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
少し間が空きましたが、ブロックチェーンの未解決問題の続編連載再開です。今回は清水弁護士から、改めて証券該当性についてです。 ブロックチェーン上のトークンは「証券」なのか、最新の米判決にみる日米の違い
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
貴重な場に参画します。Trusted Webと同じく「インターナショナルとグローバルの違い」が問題のフレームであることを認識し、グローバルとインターナショナルの両面で、人と社会が幸せになるために、政府、エンジニア、アカデミア、ビジネスに求められる努力という核心の話で貢献できると思います。
@fsa_JAPAN
金融庁
3 years
【新着情報更新】 「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」の設置について公表しました。 詳しくはこちらからご覧ください。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
5ヶ月くらい前の記事ですが再掲。そしてピン留め。 “World Wide” Webの話も含めて、社会システムを動かすための定義の重要性。 ブロックチェーン:膨張する看板に偽りはないか - 誠実なプロセスの必要性 -
@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
ブロックチェーンにまつわるさまざまなワードが飛び交った2021年を振り返って。長文ですが、年末の読み物としてぜひ。 I just published ブロックチェーン:膨張する看板に偽りはないか - 誠実なプロセスの必要性 -
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
私が参加したデジタル庁のWeb3.0研究会の報告書が公開されました。合計12回という政府の委員会では超ハイペース、かつ政府の委員会の中では異例とも言える闊達な議論の末、骨のある報告書になりました。この報告書に至る議事要旨も追って公開されると思いますが、まずはこの報告書をご覧ください。
@digital_jpn
デジタル庁
2 years
本日「Web3.0研究会報告書」を公表しました。Web3.0の下での新しいデジタル技術を、様々な社会課題の解決に活用しながら経済成長につなげていくという基本的考え方の下、とりまとめたものです。ぜひご覧ください。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
1) セキュリティは外付けで買ってくるものではなく、「繰り返しのマネジメントプロセス」なので、経営、現場の両面でセキュリティ・バイ・デザインの最高の最大の機会にしてほしいと思います。さもなくば、人類にはデジタルは1万年早い。複数のシステム連動する時、その重要性はさらに高まる。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
未解決問題の続編連載の第3回。OpenID Foundation理事長の崎村さんによるIDの歴史解説から、分散型を志向してもどうしても中央集権化に向かってしまう、人間の性質とガバナンスの歴史が学べます。 中央集権IDから分散IDに至るまで、歴史は繰り返す
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
デジタル庁のWeb3.0研究会の議事要旨が、第7回から第9回の3回分について公開されています。改めて、非常に本質的な議論がなされていると思います。 第7回 第8回 第9回
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
2016年に日経IT Pro(現XTech)に連載して、ブロックチェーンの未解決問題として出版された内容はやはり普遍的だなと思います。ビットコインブロックチェーンと、「ビザンチンなんとか」などの分散合意に関する問題は、いかに近いようで、必ずしもそうでないか。こちらは前編
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
トビタテでジョージタウン大学に留学している佐古健太郎さんが、CryptoKittiesの遺伝子決定アルゴリズムの不備による不公平性の論文をWTSCで発表します。 K. Sako, S. Matsuo and S. Meier “Fairness in ERC token markets: A Case Study of CryptoKitties ”  #tobitatech
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
金融庁の対訳を待たずに、草の根的に日本語への対訳が出て来ました。これこそスピーチで触れられているWilipedia的な動き。 Japanese translation. Great grassroots work like Wikipedia.
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
少し間が開きましたがブロックチェーン技術の未解決問題の続編連載の最新回。今回はSoulbound Token(SBT)その可能性と課題について。BGINで先日発行されたドキュメントも参照しています。 SBT誕生の経緯と課題、インターネットの新たなアイデンティティー層となり得るか
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
時折、歴史的経緯を振り返ることで、課題の再発明を防ぐことができると思うので、再掲。 投票ブースの役割とオラクル問題:インターネット選挙とレシートフリー
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
慶應ブロックチェーンラボのメンバー 村井純代表 @shimshamshimmy , 鈴木茂哉副代表 @shigeyas , クロサカタツヤさんと共に、ここ数ヶ月議論してきたことをレポートにまとめて公開しました。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
日本の方の協力でこの本をやっと入手。90年代後半の最初のCRYPTO WARS、暗号技術をビジネスにする最初の世代の苦闘を、当時のNHKは本当によく取材して歴史的なNHKスペシャルを放送したのですが、この本はその内容を垣間見ることができます。Web3.0、ブロックチェーンが注目されている今こそ一読すべき
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
10 months
予告:SCIS2024@長崎の終了後の1/26午後と1/27全日、SCISに参加するブロックチェーン関連のガチ研究者と、ブロックチェーンのガチエンジニアによる技術合宿を、佐賀のSolifity Houseで開催する予定です。興味ある方はSCIS直後に1泊延泊する予定の確保をお願いします。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
折に触れてこの記事を紹介するのですが、ブロックチェーンのような公共的役割を担う基盤技術をどのように見て、基盤的な技術を着実に作る人たちがグローバルに協力しないといけないかインターネット商用化前の歴史から学ぶことができます。 「続・電子メイル呼びかけ報告記」
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
この手の問題は、対処して喉元過ぎれば、ということになりがちではあるが、根本は、オープンソースの開発者も含めてエコシステムが壊れていることに起因しています。自分達が提供しているものが、何の肩の上に乗っているのか、その依存関係への認識を「レイヤー化」が希薄化させて��まう。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
Web3とか、DAOとか、DeFiなどは、まだまだ曖昧な議論、ディベート、水掛論になりがちなので、そこを埋めるためにどう動くべきかを考えるために、再掲。もし、Don't Trust, Verifyの考えを梃子にしているのであれば、誰が言ったのではなく、言った中身の検証プロセスこそが重要。
@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
ブロックチェーンにまつわるさまざまなワードが飛び交った2021年を振り返って。長文ですが、年末の読み物としてぜひ。 I just published ブロックチェーン:膨張する看板に偽りはないか - 誠実なプロセスの必要性 -
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
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情報処理学会誌の特集「Web3.0時代のサイバーセキュリティ -インターネット経済のパラダイム転換に向けた課題と展望」に解説記事「ブロックチェーン技術がサイバー空間に与える信頼のメカニズムとその再考」を寄稿しました。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
ブロックチェーン未解決問題の続編。今回は私が担当。次期日銀副総裁の氷見野氏が2年半前のFinsumイベントで行った伝説のスピーチの答え合わせをしました。直近のUSDCにも触れてます ビットコイン巡る前金融庁長官の「伝説のスピーチ」、2年半後に答え合わせをしてみる
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
6 years
ScalingBitcoin 2019 will be held in Tel Aviv!
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
そして、この図を見ればわかりますが、予算は日本の大学・研究機関と日本の研究者が、世界的な活躍をするためのネットワークづくりに使われるというのが主旨です(終わり)
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
2016年に連載しその後書籍化した「ブロックチェーン技術の未解決問題」の英語版がSpringerから出版されました。韓国語版、中国語版に引き続きです。2016年の内容を多少アップデートしましたが、全く古くないと言う点こそが重要です。 Blockchain Gaps: From Myth to Real Life
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
6 years
Great! I look forward to watch all!
@CoinDesk
CoinDesk
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⚡1/44 THEY SAID IT WOULD FAIL ⚡ #Bitcoin 's software has been running for 10 years… That’s: ⚡87.6K hrs ⚡3.6K days ⚡370m TXs To mark history, we’re launching our first interactive feature: #BitcoinAt10 . The story of bitcoin, told by its builders:
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
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I am praying for safety of everyone in Tonga.
@LordFusitua
Lord Fusitu'a
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Decentralised Treasury Working Group BGIN (The Blockchain Governance Initiative) Bitcoin in Tonga 🇹🇴 Me, Georgetown Professor Shin'ichiro Matsuo:BGIN Co Chair Leo Mol:Co-Chair DWTG Ali Nejadmalayeri: Professor of Finance, University of Wyoming. @krissbaird owner @InputOutputHK
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
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SECによるビットコインETFの承認は、Pizza Dayで開いた一穴から導き出される可能性のある結末の中では、良い方の結末であろうと思います。元々のSatoshi Paperの発明からの極めて大幅な後退であることを除けば。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
鍵管理を含めて、ブロックチェーン技術を活用するために理解すべき本質、制約、課題、どのようにセキュリティを担保するのかがわかる書籍です。ぜひ、お手にとっていただければ。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
9 months
恒例の1年の振り返り記事を公開しました。 I just published 2023年のブロックチェーン振り返り〜「プロ驚き」からの脱却と地に足がついた若い世代への交代の予兆
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
7 years
ScalingBitcoin 2018 Tokyo (改善)がアナウンスされました。Program Co-Chairとして開発者・研究者の皆様の技術提案をお待ちしております。日本の得意技である改善の文化を生かし、Bitcoinのエコシステムの改善を一緒にやりましょう。 #scalingbitcoin #kaizen
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
“「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」(第7回)でお話した内容” by Shin'ichiro Matsuo
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
Interop Tokyo にて「バズらないメタバースのお話」というパネルに参加することになりました。「お前もそっち側の人間になったのか!」、「いやいや、彼なら何かやってくれるに違いない」など、色々憶測を呼びそうですが、ぜひ聴きに来てください。 #interop22
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
デジタル庁のWeb3.0研究会の第6回(11/8)の議事要旨が公開されています。この回のテーマはデジタル資産関連で、議事要旨のすべての文章が濃い、非常に良い議論になっていると思います。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
11 months
@fgksk 私も4月のWeb3の回で協力致しましたが、スタッフの方の努力が素晴らしくて、非常に感動したのを覚えています。米国でも見られるので、楽しみにしています。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
ツタ主になりたてで、初めての配送ワインとご対面。 先日ワイナリーにお伺いして大量購入の上、12本ほど日本に持ち込み、友人、知人にストーリーの説明とあわせて配って、皆さんからは、とてもいい反応がありました。 #sunsetcellars
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
BGINを代表して、FATFのVirtual Assets Contact Group (VACG) とPrivate Sector Consultative Forumのメンバーになりました。Travel Ruleに関する議論が行われBGINからもプレゼンを行う予定です。提案がある方はBGINのIPKM-WGの隔週のcall(4/1, 15)に参加ください。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
古い暗号技術者の名前もリバイバルでよく見る今日この頃なので、例えば2004年の、暗号技術の世界でも、個人的にもいろいろなターニングポイントになったCRYPTOの時のすずきひろのぶさん @HironobuSUZUKI の記事を紹介。色々と歴史あり。 CRYPTO2004 レポート ハッシュの厄日
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
5 years
They love OCB, therefore successfully attack OCB2. #CRYPTO2019
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
6 years
It is a great honor to join a panel with Adam Back @adam3us , Pindar Wong @PindarWong , Shigeya Suzuki @shigeyas , and Nat Sakimura @_nat to have an in-depth discussion on the future of Blockchain Technology and governance. See you in Tokyo on 9/27.
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
8 years
SHA1コリジョン発見記念。すずきひろのぶ氏によるCRYPTO2004レポート。これから12年半でSHA1のコリジョンにたどり着きました。懐かしい。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
デジタル庁Web3.0研究会の第4回の議事概要が出ました。毎回、資料の方に注目が集まっているようですが、議論そのものが教科書的ないい議論をしているので、こちらにもご注目していただけるといいと思います。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
私の修論は27年前、郵便番号の7桁化の時のOCRに着想を得て、非2値(non-binary)の数字文字の誤り訂正符号で、ガロア体だと無駄が出るので環を使って、文字の間で誤りの傾向は違うはず(7は1に誤るかもしれないが3には誤らない)ということを利用してコード長を短くしたもの。また引っ張り出せるかな。
@tetsutalow
上原 哲太郎/Tetsu. Uehara
3 years
どうしてもチェックデジットの話をしたかったので、それを拾ってもらえて嬉しい。ただインタビュー全体として複数の話が混じったりして不正確になってる→最低限直して頂けました! / “大規模接種の予約、なぜ混乱 カギは接種券番号の下1桁 [新型コロナウイルス]:朝日新…”
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
未解決問題の続編連載の第6回。今回は私が2回目の執筆。改めて安全性を保ったままスケールさせることが相当困難であることを解説します。これを読むとどこがインフラ的に誇大広告なのかがわかります。 Web3.0の落とし穴、ブロックチェーンのスケーラビリティー問題を考える
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
「デジタル・分散型金融のあり方等に関する研究会」の議事録が公開されましたので、その中の私の発言部分をMeduimのエントリにしました。ご覧ください。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
どちらかというと、配分先は、日本の大学や研究機関で、メリットを受けるのも日本の研究者です。その辺を少し解説します。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
1 year
新しく領域に飛び込んでいる人(基本ありがたい)の、過去の失敗の知識不足による失敗の再生産の問題がそこここに。歴戦の勇士が過去にどこでハマってダメだったかの伝達がないとこれが起きる。伝達の役を果たすのがアカデミアなのだけど。誤った情報をばら撒くコストと直す努力の非対称性の問題も。
@inuro
inuro
1 year
定期的に同じこと書いてるような気がするので、一連の日本の住所正規化・名寄せのトリビアについてエントリにまとめました。まだ全然序の口なのでそのうち追記します。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
4 years
1)(日本の皆様向け)CoDecFin2021では、論文の投稿締め切りを1/29に延長しFinCENの新しいルール提案に関連し、Un-hosted Walletを主要なスコープに加えました。査読論文に基づきマルチステークホルダーで議論することを考えています。規制当局を交えた議論では査読論文が重要な根拠となります。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
1 year
Plurality Tokyo @pluralitytokyo に登壇するので昔話。Quadratic Votingはツールとして考えられるけどそういう重みづけはなしに、各人が異なる複数票を持って複数の選択肢に分割投票できる方式は2003年に査読付き国際会議ISCで発表していました。 Divisible Voting Scheme
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
3 years
現在、日本の内閣官房デジタル市場競争会議で議論が行われているTrusted Webについて、その検討状況に関する理解を深め、今後の各所での議論を助けるためのイベントが3/15開かれます。私も主に国際、グローバルとの連携について、議論のファシリテーターとして参加します。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
年越しまで5時間を切った中、大事な査読中。皆さんがブロックチェーンで使っているハッシュ関数の安全性は、こういう地道なプロセスの多大な積み重ねで成り立っています。そして、これこそが必要なリサーチなのです。
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@ShaneMatsuo
Shin'ichiro Matsuo
2 years
「暗号の実装のセキュリティーについても例えば暗号技術を実装した製品の認証に必要な共通的なセキュリティー仕様であるコモンクライテリア(ISO/IEC 15408)のプロテクションプロファイルなどが規定されているわけでもない。それが故に、安全性の検証を誰もができない状況」
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